JPH0690810B2 - 円盤状光学情報記録担体 - Google Patents
円盤状光学情報記録担体Info
- Publication number
- JPH0690810B2 JPH0690810B2 JP59187436A JP18743684A JPH0690810B2 JP H0690810 B2 JPH0690810 B2 JP H0690810B2 JP 59187436 A JP59187436 A JP 59187436A JP 18743684 A JP18743684 A JP 18743684A JP H0690810 B2 JPH0690810 B2 JP H0690810B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- information recording
- shaped optical
- optical information
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10861—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing of data fields affixed to objects or articles, e.g. coded labels
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は円盤状光学情報記録担体の中でも、特に、コン
パクトディスク、ビデオ・ディスクのマスタリング工程
で使用するガラス盤に関する。
パクトディスク、ビデオ・ディスクのマスタリング工程
で使用するガラス盤に関する。
従来例の構成とその問題点 従来から、円盤状光学情報記録担体〔以下、ディスクと
称す〕に情報を書きこみ、複製プロセスを通じて大量に
ディスクを作る方式は、第1図にも示す様にコンパクト
・ディスクや光ビデオ・ディスク等で実践されている。
第1図のプロセスを簡単に説明すると、〔プロセスI〕
で表面研磨されたガラス盤の表面に〔プロセスII〕にお
いて感知材料であるフォトレジストを均一に塗布し、レ
ジスト原盤を作る。そして、〔プロセスIII〕の検査行
程でレジスト膜厚の確認や、欠陥の検査が行なわれた
後、レーザカッティングマシンを用いて〔プロセスIV〕
において信号記録が行なわれる。その後、〔プロセス
V〕で現像処理され、凹凸のパターンが形成される。次
いで、〔プロセスVI〕では電鋳プロセスを経て金型であ
るスタンパーがつくられる。その後、〔プロセスVIII〕
で〔プロセスVI〕の金型を使いディスクが作られる。
称す〕に情報を書きこみ、複製プロセスを通じて大量に
ディスクを作る方式は、第1図にも示す様にコンパクト
・ディスクや光ビデオ・ディスク等で実践されている。
第1図のプロセスを簡単に説明すると、〔プロセスI〕
で表面研磨されたガラス盤の表面に〔プロセスII〕にお
いて感知材料であるフォトレジストを均一に塗布し、レ
ジスト原盤を作る。そして、〔プロセスIII〕の検査行
程でレジスト膜厚の確認や、欠陥の検査が行なわれた
後、レーザカッティングマシンを用いて〔プロセスIV〕
において信号記録が行なわれる。その後、〔プロセス
V〕で現像処理され、凹凸のパターンが形成される。次
いで、〔プロセスVI〕では電鋳プロセスを経て金型であ
るスタンパーがつくられる。その後、〔プロセスVIII〕
で〔プロセスVI〕の金型を使いディスクが作られる。
なお、〔プロセスVI〕の電鋳プロセスで、金型とガラス
盤が分離され、ガラス盤は〔プロセスI〕の研磨行程で
再研磨を行って再利用されている。
盤が分離され、ガラス盤は〔プロセスI〕の研磨行程で
再研磨を行って再利用されている。
この様なプロセスにおいて、レジスト原盤やガラス盤の
品質を評価検査することは重要である。そのため個々の
ガラス盤のレジストを塗布しない面にケガキ針で傷をつ
け、数字等が書き込まれている。
品質を評価検査することは重要である。そのため個々の
ガラス盤のレジストを塗布しない面にケガキ針で傷をつ
け、数字等が書き込まれている。
また、レジスト原盤の品質で最も重要な問題である欠陥
検査等を自動的に測定しようとしても、ガラス盤がガラ
ス盤の番号を自動的に読めるためのマークを持っていな
いため、従来では操作を行う人がガラス盤の番号を読み
とり、これを測定器等に入力しなければならない。この
様な操作を行うことは、レジスト原盤の作製を自動化で
行う時の障害になっているのが現状である。
検査等を自動的に測定しようとしても、ガラス盤がガラ
ス盤の番号を自動的に読めるためのマークを持っていな
いため、従来では操作を行う人がガラス盤の番号を読み
とり、これを測定器等に入力しなければならない。この
様な操作を行うことは、レジスト原盤の作製を自動化で
行う時の障害になっているのが現状である。
発明の目的 本発明はディスクの製造プロセスのレジスト塗布、検査
信号記録、現像プロセス等で、各種の装置の光学記録担
体毎のデータの自動収集を可能にする円盤状光学情報記
録担体を提供することを目的とする。
信号記録、現像プロセス等で、各種の装置の光学記録担
体毎のデータの自動収集を可能にする円盤状光学情報記
録担体を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明の円盤状光学情報記録担体は、ガラス盤と、上記
ガラス盤の表面に塗布されたフォトレジスト膜と、上記
ガラス盤の裏面において、上記表面の情報記録範囲に対
向した領域外で、その周方向または接線方向に沿って上
記ガラス盤の識別の為のバーコードを配置したことを特
徴とする。
ガラス盤の表面に塗布されたフォトレジスト膜と、上記
ガラス盤の裏面において、上記表面の情報記録範囲に対
向した領域外で、その周方向または接線方向に沿って上
記ガラス盤の識別の為のバーコードを配置したことを特
徴とする。
実施例の説明 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図は第1の実施例を示す。(B)はガラス盤から成
るディスク(1)のレジストを塗布しない方の面で、こ
のB面上にはバーコード(2)が周方向に沿って配置さ
れている。
るディスク(1)のレジストを塗布しない方の面で、こ
のB面上にはバーコード(2)が周方向に沿って配置さ
れている。
第3図は第2図構成のディスク(1)の信号記録プロセ
スにおける使用状態を示す。ディスク(1)はレジスト
を塗布したA面を上に、バーコード(2)の入ったB面
を下にしてターンテーブル(4)上に載置してモータ
(5)によって一定回転数で回転駆動されている。又、
記録用レーザ〔たとえばAr+レーザ〕からの光ビーム
(6)は対物レンズ(7)によってディスク(1)のA
面に集光照射され、情報の記録が行われる。更に、バー
コード読み取り用の放射線源〔たとえば、He−Neレー
ザ〕(8)から光ビーム(10)がディスク(1)のB面
側に照射されており、B面で反射した光は、光ディテク
タ(9)に入射する。ここでディスク(1)は回転駆動
されているため、ディスク(1)のB面上のバーコード
(2)が照射位置Cを通過すると、光ディテクタ(9)
へもどる光量が変化して光ディテクタ(9)の出力によ
って、バーコード(2)の情報を容易に読むことが出来
る。
スにおける使用状態を示す。ディスク(1)はレジスト
を塗布したA面を上に、バーコード(2)の入ったB面
を下にしてターンテーブル(4)上に載置してモータ
(5)によって一定回転数で回転駆動されている。又、
記録用レーザ〔たとえばAr+レーザ〕からの光ビーム
(6)は対物レンズ(7)によってディスク(1)のA
面に集光照射され、情報の記録が行われる。更に、バー
コード読み取り用の放射線源〔たとえば、He−Neレー
ザ〕(8)から光ビーム(10)がディスク(1)のB面
側に照射されており、B面で反射した光は、光ディテク
タ(9)に入射する。ここでディスク(1)は回転駆動
されているため、ディスク(1)のB面上のバーコード
(2)が照射位置Cを通過すると、光ディテクタ(9)
へもどる光量が変化して光ディテクタ(9)の出力によ
って、バーコード(2)の情報を容易に読むことが出来
る。
なお、第2図ではディスク(1)のB面に周方向に沿っ
てバーコード(2)を配設したが、これは光ビーム(1
0)の軌跡Dにかかるものであれば第4図に示すように
ディスク(1)の接線方向にバーコード(2)を配設し
ても同様である。
てバーコード(2)を配設したが、これは光ビーム(1
0)の軌跡Dにかかるものであれば第4図に示すように
ディスク(1)の接線方向にバーコード(2)を配設し
ても同様である。
また、バーゴード(2)を第5図に示すようにA面の記
録ゾーンEに重なり合っていると、B面上のバーコード
(2)からの反射光(11)がA面に照射されてレジスト
(3)の不要な部分を感光させる危険がある。第6図は
このような問題を回避できる実施例を示す。
録ゾーンEに重なり合っていると、B面上のバーコード
(2)からの反射光(11)がA面に照射されてレジスト
(3)の不要な部分を感光させる危険がある。第6図は
このような問題を回避できる実施例を示す。
つまり、第6図では記録ゾーン(E)外のB面の領域に
バーコード(2)を設け、ディスク(1)のB面からの
反射光でレジスト(3)が感光しない様に考慮されてい
る。
バーコード(2)を設け、ディスク(1)のB面からの
反射光でレジスト(3)が感光しない様に考慮されてい
る。
上記各実施例におけるバーコード(2)の材質として
は、金属薄膜、特にCr蒸着膜で作ることによって、化学
処理に強く、耐久性があり、ディスク(1)の反復使用
に耐えるものとできる。
は、金属薄膜、特にCr蒸着膜で作ることによって、化学
処理に強く、耐久性があり、ディスク(1)の反復使用
に耐えるものとできる。
発明の効果 以上説明のように本発明の円盤状光学情報記録担体は、
光学的に情報が記録される情報記録面でない方の面に、
その周方向または接線方向に沿って記録担体自身の識別
バーコードを配設したため、記録担体の識別符号を自動
的に読み取ることが可能となり、レジスト原盤の検査お
よび信号記録時に収集したデータのディスク毎のデータ
管理が容易になるものである。
光学的に情報が記録される情報記録面でない方の面に、
その周方向または接線方向に沿って記録担体自身の識別
バーコードを配設したため、記録担体の識別符号を自動
的に読み取ることが可能となり、レジスト原盤の検査お
よび信号記録時に収集したデータのディスク毎のデータ
管理が容易になるものである。
第1図はディスク製造プロセスの説明図、第2図は本発
明の円盤状光学情報記録担体の一実施例の平面図、第3
図は第2図記録担体の記録プロセスでの使用状態説明
図、第4図は第2図の他の実施例の平面図、第5図はバ
ーコードと記録ゾーンとが重なり合った場合の記録プロ
セスの説明図、第6図は第2図、第4図の他の実施例の
平面図である。 (1)……ディスク、(2)……バーコード、(3)…
…レジスト、(4)……ターンテーブル、(6)……情
報記録用の光ビーム、(8)……バーコード読み取り用
の放射線源、(9)……光ディテクタ、A……情報記録
面、B……情報記録面でない方の面、D……光ビームの
軌跡、E……記録ゾーン
明の円盤状光学情報記録担体の一実施例の平面図、第3
図は第2図記録担体の記録プロセスでの使用状態説明
図、第4図は第2図の他の実施例の平面図、第5図はバ
ーコードと記録ゾーンとが重なり合った場合の記録プロ
セスの説明図、第6図は第2図、第4図の他の実施例の
平面図である。 (1)……ディスク、(2)……バーコード、(3)…
…レジスト、(4)……ターンテーブル、(6)……情
報記録用の光ビーム、(8)……バーコード読み取り用
の放射線源、(9)……光ディテクタ、A……情報記録
面、B……情報記録面でない方の面、D……光ビームの
軌跡、E……記録ゾーン
Claims (2)
- 【請求項1】ガラス盤と、上記ガラス盤の表面に塗布さ
れたフォトレジスト膜と、上記ガラス盤の裏面におい
て、上記表面の情報記録範囲に対向した領域外で、その
周方向または接線方向に沿って上記ガラス盤の識別の為
のバーコードを配置したことを特徴とする円盤状光学情
報記録担体。 - 【請求項2】バーコードを、金属薄膜で形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円盤状光学情報
記録担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59187436A JPH0690810B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 円盤状光学情報記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59187436A JPH0690810B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 円盤状光学情報記録担体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166243A JPS6166243A (ja) | 1986-04-05 |
JPH0690810B2 true JPH0690810B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16206024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59187436A Expired - Lifetime JPH0690810B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 円盤状光学情報記録担体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690810B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63306581A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-14 | Nippon T M I:Kk | デイスク |
JP2008269688A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Toshiba Samsung Storage Technology Corp | 光ディスク及び光ディスク装置 |
US8556240B2 (en) | 2008-06-30 | 2013-10-15 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping device and control method of the device used as engine mount |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5791188U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-04 | ||
JPS58211343A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-08 | Sony Corp | 原盤記録装置及び原盤記録方法 |
JPS5960747U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-20 | 日本コロムビア株式会社 | 光デイスクのフオトレジストマスタ−盤 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59187436A patent/JPH0690810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166243A (ja) | 1986-04-05 |
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