JPH068835B2 - ケ−ブル接続状態検出方式 - Google Patents
ケ−ブル接続状態検出方式Info
- Publication number
- JPH068835B2 JPH068835B2 JP61029974A JP2997486A JPH068835B2 JP H068835 B2 JPH068835 B2 JP H068835B2 JP 61029974 A JP61029974 A JP 61029974A JP 2997486 A JP2997486 A JP 2997486A JP H068835 B2 JPH068835 B2 JP H068835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- connection state
- data bus
- bus
- state detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Locating Faults (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリアルデータバスシステムのケーブル接続状
態検出方式に関する。
態検出方式に関する。
本発明は、複数個のバス利用装置が分岐コネクタを介し
てデータバスケーブルに接続されたシリアルバス系統に
おいて、 データバスケーブルと共に設けられた検出線に各バス利
用装置ごとから流した電流値の合計値を測定することに
より、 接続不良箇所の探索を容易に行うことができるようにし
たものである。
てデータバスケーブルに接続されたシリアルバス系統に
おいて、 データバスケーブルと共に設けられた検出線に各バス利
用装置ごとから流した電流値の合計値を測定することに
より、 接続不良箇所の探索を容易に行うことができるようにし
たものである。
〔従来の技術〕 従来システムに用いられたシリアルデータバスケーブル
は第３図に示すように、信号線36とシグナルグランド
（ＳＧ）線37とで構成されていた。
は第３図に示すように、信号線36とシグナルグランド
（ＳＧ）線37とで構成されていた。
このようなシリアルデータバスシステムでは、途中でバ
スがコネクタの接続ミスなどで切れていても切れている
箇所を標定することができないので、バスの切れている
箇所を探索するのに多大の時間がかかりその費用も嵩む
欠点があった。
スがコネクタの接続ミスなどで切れていても切れている
箇所を標定することができないので、バスの切れている
箇所を探索するのに多大の時間がかかりその費用も嵩む
欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するもので、接続不良箇
所を容易に探索できるケーブル状態検出方式を提供する
ことを目的とする。
所を容易に探索できるケーブル状態検出方式を提供する
ことを目的とする。
本発明は、ひとつのデータバスケーブルおよびこのデー
タバスケーブルに挿入された分岐コネクタを介して接続
された複数個のバス利用装置を含むシリアルデータバス
系統のケーブル接続状態検出方式において、上記データ
バスケーブルは、このバスケーブルに沿って設けられ、
上記分岐コネクタを経由する接続状態検出線を備え、バ
ス利用装置のそれぞれは、上記接続状態検出線に十分に
大きい所定の抵抗値の抵抗を介して電圧を印加する電圧
源を備え、さらに、上記接続状態検出線の端部に接続さ
れた電流値測定手段を備えたことを特徴とする。
タバスケーブルに挿入された分岐コネクタを介して接続
された複数個のバス利用装置を含むシリアルデータバス
系統のケーブル接続状態検出方式において、上記データ
バスケーブルは、このバスケーブルに沿って設けられ、
上記分岐コネクタを経由する接続状態検出線を備え、バ
ス利用装置のそれぞれは、上記接続状態検出線に十分に
大きい所定の抵抗値の抵抗を介して電圧を印加する電圧
源を備え、さらに、上記接続状態検出線の端部に接続さ
れた電流値測定手段を備えたことを特徴とする。
接続されているｎ個のバス利用装置のそれぞれから電流
Ｉが接続状態検出線に流入しているとき、接続が健全で
あれば電流値ｎＩが接続状態検出線の一方の端部で測定
される。ところが、例えば、この端部から第三番目の分
岐コネクタの接続が不良であれば、この測定値は２１を
示す。これにより、接続不良箇所を容易に検索すること
ができる。
Ｉが接続状態検出線に流入しているとき、接続が健全で
あれば電流値ｎＩが接続状態検出線の一方の端部で測定
される。ところが、例えば、この端部から第三番目の分
岐コネクタの接続が不良であれば、この測定値は２１を
示す。これにより、接続不良箇所を容易に検索すること
ができる。
以下、本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明実施例系統の要部を示す接続図である。
シリアルデータバスはシリアルデータバスケーブル30お
よび分岐用コネクタ2-1〜2-nで構成され、シリアルデー
タバスケーブル30は信号線31、シグナルグランド線32お
よび接続状態検出線33とから構成される。また、シリア
ルデータバスケーブル30は分岐用コネクタ2-1〜2-nによ
り各シリアルデータバス利用装置1-1〜1-nに接続され
る。
シリアルデータバスはシリアルデータバスケーブル30お
よび分岐用コネクタ2-1〜2-nで構成され、シリアルデー
タバスケーブル30は信号線31、シグナルグランド線32お
よび接続状態検出線33とから構成される。また、シリア
ルデータバスケーブル30は分岐用コネクタ2-1〜2-nによ
り各シリアルデータバス利用装置1-1〜1-nに接続され
る。
第２図は本発明実施例方式の動作を示す概念図である。
バス利用装置1-1〜1-nの電圧値Ｖの電圧源は接続状態検
出線33に抵抗Ｒを介して接続される。ひとつのバス利用
装置からはＶ／Ｒなる接続情報電流が流れ、その電流を
電流計４で測定する。ここで、シグナルグランド線32お
よび接続状態検出線33の抵抗は抵抗値Ｒに比し極小で無
視できる抵抗値に設定されているので、ｎ台のバス利用
装置が接続された場合にはｎＶ／Ｒなる電流が流れる。
例えばこの接続状態で電流計が２Ｖ／Ｒを示すと、これ
はバス利用装置＃２と＃３間でバスが切れていることを
示す。
バス利用装置1-1〜1-nの電圧値Ｖの電圧源は接続状態検
出線33に抵抗Ｒを介して接続される。ひとつのバス利用
装置からはＶ／Ｒなる接続情報電流が流れ、その電流を
電流計４で測定する。ここで、シグナルグランド線32お
よび接続状態検出線33の抵抗は抵抗値Ｒに比し極小で無
視できる抵抗値に設定されているので、ｎ台のバス利用
装置が接続された場合にはｎＶ／Ｒなる電流が流れる。
例えばこの接続状態で電流計が２Ｖ／Ｒを示すと、これ
はバス利用装置＃２と＃３間でバスが切れていることを
示す。
本発明は以上説明したように、シリアルデータバスに流
した接続情報電流の電流値の変化が接続不良箇所に対応
するので、シリアルデータバスがコネクタの接続ミスな
どで切れた場合に容易にその接続不良箇所を探索するこ
とができる効果がある。
した接続情報電流の電流値の変化が接続不良箇所に対応
するので、シリアルデータバスがコネクタの接続ミスな
どで切れた場合に容易にその接続不良箇所を探索するこ
とができる効果がある。
第１図は本発明実施例方式の要部の構成を示す接続図。 第２図は本発明実施例方式の動作を示す説明図。 第３図は従来例方式の構成を示す接続図。 1-1〜1-n、10-1〜10-n…バス利用装置、2-1〜2-n、20-1
〜20-n…分岐用コネクタ、４…電流計、30、35…シリア
ルデータバスケーブル、31、36…信号線、32、37…シグ
ナルグランド線、33…接続状態検出線。
〜20-n…分岐用コネクタ、４…電流計、30、35…シリア
ルデータバスケーブル、31、36…信号線、32、37…シグ
ナルグランド線、33…接続状態検出線。
Claims (1)
- 【請求項１】ひとつのデータバスケーブルおよびこのデ
ータバスケーブルに挿入された分岐コネクタを介して接
続された複数個のバス利用装置を含むシリアルデータバ
ス系統のケーブル接続状態検出方式において、 上記データバスケーブルは、 このバスケーブルに沿って設けられ、上記分岐コネクタ
を経由する接続状態検出線 を備え、 バス利用装置のそれぞれは、 上記接続状態検出線に十分に大きい所定の抵抗値の抵抗
を介して電圧を印加する電圧源 を備え、 さらに、上記接続状態検出線の端部に接続された電流値
測定手段 を備えたことを特徴とするケーブル接続状態検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029974A JPH068835B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ケ−ブル接続状態検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029974A JPH068835B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ケ−ブル接続状態検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62187260A JPS62187260A (ja) | 1987-08-15 |
| JPH068835B2 true JPH068835B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12290929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61029974A Expired - Fee Related JPH068835B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | ケ−ブル接続状態検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068835B2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP61029974A patent/JPH068835B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62187260A (ja) | 1987-08-15 |
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|---|---|---|---|
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