JPH0688727B2 - シート積重ね装置 - Google Patents
シート積重ね装置Info
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- JPH0688727B2 JPH0688727B2 JP60206198A JP20619885A JPH0688727B2 JP H0688727 B2 JPH0688727 B2 JP H0688727B2 JP 60206198 A JP60206198 A JP 60206198A JP 20619885 A JP20619885 A JP 20619885A JP H0688727 B2 JPH0688727 B2 JP H0688727B2
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- sheet
- stack
- air knife
- tray
- sheets
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/24—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by air blast or suction apparatus
- B65H29/245—Air blast devices
- B65H29/246—Air blast devices acting on stacking devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/421—Forming a pile
- B65H2301/4212—Forming a pile of articles substantially horizontal
- B65H2301/42122—Forming a pile of articles substantially horizontal by introducing articles from under the pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2406/00—Means using fluid
- B65H2406/10—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
- B65H2406/13—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium pressure arrangement for compensating weight of handled material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機の再循環式自動原稿送り装置、より詳
細には前記装置に使用する改良型積重ね装置に関するも
のである。
細には前記装置に使用する改良型積重ね装置に関するも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 再循環式自動原稿送り装置の利点はこの分野ではよく知
られている。たとえば、利点の1つは、多数の原稿シー
トを再循環させ、1循環について1コピーを作成できる
ことで、このため、多数の丁合済コピー・セットが1つ
のスタックとして出力され、多ビン式コレータを用意す
る必要がない。この事前丁合複写は、時には、スタック
の上側から多数の原稿シートを送り出し、複写後各シー
トをスタックの底に挿入することによって行なわれるこ
ともある。
られている。たとえば、利点の1つは、多数の原稿シー
トを再循環させ、1循環について1コピーを作成できる
ことで、このため、多数の丁合済コピー・セットが1つ
のスタックとして出力され、多ビン式コレータを用意す
る必要がない。この事前丁合複写は、時には、スタック
の上側から多数の原稿シートを送り出し、複写後各シー
トをスタックの底に挿入することによって行なわれるこ
ともある。
上側給送/下側積重ね方式の再循環式自動原稿送り装置
が出合ういくつかの問題点として、搬送ローラーによっ
てシートに生じたカールにより、シートがスタックの底
に再び入るときシートが折れがちであること、シートが
スタックの底に再び入るときシートの不整列が原因でし
わがつくこと、および非常に軽量なシートには適合でき
ないことが挙げられる。
が出合ういくつかの問題点として、搬送ローラーによっ
てシートに生じたカールにより、シートがスタックの底
に再び入るときシートが折れがちであること、シートが
スタックの底に再び入るときシートの不整列が原因でし
わがつくこと、および非常に軽量なシートには適合でき
ないことが挙げられる。
(従来の技術) 下側積重ね方式の問題点に対し各種の解決策が公表され
ている。たとえば、米国特許第3,947,018号は、シート
・スタックの下側に挿入される、またはそこから除去さ
れるシートにかかる抵抗力をできるだけ小さくするため
に、空中浮揚と真空ロールまたはベルト装置の使用を提
案している。米国特許第3,396,966号には、先に積み重
ねられたシートがシート・スタックの下側に置かれるシ
ートの進入を妨げないようにし、かつスタックに入って
くるシートがスタックの底に先に置かれたシートを痛め
ることがないようにするガイドを備えたシート・スタッ
クが記載されている。上述のシートを分離するために、
シート・スタックに空気が吹き込まれる。
ている。たとえば、米国特許第3,947,018号は、シート
・スタックの下側に挿入される、またはそこから除去さ
れるシートにかかる抵抗力をできるだけ小さくするため
に、空中浮揚と真空ロールまたはベルト装置の使用を提
案している。米国特許第3,396,966号には、先に積み重
ねられたシートがシート・スタックの下側に置かれるシ
ートの進入を妨げないようにし、かつスタックに入って
くるシートがスタックの底に先に置かれたシートを痛め
ることがないようにするガイドを備えたシート・スタッ
クが記載されている。上述のシートを分離するために、
シート・スタックに空気が吹き込まれる。
米国特許第4,162,067号は、空気支援式原稿積重ね装置
を開示している。その装置は、シートを載せ、スタッカ
ー・ポケットに搬入するため細長い駆動ベルトを使用す
る。前記ポケットは進入するシートをポケットに入る次
のシートの通路の外へ動かすためポケットへ正の空気圧
力を加える手段と、シートの間から残留空気を除去しシ
ートをポケット内に密着させて積み重ねるため負の圧力
を加える手段を備えている。
を開示している。その装置は、シートを載せ、スタッカ
ー・ポケットに搬入するため細長い駆動ベルトを使用す
る。前記ポケットは進入するシートをポケットに入る次
のシートの通路の外へ動かすためポケットへ正の空気圧
力を加える手段と、シートの間から残留空気を除去しシ
ートをポケット内に密着させて積み重ねるため負の圧力
を加える手段を備えている。
米国特許第4,189,140号に記載されている別の知られた
シート積重ね装置は、真空ベルトを使用してシートをこ
けら板状に保持し、積重ねステーションへ搬送するよう
になっている。
シート積重ね装置は、真空ベルトを使用してシートをこ
けら板状に保持し、積重ねステーションへ搬送するよう
になっている。
米国特許第3,934,869号は、シート間およびトレー内の
一番下のシートとトレー間の摩擦をできるだけ少なくす
るため空中浮揚を使用しているシート給送・分離装置を
開示している。
一番下のシートとトレー間の摩擦をできるだけ少なくす
るため空中浮揚を使用しているシート給送・分離装置を
開示している。
米国特許第4,014,537号は、給送を容易にするためシー
ト間およびシートとトレー間の摩擦をできるだけ少なく
するように構成された空中浮揚式下側給送装置に関する
ものである。
ト間およびシートとトレー間の摩擦をできるだけ少なく
するように構成された空中浮揚式下側給送装置に関する
ものである。
米国特許第4,030,727号は、シールと真空を使用してシ
ートを搬送する方式を開示している。
ートを搬送する方式を開示している。
米国特許第4,181,298号は、真空手段を使用し、処理装
置にシートを同期させて送り込む装置を開示している。
置にシートを同期させて送り込む装置を開示している。
ヨーロッパ特許公開第0020973A1号は、原稿を下側から
積み重ねるためスタック昇降ロッドを用いている下側給
送/下側積重ね装置を開示している。
積み重ねるためスタック昇降ロッドを用いている下側給
送/下側積重ね装置を開示している。
上述の諸特許における解決方法にもかかわらず、場合に
よっては、100枚ものシートを含むこともあるシート・
スタックの下に1枚のシートを挿入する間スタックを持
ち上げていなければならないため、依然として問題が起
る。
よっては、100枚ものシートを含むこともあるシート・
スタックの下に1枚のシートを挿入する間スタックを持
ち上げていなければならないため、依然として問題が起
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、スタックの一番下のシートとスタック
・トレーの間にエア・クッションを与えるエア・ナイフ
を備え、スタックの下にシートを挿入するときスタック
を空中浮揚させる上側給送/下側積重ね装置が得られ
る。エア・ナイフに取り付けられた関節式シール手段
は、スタックの前部からの空気の損失を減らすことによ
りエア・ナイフ圧力の効率的使用を高めるように構成さ
れている。駆動ベルトは、真空源と協同してスタックの
下にシートを搬入し、真空源はシートがその前方移動に
おいてエアナイフからの正圧力の影響を受ける点に達す
るまでシートをベルトに吸着し、そのあとシートはスタ
ックの底に対し持ち上げられる。
・トレーの間にエア・クッションを与えるエア・ナイフ
を備え、スタックの下にシートを挿入するときスタック
を空中浮揚させる上側給送/下側積重ね装置が得られ
る。エア・ナイフに取り付けられた関節式シール手段
は、スタックの前部からの空気の損失を減らすことによ
りエア・ナイフ圧力の効率的使用を高めるように構成さ
れている。駆動ベルトは、真空源と協同してスタックの
下にシートを搬入し、真空源はシートがその前方移動に
おいてエアナイフからの正圧力の影響を受ける点に達す
るまでシートをベルトに吸着し、そのあとシートはスタ
ックの底に対し持ち上げられる。
本発明のその他の特徴と利点は、本発明の上述の特徴が
得られる独特な装置に関連している。したがって、以下
の説明と添付図面を参照すれば、発明を明確に理解する
ことができよう。
得られる独特な装置に関連している。したがって、以下
の説明と添付図面を参照すれば、発明を明確に理解する
ことができよう。
(実施例) 本発明を好ましい実施例について説明するが、発明をそ
の実施例に限定するつもりのないことはわかるであろ
う。むしろ、特許請求の範囲に記載したように、発明の
要旨と範囲の中に入れることができるすべての代替物、
修正物、均等物を包含することを意図するものである。
の実施例に限定するつもりのないことはわかるであろ
う。むしろ、特許請求の範囲に記載したように、発明の
要旨と範囲の中に入れることができるすべての代替物、
修正物、均等物を包含することを意図するものである。
以下、図面を参照して、本発明を含む装置を詳細に説明
するが、全体を通じて、同一要素には同じ参照数字を用
いて表示する。下側シート積重ね装置は、再循環式自動
原稿取扱い装置の一部として使用するのに特に適してい
るが、シートの下側積重ねが必要などのような環境にお
いても同様に使用することができ、その利用は図示した
特定の実施例に必らずしも限定されないことは、以下の
検討から明らかになろう。
するが、全体を通じて、同一要素には同じ参照数字を用
いて表示する。下側シート積重ね装置は、再循環式自動
原稿取扱い装置の一部として使用するのに特に適してい
るが、シートの下側積重ねが必要などのような環境にお
いても同様に使用することができ、その利用は図示した
特定の実施例に必らずしも限定されないことは、以下の
検討から明らかになろう。
まず、第1図について説明する。本発明による空気展張
式下側積重ね上側給送装置20は、間隔をおいて配置され
たローラー32、33の周囲に掛け渡されたベルト31を有す
る通常の遅延ロール・シート給送装置30を備えている。
ここには、摩擦遅延ベルト給送装置を示してあるが、ど
のような上側シート給送装置でも使用でき、特に真空波
形給送装置が適当であることを理解されたい。第1図に
おいて、遅延ローラー34に沿うベルト31は、シート・ス
タック10からシートを分離し、重複給送を防止するニッ
プを形成する。シート・スタックは、後壁41、両側壁
(図示せず)、前壁63によって、底板45の上に密閉され
るように囲われている。シール42は、両側壁と後壁41の
底に沿って生じる空気の洩れを防止し、同時に後壁41に
ある排気孔40によって平衡圧力が維持される。シート搬
送ベルト15はシートをスタック10に向けて搬送され、そ
のとき、シートは慣用手段、たとえばローラーによって
ベルト15上に保持される。シートがエアナイフ60に達す
ると、シートは、真空ポート54、59に接続された真空源
55によってベルト15へ吸着される。
式下側積重ね上側給送装置20は、間隔をおいて配置され
たローラー32、33の周囲に掛け渡されたベルト31を有す
る通常の遅延ロール・シート給送装置30を備えている。
ここには、摩擦遅延ベルト給送装置を示してあるが、ど
のような上側シート給送装置でも使用でき、特に真空波
形給送装置が適当であることを理解されたい。第1図に
おいて、遅延ローラー34に沿うベルト31は、シート・ス
タック10からシートを分離し、重複給送を防止するニッ
プを形成する。シート・スタックは、後壁41、両側壁
(図示せず)、前壁63によって、底板45の上に密閉され
るように囲われている。シール42は、両側壁と後壁41の
底に沿って生じる空気の洩れを防止し、同時に後壁41に
ある排気孔40によって平衡圧力が維持される。シート搬
送ベルト15はシートをスタック10に向けて搬送され、そ
のとき、シートは慣用手段、たとえばローラーによって
ベルト15上に保持される。シートがエアナイフ60に達す
ると、シートは、真空ポート54、59に接続された真空源
55によってベルト15へ吸着される。
シートがスタックに向けて搬送される時間の間、正圧力
源50から調節弁51を通り、エアナイフ60へ、そしてノズ
ル61を通ってスタック10に向って流れる空気によって、
シート・スタックが浮揚されるので、真空源55から弁5
6、制御弁57、および分岐管58を経てポート54、59に通
じ、入ってくるシートを、その後縁がポート54を通過す
るまで下方に保持する真空とベルト15とにより、入って
くるシートをスタックの下に挿入することができる。こ
の時点で、ノズル61からの正の空気圧力が真空ポート54
からの吸引力を打消し、シートをベルト15からシート・
スタック10の底へ持ち上げる。真空ポート54、59による
真空吸引がベルトの間で生じるように、ベルト15を配置
することが好ましい。代りに、ベルトを真空ポートの真
上に載せ、真空ポートがシートを捕捉することができる
ようにベルトに多数の孔を設けてもよい。また、所望で
あれば、1本のベルトを使用することができよう。
源50から調節弁51を通り、エアナイフ60へ、そしてノズ
ル61を通ってスタック10に向って流れる空気によって、
シート・スタックが浮揚されるので、真空源55から弁5
6、制御弁57、および分岐管58を経てポート54、59に通
じ、入ってくるシートを、その後縁がポート54を通過す
るまで下方に保持する真空とベルト15とにより、入って
くるシートをスタックの下に挿入することができる。こ
の時点で、ノズル61からの正の空気圧力が真空ポート54
からの吸引力を打消し、シートをベルト15からシート・
スタック10の底へ持ち上げる。真空ポート54、59による
真空吸引がベルトの間で生じるように、ベルト15を配置
することが好ましい。代りに、ベルトを真空ポートの真
上に載せ、真空ポートがシートを捕捉することができる
ようにベルトに多数の孔を設けてもよい。また、所望で
あれば、1本のベルトを使用することができよう。
第1図および第2図に示すように、本発明の最初の実施
例では、スタック内の全シートがエアナイフ60のノズル
61を通る正圧力の大量の空気流によって浮揚している間
に、ベルト15によりシートがスタック10へ向けて搬送さ
れる。エアナイフは、真空ポートが除去することができ
る以上の流量の空気を真空ポート54内に、かつスタック
10の下に供給する。したがって、この結果生じたデルタ
区域がスタックを支持するために必要な浮揚圧力を提供
する。エアナイフからの高圧力を維持するために、スタ
ックの4つの側面はすべてがシールされる。シールは、
スタックの側面に接触して止まるように調整された複数
の独立した部材から成るものが好ましい。浪費されるす
なわち逃げる空気を少なくすることによりエアナイフの
効率を高めるため、本発明にしたがって、エアナイフ60
には、エアナイフからの空気圧力でスタックおよびベル
トのそれぞれに押しつけられる可撓関節式シール63、65
が取り付けられている。ノズル61からより多くの空気が
スタックの前部を上へ、そしてエアナイフの底面に沿っ
て外へ流れる代りにスタックの下に押しやられるから、
シール63、65は、エアナイフの効率をより高める。シー
ル65は、スタックに向って傾いていないので、セルフシ
ーリングを行なう。
例では、スタック内の全シートがエアナイフ60のノズル
61を通る正圧力の大量の空気流によって浮揚している間
に、ベルト15によりシートがスタック10へ向けて搬送さ
れる。エアナイフは、真空ポートが除去することができ
る以上の流量の空気を真空ポート54内に、かつスタック
10の下に供給する。したがって、この結果生じたデルタ
区域がスタックを支持するために必要な浮揚圧力を提供
する。エアナイフからの高圧力を維持するために、スタ
ックの4つの側面はすべてがシールされる。シールは、
スタックの側面に接触して止まるように調整された複数
の独立した部材から成るものが好ましい。浪費されるす
なわち逃げる空気を少なくすることによりエアナイフの
効率を高めるため、本発明にしたがって、エアナイフ60
には、エアナイフからの空気圧力でスタックおよびベル
トのそれぞれに押しつけられる可撓関節式シール63、65
が取り付けられている。ノズル61からより多くの空気が
スタックの前部を上へ、そしてエアナイフの底面に沿っ
て外へ流れる代りにスタックの下に押しやられるから、
シール63、65は、エアナイフの効率をより高める。シー
ル65は、スタックに向って傾いていないので、セルフシ
ーリングを行なう。
作用について述べると、シートは、最初の真空ポート59
に捕捉されてベルト15に対し保持され、ベルトによって
スタック10に向けて運ばれる。スタックの前縁のすぐ前
に配置されている第2の真空ポート54はシートの後縁が
同ポートを通過するまでシートをベルトに吸きつけるよ
うになっている。ノズル61を通る正圧力は、ポート54内
の負圧力より高く、かつシートの前縁はほゞ完全にスタ
ックの下にあるので、エアナイフ60からの空気圧力は、
シートの下に加わざるを得ず、すでに空気圧力によって
浮揚中のスタックの底へシートを持ち上げる。
に捕捉されてベルト15に対し保持され、ベルトによって
スタック10に向けて運ばれる。スタックの前縁のすぐ前
に配置されている第2の真空ポート54はシートの後縁が
同ポートを通過するまでシートをベルトに吸きつけるよ
うになっている。ノズル61を通る正圧力は、ポート54内
の負圧力より高く、かつシートの前縁はほゞ完全にスタ
ックの下にあるので、エアナイフ60からの空気圧力は、
シートの下に加わざるを得ず、すでに空気圧力によって
浮揚中のスタックの底へシートを持ち上げる。
第3図は、本発明のもう1つの実施例である代りの下側
積重ね装置を示す。スタック10に向って運ばれる進入シ
ートは、真空室85によって多孔ベルト80へ吸着される。
ベルト80は、支持ローラー82、83と駆動ローラー81によ
って二段勾配の形状に支持されている。スタック10はエ
アナイフ60によってトレー45内で浮揚しており、ベルト
80で搬送中のシートの後縁が真空室85による捕捉から離
れると、シートはエアナイフ60からの空気圧力でスタッ
クの底へ持ち上げられる。エアナイフ60には、スタック
内のシートに対する整合縁として、エアナイフ流のかな
りの部分をスタックの前部を上に流れさせると同時に各
シートをスタックの底へ持ち上げるのを助けるシール手
段として、そして空気流とベルト移動が停止したときシ
ートがエアナイフの下に滑るのを防止する手段として、
膨張可能な多孔シール手段70が取り付けられている。代
りに、シール手段70は、連続した単一部品でもよいし、
複数の独立したフィンガーでもよい。また、角度付き2
段勾配の送りベルトは、エアナイフ60からの圧縮空気が
できるだけ多く確実にスタックに向けられ、かつ真空室
85の捕捉を離れた各シートが直ちにスタックの底へ持ち
上げられるのを助ける作用をする。それは、シートの曲
げ剛性によりシートの後端が自動的にベルトから持ち上
がり、エアナイフからの圧縮空気がシートの下側に容易
に入り込んでシートをスタックの底へ持ち上げるからで
ある。
積重ね装置を示す。スタック10に向って運ばれる進入シ
ートは、真空室85によって多孔ベルト80へ吸着される。
ベルト80は、支持ローラー82、83と駆動ローラー81によ
って二段勾配の形状に支持されている。スタック10はエ
アナイフ60によってトレー45内で浮揚しており、ベルト
80で搬送中のシートの後縁が真空室85による捕捉から離
れると、シートはエアナイフ60からの空気圧力でスタッ
クの底へ持ち上げられる。エアナイフ60には、スタック
内のシートに対する整合縁として、エアナイフ流のかな
りの部分をスタックの前部を上に流れさせると同時に各
シートをスタックの底へ持ち上げるのを助けるシール手
段として、そして空気流とベルト移動が停止したときシ
ートがエアナイフの下に滑るのを防止する手段として、
膨張可能な多孔シール手段70が取り付けられている。代
りに、シール手段70は、連続した単一部品でもよいし、
複数の独立したフィンガーでもよい。また、角度付き2
段勾配の送りベルトは、エアナイフ60からの圧縮空気が
できるだけ多く確実にスタックに向けられ、かつ真空室
85の捕捉を離れた各シートが直ちにスタックの底へ持ち
上げられるのを助ける作用をする。それは、シートの曲
げ剛性によりシートの後端が自動的にベルトから持ち上
がり、エアナイフからの圧縮空気がシートの下側に容易
に入り込んでシートをスタックの底へ持ち上げるからで
ある。
(発明の効果) シート・スタックの前部とエアナイフの間の領域および
エアナイフと搬送ベルトの間の領域をシールする可撓関
節式シール手段を用いた改良型下側積重ね装置が開示さ
れたことは、明らかであろう。シール手段は、空気損失
を少なくすることによってエアナイフの効率を高めてい
る。
エアナイフと搬送ベルトの間の領域をシールする可撓関
節式シール手段を用いた改良型下側積重ね装置が開示さ
れたことは、明らかであろう。シール手段は、空気損失
を少なくすることによってエアナイフの効率を高めてい
る。
以上、発明の好ましい2つの実施例について説明した
が、発明はそれらの実施例に限定されるものでなく、特
許請求の範囲の中で、他のやり方で具体化できることを
理解されたい。
が、発明はそれらの実施例に限定されるものでなく、特
許請求の範囲の中で、他のやり方で具体化できることを
理解されたい。
第1図は、本発明の上側給送/下側積重ね装置の部分略
正面図、 第2図は、本発明の第1の実施例を示す第1図の装置の
拡大部分側面図、および 第3図は、本発明の第2の実施例の拡大部分側面図であ
る。 10……シート・スタック、11……シート、15……搬送ベ
ルト、20……上側給送/下側積重ね装置、30……遅延ロ
ールシート給送装置、31……ベルト、32、33……ローラ
ー、34……遅延ローラー、40……排気孔、41……後壁、
42……シール、45……底板、トレー、50……正圧力源、
51……調節弁、54……真空ポート、55……真空源、56…
…弁、57……制御弁、58……分岐管、59……真空ポー
ト、60……エアナイフ、61……ノズル、63、65……シー
ル、70……膨張可能な多孔シール、80……多孔ベルト、
81……駆動ローラー、82、83……支持ローラー、85……
真空室。
正面図、 第2図は、本発明の第1の実施例を示す第1図の装置の
拡大部分側面図、および 第3図は、本発明の第2の実施例の拡大部分側面図であ
る。 10……シート・スタック、11……シート、15……搬送ベ
ルト、20……上側給送/下側積重ね装置、30……遅延ロ
ールシート給送装置、31……ベルト、32、33……ローラ
ー、34……遅延ローラー、40……排気孔、41……後壁、
42……シール、45……底板、トレー、50……正圧力源、
51……調節弁、54……真空ポート、55……真空源、56…
…弁、57……制御弁、58……分岐管、59……真空ポー
ト、60……エアナイフ、61……ノズル、63、65……シー
ル、70……膨張可能な多孔シール、80……多孔ベルト、
81……駆動ローラー、82、83……支持ローラー、85……
真空室。
Claims (6)
- 【請求項1】シートをトレーに送り込むための給送ベル
ト手段と、シート・スタックの周囲に気密シールを形成
しトレーに進入するシートに対し整合縁の役目をする後
壁と、シート・スタックの周囲に気密シールを形成する
2つの側壁とを有し、シート・スタックを受け入れるよ
うになっているシート・トレーと、 前記トレーの前部に隣接して配置され、前記トレーの中
に置かれた全シートを浮揚させるエアナイフ手段と、 前記トレーの側壁を形成し、前記エアナイフ手段が作動
しているとき前記エアナイフに隣接するシート・スタッ
クの領域を確実にシールするようになっている可撓関節
式シール手段と、 シート・スタックの前縁の前方にわずかな距離をおいて
前記給送ベルトに隣接して配置された真空ポート手段と
を備え、 前記真空ポート手段は、シートが前記給送ベルト手段に
より前記トレーの後壁に向って搬送されるときその後縁
が前記真空ポート手段を通過するまでシートを前記給送
ベルト手段に対し吸引し、通過後シートは前記エアナイ
フ手段により浮揚中のシート・スタックの底へ持ち上げ
られるようになっている ことを特徴とするシート積重ね装置。 - 【請求項2】前記搬送ベルト手段に隣接して前記エアナ
イフ手段の表面に取り付けられ、前記給送ベルト手段と
前記エアナイフ手段の間から逃げる空気をできるだけ少
なくする別の可撓関節式シール手段を備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】前記可撓関節式シール手段は、シート・ス
タックの側面に接触して止まるように調節された複数の
独立した部材で構成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】前記別の可撓関節式シール手段は、実質上
自己作用することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の装置。 - 【請求項5】前記給送ベルト手段は、複数の独立したベ
ルトから成り、前記真空ポート手段はベルトの間から空
気を吸引することを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載の装置。 - 【請求項6】スタックの浮揚を害さないように、前記真
空ポート手段の真空流は前記エアナイフ手段の浮揚流よ
り少ないことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
装置。
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Family
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