JPH0688636A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
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- JPH0688636A JPH0688636A JP4239192A JP23919292A JPH0688636A JP H0688636 A JPH0688636 A JP H0688636A JP 4239192 A JP4239192 A JP 4239192A JP 23919292 A JP23919292 A JP 23919292A JP H0688636 A JPH0688636 A JP H0688636A
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- Pending
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Abstract
行う空気調和機の制御装置に関し、検出した室内温度と
湿度および室外温度の検出値と運転モードの切換え境界
値との隔たりに応じて、運転モードの見直し時間を増減
し、室内温度と湿度および外気温度の変化に追従した運
転モードの切換えを行う空気調和機の制御装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 制御装置の制御部に、室内温度を検出する手
段と、室外温度を検出する手段と、室内の湿度を検出す
る手段と、予じめ設定した見直し時間をカウントするタ
イマと、運転モードとその境界値を記憶するメモリとを
設け、運転モードの境界値と検出した室内温度と湿度お
よび室外温度により運転モードを選択するとともに、運
転モードの境界値との隔たりに応じて所定の見直し時間
により運転モードの見直しを行うように制御することを
特徴とする。
Description
に関し、詳しくは自動運転時の運転モード切換えに関す
るものである。
開始する場合、室内側送風機と室外側送風機を一定時間
(約1分間)運転し、循環する室内空気から室内温度と
湿度を、室外温度により室外温度を検出し、図5に示す
ように湿度により運転モードテーブルを選択し、選択し
た運転モードテーブルにより、検出された室内温度と室
外温度から「暖房」「冷房」「除湿(ドライ)」「監
視」の運転モードの内適合する運転モードを選択し、空
気調和機の運転を開始するように制御している。しかし
ながら、室内温度と室外温度が「監視」モードの領域に
あると、空気調和機はそのまま待機状態になり、その後
約15分ごとに1分間、室内側送風機と室外側送風機を微
弱送風して、室内温度および湿度と室外温度を検出し、
「監視」モードの領域外になった時に初めて空気調和機
が運転を開始するようにしており、「自動運転」設定で
運転開始する場合、すぐに空気調和機が運転を開始しな
いで、最低で約15分の長い時間待機状態になり、利用者
に違和感や不快感を与える場合が生じている。また、室
内温度や室外温度が「監視」以外の各運転モードの境界
に近い位置にあり、直に境界を越えて他の運転モードの
領域に入る場合でも、同様に長い時間待機することにな
り、利用者に違和感や不快感を与える場合が生じてい
る。
問題点に鑑みなされたもので、「自動運転」設定時に検
出した室内温度と室外温度により運転モードを選択して
自動運転を開始するとともに、同運転モードの境界値と
検出した室内温度および室外温度との隔たりに応じて見
直し時間を増減することにより、利用者に違和感や不快
感を与えない空気調和機の制御装置を提供することを目
的としている。
に、制御装置の制御部に室内温度を検出する手段と、室
内の湿度を検出する手段と、室外温度を検出する手段
と、予じめ設定した複数の見直し時間をカウントする見
直しタイマと、運転モードとその境界値を記憶する運転
モードメモリとを設け、検出した室内温度と湿度および
室外温度により運転モードを選択するとともに、検出し
た室内温度および室外温度と運転モードの境界値とを比
較し、その隔りに応じて前記見直しタイマを設定し運転
モードを見直し切換えて運転制御するようにした。ま
た、運転モードの見直し時間を、検出した室内温度およ
び室外温度と運転モードの境界値の隔りが少なくなるに
従って短くするようにした。
た室内温度と湿度および室外温度により運転モードを選
択しするとともに、同運転モードの境界値と検出した室
内温度および室外温度との隔りを求め、隔りが大きい場
合に見直し時間を長く、隔りが小さい場合に見直し時間
を短くすることにより、境界値の近傍では早く見直しを
行い運転モードの切換えを早め、境界値から離れた位置
では通常の時間を掛けて行うことにより、検出した室内
温度および室外温度に対応して最適な運転モードを遅滞
なく選択することができる。
説明する。図1は本発明の構成を示す要部ブロック図
で、制御部1には室内の湿度を検出する湿度検出センサ
2、室外温度を検出する室外温検出センサ3、室内温度
を検出する室温検出センサ4が接続され、制御部1内に
は複数の運転モードテーブルを記憶した運転モードメモ
リ5と、検出された湿度と室外温度および室内温度と、
運転モードメモリ5に記憶された運転モードテーブルの
各境界値とを比較して運転モードを設定し、検出された
室外温度および室内温度と運転モードの境界値との隔た
りから予じめ設定した見直し時間による見直しタイマ8
を選択し、見直しタイマ8のタイムアップ毎に運転モー
ドを設定または切換える運転モード設定・切換手段9に
より運転モードを見直して圧縮機6および送風機7の運
転を制御するようにしている。
転モードテーブルで、一例として湿度60%以上の場合、
室内温度と室外温度をパラメータに冷房・ドライ・監視
・暖房の運転モード区分を示している。図中に、運転モ
ード区分の境界値(実線で示す)に対して一定の温度巾
のハッチングを施したゾーンを設け、境界値からの隔た
りをゾーンで表示している。(a)は境界値より隔たり
が±1°Cのゾーン(以下Aゾーンとする)、(b)は
境界値より隔たりが±1°Cを越え±2°Cの範囲のゾ
ーン(以下Bゾーンとする)、以下同様に境界値より隔
たりが±2°Cを越え±3°Cの範囲のゾーン(以下C
ゾーンとする)、境界値より隔たりが±3°Cを越え±
4°Cの範囲のゾーン(以下Dゾーンとする)を設定し
表示している。
ーチャートで、本実施例では湿度60%以上の場合につい
て説明しているが、湿度60%未満についても同等の処置
を取ることができる。空気調和機が運転を開始し、見直
しタイマがリセットまたはタイムアップしている状態
で、湿度検出センサ2により湿度60%以上が確認され、
室外温度センサ3により室外温度が検出され、同時に室
温検出センサ4により室内温度が検出され制御部1に読
み込まれ(21)、自動運転が設定されると(22)、見直
し時間間隔をカウントするタイマ(15分タイマE)がセ
ットされ(23)、読み込まれた室内温度aおよび室外温
度cと運転モードメモリ5に記憶された運転モードテー
ブルのデータを比較して該当する運転モードを選択し
(24)、室内温度aおよび室外温度cがどのゾーンにあ
るかを選択する(25)。Aゾーンにある場合には3分見
直しタイマAを(26)、Bゾーンにある場合には6分見
直しタイマBを(27)、Cゾーンにある場合には9分見
直しタイマCを(28)、Dゾーンにある場合には12分見
直しタイマDを(29)、Dゾーンを越える場合には前記
15分タイマEをセットし(23)、選択した運転モードで
運転を開始し(30)、運転モードが暖房運転の場合に暖
房運転制御を(31)、冷房運転の場合に冷房運転制御を
(32)、ドライ運転の場合にドライ運転制御を(33)、
監視の場合にそのまま監視制御を行うようにし(34)、
それぞれ3分、6分、9分、12分、15分の間隔で運転モ
ードの見直しを繰り返すようにしている。以上のよう
に、境界値に近いゾーンでは短い間隔で頻繁に運転モー
ドの見直しを行い、検出された室内温度および室外温度
の変化に追従して運転モードの切換えを行い、境界値か
ら離れたゾーンでは安定した運転モードを維持すること
により、利用者に快適な空気調和機の運転制御を行うこ
とができる。
転開始時に検出した室内温度と室外温度により運転モー
ドを選択しするとともに、同運転モードの境界値と検出
した室内温度および室外温度との隔りから見直し時間を
調整し、境界値の近傍では短く、境界値より離れた位置
では長くすることにより、室内の状態に良く追従した空
気調和機の運転モードを設定することができ、利用者に
違和感や不快感を与えない空気調和機の制御装置を提供
することができる。
モードテーブルである。
ードテーブルである。
Claims (2)
- 【請求項1】 運転開始時に、検出した室内温度と湿度
および室外温度に基づいて冷房、暖房、除湿、監視等の
運転モードを設定するとともに、運転開始後一定時間毎
に室内温度と湿度および室外温度を検出し前記運転モー
ドを見直して切換えるようにしてなる空気調和機の制御
装置において、上記制御装置の制御部に室内温度を検出
する手段と、室内の湿度を検出する手段と、室外温度を
検出する手段と、予じめ設定した複数の見直し時間をカ
ウントする見直しタイマと、運転モードとその境界値を
記憶する運転モードメモリとを設け、検出した室内温度
と湿度および室外温度により運転モードを選択するとと
もに、検出した室内温度および室外温度と運転モードの
境界値とを比較し、その隔りに応じて前記見直しタイマ
を設定し運転モードを見直し切換えて運転制御するよう
にしてなることを特徴とする空気調和機の制御装置。 - 【請求項2】 上記運転モードの見直し時間を、検出し
た室内温度および室外温度と運転モードの境界値の隔り
が少なくなるに従って短くするようにしてなることを特
徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239192A JPH0688636A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239192A JPH0688636A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688636A true JPH0688636A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17041091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4239192A Pending JPH0688636A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100377227B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2003-03-26 | 유종이 | 냉방기용 에너지 절약 제어장치 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4239192A patent/JPH0688636A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100377227B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2003-03-26 | 유종이 | 냉방기용 에너지 절약 제어장치 |
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