JPH068931B2 - 明るい標準ズ−ムレンズ - Google Patents
明るい標準ズ−ムレンズInfo
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- JPH068931B2 JPH068931B2 JP59171509A JP17150984A JPH068931B2 JP H068931 B2 JPH068931 B2 JP H068931B2 JP 59171509 A JP59171509 A JP 59171509A JP 17150984 A JP17150984 A JP 17150984A JP H068931 B2 JPH068931 B2 JP H068931B2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/142—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
- G02B15/1425—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being negative
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、画各がほぼ62°から35°の間で変化する2群
方式の明るい標準ズームレンズに関するものである。
方式の明るい標準ズームレンズに関するものである。
従来技術 2群方式のズームレンズは、従来から公知であるが、コ
ンパクトでFナンバーの小さい標準ズームレンズは、ズ
ーミングによる球面収差の発生量が大きく、他の収差と
のバランスがとりにくく望ましい性能が得られない。ま
た性能を良くするためには、レンズ枚数を増やさなけれ
ばならず、大型になりレンズ系をコンパクトにすると云
う要求に反することになる。
ンパクトでFナンバーの小さい標準ズームレンズは、ズ
ーミングによる球面収差の発生量が大きく、他の収差と
のバランスがとりにくく望ましい性能が得られない。ま
た性能を良くするためには、レンズ枚数を増やさなけれ
ばならず、大型になりレンズ系をコンパクトにすると云
う要求に反することになる。
本発明に類似する2群方式のズームレンズの従来例とし
て特開昭52−153752号公報および特開昭58−
60717号公報記載のレンズ系がある。しかし前者は
口径比が小でありまた後者はレンズ枚数が大で構成が複
雑でコンパクトではない。
て特開昭52−153752号公報および特開昭58−
60717号公報記載のレンズ系がある。しかし前者は
口径比が小でありまた後者はレンズ枚数が大で構成が複
雑でコンパクトではない。
目的 本発明は、コンパクトでFナンバーが広角端で2.8,望
遠端で3.5と明るいにもかかわらず諸収差が良好に補正
された2群方式の標準ズームレンズを提供することを目
的とするものである。
遠端で3.5と明るいにもかかわらず諸収差が良好に補正
された2群方式の標準ズームレンズを提供することを目
的とするものである。
概要 本発明のズームレンズは、発散作用を有する前群と収斂
作用を有する後群とよりなる2群構成のレンズ系で、前
群と後群の間隔を変化させて変倍を行なう標準ズームレ
ンズである。
作用を有する後群とよりなる2群構成のレンズ系で、前
群と後群の間隔を変化させて変倍を行なう標準ズームレ
ンズである。
本発明の特徴は、最も像側の面が凹面であり少なくとも
2枚の負レンズを含む負レンズ成分と正レンズ成分とか
らなり全体として負の屈折力を有する前群と、前体とし
て正の屈折力を有する後群とから構成され、ズーミング
に際し前記前群と前記後群の群間隔を変化させて変倍を
行なうレンズ系で前記後群中に絞りを配置し、前記後群
中で前記絞りよりも物体側に少なくとも1枚の非球面を
有していることにある。
2枚の負レンズを含む負レンズ成分と正レンズ成分とか
らなり全体として負の屈折力を有する前群と、前体とし
て正の屈折力を有する後群とから構成され、ズーミング
に際し前記前群と前記後群の群間隔を変化させて変倍を
行なうレンズ系で前記後群中に絞りを配置し、前記後群
中で前記絞りよりも物体側に少なくとも1枚の非球面を
有していることにある。
更に、以下の条件(1),(3),(4)を満足することが望まし
い。
い。
(1)−0.001>ΔX/RA>−0.01 (3)0.7<f3/|fF|<1.2 (4)0.1<d4/fW<0.16 ただし、RAは非球面を施した面の頂点における近軸曲
率半径、ΔXは非球面を施したレンズの最大有効径の非
球面の上の点における近軸曲率球面からの光軸方向に対
する変位量、f3は前群中の正レンズ成分の焦点距離、fF
は前群の焦点距離、d4は前群中の負レンズ成分と正レン
ズ成分の間の空気間隔、fWは広角端における全系の焦点
距離である。
率半径、ΔXは非球面を施したレンズの最大有効径の非
球面の上の点における近軸曲率球面からの光軸方向に対
する変位量、f3は前群中の正レンズ成分の焦点距離、fF
は前群の焦点距離、d4は前群中の負レンズ成分と正レン
ズ成分の間の空気間隔、fWは広角端における全系の焦点
距離である。
2群方式のズームレンズにおいては、前群が負のパワー
を有しているために後群にある絞りより前のレンズに入
射する光線高が最も高くなる。したがってこの絞りより
前のレンズのレンズ面のうち少なくとも一つの面を非球
面にすれば、球面収差が効果的に補正できかつ絞りの付
近であるため像面湾曲や非点収差等に対する影響が少な
く収差のバランスがとりすい。
を有しているために後群にある絞りより前のレンズに入
射する光線高が最も高くなる。したがってこの絞りより
前のレンズのレンズ面のうち少なくとも一つの面を非球
面にすれば、球面収差が効果的に補正できかつ絞りの付
近であるため像面湾曲や非点収差等に対する影響が少な
く収差のバランスがとりすい。
尚非球面にする面としては、正レンズの物体側の面が好
ましい。その理由は光線高が最も高い位置で球面収差を
効果的に補正出来、又絞りより前の正レンズの場合、物
体側の面での球面収差の発生量が像側の面での発生量よ
りもはるかに大きいためである。
ましい。その理由は光線高が最も高い位置で球面収差を
効果的に補正出来、又絞りより前の正レンズの場合、物
体側の面での球面収差の発生量が像側の面での発生量よ
りもはるかに大きいためである。
第15図は非球面形状を示した図で、この図においてA
は非球面、Bは半径RAの円を示す。
は非球面、Bは半径RAの円を示す。
第15図に示すx軸を光軸によりy軸をx軸に垂直で非
球面の頂点を通るようにとった時、一般に非球面形状は
次の式(a)にて表わされる。
球面の頂点を通るようにとった時、一般に非球面形状は
次の式(a)にて表わされる。
ただしB,C,D・・・は非球面係数である。したがっ
て非球面変位量ΔX は最大有効半径をy=yAとする
と下記の式(b)のように表わされる。
て非球面変位量ΔX は最大有効半径をy=yAとする
と下記の式(b)のように表わされる。
ΔX=ByA 2+CyA 4+DyA 6+・・・(b)一
般の球面では光軸からの高さが高いほど強い屈折力を持
つので、球面収差を補正するためには光軸からの高さが
高くなるほど面がゆるくなるように非球面の面頂近軸曲
率半径からの変位量ΔXは負の値をもつ必要があること
は明らかである。猶、負の屈折力を有する面に非球面を
設ける場合は、逆に光軸からの高さが高くなるほど面が
きつくなるように変位させれば良いことは言うまでもな
い。2群方式のズームレンズでは、後群の絞りより像側
には、負レンズと正レンズがそれぞれ少なくとも一つは
配置されている。球面収差の発生量を小さくするために
は、これら負レンズと正レンズの屈折力をある程度強く
する必要がある。しかしその場合は非点隔差、像面湾曲
の補正が難しくなる。条件(1)に示すような範囲の変
位量の非球面を設けることによって球面収差の発生量を
少なくすれば前記負レンズと正レンズの屈折力を弱くす
ることが可能になり非点隔差と像面湾曲を小さく出来、
像高の高い位置での性能を著しく向上せしめることが出
来る。したがって条件(1)より外れた場合は球面収差
が大になり又非点隔差や像面湾曲も大になるため特に高
い像高における性能が低下する。
般の球面では光軸からの高さが高いほど強い屈折力を持
つので、球面収差を補正するためには光軸からの高さが
高くなるほど面がゆるくなるように非球面の面頂近軸曲
率半径からの変位量ΔXは負の値をもつ必要があること
は明らかである。猶、負の屈折力を有する面に非球面を
設ける場合は、逆に光軸からの高さが高くなるほど面が
きつくなるように変位させれば良いことは言うまでもな
い。2群方式のズームレンズでは、後群の絞りより像側
には、負レンズと正レンズがそれぞれ少なくとも一つは
配置されている。球面収差の発生量を小さくするために
は、これら負レンズと正レンズの屈折力をある程度強く
する必要がある。しかしその場合は非点隔差、像面湾曲
の補正が難しくなる。条件(1)に示すような範囲の変
位量の非球面を設けることによって球面収差の発生量を
少なくすれば前記負レンズと正レンズの屈折力を弱くす
ることが可能になり非点隔差と像面湾曲を小さく出来、
像高の高い位置での性能を著しく向上せしめることが出
来る。したがって条件(1)より外れた場合は球面収差
が大になり又非点隔差や像面湾曲も大になるため特に高
い像高における性能が低下する。
条件(3),(4)は、g−線のコマ収差の補正と全系をコン
パクトにするために設けた条件である。条件(3)の上
限を越えるとg−線のコマ収差が補正不足になり、下限
を越えると諸収差のバランスをとるためにはd4を大にし
なければならないので全系をコンパクトになし得ない。
条件(4)の上限を越えると収差補正上はこのましいが
全系をコンパクトに成し得なくなり、下限を越えると前
群中の正レンズ成分の屈折力を強くせざるを得なくなり
g−線のコマ収差の補正ができなくなる。
パクトにするために設けた条件である。条件(3)の上
限を越えるとg−線のコマ収差が補正不足になり、下限
を越えると諸収差のバランスをとるためにはd4を大にし
なければならないので全系をコンパクトになし得ない。
条件(4)の上限を越えると収差補正上はこのましいが
全系をコンパクトに成し得なくなり、下限を越えると前
群中の正レンズ成分の屈折力を強くせざるを得なくなり
g−線のコマ収差の補正ができなくなる。
前記の非球面を施すレンズが正のメニスカスレンズの場
合には、次の条件(2)を満足する事が望ましい。
合には、次の条件(2)を満足する事が望ましい。
(2)fA/fR>2.5 ただしfAは非球面レンズの焦点距離、fRは後群の焦点距
離である。
離である。
非球面は、レンズの偏芯による収差変動が大きい。そし
てこのレンズの偏芯による収差への影響は、非球面レン
ズの屈折力が大きい程強くなる。そのために設けたのが
条件(2)であって、この条件(2)に下限を越えると
非球面レンズの屈折力が強くなり偏芯による収差変動が
大きくなり好ましくない。又非球面レンズとしてプラス
チックレンズを用いた場合、この条件(2)を満足せし
めることによって温度変化によるピントずれを小さくな
し得るので好ましい。
てこのレンズの偏芯による収差への影響は、非球面レン
ズの屈折力が大きい程強くなる。そのために設けたのが
条件(2)であって、この条件(2)に下限を越えると
非球面レンズの屈折力が強くなり偏芯による収差変動が
大きくなり好ましくない。又非球面レンズとしてプラス
チックレンズを用いた場合、この条件(2)を満足せし
めることによって温度変化によるピントずれを小さくな
し得るので好ましい。
更に本発明のレンズ系は、第1図や第2図に示すように
前群が物体側より順に像側に曲率の強い面を持つ負のメ
ニスカスレンズの第1群レンズと像側に曲率の強い面を
もつ負レンズの第2群レンズと物体側に曲率の強い面を
持つ正レンズの第3群レンズの三つの成分よりなり、後
群が正レンズの第4群レンズと正レンズの第5群レンズ
と正の接合メニスカスレンズの第6群レンズと像側に曲
率の強い面を持つ負レンズの第7群レンズと像側に曲率
の強い面を持つ正のメニスカスレンズの第8群レンズと
にて構成されるレンズ系で、次の条件(5)乃至条件(6)を
満足するものである。
前群が物体側より順に像側に曲率の強い面を持つ負のメ
ニスカスレンズの第1群レンズと像側に曲率の強い面を
もつ負レンズの第2群レンズと物体側に曲率の強い面を
持つ正レンズの第3群レンズの三つの成分よりなり、後
群が正レンズの第4群レンズと正レンズの第5群レンズ
と正の接合メニスカスレンズの第6群レンズと像側に曲
率の強い面を持つ負レンズの第7群レンズと像側に曲率
の強い面を持つ正のメニスカスレンズの第8群レンズと
にて構成されるレンズ系で、次の条件(5)乃至条件(6)を
満足するものである。
(5)0.7<|f7|/fW<1.3 (6)1.2<f8/fR<1.8 ただし、f7,f8は夫々第7群レンズ、第8群レンズの焦
点距離、fWは広角端における全系の焦点距離、fRは後群
の焦点距離である。
点距離、fWは広角端における全系の焦点距離、fRは後群
の焦点距離である。
条件(5),(6)は非点収差と歪曲収差のバランスを適当な
ものにするために設けた条件である。これら条件の上限
を越えると非点隔差は小さくなるが負の歪曲収差が大き
くなると共に全系をコンパクトにできなくなる。下限を
越えると第7群レンズ,第8群レンズでの収差の発生が
大になり、非点隔差を小さくすることが出来なくなる。
ものにするために設けた条件である。これら条件の上限
を越えると非点隔差は小さくなるが負の歪曲収差が大き
くなると共に全系をコンパクトにできなくなる。下限を
越えると第7群レンズ,第8群レンズでの収差の発生が
大になり、非点隔差を小さくすることが出来なくなる。
実施例 以上詳細に説明した本発明のズームレンズの各実施例を
次に示す。
次に示す。
実施例1 f=35.9〜6.77,Fナンバー2.9〜3.6 r1=69.6747 d1=2.150 n1=1.72916 ν1=54.68 r2=30.0009 d2=9.003 r3=-216.6740 d3=1.830 n1=1.65830 ν2=57.33 r4=50.7501 d4=4.429 r5=49.6999 d5=4.300 n3=1.80440 ν3=39.58 r6=480.7704 d6=可変 r7=60.0885(非球面) d7=2.000 n4=1.49216 ν4=57.50 r8=79.4305 d8=0.100 r9=32.5256 d9=5.200 n5=1.61700 ν4=62.79 r10=-92.2789 d10=3.326 r11=50.7888 d11=4.005 n6=1.74320 ν6=-49.31 r12=-50.2872 d12=1.300 n7=1.74950 ν7=35.27 r13=81.1312 d13=3.008 r14=746.4308 d14=1.000 n8=1.75520 ν8=27.51 r15=23.3372 d15=4.500 r16=-89.8587 d16=3.300 n9=1.66680 ν9=33.04 r17=-29.6676 f 35.9 50.0 67.7 d6 47.161 19.305 0.8 非球面関係 C=-8.5518×10−6,D=-5,6789×10−9 E=-4.4326×10−12,F=-1.6044×10−14 ΔX/r7=-0.00424,d4/fW=0.123 fA/fR=10.379,|f7|/fW=0.889 f3/|fF|=0.904,f8/fR=1.391 実施例2 f=35.9〜67.7,Fナンバー2.9〜3.6 r1=84.0072 d1=1.877 n1=1.6968 ν1=55.52 r2=30.1373 d2=8.500 r3=-156.6003 d3=1.388 n2=1.6516 ν2=58.52 r4=57.6863 d4=4.145 r5=52.9905 d5=5.098 n3=1.79952 ν3=42.24 r6=-2340.4491 d6=可変 r7=63.0732(非球面) d7=1.962 n4=1.49216 ν4=57.5 r8=117.8839 d8=0.043 r9=32.6381 d9=4.964 n5=1.61700 ν4=62.79 r10=-95.5132 d10=3.172 r11=58.4663 d11=4.511 n6=1.7200 ν6=50.25 r12=-43.8854 d12=1.310 n7=1.7495 ν7=35.27 r13=60.9263 d13=3.002 r14=102.9736 d14=0.972 n8=1.74077 ν8=27.79 r15=22.6684 d15=4.364 r16=-75.2193 d16=3.655 n9=1.6668 ν9=33.04 r17=-30.2374 f 35.9 50.0 67.7 d6 50.617 20.684 0.8 非球面関係 C=-8.4842×10−6,D=-5.6384×10−9 E=-5.675×10−12,F=-8.7779×10−16 ΔX/r7=-0.004,d4/fW=0.123 fA/fR=5.713,|f7|/fW=1.099 f3/|fF|=0.812,f8/fR=1.540 実施例3 f=35.9〜67.7,Fナンバー 2.9〜3.6 r1=58.9267 d1=1.957 n1=1,72916 ν1=54.68 r2=27.2093 d2=9.691 r3=-195.5763 d3=1.595 n2=1.6400 ν2=60.09 r4=59.6287 d4=3.827 r5=47.8307 d5=4.646 n3=1.8340 ν3=37.16 r6=190.9372 d6=可変 r7=54.411(非球面) d7=2.2 n4=1.49216 ν4=57.5 r8=267.1341 d8=0.1 r9=31.972 d9=4.503 n5=1.6170 ν5=62.79 r10=-192.6994 d10=3.763 r11=40.0207 d11=4.334 n6=1.7432 ν6=49.31 r12=-66.5344 d12=1.003 n7=1.7495 ν7=35.27 r13=54.6416 d13=1.442 r14=166.6187 d14=1.022 n8=1.7847 ν8=26.22 r15=20.7878 d15=5.174 r16=-158.8882 d16=4.851 n9=1.68893 ν9=31.08 r17=-35.7676 f35.9 50.0 67.7 d6 43.079 17.213 0.103 非球面関係 C=-5.8793×10−6,D=-3,6783×10−9 E=-3.2798×10−12,F=-2.0737×10−16 ΔX/r7=-0.00318,d4/fW=0.129 fA/fR=3.078,|f7|/fW=0.846 f3/|fF|=1.029,f8/fR=1.677 実施例4 f=35.9〜67.7,Fナンバー 2.9〜3.6 r1=56.5264 d1=1.99 n1=1.72916 ν1=54.68 r2=28.8696 d2=9.632 r3=-294.520 d3=1.691 n2=1.6516 ν2=58.67 r4=45.7141 d4=4.928 r5=46.5958 d5=3.80 n3=1.8340 ν3=37.16 r6=174.9368 d6=可変 r7=62.4073(非球面) d7=2.00 n4=1.49216 ν4=57.5 r8=141.992 d8=0.10 r9=30.7359 d9=5.20 n5=1.61700 ν5=62.79 r10=-90.4209 d10=3.753 r11=44.6883 d11=4.121 n6=1.7432 ν6=49.31 r12=-75.2903 d12=1.020 n7=1.7495 ν7=35.27 r13=52.6476 d13=1.138 r14=266.1049 d14=1.00 n8=1.7847 ν8=26.22 r15=22.2006 d15=4.500 r16=-76.086 d16=3.383 n9=1.68893 ν9=31.08 r17=-28.7101 f 35.9 50.0 67.7 d6 43.504 17.845 0.8 非球面係数 C=-9.7815×10−6,D=-6.6935×10−9 E=-9.0242×10−12,F=-2.1336×10−14 ΔX/r7=-0.00474,d4/fW=0.137 fA/fR=4.983,|f7|/fW=0.861 f3/|fF|=1.036,f8/fR=1.444 ただしr1,r2,…,r17はレンズ各面の曲率半
径、d1,d2,…,d16は各レンズの肉厚および空
気間隔、n1,n2,…,n9は各レンズの屈折率、ν
1,ν2,…,ν9は各レンズのアツベ数、fは全系の
焦点距離である。
径、d1,d2,…,d16は各レンズの肉厚および空
気間隔、n1,n2,…,n9は各レンズの屈折率、ν
1,ν2,…,ν9は各レンズのアツベ数、fは全系の
焦点距離である。
実施例1,3,4は、第1図に示すレンズ構成のもので
ある。これら実施例は絞りが夫々面r10の像側1.52
6,2.34,1.526のところに配置されている。又後群の最
も物体側の面(面r7)が非球面になっている。
ある。これら実施例は絞りが夫々面r10の像側1.52
6,2.34,1.526のところに配置されている。又後群の最
も物体側の面(面r7)が非球面になっている。
実施例2は第2図に示すレンズ構成(他の実施例では前
群の最も像側のレンズが正のメニスカスレンズであるの
に対しこの実施例で両凸レンズ)である。この実施例の
絞りは面r10の像側1.471のところに配置されてい
る。又非球面は後群の最も物体側の面に設けてある。
群の最も像側のレンズが正のメニスカスレンズであるの
に対しこの実施例で両凸レンズ)である。この実施例の
絞りは面r10の像側1.471のところに配置されてい
る。又非球面は後群の最も物体側の面に設けてある。
発明の効果 本発明のズームレンズは以上詳細に説明したように又実
施例より明らかなようにレンズ枚数が少なくてコンパク
トであるにもかかわらず口径比が大で収差が良好に補正
されている。
施例より明らかなようにレンズ枚数が少なくてコンパク
トであるにもかかわらず口径比が大で収差が良好に補正
されている。
第1図は本発明の実施例1,3,4の断面図、第2図は
本発明の実施例2の断面図、第3図,第4図,第5図は
夫々実施例1のf=35.9,50.0,67.7における収差曲線
図、第6図,第7図,第8図は夫々実施例2のf=35.
9,50.0,67.7における収差曲線図、第9図,第10
図.第11図は夫々実施例3のf=35.9,50.0,67.7に
おける収差曲線図、第12図,第13図,第14図は夫
々実施例4のf=35.9,50.0,67.7における収差曲線
図、第15図は非球面形状の説明のための図である。
本発明の実施例2の断面図、第3図,第4図,第5図は
夫々実施例1のf=35.9,50.0,67.7における収差曲線
図、第6図,第7図,第8図は夫々実施例2のf=35.
9,50.0,67.7における収差曲線図、第9図,第10
図.第11図は夫々実施例3のf=35.9,50.0,67.7に
おける収差曲線図、第12図,第13図,第14図は夫
々実施例4のf=35.9,50.0,67.7における収差曲線
図、第15図は非球面形状の説明のための図である。
Claims (2)
- 【請求項1】最も像側の面が凹面であり少なくとも2枚
の負レンズを含む負レンズ成分と、正レンズ成分とから
成り全体として負の屈折力を持つ前群と、全体として正
の屈折力を持つ後群とから構成され、前記前群と前記後
群の間隔を変化させて変倍を行なうズームレンズにおい
て、前記後群中に絞りを配置し、前記後群の絞りより前
のレンズ面の内少なくとも一面が非球面であり、以下の
条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 (1)−0.001>ΔX/RA>−0.01 (3)0.7<f3/|fF|<1.2 (4)0.1<d4/fW<0.16 ただし、RAは非球面の頂点における近軸曲率半径、Δ
Xは非球面を施したレンズにおける最大有効径での非球
面上の点の近軸曲率球面からの光軸方向に対する変位
量、fFは前群の焦点距離、f3は前群中の正レンズ成分の
焦点距離、fWは広角端における全系の焦点距離、d4は前
群中の負レンズ成分と正レンズ成分の間の空気間隔であ
る。 - 【請求項2】前記後群は、物体側から順に、正レンズ成
分と絞りと正レンズ成分と最も像側の面が凹面である負
レンズ成分と正レンズ成分とから構成されることを特徴
とする特許請求の範囲(1)のズームレンズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171509A JPH068931B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 明るい標準ズ−ムレンズ |
DE19853529197 DE3529197A1 (de) | 1984-08-20 | 1985-08-14 | Standardvarioobjektiv |
US06/766,422 US4711533A (en) | 1984-08-20 | 1985-08-16 | Standard zoom lens system having a large aperture ratio |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171509A JPH068931B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 明るい標準ズ−ムレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150111A JPS6150111A (ja) | 1986-03-12 |
JPH068931B2 true JPH068931B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=15924429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59171509A Expired - Fee Related JPH068931B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 明るい標準ズ−ムレンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4711533A (ja) |
JP (1) | JPH068931B2 (ja) |
DE (1) | DE3529197A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06273670A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-30 | Minolta Camera Co Ltd | プラスチックレンズを用いたズームレンズ |
JPH08234102A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Minolta Co Ltd | 2群ズームレンズ |
CN107132643B (zh) * | 2016-02-26 | 2020-01-17 | 亚太精密工业(深圳)有限公司 | 广角镜头 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4153339A (en) * | 1975-06-06 | 1979-05-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
JPS5832683B2 (ja) | 1976-06-17 | 1983-07-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 広角用ズ−ムレンズ |
JPS5860717A (ja) | 1981-10-07 | 1983-04-11 | Canon Inc | 大口径比ズ−ムレンズ |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59171509A patent/JPH068931B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-08-14 DE DE19853529197 patent/DE3529197A1/de not_active Withdrawn
- 1985-08-16 US US06/766,422 patent/US4711533A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150111A (ja) | 1986-03-12 |
US4711533A (en) | 1987-12-08 |
DE3529197A1 (de) | 1986-03-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |