JPH0690380A - ディジタルニー伸長回路 - Google Patents

ディジタルニー伸長回路

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JPH0690380A
JPH0690380A JP23925092A JP23925092A JPH0690380A JP H0690380 A JPH0690380 A JP H0690380A JP 23925092 A JP23925092 A JP 23925092A JP 23925092 A JP23925092 A JP 23925092A JP H0690380 A JPH0690380 A JP H0690380A
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JP
Japan
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knee
data
level
signal
digital
Prior art date
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JP23925092A
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English (en)
Inventor
Toru Matsumura
透 松村
Masaru Noda
勝 野田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ニー伸長特性を固定式にすることにより、メモ
リの規模及び動作時間を縮小し、さらに高精度にニーレ
ベルとニー伸長レベルを一致させることを目的とする。 【構成】固体撮像素子からの信号をニー回路で圧縮し、
その圧縮画像信号にニー参照パルスを付随したアナログ
画像信号に対し、AD変換後ブランキング中に発生する
ニー参照パルス波高値データを読み込むデータラッチ
と、ニー伸長基準レベルデータを記録したROM等のメ
モリーを使用したデータテーブルと、データラッチに記
録されたニー参照パルス波高値レベルと基準レベルとの
差分をとる減算器と、ニーパルス以降の画像信号にその
差分を加算する加算器と、データテーブルによりニー伸
長した後、オフセット分を補正するための減算器とを備
えたディジタルニー伸長回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ディジタル信号処理装置を備えた
撮像装置において、ディジタルオートフォーカス回路の
誤動作を防ぐために定格値の1〜3倍ほどしかない画像
信号処理用のAD変換器のダイナミックレンジを拡大す
ることを目的としている。本発明は、その目的を達成す
るために、アナログニー回路によりニーレベル以上が圧
縮された画像信号を、AD変換後、データテーブルを使
用したディジタルニー伸長回路によりディジタル的に伸
長するものであり、ディジタルニー伸長回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デイジタル信号処理方式の撮像装置で使
用可能なAD変換器は8〜10ビット程度であるため、
このダイナミックレンジは定格の1〜3倍程度にしかな
らない。一方、固体撮像素子は、その飽和値が定格の約
3倍程度となるような条件で用いられるのが普通である
から、AD変換器が固体撮像素子よりも先に飽和してし
まう可能性が高くなる。
【0003】ディジタルカメラのディジタル機能の一つ
であるディジタルオートフォーカスは画像信号高周波成
分を使用して機能する。AD変換器が固体撮像素子より
も早く飽和したり、AD変換器以前のオートゲインコン
トロール(AGC)等により信号を増幅しAD変換器の
飽和レベルに達すると、信号成分にエッジを生じ、オー
トフォーカス回路を誤動作させる原因になる。従って、
この様な問題の発生を避けるためにAD変換する以前に
ニー回路によりニーレベル以上の信号を圧縮し、AD変
換後、ディジタルニー伸長回路により、伸長を行い、実
行的なダイナミックレンジを拡大するという方法が従来
からある。
【0004】このようにニーとニー伸長を組み合わせた
信号処理システムでは、ニーレベルとニー伸長レベルが
正確に一致していることが重要である。これが一致しな
いと画面に色の付いた波紋が発生する。実験によると、
圧縮率1/2(ニーレベル以上の直流特性の傾き)でレ
ベルのずれを1%以内にする必要があることがわかっ
た。
【0005】上記の要求に応える従来技術として特開平
1−218177号公報に示すものがある。この技術は
ニー特性とは逆関数の関係を持つニー伸長特性をROM
等のメモリーに書き込み、フィードバック制御によりニ
ー伸長レベルを変化させることで、ニーレベルとニー伸
長レベルを一致させている。ニー伸長レベルを変化させ
るときには、それに相応したニー伸長特性を数種類RO
M等のメモリーに焼き込んでおき、テーブルデータを変
えることにより制御を行う。これはニーレベルを固定し
た場合であり、ニーレベルを設定する場合には、テーブ
ル中のニー伸長レベルに相当したレベルをディジタル/
アナログ(DA)変換し、アナログ側に伝える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
ニーレベルとニー伸長レベルを一致させる制御を行うた
めに、ニー伸長特性を可変にする方法をとっている。従
って、特にニー伸長がROM等を用いたルックアップテ
ーブル方式の場合、ニー伸長レベルを細かく設定する必
要があり、設定分のニー伸長データを記憶するため、R
OM容量値が多くなり集積化が困難になる可能性があ
る。RAMの場合にはニー特性を変化する度にデータの
書き換えを必要とし動作スピードを遅くする。また、問
題点として、ニーレベルとニー伸長レベルが一致しない
と、画面上には色ずれを伴った波紋として現われ、この
波紋はニーによる圧縮が大きくなるとさらに発生しやす
くなる傾向を持つ。従って、本発明の目的はニー伸長特
性を固定式とし容量値を小さく抑えるとともに、高精度
にニーレベルとニー伸長レベルを一致させるニー伸長回
路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、アナログ画像信号を圧縮するニー回路
でニーレベル以上を圧縮した画像信号を、ブランキング
期間中の画像信号中に発生する圧縮レベルを示すニー参
照パルスと共にAD変換し、ディジタル変換後、ニー参
照パルス波高値データを、第1のデータラッチに一時的
に保存し、この保存されたデータと、基準レベルデータ
の差分を減算器により求め、その差分をニー参照パルス
に続く画像信号に加算器により加算し、基準レベルに対
する伸長データを記録したデータテーブルにより、その
データの伸長を行い、前に求められた差分を減じてオフ
セット分を合わせ、ニー伸長を行う。
【0008】また、定格値の数倍ものダイナミックレン
ジを必要とするディジタルオートフォーカス機能の要求
に応えるため、この機能をニー伸長回路の直後に配し、
伸長されたデータを処理する。ディジタル画像信号処理
装置(DSP)では、このオートフォーカス機能ほどダ
イナミックレンジを必要とせず、むしろ定格値の2〜3
倍程度の線形信号部分のみ必要とするため、ニー伸長後
のデータに対しリミッタをかける。
【0009】
【作用】AD変換器のダイナミックレンジを拡大するた
めに、アナログ回路中でニーレベル以上の画像信号を圧
縮し、ブランキング期間中に画像信号上にニー参照パル
スを発生し、画像信号と共にAD変換を行う。その後、
ディジタルニー伸長回路にそれらのデータを伝える。ニ
ー伸長回路では、ブランキング中に発生したニー参照パ
ルス波高値データを、ニー参照パルスに同期したパルス
をクロックとしてラッチ等で読み込み、1フィールド間
のニー参照パルス波高値データを記録する。その記録デ
ータと基準レベルデータとの差分を減算器により求め、
ニー参照パルス以降に続く画像信号にその差分を加算す
る。信号のニー参照パルス波高値とテーブル中のニー伸
長レベルとを合わせた後、テーブルに従って、ニー伸長
を行う。伸長を行った後は、先の差分である加算分をニ
ー伸長後の画像信号から減算しオフセット分を補正す
る。
【0010】上記ニー伸長回路を用いる一例として、A
D変換器のダイナミックレンジを定格値の数倍に拡大す
るために、固体撮像素子からの信号を前処理後にニーレ
ベル以上を圧縮し、ニー圧縮後にAD変換し、ニー伸長
回路で線形信号に変換する。この伸長された信号は固体
撮像素子の飽和信号を必要とするオートフォーカス回路
に送られ処理される。画像信号処理では線形性を保つ定
格値の2〜3倍程度の信号があれば良いため、リミッタ
で比較的大きな信号振幅に見られる非線形部を削除す
る。
【0011】
【実施例】図1にニー伸長回路の実施例を示す。1はA
D変換器、2は加算器、3はROM等のメモリーを使用
したデータテーブル、4は第2の減算器、5は第1の減
算器、6は基準レベルデータが入っているラッチ、7は
第1のデータラッチ、8は第2のデータラッチである。
【0012】AD変換器1によりニー参照パルスを伴っ
た画像信号をAD変換する。ニー参照パルス波高値デー
タをデータラッチ7により一時的に保存する。データテ
ーブル3内に記憶されているニー伸長データの基準レベ
ル6と、入力されてくる画像データのニー参照レベル波
高値とを合わせるために、現フィールドのニーレベルを
表すデータラッチ7に保存されているニー参照パルス波
高値データと、データテーブル3のニー伸長レベルであ
る基準レベルデータを減算器5を用いることにより差分
を求め、その差分をニー参照パルスに続く画像信号デー
タに加算器2を用いて加算する。データテーブル3によ
りニー伸長後、オフセット分を補正するために、減算器
5で求められた値を減算器4を用いて減算する。以上の
動作により、フィードバック制御することなしに高精度
なニー伸長を行う。
【0013】また、ニー参照パルス波高値データを確実
にホールドするために、第1のデータラッチ7のクロッ
ク幅をニー参照パルス幅より狭くする。同期信号発生器
より発生しているVDパルスはニー参照パルスと位相が
揃っているため、これを使用しVDパルスをセンサーク
ロックで第2のデータラッチ8に読み込み、出力を第1
のデータラッチ7のクロックとする。第1のデータラッ
チ7に入力されたクロックのパルス幅は、第2のデータ
ラッチ8によりニー参照パルス幅より狭くなっている。
従って、確実に第1のデータラッチ7で、ニーパルスの
ディジタルデータを読むことができる。さらに、ニーパ
ルスの間に複数のデータを取り込む場合、そのデータを
平均化することにより雑音による影響を少なくすること
も可能である。
【0014】また、ニーレベルとニー参照レベル波高値
が一致しない場合、画面にはずれに伴う色波紋が発生す
る。この波紋は基準値6を微調整することによりずれを
一致させ波紋を除くことができる。この微調整に関して
は生産過程に行なうことを想定しているが、例えば、自
動制御においては画像信号のニーレベルの色を検出し、
ニーレベル付近の色と比較することにより基準値にフィ
ードバックし微調整を行なうことができる。
【0015】図2では、本発明の応用の一例を示す。9
は固体撮像素子、10は前処理、11はニー回路、12
はニー参照パルス発生回路、13は固定利得増幅器、1
4はAD変換器、15はディジタルニー伸長回路、16
はリミッタ、17はDSP(ディジタル信号処理装
置),18はディジタルオートフォーカス回路である。
ディジタルオートフォーカス回路18は誤動作を防ぐた
めに固体撮像素子9の信号飽和値を必要とするが、飽和
値付近は非線形特性を示し色の再現性に劣る可能性が大
きく、DSP17に入力する前に、この非線形部分をカ
ットする必要がある。従って、DSP17の直前にリミ
ッタ16を配置する。例えば、ニー圧縮率を1/2とし
た場合、9、10ビットAD変換器では、定格256、
382とした状態で、ニー圧縮/ニー伸長無しでダイナ
ミックレンジは定格値の2〜3倍、ニー圧縮/ニー伸長
有りでダイナミックレンジは定格値の3〜5倍にでき
る。前述のように、センサーの飽和とAGC等による増
幅を考慮すると定格レベルの数倍のダイナミックレンジ
が必要であるから、10ビットAD変換器にニー圧縮/
ニー伸長を使用した状態で、ディジタルオートフォーカ
ス機能の誤動作を防ぐことができる。さらには、リミッ
タを使用し比較的大きな信号振幅成分をカットして定格
値の2〜3倍程度の信号を処理することにより色再現性
を良くすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上、本発明はディジタルカメラに搭載
された場合、アナログニーによりニーレベル以上のデー
タを圧縮し、AD変換器のダイナミックレンジを拡大す
る。ディジタル変換後ディジタルニー伸長回路により圧
縮されたデータを伸長する。
【0017】また、本発明のニー伸長回路は、ニー伸長
データを変えることなしに、精密に伸長を行なうことが
でき、特にROMを使用したルックアップテーブル方式
のニー伸長の場合、ROM容量を最小限とすることがで
きる。
【0018】本構成により、ニー回路を用いて、AD変
換器の動作レンジをセンサー飽和レベルまで拡大し、例
えば、飽和信号を必要とするようなディジタルオートフ
ォーカス処理に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニー伸長回路ブロックの一例を示す図である。
【図2】本発明の応用の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…AD変換器、 2…加算器、 3…ROM等のメモリーを使用したデータテーブル、 4…第2の減算器、 5…第1の減算器、 6…基準レベルデータ、 7…第1のデータラッチ、 8…第2のデータラッチ、 9…固体撮像素子、 10…固体撮像素子から信号を処理する前処理、 11…ニー回路、 12…ニー参照パルス発生回路、 13…増幅器、 14…AD変換器、 15…ディジタルニー伸長回路、 16…リミッタ、17…DSP(ディジタル信号処理装
置)、 18…ディジタルオートフォーカス機能。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ画像信号波形の所定電圧(ニーレ
    ベル)以上がニー圧縮され、かつ、該ニーレベルに関連
    した波高値を有するニー参照パルスをブランキング期間
    中に含むニー圧縮画像信号を入力信号とし;該入力信号
    をアナログ/ディジタル変換するAD変換器と;該AD
    変換器の出力信号中の前記ニー参照パルス波高値データ
    を一時保持するデータラッチと;該データラッチに一時
    保持されたニー参照パルス波高値データと、基準値レベ
    ルとの差を求める第1の減算器と;該第1の減算器によ
    り求められた差分をニー参照パルスに続く画像信号に加
    算する加算器と;該加算器からの出力信号の、基準値レ
    ベル以上を伸長(ニー伸長)するデータテーブルと;該
    データテーブルの出力データから、該第1の減算器の出
    力データを減じオフセット分を補正する第2の減算器
    と;を備えることを特徴とした、ディジタルニー伸長回
    路。
  2. 【請求項2】固体撮像素子からの信号をニーレベル以上
    で圧縮するニーレベル設定が可変なニー回路と;ブラン
    キング期間中にニーレベルに相当したレベルのパルスを
    発生するニーパルス発生回路と;AD変換器と;ディジ
    タル変換後圧縮信号を伸長するニー伸長回路と;リミッ
    タと;ディジタルオートフォーカス機能を備え;ニー回
    路により信号を圧縮し、AD変換後、ニー伸長回路でデ
    ータを伸長し、ディジタルフォーカス機能では伸長され
    たデータを使用し、画像信号処理装置ではデータにリミ
    ッタをかけ、線形信号データを使用することを特徴とす
    るディジタル撮像装置。
JP23925092A 1992-09-08 1992-09-08 ディジタルニー伸長回路 Pending JPH0690380A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7545991B2 (en) 2000-11-10 2009-06-09 Fujifilm Corporation Image data processing method and recording apparatus allowing original image of broad dynamic range to be reproduced

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7545991B2 (en) 2000-11-10 2009-06-09 Fujifilm Corporation Image data processing method and recording apparatus allowing original image of broad dynamic range to be reproduced

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