JPH0687473U - 洗面手洗い流し - Google Patents

洗面手洗い流し

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JPH0687473U
JPH0687473U JP3563893U JP3563893U JPH0687473U JP H0687473 U JPH0687473 U JP H0687473U JP 3563893 U JP3563893 U JP 3563893U JP 3563893 U JP3563893 U JP 3563893U JP H0687473 U JPH0687473 U JP H0687473U
Authority
JP
Japan
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sensing
faucet
water
hand
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3563893U
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English (en)
Inventor
勇 佐倉
幸夫 山下
洋 堀田
泰英 降矢
小林  直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水栓における接触方式と非接触方式の両者の
機能を適宜利用し、非接触方式での汚染防止効果を保持
しつつ、溜め洗い時の操作性向上を図る。 【構成】 吐出口15へ接続される給水配管5、7に感
知水栓13を設ける。感知水栓13をバイパスする補助
配管17を、給水配管5、7に形成する。操作部21を
有する一般水栓19を補助配管17に設ける。感知水栓
13の感知動作を解除する感知水栓切替えスイッチ23
を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗面手洗い流しに関し、詳しくは、手洗い用の感知水栓と物洗い用 の一般水栓を一台の流しに組み込んだものである。
【0002】
【従来の技術】
蛇口をひねり又はレバーを回すことにより水出しを行う洗面器では、手が汚染 されている場合、接触部分を介して次の使用者に汚染が拡がる虞れがある。 このような事態を防止するため、蛇口等に接触することなく水出しが行えるよ うにした所謂、非接触方式の洗面器がある。非接触方式の洗面器では、感知部分 に手が配置されると、光センサー等により自動的に水が出され、感知部分から手 が退けられると、水出しが止められるようになっている。 したがって、汚染された手は、何処にも接触することなく洗浄されることとな り、蛇口等を介して、次の使用者に汚染を広げる心配がなくなるのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、非接触方式の洗面器では、感知部分から手が離れると水出しが 止まるため、溜め洗いを行う場合には、所望量の水が溜まるまで感知部分に手を 差し出しておかなければならず、溜め洗いが煩わしいものとなった。 本考案は上記状況に鑑みてなされたもので、接触方式と非接触方式の両者の機 能を適宜利用し、水出しの制御が行える洗面手洗い流しを提供し、もって、非接 触方式での汚染防止効果を保持しつつ、溜め洗い時の操作性向上を図ることを目 的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案に係る洗面手洗い流しの構成は、吐出口へ接 続される給水配管に感知水栓を設け、この感知水栓をバイパスする補助配管を給 水配管に形成し、操作部を有する一般水栓をこの補助配管に設け、感知水栓の感 知動作を解除する感知水栓切替えスイッチを具備したことを特徴とするものであ る。
【0005】
【作用】
通常の手洗いの場合には、手を差し出すことにより感知部が作動し、感知水栓 が開かれ、吐出口より水出しされ、汚染された手が他の部位に接触することなく 洗浄可能となる。 溜め洗いを行う場合には、感知水栓切替えスイッチが解除され、感知水栓の機 能が一時停止され、一般水栓による操作で水出し状態が保持され、水溜めが完了 するまで手を差し出した状態にする必要がなくなる。 また、感知水栓切替えスイッチを解除して、溜め洗いを行えば、溜め洗い時に 感知部が手を感知しても、感知水栓が開くことがなく、不必要な水出しが防止さ れる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る洗面手洗い流しの好適な実施例を図面を参照して詳細に説 明する。 図1は本考案洗面手洗い流しの正面図、図2は本考案洗面手洗い流しの側面図 、図3は本考案洗面手洗い流しの平面図である。 流し台部1には湯水混合栓3が内設され、湯水混合栓3には給水配管である水 管5と湯管7が接続されている。湯水混合栓3には操作部9が設けられ、操作部 9は洗面器11上方に露出している。湯水混合栓3は、操作部9を操作すること により、出水の温度調節が可能となっている。また、湯水混合栓3の代わりとし ては、サーモスタット付湯水混合バルブを組み込み、温度調節を可能とすること も考えられる。 湯水混合栓3の出口側は感知水栓13に接続され、感知水栓13は洗面器11 上方の吐出口15に接続されている。湯水混合栓3を通過した後の給水配管には 感知水栓13をバイパスする補助配管17が形成され、補助配管17には一般水 栓19が設けられている。一般水栓19には操作部21が設けられ、操作部21 は洗面器11上方に露出している。つまり、感知水栓13又は一般水栓19を通 過した水は、いずれも吐出口15から吐出されるようになっているのである。
【0007】 吐出口15には感知部(図示せず)が取り付けられ、感知部は手の差し出しを 感知することで、感知水栓13の水出し制御を行う。また、流し台部1には、感 知水栓切替えスイッチ23(図2参照)が設けられ、感知水栓切替えスイッチ2 3は手動方式又は非接触方式により感知機能のON・OFFを切り替えられるよ うになっている。したがって、感知水栓切替えスイッチ23により、感知機能が ONされれば、水出しが自動制御され、感知機能がOFFされれば、水出しが非 接触方式で一般水栓19により手動制御されるようになる。感知水栓切替えスイ ッチ23は、操作し易い場所に取り付けられることが望ましく、例えば本実施例 の如き流し台式の場合には、全面パネル部分(図2参照)が好適である。
【0008】 洗面器11の形状は、一般的なものでは底面が曲面の手洗い専用型とする他、 多目的流し用では別の洗面器を置くことができる大きさで底の平な形状のものと する。また、衛生面が特に重視される用途では、洗面器11本体、操作部9、2 1、蛇口等に抗菌性材料を使用し、雑菌の繁殖を防ぐものとする。 感知水栓13、一般水栓19、吐出口15、感知水栓切替えスイッチ23を主 な部材として、洗面手洗い流し25が構成されている。 なお、洗面手洗い流し25は、感知水栓13、一般水栓19及び感知水栓切替 えスイッチ23を基本構成とし、湯水混合栓3、洗面器形状、抗菌性材料の使用 の有無を使用勝手により選択的に採用可能なものとしてもよい。
【0009】 このように構成される洗面手洗い流し25の使用に際しては、先ず、湯水混合 栓3に湯水を供給し、操作部9又は内部のサーモスタットにて混合弁を調節して 出水温度を適温とする。 適温となった水は、感知水栓13と一般水栓19に流れ、通常の手洗いの場合 には、手を差し出すことにより感知部が作動し、感知水栓13が開かれ、吐出口 15より水出しされる。 一方、溜め洗いを行う場合には、感知水栓切替えスイッチ23がOFFにされ ることで、感知水栓13の機能が一時停止され、一般水栓19の操作で任意に水 出し、水止めが行われる。
【0010】 したがって、通常の手洗い時には、感知水栓13が開き、汚染された手が他の 部位に接触することなく洗浄される一方、溜め洗いを行う際には、一般水栓19 の操作で水出し状態が保持され、水溜めが完了するまで手を差し出した状態にす る必要がなくなる。 また、感知水栓切替えスイッチ23をOFFにして、溜め洗いを行えば、溜め 洗い時に感知部が手を感知しても、感知水栓13が開くことがなく、不必要な水 出しが防止されることにもなる。
【0011】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案に係る洗面手洗い流しによれば、接触方式 と非接触方式の両者の機能を適宜に利用して水出しの制御が行えるので、非接触 方式での汚染防止効果を保持しつつ、溜め洗い時の操作性を向上させることがで きる。また、一つの洗面器で、手洗いと雑洗いが衛生上の問題を起こすことなく 兼用できることから、洗面器設置スペースの節約も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案洗面手洗い流しの正面図である。
【図2】本考案洗面手洗い流しの側面図である。
【図3】本考案洗面手洗い流しの平面図である。
【符号の説明】
5 水管(給水配管) 7 湯管(給水配管) 13 感知水栓 15 吐出口 17 補助配管 19 一般水栓 21 操作部 23 感知水栓切替えスイッチ 25 洗面手洗い流し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 降矢 泰英 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 小林 直樹 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口へ接続される給水配管に感知水栓
    を設け、該感知水栓をバイパスする補助配管を前記給水
    配管に形成し、操作部を有する一般水栓を該補助配管に
    設け、前記感知水栓の感知動作を解除する感知水栓切替
    えスイッチを具備したことを特徴とする洗面手洗い流
    し。
JP3563893U 1993-06-04 1993-06-04 洗面手洗い流し Pending JPH0687473U (ja)

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JP3563893U JPH0687473U (ja) 1993-06-04 1993-06-04 洗面手洗い流し

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JP3563893U JPH0687473U (ja) 1993-06-04 1993-06-04 洗面手洗い流し

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JPH0687473U true JPH0687473U (ja) 1994-12-22

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ID=12447428

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090072A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Denso Corp 自動水栓装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034164B2 (ja) * 1976-03-19 1985-08-07 富士通株式会社 磁気記録媒体消去方式
JPH04124328A (ja) * 1990-09-13 1992-04-24 Inax Corp 自動水栓

Patent Citations (2)

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