JPH0689505A - ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路 - Google Patents

ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路

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JPH0689505A
JPH0689505A JP4143892A JP14389292A JPH0689505A JP H0689505 A JPH0689505 A JP H0689505A JP 4143892 A JP4143892 A JP 4143892A JP 14389292 A JP14389292 A JP 14389292A JP H0689505 A JPH0689505 A JP H0689505A
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signal
pulse
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JP4143892A
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Yoshitsugu Kitamura
義次 北村
Hirobumi Takigami
博文 瀧上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のディスク装置間でのスピンドルの同期運
転において、速やかで精度の高い同期制御を可能にす
る。 【構成】サーボディスク314から得られたサーボ情報
をサーボ信号復調回路305で、ディスクの1回転に1
回のインデックスパルス318として出力する。インデ
ックスパルス318はデータ生成回路304でパルス間
を補間した回転位相を示す情報であるデータ319とし
て出力される。マスタ装置は、このデータ319をマス
タデータとして他のディスク装置に送る。スレイブ装置
では、マスタデータ321を受け、復調回路308で復
調した後、比較回路309でデータ319と比較し、比
較結果324をスピンドルモータ駆動回路311に送
り、比較結果324に基づいてスピンドルモータ312
を加減速制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記憶に用いられるデ
ィスク装置のスピンドル駆動に関し、特に複数のディス
ク装置間でスピンドルを同期駆動する制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理の分野において、扱う情
報量は年々増大する傾向にある。この膨大な記憶容量を
一つのディスク装置で賄うことは不可能であり、複数の
ディスク装置を統合することでこの記憶容量を実現する
ようにしている。これらの複数のディスク装置を恰も一
つのディスク装置であるかのように動作させる一手段と
してスピンドルの同期制御がある。このスピンドル同期
によれば、各ディスク装置は相関関係を持って情報を記
録再生できるため、特に処理速度において有利である。
【0003】このスピンドル同期についてはU.S.
P.4,907,105等に具体的手段が開示されてい
る。
【0004】この技術は各ディスク装置で得られる、ス
ピンドルが一回転するたびに1回出力されるインデック
スパルスを用いてこのインデックスパルスが各ディスク
装置で一致するようにスピンドルの回転位相を制御する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期制
御ではスピンドル1回転につき1回の比較しか行うこと
ができないため同期の精度が低くなるという欠点があ
る。また、インデックスパルスを検出開始してから実際
に検出するまでに、最悪で、スピンドル1回転分に近い
時間待たなければならず、速やかな同期ができないとい
う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では前述の問題点
を解決するため、スピンドルが1回転するごとに複数の
情報を有する同期情報をスピンドルの回転周期で繰り返
し生成し、この同期情報で複数のスピンドルの回転状態
を比較し、スピンドルの回転制御を行なうように構成し
ている。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0008】図1には同期運転されるn+1台のディス
クドライブ(#0〜#1)1〜4が示されている。これ
らのディスクドライブ1〜4は信号線5により接続され
ている。信号線5は同期情報を転送する。同期情報は選
択された一つのディスクドライブ(マスタディスクドラ
イブ)から出力され、他のディスクドライブ(スレイブ
ディスクドライブ)に入力される。
【0009】図1においてはディスクドライブ(#0)
1がマスタディスクドライブとして用いられ、他のディ
スクドライブ(#1〜#n)2〜4がスレイブディスク
ドライブとなっている。
【0010】図2は図1のディスクドライブ(#0〜#
n)1〜4のスピンドル駆動に関する構成を概念的に示
している。回転制御の対象であるディスク25はスピン
ドルモータ24の回転軸上に積層され、固定されてい
る。スピンドルモータ24がスピンドルモータ駆動手段
23からの駆動信号30によって回転駆動されることで
ディスク25は回転する。このスピンドルモータ駆動手
段23は単独でスピンドルモータ24を一定回転速度
(例えば3600rpm)で回転させるが、加減速信号
29により、一時的に、速度を増加、減少させる。ディ
スク25またはスピンドルモータ24の回転は、その回
転位相の情報がモニタされ、この位相情報26が同期情
報生成手段21に送られる。同期情報生成手段21では
位相情報26を加工して同期情報27として出力する。
この加工については後述する。比較手段22では自系の
スピンドルの回転をモニタして得られた同期情報27
と、マスタディスクドライブから信号線5を介して得ら
れたマスタ同期情報28とを比較し、この比較結果に応
じて加減速信号29をスピンドルモータ駆動手段23に
出力する。例えば比較によって自系のディスクの回転位
相がマスタに対し遅れていると判定された時はスピンド
ルモータ24を一時的に加速させ、遅れを補正する。
【0011】図2に関して上述した動作はスレイブディ
スクドライブの動作である。マスタディスクドライブに
おいては、スピンドルモータ24の定速駆動と同期情報
27の生成については同様であるが、その他は異なった
動作をする。まず同期情報27はマスタ同期情報として
他のディスクドライブつまりスレイブディスクドライブ
に送られる。さらにマスタディスクドライブはそのスピ
ンドルモータ24を定速駆動している必要があるので加
減速信号29は必要なく、従って比較手段22も必要な
い。
【0012】従ってマスタディスクドライブにおいては
構成を簡略化することができるが、マスタ,スレイブに
関係なく同一の構成をとり、制御信号等でマスタ,スレ
イブを切り替えて用いることも可能である。またマスタ
同期情報をディスク等の回転のモニタという形でなく等
価等に設計した回路により疑似的に発生させ、全てのデ
ィスクドライブをスレイブディスクドライブとして用い
ることも可能である。
【0013】次に図2の概略構成を具体化した実施例に
ついて図3を参照して説明する。
【0014】この実施例のディスクドライブはマスタ,
スレイブどちらとしても使用可能なものであり、動作は
制御回路301からの選択信号328により決定され
る。また制御回路301は同期情報(以下データ)の生
成を行わせるための信号326と、同期動作を実行させ
るための信号327とを出力する。
【0015】ディスク313は積層され、スピンドルモ
ータ312によって回転駆動される。スピンドルモータ
312の駆動は信号線325を介してスピンドルモータ
駆動回路311によって行われる。スピンドルモータ駆
動回路311は通常はモータ312を定速駆動(例えば
3600rpm)するが信号線324を介して加減速信
号が与えられた時に一時的に回転数を増加減少させる。
本実施例において、この信号線324は加速信号と減速
信号とを独立して転送する。これらの信号は2値信号で
あり、ローレベルではインアクティブであり、ハイレベ
ルでアクティブである。駆動回路311は加速信号がア
クティブである時はスピンドルモータ312を定回転数
より速い回転数にし、減速信号がアクティブである時は
定回転数より遅い回転数で駆動する。両方ともインアク
ティブの時は定回転数で駆動する。
【0016】ディスク313のうちの一つのディスクの
片側の面にはサーボ情報が記録されたサーボ面がある。
この面に対向してサーボヘッド315が設けられ、サー
ボ情報317が再生される。サーボ情報317によりサ
ーボ信号復調回路305は、ディスクが1回転するごと
に1回のパルス318(インデックスパルス)を生成
し、出力する。データ生成回路304はこのインデック
スパルス318を受け、このパルス間を補間し、インデ
ックスパルス318に同期したデータを生成する。デー
タ生成回路304の動作は信号326がアクティブであ
る時に行われる。データ生成回路304で生成されたデ
ータは信号線319を介して出力される。このデータ生
成回路304で生成されるデータ319は図7に示すよ
うなものである。インデックスパルス318間を区域0
〜rに分け、それぞれの区域に同期信号701とその区
域の番号の情報702とを持たしている。区域0,〜,
r−1までは同一長であり、同一形式の情報を持ってい
るが区域rについては同期信号701も番号の情報70
2も持たず、オール0パターンが生成される。これは、
速度変化されたスピンドルモータによって次のインデッ
クスパルス318の出力タイミングが定まらないためで
ある。つまり区域rは単に次のインデックスパルス31
8が出力されるのを待つために設けられている。データ
生成回路304ではこれらの情報を発振器306から出
力されるクロックパルス316を用いて生成する。
【0017】データ生成回路304から出力されたデー
タ319は変調回路303と比較回路309とに入力さ
れる。
【0018】変調回路303では、データ319を他の
ディスクドライブに転送するための変調が行なわれる。
この変調は周波数変調,位相変調、パルスコード変調並
びに2−7符号化変換、1−7符号化変換等いずれかが
使用可能である。ここでは周波数変調(FM変調)がク
ロックパルス316を用いて行なわれる。データ319
が変調された変調データ320はゲート302に入力さ
れる。このゲートは選択信号328により、マスタを示
す時はゲートスイッチを閉じて変調データ320を通過
させ、スレイブを示す時は、ゲートスイッチを開けて変
調データ320を通さない。従ってマスタとして選択さ
れたディスクドライブだけが変調データ320をマスタ
同期情報出力として外部つまり信号線5に対し出力す
る。
【0019】マスタディスクドライブから信号線5を介
して出力されたマスタ同期情報は信号線321から入力
される。このマスタ同期情報321はまず信号検出回路
307に入力される。この信号検出回路307は信号線
321上の同期情報の有無を検出し同期情報がある場合
に、この同期情報を信号線322を介して復調回路30
8に出力し、復調を実行させる。
【0020】復調回路308は、信号線322を介して
与えられた同期情報を復調し、マスタデータとして信号
線323から出力する。この復調回路308における復
調は前述の変調回路303における変調を復調するもの
である。ここではFM復調が行なわれる。
【0021】比較回路309では同期実行信号327が
アクティブである時にデータ319とマスタデータ32
3とを比較し比較結果に基づいて加減速信号324を出
力する。比較回路309はマスタデータ323に対して
データ319が遅れているか進んでいるかを検出し、そ
れに対応して加減速信号324を出力する。比較回路3
09の出力はゲート310を介してスピンドルモータ駆
動回路311に送られる。このゲート310は選択信号
328に基づいて、マスタの場合はゲートスイッチを開
けて加減速信号324を駆動回路311に送らず、スレ
イブの場合はゲートスイッチを閉じて加減速信号324
を通過させる。
【0022】以上の構成中で変調回路303,データ生
成回路304,サーボ信号復調回路305,信号検出回
路307,復調回路308および比較回路309は発振
器306からのクロックパルス316を受け、動作す
る。
【0023】次に動作について説明する。まずスレイブ
ディスクドライブとしての動作を説明する。制御回路3
01は上位装置(図示せず)からの命令で選択信号32
8をスレイブに設定する。そしてスピンドルモータ31
2の回転が定常回転になるとデータ生成実行信号326
をアクティブにする。その後で同期動作実行信号327
をアクティブにする。データ生成回路304からのデー
タ319は比較回路309でマスタデータ323と比較
され、比較結果に応じてスピンドルモータ312の回転
数を変化させ、データ319とマスタデータ323とが
一致するようにする。
【0024】次にデータ生成回路304の詳細について
図4を参照して説明する。データ生成回路304は分周
回路401,カウンタ402,カウンタ403およびデ
ータ生成ゲート回路404から構成される。分周回路4
01は信号線316からのパルスを4分周し、分周信号
を信号線410から出力する。また信号線318の信号
の立ち上がりにより初期化される。つまり信号線318
の信号の立ち上がりから分周は開始される。カウンタ4
02は信号線410からのパルスをカウントする。この
カウンタ402は0〜31までをカウントし、そのカウ
ント値は8ビットの信号線411から出力される。カウ
ント値が“31”の時、信号線410からパルスが出力
されるとカウント値は“0”になり、信号線412にパ
ルスが1つ出力される。またカウンタ402は、信号線
318の立ち上がりで初期化される。カウント値の初期
値は“0”である。また信号線413がアクティブであ
る時はカウント値を“0”で保持する。
【0025】カウンタ403は信号線412のパルスを
カウントする。カウント値は8ビットの信号線414か
ら2進数で出力される。カウント値が予め定められた定
数rになると信号線413をアクティブにする。カウン
タ403は信号線318の立ち上がりで初期化される。
初期値は“0”である。
【0026】データ生成ゲート回路404は8ビットの
信号線411の値に応じて信号線319への出力の2値
状態を設定する。また、信号線411の値がある定めら
れた値の時には信号線414の中の一本の状態をそのま
ま出力する。
【0027】次に分周回路401,カウンタ402およ
びカウンタ403の動作を図5を参照して説明する。こ
れらはインデックスパルス318の立ち上がりで初期化
される。分周回路401はクロックパルス316を4分
周し、パルス410として出力する。カウンタ402
は、パルス410によって1づつ増加される。カウンタ
402が“31”であると次のパルス410でカウント
値は“0”になり、パルス412が出力され、カウンタ
403がカウントアップされる。同様にカウントアップ
が繰り返され、カウンタ403の出力414が“r−
1”の時にパルス412が出るとカウンタ403のカウ
ント値がrになり、信号線413がアクティブ(ハイレ
ベル)になる。信号線413がアクティブであるため、
カウンタ402は出力“0”を維持し、パルス412も
出力されないので出力411と出力414はこの状態の
まま維持される。ここでインデックスパルス318が出
力されると、初期化され、カウンタ403の値は“0”
になり、信号線413はインアクティブになる。従って
動作は再開する。以上の動作により、カウンタ402,
403の出力は、インデックスパルス間で、出力411
は0〜31を繰り返し、出力414は、出力411の0
〜31ごとに数値を0〜rまで変化させる。
【0028】次にデータ生成ゲート回路404の動作に
ついて図6を参照して説明する。信号線411の値が
“0”の時は、信号線319をローレベルにする。値が
“1”〜“18”までの時は信号線319をハイレベル
にする。値が“19”の時はローレベル、“20”の時
はハイレベル、“21”の時はローレベル、“30”の
時はローレベルで“31”の時はハイレベルにする。
【0029】つまり上述の値の時は予め定められたパタ
ーンが出力される。値が“22”〜“29”の時は8本
の信号線414が順次出力される。つまり値が“22”
から“29”まで変化するに従ってカウンタ403のカ
ウント値が2進数で上位のビットから順に出力される。
従って“22”〜“29”でカウンタ403の値が区域
番号として出力される。図6においては区域番号が
“4”つまり2進数で“100”の時の出力例を示して
いる。信号線411が“0”〜“18”の時の出力パタ
ーンは、区域の開始位置を示すと共に検出のために同期
をとる同期パターン(SYP)である。そして“19”
〜“21”のパターンは区域番号の開始位置を示すスタ
ートパターン(STP)であり、“22”〜“29”は
区域番号であり、“30”〜“31”は区域番号の終わ
りを示すエンドパターン(EP)である。さらにカウン
タ414がrを示す、区域番号がrの場合、つまり信号
線413がアクティブである場合はカウンタの出力41
1は“0”であるので、“0”に対応したローレベルが
信号線319からオール0パターンとして出力される。
この信号319は図7と対応している。
【0030】次に比較回路309の第1の具体例につい
て図面を参照して説明する。
【0031】図8は構成を示している。マスタデータ3
23とデータ319とはそれぞれレジスタ603,60
4とタイミング検出部601,602とに入力される。
タイミング検出部601,602ではデータ319,3
23から区域番号を示す部分の始まりと終わりとを示す
スタートパルス622,624とエンドパルス623,
625とを検出出力する。レジスタ603,604はデ
ータ319,323の中から、スタートパルス622,
624とエンドパルス623,625とで区切られた部
分をクロックパルス316で読み込み、次に更新される
まで記憶保持する。レジスタ603,604の記憶内容
はパラレルでデータ626,627として出力される。
出力パルス628,629はデータ626,627の更
新タイミングを示すものであり、本具体例ではエンドパ
ルス623,625をそのまま出力している。
【0032】タイミング検出部601,602とレジス
タ603,604との動作を、タイミング検出部601
とレジスタ603とについて図9のタイムチャートに従
って説明する。なお、マスタデータの検出側についても
動作は同様である。
【0033】自系のデータ319は自系で生成されたデ
ータであり、前述のように同期信号701と区域番号7
02とが交互に現われる信号である。タイミング検出部
601では同期信号701を検出した時点でスタートパ
ルス622を出力し、その後、一定時間においてエンド
パルス623を出力する。レジスタ603ではスタート
パルス622からエンドパルス623まで区域番号70
2をデータ620から読み取り、エンドパルス623に
より出力段にセットし、エンドパルス623を出力パル
ス628として出力する。従ってデータ626はエンド
パルスから次のエンドパルスまで区域番号rを出力す
る。
【0034】次に図8の2つのレジスタ603,604
より後段(右側)の構成について説明する。演算部60
5はPから入力される信号の立上りでAからBを減算し
てCを得、Cが正または0の時は信号634をハイレベ
ルにし、Cが負または0の時は信号線635をハイレベ
ルにする。
【0035】また、C=0の時はDから“2”をパラレ
ルデータで出力し、C≠0の時はDから|C|+1の値
をパラレルデータで出力する。データ633の区切りは
信号644で出力される。
【0036】フリップフロップ607,608およびア
ンドゲート609で構成される部分は、演算部605に
演算タイミングを与えるためにある。レジスタ603,
604からの最初のデータ626,627は各々独立し
て与えられるため、両方のデータが確定した時点で演算
されなければならない。初めにフリップフロップ60
7,608はその出力がローレベルで初期化されてい
る。レジスタ603の出力パルス628が出力される
と、フリップフロップ607はハイレベルにセットされ
て信号線630がハイレベルになる。同様に出力パルス
629が出力されると信号線631はハイレベルにな
る。アンドゲート609により、信号線630,631
が両方ともハイレベルになると信号線632がハイレベ
ルになり、演算が実行される。
【0037】演算部605における演算結果のうち、C
の正負判定である信号線634,635は、スイッチン
グゲートとして用いられるアンドゲート610,61
1,612,613に入力される。アンドゲート610
はレジスタ603の出力パルス628と信号線635と
を入力し、C≦0のときに出力パルス628を通過させ
る。アンドゲート611はレジスタ604の出力パルス
629と信号線635とを入力し、C≦0のときに出力
パルス629を通過させる。アンドゲート612はレジ
スタ604の出力パルス629と信号線634とを入力
し、C≧0のときに出力パルス629を通過させる。ア
ンドゲート613はレジスタ603の出力パルス629
と信号線634とを入力し、C≧0のときに出力パルス
629を通過させる。
【0038】カウンタ606はデータ633を信号64
4で保持し、信号線636から入力するパルスで“1”
ずつ減算し、値が“0”になると出力パルス639を出
力する。信号線636のパルスはアンドゲート610,
613の出力をオアゲート645に入力し、得られた出
力である。従ってカウンタ606はC≧0のときはレジ
スタ603の出力パルス628で“1”ずつ減算され、
C≦0のときはレジスタ604の出力パルスで“1”ず
つ減算される。
【0039】カウンタ606の出力639はオアゲート
646を介して信号線641からリセット信号として出
力される。このリセット信号641は図8の回路のレジ
スタ603,604より前段の部分を全て初期化する。
フリップフロップ607,608はローレベルが初期値
であり、カウンタ606は区域番号になく、かつ“0”
でない数値に初期化される。
【0040】アンドゲート611,612の出力63
7,638はそれぞれフリップフロップ615,616
をセットする。そしてフリップフロップ615,616
の出力は加速信号642,減速信号643として次段に
出力される。フリップフロップ615,616はリセッ
ト信号641によりリセットされる。これにより、出力
637の立上りからリセット641がハイレベルになる
まで加速信号642はハイレベルになり、また一方、出
力638の立上りからリセット614がハイレベルにな
るまで減速信号643がハイレベルになる。アンドゲー
ト614は特殊な状態の検出のためにあり、この動作に
ついては後述する。
【0041】次に以上の構成における動作を実際の動作
に沿って具体的に説明する。ここではレジスタ603,
604より後段の動作について説明する。
【0042】図10は自系がマスタに対して進んでいる
場合の動作を示すタイムチャートである。
【0043】レジスタ603からの最初の出力パルス6
28とレジスタ604からの最初の出力パルス629と
が出ると信号線632はハイレベルになり、演算が実行
される。この演算はA=6でB=3であるためC=3と
なりC≧0が成立する。従って信号線634がハイレベ
ルになる。そしてD=3+1であるため信号線633に
は“4”が出力される。信号線634がハイレベルであ
るため、カウンタ606の減算パルス636はレジスタ
604の出力パルス629が選択され、また、フリップ
フロップ616が出力パルス628によりセットされ、
減速信号643がハイレベルになる。
【0044】カウンタ606の内部値(606)はパル
ス636により“0”まで減算される。カウンタ606
が“0”になると信号線641がハイレベルになり、こ
れにより、リセットが行なわれる。このリセットにより
減速信号643もローレベルになる。
【0045】図から明らかなように減速信号643がハ
イレベルになっている時間は、信号線626の“6”の
後端から信号線627の“6”の後端までに対応してお
り、これは自系のマスタに対する進み分に対応してい
る。従ってこの信号643のハイレベルの時間に比例し
てスピンドルモータを減速させてやることで自系の進み
分は補正できる。
【0046】次に図11を参照して自系がマスタに対し
て遅れている場合の動作について説明する。
【0047】この動作は前述の自系が進んでいる動作と
似ているので簡単に説明する。信号線632がハイレベ
ルになることで演算は実行される。この演算はA=1で
B=4であるためC=−3となりC≦0が成立する。従
って信号線635がハイレベルになる。そしてD=|−
3|+1であるため信号線633には“4”が出力され
る。信号線635がハイレベルであるため、加速信号6
42が出力パルス629のタイミングで立ち上がる。
【0048】一方、カウンタ606の内部値は“4”か
ら出力パルス628により減算され、内部値が“0”に
なった時点でリセットが実行される。
【0049】この加速信号642は信号線627の
“4”の後端から、信号線626の“4”の後端までハ
イレベルであり、この時間は自系の遅れ時間に相当す
る。従ってこの信号642のハイレベルの時間に比例し
てスピンドルモータを加速させてやることで自系の遅れ
分を補正できる。
【0050】次に図12を参照して演算部605におけ
る演算時にA=Bである場合の動作について説明する。
A=Bの場合(A=1,B=1)はC=0となるため、
信号線634および635が両方ともハイレベルにな
る。従って、このハイレベルになった後で、先に出力さ
れたレジスタ603,604の出力パルス628,62
9により加減速信号642,643が立ち上がる。ただ
し、先に出力されたのが出力パルス628であれが減速
信号643が立ち上がり、また先に出力されたのが出力
パルス629であれば加速信号642が立ち上がる。
【0051】図12によれば先に出力された出力パルス
628により減速信号643が立ち上がる。
【0052】一方、演算部605からは“2”が出力さ
れ、カウンタ606にセットされる。カウンタ606の
減算にも出力パルス628および629が用いられるた
め、出力パルス628そして出力パルス629が出た時
点でカウンタ606の内部値は“0”になり、リセット
が行なわれる。
【0053】従って減速信号643は信号線626の
“1”の後端から信号線627の“1”の後端までの時
間、すなわち自系の進み分に対応する時間だけハイレベ
ルになる。
【0054】本実施例においてはパルスの数に基づいて
リセットタイミングを設定しているため、出力パルス6
28,629が同時に出力されると、素子がパルスを1
つとしてカウントしてしまう。そのためこの状態を検出
する手段を設ける必要がある。このための構成がアンド
ゲート614である。アンドゲート614は信号線63
7と638とを入力し、出力を信号線640に出す。こ
の信号線640はオアゲート646に入力される。従っ
てアンドゲート614の出力はリセットに用いられるこ
とになる。
【0055】信号線637と638とに同時期にパルス
が出力されるのは演算部605でC=0が得られた時だ
けである。従ってC=0が判定され、その後同時に出力
パルス628と629が出力された時だけアンドゲート
614は信号線640をハイレベルにし、リセットをか
ける。
【0056】図13を参照するとこの動作は明確にな
る。信号線632により演算は実行され、A=3および
B=3によりC=0で信号線634および635がハイ
レベルになる。その後で出力パルス628および629
により加減速信号642,643が立ち上がるが出力パ
ルス628と629が同時に出力されるため、アンドゲ
ート614は信号線640をハイレベルにする。従って
加減速信号642および643は立ち上がりと同時にリ
セットされ、ハイレベルにはならずスピンドルモータは
現在の回転数を変化させない。
【0057】以上述べたようにこの比較回路の第1の実
施例では演算部605を有し、区域番号の演算によって
自系のマスタとのずれを求めているため、演算方法を若
干変更することで同期の状態を変更できる。
【0058】上述の実施例では自系の区域とマスタの区
域とを同一にするための同期動作であるが、意図的に、
マスタとスレイブとを数区域分ずらして同期させたい場
合は、演算部605の演算をC←A−B−N(Nはずら
す区域数)と変更すればよい。またこの値Nを制御装置
等から任意に設定できるようにすることも可能である。
この意図的にずらした同期は、例えば、マスタからスレ
イブまたはその逆にデータをコピーする場合に、読み出
しから書込みまでの時間で、丁度書込み側のディスクの
書き込み位置がくるように設定することが可能になる。
これにより待ち時間なしのデータコピーが実現できる。
この他にも様々な使用法で有益な効果が期待できる。
【0059】次に比較回路309の第2の実施例につい
て図面を参照して説明する。図14はこの第2の実施例
の構成を示している。この比較回路はマスタデータ32
3とデータ319の比較を各区域ごとに実行する。従っ
て比較回路は区域0比較回路701から区域r−1比較
回路703のr個の独立した区域比較回路から構成さ
れ、これらの出力は加速信号(843a,843b,…
843n)、減速信号(842a,842b,…842
n)それぞれ一緒にして出力される。
【0060】これらの区域比較回路はそれぞれ比較する
区域が異なるだけで構成,動作は同じであるため、ここ
では、区域0比較回路701についてその詳細を説明す
る。
【0061】マスタデータ323とデータ319とはそ
れぞれ区域検出比較回路802,803に入力される。
それぞれの区域検出比較回路802,803では入力さ
れたデータ323,319の区域を検出すると共に、こ
の検出された区域と、区域0のデータ保持部801から
信号線820を介して与えられる区域0の情報とを比較
し、一致した場合に、区域検出比較回路802は主区域
検出パルスを信号線821に出力し、一方区域検出比較
回路803は従区域検出パルスを信号線822に出力す
る。減速停止計数回路804は一種のカウンタであり、
初期状態では出力823がアクティブ(ハイレベル)に
なっている。信号線821からパルスが入力されると出
力823をインアクティブ(ローレベル)にし、信号線
316から与えられるクロックパルスをカウントし始め
る。クロックパルス316を一定値(M)までカウント
すると初期状態に戻り、出力823をハイレベルにす
る。この一定値(M)は、カウントが0からMになるま
での時間がディスク313が半回転するまでの時間と同
じにしてある。加速停止計数回路805もこの減速停止
計数回路804と同一の動作をパルス822に対して実
行する。
【0062】加減速停止計数回路804,805より後
(右側)の論理回路群は入力信号線は異なるものの同一
構成で2系統あり、それぞれ区域0減速信号842a,
区域0加速信号843aを得るために設けられている。
ここでは減速信号842aに至る回路の構成について説
明する。信号線821はインバータ806で反転され、
信号線825を介してアンドゲート808,809に入
力される。アンドゲート808は信号線825と信号線
822と信号線823とを入力し、信号線827に対し
出力する。アンドゲート809は信号線825と信号線
842aとを入力し、信号線828に対し出力する。ア
ンドゲート808,809の出力はオアゲート812に
入力され、オアゲート812は信号線840に出力す
る。この出力840はフリップフロップ814のデータ
入力に入力され、クロックパルス316により信号線8
42aに対し出力される。区域0加速信号843aに至
る構成は、アンドゲート811に入力される信号線が信
号線824と信号線821とであり、インバータ807
に入力される信号線が信号線822である点を除いて上
述の構成と同じである。
【0063】次に区域0比較回路701の動作について
図15乃至図17を参照して説明する。図15は区域検
出比較回路802,803の動作を示す。それぞれの回
路802,803は区域0を検出した時点でパルス82
1,822を出力する。図16および17は区域検出比
較回路802,803より後の動作を示す。特に図16
はマスタデータ323に対しデータ319が遅れている
時の動作を示す。主区域検出パルス821により信号線
823はローレベルとなり、この状態はディスクが半回
転する時間維持される。データ319は遅れているので
この時は従区域検出パルス822は出力されておらず信
号線824はハイレベルである。この主区域検出パルス
821が出力された時の状態はアンドゲート811の論
理条件を満たし、信号線830はハイレベルとなり、信
号線843aがハイレベルとなる。信号線843aはア
ンドゲート810に入力されているため、信号線843
aのハイレベルと信号線822のローレベルとはアンド
ゲート810の論理条件を満たし、アンドゲート811
の出力がローレベルになっても信号線843aのハイレ
ベルを維持する。次に従区域検出パルスが信号線822
に出力されるとアンドゲート810の論理条件はくず
れ、信号線829がローレベルになり、信号線843a
はローレベルになる。従って信号線843aには主区域
検出から従区域検出までのスピンドルモータの遅れに相
当する時間分ハイレベルになる区域加速信号が出力され
る。一方、この遅れ状態ではアンドゲート808の論理
条件が満たされることがないため、信号線842aはロ
ーレベルのままであり、区域減速信号は出力されない。
【0064】マスタデータ323に対しデータ319が
進んでいる時の動作について図17を参照して説明す
る。この図17を参照すると明らかなように、この状態
はマスタデータ323に対しデータ319がディスクの
半周期以上遅れているということもできる。しかし、こ
の状態ではディスクを加速して同期させるよりも、ディ
スクを減速して同期させる方が早く同期できる。このた
めにはマスタデータ323の区域に対してディスクの半
回転前と半回転分後ろとのどちらでデータ319の区域
が検出されるかにより加速するか減速するかを決定すれ
ばよい。本実施例ではこのために信号線823,824
によって時間区分している。
【0065】従区域検出パルス822が出力された時、
信号線823はハイレベルであり、主区域検出パルス8
21は出力されていないため、アンドゲート808の論
理条件が満たされ信号線827はハイレベルになり、区
域減速信号842aは次の主区域検出パルスが出るまで
ハイレベルとなる。一方、アンドゲート811の論理条
件は満たされず、信号線830はハイレベルになること
はなく、区域加速信号843aは出力されない。
【0066】以上述べたように区域比較回路(701)
ではアンドゲート(808,811)の論理条件が満た
されない限り加減速信号(842a,843a)は出力
されない。従ってマスタデータ323とデータ319と
が一致した場合は主区域検出パルスと従区域検出パルス
とが同時に出力され、アンドゲート808,811の入
力には片方が反転されているため、論理条件を満たすこ
とは全くないため、加減速信号(842,843a)は
出力されず、スピンドルモータは一定回転数を維持す
る。
【0067】さて、この区域0比較回路701と同様に
他の区域比較回路もそれぞれの区域に関する比較を行な
い区域加減速信号を出力する。区域減速信号842a,
842b…842nはオアゲート817に入力され、論
理和がとられ、減速信号845となり出力される。また
区域加速信号843a,843b,…843nはオアゲ
ート816に入力され、論理和がとられ、加速信号84
6となり出力される。マスタデータ323とデータ31
9とのずれが複数の区域にわたっている場合は、図18
(A)に示すように、例えば減速信号においては、各区
域減速信号842a,842b…842nは互に重なり
合うため、減速信号845は常にハイレベルになる。こ
れがスピンドルモータを減速させ、マスタデータ323
とデータ319とが接近してそのずれが区域内にまでな
ると図18(B)に示すように減速信号845はパルス
状になる。ずれが小さくなるにつれてパルスのハイレベ
ルの時間は減少し、一致した時点でパルスは消滅する。
スピンドルモータ駆動回路311では減速信号がハイレ
ベルの間スピンドルモータの回転速度を遅くするので、
この実施例によればずれが多い時(複数区域分ずれてい
る時)は常にスピンドルモータを遅くし、ずれが少なく
なった時(区域内でのずれになった時)は少しずつ補正
するように動作する。
【0068】なお本実施例では全ての区域について比較
を行なうように区域比較回路を設けたが、特定の区域だ
けを比較するように少数の区域比較回路だけで構成する
ことも可能である。
【0069】前述の比較回路309の第1の実施例にお
いて意図的にディスクの回転位相をずらした状態で同期
させる方法について述べたが、比較回路309の実施形
態によっては、このようなことは比較回路309中で実
現できない場合もある。この場合に回転位相をずらすた
めには特定のディスクドライブのみ、サーボ信号復調回
路305からデータ生成回路304に至る信号線318
上に遅延回路を設け、インデックスパルス318を所定
時間遅らせて疑似インデックスパルスとしてデータ生成
回路304に入力させることで実現できる。つまり、装
置は疑似インデックスパルスに対して同期するため、実
際の回転位相は同期状態で遅延回路の遅延時間分進んだ
状態が維持できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、速
やかで精度の高いスピンドルの周期制御が行なえるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクドライブの接続を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明のディスクドライブの概略構成を示すブ
ロック図。
【図3】本発明の実施例のブロック図。
【図4】図3におけるデータ生成回路304の詳細回路
図。
【図5】図4における分周回路401,カウンタ402
およびカウンタ403の動作を示すタイムチャート。
【図6】図4におけるデータ生成ゲート回路404の動
作を示すタイムチャート。
【図7】図3におけるデータ生成回路304の動作およ
びデータ319の概念を示すタイムチャート。
【図8】図3における比較回路309の第1の実施例を
示す詳細回路図。
【図9】図8におけるタイミング検出回路601および
レジスタ603の動作を示すタイムチャート。
【図10】図8の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ート。
【図11】図8の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ート。
【図12】図8の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ート。
【図13】図8の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ート。
【図14】図3における比較回路309の第2実施例を
示す詳細回路図。
【図15】図14における区域検出比較回路802,8
03の動作を示すタイムチャート。
【図16】図14における区域0比較回路701の動作
を示すタイムチャート。
【図17】図14における区域0比較回路701の動作
を示すタイムチャート。
【図18】図14におけるオアゲート816,817の
動作を説明するためのタイムチャート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する第1のディスクと、 この第1のディスクの1回転にN個(Nは2以上の整
    数)の回転位相を示す第1の位相情報を出力する第1の
    同期情報生成手段と、 駆動手段によって制御された回転速度で回転する第2の
    ディスクと、 この第2のディスクの1回転にN個の回転位相を示す第
    2の位相情報を出力する第2の同期情報生成手段と、 前記第1の位相情報と前記第2の位相情報との位相差に
    従って、前記駆動手段を介して前記第2のディスクの回
    転速度を加減速制御する比較手段とを有することを特徴
    とするディスク装置のスピンドル同期回転制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の位相情報が、各々
    前記第1および第2のディスクの1回転時間をN個の区
    域に分割し、この区域ごとにシリアル番号を付加された
    情報であることを特徴とする請求項1記載のディスク装
    置のスピンドル同期回転制御回路。
JP4143892A 1991-11-13 1992-06-04 ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路 Withdrawn JPH0689505A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4143892A JPH0689505A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路
US08/359,847 US5555140A (en) 1991-11-13 1994-12-20 Synchronized spindle control in disk drives with at least two data per rotation of disk
US08/470,460 US5650885A (en) 1991-11-13 1995-06-06 Device having synchronized spindle control in disk drives with at least two data per rotation of a disk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4143892A JPH0689505A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0689505A true JPH0689505A (ja) 1994-03-29

Family

ID=15349474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4143892A Withdrawn JPH0689505A (ja) 1991-11-13 1992-06-04 ディスク装置のスピンドル同期回転制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0689505A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100542697B1 (ko) * 1997-12-12 2006-04-06 삼성전자주식회사 인덱스 펄스 발생 방법
KR100542684B1 (ko) * 1997-12-29 2006-04-12 삼성전자주식회사 인덱스펄스 발생방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100542697B1 (ko) * 1997-12-12 2006-04-06 삼성전자주식회사 인덱스 펄스 발생 방법
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Effective date: 19990831