JPH068774U - 計量空間を有する定量吐出装置 - Google Patents
計量空間を有する定量吐出装置Info
- Publication number
- JPH068774U JPH068774U JP8645091U JP8645091U JPH068774U JP H068774 U JPH068774 U JP H068774U JP 8645091 U JP8645091 U JP 8645091U JP 8645091 U JP8645091 U JP 8645091U JP H068774 U JPH068774 U JP H068774U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- measuring space
- discharge
- syringe
- space
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出時間やシリンジ内圧力、温度、ノズル径
に左右されることのない吐出を行なう。 【構成】 シリンジ1とノズル2の間に計量空間3を設
ける。これにより、計量空間内のみ接着剤を吐出するの
で、吐出量は一定になる。
に左右されることのない吐出を行なう。 【構成】 シリンジ1とノズル2の間に計量空間3を設
ける。これにより、計量空間内のみ接着剤を吐出するの
で、吐出量は一定になる。
Description
【0001】
本考案は、接着剤を自動で吐出する定量吐出装置に関し、特に定量を吐出する ための計量空間を有するものに関する。
【0002】
従来の定量吐出装置は、図3に示すように、接着剤を蓄えるシリンジ1と、シ リンジ1から送り出される接着剤を吐出するノズル2を有している。
【0003】 次に動作について説明する。 シリンジ1に圧縮空気を掛けることによって、接着剤はシリンジ1からノズル2 に送り出され、ノズル2より吐出される。
【0004】
従来の定量吐出装置では、一定量の吐出を行なおうとすると、吐出時間、シリ ンジ内圧力、温度、ノズル径など様々な要因に左右され調整が困難であるという 問題点があった。 それ 故に、本考案の目的は吐出時間、シリンジ内圧力、温度などに余り影響されるこ となく、一定量を吐出できる計量空間を有する定量吐出装置を提供するものであ る。
【0005】
従って、本考案は上述の目的を達成するために、シリンジと、ノズルの間に計 量空間と計量空間内の接着剤を吐出するためのアクチュエータとを備えたもので ある。
【0006】
次に、本考案の一実施例について図1〜図2を参照して説明する。
【0007】 図1において、1はシリンジであり、接着剤を蓄えておくものである。 2はノズルであり、接着剤を吐出するためのものである。3は計量空間であり、 吐出する接着剤を一時蓄えておくものである。4はピストンで、上下アクチュエ ータ5を上下させることにより計量空間3内の接着剤を吐出させるためのもので ある。6は吸入弁であり、計量空間3に接着剤を吸入するときには、開き、吐出 時には閉じるものである。7は吐出弁であり、計量空間3からの吐出時には開き 、吸入時には閉じるものである。8は吐出量調整ねじであり、これを調整するこ とにより、吐出量を変化さえることができる。
【0008】 次に動作について説明する。 吐出弁7を開き、吸入弁6を閉じた状態で、上下アクチュエータ5により、ピス トン4を上方から下方に動かすことによって計量空間3内の接着剤をノズル2よ り吐出する。また、吸入弁6を開き、吐出弁7を閉じた状態で上下アクチュエー タ5によりピストン4を下方から上方に動かすことにより、シリンジ1内から計 量空間3への接着剤の吸入を行なう。動作はこの吸入と吐出の繰り返しである。
【0009】 図2において、1〜7は図1と同様である。8aは自動吐出量調整機構であり 、自動で吐出量を変えることができるものである。自動吐出量調整機構8aは、 サーボモータ等を使用すると正確な調整を行なうことができる。
【0010】
以上説明したように本考案は、計量空間内の接着剤を吐出するものなので、吐 出時間や、シリンジ内圧力、温度、ノズル径に左右されることなく一定量の吐出 量がえられるとい効果を有する。
【図1】本考案の一実施例を示す概略側面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す概略側面図である。
【図3】従来の定量吐出装置の概略側面図である。
1 シリンジ 2 ノズル 3 計量空間 4 ピストン 5 上下アクチュエータ 6 吸入弁 7 吐出弁 8 吐出量調整ねじ 8a 自動吐出量調整機構
Claims (1)
- 【請求項1】 接着剤を蓄えるシリンジと、このシリン
ジより送り出された接着剤を一時蓄えておく計量空間
と、計量空間内の接着剤を吐出するためにこの空間内に
圧力を加えると同時に、この空間内に蓄えられる接着剤
の量を調整する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8645091U JPH068774U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 計量空間を有する定量吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8645091U JPH068774U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 計量空間を有する定量吐出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068774U true JPH068774U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=13887271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8645091U Pending JPH068774U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 計量空間を有する定量吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068774U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018107916A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータの製造方法および接着剤の塗布装置 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP8645091U patent/JPH068774U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018107916A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータの製造方法および接着剤の塗布装置 |
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