JPH069111A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH069111A
JPH069111A JP4164942A JP16494292A JPH069111A JP H069111 A JPH069111 A JP H069111A JP 4164942 A JP4164942 A JP 4164942A JP 16494292 A JP16494292 A JP 16494292A JP H069111 A JPH069111 A JP H069111A
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JP
Japan
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control method
paper
control
stepping motor
circuit
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JP4164942A
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Katsuhiko Nishizawa
克彦 西澤
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタの紙送り負荷を検出し、負荷に応じ
た最適な紙送り制御を実現する。 【構成】 検出回路Aがレリースレバー位置検出を行
い、検出回路Bがアジャストレバー位置検出を行う。検
出回路の検出信号は選択回路3に入力され、検出信号の
組合せにより予め決められている選択信号S1、S2、
S3を出力する。出力信号はそれぞれCPU4の入力ポ
ートP1、P2、P3に入力される。CPU4は入力ポ
ートP1、P2、P3の信号状態に応じて不揮発性メモ
リ(ROM)6にプログラムされている制御方法A、制
御方法B、制御方法Cから最適な制御方法を一つ選択す
る。CPU4は選択された制御方法に基づいて紙送り駆
動回路5に駆動信号を出力し、紙送り駆動用のステッピ
ングモータ7を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厚さの異なる複数種類の
印刷用紙を使用できるプリンタの紙送り制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドットマトリックスで文字あるいはビッ
トイメージを印刷するプリンタにおいて、ワイヤを印字
ヘッドに用いているシリアルインパクトプリンタはコス
トパフォーマンスが優れているため、広く一般に普及し
ている。シリアルプリンタの特徴として特に単票紙、フ
ァンフォールド紙、複写紙、ラベル紙等の複数種類の印
刷用紙に印刷が可能な点があげられる。ところで、印刷
刷用紙の厚みが異なれば当然紙送り用のステッピングモ
ータにかかる負荷が変動する。そこで従来から確実に紙
送りがなされるよう最大紙送り負荷に対応したトルク発
生するようにステッピングモータの駆動電流値が設定さ
れており、単票紙のような低負荷の用紙を送る場合に
は、発熱等の無駄な電力の消費がされていた。それを改
善すべく特開平1−264596号では、ステッピング
モータにかかる負荷を検出し、それに応じてステッピン
グモータの相コイルの電流値を変化させることにより常
にスムーズに効率よくステッピングモータを制御する方
法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1−2
6459号の負荷検出方法は、負荷が増加するとステッ
ピングモータの磁極と巻線との間で構成される磁気回路
の回路定数が変化して相コイルに供給される電流の立ち
上がりが速くなることを検出するもので、ステッピング
モータのコイルの製造上の抵抗値とインダクタンスのば
らつきにより、立ち上がり時の電流特性が変化すると負
荷見積りの精度が落ち、駆動回路構成が複雑でコストが
かかる割には効果が少ないという欠点がある。また特開
平1ー264596号では高負荷時にはステッピングモ
ータの駆動電流値を大きくするため、複写紙のような高
負荷の用紙を常時送る場合は、従来技術と同様に今だ発
熱による問題が残されていた。
【0004】本発明はこの様な問題を解決するために鑑
みられたもので、その目的とするところは紙の厚さに応
じて紙送り制御手段を選択し、ステッピングモータの負
荷の大きさに応じてステッピングモータの回転数を変え
る制御を施すことで、発熱を起こさずに脱調のない安定
した紙送りを行なうことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この様な課題を解決する
ために本発明のプリンタでは、印刷用紙の種類を判別す
る印刷用紙判別手段と、該印刷用紙判別手段の出力信号
により印刷用紙を駆動するステッピングモータの制御方
法を選択する選択手段とを備え、該選択手段の出力信号
により印刷用紙の加速移動期間、定速移動期間、減速移
動期間の各々の移動速度を予め個々に設定している複数
の制御手段から前記選択信号による一つの制御手段を決
定し、該制御手段の制御信号により前記ステッピングモ
ータを駆動することを特徴としている。
【0006】
【作用】紙送り機構に装備された検出器の信号により、
印刷用紙の判別がなされ、判別信号に応じた最適な紙送
り制御が選択される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って説明する。図
5に実施例のインパクトプリンタの外観図を示す。51
はヘッド、56はインクリボン、52はプラテンであり
図示していない印字用紙をプシュタラクタ53あるいは
プルトラクタ54に装着し印字がなされる。55はレリ
ースレバーであり単票紙等の印字の際にトラクタによる
紙送りをプラテン52と図示していない紙送りローラー
の摩擦力で印字用紙を送る方式に切り替える為に装備さ
れている。レリースレバーには図示していないレリース
レバー位置検出スイッチがレリースレバー切り換えと連
動して動作するように装備されている。57はアジャス
トレバーであり図示していないアジャストレバー位置検
出スイッチがアジャストレバーと連動して動作するよう
に装備されている。
【0008】図1に本発明の実施例の回路ブロック図を
示す。検出回路Aがレリースレバー位置検出を行い、検
出回路Bがアジャストレバー位置検出を行う。検出回路
の検出信号は選択回路3に入力され、検出信号の組合せ
により予め決められている選択信号S1、S2、S3を
出力する。前記出力信号はそれぞれCPU4の入力ポー
トP1、P2、P3に入力される。CPU4は紙送り系
の負荷に対応して変化する入力ポートP1、P2、P3
の信号状態に応じて不揮発性メモリ(ROM)6に記憶
されている制御方法A、制御方法B、制御方法Cより最
適な1つを選択する。CPU4は選択された制御方法に
基づいて紙送り駆動回路5に駆動信号を出力し、紙送り
駆動用のステッピングモータ7を駆動する。
【0009】表1に本実施例の検出回路A、Bの検出状
態による制御方法の分類を示す。
【0010】
【表1】
【0011】検出回路Bではアジャストレバー位置によ
り印刷用紙の厚みが判別される。アジャストレバー位置
が1、2、3の順番で厚い印刷用紙に印字が出来るよう
になるため、紙送り系の負荷は増大する。検出回路Aで
は給紙が単票紙かファンフォールド紙かが判別される。
その結果、単票紙給紙の場合はアジャストレバーの位置
によらず制御方法Aが選択され、ファンフォールド紙の
場合はアジャストレバーの位置に応じて制御方法が選択
される。
【0012】図2に検出回路A、検出回路Bおよび選択
回路の回路図を示す。9が検出回路A、10が検出回路
Bであり、それぞれレリースレバーとアジャストレバー
に連動して開閉するスイッチ16〜20により状態検出
がなされる。検出位置の状態はORゲート12、NOR
ゲート13〜15、インバータ11による論理回路によ
り表1の制御方法の選択結果である選択信号S1、S
2、S3を出力する。
【0013】図4にステッピングモータの回転数に対す
るトルク特性を示す。トルク特性からわかるように回転
数がN3、N2、N1と高くなるに連れ、発生トルクは
T3、T2、T1と低下する。従って駆動系の負荷が大
きいほど大きなトルクを必要とするので、回転数を低く
設定することで脱調などのない安定した駆動が可能とな
る。制御方法A,B,Cはこの原理により制御方法が区
別されており、ステップ位置に対する回転数の関係から
みると図3の様になる。
【0014】図3により検出結果から選択される制御方
法によりあるステップ数xsだけ印刷用紙を送る場合に
ついて説明する。各制御方法は加減速制御と定速制御に
より紙送りを行う。制御方法Aはx1の位置で加速が終
了するため加速度と到達回転数が大きくなる。このため
負荷が小さい場合に高速度で紙送りができる制御方法で
ある。制御方法Cは加速終了位置がx3と最も加速が小
さく、到達回転数も小さいため発生するトルクが大きく
なりファンフォールド紙などで複写枚数の多い大きな紙
送り負荷時に適している。ファンフォールド紙でも比較
的紙送り負荷の小さい場合には制御方法Aと制御方法C
の中間的な紙送り速度と負荷トルクの発生がなされる制
御方法Bが選択される。
【0015】これらの制御方式によるステッピングモー
タの励磁切り換えはCPU4のタイマー回路によりなさ
れ、制御データバス8の制御信号線により紙送り駆動回
路5の各励磁相の励磁切り換えが行われる。
【0016】本実施例ではステッピングモータによる制
御方法について説明したが、図3に示される各制御方法
毎の移動位置と回転速度の関係はDCモータ等の他の形
式の制御においても同様に行えることは明かである。
【0017】
【発明の効果】本発明のプリンタの紙送り制御方法によ
れば、紙送り機構に装備された検出器の信号により印刷
用紙の判別がなされ、判別信号に応じて最適な紙送り制
御を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図。
【図2】本発明の実施例の検出回路と選択回路の詳細な
回路図。
【図3】本発明の実施例の制御方法の説明図。
【図4】本発明の実施例のステッピングモータのトルク
特性図。
【図5】本発明の実施例のインパクトプリンタの外観
図。
【符号の説明】
1 検出回路A 2 検出回路B 3 選択回路 4 CPU 5 紙送り駆動回路 6 不揮発性メモリ(ROM) 7 紙送りステッピングモータ 8 制御データバス 11 インバータゲート 12 ORゲート 13 NORゲート 14 NORゲート 15 NORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙の種類を判別する印刷用紙判別
    手段と、該印刷用紙判別手段の出力信号により印刷用紙
    を駆動するステッピングモータの制御方法を選択する選
    択手段とを備え、該選択手段の出力信号により印刷用紙
    の加速移動期間、定速移動期間、減速移動期間の各々の
    移動速度を予め個々に設定している複数の制御手段から
    前記選択信号による一つの制御手段を決定し、該制御手
    段の制御信号により前記ステッピングモータを駆動する
    ことを特徴とするプリンタ。
JP16494292A 1992-06-23 1992-06-23 プリンタ Expired - Fee Related JP3201429B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012076378A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Seiko Epson Corp プリンター及び印刷方法
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US8922313B2 (en) 2010-12-24 2014-12-30 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Induction device

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