JP3211990B2 - 枠体付きパネルの製造法 - Google Patents

枠体付きパネルの製造法

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JP3211990B2
JP3211990B2 JP27889792A JP27889792A JP3211990B2 JP 3211990 B2 JP3211990 B2 JP 3211990B2 JP 27889792 A JP27889792 A JP 27889792A JP 27889792 A JP27889792 A JP 27889792A JP 3211990 B2 JP3211990 B2 JP 3211990B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル、ことに無機質
ならびに有機質のガラス板状体、例えば平板状または曲
げ板状を有する生あるいは強化された単板、合せあるい
は複層ガラスなどのパネルに、押出成形によって枠体を
成形一体化する製造方法であって、建築用ならびに車輌
用等における、種々の窓部材あるいは扉部材等に採用し
得る有用な枠体付きパネルの製造方法を提供するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車輌用窓ガラスのようなパ
ネルの周縁部に枠体を装着する方法としては種々の提案
がなされている。
【0003】例えば特開昭57ー158479号公報には、ガラ
ス板へのモール、ガスケット等の装着法が記載されてお
り、熱可塑性樹脂を押出成形機から所定形状のモールあ
るいはガスケットとして一直線上に押出し成形しなが
ら、成形された直後の該モールあるいはガスケットをガ
ラス板の周縁に、圧着ロール等によりガラス板の周囲を
移動させ一巡しながら押圧して嵌め込むことが開示され
ている。
【0004】さらに例えば、特開平2ー106427号公報に
は、窓の調製方法が記載されており、窓の周縁部分を窓
開口枠の固定フランジに接着することにより、窓開口部
枠に組み付けるため、所定断面の部分接着リボンが所定
の押し出しノズルであるヘッドより、異なった接着材料
を同一押し出しによって、窓の周縁部分の塗膜表面上に
出口オリフイスの形状に形成し配設されることが開示さ
れている。
【0005】さらにまた例えば、米国特許第5,108,526
号には、ガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置について記載しており、ことにダイヘッド
の放射状に外側に直接な部分は外周エッジの略直線部よ
りコーナー部あるいはカーブ部についての方が速く移動
するので、コーナー部あるいはカーブ部については外側
のオリフイスのフローレートを増加すること等が開示さ
れている。
【0006】またさらに例えば、特開昭63ー15716 号公
報には、窓材の製造方法が記載されており、ガラス等の
窓材を射出成形金型にインサートし、該ガラス板の周縁
に予め接着層を施し、その接着層の内側を金型により挟
持して、挟持部より外方の接着層上に枠体を射出成形す
ることが記載されている。
【0007】またさらに例えば、特開平4ー151225号公
報には、ガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法が
記載されており、押出ノズルを固定し、ガラスウインド
を回転させてガラスウインドの外周縁に、樹脂モール等
の樹脂成形品を取付けることが開示されている。
【0008】さらに例えば、特開平4ー226321号公報に
は、ガスケット付窓ガラスの製造方法が記載されてお
り、ガラス周縁部に直接プラスチゲルを任意の形状に吐
出させながら、付着したのち、加熱溶融させることが開
示され、前記プラスチゲルが塩化ビニル系樹脂と可塑剤
から成り、常温における粘度が、剪断速度1sec -1で50
万cps 以上、500 万cps 以下の粘度を有し、かつ剪断速
度100sec -1 で50万cps以下の粘度を有するものである
ことが記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする問題点】前述したように、例
えば特開昭57ー158479号公報に記載のガラス板へのモー
ル、ガスケット等の装着法では、押出し成形機によるモ
ールまたはガスケットの成形と圧着ロールによる該モー
ルまたはガスケットの嵌め込みとを、別途に設けた装置
でもって連動するように配備し、ガラス板の周縁を周動
するようにする必要があり、2つの設備が同時に必要で
あって大型化で複雑になり易く、強固な装着と言いなが
ら同時一体成形とは劣るものであり、しかもコーナー部
では直線部に比し変形形状となりシワや異形となり易い
ものである。
【0010】また例えば特開平2ー106427号公報に記載
の窓の調製方法では、自動車窓の裏面の周辺に施された
塗膜上に押し出しヘッドによって成形リボンと接着リボ
ンを同時に成形しようとするものであって、一次元的な
対応で行えるものであり、例えばガラスパネル等の表裏
周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠体を装
着するような3〜4次元的な対応には到底及ばないもの
である。ことに表に枠体の表面があって外視されるため
施策はないもので対応もし難い。
【0011】またさらに例えば米国特許第5,108,526 号
に記載のガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置では、単にガラスプレート等物品の一裏面
における周縁の塗膜部表面に合成樹脂物品を形成するの
にはよい方法と言えるとしても、例えばガラスパネル等
の表裏周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠
体を装着するような、形状が複雑であって、しかも枠付
きパネルとして使用される際に該枠体が外視されるため
の品位までに及ぶには容易には到らないものである。
【0012】さらにまた例えば特開昭63ー15716 号公報
に記載の窓材の製造方法での射出成形にあっては、特に
パネルが大型化した場合に、その金型の製作費が多大と
なり、コスト高となり、また一対の金型内にパネルをセ
ットし、型締めするときに、その両金型の型締めによる
圧力がパネルに作用し、そのパネルが破損される場合が
あったり、さらに破損したパネルによって金型の型面に
凹凸の傷となって現れたり、不良品となる等の問題点が
あった。
【0013】また例えば、特開平4ー151225号公報に記
載のガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法では、
単に押出ノズルを固定し、ガラスウインドを回転させ、
ガラスウインドの外周縁に樹脂成形品を取付けるように
したとしても、ガラスウインドを固定し、その周縁に沿
って押出しノズルを回周して樹脂成形品を取付けるよう
にしたような手段に単に振替えたに過ぎないものであっ
て、例えばパネルのコーナ曲線状部やその近傍における
前記枠体の表面シワや浮上り等の見栄えを損なうような
ことを防止することが必ずしもできないものであり、容
易に採用することができるとは言い難いものである。
【0014】さらに例えば、特開平4ー226321号公報に
記載のガスケット付窓ガラスの製造方法では、金型およ
び高圧の射出装置を使用することなく、常圧下でできる
ものの、加熱溶融処理が必要であり、ことに吐出開始部
と吐出終了部が不連続となり、プラスチゲルをヘラ等で
もって連続形状への修正が必要であって、必ずしも省力
的でかつ自動化でき、しかも略同一形状ならびに表面性
とはし難いと言っても過言ではないものである。
【0015】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題点に鑑みてなしたものであって、建築用窓または
扉等はもちろん、自動車用窓などに充分採用し得る有用
な枠体付きパネルの製造法を提供するものである。例え
ば、ウインドガラスが平板状で形状変化しても、該ウイ
ンドガラスの例えば周縁表裏両面と端面を囲繞して合成
樹脂製の枠体であるモールディングあるいはガスケット
を同時固着一体に押出成形することができる、特に、
枠体の成形開始部と成形終了部との繋ぎ部を、直線状部
と同様な均一状断面で高品位である自動的でかつ連続的
に押出成形ができる。さらに、複雑な3次元的対応がで
きる。
【0016】すなわち、本発明は、その周縁が直線状部
およびコーナー曲線状部から成るパネルの周縁表面と端
面を含む周縁部の一部を、押出成形用ダイ装置の押出口
に差し込んで、該ダイ装置の口金に形成した押出口と該
周縁部との間に成形される枠体の断面形状に対応する形
成空間から枠体材料を押出成形して、該枠体が装着され
てなる枠体付きパネルを製造する方法において、該周縁
部とダイ本体とでキャビティ空間を構成し、前記ダイ装
置のダイ本体内の材料給送路を流路して該キャビティ空
間に給送された枠体材料を、押出口から押出しながら、
前記ダイ装置をパネル周縁部に沿う様にパネルに対して
相対的に移動させて枠体を該周縁部に形成し、ダイ本体
に対し押出口と反対側に設けた、押出口と同形の開口部
に移動開始時に成形された枠体の先端を挿通遊嵌するこ
とで閉塞状としたキャビティ空間に枠体材料を供給して
前記移動開始時の枠体の先端と繋ぎ一体化して、パネル
に周縁部に固着一体化した、該周縁部に沿って連裝する
均一状断面形状の所期の枠体を形成することを特徴とす
る枠体付きパネルの製造法。
【0017】ならびに、ダイ装置の移動中、枠体形状、
あるいはダイ本体内のキャビティ空間または/および口
金の成形空間における容積変化または/および内圧変化
に対応して、ダイ装置の相対的移動速度または/および
枠体材料の供給量を制御するようにすることを特徴とす
る体付きパネルの製造法。
【0018】また、相対的な移動が、パネルの回転によ
る移動であることを特徴とする上述した枠体付きパネル
の製造法をそれぞれ提供するものである。ここで、押出
口と同一形状の開口部に移動開始部の成形一体化した枠
体の先端を挿通遊嵌することでキャビティ空間を閉塞状
とし、その間続いて枠体材料を供給して前記移動開始の
枠体先端と繋ぎ一体化することで、前記パネルの周縁部
に沿って枠体を連装する方法をウインドウガラスについ
てより詳しく説明する。ウインドガラス複雑な曲面を
持ち、該ウインドガラスの周縁部をダイ装置の口金およ
びダイ本体部分でほぼ水平に保持しつつ寸法的な吸収を
行い、該移動開始部の枠体の先端部とその形状をキャッ
チし、その瞬間から枠体形状に応じて3次元的な閉塞を
発現するようにし、かつ、前記移動開始部の一体成型済
の枠体につっかえることがないようにする必要がある。
既に成形一体化した枠体の先端を前記開口部に挿通遊嵌
することで3次元的に閉塞状とした場合、前記キャビテ
ィ空間から口金の成形空間における状態、すなわち図9
および図11に示すように、ウインドガラス周縁の直線状
部でも前記枠体の繋ぎ部ではウインドガラス周縁の一部
分と予め口金に形成した前記押出口等によって構成され
る押出し断面形状にいたる前記成形空間および前記キャ
ビティ空間が容積上異なり変化する。結果として給送さ
れる枠体材料の押出し圧力が変化し、押出成形した枠体
は均一状断面形状を保てなくなる。そこで、前記キャビ
ティ空間の容積変化によって起こる枠体材料の押出し圧
力変化を相殺するように、キャビティ空間内圧を決定す
る因子、成形条件としては押出量および引き取り速度を
制御する。さらに具体的には例えば押出し装置のス
クリュウ回転の増減によるあるいは引き取り速度(ウ
インドガラスと押出口との相対的移動速度)の増減によ
るキャビティ内圧制御を行う。押出口直下の変化への対
応速答性から、キャビティ容積の変化に合わせ、該相対
的移動速度等またはそれらの組み合わせの制御をするこ
が好ましい。
【0019】なお、枠体成形開始部の形状としは、少々
傾斜的に逐次所期の枠体断面形状にした方が前記繋ぐ際
の各種制御が容易であることは言うまでもない。
【0020】
【作用】上述したとおり、本発明の枠体付きパネルの製
造法によれば、ダイ装置の材料給送路から給送される枠
体材料がキャビティ空間および成形空間を経て押出口か
ら押出されながら、パネルとダイ装置とがパネル周縁部
に沿って、相対的に速度制御して移動する手段と、枠体
成形開始部と枠体成形終末部と繋ぎ一体化して枠体を
連裝する手段により、パネルの周縁部に枠体を押出成形
固着一体化することが容易にでき、パネルの破損やキズ
ならびに枠体のシワや浮上り等の発生を解消し、優れた
表面性状で見栄えの向上が図れ、さらに均一状断面で全
体寸法も精度よく、自動化ならびに省力化して製造する
ことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって具
体的に説明する。ただし本発明は係る実施例に限定され
るものではない。
【0022】図1、本実施例における枠体付きパネル
はモール付き自動車用窓ガラス1の正面図であって、枠
体であるモールディング3がパネルであるウインドガラ
ス2の周縁部56に沿って全周に連続する均一状の断面に
形成されており、車体に取り付けた際にシール性、空力
特性あるいは意匠性に優れるものとなる。
【0023】さらに、図2は、前記図1においてIーI
視したモール付き自動車窓ガラス1の部分拡大側断面図
である。前記ウインドガラス2の周縁部56の表裏両面5
7、58および端面59に樹脂系接着剤等でなるプライマ4
を処理した後、塩ビ系あるいはウレタン系等の合成樹脂
またはゴム等よりなる所期の形状の均一状断面でかつ枠
体状をなす前記モールディング3を、該ウインドガラス
2周縁60の表裏両面57、58と端面59を含む周縁部56に押
出成形によって連続して接着と同時一体成形する。
【0024】次に上記したように構成するモール付き
自動車窓ガラスの製造を実施した装置およびその方法
について以下説明する。図3および図5は装置の斜視図
であり、図6は、図5におけるIIーII視した側断面図で
ある。図4は、図3に示したウインドガラスおよび製造
装置の一部を構成する押出成形機のダイ装置を部分拡大
した斜視図である。図3、図5および図6に示すよう
に、前記製造を実施するにあたり主要装置としては、押
出成形機の前端に組付けるダイ装置と、該ダイ装置
の側方に配置したパネル保持装置と、該パネル保持
装置7を回転可能に組付ける回転台と、該回転台8を
旋回可能に組付ける旋回装置と、該旋回装置を昇降
可能に組付ける支持台10、該支持台10に組付ける移動装
11ならびに前記パネル保持装置を傾動可能にする傾
動装置12等から成る。
【0025】なお、図示していないが、製造装置全体と
しては上記した以外に、例えば前記パネル保持装置
対するパネル投入装置、パネル取出し装置、パネル投入
装置に対するパネル供給用受棚装置、ならびに前記パネ
ル取出し装置に対するパネル搬出用受棚装置等を用い
た。
【0026】先ず、図3および図4に示すように、前記
押出成形機のダイ装置には、押出成形機の先端部
に固定バー13によってダイ本体14が取付けられている。
該ダイ本体14には一端部がジョイントパイプ15によって
押出成形機の材料流路に連通し、他端部がダイ本体14
の前端面に凹設された出口に開口し口金16の押出口17
に連通する材料給送路45、該材料給送路45でもあるキャ
ビティ空間46を内部に形成している。
【0027】ダイ本体14の側面にはウインドガラス2の
周縁部56が差込まれた状態で該ガラス2を移動案内する
案内溝が凹設されており、その案内溝の溝面には例えば
弾性圧縮可能なゴム材より成る保護層を設けている。
【0028】ダイ本体14の前端面には口金16が例えば所
定数のボルト等によって着脱交換可能に定着されてい
る。前記口金16には前記材料給送路45の出口に連通する
押出口17が貫設され、該押出口17を口金16の側方に開口
してウインドガラス2の周縁部の一部が押出口17に差込
み可能な側方開口部18を形成している。そして前記側方
開口部18から押出口17に差込まれるウインドガラス2の
周縁部と口金16の押出口17の周壁面によってモールディ
ング3の断面形状に対応する成形空間19を構成してい
る。なお前記口金16の側方開口部18の対向面には、例え
ば弾性圧縮可能なゴム材よりなる保護片を設けている。
【0029】次いで、図3、図5および図6に示すよう
に、前記ダイ装置の側方に配置され前記ウインドガラ
ス2を載持するパネル保持装置は、前記ウインドガラ
ス2の周縁部56の差込みあるいは引出し等にあたって前
記移動装置11によって移動する。該移動装置11は、フロ
アに固定した基台20上に、スライドテーブル21がレール
22に沿って摺動可能に組付け、該スライドテーブル21は
スライド用モータ23を駆動源とする送りねじ24の正逆回
転によって進退動するもので、スライドテーブル21の下
面には前記送りねじ24に対するナットを設けている。
【0030】また次に、前記スライドテーブル21上に
は、前記支持台10を取付けており、該支持台10の上板に
は昇降筒25が回り止めした状態で昇降可能に組付け、該
昇降筒25は支持台10内に設置した昇降用モータ26を駆動
源とする昇降ねじ27の正逆回転によって昇降するもの
で、前記昇降筒25の下端開口部には昇降ねじ27に対する
ナットを組付けている。
【0031】さらに次いで、前記昇降筒25の上部には、
該昇降筒25と一体に昇降する旋回装置を組付けてお
り、該旋回装置の第1旋回アーム28が昇降筒25の筒回
りに旋回可能に組付け、該第1旋回アーム28は第1の旋
回用モータ29を駆動源として、該第1旋回アーム28内の
歯車機構によって旋回するようになっている。
【0032】さらに第1旋回アーム28の先端寄り上面に
は、第2旋回アーム30をその基端部寄りにおいて遊星歯
車機構31によって旋回可能に組付けており、前記第1旋
回アーム28の先端寄り部分には、第2の旋回用モータ32
を駆動源として、太陽歯車33と遊星歯車34を内設し、一
方第2旋回アーム30の基端部寄りの下面には前記各遊星
歯車に噛合う外輪歯車35を突設し、第2旋回アーム30
は、その外輪歯車35が第1旋回アーム28の先端寄り部分
に回転自在に軸支した所定数のガイドローラ36によって
案内しながら太陽歯車33を中心として旋回するようにな
っている。
【0033】さらにまた次に、前記第2旋回アーム30の
先端寄り上面には、回転台が回転用モータ37を駆動源
として遊星歯車機構によって回転可能に組付け、太陽歯
車と遊星歯車を第2旋回アーム30の先端寄り部分に内設
し、該回転台の下面に前記各遊星歯車に噛合う外輪歯
車を突設し、前記回転台はその外輪歯車が第2旋回ア
ーム30の先端寄り部分に回転自在に軸支した所定数のガ
イドローラによって案内されながら太陽歯車を中心とし
て回転するようになっている。
【0034】さらにまた次いで、前記回転台には、十
字状に直交する縦横の両軸37、38によって傾動装置12
前後および左右方向に傾動可能に支持しており、縦軸37
は回転台の両側壁の間に軸受によって、第1傾動モー
タ39を駆動源として回動可能に支持され、また横軸38は
前記縦軸37を貫通して該縦軸37に一体に固着するととも
に、傾動装置12の両側壁の間に軸受によって、第2傾動
モータ40を駆動源として回転可能に支持している。そし
て、前記第1傾動モータ39を作動することで、縦軸37と
ともに傾動装置12が左右方向へ傾動し、前記第2傾動モ
ータ40を作動することで、横軸38の軸回りに第2傾動モ
ータ40の本体側とともに傾動装置12が前後方向へ傾動す
るようになっている。
【0035】またさらに、前記傾動装置12の上面には前
記パネル保持装置を組付けており、該パネル保持装置
は傾動装置12の上面に固着しかつ十字状に延出した4
本のアーム41をもつ保持部材42と、該保持部材42の各ア
ーム41の先端部にそれぞれ上向きに取付けた吸引カップ
43等でなり、該吸引カップ43は負圧発生源に接続され、
該吸引カップ43上に前記ウインドガラス2を位置決めし
て載置した状態で、各吸引カップ43内が負圧化すること
で、前記ウインドガラス2を吸着保持するようにする。
【0036】次に、上述したように構成した各装置を用
いて実施した、本発明の枠体付きパネルの製造法につい
て説明する。先ず、予め大きさ約1350mmx950mm 程度
で板厚約3.5mm 程度の曲げ成形したフロートガラスであ
る前記ウインドガラス2周縁60のモールディング3を
施す表裏両面57、58および端面59を含む周縁部56をプラ
イマ4で処理し、該プライマ処理したウインドガラス2
を前記パネル投入装置によって前記パネル保持装置
保持部材42に対して所定の向き、すなわち図7に示すよ
うに、該プライマ処理したウインドガラス2周縁60の
下側縁直線状部47がダイ装置に対向する向きとなるよ
うに、前記保持部材42の各アーム41上に配設した前記吸
引カップ43上に、図5および図6に示すように載置す
る。なお、前記移動装置11のスライドテーブル21は予め
後方位置まで後退しておいた。
【0037】次いで、上記の載置した前記プライマ処理
ウインドガラス2は前記各吸引カップ43に吸着し投入を
完了する。さらに次いで、前記ダイ装置の口金16の側
方開口部18に対向する側の吸着した前記プライマ処理ウ
インドガラス2周縁60の下側縁直線状部47の部分が常
に水平となるように、前記第2傾動モータによって前記
傾動装置12とともに、前記パネル保持装置の保持部材
42および前記プライマ処理ウインドガラス2を横軸38回
りに傾動自在に調整する。さらに、前記プライマ処理ウ
インドガラス2周縁60の下側縁直線状部47が前記ダイ
装置の口金16の側方開口部18に対応する高さ位置とな
るように、前記移動装置11の上の前記支持台10の昇降筒
25を昇降用モータによって昇降調整する。
【0038】ここでもって、前記スライドテーブル21を
前進し、前記パネル保持装置によって保持した前記プ
ライマ処理ウインドガラス2の周縁60の下側縁直線状部
47の略中央部前記口金16の側方開口部18から該口金16
の押出口17内に所期の一定量だけ差込み、該プライマ処
理ウインドガラス2の周縁部56と該口金16の押出口17の
内周壁との間にモールディング3の断面形状に対応する
前記成形空間19を、図 3および図4に示すように形成し
た。
【0039】次いで、前記ダイ装置の材料給送路45に
モールディング材料である塩ビ系樹脂を供給し、図9に
示すように、該樹脂を前記キャビティ空間46ならびに前
記成形空間19を経て前記押出口17から押出し成形する。
【0040】図5および図6、ならびに図7および図8
に示すように、前記モールディング材料が前記押出口17
から押出されると、第1および第2の両旋回アーム28、
30をそれぞれ所定方向へ旋回させ、その押出し速度とほ
ぼ同速度でもって、前記プライマ処理ウインドガラス2
の周縁60の下側縁直線状部47を移動する。これによっ
て、前記プライマ処理ウインドガラス2周縁60の下側
縁直線状部47の中央部分からアールが約54Rの第1コー
ナー曲線状部48に向けてモールディング3を順次押出成
形して行き、前記第1コーナー曲線状部48が前記口金16
に達したところで、前記第1および第2の両旋回アーム
28、30の旋回と同時に前記回転台を回動し、前記約54
Rの第1コーナー曲線状部48をそのアール面に沿って前
記ダイ装置相対的に前記下側縁直線状部47の進行
り遅い速度であって、前記コーナー曲線状部のアールの
大きさと形状、ならびに前記ダイ本体内のキャビティ空
間および口金の成形空間における容積変化または/およ
び内圧変化に合わせて、その速度比が約0.7 程度になる
ように移動した。さらに第1コーナー曲線状部48におけ
るガラス面の曲り具合等に対応して傾動装置12を縦軸37
および横軸38回りにそれぞれ傾動することで、前記口金
16に対し前記プライマ処理ウインドガラス2の第1コー
ナー曲線状部48が常に水平状態に保たれるようにした。
【0041】前記プライマ処理ウインドガラス2の第1
コーナー曲線状部48が前記口金16を通過し、該プライマ
処理ウインドガラス2周縁部60の右側縁直線状部49が
該口金16に達したところで、該右側縁直線状部49の部分
の曲り具合に対応して傾動装置12を働かせて該右側縁直
線状部49を水平状態に保ちながらかつ移動速度を前記下
側縁直線状部47の速度にほぼ戻し、前記第1および第2
の両旋回アーム28、30によって該右側縁直線状部49を移
動させ、該右側縁直線状部49にモールディング3を押出
成形した。以下このようにして、順次、例えば、アー
ルが約100 R程度の第2コーナー曲線状部50で速度比が
約0.85程度、上側縁直線状部51の速度比が前記下側縁直
線状部47と同様に、第3コーナー曲線状部52は前記第2
コーナー曲線状部50と同様に、左側縁直線状部53は前記
右側縁直線状部49と同様に、第4コーナー曲線状部54は
前記第1コーナー曲線状部48と同様にして下側縁直線
状部47のモールディング3一体成形開始部に到達す
る。
【0042】さらに具体的には、図9の(A) 、(B) お
よび(C) は、前記モールディング3の一体成形を開始し
たモールディング先端部61から進行し一部を成形固着
して成りつつある状態を示すものであり、図9の (A)は
その斜視図であり、図9の(B) および(C) は(A) 図のII
IーIII視したものであって、図9の(B) は前記プライマ
処理ウインドガラス2周縁部60に沿って相対的に移動
する際、前記押出口17と対応する反対側のダイ本体14
を、該押出口17と同一形状に開放したままの開口部62と
した場合であり、前記モールディング材料である塩ビ系
樹脂の供給量とほぼ同一乃至若干少ない状態で枠体であ
るモールディング3の一体成形が行われる。また図9
の(C) は前記成形空間19を3次元的に閉塞している閉塞
状63として相互移動状態とした場合であり、前記モール
ディング材料の物性等で(B)、(C)のどちらかを
宜選択できる。
【0043】ついで、図10の(A) および(B) は、前記図
9の状態が進行し、前記モールディング3の一体成形を
開始したモールディング先端部61に到る前の状態を示す
ものであり、図10の (A)はその斜視図であり、図10の
(B) は(A) 図のIVーIV視したものであって、モールディ
ング先端部61に近づき察知した際にはいずれにして
も、開口していればそのまま、また閉塞状(閉塞状)63
であれば3次元的に開放し、前記押出口17と対応する反
対側のダイ本体14を開口する開口部62とすることで、
端部61がつっかえるようなことがないようにするもので
ある。
【0044】さらに、図11の(A) 、(B) および(C) は、
前記移動開始部の成形一体化したモールディング先端部
61を、前記押出口17と対応する反対側のダイ本体14(ダ
イ本体14の反対側)を開口する前記開口部62挿通遊嵌
3次元的に閉して閉塞状とした状態を示すととも
に、さらに進行し前記移動開始部のモールディング先
端部61と終末部が繋がれ一体化した状態を示すものであ
り、図11の (A)はその斜視図であり、図11の(B) および
(C) は(A) 図のVーV視したものであって、図11の(B)
は前記モールディング先端部61を前記開口部62に挿通遊
嵌し3次元的に閉して閉塞状とし、前記成形したモール
ディング3形状、あるいは前記ダイ本体14内のキャビ
ティ空間46または/および口金16の成形空間19における
容積変化または/および内圧変化に対応して、前記移動
速度または/および前記モールディング材料の供給量を
制御することで行うものである。例えば本実施例にお
いては、第11図の段階においてウインドガラス2の移動
を一旦停止したうえで樹脂を供給し、前記3次元的に閉
じて閉塞状(閉塞状)とされた空間に樹脂を供給した。
また図11の(C) は前記モールディング先端部61と終末部
が繋がれ一体化した状態である。
【0045】以上の一連の作業でもって、前記ウインド
ガラス2周縁部56に沿って全周に連裝し所期の均一状
断面形状のモールディング3を固着一体化押出成形した
時点で、前記したダイ本体14と口金16の型部下側部分55
を下側へ下げることで型開きをし、前記移動装置11のス
ライドテーブル21を後方位置まで後退してモールディン
グの押出成形を完了した。なお、前記型開きした部分は
型締めして次回に備えた。なお、移動速度ならびに移動
速度比の制御については、例えば3次元ティーチング
法あるいはオフラインティーチング法等でもよい。
【0046】得られたモール付き自動車用窓ガラスは、
図1および図2に示すようなものとなって、ガラスにお
ける破損やキズの発現等のトラブルがないことはもとよ
り、成形したモールディングでの表面シワやキズ等の発
現もなく優れた表面性状で高品位となり、さらに寸法
精度よいものである等、所期のものを得ることができ
た。また、前記直線状部の前記先端部と終末部のモール
ディング繋ぎ目がほとんどわからない程度となって所期
の目的を達成することができた。
【0047】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によれ
ば、曲げ成形パネル等各種パネルに対して、複雑な断面
形状を有するようなモールディングを成形する際に、
ールディング一体成形開始部と終末部との繋ぎ部におけ
る種々の問題点を解決して、パネルの周縁部に沿って全
周に連裝して同時成形固着一体化する押出成形方法で製
造することができるようにしたので、建築用の窓あるい
は扉等をはじめ、自動車用窓等にに有用な枠体付きパ
ネルの製造法を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枠体付きパネルの製造方法における一
実施例でのモール付き自動車窓ガラスを示した正面図で
ある。
【図2】図1においてIーI視した、モール付き自動車
窓ガラスを部分拡大した側断面図である。
【図3】図1および図2に示したモール付き自動車窓ガ
ラスを製造するに際し、製造装置の一部を構成する移動
装置上のパネル保持装置に載置保持したウインドガラス
を、押出成形機のダイ装置にセットした状態を示す斜視
図である。
【図4】図3に示した、ウインドガラスおよび製造装置
の一部を構成する押出成形機のダイ装置を部分拡大した
斜視図である。
【図5】図3に示した、製造装置の一部を構成する移動
装置にパネル保持装置を組付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図6】図5においてIIーII視した、移動装置にパネル
保持装置を組付けた状態を示す側断面図である。
【図7】ウインドガラス周縁の第1コーナー曲線状部に
モールディングを押出し成形する状態を示す作用説明図
である。
【図8】ウインドガラス周縁の右側縁直線状部にモール
ディングを押出し成形する状態を示す作用説明図であ
る。
【図9】ウインドガラス周縁部にモールディングの一体
成形を開始して少々進行した状態を示し、(A) はその斜
視図であり、(B) および(C) は(A) においてIIIーIII視
した平断面図である。
【図10】ウインドガラス周縁部にモールディングの一
体成形が進行し、開始したモールディング先端部に近づ
いた際の状態を示し、(A) はその斜視図であり、(B) は
(A) においてIVーIV視した平断面図である。
【図11】ウインドガラス周縁部にモールディングの一
体成形が進行し、開始したモールディング先端部がダイ
本体の開口部に挿通遊嵌した状態、ならびに一体成形開
始部と終末部が繋がれ一体化し連裝状態を示し、(A) は
その斜視図であり、(B) および(C) は(A) においてVー
V視した平断面図である。
【符号の説明】 モール付き自動車用窓ガラス 2 ウインドガラス 3 モールディング ダイ装置 パネル保持装置 回転台11 移動装置12 傾動装置 14 ダイ本体 16 口金 17 押出口 18 側方開口部 19 成形空間 21 スライドテーブル 28 第1旋回アーム 30 第2旋回アーム 41 アーム 42 保持部材 43 吸引カップ 45 材料給送路 46 キャビティ空間 47 下側縁直線状部 61 モールディング先端部 62 開口部 63 閉塞状
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29L 31:10 B29L 31:10 31:30 31:30 (72)発明者 山内 豊 三重県松阪市大口町1510 セントラル硝 子株式会社テクニカルセンター内 (56)参考文献 特開 平3−193643(JP,A) 特開 平4−261822(JP,A) 特開 昭58−113482(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その周縁が直線状部およびコーナー曲線状
    部から成るパネルの周縁表面と端面を含む周縁部の一部
    を、押出成形用ダイ装置の押出口に差し込んで、該ダイ
    装置の口金に形成した押出口と該周縁部との間に成形さ
    れる枠体の断面形状に対応する形成空間から枠体材料を
    押出成形して、該枠体が装着されてなる枠体付きパネル
    を製造する方法において、該周縁部とダイ本体とでキャ
    ビティ空間を構成し、前記ダイ装置のダイ本体内の材料
    給送路を流路して該キャビティ空間に給送された枠体材
    料を、押出口から押出しながら、前記ダイ装置をパネル
    周縁部に沿う様にパネルに対して相対的に移動させて枠
    体を該周縁部に形成し、ダイ本体に対し押出口と反対側
    に設けた、押出口と同形の開口部に移動開始時に成形さ
    れた枠体の先端を挿通遊嵌することで閉塞状としたキャ
    ビティ空間に枠体材料を供給して前記移動開始時の枠体
    の先端と繋ぎ一体化して、パネルに周縁部に固着一体化
    した、該周縁部に沿って連裝する均一状断面形状の所期
    の枠体を形成することを特徴とする枠体付きパネルの製
    造法。
  2. 【請求項2】ダイ装置の移動中、枠体形状、あるいはダ
    イ本体内のキャビティ空間または/および口金の成形空
    間における容積変化または/および内圧変化に対応し
    て、ダイ装置の相対的移動速度または/および枠体材料
    の供給量を制御するようにすることを特徴とする請求項
    1記載の枠体付きパネルの製造法。
  3. 【請求項3】相対的な移動が、パネルの回転による移動
    であることを特徴とする請求項1または2記載の枠体付
    きパネルの製造法。
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