JPH0692399A - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
- Publication number
- JPH0692399A JPH0692399A JP26067192A JP26067192A JPH0692399A JP H0692399 A JPH0692399 A JP H0692399A JP 26067192 A JP26067192 A JP 26067192A JP 26067192 A JP26067192 A JP 26067192A JP H0692399 A JPH0692399 A JP H0692399A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- pump
- flow rate
- light
- gas
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば給油装置において、給油機構の部品の
組み立て工数を低減でき、作業能率の向上を図ることが
でき、コストダウンも図れる。 【構成】 ポンプ４を設けたポンプケーシング１内に流
量計15と流量パルス発信器17とを一体的に組み込んだ。
組み立て工数を低減でき、作業能率の向上を図ることが
でき、コストダウンも図れる。 【構成】 ポンプ４を設けたポンプケーシング１内に流
量計15と流量パルス発信器17とを一体的に組み込んだ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン給油所に設置
する給油装置に設けるポンプ装置に関するものである。
する給油装置に設けるポンプ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】かかる給油装置は周知のごとく、例えば
地上固定式のものは地上に設置したハウジング内に給油
ポンプ、流量計、流量パルス発信器などで構成する給油
機構を配設するものであるが、従来は、例えば図３に示
すように、ハウジング30内に地下タンクに連通する給油
管31を立ち上げ、該給油管31の途中に給油モータ32に接
続した給油ポンプ33、流量パルス発信器34を接続した流
量計35を設け、給油管31の先端に給油ホース36を接続
し、この給油ホース36の先端に給油ノズル37を設けてい
る。図中38は表示器を示す。
地上固定式のものは地上に設置したハウジング内に給油
ポンプ、流量計、流量パルス発信器などで構成する給油
機構を配設するものであるが、従来は、例えば図３に示
すように、ハウジング30内に地下タンクに連通する給油
管31を立ち上げ、該給油管31の途中に給油モータ32に接
続した給油ポンプ33、流量パルス発信器34を接続した流
量計35を設け、給油管31の先端に給油ホース36を接続
し、この給油ホース36の先端に給油ノズル37を設けてい
る。図中38は表示器を示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、給
油機構の主たる部分である給油ポンプ33、流量計35、流
量パルス発信器34をそれぞれ別個のものとして個別に給
油管31に組み込む構造となっているため、部品点数が多
くなるだけでなく、組み立て工数も多くなり、組み立て
作業能率がよくなく、また、コスト高ともなっている。
油機構の主たる部分である給油ポンプ33、流量計35、流
量パルス発信器34をそれぞれ別個のものとして個別に給
油管31に組み込む構造となっているため、部品点数が多
くなるだけでなく、組み立て工数も多くなり、組み立て
作業能率がよくなく、また、コスト高ともなっている。
【０００４】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、例えば給油装置において、給油機構の部品の組み立
て工数を低減でき、作業能率の向上を図ることができ、
コストダウンも図れるポンプ装置を提供することにあ
る。
し、例えば給油装置において、給油機構の部品の組み立
て工数を低減でき、作業能率の向上を図ることができ、
コストダウンも図れるポンプ装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ポンプケーシング内に流量計と流量パルス発
信器とを組み込んだことを要旨とするものである。
するため、ポンプケーシング内に流量計と流量パルス発
信器とを組み込んだことを要旨とするものである。
【０００６】
【作用】本発明によれば、ポンプケーシング内に流量計
と流量パルス発信器とを一体的に組み込んだので、ポン
プケーシングを給油装置のハウジング内に配設するだけ
で、ポンプ、流量計、流量パルス発信器からなる給油機
構が同時に組み込まれる。
と流量パルス発信器とを一体的に組み込んだので、ポン
プケーシングを給油装置のハウジング内に配設するだけ
で、ポンプ、流量計、流量パルス発信器からなる給油機
構が同時に組み込まれる。
【０００７】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明のポンプ装置の実施例を示す縦
断側面図、図２は同上横断平面図で、ポンプ装置の基本
構成から説明すると、図中１はポンプケーシングを示
し、該ポンプケーシング１の流入口２にチェック弁43を
設け、ストレーナ３ａを設けたストレーナ室３を形成
し、ここに吸込口４ａと吐出口４ｂを有する内接歯車ポ
ンプ４を配設し、ポンプ４の吐出口４ｂを遠心式の気液
分離装置５に連通する。
説明する。図１は本発明のポンプ装置の実施例を示す縦
断側面図、図２は同上横断平面図で、ポンプ装置の基本
構成から説明すると、図中１はポンプケーシングを示
し、該ポンプケーシング１の流入口２にチェック弁43を
設け、ストレーナ３ａを設けたストレーナ室３を形成
し、ここに吸込口４ａと吐出口４ｂを有する内接歯車ポ
ンプ４を配設し、ポンプ４の吐出口４ｂを遠心式の気液
分離装置５に連通する。
【０００８】気液分離装置５の吐出側に、緩流室41を設
け、緩流室41の上部及び気液分離装置５の背部に開口す
る流路８の他端を気液分離室９に開口し、緩流室41の下
方に形成した室６に例えば４葉のロータを２個噛み合わ
せた流量計15を横方向に配設し、流量計15の吐出口を弁
44を介して流出口７に連通する。図中15ａはローター、
15ｂはローター軸を示し、ローター軸15ｂの一端は蓋板
45により軸受けされ、他端は壁板47を貫通して室６外に
突出しマグネットカップリング16を介して流量パルス発
信器17に接続した。
け、緩流室41の上部及び気液分離装置５の背部に開口す
る流路８の他端を気液分離室９に開口し、緩流室41の下
方に形成した室６に例えば４葉のロータを２個噛み合わ
せた流量計15を横方向に配設し、流量計15の吐出口を弁
44を介して流出口７に連通する。図中15ａはローター、
15ｂはローター軸を示し、ローター軸15ｂの一端は蓋板
45により軸受けされ、他端は壁板47を貫通して室６外に
突出しマグネットカップリング16を介して流量パルス発
信器17に接続した。
【０００９】この流量パルス発信器17は、前記ポンプケ
ーシング１内に隔壁49と蓋板51で形成する防爆室18に配
設するもので、マグネットカップリング16を介して前記
ローター軸15ｂと同期して回転する回転軸19にスリット
板20を取り付け、このスリット板20を挟んで対向位置に
発光部21としての発光ダイオード（ＬＥＤ）と、受光部
22としてのホトトランジスタを設け、受光部22にはパル
ス信号を発信するための信号線23を接続する。
ーシング１内に隔壁49と蓋板51で形成する防爆室18に配
設するもので、マグネットカップリング16を介して前記
ローター軸15ｂと同期して回転する回転軸19にスリット
板20を取り付け、このスリット板20を挟んで対向位置に
発光部21としての発光ダイオード（ＬＥＤ）と、受光部
22としてのホトトランジスタを設け、受光部22にはパル
ス信号を発信するための信号線23を接続する。
【００１０】そして、気液分離室９に、ここで分離した
気体を大気中に放出するエアベント10を設けるととも
に、分離した液体の液路11を前記ストレーナ室３に連通
する。図中12，14はフロート弁、13は気体の吹き出し防
止弁を示す。
気体を大気中に放出するエアベント10を設けるととも
に、分離した液体の液路11を前記ストレーナ室３に連通
する。図中12，14はフロート弁、13は気体の吹き出し防
止弁を示す。
【００１１】以上のようにしてポンプケーシング１内
に、ポンプ４と流量計15と流量パルス発信器17とを一体
的に組み込んだ。図中24は給油モータからの回転力を伝
達するための駆動軸を示す。
に、ポンプ４と流量計15と流量パルス発信器17とを一体
的に組み込んだ。図中24は給油モータからの回転力を伝
達するための駆動軸を示す。
【００１２】次に動作を説明すると、ポンプ４により流
入口２からストレーナ室３に吸い込まれた液体は、ポン
プ４の吐出口４ｂから気液分離装置５内に入り、気泡を
含む軽い油は逆流して流路８より気液分離室９内に流入
し、気泡をほとんど含まない油は緩流室41に流入し、該
室４の下部の室６に流入してここに配設の流量計15を通
過する際に液圧でローター15ａを回転し、その後、流出
口７から吐出する。
入口２からストレーナ室３に吸い込まれた液体は、ポン
プ４の吐出口４ｂから気液分離装置５内に入り、気泡を
含む軽い油は逆流して流路８より気液分離室９内に流入
し、気泡をほとんど含まない油は緩流室41に流入し、該
室４の下部の室６に流入してここに配設の流量計15を通
過する際に液圧でローター15ａを回転し、その後、流出
口７から吐出する。
【００１３】ローター15ａが回転すると、ローター軸15
ｂの回転がマグネットカップリング16に伝わり、回転軸
19が回転してスリット板20が回転し、発光部21から発す
る光線がスリット板20のスリットを介して間欠的に受光
部22に伝わる。こうして受光部22で検知された光信号が
パルス信号として信号線23を介して制御装置（図示せ
ず）に出力され、流量が計測され、表示器に表示され
る。
ｂの回転がマグネットカップリング16に伝わり、回転軸
19が回転してスリット板20が回転し、発光部21から発す
る光線がスリット板20のスリットを介して間欠的に受光
部22に伝わる。こうして受光部22で検知された光信号が
パルス信号として信号線23を介して制御装置（図示せ
ず）に出力され、流量が計測され、表示器に表示され
る。
【００１４】なお、気液分離装置５で分離した気泡を含
んだ液及び緩流室41で分離した気体は流路８を通って気
液分離室９に流入し、ここで気体と液体とに分離され、
気体はエアベント10から大気中に放出され、液体は液路
11を通ってストレーナ室３に再び流入する。
んだ液及び緩流室41で分離した気体は流路８を通って気
液分離室９に流入し、ここで気体と液体とに分離され、
気体はエアベント10から大気中に放出され、液体は液路
11を通ってストレーナ室３に再び流入する。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように本発明のポンプ装置
は、ポンプケーシング内に流量計と流量パルス発信器と
を一体的に組み込んだので、例えば給油装置のハウジン
グ内にポンプケーシングを組み込むだけでポンプだけで
なく、その他の給油機構である流量計、流量パルス発信
器も同時に組み込むことができ、組立ての作業能率が向
上し、部品点数も削減する。
は、ポンプケーシング内に流量計と流量パルス発信器と
を一体的に組み込んだので、例えば給油装置のハウジン
グ内にポンプケーシングを組み込むだけでポンプだけで
なく、その他の給油機構である流量計、流量パルス発信
器も同時に組み込むことができ、組立ての作業能率が向
上し、部品点数も削減する。
【００１６】また、給油管との接続個所も少なくなり、
給油装置の性能もアップするものである。
給油装置の性能もアップするものである。
【図１】本発明のポンプ装置の実施例を示す縦断側面図
である。
である。
【図２】本発明のポンプ装置の実施例を示す横断平面図
である。
である。
【図３】従来のポンプ装置を組み込んだ給油装置の説明
図である。
図である。
１…ポンプケーシング ２…流入口 ３…ストレーナ室 ３ａ…ストレーナ ４…ポンプ ４ａ…吸込口 ４ｂ…吐出口 ５…気液分離装置 ６…室 ７…流出口 ８…流路 ９…気液分離室 10…エアベント 11…液路 12…フロート弁 13…吹き出し防止弁 14…フロート弁 15…流量計 15ａ…ローター 15ｂ…ローター軸 16…マグネットカップリング 17…流量パルス発信
器 18…防爆室 19…回転軸 20…スリット板 21…発光部 22…受光部 23…信号線 24…駆動軸 30…ハウジング 31…給油管 32…給油モータ 33…給油ポンプ 34…流量パルス発信
器 35…流量計 36…給油ホース 37…給油ノズル 38…表示器 41…緩流室 43…チェック弁 44…弁 45, 51…蓋板 47…壁板 49…隔壁
器 18…防爆室 19…回転軸 20…スリット板 21…発光部 22…受光部 23…信号線 24…駆動軸 30…ハウジング 31…給油管 32…給油モータ 33…給油ポンプ 34…流量パルス発信
器 35…流量計 36…給油ホース 37…給油ノズル 38…表示器 41…緩流室 43…チェック弁 44…弁 45, 51…蓋板 47…壁板 49…隔壁
Claims (1)
- 【請求項１】 ポンプケーシング内に流量計と流量パル
ス発信器とを組み込んだことを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26067192A JP3384001B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26067192A JP3384001B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692399A true JPH0692399A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3384001B2 JP3384001B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=17351156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26067192A Expired - Fee Related JP3384001B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3384001B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101014242B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2011-02-14 | 가부시끼가이샤 다쓰노.메카트로닉스 | 펌프 장치 |
| CN108150411A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-06-12 | 严际峰 | 一种自带流量计闭环监测的容积式转子泵 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP26067192A patent/JP3384001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101014242B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2011-02-14 | 가부시끼가이샤 다쓰노.메카트로닉스 | 펌프 장치 |
| CN108150411A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-06-12 | 严际峰 | 一种自带流量计闭环监测的容积式转子泵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3384001B2 (ja) | 2003-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081227 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |