JPH0223457B2 - - Google Patents
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- JPH0223457B2 JPH0223457B2 JP55133633A JP13363380A JPH0223457B2 JP H0223457 B2 JPH0223457 B2 JP H0223457B2 JP 55133633 A JP55133633 A JP 55133633A JP 13363380 A JP13363380 A JP 13363380A JP H0223457 B2 JPH0223457 B2 JP H0223457B2
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- Japan
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- stack
- sheet
- belt
- document
- bottom sheet
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6532—Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/12—Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
- B65H3/124—Suction bands or belts
- B65H3/126—Suction bands or belts separating from the bottom of pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/48—Air blast acting on edges of, or under, articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H83/00—Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such
- B65H83/02—Combinations of piling and depiling operations, e.g. performed simultaneously, of interest apart from the single operation of piling or depiling as such performed on the same pile or stack
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6207—Holders for the original in copying cameras
- G03B27/625—Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
- G03B27/6264—Arrangements for moving several originals one after the other to or through an exposure station
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00177—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00185—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積み重ねられた原稿等のシートの最下
部のシートから順次に引き離して給送するための
最下部シート引き離し給送装置に関する。
部のシートから順次に引き離して給送するための
最下部シート引き離し給送装置に関する。
１時間に300枚以上の複写速度でコピーを作る
ことのできる高速電子写真複写機が出現してい
る。この複写機の高いコピー性能を充分に利用で
きるようにするためには、迅速で信頼できる方法
で複写機のコピープラテンへ原稿（オリジナル）
を給送するための原稿取扱い装置（オリジナルハ
ンドラー、ADF）の必要性が認識されていた。
現在多くの原稿取扱い装置がこの必要性を満たし
ている。これらの装置は原稿を損傷する危険を実
質的に排除するために完ぺきに作動しなければな
らず、また調整できない給送ミスあるいは複数枚
同時送りが生じると、僅かながら複写機を停止さ
せることになる。これは原稿の積み重ね（オリジ
ナルスタツク）から個々の原稿を先ず分離すると
いうことにあり、非常に多くの問題を生じてい
る。
ことのできる高速電子写真複写機が出現してい
る。この複写機の高いコピー性能を充分に利用で
きるようにするためには、迅速で信頼できる方法
で複写機のコピープラテンへ原稿（オリジナル）
を給送するための原稿取扱い装置（オリジナルハ
ンドラー、ADF）の必要性が認識されていた。
現在多くの原稿取扱い装置がこの必要性を満たし
ている。これらの装置は原稿を損傷する危険を実
質的に排除するために完ぺきに作動しなければな
らず、また調整できない給送ミスあるいは複数枚
同時送りが生じると、僅かながら複写機を停止さ
せることになる。これは原稿の積み重ね（オリジ
ナルスタツク）から個々の原稿を先ず分離すると
いうことにあり、非常に多くの問題を生じてい
る。
原稿は穏かに操作しなければならない。しか
し、多数回のサイクルを通じて損傷させずに分離
するのを確実化するためには積極的に操作しなけ
ればならないことから、例えば摩擦ローラーやベ
ルトを使用して複数枚同時給送の防止のために阻
止（リタード）ベルト、パツドあるいはローラー
と関連させて原稿をしくかりと積極的に給送する
ようにした分離装置が数多く示唆されてきた。ス
ニツフアーチユーブ（吸込管／sniffer tube）、
ロツカー型バキユーム（真空）ローラー、あるい
はバキユームフイードベルト（真空給送ベルト）
等の真空式分離装置もまた使用されてきた。
し、多数回のサイクルを通じて損傷させずに分離
するのを確実化するためには積極的に操作しなけ
ればならないことから、例えば摩擦ローラーやベ
ルトを使用して複数枚同時給送の防止のために阻
止（リタード）ベルト、パツドあるいはローラー
と関連させて原稿をしくかりと積極的に給送する
ようにした分離装置が数多く示唆されてきた。ス
ニツフアーチユーブ（吸込管／sniffer tube）、
ロツカー型バキユーム（真空）ローラー、あるい
はバキユームフイードベルト（真空給送ベルト）
等の真空式分離装置もまた使用されてきた。
摩擦ローラーによる阻止装置は非常に積極的で
あるが、阻止材料の作用がもしプリント面上に作
用するならば、原稿のプリント面を汚したり部分
的に消してしまうことになる。片面のみに像のあ
る原稿（片面オリジナル）の場合は、阻止機構が
原稿の裏面に作用するように分離装置を設計すれ
ば良い。しかし、両面にプリントされた原稿の場
合は、この問題を避けることはできない。さらに
また、摩擦阻止給送装置の信頼性は、操作する紙
との相対的な摩擦特性に大きく依存する。この点
は、原稿給送装置（オリジナルフイーダー）にお
いて制御できない。
あるが、阻止材料の作用がもしプリント面上に作
用するならば、原稿のプリント面を汚したり部分
的に消してしまうことになる。片面のみに像のあ
る原稿（片面オリジナル）の場合は、阻止機構が
原稿の裏面に作用するように分離装置を設計すれ
ば良い。しかし、両面にプリントされた原稿の場
合は、この問題を避けることはできない。さらに
また、摩擦阻止給送装置の信頼性は、操作する紙
との相対的な摩擦特性に大きく依存する。この点
は、原稿給送装置（オリジナルフイーダー）にお
いて制御できない。
従つて、本発明の目的は、積極的且つ穏かに、
しかも複数枚同時給送を生じないで順次にシート
を給送する改良されたシート引き離し給送装置を
提供することである。
しかも複数枚同時給送を生じないで順次にシート
を給送する改良されたシート引き離し給送装置を
提供することである。
本発明によれば、シートを順次に引き離して給
送する最下部シート引き離し給送装置は、シート
スタツクを支持するスタツクトレーと、前記スタ
ツクの最下部のシートの平面の支持位置よりも下
方に間隔をおいて配置された複数のフイードベル
トを含む摩擦フイーダー装置と、前記フイーダー
装置に組合わされたバキユームプレナム装置であ
つて、前記スタツクの最下部シートに面する開口
を備えると共に、該スタツクの最下部シートを前
記フイーダー装置に吸引接触させて捕捉するため
に、該バキユームプレナム装置内の空気圧を大気
圧以下に低下するようにされているバキユームプ
レナム装置と、前記バキユームプレナム装置は前
記フイードベルトのうち少なくともひとつのベル
トの下に配置されて残りのベルトの頂部の平面よ
りも上に前記少なくともひとつのベルトを隆起さ
せる隆起部を備え、前記フイードベルトが前記少
なくともひとつのベルトによつて前記捕捉された
最下部シートに波形を形成して該最下部シートを
前記スタツクから引き離して給送することと、前
記捕捉された最下部シートの前縁端に空気流を向
けて該最下部シートと前記スタツクの残りのシー
トの最下部との間の拘束力を減少させるためのエ
アーナイフと、を含むことを特徴とする。
送する最下部シート引き離し給送装置は、シート
スタツクを支持するスタツクトレーと、前記スタ
ツクの最下部のシートの平面の支持位置よりも下
方に間隔をおいて配置された複数のフイードベル
トを含む摩擦フイーダー装置と、前記フイーダー
装置に組合わされたバキユームプレナム装置であ
つて、前記スタツクの最下部シートに面する開口
を備えると共に、該スタツクの最下部シートを前
記フイーダー装置に吸引接触させて捕捉するため
に、該バキユームプレナム装置内の空気圧を大気
圧以下に低下するようにされているバキユームプ
レナム装置と、前記バキユームプレナム装置は前
記フイードベルトのうち少なくともひとつのベル
トの下に配置されて残りのベルトの頂部の平面よ
りも上に前記少なくともひとつのベルトを隆起さ
せる隆起部を備え、前記フイードベルトが前記少
なくともひとつのベルトによつて前記捕捉された
最下部シートに波形を形成して該最下部シートを
前記スタツクから引き離して給送することと、前
記捕捉された最下部シートの前縁端に空気流を向
けて該最下部シートと前記スタツクの残りのシー
トの最下部との間の拘束力を減少させるためのエ
アーナイフと、を含むことを特徴とする。
本発明の好適な実施例では、この最下部シート
引き離し給送装置は、原稿の積み重ね（スタツ
ク）の下面から間隔を隔てられて配置された摩擦
フイーダー装置を含み、積み重ねは「Ｕ」字形ポ
ケツト５３を有する積み重ね用トレー５上に支持
され、少くとも１つのフイードベルト３７がトレ
ー５の下方へ配置され、作動時に積み重ねの最下
部シートがフイードベルト３７に吸引されて波形
状となるようにされる。波形状は最下部シートの
前端縁を強くし、その弯曲を解く。最下部シート
の上のシートは、その曲げ強度により波形化作用
に抗する。エアーナイフ１２は最下部シートの前
端縁へ向けて下方向へ約30゜の角度にて複数の空
気流を生じるように構成された複数の鋭い角部を
有する開口５１を備え、各開口５１からの空気流
が各噴射間の死角空間に拡がり、各空気流の拡散
が最適な給送性能を得るような速度および圧力の
勾配を誘起する。
引き離し給送装置は、原稿の積み重ね（スタツ
ク）の下面から間隔を隔てられて配置された摩擦
フイーダー装置を含み、積み重ねは「Ｕ」字形ポ
ケツト５３を有する積み重ね用トレー５上に支持
され、少くとも１つのフイードベルト３７がトレ
ー５の下方へ配置され、作動時に積み重ねの最下
部シートがフイードベルト３７に吸引されて波形
状となるようにされる。波形状は最下部シートの
前端縁を強くし、その弯曲を解く。最下部シート
の上のシートは、その曲げ強度により波形化作用
に抗する。エアーナイフ１２は最下部シートの前
端縁へ向けて下方向へ約30゜の角度にて複数の空
気流を生じるように構成された複数の鋭い角部を
有する開口５１を備え、各開口５１からの空気流
が各噴射間の死角空間に拡がり、各空気流の拡散
が最適な給送性能を得るような速度および圧力の
勾配を誘起する。
図面を参照すれば、電子写真複写機の露光プラ
テン３上に取付けられる自動原稿取扱い装置
（ADF）１が示されている。この原稿取扱い装置
１は以下に詳述する原稿（オリジナル）トレー５
を備えており、このトレー５は原稿７の積み重ね
（スタツク）を表面を上にして支持するようにな
されている。バキユームベルト・コルゲーシヨン
フイーダー機構９が原稿トレー５の下方に配置さ
れ、積み重ねの最下部の原稿を該ベルトに沿わせ
て波形状にして、エアーナイフ１２がその原稿シ
ート７を積み重ねの他のシートから引き離した後
に、取出ローラー対１１へ原稿を前進させるよう
になつている。次に、この原稿は取出ローラー対
１１により原稿ガイド１３を通して給紙ローラー
対１５へ送られ、プラテンベルト１７の下側を通
つて複写機のプラテン３上へ送られて複写され
る。この露光の後、原稿はベルト１７によつてプ
ラテン３からガイド１９へ送られ、給紙ローラー
対２１および２３を通して反転機構２５へ送られ
るか、或は給紙ローラー対２７を通して原稿トレ
ー５へ戻される。転換装置ダイバーター）２９
が、原稿を反転機構２５あるいは給紙ローラー対
２７の何れかへ振り分けるために、備えられてい
る。この反転機構２５は、３つのローラーより成
るローラー部３１と閉じた反転ポケツト３３とを
有する。原稿を反転させる場合、この原稿はロー
ラー部３１の下方の２つのローラーの間を通して
ポケツトへ送られる。この原稿の後端縁がローラ
ー部３１の下方の２つのローラーによつて形成さ
れたニツプを通過すると、原稿シートの剛性によ
つて同シートの後端縁はローラー部３１の上方の
２つのローラーの間のニツプ内へ入り込む位置へ
持上り、ローラー対２７内へ送られて原稿トレー
５へ戻される。この反転ポケツト３３は、原稿の
前端縁がポケツト３３の端部へ当接した時に原稿
がポケツト３３の上部内にて僅かに座屈するよう
に寸法決めされている。原稿はこの座屈によつて
その後端縁が３つのローラーのうちの上方の２つ
のローラーの間に入り込むための必要な力を得る
ようになつており、ローラー対２７へ向けて給送
される。必要な場合、端部を開いた反転ポケツト
を用いても良く、原稿の給送に同シートの座屈を
利用することに替えて、積極的にベルトを上方の
２つのローラーの間へ給送するための給紙ローラ
ー対を組合わせることができる。
テン３上に取付けられる自動原稿取扱い装置
（ADF）１が示されている。この原稿取扱い装置
１は以下に詳述する原稿（オリジナル）トレー５
を備えており、このトレー５は原稿７の積み重ね
（スタツク）を表面を上にして支持するようにな
されている。バキユームベルト・コルゲーシヨン
フイーダー機構９が原稿トレー５の下方に配置さ
れ、積み重ねの最下部の原稿を該ベルトに沿わせ
て波形状にして、エアーナイフ１２がその原稿シ
ート７を積み重ねの他のシートから引き離した後
に、取出ローラー対１１へ原稿を前進させるよう
になつている。次に、この原稿は取出ローラー対
１１により原稿ガイド１３を通して給紙ローラー
対１５へ送られ、プラテンベルト１７の下側を通
つて複写機のプラテン３上へ送られて複写され
る。この露光の後、原稿はベルト１７によつてプ
ラテン３からガイド１９へ送られ、給紙ローラー
対２１および２３を通して反転機構２５へ送られ
るか、或は給紙ローラー対２７を通して原稿トレ
ー５へ戻される。転換装置ダイバーター）２９
が、原稿を反転機構２５あるいは給紙ローラー対
２７の何れかへ振り分けるために、備えられてい
る。この反転機構２５は、３つのローラーより成
るローラー部３１と閉じた反転ポケツト３３とを
有する。原稿を反転させる場合、この原稿はロー
ラー部３１の下方の２つのローラーの間を通して
ポケツトへ送られる。この原稿の後端縁がローラ
ー部３１の下方の２つのローラーによつて形成さ
れたニツプを通過すると、原稿シートの剛性によ
つて同シートの後端縁はローラー部３１の上方の
２つのローラーの間のニツプ内へ入り込む位置へ
持上り、ローラー対２７内へ送られて原稿トレー
５へ戻される。この反転ポケツト３３は、原稿の
前端縁がポケツト３３の端部へ当接した時に原稿
がポケツト３３の上部内にて僅かに座屈するよう
に寸法決めされている。原稿はこの座屈によつて
その後端縁が３つのローラーのうちの上方の２つ
のローラーの間に入り込むための必要な力を得る
ようになつており、ローラー対２７へ向けて給送
される。必要な場合、端部を開いた反転ポケツト
を用いても良く、原稿の給送に同シートの座屈を
利用することに替えて、積極的にベルトを上方の
２つのローラーの間へ給送するための給紙ローラ
ー対を組合わせることができる。
この原稿取扱い装置１はまたシート分離フイン
ガー（指部材）３５を備えており、このフインガ
ー３５は当業界で良く知られている様に、給送す
べき原稿を原稿トレー５へ戻された原稿から分離
するためのものである。この分離フインガー３５
は、その下方から原稿が送り出されるに従つて、
トレー５に形成されている溝内を下方へ移動する
ようになつており、また、この原稿の組の最後の
原稿がトレー５から送り出されたことを検知する
適当なセンサーが備えられていて、これにより引
き続く原稿の組の再循環に先立つて、積み重ねら
れた原稿の頂部へフインガー３５が再び載るよう
にフインガー３５は時計方向へ回転される。
ガー（指部材）３５を備えており、このフインガ
ー３５は当業界で良く知られている様に、給送す
べき原稿を原稿トレー５へ戻された原稿から分離
するためのものである。この分離フインガー３５
は、その下方から原稿が送り出されるに従つて、
トレー５に形成されている溝内を下方へ移動する
ようになつており、また、この原稿の組の最後の
原稿がトレー５から送り出されたことを検知する
適当なセンサーが備えられていて、これにより引
き続く原稿の組の再循環に先立つて、積み重ねら
れた原稿の頂部へフインガー３５が再び載るよう
にフインガー３５は時計方向へ回転される。
さらに第２図、第３図および第４図を参照すれ
ば、新規なオリジナル引き離し給送装置がさらに
詳しく示されている。図中、複数のフイードベル
ト３７がフイードベルトローラー３８，３９およ
び４０上に移動可能に支持された状態が示されて
いる。ベルト３７の走行部内に間隔を置いて、バ
キユームプレナム（真空室）４１が備えられてい
る。このプレナム４１は開口４３を有していて、
該開口４３はベルト３７の穿孔４５と協動して原
稿の積み重ねの最下部の原稿をベルト３７上に引
き寄せる真空圧を付与するようになつている。第
３図から判るように、このプレナム４１は隆起部
４８を中央ベルト３７ａの走行部の下側に備えて
おり、ベルト３７に積み重ねの最下部の原稿が捕
捉されると、中央波形がその最下部シートに生じ
るようになつている。注目すべきことは、ベルト
３７がその周囲の原稿支持面より下方にあるとい
うことである。このような配置とすることによつ
て、捕捉された原稿は２列の谷を有する波形状と
なされる。隆起した中央ベルト３７ａの両側のバ
キユームベルト３７の平坦な面は原稿の最大応力
部を生じ、この最大応力部は原稿の曲げ剛性（腰
の強さ）で変化する。フイードベルト３７に１枚
以上の原稿が引き寄せられることはまずないが、
その様な事態が生じた時は２枚目の原稿がその曲
げ剛性によつて波形状になるのに抵抗し、このた
め１枚目のシートと２枚目のシートの前端縁の間
に間隙が生じる。この間隙および流路は、１枚目
のシートの多孔性によつて１枚目および２枚目の
シートの間に生じている真空レベルを減小させ、
エアーナイフ１２から引き離し空気の流れが流入
するようになす。エアーナイフ１２は、加圧空気
プレナム（室）５０を有する。このプレナム５０
は複数のエアージエツト開口５１を備えており、
フイードベルト３７に引き寄せられた原稿とそれ
により上方の原稿との間に形成されるくぼみ内に
空気を噴射して、積み重ねとその最下部の原稿の
間にエアークツヨンすなわちエアー支持を形成
し、これにより積み重ねの残りのシートと最下部
の原稿シートの間の拘束力を減少させて該最下部
シートを送り出すのに必要な力を最小限とする。
第４図を参照すれば、このエアーナイフ１２は、
最下部シートと残る積み重ねシートとの間にエア
ークツシヨンを形成して最下部シートを残る積み
重ねシートから引き離すために、積み重ねの前端
縁へ空気を噴射するための長い連続したスロツト
を形成される替わりに、複数の別々の噴射開口５
１を形成されている。個々に開口５１を形成する
ことによつて、望みのエアークツシヨンすなわち
シート引き離しを達成するための噴射空気の効果
を著しく向上できるのである。各開口５１から噴
射される空気流すなわちジエツトは拡大し、各ジ
エツト間の死角空間へ拡散されることが判るであ
ろう。この空気流の拡大および拡散は噴射空気の
速度および圧力の両方に勾配を与え、これが僅か
な空気噴射量によるエアークツシヨンの効果をさ
らに高める。もし２枚の原稿がベルト３７に引き
寄せられても、上方のシートは波形状になされな
いので、エアーナイフ１２が空気をこの２枚の原
稿間の空間へ噴射して、上方の原稿をベルト３７
から上方へ持ち上げて原稿の積み重ねへ戻すよう
に作用することが理解されよう。最下部から２枚
目のシートの下側の空気圧力によつて積み重ねを
上昇させる高さの制御は、側壁の切除部分５２
（第１図）および後壁の開口（図示せず）によつ
て行われる。これらの開口は、積み重ねがこの開
口の高さまで持ち上げられた際に、最下部から２
枚目のシートの下の空気を逃がす。
ば、新規なオリジナル引き離し給送装置がさらに
詳しく示されている。図中、複数のフイードベル
ト３７がフイードベルトローラー３８，３９およ
び４０上に移動可能に支持された状態が示されて
いる。ベルト３７の走行部内に間隔を置いて、バ
キユームプレナム（真空室）４１が備えられてい
る。このプレナム４１は開口４３を有していて、
該開口４３はベルト３７の穿孔４５と協動して原
稿の積み重ねの最下部の原稿をベルト３７上に引
き寄せる真空圧を付与するようになつている。第
３図から判るように、このプレナム４１は隆起部
４８を中央ベルト３７ａの走行部の下側に備えて
おり、ベルト３７に積み重ねの最下部の原稿が捕
捉されると、中央波形がその最下部シートに生じ
るようになつている。注目すべきことは、ベルト
３７がその周囲の原稿支持面より下方にあるとい
うことである。このような配置とすることによつ
て、捕捉された原稿は２列の谷を有する波形状と
なされる。隆起した中央ベルト３７ａの両側のバ
キユームベルト３７の平坦な面は原稿の最大応力
部を生じ、この最大応力部は原稿の曲げ剛性（腰
の強さ）で変化する。フイードベルト３７に１枚
以上の原稿が引き寄せられることはまずないが、
その様な事態が生じた時は２枚目の原稿がその曲
げ剛性によつて波形状になるのに抵抗し、このた
め１枚目のシートと２枚目のシートの前端縁の間
に間隙が生じる。この間隙および流路は、１枚目
のシートの多孔性によつて１枚目および２枚目の
シートの間に生じている真空レベルを減小させ、
エアーナイフ１２から引き離し空気の流れが流入
するようになす。エアーナイフ１２は、加圧空気
プレナム（室）５０を有する。このプレナム５０
は複数のエアージエツト開口５１を備えており、
フイードベルト３７に引き寄せられた原稿とそれ
により上方の原稿との間に形成されるくぼみ内に
空気を噴射して、積み重ねとその最下部の原稿の
間にエアークツヨンすなわちエアー支持を形成
し、これにより積み重ねの残りのシートと最下部
の原稿シートの間の拘束力を減少させて該最下部
シートを送り出すのに必要な力を最小限とする。
第４図を参照すれば、このエアーナイフ１２は、
最下部シートと残る積み重ねシートとの間にエア
ークツシヨンを形成して最下部シートを残る積み
重ねシートから引き離すために、積み重ねの前端
縁へ空気を噴射するための長い連続したスロツト
を形成される替わりに、複数の別々の噴射開口５
１を形成されている。個々に開口５１を形成する
ことによつて、望みのエアークツシヨンすなわち
シート引き離しを達成するための噴射空気の効果
を著しく向上できるのである。各開口５１から噴
射される空気流すなわちジエツトは拡大し、各ジ
エツト間の死角空間へ拡散されることが判るであ
ろう。この空気流の拡大および拡散は噴射空気の
速度および圧力の両方に勾配を与え、これが僅か
な空気噴射量によるエアークツシヨンの効果をさ
らに高める。もし２枚の原稿がベルト３７に引き
寄せられても、上方のシートは波形状になされな
いので、エアーナイフ１２が空気をこの２枚の原
稿間の空間へ噴射して、上方の原稿をベルト３７
から上方へ持ち上げて原稿の積み重ねへ戻すよう
に作用することが理解されよう。最下部から２枚
目のシートの下側の空気圧力によつて積み重ねを
上昇させる高さの制御は、側壁の切除部分５２
（第１図）および後壁の開口（図示せず）によつ
て行われる。これらの開口は、積み重ねがこの開
口の高さまで持ち上げられた際に、最下部から２
枚目のシートの下の空気を逃がす。
もし原稿給送装置が大きな原稿積み重ねと共に
使用されるようになつていて、エアーナイフ１２
が最下部の原稿と積み重ねの残りの原稿の間に望
ましい空気支持を形成するのに充分でないとすれ
ば、補助の側方空気噴射を用いることもできる。
しかし、これらの側方噴射は現在の複写機におい
て通常見られる状態に関しては不要である。
使用されるようになつていて、エアーナイフ１２
が最下部の原稿と積み重ねの残りの原稿の間に望
ましい空気支持を形成するのに充分でないとすれ
ば、補助の側方空気噴射を用いることもできる。
しかし、これらの側方噴射は現在の複写機におい
て通常見られる状態に関しては不要である。
バキユームプレナム（真空室）４１の開口と協
働する穿孔ベルト３７を説明したが、ベルト下方
よりベルト走行部の間にバキユームプレナム穿孔
を有する「Ｏ」リング型のフイードベルトを使用
することも望ましい。しかし、もし「Ｏ」リング
型のフイードベルトを使用するなら、ベルトの本
を多数にして、原稿がバキユームプレナム（真空
室）に接触するまで吸引されるのを阻止するよう
に、ベルトの間隔を充分に小さくすることが必要
である。さらに、このプレナムの表面は、「Ｏ」
リングベルトの間で原稿の前端縁の範囲におい
て、持ち上げられねばならない。この持ち上げた
部分は、原稿が捕捉された後に、その最下部シー
トの前端縁の下におけるバキユームエアーの流れ
を最小限とする。このことは、最下部から２枚目
のシートの前端縁が最下部の前端縁の前進時に送
られる複数枚の同時給送を防止する。
働する穿孔ベルト３７を説明したが、ベルト下方
よりベルト走行部の間にバキユームプレナム穿孔
を有する「Ｏ」リング型のフイードベルトを使用
することも望ましい。しかし、もし「Ｏ」リング
型のフイードベルトを使用するなら、ベルトの本
を多数にして、原稿がバキユームプレナム（真空
室）に接触するまで吸引されるのを阻止するよう
に、ベルトの間隔を充分に小さくすることが必要
である。さらに、このプレナムの表面は、「Ｏ」
リングベルトの間で原稿の前端縁の範囲におい
て、持ち上げられねばならない。この持ち上げた
部分は、原稿が捕捉された後に、その最下部シー
トの前端縁の下におけるバキユームエアーの流れ
を最小限とする。このことは、最下部から２枚目
のシートの前端縁が最下部の前端縁の前進時に送
られる複数枚の同時給送を防止する。
適当なバルブ装置および制御装置を設けること
によつて、真空圧が原稿をベルト３７へ引き寄せ
る時期とフイードベルト３７を始動させる時期と
の間に時間的遅延を与え、これにより最下部の原
稿シートがベルト３７の移動する前にベルト３７
に捕捉されることを確実化すると共に、エアーナ
イフ１２が最下部のシートと一緒に引き寄せられ
た他のシートを該最下部のシート７から引き離す
ことを確実化することが望ましい。
によつて、真空圧が原稿をベルト３７へ引き寄せ
る時期とフイードベルト３７を始動させる時期と
の間に時間的遅延を与え、これにより最下部の原
稿シートがベルト３７の移動する前にベルト３７
に捕捉されることを確実化すると共に、エアーナ
イフ１２が最下部のシートと一緒に引き寄せられ
た他のシートを該最下部のシート７から引き離す
ことを確実化することが望ましい。
第１図、第２図および第５図を参照すると、原
稿トレー５は凹部すなわちポケツト５３を設けら
れ、このポケツト５３はフイードベルト組立体の
後方にほぼパラボラ状の外形を有している。この
ポケツト５３は多くの目的を有する。先ず第１
に、最下部原稿の前部がフイードベルト組立体へ
引き寄せられて前述の２列の谷を有する波形状に
なされるための空間が与えられている。第２に、
バキユーム（真空）はポケツト５３の領域にわた
つて付与され、最下部原稿との間の空気の密封
（シール）はポケツト５３のパラボラ形状の縁部
によつて行われる。この空気シールはポケツト５
３の全面における真空力を最大限度に高め、最下
部原稿をフイードベルト組立体に吸引するための
助けとなる。パラボラ状のポケツト５３の第３の
機能は、最下部原稿シートと積み重ねの残りの原
稿シートの間に高圧シールを形成することであ
る。この高圧シールは、積み重ねの重量の大部分
をポケツト５３の縁部にて支持することで達成さ
れる。このシールは、エアーナイフ１２からの空
気流の速度エネルギーをポケツト領域にわたつて
リフト圧へ確実に変換する。１つの望ましい構成
は、エアーナイフ噴射空気をポケツト５３の反対
側にのみに有するものである。
稿トレー５は凹部すなわちポケツト５３を設けら
れ、このポケツト５３はフイードベルト組立体の
後方にほぼパラボラ状の外形を有している。この
ポケツト５３は多くの目的を有する。先ず第１
に、最下部原稿の前部がフイードベルト組立体へ
引き寄せられて前述の２列の谷を有する波形状に
なされるための空間が与えられている。第２に、
バキユーム（真空）はポケツト５３の領域にわた
つて付与され、最下部原稿との間の空気の密封
（シール）はポケツト５３のパラボラ形状の縁部
によつて行われる。この空気シールはポケツト５
３の全面における真空力を最大限度に高め、最下
部原稿をフイードベルト組立体に吸引するための
助けとなる。パラボラ状のポケツト５３の第３の
機能は、最下部原稿シートと積み重ねの残りの原
稿シートの間に高圧シールを形成することであ
る。この高圧シールは、積み重ねの重量の大部分
をポケツト５３の縁部にて支持することで達成さ
れる。このシールは、エアーナイフ１２からの空
気流の速度エネルギーをポケツト領域にわたつて
リフト圧へ確実に変換する。１つの望ましい構成
は、エアーナイフ噴射空気をポケツト５３の反対
側にのみに有するものである。
この装置の効率をさらに高めるために、積み重
ね用のトレー５は第１図および第２図に示すよう
に後方への傾斜を与えられている。浮上用空気が
積み重ねの下方すなわち最下部シートとその上の
シートとの間に与えられると、重力の作用によつ
て最下部シートを除くシートはトレー５の後部壁
へ向けて当接するように浮上して戻される。これ
により、送り出されるべきシートはシート積み重
ねの残りのシートが重力作用で保持されている間
に上方へ引き寄せられ、複数枚の給送を阻止する
助けとなる。
ね用のトレー５は第１図および第２図に示すよう
に後方への傾斜を与えられている。浮上用空気が
積み重ねの下方すなわち最下部シートとその上の
シートとの間に与えられると、重力の作用によつ
て最下部シートを除くシートはトレー５の後部壁
へ向けて当接するように浮上して戻される。これ
により、送り出されるべきシートはシート積み重
ねの残りのシートが重力作用で保持されている間
に上方へ引き寄せられ、複数枚の給送を阻止する
助けとなる。
ここに説明したポケツト形状、改良されたエアー
ナイフ、および隔置されたコルゲーシヨンフイー
ドベルト組立体の構成によれば、最適な原稿の引
き離しおよび給送が、リタード（阻止）部材或は
複数枚の同時給送を防止するためのシートストツ
パを必要とすることなく達成できる。さらにこの
装置は、原稿を極めて穏かに且つ積極的に給送す
ることができる。
ナイフ、および隔置されたコルゲーシヨンフイー
ドベルト組立体の構成によれば、最適な原稿の引
き離しおよび給送が、リタード（阻止）部材或は
複数枚の同時給送を防止するためのシートストツ
パを必要とすることなく達成できる。さらにこの
装置は、原稿を極めて穏かに且つ積極的に給送す
ることができる。
本発明の好ましい実施例を記載したが、本発明
は特許請求の範囲に定義した範囲内にて実施例以
外の形で具体化できることが理解されるべきであ
る。
は特許請求の範囲に定義した範囲内にて実施例以
外の形で具体化できることが理解されるべきであ
る。
第１図は、本発明のシート引き離し給送装置を
使用した例である原稿取扱い装置の断面図。第２
図は、第１図の原稿取扱い装置の引き離し給送部
分の拡大断面図。第３図は、第２図に示されたバ
キユームフイードベルトの部分的に断面とした端
面図。第４図は、空気噴射開口を示すエアーナイ
フの噴射端部の部分的斜視図。第５図は、第１図
に示した原稿取扱い装置の原稿トレーおよびフイ
ードベルトの上面図。 １……原稿取扱い装置、３……プラテン、５…
…原稿トレー、７……原稿、１２……エアーナイ
フ、３７……フイードベルト、４１……バキユー
ムプレナム（真空室）、４５……開口、４８……
隆起部分、４１……噴射開口。
使用した例である原稿取扱い装置の断面図。第２
図は、第１図の原稿取扱い装置の引き離し給送部
分の拡大断面図。第３図は、第２図に示されたバ
キユームフイードベルトの部分的に断面とした端
面図。第４図は、空気噴射開口を示すエアーナイ
フの噴射端部の部分的斜視図。第５図は、第１図
に示した原稿取扱い装置の原稿トレーおよびフイ
ードベルトの上面図。 １……原稿取扱い装置、３……プラテン、５…
…原稿トレー、７……原稿、１２……エアーナイ
フ、３７……フイードベルト、４１……バキユー
ムプレナム（真空室）、４５……開口、４８……
隆起部分、４１……噴射開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シートを順次に引き離して給送する最下部シ
ート引き離し給送装置であつて、 シートスタツクを支持するスタツクトレー５
と、 前記スタツクの最下部のシートの平面の支持位
置よりも下方に間隔をおいて配置された複数のフ
イードベルト３７，３７ａを含む摩擦フイーダー
装置９と、 前記フイーダー装置９に組合わされたバキユー
ムプレナム装置４１であつて、前記スタツクの最
下部シートに面する開口を備えると共に、該スタ
ツクの最下部シートを前記フイーダー装置９に吸
引接触させて捕捉するために、該バキユームプレ
ナム装置４１内の空気圧を大気圧以下に低下する
ようにされているバキユームプレナム装置４１
と、 前記バキユームプレナム装置４１は前記フイー
ドベルトのうち少なくともひとつのベルト３７ａ
の下に配置されて残りのベルト３７の頂部の平面
よりも上に前記少なくともひとつのベルト３７ａ
を隆起させる隆起部４８を備え、前記フイードベ
ルト３７が前記少なくともひとつのベルト３７ａ
によつて前記捕捉された最下部シートに波形を形
成して該最下部シートを前記スタツクから引き離
して給送することと、 前記捕捉された最下部シートの前縁端に空気流
を向けて該最下部シートと前記スタツクの残りの
シートの最下部との間の拘束力を減少させるため
のエアーナイフ１２と、 を含むことを特徴とする最下部シート引き離し給
送装置。 ２ 特許請求の範囲第１項に記載の最下部シート
引き離し給送装置において、前記摩擦フイーダー
装置９の一部分は、前記スタツク内の最下部のシ
ートが前記摩擦フイーダー装置９に吸引接触した
時に該シートにさらに波形が生じるように、該フ
イーダー装置９の残りの部分より上方に配置され
ることを特徴とする、最下部シート引き離し給送
装置。 ３ 特許請求の範囲第２項に記載の最下部シート
引き離し給送装置において、前記フイードベルト
３７よりもその周囲のシート支持面が上方に配置
されていることを特徴とする、最下部シート引き
離し給送装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/081,591 US4324395A (en) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | Sheet separator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656442A JPS5656442A (en) | 1981-05-18 |
| JPH0223457B2 true JPH0223457B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=22165101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13363380A Granted JPS5656442A (en) | 1979-10-03 | 1980-09-25 | Separating feeding device for sheet at lowermost section |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4324395A (ja) |
| JP (1) | JPS5656442A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4462586A (en) * | 1981-11-02 | 1984-07-31 | Xerox Corporation | Sheet feeding apparatus |
| US4451028A (en) * | 1981-11-27 | 1984-05-29 | Xerox Corporation | Sheet feeding apparatus |
| US4526359A (en) * | 1983-04-29 | 1985-07-02 | Xerox Corporation | Dual jet bottom vacuum corrugation feeder |
| US4688782A (en) * | 1984-12-13 | 1987-08-25 | Xerox Corporation | Vertical vacuum corrugation feeder |
| JPS6293140A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 用紙送行装置 |
| US4721557A (en) * | 1986-10-08 | 1988-01-26 | Uop Inc. | Combination process for the conversion of a residual asphaltene-containing hydrocarbonaceous stream to maximize middle distillate production |
| US4813660A (en) * | 1987-10-29 | 1989-03-21 | Xerox Corporation | Multiple plane corrugation-vented bottom vacuum corrugation feeder |
| JP2578238B2 (ja) * | 1990-03-20 | 1997-02-05 | シャープ株式会社 | 最上部シートの給送装置 |
| US5213320A (en) * | 1990-04-18 | 1993-05-25 | Konica Corporation | Paper feed device |
| US5135213A (en) * | 1990-10-15 | 1992-08-04 | Xerox Corporation | Apparatus for method for high speed sheet feeding |
| US5634634A (en) * | 1995-03-06 | 1997-06-03 | Eastman Kodak Company | Vacuum corrugated duplex tray having oscillating side guides |
| US6279895B1 (en) * | 1997-10-27 | 2001-08-28 | Unisys Corporation | Feeder with large pseudo-radius |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530496Y1 (ja) * | 1967-09-09 | 1970-11-24 | ||
| JPS5130800A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-16 | Idec Izumi Corp | Johokaadotonojidoteikyosochi |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2812178A (en) * | 1953-05-11 | 1957-11-05 | Dux Ab | Sheet feeding apparatus |
| US2817519A (en) * | 1953-06-08 | 1957-12-24 | Burroughs Corp | Sheet feeding device |
| US3033562A (en) * | 1960-02-05 | 1962-05-08 | Jr Charles H Kretz | Vacuum-blast pickups for sheet material |
| US3198514A (en) * | 1963-05-10 | 1965-08-03 | Gen Electric | Document feeding system |
| DE1271124B (de) * | 1965-04-23 | 1968-06-27 | Telefunken Patent | Einrichtung zum Vereinzeln rechteckiger flacher Sendungen, wie beispielsweise Briefen, von einem Stapel vermittels eines umlaufenden Saugfoerdermittels |
| US3424453A (en) * | 1965-08-30 | 1969-01-28 | Mohawk Data Sciences Corp | Card picker mechanism |
| JPS5841397Y2 (ja) * | 1976-09-30 | 1983-09-19 | カヤバ工業株式会社 | 油圧緩衝器 |
-
1979
- 1979-10-03 US US06/081,591 patent/US4324395A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13363380A patent/JPS5656442A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530496Y1 (ja) * | 1967-09-09 | 1970-11-24 | ||
| JPS5130800A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-16 | Idec Izumi Corp | Johokaadotonojidoteikyosochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656442A (en) | 1981-05-18 |
| US4324395A (en) | 1982-04-13 |
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