JPH0690490A - 制御チャネル中継線方式 - Google Patents

制御チャネル中継線方式

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JPH0690490A
JPH0690490A JP4239611A JP23961192A JPH0690490A JP H0690490 A JPH0690490 A JP H0690490A JP 4239611 A JP4239611 A JP 4239611A JP 23961192 A JP23961192 A JP 23961192A JP H0690490 A JPH0690490 A JP H0690490A
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low speed
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JP4239611A
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Inventor
Shigehiko Yazawa
重彦 矢澤
Kazuhiko Ito
和彦 伊東
Takeshi Uehara
毅 上原
Toru Tachibana
透 橘
Keiji Fukuda
圭二 福田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ディジタル交換ネットワークの制
御チャネル中継線方式に関し、制御チャネルで用いる通
話チャネルの効率化を図ることを目的とする。 【構成】 ディジタル中継線トランク1と低速情報多重
トランク2とを有する交換機3において、低速制御チャ
ネル処理手段4と多重/分離手段5とをそなえ、制御チ
ャネルがのるチャネルに低速情報多重トランク2が接続
されると、制御チャネルの帯域の回線を使用不可にし、
送信時は、低速制御チャネル処理手段4からの制御チャ
ネルと、低速情報多重トランク2からの低速情報とを多
重/分離手段5で多重して送出する一方、受信時は、制
御チャネルと低速情報とを多重/分離手段5で分離し
て、制御チャネルは低速制御チャネル処理手段4で処理
するとともに、低速情報は、低速情報多重トランク2へ
入力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図12〜図16) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,図2) 作用(図1,図2) 実施例(図3〜図11) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のディジタル交換
機がディジタル中継線を介して接続されることにより構
成される交換ネットワークにおける、制御チャネル中継
線方式に関する。交換ネットワークの交換機間の通話チ
ャネル数は、必ずしも多いものではないのに、音声圧縮
を行なうと、更に、交換機間が使用できるチャネル数は
少なくなる。このため、通話チャネルの効率化が求めら
れている。
【0003】
【従来の技術】図12は従来のディジタル交換ネットワ
ークを示したもので、この図12において、3−3は、
ネットワーク(専用線網)における各交換機(PBX)
である。これらの各交換機3−3は、図13に示すよう
に、ディジタル中継線トランク1′,低速情報多重トラ
ンクである16Kbps用音声圧縮トランク(VCT)
6,通話路(NW)51,加入者回路(LC)52,主
制御装置(CC)53,主記憶装置(MM)54をそな
えて構成されている。尚、55は端末である。
【0004】ここで、ディジタル中継線トランク1′
は、16Kbps用音声圧縮トランク6から送られて来
た多重化された低速情報群にDチャネルを付加したり、
ディジタル中継線からのディジタル情報の各フレームを
分解して、F(フレーム)ビットとデータとを抽出し、
さらに、データを分解して音声圧縮情報とDチャネル情
報とを抽出したりするものである。
【0005】このために、ディジタル中継線トランク
1′は、図14に示すように、制御チャネル処理装置
4′,タイムスイッチ11A,11B,多重化装置12
A,12B,分離装置13A,13B,フレーム分解・
組立部14,ドライバ15,レシーバ16,ラインプロ
セッサ18,メモリ19をそなえている。この制御チャ
ネル送受信装置4′は、64KbpsのD(制御)チャ
ネル(図15のを参照)を処理するものである。すな
わち、この制御チャネル送受信装置4′は、ラインプロ
セッサ18からのDチャネルをクロックのタイミングに
従って64Kbpsで出力するものである。これととも
に、制御チャネル送受信装置4′は、64Kbpsで送
られて来たDチャネルを受信すると、それらの制御情報
をラインプロセッサ18へ出力するものである。
【0006】タイムスイッチ11A,11Bは、入力ハ
イウェイ上の信号のタイムスロット位置を、ラインプロ
セッサ18からのタイムスロット位置変更指定情報に従
って入れ替えるものである。多重化装置12A,12B
は、複数のタイムスロットを1つのハイウェイに多重さ
れる装置である。分離装置13A,13Bは、1つのハ
イウェイのディジタル情報を個々のタイムスロットに分
離する装置である。
【0007】フレーム分解・組立部14は、レシーバ1
6を介して受信する1.5M(メガ)のビット情報を持
つディジタル情報の中の各フレームから、フレームの頭
であるFビットと残りのデータを分解し、更に、レシー
バ16を介して得たデータを一旦メモリに蓄えて、トラ
ンク内の内部ハイウェイの2Mbps(メガビット/
秒)の速度で出力するのものである。
【0008】また、フレーム分解・組立部14は、2M
bpsの速度で多重化装置12Aより順次送られて来る
各データの頭にFビットを付加してフレームを組み立
て、このようにして、フレームを組み立てると、これら
の各フレームでディジタル情報を構成して、これをドラ
イバ15を介して1.5Mbpsで送出するものであ
る。
【0009】ラインプロセッサ18は、主制御装置53
の指示に従ってタイムスイッチ11A,11Bを制御す
るとともに、制御チャネル送受信装置4′に指定のDチ
ャネルを送るものである。なお、ラインプロセッサ18
は、主制御装置53との間で通信が可能なものである。
メモリ19は、ラインプロセッサ18の記憶装置であ
る。
【0010】このような構成により、16Kbps用音
声圧縮トランク6よりの多重化された音声圧縮信号が、
2Mbpsの速度で分離装置13Aに送られて来る。そ
して、この2Mbpsの音声圧縮信号は、分離装置13
Aによって、多重化前の64Kbpsの速度の各データ
に分離されて出力される(図15のを参照)。そのの
ち、これらの分離された各データは、出力先のタイムス
イッチ11Aでタイムスロット位置を入れ換えられる。
【0011】また、制御チャネル送受信装置4′は、ラ
インプロセッサ18から送られて来たDチャネル情報を
64Kbpsの速度でタイムスイッチ11Aへ出力す
る。このDチャネル情報(図15の参照)も先の音声
圧縮信号の場合と同様に、タイムスイッチ11Aによっ
て、そのタイムスロット位置の入れ換えを行なわれる。
【0012】上記のようにして、タイムスイッチ11A
によって、タイムスロット位置の入れ換えを行なわれた
音声圧縮信号によるデータ(音声圧縮情報)とDチャネ
ル情報とは、それぞれ多重化装置12Aへ出力される。
そして、多重化装置12Aで、分離化された各音声圧縮
情報は、Dチャネル情報を含むようにして再び多重化さ
れて、2Mbpsの速度でフレーム分解・組立部14へ
出力される。
【0013】このような多重化された各データを受信し
たフレーム分解・組立部14は、各フレームにFビット
をそなえてディジタル情報を構成し、これを1.5Mb
psの速度でディジタル中継線上へ出力する。そしてま
た、ディジタル中継線から送られて来た1.5Mbps
のディジタル情報は、レシーバ16を介してフレーム分
解・組立部14に受信され、ここで、多重化されたまま
各フレームのFビットとデータとが分解される。
【0014】このようにして得られた、各端末55宛の
多重化された複数のデータは(図15の参照)、2M
bps速度で分離装置13Bへ送られ、ここで、分離さ
れて複数の64Kbpsの速度のデータとして出力され
る。そののち、これらの分離された各データは、タイム
スイッチ11Bによって、タイムスロット位置を入れ換
えられる。タイムスロットの位置の入れ換えが終了する
と、これらのデータの内のDチャネル情報は、制御チャ
ネル送受信装置4′を介してラインプロセッサ18へ、
音声圧縮情報は、多重化装置12Bへと送られる。
【0015】そして、ラインプロセッサ18へ送られて
来たDチャネル情報は、さらに、主制御装置53へ送ら
れる。また、多重化装置12Bへ送られて来た音声圧縮
情報は、ここで、再び、多重化される。つまり、Dチャ
ネルを省いて多重化されるのである。こののち、多重化
装置12Bに多重化された各音声圧縮情報は、通話路5
1へ出力される。
【0016】ところで、先述の図13の16Kbps用
音声圧縮トランク6は、端末55より加入者回路52と
通話路51を介して送られて来る、低速情報の音声圧縮
信号を多重化するものである。すなわち、この16Kb
ps用音声圧縮トランク6は、端末55側から送られて
来た音声圧縮信号を16Kbpsに圧縮して、これを4
つ、Bチャネルに乗せて出力するものである。
【0017】これとともに、16Kb音声圧縮トランク
6は、中継線側から送られて来たBチャネルから音声圧
縮信号を分離して、これを各端末55に分配するもので
ある。なお、この16Kbps用音声圧縮トランク6
は、16Kbに圧縮するのものであるが、32Kbps
に圧縮するもの(32Kbps用音声圧縮トランク)で
も構わない。
【0018】主制御装置53は、交換機の管理および制
御を行なうCPUであり、主記憶装置54は、主制御装
置53が制御・管理機能を実施するに際して用いられる
メモリである。上記のような構成により、各端末55か
らの音声圧縮信号は、16Kbps用音声圧縮トランク
6によって、多重化される。そののち、これらの多重化
された音声圧縮信号は、ディジタル中継線トランク1′
によって、Dチャネルを付加されてディジタル中継線上
に1.5Mbpsの速度で送られる。
【0019】すなわち、図12に示すように、各交換機
からの多重化したそれぞれの送り先のデータは、専用線
網を介することにより分解され、所定の交換機へと分配
される。なお、先の図15のの示す多重化されたデー
タは、図12のの示す多重化されたデータに対応させ
たものである。ところで、上記の交換機は、図16に示
すように、複数のディジタル中継線トランク1′を設け
て、その中の幾つかに時分割多重化装置(TDM)56
をそなえつける場合もある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の制御チャネル中継線方式では、情報量の少な
いDチャネルもCCITT標準に準拠し、Bチャネルと
同様に64Kbpsであったため、チャネルの使用効率
が悪いといった課題があった。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、Dチャネルで使用される通
話チャネルを効率化することが可能な制御チャネル中継
線方式を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図で、この図1において、3−1は交換機で、
この交換機3−1は、複数の端末55を収容している。
そして、この交換機3−1は、ディジタル中継線トラン
ク1,低速情報多重トランク2,通話路(NW)51,
加入者回路(LC)52,主制御装置(CC)53,主
記憶装置(MM)54をそなえて構成されている。
【0022】ここで、ディジタル中継線トランク1は、
ディジタル中継線側と加入者側との信号の送受信を仲介
するものであるが、更に、低速制御チャネル処理手段4
と多重/分離手段5とを有することにより、Dチャネル
の効率化を図ることができるようになっている。この低
速制御チャネル処理手段4は、低速の制御チャネルを処
理するものであり、多重/分離手段5は、制御チャネル
と低速情報多重トランク2の情報とを多重/分離するも
のである。
【0023】また、低速情報多重トランク2は、低速情
報を多重化するトランクで、例えば、音声圧縮トランク
6あるいは低速データ呼多重トランク7が使用される
(以上、請求項1,2,3,4)。また、図2は第2の
発明の原理ブロック図で、この図2において、3−2は
交換機で、この交換機3−2は、複数の端末55を収容
している。そして、この交換機3−2は、先の説明の第
1の発明における交換機3−1のディジタル中継線トラ
ンク1をディジタル中継線トランク1′に交換したもの
である。これとともに、交換機3−2には、通話路51
にサブレート制御チャネルトランク8が接続されてい
る。
【0024】そして、この交換機3−2は、サブレート
制御チャネルトランク8とディジタル中継線トランク
1′とをインタフェースグループとして処理しうるよう
になっている。また、このディジタル中継線トランク
1′は、第1の発明における交換機3−1のディジタル
中継線トランク1から、低速の制御チャネルを処理する
低速制御チャネル処理手段4および、制御チャネルと低
速情報多重トランク2の情報とを多重/分離する多重/
分離手段5を省いたものである。すなわち、ディジタル
中継線トランク1は、ディジタル中継線側と加入者側と
の信号の送受信を仲介するものである。
【0025】サブレート制御チャネルトランク8は、先
の第1の発明で説明した低速制御チャネル処理手段4
と、多重/分離手段5とをそなえたものである。すなわ
ち、サブレート制御チャネルトランク8は、多重/分離
手段5からの多重情報を交換機3−2の通話路51経由
でディジタル中継線トランク1′に固定的に接続するも
のである(請求項5)。
【0026】
【作用】上述の第1の発明では、図1に示すように、制
御チャネルがのるチャネルに、低速情報多重トランク2
が接続されたときは、制御チャネルで使用される帯域に
対応する回線を使用不可にする。このようにして、送信
時は、低速制御チャネル処理手段4からの制御チャネル
と、低速情報多重トランク2からの情報とをディジタル
中継線トランク1の多重/分離手段5で多重して送出す
る。
【0027】一方、受信時は、制御チャネルと、低速情
報多重トランク2への情報とを多重/分離手段5で分離
して、制御チャネルについては低速制御チャネル処理手
段4で処理する。これとともに、低速情報多重トランク
2への情報については、低速情報多重トランク2へ入力
する(以上、請求項1,2,3,4)。また、第2の発
明では、図2に示すように、交換機3−2によって、サ
ブレート制御チャネルトランク8とディジタル中継線ト
ランク1とが、インタフェースグループとして処理され
る。
【0028】そして、制御チャネルがのるチャネルに、
低速情報多重トランク2が接続されたときは、制御チャ
ネルで使用される帯域に対応する回線を使用不可にす
る。このようにして、送信時は、サブレート制御チャネ
ルトランク8において、低速制御チャネル処理手段4か
らの制御チャネルと、低速情報多重トランク2からの情
報とを多重/分離手段5で多重して送出する。
【0029】一方、受信時は、サブレート制御チャネル
トランク8において、制御チャネルと、低速情報多重ト
ランク2への情報とを多重/分離手段5で分離して、制
御チャネルについては低速制御チャネル処理手段4で処
理するとともに、低速情報多重トランク2への情報につ
いては、低速情報多重トランク2へ入力する(請求項
5)。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図6は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この図
6において、3−1は交換機で、この交換機3−1は、
先の説明の図13に示した、従来の交換機のディジタル
中継線トランク(ITK)1′の代わりに、ディジタル
中継線トランク(ITK)1を使用したものである。
【0031】なお、その他の各装置、すなわち、通話路
51,加入者回路52,主制御装置53,主記憶装置5
4,端末55,16Kbps用音声圧縮トランク6は、
従来におけるものと同様のものである。但し、16Kb
ps用音声圧縮トランク6を起動するための主記憶装置
54に登録された本体ソフトは、16Kbps用音声圧
縮トランク6が、音声圧縮情報と制御情報とを乗せるチ
ャネルを作り出す時、そのチャネルに48Kbps分の
音声圧縮情報しか乗せないようになっている。これとと
もに、この本体ソフトは、Dチャネルを内蔵するチャネ
ル内のDチャネル収容位置を固定化して、LSBより詰
めるのである。
【0032】また、ラインプロセッサ18のDチャネル
処理条件は、ディジタル中継線トランク1′相当とす
る。これとともに、ラインプロセッサ18と主制御装置
53間の通信が可能になっている。そして、このディジ
タル中継線トランク1は、従来のものと同様に、低速情
報多重トランクとしての16Kbps用音声圧縮トラン
ク(音声圧縮トランク)6から送られて来た、多重化さ
れた低速情報群にD(制御)チャネルを付加するもので
ある。
【0033】また、ディジタル中継線トランク1は、デ
ィジタル中継線からのパケットの各フレームを分解し
て、F(フレーム)ビットとデータとを抽出し、さら
に、データを分解して音声圧縮情報とDチャネル情報と
を抽出するものである。更に、ディジタル中継線トラン
ク1は、上記の従来におけるものと同様の構成以外に、
先のDチャネルを低速にして、Dチャネルの残りの帯域
を低速情報として利用するものである。
【0034】このため、ディジタル中継線トランク1
は、図3に示すように、図13の従来のディジタル中継
線トランク1′と同様、タイムスイッチ11A,11
B,多重化装置12A,12B,分離装置13A,13
B,フレーム分解・組立部14,ドライバ15,レシー
バ16,ラインプロセッサ18,メモリ19をそなえて
いる。
【0035】無論、これらの各装置は、図13の従来の
ディジタル中継線トランク1′における各装置と同様の
ものである。但し、メモリ19は、従来のものと同様の
ものであるが、図4に示すように、ソフトが書き加えら
れたものである。このソフトは、ラインプロセッサ18
が、現在のチャネルを低速Dチャネルに入るものである
かどうかを識別するためのものである。なお、この情報
は、本来ソフトのメモリにも記憶されている。
【0036】そしてまた、ディジタル中継線トランク1
は、従来のものには用いられなかったものとして、従来
で用いられた制御チャネル送受信装置4′の代わりに、
低速制御チャネル送受信装置4(低速制御チャネル処理
手段)をそなえている。また、この低速制御チャネル送
受信装置4とタイムスイッチ11A,11Bの間に、複
数のバッファ17をそなえている。
【0037】さらに、この他にも、ディジタル中継線ト
ランク1は、タイムスイッチ11AにB・Dチャネル多
重化装置(多重手段)5Aを設けるとともに、タイムス
イッチ11BにBdチャネル分離装置(分離手段)5B
とを設けている。ここで、低速制御チャネル送受信装置
4は、従来の場合と同様に、Dチャネル(図15のを
参照)を処理するものであるが、従来のものと異なり、
低速制御チャネルを送受信して、その処理を行なうよう
になっている。
【0038】即ち、低速制御チャネル送受信装置4は、
ラインプロセッサ18からのDチャネルを16Kbps
で出力するとともに、16Kbpsで送られて来たDチ
ャネルを受信すると、それらの情報を所定の速度に変換
してラインプロセッサ18へ出力するようになってい
る。そして、この低速制御チャネル送受信装置4は、実
のところ従来例で用いた制御チャネル送受信装置4′と
同じもので、只、従来の場合とは、受理するクロックの
タイミングが異なっているだけである。しかしながら、
この結果として、低速制御チャネル送受信装置4は、上
記のような低速制御チャネルの送受信処理を実施するこ
とができるのである。
【0039】また、バッファ17は、低速制御チャネル
送受信装置4とタイムスイッチ11A,11B間のデー
タの流れの速度の違いを、補正するものである。つま
り、バッファ17は、低速制御チャネル送受信装置4か
らのタイムスイッチ11A,11Bへの低速Dチャネル
情報に関しては、16Kbpsから64Kbpsに変換
するとともに、逆方向に関しては、逆の変換を行なうも
のである。
【0040】B・Dチャネル多重化装置5Aは、図5の
(a)に示すように、16Kbpsの制御情報を乗せた
Dチャネルと48Kbpsの音声圧縮情報を乗せたBチ
ャネルとを多重化するものである(図5の(b)参
照)。すなわち、B・Dチャネル多重化装置5Aは、従
来Dチャネルとして使用していたチャネルに、48Kb
ps分の音声圧縮信号と16Kbps分の低速の制御情
報とを多重化して、図5の(b)に示すような、64K
bpsの低速のBdチャネルを作り出すものである。
【0041】また、Bdチャネル分離装置5Bは、図5
の(b)に示す、Bdチャネルの48Kbps分の音声
圧縮信号と16Kbps分の低速の制御情報とを分離化
して、図5の(a)に示すような、16Kbpsの低速
のDチャネルと48Kbpsの音声圧縮情報とを作り出
すものである。このような構成により、まず、ディジタ
ル中継線トランク1のラインプロセッサ18が立ち上が
る。
【0042】そして、ラインプロセッサ18は、タイム
スイッチ11A,11B,主制御装置53に、ソフト
(図4参照)の内容に応じたそれぞれへの制御信号を出
力する。すると、以下のような各処理が行なわれる。ま
ず、送信側において、図6に示すように、4つの端末5
5より送られて来た音声圧縮信号が、通話路51を介し
て16Kbps用音声圧縮トランク6に入力される。
【0043】各端末55の音声圧縮信号を受信した16
Kbps用音声圧縮トランク6は、音声圧縮情報が乗る
帯域に接続されたときは、それぞれの端末55の音声情
報を圧縮して、64Kbpsの音声圧縮情報を持つBチ
ャネルを作り出す。また、16Kbps用音声圧縮トラ
ンク6は、後にディジタル中継線トランク1によって、
制御情報が乗せられる帯域(後に、ディジタル中継線ト
ランク1によって、Bdチャネルとなるもの)に接続さ
れたときは、図6に示すように、制御情報が乗る帯域に
対応する1つの回線が使用不可とされる。なぜならば、
この帯域のチャネルに、後にディジタル中継線トランク
1によって、制御情報が乗せられるため、通話に使用で
きなくなるからである。
【0044】この結果、16Kbps用音声圧縮トラン
ク6は、後にディジタル中継線トランク1によって、制
御情報が乗せられる帯域に接続されたときは、図6に示
すように、これに3つの端末55の音声情報を圧縮し
て、48KbpsのBチャネルを作り出す。このように
して得られた、64Kbpsの音声圧縮情報を持つBチ
ャネルと48Kbpsの音声圧縮情報を持つBチャネル
とは、それぞれ、作られた順に従って、1つずつ2MK
bpsの速度で通話路51を介して、ディジタル中継線
トランク1へ送られる。
【0045】そして、図3に示すように、上記のような
各Bチャネル(64Kbps,48Kbps)を順次受
信した、ディジタル中継線トランク1の分離装置13A
は、これらを64Kbpsの速度のBチャネルに分離化
していき、送られて来た順にタイムスイッチ11Aへ出
力する。すると、タイムスイッチ11Aは、64Kbp
sのBチャネルが送られて来ると、そのタイムスロット
位置を入れ換えた後、多重化装置12Aへ出力する。
【0046】また、タイムスイッチ11Aは、48Kb
psBチャネルが送られて来ると、そのタイムスロット
位置を入れ換えたのち、これをその帯域ごとに割り当て
られたB・Dチャネル多重化装置5Aへ出力する。すな
わち、タイムスイッチ11Aは、メモリ19のソフト
(図4を参照)をもとにしてラインプロセッサ18が作
った制御信号により、上記のように、各Bチャネルを判
別して、それぞれを適切な所へ出力するのである。
【0047】ところで、低速制御チャネル送受信装置4
は、ラインプロセッサ18から送られて来た制御情報
を、1つのDチャネルに16Kbpsずつ乗せて、これ
を16Kbpsの速度でバッファ17へ出力する。この
16Kbps分の情報を乗せたDチャネルを受けた各バ
ッファ17は、受信したDチャネルを64Kbpsの速
度でタイムスイッチ11Aへ出力する。
【0048】そして、この制御情報も、先の音声圧縮信
号の場合と同様にタイムスイッチ11Aによって、その
タイムスロット位置の入れ換えを行なわれる。そのの
ち、タイムスロット位置の入れ換えが行なわれた各制御
情報も、それぞれタイムスイッチ11Aによって割り当
てられた、各B・Dチャネル多重化装置5Aへ送られて
来る。
【0049】上述のようにして、各々所定のB・Dチャ
ネル多重化装置5Aに割り当てられた、各Bチャネルと
各Dチャネルとは、B・Dチャネル多重化装置5Aによ
って多重化される。すなわち、B・Dチャネル多重化装
置5Aによって、1つのチャネルに、48Kbps分の
音声圧縮信号と16Kbps分の低速のDチャネル情報
とが多重化され、図7に示すような、低速のBdチャネ
ルが作り出される。そして、このようにして作り出され
たBdチャネルは、タイムスイッチ11Aにその入線側
から入力されて、タイムスロット位置の入れ換えが行な
われる。
【0050】こののち、Bdチャネルは、多重化装置1
2Aに送られ、ここで、Dチャネルと多重化されずに多
重化装置12Aに送られて来た、先のBチャネルと多重
化される(図7を参照)。そして、この各Bdチャネル
と各Bチャネルとの多重化情報は、2MKbpsの速度
でフレーム分解・組立部14へ出力される。多重化され
た各チャネルを受信したフレーム分解・組立部14は、
各チャネルにFビットをそなえてディジタル情報を構成
し、それをドライバ15を介して1.5Mbpsの速度
でディジタル中継線上へ出力する。
【0051】以上が送信時における場合のディジタル中
継線トランク1の行なう各処理の説明である。これをま
とめると、次のようになる。即ち、低速制御チャネル送
受信装置4からのDチャネルと、16Kbps用音声圧
縮トランク6からのBチャネルとが、B・Dチャネル多
重化装置5Aで多重されて送出されるのである。一方、
受信側では、以下に示すような各処理が行なわれる。即
ち、ディジタル中継線から送られて来た1.5Mbps
のディジタル情報は、レシーバ16を介してフレーム分
解・組立部14に受信され、ここで、多重化されたまま
各フレームのFビットとデータとが分解される。
【0052】このようにして得られた、各端末55宛の
多重化された複数のデータは(図15の参照)、2M
bps速度で分離装置13Bへ送られ、ここで、64K
bpsの速度を持つ複数のBチャネルと複数のBdチャ
ネルとに分離される。なお、上記のBチャネルは、64
Kbps音声圧縮情報のみで構成さており、Bdチャネ
ルは、48Kbpsの音声圧縮情報と16Kbpsの制
御情報とで構成されたものである。
【0053】そして、これらの分離された各データが、
タイムスイッチ11Bに出力されて、ここで、各データ
は、タイムスロット位置を入れ換えられる。タイムスロ
ットの位置の入れ換えが終了すると、これらのデータの
内の各Bdチャネルは、タイムスイッチ11Bによっ
て、それぞれ所定のBdチャネル分離装置5Bへと割り
当てられる。
【0054】すなわち、タイムスイッチ11Bは、メモ
リ19のソフト(図4を参照)をもとにしてラインプロ
セッサ18が作った制御信号により、上記のように、B
チャネルとBdチャネルとを判別して、それぞれを適切
な所へ出力するのである。このようにして、各々のBd
チャネル分離装置5Bへと送られて来た複数のBdチャ
ネルは、それぞれ、そこで、16Kbpsの制御情報を
乗せてるDチャネルと、48Kbpsの音声圧縮情報を
乗せてるBチャネルとに分離される。
【0055】これらの各Bdチャネル分離装置5Bより
のDチャネル(16Kbps)とBチャネル(48Kb
ps)とは、それぞれ共に、64Kbpsの速度でタイ
ムスイッチ11Bの入線側から入力され、ここで、タイ
ムスロット位置を入れ換えられる。こののち、分離後の
各Dチャネル(16Kbps)の方は、それぞれ、割り
当てられたバッファ17へと出力され、ここで、64K
bpsの速度から16Kbpsの速度に変換されて低速
制御チャネル送受信装置4へ送られる。
【0056】また、Bdチャネルからの分離後の各Bチ
ャネル(48Kbps)の方は、先の元からBチャネル
であった複数の情報(64Kbpsの音声圧縮情報を搭
載)とともに、多重化装置12Bへ送られる。そして、
これらの48Kbpsと64KbpsのBチャネルは、
多重化装置12Bで、再び、多重化されて、送られて来
たものから順次、多重化装置12Aの出線から通話路5
1側へ送られていく。
【0057】つまり、上記の各処理により、送られて来
た情報の中のBdチャネルから制御情報が省かれ、音声
圧縮信号によって構成されるBチャネルのみにされて、
これらが多重化されるのである。そののち、このように
して得た多重化情報は、通話路51を介して16Kbp
s用音声圧縮トランク6へ2MKbpsの速度で出力さ
れる。
【0058】そして、16Kbps用音声圧縮トランク
6は、64KbpsのBチャネルを受信したときは、こ
れを16Kbpsの4つの音声圧縮信号に分解して、こ
れらの各信号を通話路51を介して所定の4つの端末5
5に出力する。また、16Kbps用音声圧縮トランク
6は、48KbpsのBチャネルを受信したときは、つ
まり、制御情報が乗っていたBチャネル(元Bdチャネ
ル)に接続されたときは、図6に示すように、このBチ
ャネルで使用される帯域に対応する1つの回線を使用不
可とする。なぜならば、ディジタル中継線トランク1で
低速Dチャネルとして使用するチャネルは、通話には使
用できなくなるからである。
【0059】このようにして、16Kbps用音声圧縮
トランク6は、所定の1つの回線を使用不可にした状態
で、接続された48KbpsのBチャネルを16Kbp
sの3つの音声圧縮信号に分解して、これらの各信号を
通話路51を介して所定の3つの端末55に出力する。
ところで、低速制御チャネル送受信装置4へ送られた制
御情報は、ここを介して、低速制御チャネル送受信装置
4へ送られ、さらに、主制御装置53へ送られて各々の
処理が実施される。
【0060】以上が受信時におけるディジタル中継線ト
ランク1の各装置による処理の説明である。これをまと
めると、次のようになる。即ち、受信時には、Dチャネ
ルと、16Kbps用音声圧縮トランク6へのBチャネ
ルとがBdチャネル分離装置5Bで分離され、Dチャネ
ルについては低速制御チャネル送受信装置4で処理され
るとともに、16Kbps用音声圧縮トランク6へのB
チャネルについては、16Kbps用音声圧縮トランク
6へ入力されるのである。
【0061】上記のような、送受信処理が行なわれて、
さらに、先の図12に示すような、交換ネットワークの
各交換機間で通信が実施される。尚、この第1実施例に
おける上記のような働きは、図8に示すような、低速情
報多重トランクとして、低速データの多重トランク7を
用いた接続でも同様である。
【0062】また、低速チャネルの速度は、16Kbp
s以外に8Kbps,32Kbpsでもよい。さらに、
Dチャネルの速度は、回線毎に設定可能であるととも
に、コマンド登録も可能である。このように、ディジタ
ル中継線トランク1と低速情報多重トランクとして16
Kbps用音声圧縮トランク6とを有する交換機3にお
いて、低速制御チャネル送受信装置4と、B・Dチャネ
ル多重化装置5A,Bdチャネル分離装置5Bとをそな
えることにより、また、低速情報多重トランク2が、低
速情報多重トランク6であることにより、Dチャネルを
低速にし、残りの帯域を音声圧縮信号で使用できるた
め、チャネルの使用効率を上げることが可能となる。
【0063】そして、ディジタル中継線トランク1に、
低速制御チャネル送受信装置4およびB・Dチャネル多
重化装置5A,Bdチャネル分離装置5Bとが設けられ
ていることにより、上記の効果を効率的に上げることが
できる。これとともに、従来の交換機のディジタル中継
線トランクにB・Dチャネル多重化装置5A,Bdチャ
ネル分離装置5Bを加えるだけでの改良で済む。
【0064】更に、低速情報多重トランクとして、低速
データ呼多重トランク7が用いられることをにより、画
像信号等のデータが使用される場合でも上述の音声の場
合と同様の効果が得られる。 (b)第2実施例の説明 図9は本発明の第2実施例を示すブロック図で、この図
9において、3−2は交換機で、この交換機3−2は、
従来の図16における複数のディジタル中継線トランク
1′をそなえた交換機の通話路51に、8回線サブレー
ト制御チャネルトランク(サブレート制御チャネルトラ
ンク,SDT)8が接続されたものである。
【0065】つまり、物理的には、8回線サブレート制
御チャネルトランク8からの情報は、通話路51経由で
ディジタル中継線トランク1′上の特定のチャネルに固
定的に接続されるようになっている。また、論理的に
は、この交換機3−2は、図10に示すように、8回線
サブレート制御チャネルトランク8の方路と複数のディ
ジタル中継線トランク1′の方路とを、インタフェース
グループで同一方路として登録している。これは、先の
図4のソフトが、8回線サブレート制御チャネルトラン
ク8をもディジタル中継線トランク1′と同様の扱いを
行なうためである。
【0066】その他に関しては、交換機3−2は、従来
例におけるものと同様の構成のものである。なお、ディ
ジタル中継線トランク1′のハードおよびソフトに関し
ても、両方共に従来のものからの変更は無い。また、こ
のディジタル中継線トランク1′の代わりに、このディ
ジタル中継線トランク1′から低速制御チャネル送受信
装置4,ラインプロセッサ18,メモリ19を省いたも
のであっても構わない。
【0067】但し、16Kbps用音声圧縮トランク6
を起動するための主記憶装置54に登録された本体ソフ
トは、先の交換機3−1の時のものと同様のものであ
る。ここで、8回線サブレート制御チャネルトランク8
は、一回線当たり1B+1Dの中継線方路として登録す
るものであり、最大8回線(8方路)の登録が可能なも
のである。
【0068】そして、この8回線サブレート制御チャネ
ルトランク8は、16Kbps用音声圧縮トランク6か
ら通話路51経由で受信する音声圧縮情報と低速Dチャ
ネルを多重化させて、これをBdチャネルとするトラン
クである(図7を参照)。そして、8回線サブレート制
御チャネルトランク8は、Bdチャネル(Dチャネル内
蔵したチャネル)をディジタル中継線トランク1′の1
Bチャネルに、電子化IDFで固定接続するようになっ
ている。
【0069】また、8回線サブレート制御チャネルトラ
ンク8は、各ディジタル中継線から送られて来たBdチ
ャネルをDチャネルと音声圧縮情報を含むBチャネルと
に分解するトランクである。このため、8回線サブレー
ト制御チャネルトランク8は、図11に示すように、B
・Dチャネル多重化装置5A,Bdチャネル分離装置5
Bとをそなえるとともに、これらと同数のバッファ17
とをそなええ、さらに、低速制御チャネル送受信装置
4,ラインプロセッサ18,メモリ19をそなえてい
る。これらの8回線サブレート制御チャネルトランク8
を構成する各装置は、先の第1実施例で説明したものと
同様のものである。
【0070】つまり、8回線サブレート制御チャネルト
ランク8は、内蔵するB・Dチャネル多重化装置5Aか
らの多重情報を、交換機3−2の通話路51経由でディ
ジタル中継線トランク1′に接続するものである。ま
た、8回線サブレート制御チャネルトランク8は、内蔵
するBdチャネル分離装置5Bからの情報を、交換機3
−2の通話路51経由で16Kbps用音声圧縮トラン
ク6に接続するものである。
【0071】このような構成により、音声圧縮情報とD
チャネルが多重化されない場合は、4つの端末55から
の音声信号が、通話路51を介して16Kbps用音声
圧縮トランク6へ送られる。そして、ここで、音声圧縮
されて、64Kbpsの音声圧縮情報のみを持つBチャ
ネルとされる。そののち、このBチャネル(64Kbp
s)は、通話路51を介して、コールバイコールでディ
ジタル中継線トランク′に接続される。
【0072】また、音声圧縮情報とDチャネルが多重化
される場合は、図9に示すように、16Kbps用音声
圧縮トランク6は、8回線サブレート制御チャネルトラ
ンク8の1回線に通話路51経由で接続され、ここで、
音声圧縮情報と低速のDチャネルが多重される。この場
合、図9に示すように、16Kbps用音声圧縮トラン
ク6の内の低速Dチャネルの帯域に対応する1つの回線
を使用不可とする。
【0073】なぜならば、ディジタル中継線トランク
1′経由で低速Dチャネル(Bdチャネル)として使用
する帯域は、通話には使用できなくなるからである。そ
して、このような状態で、16Kbps用音声圧縮トラ
ンク6は、制御情報を乗せる帯域に対応する回線を除い
て多重を行なうため、3つの端末55からの音声信号を
1つのBチャネルに16Kbpsずつ圧縮する。
【0074】その結果、48Kbps分の音声圧縮情報
を乗せたBチャネルが作り出される。そののち、このB
チャネル(48Kbps)は、通話路51を介して2M
Kbpsの速度で、8回線サブレート制御チャネルトラ
ンク8へと送られる。即ち、上記のような要領で作り出
された音声圧縮情報が48KbpsのBチャネルは、通
話路51を介して、8回線サブレート制御チャネルトラ
ンク8へ出力されていくのである。
【0075】この結果、8回線サブレート制御チャネル
トランク8では、その送信側(B・Dチャネル多重化装
置5A)に、16Kbps用音声圧縮トランク6によっ
て多重化されたBチャネル(音声圧縮情報が48Kbp
s含まれるBチャネル)が、2Mbpsの速度で送られ
て来る(図11のb−1参照)。ラインプロセッサ18
は、低速制御チャネル送受信装置4に制御情報を出力す
る。
【0076】この制御情報を受信した低速制御チャネル
送受信装置4は、これをバッファ17を介して出力する
ことにより、16Kbpsの制御情報を持つDチャネル
(残り48Kbpsは、ダミー情報)として、B・Dチ
ャネル多重化装置5Aへ64Kbpsの速度で送出す
る。上記のような48KbpsのBチャネルと16Kb
psのDチャネルを受信したB・Dチャネル多重化装置
5Aは、これを多重化して48Kbpsの音声圧縮情報
と16Kbpsの制御情報を持つBdチャネルを作り出
す(図5のb,a参照)。そして、B・Dチャネル多重
化装置5Aは、このBdチャネルをその出線(図11の
a−1)から、2MKbpsの速度で出力する。このよ
うな処理が、各回線毎に繰り返されることにより、各方
路に対応する複数のBdチャネルが出力される。
【0077】このようにして、送信側は、8回線サブレ
ート制御チャネルトランク8において、低速制御チャネ
ル送受信装置4からのDチャネルと、16Kbps用音
声圧縮トランク6からの情報とをB・Dチャネル多重化
装置5Aで多重して送出するのである。ところで、8回
線サブレート制御チャネルトランク8の受信側(Bdチ
ャネル分離装置5B)には、ディジタル中継線トランク
1′と通話路51を介してBdチャネルが2Mbpsの
速度で送られて来る。すなわち、多重化された各チャネ
ルは、図9に示すように、Bdチャネル分離装置5Bの
入線(図11のa−1,a−2)から受信されるなお、
上記の多重化された情報を構成する各チャネルは、16
Kbpsの制御情報と48Kbpsの音声圧縮信号とか
らなるBdチャネルである。そして、Bdチャネル分離
装置5Bは、その入線(図11のa−2)からBdチャ
ネルが送られて来ると、このBdチャネルの分離化を行
なう。つまり、Bdチャネル分離装置5Bは、Bdチャ
ネルを、16Kbpsの制御情報を持つDチャネルと4
8Kbpsの音声圧縮情報を持つBチャネルとに分離す
るのである(図5のa,bを参照)。
【0078】そののち、Bdチャネル分離装置5Bによ
って、分離されたチャネルの内の16KbpsのDチャ
ネルの方は、バッファ17を介して低速制御チャネル送
受信装置4へ送られて、処理を受け、さらに、主制御装
置53へ送られる。また、48KbpsのBチャネルの
方は、2MKbpsの速度で出線(図11のb−2)か
ら通話路51を介して、16Kbps用音声圧縮トラン
ク6へ出力される。
【0079】このような処理が、それぞれのチャネル毎
に繰り返されることにより、送られて来た情報から制御
情報と音声圧縮情報とを分離して得ることができる。そ
して、16Kbps用音声圧縮トランク6は、通話路5
1を介して48KbpsのBチャネルを受信する(Bd
チャネルとして使用されていた帯域に対応する1つの回
線を使用不可としている)。
【0080】言い換えると、制御情報が乗っていたチャ
ネル(元Bdチャネル)に、16Kbps用音声圧縮ト
ランク6が接続されたときは、Bdチャネルとして使用
されていた帯域に対応する1つの回線を使用不可として
いるのである。なぜならば、このディジタル中継線トラ
ンク1′で低速Dチャネルとして使用されているチャネ
ル(Bdチャネル)は、低速Dチャネルの帯域に対応す
る回線は、通話には使用できないからである。
【0081】このような処理を実行したのち、16Kb
ps用音声圧縮トランク6は、48KbpsのBチャネ
ル内の音声圧縮情報を圧縮以前の状態に戻す。そのの
ち、圧縮以前の状態に戻された音声信号は、3つに分割
させられて、図9に示すように、通話路51を介して、
目的の他の3つの端末55へ送られる。上述のような受
信側の各処理をまとめると、まず、8回線サブレート制
御チャネルトランク8において、Dチャネル(16Kb
ps)と、16Kbps用音声圧縮トランク6へのBチ
ャネル(48Kbps)とをBdチャネル分離装置5B
で分離する。
【0082】このDチャネルについては低速制御チャネ
ル送受信装置4で処理するとともに、16Kbps用音
声圧縮トランク6への情報については、16Kbps用
音声圧縮トランク6へ入力する。そして、制御情報が乗
ってたBdチャネル(音声圧縮情報は48Kbps)
に、低速情報多重トランク6が接続されたときは、この
チャネルで使用される帯域に対応する回線を使用不可に
するのである。
【0083】尚、第2の発明の上記のような働きは、先
の図8に示すような、低速データの多重トランク7を用
いた接続でも同様に行なわれる。上記のような、送受信
処理が行なわれて、先の図12に示すような、交換ネッ
トワークの各交換機間での通信が実施されるのである。
このように、ディジタル中継線トランク1′と低速情報
多重トランク2とをそなえるとともに、低速制御チャネ
ル送受信装置4と、B・Dチャネル多重化装置5A,B
dチャネル分離装置5Bとを有する8回線サブレート制
御チャネルトランク8をそなえ、8回線サブレート制御
チャネルトランク8とディジタル中継線トランク1′と
をインタフェースグループとして処理しうる交換機3に
により、また、低速情報多重トランク2が、低速情報多
重トランク6であることにより、Dチャネルを低速に
し、残りの帯域を音声圧縮信号で使用できるため、チャ
ネルの使用効率が上がる。
【0084】更に、従来のディジタル中継線トランク
1′を変更すること無しに、ただ、通話路に8回線サブ
レート制御チャネルトランク8を設けるだけで、低速D
チャネルを実現でき、残りの帯域を音声圧縮信号で使用
できる。この結果、インタフェース種類毎に、低速Dチ
ャネル用のディジタル中継線トランクを用意する必要が
なくなる。
【0085】また、従来の各ディジタル中継線トランク
1′から低速制御チャネル送受信装置4,ラインプロセ
ッサ18,メモリ19を省いても、上述の作用と効果を
得ることができる。このため、交換機のコストを低く抑
えることができる。更に、低速情報多重トランク2が、
低速データ呼多重トランク7であることにより、画像信
号等のデータが使用される場合でも上述の音声の場合と
同様の効果が得られる。
【0086】また、将来において、INS経由でBチャ
ネルを接続して、対向で音声圧縮による中継線接続を実
現することが可能である。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の制御チャ
ネル中継線方式によれば、ディジタル中継線トランクと
低速情報多重トランクとを有する交換機において、低速
の制御チャネルを処理する低速制御チャネル処理手段
と、制御チャネルと低速情報多重トランクの情報とを多
重/分離する多重/分離手段とをそなえ、制御チャネル
がのるチャネルに、低速情報多重トランクが接続された
ときは、制御チャネルで使用される帯域に対応する回線
を使用不可にして、送信時は、低速制御チャネル処理手
段からの制御チャネルと、低速情報多重トランクからの
情報とを多重/分離手段で多重して送出する一方、受信
時は、制御チャネルと、低速情報多重トランクへの情報
とを多重/分離手段で分離して、制御チャネルについて
は低速制御チャネル処理手段で処理するとともに、低速
情報多重トランクへの情報については、低速情報多重ト
ランクへ入力することをにより、また、上記の低速情報
多重トランクが、音声圧縮トランクであることにより、
Dチャネルを低速にでき、Dチャネルの残りの帯域を有
効に利用できる。このため、チャネルの使用効率が上が
る利点がある(請求項1,2)。
【0088】また、低速情報多重トランクが、低速デー
タ呼多重トランクであることにより、画像信号等のデー
タが使用される場合でも、上述の音声の場合と同様の効
果が得られる(請求項3)。そして、ディジタル中継線
トランクに、低速制御チャネル処理手段および多重/分
離手段とが設けられていることにより、従来の交換機の
ディジタル中継線トランク以外の装置等の構成は、その
ままで、上記の請求項1,2,3の効果を持たせること
ができる(請求項4)。
【0089】また、本発明の制御チャネル中継線方式で
は、ディジタル中継線トランクと低速情報多重トランク
とをそなえるとともに、低速の制御チャネルを処理する
低速制御チャネル処理手段と、制御チャネルと低速情報
多重トランクの情報とを多重/分離する多重/分離手段
とを有し、多重/分離手段からの多重情報を交換機の通
話路経由でディジタル中継線トランクに固定的に接続す
るサブレート制御チャネルトランクをそなえ、サブレー
ト制御チャネルトランクとディジタル中継線トランクと
をインタフェースグループとして処理しうる交換機にお
いて、制御チャネルがのるチャネルに、低速情報多重ト
ランクが接続されたときは、制御チャネルで使用される
帯域に対応する回線を使用不可にして、送信時は、サブ
レート制御チャネルトランクにおいて、低速制御チャネ
ル処理手段からの制御チャネルと、低速情報多重トラン
クからの情報とを多重/分離手段で多重して送出する一
方、受信時は、サブレート制御チャネルトランクにおい
て、制御チャネルと、低速情報多重トランクへの情報と
を多重/分離手段で分離して、制御チャネルについては
低速制御チャネル処理手段で処理するとともに、低速情
報多重トランクへの情報については、低速情報多重トラ
ンクへ入力することにより、上記の請求項1の場合と同
様に、Dチャネルを低速にし、Dチャネルの残りの帯域
を有効に利用できるため、チャネルの使用効率が上がる
利点がある。
【0090】更に、ディジタル中継線トランクの変更無
しに低速Dチャネルを実現できる利点がある。また、イ
ンタフェース種類毎に低速Dチャネル用のディジタル中
継線トランクを用意する必要も無くなる利点がある(請
求項5)。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例における交換機に使用され
るディジタル中継線トランクを示すブロック図である。
【図4】本発明の第1,第2実施例におけるラインプロ
セッサを起動するソフトを説明するための図である。
【図5】本発明の第1,第2実施例におけるBdチャネ
ルと多重化前のBチャネルおよびDチャネルを示す図で
ある。
【図6】本発明の第1実施例における交換機を示すブロ
ック図である。
【図7】本発明の第1,第2実施例におけるBチャネル
とBdチャネルとの多重化されたデータを示す図であ
る。
【図8】本発明の第1,第2実施例において、低速情報
多重トランクとして低速データ呼多重トランクを用いた
交換機を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例における交換機を示すブロ
ック図である。
【図10】本発明の第2実施例の交換機における8回線
サブレート制御チャネルトランクの論理的な処理を示す
ブロック図である。
【図11】本発明の第2実施例における交換機にそなえ
られる8回線サブレート制御チャネルトランクの構成を
示すブロック図である。
【図12】交換ネットワークを示すブロック図である。
【図13】従来例における交換機を示すブロック図であ
る。
【図14】従来例における交換機に使用されるディジタ
ル中継線トランクを示すブロック図である。
【図15】BチャネルとDチャネルを、および、それら
の多重化されたデータを示す図である。
【図16】従来例における複数のディジタル中継線トラ
ンクを持つ交換機を示すブロック図である。
【符号の説明】
1′,1 ディジタル中継線トランク 2 低速情報多重トランク 3−1,3−2,3−3 交換機 4 低速制御チャネル送受信装置(低速制御チャネル処
理手段) 4′ 制御チャネル送受信装置 5 多重/分離手段 5A B・Dチャネル多重化装置 5B Bdチャネル分離装置 6 16Kbps用音声圧縮トランク(音声圧縮トラン
ク) 7 低速データ呼多重トランク 8 8回線サブレート制御チャネルトランク(サブレー
ト制御チャネルトランク) 11A,11B タイムスイッチ 12A,12B 多重化装置 13A,13B 分離装置 14 フレーム分解・組立部 15 ドライバ 16 レシーバ 17 バッファ 18 ラインプロセッサ 19 メモリ 51 通話路 52 加入者回路 53 主制御装置 54 主記憶装置 55 端末 56 時分割多重化装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橘 透 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 福田 圭二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル中継線トランク(1)と低速
    情報多重トランク(2)とを有する交換機(3)におい
    て、 低速の制御チャネルを処理する低速制御チャネル処理手
    段(4)と、 該制御チャネルと該低速情報多重トランク(2)の情報
    とを多重/分離する多重/分離手段(5)とをそなえ、 該制御チャネルがのるチャネルに、該低速情報多重トラ
    ンク(2)が接続されたときは、該制御チャネルで使用
    される帯域に対応する回線を使用不可にし、 送信時は、該低速制御チャネル処理手段(4)からの該
    制御チャネルと、該低速情報多重トランク(2)からの
    情報とを該多重/分離手段(5)で多重して送出する一
    方、 受信時は、該制御チャネルと、該低速情報多重トランク
    (2)への情報とを該多重/分離手段(5)で分離し
    て、該制御チャネルについては該低速制御チャネル処理
    手段(4)で処理するとともに、該低速情報多重トラン
    ク(2)への情報については、該低速情報多重トランク
    (2)へ入力することを特徴とする、制御チャネル中継
    線方式。
  2. 【請求項2】 該低速情報多重トランク(2)が、音声
    圧縮トランク(6)であることを特徴とする請求項1記
    載の制御チャネル中継線方式。
  3. 【請求項3】 該低速情報多重トランク(2)が、低速
    データ呼多重トランク(7)であることを特徴とする請
    求項1記載の制御チャネル中継線方式。
  4. 【請求項4】 該ディジタル中継線トランク(1)に、
    該低速制御チャネル処理手段(4)および該多重/分離
    手段(5)とが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の制御チャネル中継線方式。
  5. 【請求項5】 ディジタル中継線トランク(1′)と低
    速情報多重トランク(2)とをそなえるとともに、 低速の制御チャネルを処理する低速制御チャネル処理手
    段(4)と、該制御チャネルと該低速情報多重トランク
    (2)の情報とを多重/分離する多重/分離手段(5)
    とを有し、該多重/分離手段(5)からの多重情報を交
    換機(3)の通話路経由で該ディジタル中継線トランク
    (1′)に固定的に接続するサブレート制御チャネルト
    ランク(8)をそなえ、 該サブレート制御チャネルトランク(8)と該ディジタ
    ル中継線トランク(1′)とをインタフェースグループ
    として処理しうる交換機(3)において、 該制御チャネルがのるチャネルに、該低速情報多重トラ
    ンク(2)が接続されたときは、該制御チャネルで使用
    される帯域に対応する回線を使用不可にし、 送信時は、該サブレート制御チャネルトランク(8)に
    おいて、該低速制御チャネル処理手段(4)からの該制
    御チャネルと、該低速情報多重トランク(2)からの情
    報とを該多重/分離手段(5)で多重して送出する一
    方、 受信時は、該サブレート制御チャネルトランク(8)に
    おいて、該制御チャネルと、該低速情報多重トランク
    (2)への情報とを該多重/分離手段(5)で分離し
    て、該制御チャネルについては該低速制御チャネル処理
    手段(4)で処理するとともに、該低速情報多重トラン
    ク(2)への情報については、該低速情報多重トランク
    (2)へ入力することを特徴とする、制御チャネル中継
    線方式。
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