JPH0692925A - 有機ポリイソシアネート用安定剤 - Google Patents
有機ポリイソシアネート用安定剤Info
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- JPH0692925A JPH0692925A JP3062522A JP6252291A JPH0692925A JP H0692925 A JPH0692925 A JP H0692925A JP 3062522 A JP3062522 A JP 3062522A JP 6252291 A JP6252291 A JP 6252291A JP H0692925 A JPH0692925 A JP H0692925A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C263/00—Preparation of derivatives of isocyanic acid
- C07C263/18—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式1の、核置換された4−ヒドロキシフ
ェニルプロピオン酸化合物からなる有機ポリイソシアネ
ート特に芳香族ポリイソシアネート用安定剤。 〔R1及びR2はC1−8アルキル基を表す。〕 【効果】 安定化された有機ポリイソシアネートは、高
温における貯蔵中変色する傾向が大いに低減されてお
り、またポリウレタンの製造のために有利に用いられ得
る。そして該ポリウレタンは、発泡体、フィルム、ペイ
ント及びエラストマーの製造のために用いられ得る。
ェニルプロピオン酸化合物からなる有機ポリイソシアネ
ート特に芳香族ポリイソシアネート用安定剤。 〔R1及びR2はC1−8アルキル基を表す。〕 【効果】 安定化された有機ポリイソシアネートは、高
温における貯蔵中変色する傾向が大いに低減されてお
り、またポリウレタンの製造のために有利に用いられ得
る。そして該ポリウレタンは、発泡体、フィルム、ペイ
ント及びエラストマーの製造のために用いられ得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機ポリイソシアネー
トを安定化するための、核置換された4−ヒドロキシフ
ェニルプロピオン酸化合物の用途に関する。
トを安定化するための、核置換された4−ヒドロキシフ
ェニルプロピオン酸化合物の用途に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】有機イ
ソシアネートは、ポリウレタンプラスチックの製造にお
いてかなり重要性がある。例えば、有機ポリイソシアネ
ートは、発泡体、繊維、フィルム、エラストマー及びペ
イントの製造のためにポリオール(ポリエーテル及びポ
リエステル)とともに用いられる。しかしながら、有機
ポリイソシアネートは、低温においてさえ貯蔵中変色す
る傾向がある。この性質は、有機ポリイソシアネートが
比較的高温において貯蔵されねばならない場合、例えば
固体ポリイソシアネートがポリエーテルポリオール、ポ
リエステルポリオール又はグリコールのような反応体と
均質的に反応されてポリウレタンが生成されるべきであ
る場合特に顕著である。ポリマーの製造の際、NCO−
OHの反応もまた比較的高温において行われねばならな
い。この場合、イソシアネートは、安定化されていなけ
れば非常に速やかに変色する、ということがわかった。
ソシアネートは、ポリウレタンプラスチックの製造にお
いてかなり重要性がある。例えば、有機ポリイソシアネ
ートは、発泡体、繊維、フィルム、エラストマー及びペ
イントの製造のためにポリオール(ポリエーテル及びポ
リエステル)とともに用いられる。しかしながら、有機
ポリイソシアネートは、低温においてさえ貯蔵中変色す
る傾向がある。この性質は、有機ポリイソシアネートが
比較的高温において貯蔵されねばならない場合、例えば
固体ポリイソシアネートがポリエーテルポリオール、ポ
リエステルポリオール又はグリコールのような反応体と
均質的に反応されてポリウレタンが生成されるべきであ
る場合特に顕著である。ポリマーの製造の際、NCO−
OHの反応もまた比較的高温において行われねばならな
い。この場合、イソシアネートは、安定化されていなけ
れば非常に速やかに変色する、ということがわかった。
【0003】有機イソシアネートの変色傾向を低減させ
るために種々の安定剤を該有機イソシアネートに添加す
る、ということが既に提案されている。公知の安定剤に
は、立体障害フェノール、ジアルキルジフェニルアミ
ン、フェノチアジン、ホスファイト並びにこれらのクラ
スの化合物の代表的なものの混合物がある(例えばUS
−PS(米国特許明細書)第3,715,301号、U
S−PS第4,064,157号、DT−OS(独国特
許公開明細書)第1,668,275号、DT−AS
(独国特許公告明細書)第1,618,845号参
照)。2,6−ジ第3級ブチル−4−メチルフェノール
(BHT)単独あるいは上記のクラスの他の化合物との
組合わせが、最も広範に用いられている有機ポリイソシ
アネート用安定剤である。
るために種々の安定剤を該有機イソシアネートに添加す
る、ということが既に提案されている。公知の安定剤に
は、立体障害フェノール、ジアルキルジフェニルアミ
ン、フェノチアジン、ホスファイト並びにこれらのクラ
スの化合物の代表的なものの混合物がある(例えばUS
−PS(米国特許明細書)第3,715,301号、U
S−PS第4,064,157号、DT−OS(独国特
許公開明細書)第1,668,275号、DT−AS
(独国特許公告明細書)第1,618,845号参
照)。2,6−ジ第3級ブチル−4−メチルフェノール
(BHT)単独あるいは上記のクラスの他の化合物との
組合わせが、最も広範に用いられている有機ポリイソシ
アネート用安定剤である。
【0004】BHTの欠点は、揮発性が比較的高いこ
と、ポリウレタンで覆われる支持体中に移行する傾向が
あること、並びにNOx で汚染された雰囲気中にある該
支持体が顕著な黄変化を生じるようになることである。
これらの欠点のない安定剤は有益であり、そして本発明
が解決しようとする課題はかかる物質を提供するこであ
る。3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸の金属塩が有機物質の安定化のためにDE
−OS(独国特許公開明細書)第2,209,102号
に記載されており、しかしてそれらの支持体依存活性は
使用金属原子により臨界的に決まる。
と、ポリウレタンで覆われる支持体中に移行する傾向が
あること、並びにNOx で汚染された雰囲気中にある該
支持体が顕著な黄変化を生じるようになることである。
これらの欠点のない安定剤は有益であり、そして本発明
が解決しようとする課題はかかる物質を提供するこであ
る。3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸の金属塩が有機物質の安定化のためにDE
−OS(独国特許公開明細書)第2,209,102号
に記載されており、しかしてそれらの支持体依存活性は
使用金属原子により臨界的に決まる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機ポリイソ
シアネート特に芳香族ポリイソシアネート用安定剤とし
ての、下記の一般式
シアネート特に芳香族ポリイソシアネート用安定剤とし
ての、下記の一般式
【化2】 〔式中、R1 及びR2 は同じでも異なっていてもよく、
C1-8 アルキル基好ましくはC1-4 アルキル基を表
す。〕に相当する化合物の用途に関する。
C1-8 アルキル基好ましくはC1-4 アルキル基を表
す。〕に相当する化合物の用途に関する。
【0006】
【作用】置換基としての遊離カルボキシル基は通常実際
上に有効な安定剤をもたらさないのでエステル、アミ
ド、ヒドラジド等のようなカルボン酸の誘導体が一般的
に用いられるけれども、例えば3,5−ジ第3級ブチル
−4−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のような核置換
された4−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のクラスに
属する化合物が有機ポリイソシアネート用酸化防止剤
(安定剤)として顕著に適する、ということが今般驚く
べきことに見出された。ポリイソシアネートの基本構造
に依り、慣用の酸化防止剤との組合わせもまた有効であ
る。このクラスの化合物(3,5−ジ第3級ブチル−4
−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のような)は、ポリ
イソシアネートを基準として0.003〜1.0重量%
の量にて(好ましくは0.003〜0.5重量%の量に
て)そして組合わせ安定剤の場合には0.003〜0.
5重量%の量にて用いられ得る。
上に有効な安定剤をもたらさないのでエステル、アミ
ド、ヒドラジド等のようなカルボン酸の誘導体が一般的
に用いられるけれども、例えば3,5−ジ第3級ブチル
−4−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のような核置換
された4−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のクラスに
属する化合物が有機ポリイソシアネート用酸化防止剤
(安定剤)として顕著に適する、ということが今般驚く
べきことに見出された。ポリイソシアネートの基本構造
に依り、慣用の酸化防止剤との組合わせもまた有効であ
る。このクラスの化合物(3,5−ジ第3級ブチル−4
−ヒドロキシフェニルプロピオン酸のような)は、ポリ
イソシアネートを基準として0.003〜1.0重量%
の量にて(好ましくは0.003〜0.5重量%の量に
て)そして組合わせ安定剤の場合には0.003〜0.
5重量%の量にて用いられ得る。
【0007】核置換された4−ヒドロキシフェニルプロ
ピオン酸化合物は、置換されたフェノールにメチルアク
リレートを塩基接触付加しそして次いでケン化すること
により製造され(DE(独国特許)第2,120,28
5号参照)、しかして脂肪族、芳香族及び環状脂肪族ポ
リイソシアネートを含めて通常のポリイソシアネートの
すべてに適する。かかるポリイソシアネートの例は、エ
チレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキシ
ルジイソシアネート、4,4′−メチレン−ビス−(シ
クロヘキシルイソシアネート)、m−フェニレンジイソ
シアネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリレ
ン−2,4−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジ
イソシアネート、4,4′−メチレン−ビス−(フェニ
ルイソシアネート)、2,2′−メチレン−ビス−(フ
ェニルイソシアネート)、2,3−メチレン−ビス−
(フェニルイソシアネート)、トリレン−2,4,6−
トリイソシアネートである。
ピオン酸化合物は、置換されたフェノールにメチルアク
リレートを塩基接触付加しそして次いでケン化すること
により製造され(DE(独国特許)第2,120,28
5号参照)、しかして脂肪族、芳香族及び環状脂肪族ポ
リイソシアネートを含めて通常のポリイソシアネートの
すべてに適する。かかるポリイソシアネートの例は、エ
チレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキシ
ルジイソシアネート、4,4′−メチレン−ビス−(シ
クロヘキシルイソシアネート)、m−フェニレンジイソ
シアネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリレ
ン−2,4−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジ
イソシアネート、4,4′−メチレン−ビス−(フェニ
ルイソシアネート)、2,2′−メチレン−ビス−(フ
ェニルイソシアネート)、2,3−メチレン−ビス−
(フェニルイソシアネート)、トリレン−2,4,6−
トリイソシアネートである。
【0008】
【発明の効果】かくして安定化された有機ポリイソシア
ネートは、高温における貯蔵中変色する傾向が大いに低
減されており、またポリウレタンの製造のために有利に
用いられ得る。そして該ポリウレタンは、発泡体、フィ
ルム、ペイント及びエラストマーの製造のために用いら
れ得る。
ネートは、高温における貯蔵中変色する傾向が大いに低
減されており、またポリウレタンの製造のために有利に
用いられ得る。そして該ポリウレタンは、発泡体、フィ
ルム、ペイント及びエラストマーの製造のために用いら
れ得る。
【0009】
【実施例】本発明を次の例により例示する(百分率は重
量百分率であり、温度はすべて℃である。)。APHA
色値は、DIN53409(1967年7月)又はIS
O(1988年7月)に従って決定された。 例1 80%トリレン−2,4−ジイソシアネートと20%ト
リレン−2,6−ジイソシアネートとの混合物を、下記
の量の添加剤と混合した。
量百分率であり、温度はすべて℃である。)。APHA
色値は、DIN53409(1967年7月)又はIS
O(1988年7月)に従って決定された。 例1 80%トリレン−2,4−ジイソシアネートと20%ト
リレン−2,6−ジイソシアネートとの混合物を、下記
の量の添加剤と混合した。
【0010】 下記の日数後のAPHA色値 6日 15日 21日 デスモデュア(Desmodur (R) )T80 (トルエンジイソシアネート, 2,4-80%, 2,6-20%) 無添加 10 50 1000 添加 30ppm BHT 1) − − 250 100ppm BHT − − 150 30ppm BHP 2) − − 150 100ppm BHP − − 150
【化3】
【化4】 上記の数値は、30ppmのBHPの添加が100pp
mのBHTの添加と同様な安定化効果を奏することを示
している。
mのBHTの添加と同様な安定化効果を奏することを示
している。
【0011】例2 ジフェニルメチルメタンジイソシアネート(デスモデュ
ア(Desmodur (R) )44)(DPMMD)を、次の量の
本発明による安定剤と混合した。 試料A 500gのDPMMD + 50mgのBH
T1) 試料B 500gのDPMMD + 50mgのBH
P2) 試料C 無添加のDPMMD 1)3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシトルエン 2)3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸 これらの試料を、黄変化を測定するために紫外線照射試
験に付した。これらの試料は、70時間の曝露後次のA
PHA色値を有していた。
ア(Desmodur (R) )44)(DPMMD)を、次の量の
本発明による安定剤と混合した。 試料A 500gのDPMMD + 50mgのBH
T1) 試料B 500gのDPMMD + 50mgのBH
P2) 試料C 無添加のDPMMD 1)3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシトルエン 2)3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシフェニル
プロピオン酸 これらの試料を、黄変化を測定するために紫外線照射試
験に付した。これらの試料は、70時間の曝露後次のA
PHA色値を有していた。
【0012】例3 例1と同じイソシアネートを、次の添加剤と混合した。 下記の日数後のAPHA色値 3日 7日 12日 18日 30ppm のBHT 1)の添加 ─ ─ 5 150 30ppm のDHP 2)の添加 ─ ─ 5 150
【化5】
【化6】
【0013】本発明は次の態様を含む。 (1)有機ポリイソシアネート特に芳香族ポリイソシア
ネート用安定剤としての、下記の一般式
ネート用安定剤としての、下記の一般式
【化7】 〔式中、R1 及びR2 は同じでも異なっていてもよく、
C1-8 アルキル基を表す。〕に相当する化合物の用途。 (2)ポリウレタンの製造方法において、上記第1項に
記載の一般式に相当する化合物の添加によって安定化さ
れた有機ポリイソシアネートを用いることを特徴とする
上記方法。
C1-8 アルキル基を表す。〕に相当する化合物の用途。 (2)ポリウレタンの製造方法において、上記第1項に
記載の一般式に相当する化合物の添加によって安定化さ
れた有機ポリイソシアネートを用いることを特徴とする
上記方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ユールゲン・レーベ ドイツ連邦共和国デイー5090レーヴアーク ーゼン 3、ドムブリツク 20 (72)発明者 ハンス−ヴイルヘルム・エンゲルス ドイツ連邦共和国デイー5014ケルペン 3、デイツクカイヒエル・フエルド 12 (72)発明者 ヴイルフリート・ノルテ ドイツ連邦共和国デイー5068オデンター ル、イム・アルテンドリーシエ 18 (72)発明者 キラランヤン・ポデデル ドイツ連邦共和国デイー4047ドルマーゲン 1、ポムメルナルリー 3
Claims (1)
- 【請求項1】下記の一般式 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は同じでも異なっていてもよく、
C1-8 アルキル基を表す。〕に相当する化合物からな
る、有機ポリイソシアネート特に芳香族ポリイソシアネ
ート用安定剤。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4007074A DE4007074A1 (de) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | Stabilisierung von organischen polyisocyanaten |
DE4007074.3 | 1990-12-22 | ||
DE4041516A DE4041516A1 (de) | 1990-12-22 | 1990-12-22 | Stabilisierung von organischen polyisocyanaten |
DE4041516.3 | 1990-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692925A true JPH0692925A (ja) | 1994-04-05 |
JP2890069B2 JP2890069B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=25890847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062522A Expired - Fee Related JP2890069B2 (ja) | 1990-03-07 | 1991-03-05 | 有機ポリイソシアネート用安定剤 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5175349A (ja) |
EP (1) | EP0445608B1 (ja) |
JP (1) | JP2890069B2 (ja) |
KR (1) | KR100191882B1 (ja) |
AU (1) | AU642212B2 (ja) |
BR (1) | BR9100907A (ja) |
CA (1) | CA2037085A1 (ja) |
DE (1) | DE59101819D1 (ja) |
ES (1) | ES2055472T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11118001B2 (en) | 2016-10-14 | 2021-09-14 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Isocyanate composition, method for producing isocyanate composition, and method for producing isocyanate polymer |
US11548975B2 (en) | 2016-10-14 | 2023-01-10 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Isocyanate composition and method for producing isocyanate polymer |
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DE4217525A1 (de) * | 1992-05-27 | 1993-12-02 | Bayer Ag | Verfahren zur Standardisierung und Stabilisierung von organischen Polyisocyanaten und ihre Verwendung |
DE4331085A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-16 | Basf Ag | Stabile, nach phosgenfreien Verfahren erhältliche Polyisocyanatzusammensetzungen und ein Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE4331083A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-16 | Basf Ag | Lagerstabile, nach phosgenfreien Verfahren erhältliche Polyisocyanatzusammensetzungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US20040039146A1 (en) * | 1998-03-16 | 2004-02-26 | Trent Shidaker | Moisture resistant polyurethane prepolymers |
DE19813136C1 (de) * | 1998-03-25 | 1999-07-15 | Bayer Ag | Verwendung von 3,5-Di-tert.-butyl-4-hydroxyphenylpropionsäureestern zur Stabilisierung von organischen Polyisocyanaten |
DE19838168A1 (de) * | 1998-08-21 | 2000-02-24 | Basf Ag | Mischung enthaltend Isocyanate sowie organische und/oder anorganische Säuren und/oder Säurederivate |
DE10327009A1 (de) * | 2003-06-12 | 2004-12-30 | Basf Ag | Mischungen enthaltend Isocyanat und Stabilisator |
EP1732965B1 (en) * | 2003-07-14 | 2014-02-26 | Vencorex US, Inc. | Improved color stability of isocyanates |
US8343901B2 (en) | 2010-10-12 | 2013-01-01 | Chevron Oronite Company Llc | Lubricating composition containing multifunctional hydroxylated amine salt of a hindered phenolic acid |
US20170181265A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-22 | Thomson Licensing | Electronic circuit board shielding with open window heat transfer path |
KR102710406B1 (ko) * | 2019-08-23 | 2024-09-25 | 한화솔루션 주식회사 | 폴리이소시아네이트 조성물의 제조방법 |
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NL130083C (ja) * | 1966-01-19 | |||
GB1197437A (en) * | 1966-09-23 | 1970-07-01 | Ici Ltd | Stabilisation of Isocyanates |
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DE3816118A1 (de) * | 1988-05-11 | 1989-11-23 | Bayer Ag | Stabilisierte polyisocyanate |
-
1991
- 1991-02-22 DE DE59101819T patent/DE59101819D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-22 ES ES91102638T patent/ES2055472T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-22 EP EP91102638A patent/EP0445608B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-26 CA CA002037085A patent/CA2037085A1/en not_active Abandoned
- 1991-03-01 US US07/663,212 patent/US5175349A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-04 AU AU72090/91A patent/AU642212B2/en not_active Ceased
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