JPH0693861B2 - 自動炊飯器 - Google Patents
自動炊飯器Info
- Publication number
- JPH0693861B2 JPH0693861B2 JP13331588A JP13331588A JPH0693861B2 JP H0693861 B2 JPH0693861 B2 JP H0693861B2 JP 13331588 A JP13331588 A JP 13331588A JP 13331588 A JP13331588 A JP 13331588A JP H0693861 B2 JPH0693861 B2 JP H0693861B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rice
- water tank
- amount
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用される自動炊飯器に関するもの
である。
である。
従来の技術 従来の洗米から水加減を行ない炊飯まで自動的に行なう
自動炊飯器において、水量を計量する時は、第8図に示
すような水計量タンクにより計量していた。
自動炊飯器において、水量を計量する時は、第8図に示
すような水計量タンクにより計量していた。
すなわち、水加減の最小単位の入る水計量タンク20に給
水部21より給水し、そして仕切り板22を越えるまで入れ
た後、給水弁23を開くということを繰り返して、炊飯量
に従って鍋に送る水量をこの水タンクに何杯の水を送る
かによって計量していた。
水部21より給水し、そして仕切り板22を越えるまで入れ
た後、給水弁23を開くということを繰り返して、炊飯量
に従って鍋に送る水量をこの水タンクに何杯の水を送る
かによって計量していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の水量の計量方法では、水計量タンク20
の容量以下の単位での計量ができないため、かため、柔
らかめの細かな水加減ができず、また水量が多い場合、
水計量タンク20に水を溜めては流し、溜めては流しとい
う動作を何回も繰り返す必要があり、その結果、計量に
時間がかかるとか、音がうるさいとか、給水弁の耐久性
等、種々の問題を有するものであった。
の容量以下の単位での計量ができないため、かため、柔
らかめの細かな水加減ができず、また水量が多い場合、
水計量タンク20に水を溜めては流し、溜めては流しとい
う動作を何回も繰り返す必要があり、その結果、計量に
時間がかかるとか、音がうるさいとか、給水弁の耐久性
等、種々の問題を有するものであった。
本発明はこのような問題を解決するもので、任意の水量
を連続的に計量し、精度の高い計量により、各炊飯量に
対して細かい水加減が可能な自動炊飯器を提供すること
を目的とするものである。
を連続的に計量し、精度の高い計量により、各炊飯量に
対して細かい水加減が可能な自動炊飯器を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の自動炊飯器は、炊飯
を行なうための鍋およびヒーターよりなる炊飯部と、米
を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ部と、排出された
米を洗米する洗米部と、洗米された米を前記鍋に移送す
る移送部と、炊飯に必要な水を貯蔵する水タンクとを有
し、前記水タンク内の水に導通する第1の電極と水タン
クの外部に設けた第2の電極との間の静電容量により水
タンク内の水量を連続的に計量する第1の水位検知部
と、前記水タンク内の水を前記鍋に給水する給水部と、
設定された炊飯量を自動的に炊き上げるように上記の各
部を制御する制御回路部とを設けたものである。
を行なうための鍋およびヒーターよりなる炊飯部と、米
を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ部と、排出された
米を洗米する洗米部と、洗米された米を前記鍋に移送す
る移送部と、炊飯に必要な水を貯蔵する水タンクとを有
し、前記水タンク内の水に導通する第1の電極と水タン
クの外部に設けた第2の電極との間の静電容量により水
タンク内の水量を連続的に計量する第1の水位検知部
と、前記水タンク内の水を前記鍋に給水する給水部と、
設定された炊飯量を自動的に炊き上げるように上記の各
部を制御する制御回路部とを設けたものである。
また本発明の自動炊飯器は、前記水タンクに、一定の水
位になった時に動作して信号を前記制御回路部に送る第
2の水位検知器を付加し、この第2の水位検知器によっ
て検知された水位を標準水量として前記第1の水位検知
部を構成する第1の電極と第2の電極との間の静電容量
により計量された水タンク内の水量を補正するようにし
たものである。
位になった時に動作して信号を前記制御回路部に送る第
2の水位検知器を付加し、この第2の水位検知器によっ
て検知された水位を標準水量として前記第1の水位検知
部を構成する第1の電極と第2の電極との間の静電容量
により計量された水タンク内の水量を補正するようにし
たものである。
作用 本発明は、上記した構成とすることにより、水タンク内
の水量を連続的に精度よく計量することが可能であるた
め、柔らかめから硬めまで、多段階もしくは任意に水加
減の設定ができる自動炊飯器を構造的にも簡単な構成で
実現できるものである。
の水量を連続的に精度よく計量することが可能であるた
め、柔らかめから硬めまで、多段階もしくは任意に水加
減の設定ができる自動炊飯器を構造的にも簡単な構成で
実現できるものである。
また本発明は水タンクに、一定の水位になった時に動作
して信号を制御回路部に送る第2の水位検知器を付加し
ているため、この第2の水位検知器によって検知された
水位を標準水量として、前記第1の水位検知部からの出
力を制御回路部で水量に換算する時に、水タンクの底面
積や、第1および第2の電極の寸法や取付位置によるバ
ラツキ、さらには使用される水の物性、すなわち導電率
や誘電率によるバラツキを自動的に補正することが可能
となるものである。
して信号を制御回路部に送る第2の水位検知器を付加し
ているため、この第2の水位検知器によって検知された
水位を標準水量として、前記第1の水位検知部からの出
力を制御回路部で水量に換算する時に、水タンクの底面
積や、第1および第2の電極の寸法や取付位置によるバ
ラツキ、さらには使用される水の物性、すなわち導電率
や誘電率によるバラツキを自動的に補正することが可能
となるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例における自動炊飯器の全
体構成を示したもので、1は炊飯を行なうための鍋で、
この鍋1はヒーター2により加熱される。3は米を貯蔵
する米びつ部で、この米びつ部3内の米は米排出口4よ
り所定量ずつ排出される。5は排出された米を洗米する
洗米部で、この洗米部5は研米法で米の糠分を除去する
ものである。6は洗米された米を鍋1に移送する移送
部、7は炊飯に必要な水を貯蔵する水タンクで、この水
タンク7の水は給水ポンプ8により鍋1に送られる。9
は水タンク7内の水を鍋1へ送るための給水パイプで、
前記水は給水パイプ9の端部と対向する給水ノズル10よ
り鍋1内に供給される。11は上記の各部を制御して自動
的に炊飯するための制御回路と、炊飯量や水加減を設定
する操作回路とよりなる制御回路部である。
る。第1図は本発明の一実施例における自動炊飯器の全
体構成を示したもので、1は炊飯を行なうための鍋で、
この鍋1はヒーター2により加熱される。3は米を貯蔵
する米びつ部で、この米びつ部3内の米は米排出口4よ
り所定量ずつ排出される。5は排出された米を洗米する
洗米部で、この洗米部5は研米法で米の糠分を除去する
ものである。6は洗米された米を鍋1に移送する移送
部、7は炊飯に必要な水を貯蔵する水タンクで、この水
タンク7の水は給水ポンプ8により鍋1に送られる。9
は水タンク7内の水を鍋1へ送るための給水パイプで、
前記水は給水パイプ9の端部と対向する給水ノズル10よ
り鍋1内に供給される。11は上記の各部を制御して自動
的に炊飯するための制御回路と、炊飯量や水加減を設定
する操作回路とよりなる制御回路部である。
次に上記第1図の構成における動作を説明する。制御回
路部11により炊飯量と水加減を設定し、スタートさせる
と、水タンク7に炊飯量と水加減に見合った水が給水さ
れ、そして必要な水量が貯まったら停止する。次に給水
ポンプ8が所定時間駆動されて鍋1内に少量の水を送
り、その後、洗米部5および移送部6を動作させること
により、米びつ3の米排出口4より設定された炊飯量の
米を排出し、そして洗米部5で洗米された米を鍋1内に
送る。
路部11により炊飯量と水加減を設定し、スタートさせる
と、水タンク7に炊飯量と水加減に見合った水が給水さ
れ、そして必要な水量が貯まったら停止する。次に給水
ポンプ8が所定時間駆動されて鍋1内に少量の水を送
り、その後、洗米部5および移送部6を動作させること
により、米びつ3の米排出口4より設定された炊飯量の
米を排出し、そして洗米部5で洗米された米を鍋1内に
送る。
米を鍋1内に送り終ったら水タンク7に入っている残り
の水を全部給水ポンプ8によって鍋1に送り、次に炊飯
ヒーター2に通電して炊飯を行なう。
の水を全部給水ポンプ8によって鍋1に送り、次に炊飯
ヒーター2に通電して炊飯を行なう。
以上のような工程はすべて制御回路部11によって自動的
に制御されるものである。
に制御されるものである。
次に第2図〜第5図に示した構成について説明する。
第2図は前記水タンク7部の一実施例を示したもので、
7は取りはずし可能な水タンクで、その上端開口部は蓋
12により覆われている。13は水タンク7を収納する外容
器で、この外容器13の底部近傍には水タンク7を外容器
13に収納した時に水が外容器13内に流れ出さないように
するためにパッキン14を設けている。15は導電性を有す
るパイプにより構成された第1の電極で、この第1の電
極15は水タンク7内の水に導通するものである。16はア
クリルパイプ等の絶縁物により構成された連通管で、こ
の連通管16の外周には帯状電極よりなる第2の電極17を
設けている。
7は取りはずし可能な水タンクで、その上端開口部は蓋
12により覆われている。13は水タンク7を収納する外容
器で、この外容器13の底部近傍には水タンク7を外容器
13に収納した時に水が外容器13内に流れ出さないように
するためにパッキン14を設けている。15は導電性を有す
るパイプにより構成された第1の電極で、この第1の電
極15は水タンク7内の水に導通するものである。16はア
クリルパイプ等の絶縁物により構成された連通管で、こ
の連通管16の外周には帯状電極よりなる第2の電極17を
設けている。
第3図は水タンク7部の他の実施例を示したもので、18
は水面の連通管16との接触面を安定させるための球形の
フロートで、このフロート18は連通管16の内径よりわず
かに小さな球形として連通管16の内部に設けている。
は水面の連通管16との接触面を安定させるための球形の
フロートで、このフロート18は連通管16の内径よりわず
かに小さな球形として連通管16の内部に設けている。
この第3図の構成は、第2図の構成における連通管16内
の水量検知において、連通管16の内壁の濡れ状態によっ
て生ずる誤差を防止することができるもので、すなわ
ち、第2図の構成では、連通管16の内壁が濡れている場
合は、実際より多く計量し、かつ乾いている場合は実際
より少なく計量するが、第3図のように、連通管16内に
球形のフロート18を設けた場合は、連通管16の内壁が濡
れている場合、あるいは乾いている場合のいずれにおい
ても、水面と連通管16との接触面が安定するため、連通
管16の内壁の濡れ状態によって生ずる水位検知の誤差を
防止することができるものである。
の水量検知において、連通管16の内壁の濡れ状態によっ
て生ずる誤差を防止することができるもので、すなわ
ち、第2図の構成では、連通管16の内壁が濡れている場
合は、実際より多く計量し、かつ乾いている場合は実際
より少なく計量するが、第3図のように、連通管16内に
球形のフロート18を設けた場合は、連通管16の内壁が濡
れている場合、あるいは乾いている場合のいずれにおい
ても、水面と連通管16との接触面が安定するため、連通
管16の内壁の濡れ状態によって生ずる水位検知の誤差を
防止することができるものである。
第4図は水タンク7部のさらに他の実施例を示したもの
で、この実施例における水タンク7は電気絶縁物で構成
され、かつ取りはずしができない固定式のものである。
15は導電性を有するパイプにより構成された第1の電極
で、この第1の電極15は水タンク7内の水に導通するも
のである。17は水タンク7の外部に設けた第2の電極
で、この第2の電極17は水タンク7の側壁の外部に接す
るように設けた帯状電極により構成している。
で、この実施例における水タンク7は電気絶縁物で構成
され、かつ取りはずしができない固定式のものである。
15は導電性を有するパイプにより構成された第1の電極
で、この第1の電極15は水タンク7内の水に導通するも
のである。17は水タンク7の外部に設けた第2の電極
で、この第2の電極17は水タンク7の側壁の外部に接す
るように設けた帯状電極により構成している。
この第4図の構成は、第2図の構成における連通管16内
の水量検知において連通管16の内壁の濡れ状態によって
生ずる誤差を防止することができるもので、すなわち、
第2図の構成では、連通管16の内壁が濡れている場合
は、実際より多く計量し、かつ乾いている場合は実際よ
り少なく計量するという具合に、連通管16と水タンク7
の壁面の濡れ状態の差によって水位検知に誤差が生ずる
が、第4図のように、第2の電極17を水タンク7の側壁
の外部に接するように設ければ、上記水位検知の誤差を
防止することができ、さらに精度の高い計量が可能とな
る。
の水量検知において連通管16の内壁の濡れ状態によって
生ずる誤差を防止することができるもので、すなわち、
第2図の構成では、連通管16の内壁が濡れている場合
は、実際より多く計量し、かつ乾いている場合は実際よ
り少なく計量するという具合に、連通管16と水タンク7
の壁面の濡れ状態の差によって水位検知に誤差が生ずる
が、第4図のように、第2の電極17を水タンク7の側壁
の外部に接するように設ければ、上記水位検知の誤差を
防止することができ、さらに精度の高い計量が可能とな
る。
第5図は水タンク7部のさらに別の実施例を示したもの
で、この第5図において、19はリードスイッチ式の第2
の水位検知器で、この第2の水位検知器19は磁石の入っ
たフロート20が一定水位まで上がった時に、第2の水位
検知器19内のリードスイッチがオンするため、その信号
を制御回路部11へ送るものである。
で、この第5図において、19はリードスイッチ式の第2
の水位検知器で、この第2の水位検知器19は磁石の入っ
たフロート20が一定水位まで上がった時に、第2の水位
検知器19内のリードスイッチがオンするため、その信号
を制御回路部11へ送るものである。
これらの静電容量式の水位検知の方法について、第6図
と第7図にもとづいて説明する。
と第7図にもとづいて説明する。
第6図においては、第1の電極15により水タンク7内の
水を一方の電極とし、かつ第2の電極17をもう一方の電
極とする静電容量が水面の高さによって変化することを
利用して、この静電容量を含む発振回路21により発生さ
せた交流信号の発振周波数を制御回路部11に取り込み、
発振周波数を制御回路部11内のマイクロコンピューター
により、水量に換算する。このとき、その換算式は、水
量をW、周波数をとすると、水タンク11の形状が底面
積と上部の面積がほぼ等しく、第2の電極17の形状も上
・下の幅が等しいと仮定すれば、 で表わされる。ここでaとbは水タンクの形状や、第2
の電極17の形状等、種々のバラツキ条件で決定されるも
のであるため、aとbは制御回路部11内にある可変抵抗
器等を調整することにより設定される。
水を一方の電極とし、かつ第2の電極17をもう一方の電
極とする静電容量が水面の高さによって変化することを
利用して、この静電容量を含む発振回路21により発生さ
せた交流信号の発振周波数を制御回路部11に取り込み、
発振周波数を制御回路部11内のマイクロコンピューター
により、水量に換算する。このとき、その換算式は、水
量をW、周波数をとすると、水タンク11の形状が底面
積と上部の面積がほぼ等しく、第2の電極17の形状も上
・下の幅が等しいと仮定すれば、 で表わされる。ここでaとbは水タンクの形状や、第2
の電極17の形状等、種々のバラツキ条件で決定されるも
のであるため、aとbは制御回路部11内にある可変抵抗
器等を調整することにより設定される。
第7図は第5図で示した実施例のブロック図を示したも
ので、第2の水位検知器19を水タンク7内に設置し、こ
の水タンク7の水量がある一定の値になった時に、第2
の水位検知器19内のリードスイッチがオンしてその水位
に達したことを制御回路部11に伝え、その時の第1の電
極15と第2の電極17よりなる第1の水位検知部による発
振回路21からの発振周波数をその時の水量に対応させる
ことにより、上記の換算式のbにあたる値を決定するこ
とができる。なお、aにあたる値は水タンク7の形状や
第2の電極17の形状に依存するものであるが、比較的バ
ラツキが少ないため、初めから一定の値を与えておくこ
とが可能である。
ので、第2の水位検知器19を水タンク7内に設置し、こ
の水タンク7の水量がある一定の値になった時に、第2
の水位検知器19内のリードスイッチがオンしてその水位
に達したことを制御回路部11に伝え、その時の第1の電
極15と第2の電極17よりなる第1の水位検知部による発
振回路21からの発振周波数をその時の水量に対応させる
ことにより、上記の換算式のbにあたる値を決定するこ
とができる。なお、aにあたる値は水タンク7の形状や
第2の電極17の形状に依存するものであるが、比較的バ
ラツキが少ないため、初めから一定の値を与えておくこ
とが可能である。
しかしながら、さらに精度の向上をはかるためには、水
位が0の時の発振周波数を測定し、第2の水位検知器19
の水位との間の関係によりaを求めることも可能であ
り、または、水位0の測定のかわりに第3の水位検知器
を用いることも可能である。
位が0の時の発振周波数を測定し、第2の水位検知器19
の水位との間の関係によりaを求めることも可能であ
り、または、水位0の測定のかわりに第3の水位検知器
を用いることも可能である。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
水タンク内の水に導通する第1の電極と水タンクの外部
に設けた第2の電極との間の静電容量により水タンク内
の水量を連続的に計量する第1の水位検知部を設けてい
るため、水タンク内の水位を正確に測定することがで
き、その結果、任意の水量を連続的に計量することが可
能となるため、精度の高い計量により、各炊飯量に対し
て細かい水加減が可能な自動炊飯器を提供できるもので
ある。
水タンク内の水に導通する第1の電極と水タンクの外部
に設けた第2の電極との間の静電容量により水タンク内
の水量を連続的に計量する第1の水位検知部を設けてい
るため、水タンク内の水位を正確に測定することがで
き、その結果、任意の水量を連続的に計量することが可
能となるため、精度の高い計量により、各炊飯量に対し
て細かい水加減が可能な自動炊飯器を提供できるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例における自動炊飯器の全体構
成を示す断面図、第2図は同炊飯器の水タンク部の一実
施例を示す部分断面図、第3図は同タンク部の他の実施
例を示す部分断面図、第4図は同タンク部のさらに他の
実施例を示す部分断面図、第5図は同タンク部のさらに
別の実施例を示す部分断面図、第6図は同炊飯器の一実
施例のブロック図、第7図は第5図で示した実施例を採
用した同炊飯器のブロック図、第8図は従来の自動炊飯
器における水計量タンクの断面図である。 1……鍋、2……ヒーター、3……米びつ部、4……米
排出口、5……洗米部、6……移送部、7……水タン
ク、8……給水ポンプ、11……制御回路部、15……第1
の電極、16……連通管、17……第2の電極、18……フロ
ート、19……第2の水位検知器。
成を示す断面図、第2図は同炊飯器の水タンク部の一実
施例を示す部分断面図、第3図は同タンク部の他の実施
例を示す部分断面図、第4図は同タンク部のさらに他の
実施例を示す部分断面図、第5図は同タンク部のさらに
別の実施例を示す部分断面図、第6図は同炊飯器の一実
施例のブロック図、第7図は第5図で示した実施例を採
用した同炊飯器のブロック図、第8図は従来の自動炊飯
器における水計量タンクの断面図である。 1……鍋、2……ヒーター、3……米びつ部、4……米
排出口、5……洗米部、6……移送部、7……水タン
ク、8……給水ポンプ、11……制御回路部、15……第1
の電極、16……連通管、17……第2の電極、18……フロ
ート、19……第2の水位検知器。
Claims (5)
- 【請求項1】炊飯を行なうための鍋およびヒーターより
なる炊飯部と、米を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ
部と、排出された米を洗米する洗米部と、洗米された米
を前記鍋に移送する移送部と、炊飯に必要な水を貯蔵す
る水タンクとを有し、前記水タンク内の水に導通する第
1の電極と水タンクの外部に設けた第2の電極との間の
静電容量により水タンク内の水量を連続的に計量する第
1の水位検知部と、前記水タンク内の水を前記鍋に給水
する給水部と、設定された炊飯量を自動的に炊き上げる
ように前記の各部を制御する制御回路部とを設けた自動
炊飯器。 - 【請求項2】水タンクの外部に設けられた第2の電極
は、この水タンクに接続された絶縁物よりなる連通管の
外周に設けた帯状電極である請求項1記載の自動炊飯
器。 - 【請求項3】連通管の内部に、この連通管の内径よりわ
ずかに小さな球形のフロートを設けた請求項2記載の自
動炊飯器。 - 【請求項4】水タンクは電気絶縁物で構成され、この水
タンクの外部に設けられた第2の電極は、この水タンク
の側壁の外部に接するように設けた帯状電極により構成
した請求項1記載の自動炊飯器。 - 【請求項5】水タンクに、一定の水位になった時に動作
して信号を制御回路部に送る第2の水位検知器を付加
し、この第2の水位検知器によって検知された水位を標
準水量として、第1の水位検知部を構成する第1の電極
と第2の電極との間の静電容量により計量された水タン
ク内の水量を補正することを特徴とする請求項1記載の
自動炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13331588A JPH0693861B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 自動炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13331588A JPH0693861B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 自動炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01300907A JPH01300907A (ja) | 1989-12-05 |
JPH0693861B2 true JPH0693861B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=15101808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13331588A Expired - Lifetime JPH0693861B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 自動炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693861B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13331588A patent/JPH0693861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01300907A (ja) | 1989-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN115429094B (zh) | 积液管理方法、装置及烹饪设备 | |
JP4966970B2 (ja) | 液体レベルを判断する方法と液体レベル判断システム | |
US4982606A (en) | Fluid level sensor and controller | |
US8327753B2 (en) | Reservoir level sensing | |
WO2010143678A1 (ja) | 蒸気調理器 | |
US4261397A (en) | Fill level control system for viscous, variable density fluid products | |
US20110011184A1 (en) | Method for measuring the volume flow of electrically conductive liquids through a vessel | |
EP0093173A1 (en) | High frequency heating device | |
JPH0693861B2 (ja) | 自動炊飯器 | |
US20230272905A1 (en) | Operating a domestic steam-treatment appliance, and domestic steam-treatment appliance | |
CN201892559U (zh) | 一种液位检测装置 | |
EP0741990A2 (en) | System for signalling the concentration of the salt used for the resins regeneration in a washing machine | |
KR870002797Y1 (ko) | 세탁기의 급수조절용 압력센서 | |
CN113116121B (zh) | 烹饪器具、烹饪方法和计算机存储介质 | |
CN209996027U (zh) | 水位检测电路及烹饪器具 | |
CN117616249A (zh) | 器具 | |
KR900004602Y1 (ko) | 식기 세척기의 급수량 조절 장치 | |
JP2797374B2 (ja) | 自動炊飯器 | |
JPS61149828A (ja) | 重量測定装置 | |
CN113641112A (zh) | 烹饪设备的控制方法、烹饪设备和计算机可读存储介质 | |
JPS62117591A (ja) | 洗濯機の水位測定装置 | |
JPH0330714A (ja) | 自動炊飯器 | |
JPS6255414B2 (ja) | ||
JP2673578B2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
JPH01192314A (ja) | 炊飯器 |