JPH0687208A - 印刷機のスキージ移動方法 - Google Patents
印刷機のスキージ移動方法Info
- Publication number
- JPH0687208A JPH0687208A JP23918992A JP23918992A JPH0687208A JP H0687208 A JPH0687208 A JP H0687208A JP 23918992 A JP23918992 A JP 23918992A JP 23918992 A JP23918992 A JP 23918992A JP H0687208 A JPH0687208 A JP H0687208A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squeegee
- printing
- solder cream
- speed
- viscosity
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷スピードを可変させることができ、印刷
インクの粘土の微調整が可能となり、印刷ムラができな
い印刷機のスキージ移動方法を提供すること。 【構成】 スキージが移動を開始してから数秒間は、ソ
ルダークリームの粘土は高い状態にあるので、スキージ
の速度を遅くすることによってソルダークリームにかか
るスキージの圧力を高め、前記ソルダークリームの粘土
を低くする。やがてソルダークリームの粘土は低くなり
十分の流動性が出てくるので、一定以下の粘土に下がら
ないようにスキージの速度を一定の値に保ようにする。
エアー量調整弁を調整する。
インクの粘土の微調整が可能となり、印刷ムラができな
い印刷機のスキージ移動方法を提供すること。 【構成】 スキージが移動を開始してから数秒間は、ソ
ルダークリームの粘土は高い状態にあるので、スキージ
の速度を遅くすることによってソルダークリームにかか
るスキージの圧力を高め、前記ソルダークリームの粘土
を低くする。やがてソルダークリームの粘土は低くなり
十分の流動性が出てくるので、一定以下の粘土に下がら
ないようにスキージの速度を一定の値に保ようにする。
エアー量調整弁を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装用プリント基
板の制作時におけるソルダークリーム印刷工程で使用さ
れる印刷機に関する。
板の制作時におけるソルダークリーム印刷工程で使用さ
れる印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面実装用プリント基板の制作時
におけるソルダークリーム印刷工程で使用されるソルダ
ークリームは、かきまぜたり、ふりまぜたりすることに
よってゲルがゾルに変わり流動性を持つようになり、こ
れを放置しておくとふたたびゲルにもどる性質(チキソ
トロピーとよばれる)がある。前記の性質は、外力によ
ってゲルの内部結合が一部又は全部破壊されて流動性を
増しゾル化するが、放置しておくと再び粒子間の結合が
再現されゲルに戻ることによる。従来使用されてきた印
刷機は、図3に示す構造のもので、21はエアーシリンダ
で、22はエアーピストン、23はスキージホルダ、24はス
キージ、25はソルダークリーム、26はプリント基板、27
は印刷テーブル、28は印刷スクリーンで、29はエアーの
取り込み口で、30はスキージの印刷開始位置で、31はス
キージの印刷終了位置で、32ははエアー量の調整弁の支
持柱で、33は上記印刷システムの載物台である。次に前
記の印刷機によってソルダークリームを印刷する手順を
以下に説明する。印刷テーブル上にプリント基板26を載
置し、印刷スクリーン28の下にセットする。次に前記印
刷スクリーンの上にソルダークリームを載置し、エアー
ピストンによってスキージをスライドさせ、ソルダーク
リームを押し出し印刷する。図2は上記の方法でソルダ
ークリームを押し出したさいのソルダークリームの粘土
変化を示すグラフで、31にて示す縦軸は、ソルダークリ
ームの粘土を示し、32にて示す横軸は印刷開始から終了
までの時間で、33は印刷開始時刻で、34は印刷終了時刻
で、35にてしめす曲線はエアー圧力が常に一定である場
合におけるスキージの移動速度を可変にすることが不可
能な場合のソルダークリームの粘土変化を示すグラフ
で、印刷開始直後では、粘土が高く、その後粘土が低く
なっていくことを示すものである。36にて示す直線は印
刷ムラの起きない理想的な粘土変化を示すグラフであ
る。上記のように従来の印刷機は、エアー圧力は常に一
定であり、スキージの移動速度を可変にすることが不可
能でソルダークリームの粘土を常に一定にすることが出
来ず、印刷ムラが発生しないようにすることが困難であ
った。
におけるソルダークリーム印刷工程で使用されるソルダ
ークリームは、かきまぜたり、ふりまぜたりすることに
よってゲルがゾルに変わり流動性を持つようになり、こ
れを放置しておくとふたたびゲルにもどる性質(チキソ
トロピーとよばれる)がある。前記の性質は、外力によ
ってゲルの内部結合が一部又は全部破壊されて流動性を
増しゾル化するが、放置しておくと再び粒子間の結合が
再現されゲルに戻ることによる。従来使用されてきた印
刷機は、図3に示す構造のもので、21はエアーシリンダ
で、22はエアーピストン、23はスキージホルダ、24はス
キージ、25はソルダークリーム、26はプリント基板、27
は印刷テーブル、28は印刷スクリーンで、29はエアーの
取り込み口で、30はスキージの印刷開始位置で、31はス
キージの印刷終了位置で、32ははエアー量の調整弁の支
持柱で、33は上記印刷システムの載物台である。次に前
記の印刷機によってソルダークリームを印刷する手順を
以下に説明する。印刷テーブル上にプリント基板26を載
置し、印刷スクリーン28の下にセットする。次に前記印
刷スクリーンの上にソルダークリームを載置し、エアー
ピストンによってスキージをスライドさせ、ソルダーク
リームを押し出し印刷する。図2は上記の方法でソルダ
ークリームを押し出したさいのソルダークリームの粘土
変化を示すグラフで、31にて示す縦軸は、ソルダークリ
ームの粘土を示し、32にて示す横軸は印刷開始から終了
までの時間で、33は印刷開始時刻で、34は印刷終了時刻
で、35にてしめす曲線はエアー圧力が常に一定である場
合におけるスキージの移動速度を可変にすることが不可
能な場合のソルダークリームの粘土変化を示すグラフ
で、印刷開始直後では、粘土が高く、その後粘土が低く
なっていくことを示すものである。36にて示す直線は印
刷ムラの起きない理想的な粘土変化を示すグラフであ
る。上記のように従来の印刷機は、エアー圧力は常に一
定であり、スキージの移動速度を可変にすることが不可
能でソルダークリームの粘土を常に一定にすることが出
来ず、印刷ムラが発生しないようにすることが困難であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
印刷機では、印刷機のスキージを可変できないため、印
刷インクの粘土の微調整ができず印刷ムラができてしま
うという問題をもつものであった。
印刷機では、印刷機のスキージを可変できないため、印
刷インクの粘土の微調整ができず印刷ムラができてしま
うという問題をもつものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような点
に鑑みなされたもので、エアーを用いて印刷機を駆動す
る場合において、エアーシリンダに供給するエアーの量
を調整するためのニードルバルブを用いて、印刷の開始
時には、スキージ速度をスローにし、その後速度を上げ
ていくようにした。
に鑑みなされたもので、エアーを用いて印刷機を駆動す
る場合において、エアーシリンダに供給するエアーの量
を調整するためのニードルバルブを用いて、印刷の開始
時には、スキージ速度をスローにし、その後速度を上げ
ていくようにした。
【0005】
【作用】次に本発明による装置においては、印刷開始時
にはソルダークリームの粘土は高いので、スキージの速
度を遅くし、やがてスキージの圧力により、ソルダーク
リームの粘土が低くなるので、スキージの速度を速くし
するようにエアー量を調整弁にて調整する。
にはソルダークリームの粘土は高いので、スキージの速
度を遅くし、やがてスキージの圧力により、ソルダーク
リームの粘土が低くなるので、スキージの速度を速くし
するようにエアー量を調整弁にて調整する。
【0006】
【実施例】本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、エアーを用いて印刷機を駆動する場合においては、
ニードルバルブを併用した場合の実施例である。図1に
おいて、1はエアーシリンダで、2はエアーピストン
で、3はスキージ押さえ、4はスキージで、5はソルダ
ークリームで、6はプリント基板で、7は印刷テーブル
で、8は印刷スクリーン9はエアーの取り込み口で、1
0はエアー量の調整弁で、11はスキージの印刷開始位
置で、12はスキージの印刷終了位置である。13はエ
アー量の調整弁の支持柱で、14は上記印刷システムの
載物台である。
で、エアーを用いて印刷機を駆動する場合においては、
ニードルバルブを併用した場合の実施例である。図1に
おいて、1はエアーシリンダで、2はエアーピストン
で、3はスキージ押さえ、4はスキージで、5はソルダ
ークリームで、6はプリント基板で、7は印刷テーブル
で、8は印刷スクリーン9はエアーの取り込み口で、1
0はエアー量の調整弁で、11はスキージの印刷開始位
置で、12はスキージの印刷終了位置である。13はエ
アー量の調整弁の支持柱で、14は上記印刷システムの
載物台である。
【0007】次に本発明による装置の動作を図によって
説明する。図1において、印刷開始時には、スキージ
は、11にて示す位置にある。スキージが移動を開始し
てから数秒間は、ソルダークリームの粘土は高い状態に
あるので、スキージの速度を遅くすることによってソル
ダークリームにかかるスキージの圧力を高め、前記ソル
ダークリームの粘土を低くする。やがてソルダークリー
ムの粘土は低くなり十分の流動性が出てくるので、一定
以下の粘土に下がらないようにスキージの速度を一定の
値に保ようにする。以上のようにスキージの印刷開始位
置では、エアーの圧力を低くすることによってスキージ
の速度を遅くし、その後にエアーの圧力を高くしスキー
ジの速度を早くするように、図1のエアー量調整弁10
を調整する。上記の手段によってソルダークリームの印
刷を行えば、スキージの速度と時間の関係は図2の37
に示すような曲線となるので、ソルダークリームの粘土
は図2の36にて示すような直線となり、印刷の間常に一
定の値となる。
説明する。図1において、印刷開始時には、スキージ
は、11にて示す位置にある。スキージが移動を開始し
てから数秒間は、ソルダークリームの粘土は高い状態に
あるので、スキージの速度を遅くすることによってソル
ダークリームにかかるスキージの圧力を高め、前記ソル
ダークリームの粘土を低くする。やがてソルダークリー
ムの粘土は低くなり十分の流動性が出てくるので、一定
以下の粘土に下がらないようにスキージの速度を一定の
値に保ようにする。以上のようにスキージの印刷開始位
置では、エアーの圧力を低くすることによってスキージ
の速度を遅くし、その後にエアーの圧力を高くしスキー
ジの速度を早くするように、図1のエアー量調整弁10
を調整する。上記の手段によってソルダークリームの印
刷を行えば、スキージの速度と時間の関係は図2の37
に示すような曲線となるので、ソルダークリームの粘土
は図2の36にて示すような直線となり、印刷の間常に一
定の値となる。
【0008】
【発明の効果】本発明による印刷機を用いて印刷を行う
と、印刷スピードを可変させることができ、印刷インク
の粘土の微調整が可能となり、印刷ムラができないとい
う効果がある。
と、印刷スピードを可変させることができ、印刷インク
の粘土の微調整が可能となり、印刷ムラができないとい
う効果がある。
【図1】本発明による印刷機のニードルバルブを用いた
スキージ移動装置の側面図である。
スキージ移動装置の側面図である。
【図2】本発明による印刷機のニードルバルブを用いた
スキージ移動方法の説明図である。
スキージ移動方法の説明図である。
【図3】従来の印刷機のニードルバルブを用いたスキー
ジ移動装置の側面図である。
ジ移動装置の側面図である。
1 エアーシリンダ 1 2 エアーピストン 3 スキージ押さえ 4 スキージ 5 ソルダークリーム 6 プリント基板 7 印刷テーブル 8 印刷スクリーン 9 エアーの取り込み口 10 エアー量の調整弁 11 スキージの印刷開始位置 12 スキージの印刷終了位置 13 エアー量の調整弁の支持柱 14 印刷システムの載物台
Claims (1)
- 【請求項1】 表面実装用プリント基板にソルダークリ
ームを印刷する印刷機において、前記印刷機の印刷時の
スキージ速度を、最初は低速にし、その後高速にして行
き、定常速度に達した後停止させる手段を用いたことを
特徴とする印刷機のスキージ移動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918992A JPH0687208A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 印刷機のスキージ移動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918992A JPH0687208A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 印刷機のスキージ移動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687208A true JPH0687208A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17041044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23918992A Pending JPH0687208A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 印刷機のスキージ移動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0687208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1448032A2 (en) * | 1995-08-30 | 2004-08-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Screen printing method and screen printing apparatus |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP23918992A patent/JPH0687208A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1448032A2 (en) * | 1995-08-30 | 2004-08-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Screen printing method and screen printing apparatus |
EP1448032A3 (en) * | 1995-08-30 | 2008-03-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Screen printing method and screen printing apparatus |
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