JPH04307Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04307Y2 JPH04307Y2 JP1984021621U JP2162184U JPH04307Y2 JP H04307 Y2 JPH04307 Y2 JP H04307Y2 JP 1984021621 U JP1984021621 U JP 1984021621U JP 2162184 U JP2162184 U JP 2162184U JP H04307 Y2 JPH04307 Y2 JP H04307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wires
- short
- resistance
- resistor network
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、両端が開放された複数の配線の短絡
の有無および短絡配線を短時間に検出できる配線
短絡検出装置に関するものである。
の有無および短絡配線を短時間に検出できる配線
短絡検出装置に関するものである。
従来から、両端が開放された複数の配線の短絡
の有無を検出するのにあたつては、対象とする配
線の他端間に抵抗測定手段を接続して抵抗値を測
定することが行なわれている。
の有無を検出するのにあたつては、対象とする配
線の他端間に抵抗測定手段を接続して抵抗値を測
定することが行なわれている。
しかし、このような従来の構成によれば、配線
数が多くなるにつれて抵抗測定手段の接続を切り
換える回数が増加することになり、検出に相当の
工数を要することになる。
数が多くなるにつれて抵抗測定手段の接続を切り
換える回数が増加することになり、検出に相当の
工数を要することになる。
本考案は、このような点に着目したものであつ
て、その目的は、比較的簡単な構成で、両端が開
放された複数の配線の短絡の有無および短絡配線
を短時間に検出できる配線短絡検出装置を実現す
ることにある。
て、その目的は、比較的簡単な構成で、両端が開
放された複数の配線の短絡の有無および短絡配線
を短時間に検出できる配線短絡検出装置を実現す
ることにある。
このような目的を達成する本考案は、一端が開
放された複数ｎの配線の他端間にそれぞれ着脱可
能に接続されると共に直列接続され所定の重みづ
けがなされた複数ｎ−１の抵抗よりなる抵抗網
と、この抵抗網の両端に接続され抵抗網の抵抗値
を測定する抵抗測定手段とを設けたことを特徴と
する。
放された複数ｎの配線の他端間にそれぞれ着脱可
能に接続されると共に直列接続され所定の重みづ
けがなされた複数ｎ−１の抵抗よりなる抵抗網
と、この抵抗網の両端に接続され抵抗網の抵抗値
を測定する抵抗測定手段とを設けたことを特徴と
する。
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第１図は、本考案の一実施例を示す構成説明図
である。図において、L0〜Lo-1は両端が開放され
た検査対象となる複数ｎの配線であり、一端は開
放され、他端には外部回路などを着脱可能に接続
するためのコネクタCA0〜CAo-1が設けられてい
る。RNは配線L0〜Lo-1の他端間に着脱可能に接
続される抵抗網である。この抵抗網RNは、配線
L0〜Lo-1の他端間にそれぞれ接続されると共に直
列接続され規則的な重みづけがなされた複数ｎ−
１の抵抗R1〜Ro-1で構成されている。なお、各
抵抗R1〜Ro-1の端部にはそれぞれコネクタCA0
〜CAo-1に着脱可能に接続されるコネクタCB0〜
CBo-1が接続されている。OMは抵抗網RNの両
端に接続され抵抗網RNの抵抗値を測定するオー
ムメータ、DETはオームメータOMの抵抗測定
値から短絡配線を検出する短絡配線検出器であ
る。
である。図において、L0〜Lo-1は両端が開放され
た検査対象となる複数ｎの配線であり、一端は開
放され、他端には外部回路などを着脱可能に接続
するためのコネクタCA0〜CAo-1が設けられてい
る。RNは配線L0〜Lo-1の他端間に着脱可能に接
続される抵抗網である。この抵抗網RNは、配線
L0〜Lo-1の他端間にそれぞれ接続されると共に直
列接続され規則的な重みづけがなされた複数ｎ−
１の抵抗R1〜Ro-1で構成されている。なお、各
抵抗R1〜Ro-1の端部にはそれぞれコネクタCA0
〜CAo-1に着脱可能に接続されるコネクタCB0〜
CBo-1が接続されている。OMは抵抗網RNの両
端に接続され抵抗網RNの抵抗値を測定するオー
ムメータ、DETはオームメータOMの抵抗測定
値から短絡配線を検出する短絡配線検出器であ
る。
このように構成された装置の動作について説明
する。
する。
短絡検出にあたつては、検査対象となる配線の
他端間に着脱可能に抵抗網を接続する。なお、以
下の説明では、第２図に示すように、６本の配線
L0〜L5の短絡の有無および短絡配線を検出する
ものとし、配線L0とL1の他端間には1KΩの抵抗
R1が接続され、配線L1とL2の他端間には2KΩの
抵抗R2が接続され、配線L2とL8の他端間には
4KΩの抵抗R8が接続され、配線L8とL4の他端間
には8KΩの抵抗R4が接続され、配線L4とL5の他
端間には16KΩの抵抗R5が接続されているものと
する。
他端間に着脱可能に抵抗網を接続する。なお、以
下の説明では、第２図に示すように、６本の配線
L0〜L5の短絡の有無および短絡配線を検出する
ものとし、配線L0とL1の他端間には1KΩの抵抗
R1が接続され、配線L1とL2の他端間には2KΩの
抵抗R2が接続され、配線L2とL8の他端間には
4KΩの抵抗R8が接続され、配線L8とL4の他端間
には8KΩの抵抗R4が接続され、配線L4とL5の他
端間には16KΩの抵抗R5が接続されているものと
する。
このような構成において、各配線L0〜L5間に
短絡がないものとすると、直列接続された抵抗
R1〜R5よりなる抵抗網の抵抗値は31KΩになる。
これに対し、例えば配線L1とL2の間が短絡して
いるものとすると抵抗網の抵抗値は29KΩにな
り、配線L2とL8の間が短絡しているものとする
と抵抗網の抵抗値は27KΩになり、配線L2とL8の
間および配線L4とL5の間が短絡しているものと
すると抵抗網の抵抗値は11KΩになる。
短絡がないものとすると、直列接続された抵抗
R1〜R5よりなる抵抗網の抵抗値は31KΩになる。
これに対し、例えば配線L1とL2の間が短絡して
いるものとすると抵抗網の抵抗値は29KΩにな
り、配線L2とL8の間が短絡しているものとする
と抵抗網の抵抗値は27KΩになり、配線L2とL8の
間および配線L4とL5の間が短絡しているものと
すると抵抗網の抵抗値は11KΩになる。
従つて、これら抵抗網の抵抗値の変化と各配線
間の短絡との関係をテーブル化して短絡配線検出
器DETに格納しておくことにより、配線の短絡
の有無および短絡配線を短時間に検出できる。ま
た、このような構成によれば、抵抗網およびオー
ムメータをコネクタを介して配線の開放端に接続
しているので、これらの着脱を１回の操作で行う
ことができる。
間の短絡との関係をテーブル化して短絡配線検出
器DETに格納しておくことにより、配線の短絡
の有無および短絡配線を短時間に検出できる。ま
た、このような構成によれば、抵抗網およびオー
ムメータをコネクタを介して配線の開放端に接続
しているので、これらの着脱を１回の操作で行う
ことができる。
なお、第２図の実施例では抵抗網を構成する抵
抗の抵抗値に２進数の重みづけをする例を示した
が、これに限るものではなく、短絡配線を検出で
きるものであれば任意の重みづけでよい。
抗の抵抗値に２進数の重みづけをする例を示した
が、これに限るものではなく、短絡配線を検出で
きるものであれば任意の重みづけでよい。
また、上記実施例では抵抗値をオームメータで
測定する例を示したが、実質的に抵抗値が測定で
きるものであればよい。
測定する例を示したが、実質的に抵抗値が測定で
きるものであればよい。
また、上記実施例では抵抗網の抵抗値の変化と
各配線間の短絡との関係をテーブル化して短絡配
線検出手段に格納しておき、抵抗測定手段の抵抗
測定値から短絡配線を検出する例を示したが、配
線が少ない場合には省略してもよい。
各配線間の短絡との関係をテーブル化して短絡配
線検出手段に格納しておき、抵抗測定手段の抵抗
測定値から短絡配線を検出する例を示したが、配
線が少ない場合には省略してもよい。
このように、本考案によれば、比較的簡単な構
成で、両端が開放された複数の配線の短絡の有無
および短絡配線を短時間に検出できる配線短絡検
出装置を実現することができ、実用上の効果は大
きい。
成で、両端が開放された複数の配線の短絡の有無
および短絡配線を短時間に検出できる配線短絡検
出装置を実現することができ、実用上の効果は大
きい。
第１図は本考案の一実施例を示す構成説明図、
第２図は第１図の具体例を示す構成説明図であ
る。 L0〜Lo-1……検査対象配線、RN……抵抗網、
CA0〜CAo-1，CB0〜CBo-1……コネクタ、OM…
…オームメータ（抵抗測定手段）、DET……短絡
配線検出器。
第２図は第１図の具体例を示す構成説明図であ
る。 L0〜Lo-1……検査対象配線、RN……抵抗網、
CA0〜CAo-1，CB0〜CBo-1……コネクタ、OM…
…オームメータ（抵抗測定手段）、DET……短絡
配線検出器。
Claims (1)
- 一端が開放された複数ｎの配線の他端間にそれ
ぞれ着脱可能に接続されると共に直列接続され所
定の重みづけがなされた複数ｎ−１の抵抗よりな
る抵抗網と、この抵抗網の両端に接続され抵抗網
の抵抗値を測定する抵抗測定手段とを設けたこと
を特徴とする配線短絡検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162184U JPS60134177U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 配線短絡検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162184U JPS60134177U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 配線短絡検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134177U JPS60134177U (ja) | 1985-09-06 |
| JPH04307Y2 true JPH04307Y2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=30513177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2162184U Granted JPS60134177U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 配線短絡検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134177U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9423444B2 (en) * | 2013-07-29 | 2016-08-23 | Biosense Webster (Israel), Ltd. | Identifying defective electrical cables |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141883A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-08 | Akihiro Tsukano | |
| JPS5228693A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Suzuyo Bosai Kogyo Kk | Wiring identifier |
| JPS55144560A (en) * | 1979-04-28 | 1980-11-11 | Showa Kiki Kogyo Kk | Device for identifying wire |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2162184U patent/JPS60134177U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141883A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-08 | Akihiro Tsukano | |
| JPS5228693A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Suzuyo Bosai Kogyo Kk | Wiring identifier |
| JPS55144560A (en) * | 1979-04-28 | 1980-11-11 | Showa Kiki Kogyo Kk | Device for identifying wire |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134177U (ja) | 1985-09-06 |
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