JPH0588668U - 外部ヒータを有する定量吐出装置 - Google Patents

外部ヒータを有する定量吐出装置

Info

Publication number
JPH0588668U
JPH0588668U JP8653391U JP8653391U JPH0588668U JP H0588668 U JPH0588668 U JP H0588668U JP 8653391 U JP8653391 U JP 8653391U JP 8653391 U JP8653391 U JP 8653391U JP H0588668 U JPH0588668 U JP H0588668U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
nozzle
temperature
syringe
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8653391U
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 藤木
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority to JP8653391U priority Critical patent/JPH0588668U/ja
Publication of JPH0588668U publication Critical patent/JPH0588668U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル部温度変化による吐出量の変化を低減
することを目的とする。 【構成】 定量吐出装置本体の外部に、外部ヒータ5を
設けることによって、ノズル部温度を一定にして、温度
変化による吐出量の変化を低減する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、接着剤を自動で吐出する定量吐出装置において、ノズル部の温度を 一定にするために用いる外部ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の定量吐出装置は、図4に示すように、接着剤を蓄えるシリンジ1と、シ リンジ1から送り出される接着剤を吐出するノズル2と、シリンジ1中の接着剤 の温度を一定にするための内部ヒータ3と、内部ヒータ3を制御するヒータコン トローラ4を有している。
【0003】 次に動作について説明する。 シリンジ1内の接着剤は、内部ヒータ3により一定の温度に保たれる。シリンジ 1に圧縮空気を掛けることによって、接着剤はシリンジ1からノズル2に送り出 され、ノズル2より吐出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の定量吐出装置では、内部ヒータによりシリンジ内のみの接着剤の温 度を一定にしているだけなので、シリンジ内より送り出された接着剤の温度は、 ノズル部の細管を通るときにノズル部の温度の影響を受け、大きく変化する。 この温度変化により、接着剤の粘土変化を生じ、吐出量は不安定になる。
【0005】 それ故に、本考案の目的は簡単な構成によって外気温に左右されることなく吐 出量を安定させることのである定量吐出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は上述の目的を達成するために、ノズル部の温度を一定にする ためのノズル部に第2のヒータを備えたものである。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の一実施例について図1〜図3を参照して説明する。
【0008】 図1において、1は接着剤を蓄えておくシリンジであって、例えばこのシリン ジに圧力を掛けることによって、接着剤を押し出すように構成されている。2は ノズルであり、シリンジより押し出された接着剤の温度を一定にするためのもの である。5は、第2のヒータ(外部ヒータ)であり、外気温度を一定にすると同 時にノズル部温度を一定にするためのものである。4はヒータコントローラであ り、内部ヒータ3と外部ヒータ5を制御するためのものである。
【0009】 図1の実施例においては、シリンジ1とノズル2と内部ヒータ3と外部部ヒー タ5は、密閉空間で使用すると効果あがる。
【0010】 図2は、ノズル2付近の周りに外部ヒータ5を取り付けたものである。図2の 実施例においては、密閉空間を必要としない点で有利である。
【0011】 図3は、ノズル2に送風型の外部部ヒータ5からの温風を吹き付けるものであ る。図3の実施例においては、ノズル2の周りに図2で使った外部ヒータ5の取 り付くスペースが無い場合に効果がある。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、外部ヒータを設けることによってノズル部の温 度を一定にできるので、温度変化による吐出量の変化を低減することができると いう効果を有する。 また、この外部ヒータを密閉空間で用いれば熱効率が良く有利となる。そして外 部ヒータをノズルに取り付けたり、ヒータとして送風型を用いれば密閉空間を形 成できなかったり、ノズルに取り付けるスペースがなくても有効になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の外観図である。
【図2】
【図3】図1と異なる実施例の外観図である。
【図4】従来の定量吐出装置の外観図である。
【符号の説明】
1 シリンジ 2 ノズル 3 第1のヒータ(内部ヒータ) 4 ヒータコントローラ 5 第2のヒータ(外部ヒータ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を蓄えるシリンジと、シリンジよ
    り送り出された接着剤を吐出するためのノズルと、シリ
    ンジ中の接着剤の温度を一定にするための第1のヒータ
    と、ノズル部の温度を一定にするための第2のヒータ
    と、前記第1のヒータと第2のヒータとを制御するヒー
    タコントローラとを有することを特徴とする定量吐出装
    置。
JP8653391U 1991-10-23 1991-10-23 外部ヒータを有する定量吐出装置 Pending JPH0588668U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8653391U JPH0588668U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 外部ヒータを有する定量吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8653391U JPH0588668U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 外部ヒータを有する定量吐出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588668U true JPH0588668U (ja) 1993-12-03

Family

ID=13889641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8653391U Pending JPH0588668U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 外部ヒータを有する定量吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588668U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279853A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Kobe Steel Ltd 固体潤滑剤被覆金属板の製造装置および製造方法
JP2015221452A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 三菱電機株式会社 溶融金属吐出装置および溶融金属吐出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279853A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Kobe Steel Ltd 固体潤滑剤被覆金属板の製造装置および製造方法
JP2015221452A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 三菱電機株式会社 溶融金属吐出装置および溶融金属吐出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0588668U (ja) 外部ヒータを有する定量吐出装置
JPS6398774U (ja)
JPH068774U (ja) 計量空間を有する定量吐出装置
JP2544859Y2 (ja) 分与器の排出アクチュエーター
JPS645163U (ja)
JPS5922147U (ja) 吸入器エロゾ−ル加温装置
JPH0475546U (ja)
JPS6299417U (ja)
JPS6316041U (ja)
JPS61147749U (ja)
JPS6285845U (ja)
JPS6155974U (ja)
JPS6363162U (ja)
JPS6222518U (ja)
JPH0245813U (ja)
JPS58108911U (ja) レジスタ
JPS6436075U (ja)
JPS6123044U (ja) 室内開放形温風暖房機
JPS59194372U (ja) 定量吐出装置
JPH0323727U (ja)
JPS62115919U (ja)
JPS587042U (ja) 強制給気式燃焼装置
JPH0281400U (ja)
JPH0330155U (ja)
JPS63111952U (ja)