JPH0693784A - 車庫用扉の開閉機構 - Google Patents
車庫用扉の開閉機構Info
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- JPH0693784A JPH0693784A JP4243947A JP24394792A JPH0693784A JP H0693784 A JPH0693784 A JP H0693784A JP 4243947 A JP4243947 A JP 4243947A JP 24394792 A JP24394792 A JP 24394792A JP H0693784 A JPH0693784 A JP H0693784A
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Abstract
の伝動系の構成を簡素化し製作を容易にする。 【構成】アーム1の先端に扉体2を取付ける。アーム1
の基端部に一体化したピン3を支柱4に回動自在に枢着
する。ピン3に一体化するギヤ5に駆動力を伝達して扉
体2を開閉回動させる車庫用扉の開閉機構である。支柱
4の内部に昇降体6をガイド7を介して昇降自在に設け
る。昇降体6に被動ピン8を適宜間隔を隔てて取付け
る。電動モータ9にて駆動回転されるスプロケット10
を上記被動ピン8・・に噛合する。ピン3に一体化する
上記ギア5をピン3から延出するアーム状ギア5aに形
成する。このアーム状ギア5aを被動ピン8・・に噛合
させる。
Description
開放し、そして扉体を下降回動させて閉じる車庫用扉の
開閉機構に関し、詳しくは開閉のための駆動力を確実に
伝えるとともにその伝動系の構成を簡素化し製作を容易
にしようとする技術に係るものである。
れ、アーム1の基端部に一体化したピン3が支柱4に回
動自在に枢着され、ピン3に駆動力を伝達して扉体を開
閉回動させる車庫用扉の開閉機構においては、図9、図
10に示すように、電動モータ9からの駆動力を傘歯車
a,bを介してピン3を駆動回転させ、アーム1を揺動
回動させ、扉体2を開閉回動させるものである。
傘歯車a,bを伝動系に使用するのに、傘歯車a,bの
噛合精度が要求され、これら傘歯車a,bの保持部材の
材料の剛性及びその加工精度、組立て精度を要し、構成
が複雑に、製作及び組立てが複雑になる等という問題が
あった。図11は他の従来例を示し、アーム5bを介し
てピン3を回転するようにしたものであり、電動駆動に
なし難いものである。
ものであり、その目的とするところは、傘歯車を使用す
るのを回避して、傘歯車及びその保持部材の製作精度の
要望を回避し、伝動系の構成を簡素化し製作を容易にお
こなえる車庫用扉の開閉機構を提供することにある。
端に扉体2が取付けられ、アーム1の基端部に一体化し
たピン3が支柱4に回動自在に枢着され、ピン3に一体
化されたギヤ5に駆動力を伝達して扉体2を開閉回動さ
せる車庫用扉の開閉機構であって、支柱4の内部に昇降
体6がガイド7を介して昇降自在に設けられ、昇降体6
に被動ピン8が適宜間隔を隔てて取付けられ、電動モー
タ9にて駆動回転されるスプロケット10が上記被動ピ
ン8・・に噛合され、ピン3に一体化された上記ギア5
がピン3から延出されるアーム状ギア5aに形成され、
このアーム状ギア5aが被動ピン8・・に噛合されて成
ることを特徴とするものである。
ピン8・・群がラックギヤとなり、このような被動ピン
8・・をラックギヤとして電動モータ9側のスプロケッ
ト10に噛合する。また、被動ピン8・・をラックギヤ
として扉体2側のピン3から延出されたアーム状ギア5
aに噛合する。しかして、電動モータ9からの伝動力を
ラックギヤとなる被動ピン8・・に、そして被動ピン8
・・からアーム状ギア5aに確実に伝達する。このよう
に、傘歯車の使用を回避する。傘歯車を使用する場合の
製作精度、組立精度を高めるのを回避して、その構成を
簡素化し、製作を容易におこない、コストも低減する。
右の支柱4の上端部に取付けられるアーム1としての第
1アーム1aが支柱4の上端部にピン3にて回動自在に
枢着されている。そして支柱4の上端部にリンク11が
ピン12にて回動自在に枢支されている。第1アーム1
aに略平行な第2アーム1bがリンク11の先端部にピ
ンにて回動自在に枢支されている。第1アーム1a及び
第2アーム1bの先端には扉体2がピン13にて回動自
在に枢支されている。しかして、ピン3を正方向に回動
させることで、第1アーム1a及び第2アーム1bを持
ち上げ回動させて扉体2を回動開放し、そして、ピン3
を逆方向に回動させることで、第1アーム1a及び第2
アーム1bを下降回動させて扉体2を回動閉成すること
ができるようにしてある。
部には、図4及び図5に示すように、アルミニウムの押
出成形品製の昇降体6が後述するガイド7によって上下
に昇降自在に収納されている。昇降体6は第1部材14
と第2部材15がビス16にて接続されて構成されてい
る。第1部材14及び第2部材15には凹溝17が形成
され、このような凹溝17において、一対のL形の主プ
レート18の一部が挿入されてリベット19にて固定さ
れている。L形の主プレート18は連結プレート20に
て被動ピン8を介して連結され、しかして、被動ピン8
が凹溝17内において適宜間隔を隔てて配設されてい
る。
を示していて、取付けプレート21は略L形に形成さ
れ、取付けプレート21が支柱4内に挿通され、支柱4
のモータ取付け開口22において、取付けプレート21
が支柱4に取付け孔23において取付けられ、その後、
電動モータ9がモータ取付け開口22から挿入されて取
付けプレート21にボルト24にて取付けるのである。
電動モータ9の出力軸25にはスプロケット10が取付
けられていて、このスプロケット10が上記昇降体6に
取付けた被動ピン8・・をラックギヤとして噛合してい
る。しかして、電動モータ9の正転にてスプロケット1
0と被動ピン8・・とが噛合して昇降体6を上昇駆動さ
せることができるようにしてある。
成され、このピン3にギア5としての部分ギアのような
略扇形のアーム状ギア5aが挿通されて固定されてい
る。このようなアーム状ギア5aは昇降体6の第2部材
15に取付けられている被動ピン8・・に噛合してい
る。しかして、昇降体6の上昇にてアーム状ギア5aを
上方に回動させ、ピン3を上方に回動させて扉体2を開
成回動させることができ、そして、昇降体6の下降にて
アーム状ギア5aを下方に回動させ、ピン3を下方に回
動させて扉体2を閉成回動させることができるようにし
てある。
タ9のスプロケット10と、位置決めされているアーム
状ギア5aとは昇降体6に対して互いに略直交する方向
からその被動ピン8・・に噛合していて、このような噛
合において逆に昇降体6の位置決めをおこなうのであ
る。ところで、昇降体6の上下端部には、ガイド7とし
てのガイドローラ26がピン3の軸芯Xと略平行な軸芯
に回転自在に保持されて取付けられ、しかして、これら
上下のガイドローラ26がガイド7としての支柱4の内
壁面に当接することで、軸芯Xとは直交する方向の位置
決めを充分にして、昇降体6の上下動を良好におこなえ
るようにしてある。更に、昇降体6の上下端部には、ガ
イド7としてのガイドローラ27がスプロケット10の
軸芯Yと略平行な軸芯に回転自在に保持されて取付けら
れ、しかして、これら上下のガイドローラ27がガイド
7としての支柱4の内壁面に当接することで、軸芯Yと
略直交する方向の位置決めを充分にして、昇降体6の上
下動を良好におこなえるようにしてある。このようなガ
イド7の構成は種々設計変更可能である。
イド7を介して昇降自在に設け、昇降体6に被動ピン8
が適宜間隔を隔てて取付けられ、電動モータ9にて駆動
回転されるスプロケット10が上記被動ピン8・・に噛
合され、ピン3に一体化された上記ギア5がピン3から
延出されるアーム状ギア5aに形成され、このアーム状
ギア5aが被動ピン8・・に噛合されることによって、
昇降体6に適宜間隔を隔てて取付けられた被動ピン8・
・群がラックギヤとなるのであり、このような被動ピン
8・・をラックギヤとして電動モータ9側のスプロケッ
ト10に噛合し、また、被動ピン8・・をラックギヤと
して扉体2側のピン3から延出されたアーム状ギア5a
に噛合するのである。しかして、電動モータ9からの伝
動力をラックギヤとなる被動ピン8・・に、そして被動
ピン8・・からアーム状ギア5aに確実に伝達するので
ある。そして、傘歯車の使用を回避して、傘歯車を使用
する場合の製作精度、組立精度を高めるのを回避するの
である。
定部29と昇降体6の上端とにわたってガススプリング
28が介装されている。かかるガススプリング28は扉
体2を下降している閉成状態において圧縮状態にあり、
アンテナ30への操作信号の入力にて電動モータ9を正
転させて扉体2を上昇駆動する場合に、ガススプリング
28によるスプリング力にて電動モータ9の小出力にて
開成駆動でき、そして、扉体2を閉成回動する場合の最
終時に扉体2が激しく地面に衝突するのを回避するよう
にしてある。
降体がガイドを介して昇降自在に設けられ、昇降体に被
動ピンが適宜間隔を隔てて取付けられ、電動モータにて
駆動回転されるスプロケットが上記被動ピンに噛合さ
れ、ピンに一体化された上記ギアがピンから延出される
アーム状ギアに形成され、このアーム状ギアが被動ピン
に噛合されるから、昇降体に適宜間隔を隔てて取付けら
れた被動ピン群がラックギヤとなり、このような被動ピ
ンをラックギヤとして電動モータ側のスプロケットに噛
合させ、また、被動ピンをラックギヤとして扉体側のピ
ンから延出されたアーム状ギアに噛合させ、しかして、
電動モータからの伝動力をラックギヤとなる被動ピン
に、そして被動ピンからアーム状ギアに確実に伝達でき
ながら、傘歯車の使用を回避でき、傘歯車を使用する場
合の製作精度、組立精度を高めるのを回避でき、その構
成を簡素化し、製作を容易におこなえ、コストも低減す
ることができるという利点がある。
略側断面図である。
(b)は概略平面図である。
は側面図、(b)は平面図である。
ある。
は側面図、(b)は平面図、(c)は背面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 アームの先端に扉体が取付けられ、アー
ムの基端部に一体化したピンが支柱に回動自在に枢着さ
れ、ピンに一体化されたギヤに駆動力を伝達して扉体を
開閉回動させる車庫用扉の開閉機構であって、支柱の内
部に昇降体がガイドを介して昇降自在に設けられ、昇降
体に被動ピンが適宜間隔を隔てて取付けられ、電動モー
タにて駆動回転されるスプロケットが上記被動ピンに噛
合され、ピンに一体化された上記ギアがピンから延出さ
れるアーム状ギアに形成され、このアーム状ギアが被動
ピンに噛合されて成ることを特徴とする車庫用扉の開閉
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243947A JP3069446B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 車庫用扉の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4243947A JP3069446B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 車庫用扉の開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0693784A true JPH0693784A (ja) | 1994-04-05 |
JP3069446B2 JP3069446B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=17111407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4243947A Expired - Fee Related JP3069446B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 車庫用扉の開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069446B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021181703A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Ykk Ap株式会社 | 跳ね上げ式門扉 |
JP2021181702A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Ykk Ap株式会社 | 跳ね上げ式門扉 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4243947A patent/JP3069446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021181703A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Ykk Ap株式会社 | 跳ね上げ式門扉 |
JP2021181702A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | Ykk Ap株式会社 | 跳ね上げ式門扉 |
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JP3069446B2 (ja) | 2000-07-24 |
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