JPH0689653A - 電子放出用電極及びそれを用いた平面型ランプ - Google Patents

電子放出用電極及びそれを用いた平面型ランプ

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JPH0689653A
JPH0689653A JP26663792A JP26663792A JPH0689653A JP H0689653 A JPH0689653 A JP H0689653A JP 26663792 A JP26663792 A JP 26663792A JP 26663792 A JP26663792 A JP 26663792A JP H0689653 A JPH0689653 A JP H0689653A
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JP
Japan
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electrode
electron emission
flat
electron
convex portion
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JP26663792A
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Osamu Nakamura
修 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極表面に複数の凸部を形成し、またこの電
極を平面型ランプに適用して、低電圧駆動可能な電子放
出用電極及びそれを用いた低消費電力の平面型ランプを
提供することを目的とする。 【構成】 電子放出用電極1は、電極本体2の表面に凸
部3が形成されており、凸部3は、電極本体2の幅方向
に帯状に複数個平行に形成されている。この凸部3、特
にその角部の電界強度が大きくなり、低電圧駆動が可能
となる。また、凸部3は、電極本体2を構成する物質よ
りもその仕事関数の小さい物質で形成されている。その
結果、凸部3の電界強度がより一層大きくなり、駆動電
圧をより一層低くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子放出用電極及びそ
れを用いた平面型ランプに関し、詳しくは、ガスレーザ
や蛍光ランプ及び電子顕微鏡の電子銃等に使用され、そ
の駆動電圧の低電圧化を図った電子放出用電極及びそれ
をそれを用いた平面型ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から蛍光ランプにおいては、その電
極に平面電極を使用し、この平面電極に駆動電圧を印加
して、電子を放出させている。この放出させた電子によ
り蛍光ランプの内表面に塗布された蛍光物質を発行さ
せ、蛍光ランプを点灯させている。このような従来の蛍
光ランプに使用されている平面電極は、その表面が平坦
であり、電子の放出が起こり難く、電子を放出するのに
かなり高い駆動電圧を必要とする。
【0003】そこで、従来、駆動電力を低くするため
に、平面電極の表面に、さらに平面電極を形成する物質
よりもその仕事関数(金属や半導体の結晶表面から1個
の電子を表面のすぐ外側に取り出すのに必要な最小のエ
ネルギー)の小さい物質を平坦状に塗布したり、ホロー
カソード構造にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子放出用電極にあっては、電極表面にその
電極を形成する物質よりも仕事関数の小さい物質を塗布
したものにあっても、その表面が平坦に形成されていた
ため、なお電子の放出が起こり難く、電子を放出するの
にかなり高い駆動電圧を必要としていた。また、ホロー
カソード構造としたしたものであっても、電極自体の駆
動電圧は、なお高い駆動電圧を必要としていた。
【0005】また、このような電子放出用電極を利用し
た平面型ランプにあっては、その駆動電圧が高いことか
ら、消費電力が多く、特に、液晶表示装置のバックライ
ト等の電池駆動する装置に適用する場合には、消費電力
の低減化が要請される。
【0006】そこで、本発明は、電子放出用電極の電極
表面に複数の凸部を形成することにより、また、このよ
うな電極を平面型ランプに適用することにより、電極表
面に高電界部分を形成して、電子放出が発生し易くし、
従来よりも低い駆動電圧で、電子放出を行なえる電子放
出用電極及びそれを用いた低消費電力の平面型ランプを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子放出用電極
は、所定の電極用物質で所定形状に形成された電子放出
用電極において、前記電子放出用電極の表面に複数の所
定形状の凸部を形成することにより、上記目的を達成し
ている。
【0008】この場合、前記凸部は、例えば、請求項2
に記載するように、前記電極用物質よりもその仕事関数
の小さい物質で形成されていてもよく、また、請求項3
に記載するように、前記電子放出用電極の幅方向に帯状
に延在して複数平行に形成されていてもよい。
【0009】さらに、前記凸部は、例えば、請求項4に
記載するように、その厚さが百から数千オングストロー
ムであってもよく、また、請求項5に記載するように、
前記凸部は、その幅が数十から数百マイクロメートルで
あってもよい。
【0010】本発明の平面型ランプは、所定形状の一対
のガラス板により密閉され、その内部に不活性ガスの封
入された平面型ランプにおいて、前記密閉された平面型
ランプ内に、その表面に複数の所定形状の凸部の形成さ
れた電子放出用電極を配設することにより、上記目的を
達成している。
【0011】この場合、前記凸部は、例えば、請求項7
に記載するように、前記電子放出用電極を形成する物質
よりもその仕事関数の小さい物質で形成してもよい。
【0012】
【作用】本発明の電子放出用電極によれば、電子放出用
電極の表面に所定形状の複数の凸部が形成されている。
【0013】したがって、従来の平坦な電極表面の電界
強度よりも、複数形成された凸部の電界強度が高くな
く、電子放出用電極からの電子の放出が容易となる。そ
の結果、従来よりも低い駆動電圧により放電が開始さ
れ、停電圧駆動が可能となる。
【0014】この場合、前記凸部を、前記電極用物質よ
りもその仕事関数の小さい物質で形成すると、電子の放
出をより一層低い駆動電圧で行なわせることができ、駆
動電圧をより一層低くすることができる。
【0015】また、本発明の平面型ランプによれば、所
定形状の一対のガラス板により密閉され、その内部に不
活性ガスの封入された平面型ランプ内に、その表面に複
数の所定形状の凸部の形成された電子放出用電極が配設
されている。
【0016】したがって、平面型ランプの電子放出用電
極を、上述のように従来よりも低電圧で駆動することが
でき、平面型ランプの消費電力を削減することができ
る。
【0017】この場合、前記凸部を、前記電子放出用電
極を形成する物質よりもその仕事関数の小さい物質で形
成すると、電子放出用電極をより一層低い駆動電圧で駆
動させることができ、平面型ランプの消費電力をより一
層削減することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0019】図1〜図3は、電子放出用電極及びそれを
用いた平面型ランプの一実施例を示す図である。
【0020】図1において、電子放出用電極1は、電極
本体2と電極本体2の表面に形成された凸部3により構
成されている。
【0021】電極本体2は、例えば、ステンレス、銅
(Cu)、ニッケル(Ni)あるいはニッケル合金等の
比較的仕事関数の小さい物質で形成され、本実施例で
は、略四角柱型に形成されている。この電極本体2の表
面は、通常の電子放出用電極と同様に、平坦に形成され
ている。
【0022】凸部3は、電極本体2の表面に電極本体2
の幅方向に延在する帯状に形成されており、複数個平行
に形成されている。また、凸部3は、その表面が平坦に
形成されており、その幅Wが、例えば、数十から数百マ
イクロメートル、その厚さHが、百から数千オングスト
ロームに形成されている。さらに、凸部3は、電極本体
2よりも仕事関数の小さい物質、例えば、チタン酸窒素
やランタンヘキサボライト(LaB6 )で形成されてお
り、この凸部3の物質としては、電極本体2をどのよう
な物質で形成するかにより、その電極本体2の仕事関数
との関係で、適宜好適な物質を選択することができる
が、この場合、その電極本体2の仕事関数よりも小さい
物質を、後述するように、凸部3の近傍に発生させる電
界強度との関係から適宜選択する。なお、凸部3と隣接
する凸部3との間隔は、実験や電界強度に基づく計算等
から、電子放出用電極1の駆動電圧を最も小さくするこ
とのできる間隔に適宜設定する。
【0023】次に、この電子放出用電極1の製造方法に
ついて図2に基づいて説明する。
【0024】電子放出用電極1を製造するには、まず、
通常の電子放出用電極を製造するのと同様の製造方法で
電極本体2を上記物質で形成し、この電極本体2の表面
に、通常の成膜技術、例えば、スパッタリングや真空蒸
着により、上記凸部3用の物質により膜4を上記所望の
厚さHに形成する。膜4を形成すると、次に、この膜4
を上記所望の幅W毎に切断し、図1に示すように凸部3
を形成する。この膜4の切断は、通常の切断方法により
行なうことができ、化学的方法としては、例えば、エッ
チング等が、また、物理的方法としては、機械的研磨等
がある。
【0025】なお、電子放出用電極1の製造方法として
は、上記方法に限るものではなく、例えば、電極本体2
を通常の製造方法で製造し、この電極本体2の表面を形
成する凸部3の形状に合わせてマスキングを行なう。マ
スキングした電極本体2に対して、上記通常の成膜技術
により成膜し、その後、マスキング材を除去することに
より凸部3を形成して、電子放出用電極1を製造しても
よい。
【0026】次に、作用を説明する。
【0027】図3は、アクティブマトリックスカラー液
晶表示装置10の正面断面図であり、上記電子放出用電
極1は、そのアクティブマトリックスカラー液晶表示装
置10の平面型蛍光ランプ11の電極として適用されて
いる。
【0028】すなわち、図3において、アクティブマト
リックスカラー液晶表示装置10は、その液晶表示パネ
ル12が、下偏光板13、下ガラス基板14、TFTマ
トリックス15、シール材16、液晶17、カラーフィ
ルタ18、上ガラス基板19及び上偏光板20等を積層
して形成されており、液晶17は、下ガラス基板14、
シール材16及び上ガラス基板19により密閉された室
内に封入されている。また、この密閉室内の下面にTF
Tマトリックス15が設けられ、密閉室内の上面にカラ
ーフィルタ18が設けられている。TFTマトリックス
15は、通常の液晶表示パネル12に使用されているも
ので、信号電極と操作電極の交点にMOS(Metal Oxid
e Semiconductor) トランジスタによるTFT(Thin F
ilm Transistor)をマトリックス状に形成したものであ
る。
【0029】この液晶表示パネル12の下面(裏面)に
平面型蛍光ランプ11が配設されており、平面型蛍光ラ
ンプ11は、下ガラス板21と上ガラス板22により密
閉された室23内にアルゴンガスが封入され、密閉室2
3内の両側部に上記電子放出用電極1がその表面が相対
向する状態で一対配設されている。そして、下ガラス板
21及び上ガラス板22の内面には、蛍光物質が塗布さ
れている。この各電子放出用電極1には、それぞれ駆動
電圧を供給するための端子24が接続されており、各端
子24には、リード線25が接続されている。このリー
ド線25から各電子放出用電極1に駆動電圧が供給され
る。
【0030】各電子放出用電極1は、図1に示したよう
に、その電極本体2の表面に凸部3が形成されており、
駆動電圧が供給されると、この凸部3の近傍に発生する
電界強度が、凸部3が形成されていないときの平坦な電
極本体2だけのときよりも大きくなる。特に、凸部3の
角部に発生する電界強度が大きくなる。したがって、凸
部3の形成された電子放出用電極1は、凸部3の形成さ
れていない従来の平坦な電子放出用電極に比べて、電子
を放出し易くなり、電子放出用電極1を使用した平面型
蛍光ランプ11の発光開始電圧、すなわち、駆動電圧が
低くなる。その結果、電子放出用電極1を使用した平面
型蛍光ランプ11の消費電力が少なくなり、アクティブ
マトリックスカラー液晶表示装置10の消費電力を低減
することができる。したがって、このアクティブマトリ
ックスカラー液晶表示装置10を適用した電池仕様の電
子機器、例えば、ブック型パーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサ等の消費電力を低減することができ、電
池仕様の電子機器にも充分適用することができる。ま
た、電子放出用電極1は、その凸部3を仕事関数の小さ
い物質、特に、電極本体2を形成する物質よりもその仕
事関数の小さい物質で形成しているので、より一層低い
駆動電圧で電子を放出させることができ、駆動電圧をよ
り一層低くすることができる。その結果、消費電力をよ
り一層低減することができる。
【0031】以上説明したように、電極本体2の表面に
複数の凸部3を形成しているので、従来の平坦な電極表
面の電界強度よりも、複数形成された凸部3の電界強度
が高くなり、電子放出用電極1からの電子の放出を容易
なものとすることができる。その結果、従来よりも低い
駆動電圧により放電を開始させることができ、停電圧駆
動が可能となる。
【0032】また、凸部3を、電極本体2を形成する物
質よりもその仕事関数の小さい物質で形成しているの
で、電子の放出をより一層低い駆動電圧で行なわせるこ
とができ、駆動電圧をより一層低くすることができる。
【0033】さらに、この電子放出用電極1を平面型蛍
光ランプ11に適用すると、平面型蛍光ランプ11の電
子放出用電極1を、従来よりも低電圧で駆動することが
でき、平面型蛍光ランプ11の消費電力を削減すること
ができる。
【0034】図4は、本発明の電子放出用電極の他の実
施例を示す図であり、本実施例は、電極本体自体に凸部
を形成したものである。
【0035】すなわち、図4において、電子放出用電極
30は、電極本体31の表面に帯状の凸部32が形成さ
れており、凸部32は、電極本体31の表面自体に研磨
等を施すことにより形成されている。凸部32は、上記
実施例と同様に、電極本体31の幅方向に帯状に複数個
平行に形成されており、その幅W及び高さHは、上記実
施例と同様である。この場合、電極本体31、すなわ
ち、凸部32は、電極物質としては、比較的仕事関数の
小さい物質により形成されている。
【0036】したがって、本実施例においても、上記実
施例と同様に、凸部32の角部近傍に発生する電界強度
を大きくすることができ、従来のような平坦な電極表面
の電子放出用電極よりも、小さな駆動電圧により電子を
放出させることができる。また、この電子放出用電極3
0を平面型蛍光ランプ11に適用すると、従来よりも低
電圧で駆動することができ、消費電力を低減することが
できる。
【0037】なお、上記各実施例においては、凸部3や
凸部32を電極本体2や電極本体31の表面にその幅方
向に帯状に複数個形成しているが、これに限るものでは
なく、例えば、電極本体2や電極本体31の長手方向に
も帯状の凸部を複数個形成し、幅方向の帯状の凸部と長
手方向の帯状の凸部とでマトリックス状の凸部を形成す
るようにしてもよい。
【0038】また、凸部3や凸部32を帯状に形成する
ものに限るものではなく、例えば、四角柱形状あるいは
円柱形状の凸部を電極本体2や電極本体31の表面に複
数個形成してもよい。この場合、四角柱や円柱の凸部を
電極本体2や電極本体31の幅方向に列状に点在させて
複数列形成したり、幅方向と長手方向にマトリックス状
に点在させて複数列形成してもよい。
【0039】さらに、上記各実施例においては、電子放
出用電極1や電子放出用電極30を平面型のものに適用
したが、平面型のものに限るものでないことはいうまで
もない。
【0040】また、電子放出用電極1や電子放出用電極
30を平面型ランプに適用した場合について説明した
が、これに限るものではなく、例えば、ガスレーザや電
子顕微鏡の電子銃の電極等としても適用することができ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明の電子放出用電極によれば、電子
放出用電極の表面に所定形状の複数の凸部を形成してい
るので、従来の平坦な電極表面の電界強度よりも、複数
形成された凸部の電界強度が高くなり、電子放出用電極
からの電子の放出を容易なものとすることができる。そ
の結果、従来よりも低い駆動電圧により放電を開始させ
ることができ、停電圧駆動することができる。
【0042】また、凸部を、電極用物質よりもその仕事
関数の小さい物質で形成しているので、電子の放出をよ
り一層低い駆動電圧で行なわせることができ、駆動電圧
をより一層低くすることができる。
【0043】また、本発明の平面型ランプによれば、平
面型ランプの電子放出用電極を、上述のように従来より
も低電圧で駆動することができ、平面型ランプの消費電
力を削減することができる。
【0044】また、凸部を、前記電子放出用電極を形成
する物質よりもその仕事関数の小さい物質で形成してい
るので、電子放出用電極をより一層低い駆動電圧で駆動
させることができ、平面型ランプの消費電力をより一層
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子放出用電極の一実施例の斜視
図。
【図2】本発明に係る電子放出用電極の製造方法を説明
するための電子放出用電極の斜視図。
【図3】本発明に係る電子放出用電極及びその電子放出
用電極を使用した平面型蛍光ランプを適用したアクティ
ブマトリックスカラー液晶表示装置の正面断面図。
【図4】本発明に係る電子放出用電極の他の実施例の斜
視図。
【符号の説明】
1、30 電子放出用電極 2、31 電極本体 3、32 凸部 4 膜 11 平面型蛍光ランプ 21 下ガラス板 22 上ガラス板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電極用物質で所定形状に形成され
    た電子放出用電極において、 前記電子放出用電極の表面に複数の所定形状の凸部を形
    成したことを特徴とする電子放出用電極。
  2. 【請求項2】 前記凸部は、前記電極用物質よりもその
    仕事関数の小さい物質で形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の電子放出用電極。
  3. 【請求項3】 前記凸部は、前記電子放出用電極の幅方
    向に帯状に延在して複数平行に形成されたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の電子放出用電極。
  4. 【請求項4】 前記凸部は、その厚さが百から数千オン
    グストロームであることを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれかに記載の電子放出用電極。
  5. 【請求項5】 前記凸部は、その幅が数十から数百マイ
    クロメートルであることを特徴とする請求項3記載の電
    子放出用電極。
  6. 【請求項6】 所定形状の一対のガラス板により密閉さ
    れ、その内部に不活性ガスの封入された平面型ランプに
    おいて、 前記密閉された平面型ランプ内に、その表面に複数の所
    定形状の凸部の形成された電子放出用電極を配設したこ
    とを特徴とする平面型ランプ。
  7. 【請求項7】 前記凸部は、前記電子放出用電極を形成
    する物質よりもその仕事関数の小さい物質で形成された
    ことを特徴とする請求項6記載の平面型ランプ。
JP26663792A 1992-09-08 1992-09-08 電子放出用電極及びそれを用いた平面型ランプ Pending JPH0689653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6583555B2 (en) 2000-08-25 2003-06-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Flat fluorescent lamp and optical fixing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6583555B2 (en) 2000-08-25 2003-06-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Flat fluorescent lamp and optical fixing device

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