JPH0691745A - 真空成形金型装置 - Google Patents
真空成形金型装置Info
- Publication number
- JPH0691745A JPH0691745A JP24611192A JP24611192A JPH0691745A JP H0691745 A JPH0691745 A JP H0691745A JP 24611192 A JP24611192 A JP 24611192A JP 24611192 A JP24611192 A JP 24611192A JP H0691745 A JPH0691745 A JP H0691745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- forming
- cavity
- vacuum
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/26—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C51/30—Moulds
- B29C51/34—Moulds for undercut articles
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンダーカット部があっても成形品をスムー
ズに離型すると共に成形品を変形させることなく離型す
る。 【構成】 成形キャビティ１を有する真空成形型２上に
成形用シート４を載せる。成形キャビティ１から真空吸
引して成形キャビティ１で成形品４ａを成形する。これ
において、成形キャビティ１の外周を形成する外周成形
用キャビティ部１０を真空成形型２に一体に設けると共
に成形キャビティ１の外周成形用キャビティ部１０以外
の部分に真空成形型２と分離した可動入子１１を設けて
可動入子１１を真空成形型２に対して上下動自在にす
る。外周成形用キャビティ部１０の外周に成形品４ａの
アンダーカット部Ａを形成するアンダーカット成形部Ｂ
を形成する。成形品４ａの成形後に成形品４ａをノック
アウトするためのノックアウト装置５と上記可動入子１
１とを連動させる。
ズに離型すると共に成形品を変形させることなく離型す
る。 【構成】 成形キャビティ１を有する真空成形型２上に
成形用シート４を載せる。成形キャビティ１から真空吸
引して成形キャビティ１で成形品４ａを成形する。これ
において、成形キャビティ１の外周を形成する外周成形
用キャビティ部１０を真空成形型２に一体に設けると共
に成形キャビティ１の外周成形用キャビティ部１０以外
の部分に真空成形型２と分離した可動入子１１を設けて
可動入子１１を真空成形型２に対して上下動自在にす
る。外周成形用キャビティ部１０の外周に成形品４ａの
アンダーカット部Ａを形成するアンダーカット成形部Ｂ
を形成する。成形品４ａの成形後に成形品４ａをノック
アウトするためのノックアウト装置５と上記可動入子１
１とを連動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、包装容器の蓋のような
成形品を真空成形するのに用いる真空成形金型装置に関
するものである。
成形品を真空成形するのに用いる真空成形金型装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から薄肉の包装容器の蓋を合成樹脂
で成形する場合は一般に真空成形が用いられる。真空成
形する場合、図７に示すように縦横に複数の成形キャビ
ティ１を有する真空成形型２の上に成形用シート４を載
せ、真空成形型２から真空吸引して成形用シート４を成
形キャビティ１に密着させて所定の形状の成形品４ａを
形成し、しかる後、ノックアウト装置５にてノックアウ
トピン６を駆動して成形品４ａを取り出している。従
来、成形品４ａを取り出すとき、ノックアウトピン６に
て成形用シート４の成形品４ａ間のシート部４ｂを突き
出してノックアウトしている。
で成形する場合は一般に真空成形が用いられる。真空成
形する場合、図７に示すように縦横に複数の成形キャビ
ティ１を有する真空成形型２の上に成形用シート４を載
せ、真空成形型２から真空吸引して成形用シート４を成
形キャビティ１に密着させて所定の形状の成形品４ａを
形成し、しかる後、ノックアウト装置５にてノックアウ
トピン６を駆動して成形品４ａを取り出している。従
来、成形品４ａを取り出すとき、ノックアウトピン６に
て成形用シート４の成形品４ａ間のシート部４ｂを突き
出してノックアウトしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の蓋
は容器に被着したとき容器に係止する係止部７が設けら
れるが、このような係止部７は成形したときアンダーカ
ット部Ａとなる。このアンダーカット部Ａは凹部８であ
るアンダーカット成形部Ｂで成形される。ところが、シ
ート部４ｂをノックアウトピン６で押し上げてノックア
ウトするとき図８に示すようにシート部４ｂや成形品４
ａの外周部を変形させなければアンダーカット部Ａをア
ンダーカット成形部Ｂから抜いて成形品４ａを取り出す
ことができず、ノックアウトするとき成形品４ａをスム
ーズにノックアウトできず、成形品４ａの取り出しがし
にくいと共に成形品４ａが変形するという問題がある。
は容器に被着したとき容器に係止する係止部７が設けら
れるが、このような係止部７は成形したときアンダーカ
ット部Ａとなる。このアンダーカット部Ａは凹部８であ
るアンダーカット成形部Ｂで成形される。ところが、シ
ート部４ｂをノックアウトピン６で押し上げてノックア
ウトするとき図８に示すようにシート部４ｂや成形品４
ａの外周部を変形させなければアンダーカット部Ａをア
ンダーカット成形部Ｂから抜いて成形品４ａを取り出す
ことができず、ノックアウトするとき成形品４ａをスム
ーズにノックアウトできず、成形品４ａの取り出しがし
にくいと共に成形品４ａが変形するという問題がある。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは成形品の外周に
アンダーカット部があってもアンダーカット部がアンダ
ーカット成形部からスムーズに抜けて成形品の取り出し
がしやすいと共に成形品の変形を防止して品質のよい成
形品を得ることができる真空成形金型装置を提供するに
ある。
であって、本発明の目的とするところは成形品の外周に
アンダーカット部があってもアンダーカット部がアンダ
ーカット成形部からスムーズに抜けて成形品の取り出し
がしやすいと共に成形品の変形を防止して品質のよい成
形品を得ることができる真空成形金型装置を提供するに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明真空成形金型装置は、成形キャビティ１を有する
真空成形型２の上に成形用シート４を載せ、成形キャビ
ティ１から真空吸引して成形キャビティ１で成形品４ａ
を成形する真空成形金型装置において、成形キャビティ
１の外周を形成する外周成形用キャビティ部１０を真空
成形型２に一体に設けると共に成形キャビティ１の外周
成形用キャビティ部１０以外の部分に真空成形型２と分
離した可動入子１１を設けて可動入子１１を真空成形型
２に対して上下動自在にし、外周成形用キャビティ部１
０の外周に成形品４ａのアンダーカット部Ａを形成する
アンダーカット成形部Ｂを形成し、成形品４ａの成形後
に成形品４ａをノックアウトするためのノックアウト装
置５と上記可動入子１１とを連動させて成ることを特徴
とする。
本発明真空成形金型装置は、成形キャビティ１を有する
真空成形型２の上に成形用シート４を載せ、成形キャビ
ティ１から真空吸引して成形キャビティ１で成形品４ａ
を成形する真空成形金型装置において、成形キャビティ
１の外周を形成する外周成形用キャビティ部１０を真空
成形型２に一体に設けると共に成形キャビティ１の外周
成形用キャビティ部１０以外の部分に真空成形型２と分
離した可動入子１１を設けて可動入子１１を真空成形型
２に対して上下動自在にし、外周成形用キャビティ部１
０の外周に成形品４ａのアンダーカット部Ａを形成する
アンダーカット成形部Ｂを形成し、成形品４ａの成形後
に成形品４ａをノックアウトするためのノックアウト装
置５と上記可動入子１１とを連動させて成ることを特徴
とする。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、真空成形型２の上に成形用
シート４を載せ、成形キャビティ１から真空吸引して成
形品４ａを成形した後、ノックアウト装置５を駆動して
可動入子１１を上昇させると、成形品４ａを上に突き上
げてノックアウトできる。このとき成形品４ａの外周以
外の以外の部分を支持してノックアウトするためアンダ
ーカット部Ａがアンダーカット成形部Ｂからスムーズに
抜け、成形品４ａを殆ど変形させることなくノックアウ
トでき、成形品４ａのノックアウトがスムーズになると
共に成形品４ａの品質が向上する。
シート４を載せ、成形キャビティ１から真空吸引して成
形品４ａを成形した後、ノックアウト装置５を駆動して
可動入子１１を上昇させると、成形品４ａを上に突き上
げてノックアウトできる。このとき成形品４ａの外周以
外の以外の部分を支持してノックアウトするためアンダ
ーカット部Ａがアンダーカット成形部Ｂからスムーズに
抜け、成形品４ａを殆ど変形させることなくノックアウ
トでき、成形品４ａのノックアウトがスムーズになると
共に成形品４ａの品質が向上する。
【０００７】
【実施例】真空成形法においては、成形用シート４が予
め加熱軟化された後、真空成形され、次いで成形品４ａ
単位でカットされるものであって、真空成形金型装置は
図１に示すように真空成形型２とで主体が構成されてい
る。真空成形型２の上方には必要に応じて押さえ型３を
上下動自在に設けてある。かかる押さえ型３は薄肉に真
空成形のときには不要である。真空成形型２には縦方向
及び横方向に複数の成形キャビティ１を形成してあり、
この各成形キャビティ１の底部は真空引き管を介して真
空ポンプに連通させてあって、成形キャビティ１から真
空吸引できるようになっている。成形される成形品４ａ
は例えば図３に示すように蓋のようなものであって、凹
部１２の周縁に立ち上がり片１３を周設し、立ち上がり
片１３の上端に外周上面片１４を全周に亙って設け、外
周上面片１４の外周から全周に亙って外周垂下片１５を
垂下して形成されている。外周垂下片１５には内側に向
けて突出する係止部７を周方向に複数個間隔を隔てて設
けてあり、蓋として容器に被着したとき係止部７が係止
するようになっている。かかる係止部７は成形した後に
離型するときアンダーカット部Ａとなる部分である。成
形キャビティ１は上記成形品４ａを成形する形状に沿っ
て形成されており、この成形キャビティ１は外周の外周
成形用キャビティ部１０とこの外周成形用キャビティ部
１０以外の可動入子１１とで構成されている。本実施例
の場合、可動入子１１の上面が成形品４ａの外周以外の
部分を成形するようになっている。外周成形用キャビテ
ィ部部１０は真空成形型２と一体に形成されており、可
動入子１１は真空成形型２の凹所１６に対して上下動自
在に装着してある。外周成形用キャビティ部１０の外周
には上記係止部７を成形するための凹部８を周方向に複
数個設けてある。この凹部８はアンダーカット成形部Ｂ
となっている。真空成形型２には凹所１６に連通するよ
うに挿通孔１７を穿孔してあり、可動入子１１から垂下
した駆動軸１８を挿通孔１７に挿通してある。真空成形
型２の下方にはシリンダのようなノックアウト装置５を
配置してあり、ノックアウト装置５の作動軸１９と上記
駆動軸１８とを連結してあり、ノックアウト装置５にて
可動入子１１を上下に駆動できるようになっている。ノ
ックアウト装置５と真空成形型２との間にバネ２０を介
装してあり、このバネ２０にて可動入子１１が凹所１６
に収まって密着するように付勢してある。
め加熱軟化された後、真空成形され、次いで成形品４ａ
単位でカットされるものであって、真空成形金型装置は
図１に示すように真空成形型２とで主体が構成されてい
る。真空成形型２の上方には必要に応じて押さえ型３を
上下動自在に設けてある。かかる押さえ型３は薄肉に真
空成形のときには不要である。真空成形型２には縦方向
及び横方向に複数の成形キャビティ１を形成してあり、
この各成形キャビティ１の底部は真空引き管を介して真
空ポンプに連通させてあって、成形キャビティ１から真
空吸引できるようになっている。成形される成形品４ａ
は例えば図３に示すように蓋のようなものであって、凹
部１２の周縁に立ち上がり片１３を周設し、立ち上がり
片１３の上端に外周上面片１４を全周に亙って設け、外
周上面片１４の外周から全周に亙って外周垂下片１５を
垂下して形成されている。外周垂下片１５には内側に向
けて突出する係止部７を周方向に複数個間隔を隔てて設
けてあり、蓋として容器に被着したとき係止部７が係止
するようになっている。かかる係止部７は成形した後に
離型するときアンダーカット部Ａとなる部分である。成
形キャビティ１は上記成形品４ａを成形する形状に沿っ
て形成されており、この成形キャビティ１は外周の外周
成形用キャビティ部１０とこの外周成形用キャビティ部
１０以外の可動入子１１とで構成されている。本実施例
の場合、可動入子１１の上面が成形品４ａの外周以外の
部分を成形するようになっている。外周成形用キャビテ
ィ部部１０は真空成形型２と一体に形成されており、可
動入子１１は真空成形型２の凹所１６に対して上下動自
在に装着してある。外周成形用キャビティ部１０の外周
には上記係止部７を成形するための凹部８を周方向に複
数個設けてある。この凹部８はアンダーカット成形部Ｂ
となっている。真空成形型２には凹所１６に連通するよ
うに挿通孔１７を穿孔してあり、可動入子１１から垂下
した駆動軸１８を挿通孔１７に挿通してある。真空成形
型２の下方にはシリンダのようなノックアウト装置５を
配置してあり、ノックアウト装置５の作動軸１９と上記
駆動軸１８とを連結してあり、ノックアウト装置５にて
可動入子１１を上下に駆動できるようになっている。ノ
ックアウト装置５と真空成形型２との間にバネ２０を介
装してあり、このバネ２０にて可動入子１１が凹所１６
に収まって密着するように付勢してある。
【０００８】上記のように構成せる真空成形金型装置で
成形するにあたっては次のように行われる。成形材料で
ある成形シート４を加熱して成形シート４を真空成形型
２の上に供給し、成形キャビティ１から真空吸引し、押
さえ型３のある場合は押さえ型３を型締めすることによ
り成形品４ａを成形する。真空成形後、押さえ型３のあ
る場合には押さえ型３を離型し、可動入子１１を駆動し
て図２に示すように成形品４ａを上に取り出す。このと
き成形品４ａの外周以外の部分を可動入子１１で支持し
て上に持ち上げるので図２に示すように凹部８であるア
ンダーカット成形部Ｂからアンダーカット部Ａがスムー
ズに抜け、成形品４ａをスムーズに取り出すことができ
ると共に成形品４ａを殆ど変形させることなく取り出す
ことができる。
成形するにあたっては次のように行われる。成形材料で
ある成形シート４を加熱して成形シート４を真空成形型
２の上に供給し、成形キャビティ１から真空吸引し、押
さえ型３のある場合は押さえ型３を型締めすることによ
り成形品４ａを成形する。真空成形後、押さえ型３のあ
る場合には押さえ型３を離型し、可動入子１１を駆動し
て図２に示すように成形品４ａを上に取り出す。このと
き成形品４ａの外周以外の部分を可動入子１１で支持し
て上に持ち上げるので図２に示すように凹部８であるア
ンダーカット成形部Ｂからアンダーカット部Ａがスムー
ズに抜け、成形品４ａをスムーズに取り出すことができ
ると共に成形品４ａを殆ど変形させることなく取り出す
ことができる。
【０００９】図４や図５は真空成形金型装置の他の実施
例を示すものである。この場合、成形キャビティ１の形
状が異なるが、成形キャビティ１は外周成形用キャビテ
ィ部１０と可動入子１１とで形成されており、成形品４
ａを取り出すとき、可動入子１１を上方に駆動して離型
できるようになっている。また図６は真空成形金型装置
の他の実施例を示すものである。本実施例の場合、成形
キャビティ１の外周成形用キャビティ部１０以外の大半
の部分を形成する内側成形用キャビティ部２２を外周成
形用キャビティ部１０の内側に配置し、この内側成形用
キャビティ部２２を真空成形型２に一体に設けてある。
可動入子１１は外周成形用キャビティ部２２と内側成形
用キャビティ部２２との間に介装してあり、可動入子１
１を上下動自在に装着してある。この可動入子１１は環
状に形成され、可動入子１１の上面が成形品４ａの一部
を成形するようになっている。この場合も成形品４ａの
成形後、可動入子１１をノックアウト装置５で駆動する
と、上記実施例と同様に成形品４ａをスムーズにノック
アウトできる。また本実施例の場合、成形品４ａである
蓋の立ち上がり片１３の下部に突曲部２３が形成される
ものであって、この突曲部２３もアンダーカット部Ａと
なっており、この突曲部２３を成形する凹曲部２４がア
ンダーカット成形部Ｂとなっている。このように内側に
もアンダーカット部Ａを設けるものでも、可動入子１１
を駆動してノックアウトするときアンダーカット部Ａが
アンダーカット成形部Ｂからスムーズに抜ける。
例を示すものである。この場合、成形キャビティ１の形
状が異なるが、成形キャビティ１は外周成形用キャビテ
ィ部１０と可動入子１１とで形成されており、成形品４
ａを取り出すとき、可動入子１１を上方に駆動して離型
できるようになっている。また図６は真空成形金型装置
の他の実施例を示すものである。本実施例の場合、成形
キャビティ１の外周成形用キャビティ部１０以外の大半
の部分を形成する内側成形用キャビティ部２２を外周成
形用キャビティ部１０の内側に配置し、この内側成形用
キャビティ部２２を真空成形型２に一体に設けてある。
可動入子１１は外周成形用キャビティ部２２と内側成形
用キャビティ部２２との間に介装してあり、可動入子１
１を上下動自在に装着してある。この可動入子１１は環
状に形成され、可動入子１１の上面が成形品４ａの一部
を成形するようになっている。この場合も成形品４ａの
成形後、可動入子１１をノックアウト装置５で駆動する
と、上記実施例と同様に成形品４ａをスムーズにノック
アウトできる。また本実施例の場合、成形品４ａである
蓋の立ち上がり片１３の下部に突曲部２３が形成される
ものであって、この突曲部２３もアンダーカット部Ａと
なっており、この突曲部２３を成形する凹曲部２４がア
ンダーカット成形部Ｂとなっている。このように内側に
もアンダーカット部Ａを設けるものでも、可動入子１１
を駆動してノックアウトするときアンダーカット部Ａが
アンダーカット成形部Ｂからスムーズに抜ける。
【００１０】
【発明の効果】本発明は叙述のように成形キャビティの
外周を形成する外周成形用キャビティ部を真空成形型に
一体に設けると共に成形キャビティの外周成形用キャビ
ティ部以外の部分に真空成形型と分離した可動入子を設
けて可動入子を真空成形型に対して上下動自在にし、外
周成形用キャビティ部の外周に成形品のアンダーカット
部を形成するアンダーカット成形部を形成し、成形品の
成形後に成形品をノックアウトするためのノックアウト
装置と上記可動入子とを連動させているので、成形品を
成形した後、ノックアウト装置を駆動して可動入子を上
昇せると、可動入子で成形品を上に突き上げてノックア
ウトできるものであって、成形品の外周以外の部分を支
持してノックアウトするためアンダーカット部がアンダ
ーカット成形部からスムーズに抜け、成形品を殆ど変形
させることなくノックアウトでき、成形品のノックアウ
トがスムーズになると共に成形品の品質が向上するもの
である。
外周を形成する外周成形用キャビティ部を真空成形型に
一体に設けると共に成形キャビティの外周成形用キャビ
ティ部以外の部分に真空成形型と分離した可動入子を設
けて可動入子を真空成形型に対して上下動自在にし、外
周成形用キャビティ部の外周に成形品のアンダーカット
部を形成するアンダーカット成形部を形成し、成形品の
成形後に成形品をノックアウトするためのノックアウト
装置と上記可動入子とを連動させているので、成形品を
成形した後、ノックアウト装置を駆動して可動入子を上
昇せると、可動入子で成形品を上に突き上げてノックア
ウトできるものであって、成形品の外周以外の部分を支
持してノックアウトするためアンダーカット部がアンダ
ーカット成形部からスムーズに抜け、成形品を殆ど変形
させることなくノックアウトでき、成形品のノックアウ
トがスムーズになると共に成形品の品質が向上するもの
である。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】同上の成形品を離型する状態の断面図である。
【図３】同上により得られた成形品の一部切欠斜視図で
ある。
ある。
【図４】同上の他の実施例の断面図である。
【図５】同上のさらに他の実施例の断面図である。
【図６】同上のさらに他の実施例の断面図である。
【図７】従来例の断面図である。
【図８】従来例の離型する状態を示す断面図である。
１ 成形キャビティ ２ 真空成形型 ４ 成形用シート ４ａ 成形品 ５ ノックアウト装置 １０ 外周成形用キャビティ部 １１ 可動入子
Claims (1)
- 【請求項１】 成形キャビティを有する真空成形型の上
に成形用シートを載せ、成形キャビティから真空吸引し
て成形キャビティで成形品を成形する真空成形金型装置
において、成形キャビティの外周を形成する外周成形用
キャビティ部を真空成形型に一体に設けると共に成形キ
ャビティの外周成形用キャビティ部以外の部分に真空成
形型と分離した可動入子を設けて可動入子を真空成形型
に対して上下動自在にし、外周成形用キャビティ部の外
周に成形品のアンダーカット部を形成するアンダーカッ
ト成形部を形成し、成形品の成形後に成形品をノックア
ウトするためのノックアウト装置と上記可動入子とを連
動させて成ることを特徴とする真空成形金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24611192A JPH0691745A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 真空成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24611192A JPH0691745A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 真空成形金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0691745A true JPH0691745A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17143651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24611192A Pending JPH0691745A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 真空成形金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691745A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004154955A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Tokyo Shokuhin Kikai Kk | 深絞り成形容器の離型方法及び装置 |
| JP2005255174A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | キャリアテープの製造装置及び製造方法 |
| JP2006305904A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Calsonic Kansei Corp | 真空成形装置 |
| US7972129B2 (en) * | 2005-09-16 | 2011-07-05 | O'donoghue Joseph | Compound tooling system for molding applications |
| CN105881877A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-24 | 台州市黄岩精塑模有限公司 | 一种瓶盖压塑模压机的轴向定位模具 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24611192A patent/JPH0691745A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004154955A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Tokyo Shokuhin Kikai Kk | 深絞り成形容器の離型方法及び装置 |
| JP2005255174A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | キャリアテープの製造装置及び製造方法 |
| JP2006305904A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Calsonic Kansei Corp | 真空成形装置 |
| JP4652114B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-03-16 | カルソニックカンセイ株式会社 | 真空成形装置 |
| US7972129B2 (en) * | 2005-09-16 | 2011-07-05 | O'donoghue Joseph | Compound tooling system for molding applications |
| CN105881877A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-24 | 台州市黄岩精塑模有限公司 | 一种瓶盖压塑模压机的轴向定位模具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3218379A (en) | Process and apparatus for forming plastic cups or the like | |
| US6330956B1 (en) | Molded plastic pet bowl | |
| US4732557A (en) | Stretching blow molding apparatus for cup-like containers | |
| GB2156264A (en) | Moulding a thin-walled container | |
| US3949046A (en) | Method of manufacturing plastic containers | |
| JPH0691745A (ja) | 真空成形金型装置 | |
| CN112654486B (zh) | 容器成型装置、容器成型方法、容器以及使用该容器的即时食品包装方法 | |
| US6047851A (en) | Injection blow molded container and related method | |
| KR102245708B1 (ko) | 용기 성형 장치 | |
| US3375551A (en) | Apparatus for making an open-end container having a curled rim | |
| US20080099964A1 (en) | Thermoformed nursery container with a defined rim | |
| CN215039979U (zh) | 一种制造咖啡机杯环的注塑模具 | |
| JP3647521B2 (ja) | 抜き型 | |
| JPH06368B2 (ja) | サ−モフオ−ミング成形方法および金型装置 | |
| EP1245371A1 (en) | Injection mould for the manufacture of a bucket | |
| CN219748764U (zh) | 一种模具、机床及生产线 | |
| CN213623827U (zh) | 顶多开组合模具 | |
| JPS5838291B2 (ja) | ゴウセイジユシセイケイヒンノ セイケイホウホウオヨビ ソウチ | |
| CN209832446U (zh) | 推板顶出机构及三板模具 | |
| JPS59192528A (ja) | 合成樹脂シ−ト成形容器の成形方法 | |
| JP2000280370A (ja) | エラストマーベルトの製造方法 | |
| JPS603974B2 (ja) | エラストマ成形品の離型方法 | |
| JPH0688351B2 (ja) | 外装スリーブを有するプラスチック容器の製造方法 | |
| JPH0442091Y2 (ja) | ||
| JP2741395B2 (ja) | 予成形品の真空成形方法及び装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960109 |