JPH0689634A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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Publication number
JPH0689634A
JPH0689634A JP4239768A JP23976892A JPH0689634A JP H0689634 A JPH0689634 A JP H0689634A JP 4239768 A JP4239768 A JP 4239768A JP 23976892 A JP23976892 A JP 23976892A JP H0689634 A JPH0689634 A JP H0689634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation keys
detecting means
input device
commander
operation key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4239768A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takahashi
利之 高橋
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Iwao Takiguchi
巌 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4239768A priority Critical patent/JPH0689634A/ja
Publication of JPH0689634A publication Critical patent/JPH0689634A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面及び裏面の両面に操作キーを有するコマ
ンダの操作性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 表面及び裏面に夫々操作キー1a及び1bを
配したコマンダにおいて、表裏検出手段2を設け、この
表裏検出手段2により検出した面の操作キーだけを使用
できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばリモートコントロ
ール装置のコマンダに使用して好適な入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にAV(オーディオ・ビデオ)シス
テムのリモートコントロール装置のコマンダは操作キー
が比較的多く、これを小形化したときには、この操作キ
ーをこのコマンダの表面及び裏面の両方に配することが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このコマ
ンダの表面及び裏面の両方に操作キーを配したときに
は、このコマンダを手に持って操作する場合に表面の操
作キーを操作しているときに裏面の意図しない操作キー
を押してしまい誤操作する不都合があった。
【0004】また裏面の操作キーを押さないようにして
表面の操作キーだけを操作するように気をつかうようで
は操作性の面で良くない不都合があった。本発明は斯る
点に鑑み表面及び裏面の両面に操作キーを有する入力装
置の操作性の向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明入力装置は例えば
図1、図2に示す如く表面及び裏面に夫々操作キー1a
及び1bを配した入力装置において、表裏検出手段2を
設け、この表裏検出手段2により検出した面の操作キー
だけを使用できるようにしたものである。
【0006】また本発明入力装置は例えば図7に示す如
く表面及び裏面に夫々操作キー1a及び1bを配した入
力装置において、表裏選択手段3を設け、この表裏選択
手段3により選択した面のこの操作キーだけを使用でき
るようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば表裏検出手段2を設け、この表
裏検出手段2により検出した面の操作キーだけを使用で
きるようにしているので、他の面の操作キーを操作して
も無効であり、手に持って操作するときに不用意に誤操
作をすることがなく操作性が向上する。
【0008】また本発明によれば表裏選択手段3を設
け、この表裏選択手段3により選択した面の操作キーだ
けを使用できるようにしているので、他の面の操作キー
を操作しても、無効であり、手に持って操作するとき
に、不用意に誤操作をすることがなく操作性が向上す
る。
【0009】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明入力装置のA
Vシステムのコマンダに適用した実施例につき説明しよ
う。図1において、1はコマンダ本体を示し、このコマ
ンダ本体1の表面A及び裏面Bに夫々所定数の操作キー
1a及び1bが設けられており、この操作キー1a,1
bを操作することにより、赤外線等より成る所定のリモ
コン信号が発射される如くなされている。
【0010】本例においては、このコマンダ本体1に表
裏検出手段2を設ける。この表裏検出手段2として、図
3、図4及び図5に示す如きものを使用する。
【0011】図3例は重力を利用して、電気接点2a及
び2bをオン及びオフするようにしたもので、即ち導体
球2cが重力によりコマンダ本体1を表としたときと裏
としたときとで上下に移動してこの接点2a及び2bを
例えばオンとオフとになるようにしたもので、このオン
及びオフ信号を図2に示す如くマイクロコンピュータ4
に供給するようにしたものである。
【0012】このマイクロコンピュータ4はオン信号の
ときは表面Aの操作キー1aを有効とすると共に裏面B
の操作キー1bを無効とする如くする。またオフ信号の
ときはこのマイクロコンピュータ4は表面Aの操作キー
1aを無効とすると共に裏面Bの操作キー1bを有効と
する如くする。
【0013】図4例はリードスイッチ2dに対して配さ
れた永久磁石2eが、コマンダ本体1を表としたときと
裏としたときとで、その重力により移動して、このマイ
クロスイッチ2dをオン及びオフするようにし、このオ
ン及びオフ信号を図2に示す如くマイクロコンピュータ
4に供給をするようにしたものである。
【0014】このマイクロコンピュータ4はオン信号の
ときは表面Aの操作キー1aを有効とすると共に裏面B
の操作キー1bを無効とする如くする。またオフ信号の
ときは、このマイクロコンピュータ4は表面Aの操作キ
ー1aを無効とすると共に裏面Bの操作キー1bを有効
とする如くする。
【0015】また図5例は発光ダイオード2fとフォト
ダイオード2gとより成るフォトセンサを利用したもの
で、2hは遮蔽体を示し、この遮蔽体2hがコマンダ本
体1を表としたときと裏としたときとで、その重力によ
り移動して、このフォトセンサをオン及びオフするよう
にし、このオン及びオフ信号を図2に示す如く、マイク
ロコンピュータ4に供給するようにしたものである。
【0016】このマイクロコンピュータ4はオン信号の
ときは表面Aの操作キー1aを有効とすると共に裏面B
の操作キー1bを無効とする如くする。またオフ信号の
ときは、このマイクロコンピュータ4は表面Aの操作キ
ー1aを無効とすると共に裏面Bの操作キー1bを有効
とする如くする。その他は従来のコマンダと同様に構成
する。
【0017】本例は上述の如く構成されているのでこの
コマンダによりリモートコントロールするときには、図
6に示す如く表面Aか裏面Bかを判断し(ステップS
1,S2)、表面Aのときは、表面Aの操作キー1aを
有効にすると共に裏面Bの操作キー1bを無効とし(ス
テップS3)、表面Aの操作キー1aの操作に応じた処
理を行う(ステップS4)。
【0018】また表面Aではなく(裏面Bのときは、表
面Aの操作キー1aを無効とすると共に裏面Bの操作キ
ー1bを有効とし(ステップS5)、裏面Bの操作キー
1bの操作に応じた処理を行う(ステップS6)。
【0019】またステップS1及びS2で表面A及び裏
面Bでもないときは、表面A及び裏面Bの夫々の操作キ
ー1a及び1bを両方とも無効とする(S7)。
【0020】本例は上述の如く表裏検出手段2により検
出した面の操作キーだけを有効としているので、他の面
の操作キーを操作しても無効であり、手に持って操作す
るときも不用意に誤操作をすることがなく操作性が向上
すると共に同じ大きさのコマンダでも、操作キーの数を
2倍にできる利益がある。
【0021】図7は本発明の他の実施例を示す。この図
7につき説明するに、図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。図7例はコマンダ本
体1の表面A及び裏面Bに夫々所定数の操作キー1a及
び1bが設けられており、この操作キー1a,1bを操
作することにより、赤外線等より成る所定のリモコン信
号が発射される如くなされている。
【0022】このコマンダ本体1の側面にスライドスイ
ッチより成る表裏選択スイッチ3を設ける。この表裏選
択スイッチ3を一方に位置することにより表面Aを選択
し、この表裏選択スイッチ3を他方に位置することによ
り裏面Bを選択する如くする。
【0023】この表裏選択スイッチ3により表面Aを選
択することにより、表面Aの操作キー1aを有効とし、
裏面Bの操作キー1bを無効とし、またこの表裏選択ス
イッチ3により裏面Bを選択することにより、裏面Bの
操作キー1bを有効とし、表面Aの操作キー1aを無効
とする如くする。その他は図1と同様に構成する。
【0024】斯る図7例においても、図1例と同様の作
用効果が得られることは容易に理解できよう。
【0025】尚上述実施例においては表面及び裏面に操
作キーを設けた例につき述べたが、その他の面にも操作
キーを設けるようにしても良い。また上述例において1
つの接点を共有して表面及び裏面が夫々設けた操作スイ
ッチ1a及び1bにより操作できるようにしたときには
回路数を半減することができる利益がある。
【0026】また上述実施例においては本発明をコマン
ダに適用した例につき述べたが、その他の入力装置に適
用できることは勿論である。また本発明は上述実施例に
限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他
種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば一方の面の操作キーだけ
を有効とし、他の面の操作キーを無効としているので、
他の面の操作キーを操作しても無効であり、手に持って
操作するときも不用意に誤操作をすることがなく操作性
が向上すると共に同じ大きさの入力装置でも、操作キー
の数を2倍にできる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明入力装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明入力装置の例を示す構成図である。
【図3】表裏検出手段の例を示す構成図である。
【図4】表裏検出手段の例を示す構成図である。
【図5】表裏検出手段の例を示す構成図である。
【図6】本発明の説明に供する流れ図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コマンダ本体 1a,1b 操作キー 2 表裏検出手段 3 表裏選択手段 4 マイクロコンピュータ A 表面 B 裏面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面及び裏面に夫々操作キーを配した入
    力装置において、表裏検出手段を設け、 該表裏検出手段により検出した面の上記操作キーだけを
    使用できるようにしたことを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入力装置において、 上記表裏検出手段として重力により接点がオンオフする
    スイッチを使用したことを特徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の入力装置において、 上記表裏検出手段として磁界により接点がオンオフする
    スイッチを使用したことを特徴とする入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の入力装置において、 上記表裏検出手段としてフォトセンサを用いたことを特
    徴とする入力装置。
  5. 【請求項5】 表面及び裏面に夫々操作キーを配した入
    力装置において、 表裏選択手段を設け、 該表裏選択手段により選択した面の上記操作キーだけを
    使用できるようにしたことを特徴とする入力装置。
JP4239768A 1992-09-08 1992-09-08 入力装置 Pending JPH0689634A (ja)

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JP4239768A JPH0689634A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 入力装置

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JP4239768A JPH0689634A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 入力装置

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JPH0689634A true JPH0689634A (ja) 1994-03-29

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ID=17049623

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011159312A (ja) * 2003-07-28 2011-08-18 Nec Corp 入力装置
US8830406B2 (en) 2011-08-31 2014-09-09 Sony Corporation Operation apparatus, information processing method therefor, and information processing apparatus

Cited By (4)

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JP2011159312A (ja) * 2003-07-28 2011-08-18 Nec Corp 入力装置
JP2012022707A (ja) * 2003-07-28 2012-02-02 Nec Corp 携帯情報端末
US8509855B2 (en) 2003-07-28 2013-08-13 Nec Corporation Mobile information terminal having operation keys and a display on opposite sides
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