JPH069013B2 - 主軸定位置停止制御装置 - Google Patents

主軸定位置停止制御装置

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JPH069013B2
JPH069013B2 JP58004677A JP467783A JPH069013B2 JP H069013 B2 JPH069013 B2 JP H069013B2 JP 58004677 A JP58004677 A JP 58004677A JP 467783 A JP467783 A JP 467783A JP H069013 B2 JPH069013 B2 JP H069013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工作機械の主軸を所定の回転角位置に停止制
御する主軸定位置停止制御装置に関し、特に高速位置決
め可能な主軸定位置停止制御装置に関する。
(従来の技術) 例えば、旋盤などのNC工作機械においては、ネジ切り
作業では、複数回の切り込みによって1つの加工を完成
させる必要があるときには、主軸を複数の回転角位置で
それぞれ停止させなくてはならない。
こうした主軸を所定の回転角又は定位置にそれぞれ停止
制御するには、従来から次の様な位置制御方式が採られ
ている。
定位置停止指令であるオリエンテーション指令ORCM
Iが到来すると、交流モータの指令が速度指令VCMD
から低速指令OVCMへ替わる。尚、停止している交流
モータの場合は、ただちに低速指令OVCMが与えられ
る。これにより交流モータは低速回転する。交流モータ
が回転し、絶対原点AOに到達すると、検出器から1回
転信号RPが発生する。絶対原点AOを1回転信号の立
上り又は立下り位置に一致させるため、一般的にはこの
絶対原点AOは検出器の取付け位置に対応して設定され
る。この1回転信号により現在位置カウンタに絶対原点
AOからの所定の回転量がセットされる。
さらに、第1図(A)により定位置停止制御について説
明すると、前述の絶対原点AOは、検出器の取付け誤差
により予定の機械原点MOと異なるのが通例のため、先
ず、絶対原点AOと機械原点MOとの回転量Zを求め
ておいて、目標位置CAまでの回転量Zが機械原点M
Oを起点として算出される。従って、現在位置カウンタ
には(Z+Z)がセットされる。以降低速指令によ
る交流モータの回転により検出器からの位置パルスによ
り現在位置カウンタの内容を減算し、現在位置カウンタ
の内容が零になった時低速指令をオフし、現在位置カウ
ンタの内容をD−A(デジタル−アナログ)コンバータ
を変換し交流モータに与える。
いま現在位置カウンタの容量をn(例えば4096)とし、
DAコンバータではn/2(例えば2048)の入力のとき
その出力が零となる様に設定され、現在位置カウンタの
内容が零の時は、DAコンバータから低速指令と等しい
最大電圧を出力するように設定されていれば、以降DA
コンバータの出力で交流モータが回転され、これに伴い
検出器から発生される位置パルスにより現在位置カウン
タの内容が減算され、従ってDAコンバータの出力が減
少し、現在位置カウンタの内容がn/2となるとDAコ
ンバータの出力が零となり、交流モータは停止する。こ
れにより任意の目標位置に停止させることができる。
(発明が解決しようとする課題) この様な従来の位置制御方式は、カウンタの減算で一定
の低速指令からカウンタの内容に従って減少する位置制
御指令に切替えられ、カウンタの内容で交流モータを停
止できるので、速度制御から停止制御への切替えが円滑
になされ、しかも停止制御に際して速度が円滑に減少し
ていくから、高速で精度の高い位置決めが可能となる。
しかしながら、第1図(B)に示すように、まず目標位
置CAで停止した後、次の目標位置CBに移動して主軸
を停止せしめるには、再度定位置停止指令であるオリエ
ンテーション指令ORCMIを与えて主軸を回転せし
め、その際に1回転信号が発生したあと、第1の目標位
置CAに停止させたときと同様の制御を行っていた。し
たがって交流モータは、さらに1回転以上回転しないと
定位置に停止ができないから、交流モータを無駄に回転
させることになり、主軸の高速かつ高精度での停止制御
が不可能となり、また主軸モータでのエネルギーの損失
が生じるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
第1の目標位置に停止した後に第2の目標位置に高速か
つ高精度で停止制御することのできる主軸定位置停止制
御装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、第1の停止制御指令が発せられたと
き、主軸を回転せしめるモータの1回転信号により現在
位置カウンタに絶対原点からの回転量がセットされ、か
つ主軸が所定角度回転するごとに入力される位置パルス
により更新される前記現在位置カウンタの内容に応じた
速度で所定の回転角位置に停止制御する主軸定位置停止
制御装置において、前記第1の停止制御指令により主軸
定位置停止制御後更に次の主軸定位置停止制御を行う指
令手段と、入力された主軸の原点位置から次の所望の回
転停止位置までの第2の偏差値を記憶する記憶手段と、
主軸の回転により得られるパルスを加えて前記現在位置
カウンタにセットされている第1の偏差値を第2の偏差
値に近ずく方向にシフトしながら刻々位置信号を出力す
る手段と、前記指令手段から指令が発せられた時該手段
から刻々出力される演算された位置信号と第2の偏差値
の差異に見合った分だけ主軸を回転駆動する主軸駆動手
段と、を具備することを特徴とする主軸定位置停止制御
装置を提供できる。
(作用) 本発明の主軸定位置停止制御装置では、前記第2の停止
制御指令とその後にセットされる指令値の相対アドレス
に基づくインクリメントな回転量にしたがって、第1の
目標位置で停止した後の第2の目標位置へのインクリメ
ントな移動を指令して主軸定位置停止制御が行なわれ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
り、図中、100はモータであり、交流、直流いずれで
もよい。
101は検出器であり、モータ100のシャフトに直結
され、モータ100の所定回転角回転毎に位置パルスP
Pを出力し、モータ100の1回転毎に1回転信号RP
を出力する。102は4倍回路であり、位置パルスPP
から4倍の周波数のパルスPSを発生する。103は速
度制御回路であり、指令速度に応じてモータ100を速
度制御するため、速度制御ループ、電流制御ループを有
する。104は原点指令設定器であり、前述の回転量Z
を2進数の原点指令として設定する。105はレシー
バであり、NC等から機械原点MOに対する指令回転量
を受ける。106は加算器であり、原点指令設定器
104の回転量Zと、レシーバ105からの指令回転
量Zとを加算する。
107は現在位置カウンタであり、容量n(4096)の可
逆カウンタで構成され、上記パルスPSが指令に応じ加
算又は減算される。108は切換回路であり、ここには
上記パルスPSのほか、第1のオリエンテーション指令
ORCM、第2のオリエンテーション指令ORC
、1回転信号RPが入力され、切換ゲートAN
ANを開閉制御する信号、現在位置カウンタ107を
セットする信号、低速指令LCM、および加算指令IN
/減算指令DEが出力される。そして第1のオリエンテ
ーション指令ORCMは、それが入力されると低速指
令LCMを発し、かつ切換ゲートAN,ANを閉じ
る。更に1回転信号RPは、それが入力されるとカウン
タ107に加算器106の内容をセットし、パルスPS
の減算を行なわしめる。また、第2のオリエンテーショ
ン指令ORCMは、それが入力されると加算器106
の内容をカウンタ107にセットする。
109は位置偏差回路であり、上記ゲートANが開放
されたとき、加算器106の内容と現在位置カウンタ1
07との内容との差信号を位置偏差ERとして出力す
る。110は原点シフト回路であり、上記位置偏差回路
109の位置偏差ERと上記ゲートANから原点シフ
ト数n/2が入力されたとき、ER+n/2の演算を行
い偏差ER′を出力する。111はDAコンバータであ
り、偏差ER′の入力が原点シフト数n/2のみで出力
が零、n又はOとなるときには最大出力を発生する。1
12は合成回路であり、113はスイッチ制御回路であ
り、入力される低速指令LCM、現在位置カウンタ10
7が零から(n−1)になるときのオーバフローパルス
OFP、および原点シフト回路からのキャリー信号CR
に応じ各スイッチSW,SW12,SWをオン/オ
フ制御する。114はレジスタであり、原点シフト数n
/2が格納されている。
次に第2図の実施例構成の動作について説明する。
先ずモータ100が高速回転しているとすると、スイッ
チ制御回路113はスイッチSWを閉じており、対応
する速度指令VCMDがスイッチSW、合成回路11
2を介し速度制御回路103に入力され、モータ100
は速度指令VCMDに応じた速度で回転している(通常
の速度制御)。
切換回路108に第1のオリエンテーション指令ORC
が到来すると、切換回路108はスイッチ制御回路
113に低速指令LCMを発し、スイッチ制御回路11
3はスイッチSWをオフし、スイッチSWをオンす
る。これによりオリエンテーション速度OVCMがスイ
ッチSW、合成回路112を介し速度制御回路103
へ送られ、モータ100はオリエンテーション速度で回
転することになる。つまりモータ100は高速回転中で
はオリエンテーション速度まで減速する、停止中の場合
はオリエンテーション速度まで加速することになる(低
速制御)。
モータ100がこの様に回転し、絶対原点AOに達する
と検出器101から1回転信号RPが出力され、切換回
路108は現在位置カウンタ107にセット信号を送
り、加算器106の内容(Z+Z)が現在位置カウ
ンタ107にセットされる。加算器106は原点指令設
定器104の回転量Zとレシーバ105からの機械原
点MOから目標位置CAまでの指令回転量Zとが入力
されているから加算器106の内容は(Z+Z)と
なっている(第3図(A)参照)。更に切換回路108
は現在位置カウンタ107に減算指令DE(モータ10
0が逆回転時には加算指令IN)を与え、モータ100
の検出器101から得られる位置パルスPPを4倍する
4倍回路102から得られるパルスPSを用いて減算せ
しめる。この減算に従い、現在位置カウンタ107が零
となり、更に零から(n−1)になるとオーバフローパ
ルスOFPを発し、スイッチ制御回路113に入力し、
スイッチ制御回路113はスイッチSWをオフし、ス
イッチSWをオンする。
これにより、現在位置カウンタ107の内容が位置偏差
回路109、原点シフト回路110を介しスルーでDA
コンバータ111に与えられる。これはアンドゲートA
及びANは開放されていないため、位置偏差回路
109、原点シフト回路110へのこれらゲートA
,ANからの入力は零となって、現在位置カウン
タ107の内容がそのまま与えられるからである。この
時、DAコンバータ111は、入力がn/2で零、n又
は、Oで最大電圧を出力するように設定され、かつこの
最大電圧はオリエンテーション速度指令OVCMと同一
電圧に設定されているので、スイッチSWをオフし、
スイッチSWをオンしても印加電圧の変化はなく、従
って係る位置ループへの切換はスムーズに行なわれる。
これにより現在位置カウンタ107の内容に応じたDA
コンバータ111の電圧が合成回路112より速度制御
回路103へ与えられ、モータ100が速度制御される
(制御ループの切替)。
現在位置カウンタ107はモータ100の回転によって
発生するパルスPSで減算されるから、DAコンバータ
111の出力を漸次減少せしめ、モータ100を減速す
る。現在位置カウンタ107のカウンタ数がn/2とな
ると、DAコンバータ111の出力は零となり、モータ
100は停止する。即ち、第3図(A)に示す如く、主
軸は第1の目標位置CAからn/2回転した位置CA′
で停止する(定位置停止制御)。
このようにして第1のオリエンテーション指令ORCM
によって絶対原点AO又は機械原点MOからの絶対ア
ドレス位置に停止されるから、高速に位置決めでき、そ
の精度も高い。尚、ここまでの通常の速度制御から、低
速制御、制御ループの切替による定位置停止制御に至る
動作は従来と同様である。
次に、係る係止位置CA′でネジ切り作業などの加工が
終了し、次の目標位置CBに移動する時には、先ず第2
のオリエンテーション指令ORCMが切換回路108
に入力させる。切換回路108のセット指令により加算
器106の前述の内容(Z+Z)が現在位置カウン
タ107にセットされる。即ち、現在位置カウンタ10
7には目標位置CAのアドレス(モータ100の現在位
置)がセットされることになる。更に切換回路108は
アンドゲートAN及びANを開放する。これによ
り、位置偏差回路109は加算器106の内容から現在
位置カウンタ107の内容を差し引いた位置誤差ERを
出力する。この場合、加算器106と現在位置カウンタ
107の内容は同一のため位置誤差ERは零である。こ
の位置誤差ERは原点シフト回路110に入力され、レ
ジスタ114の原点シフト数n/2が加算され位置誤差
ER′(=ER+n/2)が出力される。位置誤差E
R′はDAコンバータ111でアナログ電圧に変換され
るが、ERが零であるから、ER′=n/2となり、D
Aコンバータ111の出力は零となり、モータ100は
回転しない。
更に、NCから機械原点MOに対する目標位置CBまで
の回転量Zがレシーバ105に入力されると、加算器
106は、原点指令設定器104の回転量Zとこの指
令回転量Zとを加算する。これにより、加算器106
の内容は(Z+Z)となるから位置偏差回路109
の出力ERは(Z−Z)となる。つまり、第2の目
標位置CBまでの回転量Zを絶対位置として与えてい
るにもかかわらず、目標位置CBと目標位置CAとの相
対位置偏差(Z−Z)が位置偏差回路109から出
力されることになる。この位置誤差ERは原点シフト回
路110でn/2加算され、ER′として出力され、D
Aコンバータ111はこれに応じたアナログ電圧を切替
スイッチSWおよび合成回路112を介し速度制御回
路103に出力して、モータ100は回転を始める。
モータ100の回転により検出器101,4倍回路10
2よりパルスPSが出力される。現在位置カウンタ10
7には、切換回路108より加算指令IN(モータ10
0が逆回転時には減算指令DE)が与えられているの
で、現在位置カウンタ107はパルスPSを加算するの
でその内容は増加する。このため位置偏差回路109の
出力ERは減少する。つまり指令に対し現在位置が常に
追従する様にモータ100が制御される。
この出力ERは原点シフト回路で出力ER′(=ER+
n/2)とされDAコンバータ111に入力し、アナロ
グ電圧に変換され、合成回路112を介し速度制御回路
103に与えられ、モータ100を速度制御する。
このようにしてモータ100が減速し、位置誤差ERが
零となってDAコンバータ111の出力が零となるとモ
ータ100は停止する。この停止位置は第3図(B)に
示す第2の目標位置CBに対しn/2回転したCB′と
なっている(インクリメンタル制御)。
また、位置誤差ERがn/2以上となると、原点シフト
回路110はn以上となってキャリー(又はボロー)C
Rを出力し、スイッチ制御回路113に入力し、スイッ
チSWをオンし、スイッチSWをオフする。このた
めオリエンテーション速度OVCMが合成回路112を
介し速度制御回路103に入力し、モータ100を速度
制御する。モータ100の回転によって発生するパルス
PSは現在位置カウンタ107で加算され、位置誤差E
Rは減少し、ERがn/2以下となり、原点シフト回路
110からキャリー又はボロー出力が発せられなくなる
と、スイッチ制御回路113はスイッチSWをオフ
し、スイッチSWをオンする。このため以降、同様の
インクリメンタル制御が行なわれモータ100が停止さ
れる。これにより目標位置に関する回転量は、その指令
ビットの分解能を上げることなくインクリメントの割出
しができる。
しかし、第2の目標位置CBについての回転量が与えら
れても、再度第1のオリエンテーション指令ORCM
が到来すると、従来のものと同様に絶対アドレスによる
停止制御が行なわれ、第2のオリエンテーション指令O
RCMが到来すると、前述の相対偏差によるインクリ
メントの割出しの停止制御が行なわれることになる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、主軸を次
から次へと連続的に異なる所望の停止位置に停止させて
行く時に、これらの主軸停止位置の全てを主軸原点から
の偏差値で入力すればよく、即ちアブソリュート的に主
軸定位置停止位置を入力してやれば、第1の主軸定位置
停止位置からインクリメンタル的に次の主軸定位置停止
位置にまで最短コースで回転して行き自動的に停止する
ので最短時間で次の目標位置へ主軸が移動して定位置停
止する。
また、オペレータは単に各主軸定位置停止位置を主軸の
原点からのアブソリュート値で入力すればよいので、操
作も極めて簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の位置制御方式の説明図、第2図は、本
発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図は、同
実施例の動作説明図である。 図中、100……モータ、101……検出器、106…
…加算器、107……現在位置カウンタ、109……位
置偏差検出回路、111……DAコンバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の停止制御指令が発せられたとき、主
    軸を回転せしめるモータの1回転信号により現在位置カ
    ウンタに絶対原点からの回転量がセットされ、かつ主軸
    が所定角度回転するごとに入力される位置パルスにより
    更新される前記現在位置カウンタの内容に応じた速度で
    所定の回転角位置に停止制御する主軸定位置停止制御装
    置において、前記第1の停止制御指令により主軸定位置
    停止制御後更に次の主軸定位置停止制御を行う指令手段
    と、入力された主軸の原点位置から次の所望の回転停止
    位置までの第2の偏差値を記憶する記憶手段と、主軸の
    回転により得られるパルスを加えて前記現在位置カウン
    タにセットされている第1の偏差値を第2の偏差値に近
    ずく方向にシフトしながら刻々位置信号を出力する手段
    と、前記指令手段から指令が発せられた時該手段から刻
    々出力される演算された位置信号と第2の偏差値の差異
    に見合った分だけ主軸を回転駆動する主軸駆動手段と、
    を具備することを特徴とする主軸定位置停止制御装置。
JP58004677A 1983-01-14 1983-01-14 主軸定位置停止制御装置 Expired - Lifetime JPH069013B2 (ja)

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JPH0261701A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 Fanuc Ltd 数値制御装置
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