JPH0687146A - 枠体付きパネルの製造方法 - Google Patents

枠体付きパネルの製造方法

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JPH0687146A
JPH0687146A JP4239854A JP23985492A JPH0687146A JP H0687146 A JPH0687146 A JP H0687146A JP 4239854 A JP4239854 A JP 4239854A JP 23985492 A JP23985492 A JP 23985492A JP H0687146 A JPH0687146 A JP H0687146A
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俊和 伊藤
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Yutaka Yamauchi
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Abstract

(57)【要約】 【構成】直線状部周縁とコーナー曲線状部周縁で成るパ
ネルの周縁面と端面を囲む周縁部に枠体を装着してなる
枠体付きパネルを押出成形にて製造する方法において、
ダイ装置の口金の押出口とダイ本体に、その側方開口部
からパネル周縁部の一部分を差し込んで囲み、パネル周
縁部と押出口との間に枠体断面形状の成形空間とキャビ
ティ空間を構成し、ダイ本体内の材料給送路とキャビテ
ィ空間から給送される枠体材料を、成形空間を経て押出
口から押出しながら、パネルとダイ装置とをパネル周縁
部に沿って相対的に移動する、その移動速度をコーナー
曲線状部で直線状部における速度より遅くするよう制御
しながら移動し、パネル周縁部に均一状断面形状で枠体
を同時固着一体化する枠体付きパネルの製造方法。 【効果】パネルの破損やキズ並びに枠体のシワや浮上り
等の発生を解消して容易に効率よく押出成形ができ、均
一高品位で見栄えの向上が図れ、均一状断面で全体寸法
も精度よく製造することができる。殊に自動車用窓ガラ
スに有用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル、ことに無機質
ならびに有機質のガラス板状体、例えば平板状または曲
げ板状を有する生あるいは強化された単板、合せあるい
は複層ガラスなどのパネルに、押出成形によって枠体を
成形一体化する製造方法であって、建築用ならびに車輌
用等における、種々の窓部材あるいは扉部材等に採用し
得る有用な枠体付きパネルの製造方法を提供するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車輌用窓ガラスのようなパ
ネルの周縁部に枠体を装着する方法としては種々の提案
がなされている。
【0003】例えば特開昭57ー158479号公報には、ガラ
ス板へのモール、ガスケット等の装着法が記載されてお
り、熱可塑性樹脂を押出成形機から所定形状のモールあ
るいはガスケットとして一直線上に押出し成形しなが
ら、成形された直後の該モールあるいはガスケットをガ
ラス板の周縁に、圧着ロール等によりガラス板の周囲を
移動させ一巡しながら押圧して嵌め込むことが開示され
ている。
【0004】さらに例えば、特開平2ー106427号公報に
は、窓の調製方法が記載されており、窓の周縁部分を窓
開口枠の固定フランジに接着することにより、窓開口部
枠に組み付けるため、所定断面の部分接着リボンが所定
の押し出しノズルであるヘッドより、異なった接着材料
を同一押し出しによって、窓の周縁部分の塗膜表面上に
出口オリフイスの形状に形成し配設されることが開示さ
れている。
【0005】さらにまた例えば、米国特許第5,108,526
号には、ガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置について記載しており、ことにダイヘッド
の放射状に外側に直接な部分は外周エッジの略直線部よ
りコーナー部あるいはカーブ部についての方が速く移動
するので、コーナー部あるいはカーブ部については外側
のオリフイスのフローレートを増加すること等が開示さ
れている。
【0006】またさらに例えば、特開昭63ー15716 号公
報には、窓材の製造方法が記載されており、ガラス等の
窓材を射出成形金型にインサートし、該ガラス板の周縁
に予め接着層を施し、その接着層の内側を金型により挟
持して、挟持部より外方の接着層上に枠体を射出成形す
ることが記載されている。
【0007】またさらに例えば、特開平4ー151225号公
報には、ガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法が
記載されており、押出ノズルを固定し、ガラスウインド
を回転させてガラスウインドの外周縁に、樹脂モール等
の樹脂成形品を取付けることが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】前述したように、例
えば特開昭57ー158479号公報に記載のガラス板へのモー
ル、ガスケット等の装着法では、押出し成形機によるモ
ールまたはガスケットの成形と圧着ロールによる該モー
ルまたはガスケットの嵌め込みとを、別途に設けた装置
でもって連動するように配備し、ガラス板の周縁を周動
するようにする必要があり、2つの設備が同時に必要で
あって大型化で複雑になり易く、強固な装着と言いなが
ら同時一体成形とは劣るものであり、しかもコーナー部
では直線部に比し変形形状となりシワや異形となり易い
ものである。
【0009】また例えば特開平2ー106427号公報に記載
の窓の調製方法では、自動車窓の裏面の周辺に施された
塗膜上に押し出しヘッドによって成形リボンと接着リボ
ンを同時に成形しようとするものであって、一次元的な
対応で行えるものであり、例えばガラスパネル等の表裏
周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠体を装
着するような3〜4次元的な対応には到底及ばないもの
である。ことに表に枠体の表面があって外視されるため
施策はないもので対応もし難い。
【0010】またさらに例えば米国特許第5,108,526 号
に記載のガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置では、単にガラスプレート等物品の一裏面
における周縁の塗膜部表面に合成樹脂物品を形成するの
にはよい方法と言えるとしても、例えばガラスパネル等
の表裏周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠
体を装着するような、形状が複雑であって、しかも枠付
きパネルとして使用される際に該枠体が外視されるため
の品位までに及ぶには容易には到らないものである。
【0011】さらにまた例えば特開昭63ー15716 号公報
に記載の窓材の製造方法での射出成形にあっては、特に
パネルが大型化した場合に、その金型の製作費が多大と
なり、コスト高となり、また一対の金型内にパネルをセ
ットし、型締めするときに、その両金型の型締めによる
圧力がパネルに作用し、そのパネルが破損される場合が
あったり、さらに破損したパネルによって金型の型面に
凹凸の傷となって現れたり、不良品となる等の問題点が
あった。
【0012】また例えば、特開平4ー151225号公報に記
載のガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法では、
単に押出ノズルを固定し、ガラスウインドを回転させ、
ガラスウインドの外周縁に樹脂成形品を取付けるように
したとしても、ガラスウインドを固定し、その周縁に沿
って押出しノズルを回周して樹脂成形品を取付けるよう
にしたような手段に単に振替えたに過ぎないものであっ
て、例えばパネルのコーナ曲線状部やその近傍における
前記枠体の表面シワや浮上り等の見栄えを損なうような
ことを防止することが必ずしもできないものであり、容
易に採用することができるとは言い難いものである。
【0013】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題点に鑑みてなしたものであって、例えウインドガ
ラスが平板状で形状変化しても、該ウインドガラスの例
えば周縁表裏両面と端面を囲繞して合成樹脂製のモール
ディングを同時固着一体に押出成形することができる、
ことに該ウインドガラスのコーナー曲線状部においても
直線状部と同様な均一状断面で高品位である押出成形が
できるようにしたものであって、複雑な2乃至4次元、
ことに3〜4次元的対応ができるようにすることで所期
の目的を達成しうるようにしたものであり、操業上のト
ラブルもなく、高品位で寸法精度がよいものとなり、建
築用窓または扉等はもちろん、自動車用窓などに充分採
用し得る有用な枠体付きパネルの製造方法を提供するも
のである。
【0014】すなわち、本発明は、その周縁が直線状部
およびコーナー曲線状部から成るパネルの周縁表面と端
面を含む周縁部に、所期の枠体が装着されてなる枠体付
きパネルを、押出成形によって製造する方法において、
押出成形用ダイ装置の口金に形成された押出口および該
装置のダイ本体に対し、その側方開口部から前記パネル
の周縁部の一部分を差し込んで囲むようにし、そのパネ
ルの周縁部と前記口金の押出口との間に前記枠体の断面
形状に対する成形空間および前記ダイ本体に対するキャ
ビティ空間を構成し、次いで、前記ダイ装置のダイ本体
内の材料給送路を流路して材料給送路でもあるキャビテ
ィ空間から給送される枠体材料を、前記成形空間を経て
押出口から押出しながら、前記パネルと前記ダイ装置と
を前記パネル周縁部に沿って相対的に移動する、その移
動速度を前記コーナー曲線状部で前記直線状部における
速度より遅くするよう制御しながら移動させることで、
前記パネルの周縁部に沿って連装する所期の均一状断面
形状の枠体を形成すると同時に、前記パネルの周縁部に
該枠体を固着一体化することを特徴とする枠体付きパネ
ルの製造方法。
【0015】ならびに、前記コーナー曲線状部における
前記移動速度を遅れさせる制御が、前記コーナー曲線状
部のアールに対応して変化させる制御であることを特徴
とする上述した枠体付きパネルの製造方法。さらに、前
記移動速度の制御が、前記ダイ本体内のキャビティ空間
または/および口金の成形空間における容積変化または
/および内圧変化に対応して制御するようにすることを
特徴とする上述した枠体付きパネルの製造方法。さらに
また、前記相対的な移動が、前記パネルの回転による移
動であることを特徴とする上述した枠体付きパネルの製
造方法をそれぞれ提供するものである。
【0016】ここで、その移動速度を前記コーナー曲線
状部で前記直線状部における速度より遅くするよう制御
しながら移動させることとしたのは、ウインドガラス自
体の複雑な曲面を持ち、該ウインドガラスの周縁部をダ
イ装置の口金およびダイ本体でほぼ水平に保持しつつ寸
法的な吸収を行い、かつ図9および図10に示すように、
ウインドガラス周縁の直線状部とコーナー曲線状部とで
はウインドガラス周縁の一部分と予め口金に形成した前
記押出口とによって構成される押出し断面形状にいたる
前記成形空間および前記キャビティ空間が、図4におい
てIIIーIII視した横断面図である図9および図10に示す
ように容積上異なる変化をし、結果として給送される枠
体材料の押出し圧力が変化し、押出成形した枠体は均一
状断面形状を保てなくなるのを、前記キャビティ空間の
容積変化によって起こる枠体材料の押出し圧力変化を相
殺するように、キャビティ空間内圧を決定する因子、成
形条件としては押出量および引き取り速度を制御、さら
に具体的には押出し装置のスクリュウ回転の増減による
あるいは引き取り速度(ウインドガラスと押出口との相
対的移動速度)の増減によるキャビティ内圧制御のう
ち、押出口直下の変化への対応速答性から、キャビティ
容積の変化に合わせ、該相対的移動速度を制御すること
で解決し、しかもモールディング自身もウインドガラス
周縁の表裏両面と端面との周縁部に囲繞するようにした
2〜4次元的な複雑な形状であるものであり、さらにモ
ールディングの外表面は外視されるものとなる等、格段
に多彩な因子がある中で少なくとも前記コーナー曲線状
部での移動速度を前記直線状部での移動速度より遅くす
ることで吸収し得ることができたものである。
【0017】
【作用】上述したとおり、本発明の枠体付きパネルの製
造方法によれば、ダイ装置の材料給送路から給送される
枠体材料がキャビティ空間および成形空間を経て押出口
から押出されながら、とくにパネルとダイ装置とがパネ
ル周縁部に沿って相対的に移動速度を、ことにコーナー
曲線状部で直線状部より遅らせるよう制御して移動する
ことで、2〜4次元的因子を克服することによって、パ
ネルの周縁部に枠体を同時成形固着一体化が容易に効率
よく押出成形でき、パネルの破損やキズならびに枠体の
シワや浮上り等の発生を解消し均一品位でもって、見栄
えの向上が図れ、さらに均一状断面で全体寸法も精度よ
く製造することができ、所期の枠体付きパネルを得るこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって具
体的に説明する。ただし本発明は係る実施例に限定され
るものではない。
【0019】図1に示すように、本実施例における枠体
付きパネルはモール付き自動車用窓ガラスであって、
枠体であるモールディング3がパネルであるウインドガ
ラス2の周縁部56に沿って全周に連続する均一状の断面
に形成されており、車体に取り付けた際にシール性、空
力特性あるいは意匠性に優れるものとなるモール付き自
動車用窓ガラスの正面図である。
【0020】さらに、図2に示すように、前記ウインド
ガラス2の周縁部56の表裏両面57、58および端面59に樹
脂系接着剤等でなるプライマ4を処理した後、塩ビ系あ
るいはウレタン系等の合成樹脂またはゴム等よりなる所
期の形状の均一状断面でかつ枠体状をなす前記モールデ
ィング3を、該ウインドガラス2周縁60の表裏両面57、
58と端面59を含む周縁部56に押出成形によって連続して
接着と同時一体成形することで成した、前記図1におい
てIーI視したモール付き自動車用窓ガラスの部分拡
大側断面図である。
【0021】次に上記したように構成するモール付き自
動車窓ガラスの製造を実施した装置およびその方法に
ついて以下説明する。図3、図5および図6に示すよう
に、前記製造を実施するにあたり主要装置としては、押
出成形機の前端に組付けるダイ装置と、該ダイ装置
の側方に配置したパネル保持装置と、該パネル保持
装置を回転可能に組付ける回転台と、該回転台
旋回可能に組付ける旋回装置と、該旋回装置を昇降
可能に組付ける支持台10、該支持台10に組付ける移動装
11ならびに前記パネル保持装置を傾動可能にする傾
動装置12等から成る装置であって、図3および図5は斜
視図であり、図6は図5におけるIIーII視した側断面図
である。
【0022】なお、図示していないが、製造装置全体と
しては上記した以外に、例えば前記パネル保持装置
対するパネル投入装置、パネル取出し装置、パネル投入
装置に対するパネル供給用受棚装置、ならびに前記パネ
ル取出し装置に対するパネル搬出用受棚装置等を用い
た。
【0023】先ず、図3および図4ならびに図9および
図10に示すように、前記押出成形機のダイ装置
は、押出成形機の先端部に固定バー13によってダイ本
体14が取付けられている。該ダイ本体14には一端部がジ
ョイントパイプ15によって押出成形機の材料流路に連
通し、他端部がダイ本体14の前端面に凹設された出口に
開口し口金16の押出口17に連通する材料給送路45、該材
料給送路45でもあるキャビティ空間46を内部に形成して
いる。
【0024】ダイ本体14の側面にはウインドガラス2の
周縁部56が差込まれた状態で該ガラス2を移動案内する
案内溝が凹設されており、その案内溝の溝面には例えば
弾性圧縮可能なゴム材より成る保護層を設けている。
【0025】ダイ本体14の前端面には口金16が例えば所
定数のボルト等によって着脱交換可能に定着されてい
る。前記口金16には前記材料給送路45の出口に連通する
押出口17が貫設され、該押出口17を口金16の側方に開口
してウインドガラス2の周縁部の一部が押出口17に差込
み可能な側方開口部18を形成している。そして前記側方
開口部18から押出口17に差込まれるウインドガラス2の
周縁部と口金16の押出口17の周壁面によってモールディ
ング3の断面形状に対応する成形空間19を構成してい
る。なお前記口金16の側方開口部18の対向面には、例え
ば弾性圧縮可能なゴム材よりなる保護片を設けている。
【0026】次いで、図3、図5および図6に示すよう
に、前記ダイ装置の側方に配置され前記ウインドガラ
ス2を載持するパネル保持装置は、前記ウインドガラ
ス2の周縁部56の差込みあるいは引出し等にあたっては
前記移動装置11によって移動する。該移動装置11は、フ
ロアに固定した基台20上に、スライドテーブル21をレー
ル22に沿って摺動可能に組付け、該スライドテーブル21
はスライド用モータ23を駆動源とする送りねじ24の正逆
回転によって進退動するもので、スライドテーブル21の
下面には前記送りねじ24に対するナットを設けている。
【0027】また次に、前記スライドテーブル21上に
は、前記支持台10を取付けており、該支持台10の上板に
は昇降筒25を回り止めした状態で昇降可能に組付け、該
昇降筒25は支持台10内に設置した昇降用モータ26を駆動
源とする昇降ねじ27の正逆回転によって昇降するもの
で、前記昇降筒25の下端開口部には昇降ねじ27に対する
ナットを組付けている。
【0028】さらに次いで、前記昇降筒25の上部には、
該昇降筒25と一体に昇降する旋回装置を組付けてお
り、該旋回装置の第1旋回アーム28が昇降筒25の筒回
りに旋回可能に組付け、該第1旋回アーム28は第1の旋
回用モータ29を駆動源として、該第1旋回アーム28内の
歯車機構によって旋回するようになっている。
【0029】さらに第1旋回アーム28の先端寄り上面に
は、第2旋回アーム30をその基端部寄りにおいて遊星歯
車機構31によって旋回可能に組付けており、前記第1旋
回アーム28の先端寄り部分には、第2の旋回用モータ32
を駆動源として、太陽歯車33と遊星歯車34を内設し、一
方第2旋回アーム30の基端部寄りの下面には前記各遊星
歯車に噛合う外輪歯車35を突設し、第2旋回アーム30
は、その外輪歯車35が第1旋回アーム28の先端寄り部分
に回転自在に軸支した所定数のガイドローラ36によって
案内しながら太陽歯車33を中心として旋回するようにな
っている。
【0030】さらにまた次に、前記第2旋回アーム30の
先端寄り上面には、回転台が回転用モータ37を駆動源
として遊星歯車機構によって回転可能に組付け、太陽歯
車と遊星歯車を第2旋回アーム30の先端寄り部分に内設
し、該回転台の下面に前記各遊星歯車に噛合う外輪歯
車を突設し、前記回転台はその外輪歯車が第2旋回ア
ーム30の先端寄り部分に回転自在に軸支した所定数のガ
イドローラによって案内されながら太陽歯車を中心とし
て回転するようになっている。
【0031】さらにまた次いで、前記回転台には、十
字状に直交する縦横の両軸37、38によって傾動装置12
前後および左右方向に傾動可能に支持しており、縦軸37
は回転台の両側壁の間に軸受によって、第1傾動モー
タ39を駆動源として回動可能に支持され、また横軸38は
前記縦軸37を貫通して該縦軸37に一体に固着するととも
に、傾動装置12の両側壁の間に軸受によって、第2傾動
モータ40を駆動源として回転可能に支持している。そし
て、前記第1傾動モータ39を作動することで、縦軸37と
ともに傾動装置12が左右方向へ傾動し、前記第2傾動モ
ータ40を作動することで、横軸38の軸回りに第2傾動モ
ータ40の本体側とともに傾動装置12が前後方向へ傾動す
るようになっている。
【0032】またさらに、前記傾動装置12の上面には前
記パネル保持装置を組付けており、該パネル保持装置
は傾動装置12の上面に固着しかつ十字状に延出した4
本のアーム41をもつ保持部材42と、該保持部材42の各ア
ーム41の先端部にそれぞれ上向きに取付けた吸引カップ
43等でなり、該吸引カップ43は負圧発生源に接続され、
該吸引カップ43上に前記ウインドガラス2を位置決めし
て載置した状態で、各吸引カップ43内が負圧化すること
で、前記ウインドガラス2を吸着保持するようにする。
【0033】次に、上述したように構成した各装置を用
いて実施した、本発明の枠体付きパネルの製造方法につ
いて説明する。実施例1 先ず、予め大きさ約1350mmx950mm 程度で板厚約3.5mm
程度の曲げ成形したフロートガラスである前記ウインド
ガラス2周縁60のモールディング3を施す表裏両面57、
58および端面59を含む周縁部56をプライマ4で処理し、
該プライマ処理したウインドガラス2を前記パネル投入
装置によって前記パネル保持装置の保持部材42に対し
て所定の向き、すなわち該プライマ処理したウインドガ
ラス2周縁60の下側縁直線状部47がダイ装置に対向す
る向きとなるように、前記保持部材42の各アーム41上に
配設した前記吸引カップ43上に、図5および図6に示す
ように載置する。なお、前記移動装置11のスライドテー
ブル21は予め後方位置まで後退しておいた。
【0034】次いで、上記の載置した前記プライマ処理
ウインドガラス2は前記各吸引カップ43に吸着し投入を
完了する。さらに次いで、前記ダイ装置の口金16の側
方開口部18に対向する側の吸着した前記プライマ処理ウ
インドガラス2周縁60の下側縁直線状部47の部分が常に
水平となるように、前記第2傾動モータによって前記傾
動装置12とともに、前記パネル保持装置の保持部材42
および前記プライマ処理ウインドガラス2を横軸38回り
に傾動自在に調整する。さらに、前記プライマ処理ウイ
ンドガラス2周縁60の下側縁直線状部47が前記ダイ装置
の口金16の側方開口部18に対応する高さ位置となるよ
うに、前記移動装置11の上の前記支持台10の昇降筒25を
昇降用モータによって昇降調整する。
【0035】ここでもって、前記スライドテーブル21を
前進し、前記パネル保持装置によって保持した前記プ
ライマ処理ウインドガラス2周縁部56の下側縁直線状部
47の略中央部が前記口金16の側方開口部18から該口金16
の押出口17内に所期の一定量だけ差込み、該プライマ処
理ウインドガラス2の周縁部56と該口金16の押出口17の
内周壁との間にモールディング3の断面形状に対応する
前記成形空間19を構成し、図3および図4に示すように
セットした。
【0036】構成後、前記ダイ装置の材料給送路45に
モールディング材料である塩ビ系樹脂を供給し、該樹脂
が前記キャビティ空間46ならびに前記成形空間19を経て
前記押出口17から押出し成形する。
【0037】図5および図6、ならびに図7および図8
に示すように、前記モールディング材料が前記押出口17
から押出されると、第1および第2の両旋回アーム28、
30をそれぞれ所定方向へ旋回させ、その押出し速度とほ
ぼ同速度でもって、前記プライマ処理ウインドガラス2
の周縁60の下側縁直線状部47を移動する。これによっ
て、前記プライマ処理ウインドガラス2周縁60の下側縁
直線状部47の中央部分からアールが約54Rの第1コーナ
ー曲線状部48に向けてモールディング3を順次押出成形
して行き、前記第1コーナー曲線状部48が前記口金16に
達したところで、前記第1および第2の両旋回アーム2
8、30の旋回と同時に前記回転台を回動し、前記約54
Rの第1コーナー曲線状部48のアール面に沿って前記ダ
イ装置が相対的に前記下側縁直線状部47より遅い速度
であって、前記コーナー曲線状部のアールの大きさと形
状、ならびに前記ダイ本体内のキャビティ空間および口
金の成形空間における容積変化または/および内圧変化
に合わせて、その速度比が約0.7 程度になるように移動
した。さらに第1コーナー曲線状部48におけるガラス面
の曲り具合等に対応して傾動装置12を縦軸37および横軸
38回りにそれぞれ傾動することで、前記口金16に対し前
記プライマ処理ウインドガラス2の第1コーナー曲線状
部48が常に水平状態に保たれるようにした。
【0038】前記プライマ処理ウインドガラス2の第1
コーナー曲線状部48が前記口金16を通過し、該プライマ
処理ウインドガラス2周縁60の右側縁直線状部49が該口
金16に達したところで、該右側縁直線状部49の部分の曲
り具合に対応して傾動装置12を働かせて該右側縁直線状
部49を水平状態に保ちながらかつ移動速度を前記下側縁
直線状部47の速度にほぼ戻し、前記第1および第2の両
旋回アーム28、30によって該右側縁直線状部49を移動さ
せ、該右側縁直線状部49にモールディング3を押出成形
した。以下このようにして順次例えばアールが約100 R
程度の第2コーナー曲線状部50で速度比が約0.85程度、
上側縁直線状部51の速度比が前記下側縁直線状部47と同
様に、第3コーナー曲線状部52は前記第2コーナー曲線
状部50と同様に、左側縁直線状部53は前記右側縁直線状
部49と同様に、第4コーナー曲線状部54は前記第1コー
ナー曲線状部48と同様にして下側縁直線状部47の開始点
に達し、全周にモールディング3を押出成形した時点
で、前記したダイ本体14と口金16の型部下側部分55を下
側へ下げることで型開きをし、前記移動装置11のスライ
ドテーブル21を後方位置まで後退してモールディングの
押出成形を完了した。なお、前記型開きした部分は型締
めして次回に備えた。またなお、移動速度ならびに移動
速度比の制御については、例えば3次元ティーチング法
あるいはオフラインティーチング法等でもよいものであ
る。
【0039】得られたモール付き自動車用窓ガラスは、
図1および図2に示すようなものとなって、ガラスにお
ける破損やキズの発現等のトラブルがないことはもとよ
り、成形したモールディングでの表面シワやキズ等の発
現もなく高品位となり、さらに寸法精度よいものである
等、所期のものを得ることができた。さらに前記直線状
部に対する前記コーナー曲線状部での移動速度の速度比
は、コーナー曲線状部のアールと図11に示すような関係
にほぼあるものであった。
【0040】実施例2 上述した実施例1と同様にして、コーナー曲線状部のア
ールが約30R程度および約80R程度を有する前記ウイン
ドガラスを用いて実施した。
【0041】得られたモール付き自動車用窓ガラスは、
実施例1と同様に、トラブルもなく高品位なものとな
り、前記移動速度の速度比もそれぞれ図11に示すような
関係にほぼなり、所期のものが得られた。
【0042】なお、図9に示すように、前記コーナー曲
線状部における前記キャビティでの口金側と反対側に、
ウインドガラス周縁とダイ本体とのすき間を発現するも
のであって、図10に示すように、該すき間を前記直線状
部のすき間と同じようなすき間にするとよいものであ
る。
【0043】さらになお、前記下側縁直線状部に前記モ
ールディングを施さない部分を設けてもよいことは言う
までもない。
【0044】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によれば、
曲げ成形パネル等各種パネルを特異にセットし、複雑な
断面形状を有するようなモールディングを、ことにコー
ナー曲線状部における種々の問題点を解決して、パネル
の周縁部に同時成形固着一体化する押出成形方法で製造
することができるので、建築用の窓あるいは扉等をはじ
め、自動車用窓等にことに有用な枠体付きパネルの製造
方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枠体付きパネルの製造方法における一
実施例でのモール付き自動車窓ガラスを示した正面図で
ある。
【図2】図1においてIーI視した、モール付き自動車
窓ガラスを部分拡大した側断面図である。
【図3】図1および図2に示したモール付き自動車窓ガ
ラスを製造するに際し、製造装置の一部を構成する移動
装置上のパネル保持装置に載置保持したウインドガラス
を、押出成形機のダイ装置にセットした状態を示す斜視
図である。
【図4】図3に示した、ウインドガラスおよび製造装置
の一部を構成する押出成形機のダイ装置を部分拡大した
斜視図である。
【図5】図3に示した、製造装置の一部を構成する移動
装置にパネル保持装置を組付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図6】図5においてIIーII視した、移動装置にパネル
保持装置を組付けた状態を示す側断面図である。
【図7】ウインドガラス周縁の第1コーナー曲線状部に
モールディングを押出し成形する状態を示す作用説明図
である。
【図8】ウインドガラス周縁の右側縁直線状部にモール
ディングを押出し成形する状態を示す作用説明図であ
る。
【図9】図4においてIIIーIII視した、ウインドガラス
周縁のコーナー曲線状部における、ダイ装置のダイ本体
内の材料給送路であるキャビティ空間と成形空間の状態
を示す作用説明図である。
【図10】図4においてIIIーIII視した、ウインドガラス
周縁の直線状部における、ダイ装置のダイ本体内の材料
給送路であるキャビティ空間と成形空間の状態を示す作
用説明図である。
【図11】ウインドガラス周縁のコーナー曲線状部のコー
ナーアールRと、ウインドガラス周縁の直線状部の移動
速度に対するコーナー曲線状部の移動速度の割合である
速度比の関係を示す図である。
【符号の説明】 モール付き自動車用窓ガラス 2 ウインドガラス 3 モールディング ダイ装置 パネル保持装置 回転台11 移動装置12 傾動装置 14 ダイ本体 16 口金 17 押出口 18 側方開口部 19 成形空間 21 スライドテーブル 28 第1旋回アーム 30 第2旋回アーム 41 アーム 42 保持部材 43 吸引カップ 45 材料給送路 46 キャビティ空間 47 下側縁直線状部 48 第1コーナー曲線状部 49 右側縁直線状部 50 第2コーナー曲線状部 51 上側縁直線状部 52 第3コーナー曲線状部 53 左側縁直線状部 54 第4コーナー曲線状部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E06B 3/00 3/54 3/56 3/62 3/64 // B29L 31:30 4F (72)発明者 山内 豊 三重県松阪市大口町1510 セントラル硝子 株式会社テクニカルセンター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その周縁が直線状部およびコーナー曲線
    状部から成るパネルの周縁表面と端面を含む周縁部に、
    所期の枠体が装着されてなる枠体付きパネルを、押出成
    形によって製造する方法において、押出成形用ダイ装置
    の口金に形成した押出口および該装置のダイ本体に対
    し、その側方開口部から前記パネルの周縁部の一部分を
    差し込んで囲むようにし、そのパネルの周縁部と前記口
    金の押出口との間に前記枠体の断面形状に対する成形空
    間および前記ダイ本体に対するキャビティ空間を構成
    し、次いで、前記ダイ装置のダイ本体内の材料給送路を
    流路して材料給送路でもあるキャビティ空間から給送さ
    れる枠体材料を、前記成形空間を経て押出口から押出し
    ながら、前記パネルと前記ダイ装置とを前記パネル周縁
    部に沿って相対的に移動する、その移動速度を前記コー
    ナー曲線状部で前記直線状部における速度より遅くする
    よう制御しながら移動させることで、前記パネルの周縁
    部に沿って連装する所期の均一状断面形状の枠体を形成
    すると同時に、前記パネルの周縁部に該枠体を固着一体
    化することを特徴とする枠体付きパネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コーナー曲線状部における前記移動
    速度を遅れさせる制御が、前記コーナー曲線状部のアー
    ルに対応して変化させる制御であることを特徴とする請
    求項1記載の枠体付きパネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記移動速度の制御が、前記ダイ本体内
    のキャビティ空間または/および口金の成形空間におけ
    る容積変化または/および内圧変化に対応して制御する
    ようにすることを特徴とする請求項1乃至2記載の枠体
    付きパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記相対的な移動が、前記パネルの回転
    による移動であることを特徴とする請求項1乃至3記載
    の枠体付きパネルの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0755768A1 (en) * 1995-07-27 1997-01-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha An extrusion molding apparatus and an apparatus for controlling the same
US5632939A (en) * 1994-02-28 1997-05-27 Central Glass Company, Ltd. Method of forming molding on platelike article using extrusion die
WO1999016606A1 (fr) * 1997-09-30 1999-04-08 Asahi Glass Company Ltd. Procede de moulage d'un element en resine et procede permettant de fabriquer un materiau de plaque support pour ledit element au moyen dudit procede de moulage
JP2002337245A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Asahi Glass Co Ltd 樹脂枠付き板状体の製造方法

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JP2002337245A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Asahi Glass Co Ltd 樹脂枠付き板状体の製造方法

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