JPH10315296A - モールディングの製造装置 - Google Patents

モールディングの製造装置

Info

Publication number
JPH10315296A
JPH10315296A JP10165090A JP16509098A JPH10315296A JP H10315296 A JPH10315296 A JP H10315296A JP 10165090 A JP10165090 A JP 10165090A JP 16509098 A JP16509098 A JP 16509098A JP H10315296 A JPH10315296 A JP H10315296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
panel
die
window glass
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10165090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Yada
幸彦 矢田
Toshikazu Ito
俊和 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP10165090A priority Critical patent/JPH10315296A/ja
Publication of JPH10315296A publication Critical patent/JPH10315296A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 横断面形状を変化させたモールディングをパ
ネルに装着する場合であっても、パネル周縁部に対する
モールディングの嵌込み作業を容易化し、しかもモール
ディングの外観意匠性を向上させることを可能とする。 【解決手段】 ダイ装置11に設けられた可動ダイ13
2を適宜相移動させることによって、押出成形口の外郭
形状を変化させつつ雨水受け溝8付のモールディング4
を押出成形を行うとともに、パネル保持装置60によっ
て、パネル3の周縁部とダイ装置11とを相対移動させ
ることによって、横断面形状が異なるモールディング4
をパネル3と一体化させるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネルの周縁部に沿っ
てモールディングを一体成形するようにしたモールディ
ングの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ウインドガラスのようなパネルの
周縁部に装着されるモールディングは、通常、合成樹
脂、ゴム等によって一直線状に押出成形され、その直線
状に押出成形されたモールディングが、パネルの各コー
ナー部において屈曲されながら当該パネルの周縁部に嵌
込まれて接着が行われる。
【0003】しかしながらこのようにモールディングが
一直線状に押出成形されるものにあっては、パネルの周
縁部に対しモールディングを嵌込んで接着する作業に多
くの手間を必要とするばかりでなく、パネルのコーナー
部やその近傍においてモールディングに「しわ」や「浮
上り」が生じ、外観意匠性が損なわれるという問題があ
る。
【0004】また、特開昭62−280019号公報、
特開昭61−230930号公報あるいは特開平3−1
922号公報等において提案されているように、モール
ディングの横断面形状が長手方向に沿って変化されてい
る場合には、モールディング自体の横断面形状を精度良
く成形したとしても、パネルヘ装着する際に位置ずれを
生じてしまい、所定の位置に所定の横断面形状を配置す
ることができない場合がある。
【0005】ウインドガラス等のパネルの周縁部に対し
て、モールディングを装着する煩しさ及び外観意匠性の
問題を解消し、またモールディングの位置ずれをなくす
ために、例えば特開昭63−15716号公報に開示さ
れたものが知られている。このものにおいては、射出成
形用の一対の金型内にパネルをセットして両金型を型締
めした後、これら両金型内におけるパネル周縁部のキャ
ビティに樹脂、ゴム等のモールディング材料を射出する
ことで、パネルの周縁部にモールディングを一体に形成
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
射出成形を行うにあっては、特にパネルが大型化した場
合に、その金型の製作費が多大となってコスト高とな
る。また一対の金型内にパネルをセットして型締めする
ときに、その両金型の型締めによる圧力がパネルに作用
し、パネルを破損してしまうことがある。さらに、破損
したパネルによって金型の型面に損傷を生じ、それがモ
ールディングの表面に凹凸の傷となって現われ、不良品
となる等の問題点がある。
【0007】さらに、特開平4−151225号公報に
は、モールディングの装着性を向上させるべく、固定状
態にある押出ノズルに対してガラスウインド(パネル)
を回転させつつ押出成形を行い、ガラスウインドの外周
縁に樹脂成形品を一体成形するようにした成形方法が開
示されている。しかしながら、この提案方法のものは、
一定の横断面形状からなるモールディングをパネルに押
出成形するものに過ぎないため、上述のようにモールデ
ィングの横断面形状が長手方向に沿って変化している場
合には適用不可能である。また、特開平4−22632
1号公報には、固定状態にあるガラスの周縁部に沿って
吐出ガンの口金を移動させながらガスケット(枠体)を
付着させるようにした技術が開示されているが、使用す
る材料の粘性等によっては供給圧に問題を生じることな
どが記載されており、供給材料が限定されるという問題
がある。
【0008】そこで本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、長手方向に沿って横断面形状を変化させたモール
ディングを装着する場合であっても、パネルの周縁部に
対するモールディングの嵌込み作業を、容易かつ正確に
行うことができるとともに、パネルのコーナー部やその
近傍におけるウインドモールディングの「しわ」や「浮
上り」の発生を防止することができるようにしたモール
ディングの製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した従来の問題点を
解決するために、請求項1記載の発明にかかる手段で
は、パネルの周縁部に沿ってモールディングをダイ装置
により一連一体の枠状に押出成形するモールディングの
製造装置において、上記ダイ装置は、前記パネルの周縁
部のサイド縁相当部位に雨水受け溝を形成するように相
対移動する固定ダイと可動ダイとを備えているととも
に、前記ダイ装置による押出速度及び可動ダイの移動速
度に対応した速度でダイ装置に対してパネルを相対移動
させるパネル保持装置を有している。
【0010】また、請求項2記載の発明にかかる手段で
は、請求項1記載のパネル保持装置は、ダイ装置に対し
てパネル周縁部の長手方向に沿ってパネルを直線動又は
旋回動させる手段と、ダイ装置の押出成形口とパネル周
縁部との間の角度を常時一定に維持するように上記パネ
ル湾曲面の曲率に対応してパネルを傾動させる手段と、
を備えている。
【0011】さらに、請求項3記載の発明にかかる手段
では、請求項1記載のダイ装置とパネル周縁部とが所定
の位置関係に配置されていることによってウインドモー
ルディングの横断面形状に対応した成形空間が構成され
ている。
【0012】さらにまた、請求項4記載の発明にかかる
手段では、請求項1記載の可動ダイは、モールディング
の車外側表面を全長にわたって略一定形状にて成形する
押出仕切辺を備えている。
【0013】このような各手段によれば、ダイ装置の材
料給送路から給送されるモールディング材料が成形空間
を経て押出成形口から押し出されながら、パネルと前記
ダイ装置とがパネル周縁部に沿って相対的に移動される
ことで、パネルの周縁部にモールディングが一体化して
接合された状態で容易かつ精度良く製造される。
【0014】またこのとき、ダイ装置に設けられた可動
ダイを適宜移動させることによって、押出成形口の外郭
形状を変化させつつ押出成形が行われるから、上記パネ
ルの周縁部に一体化して接合されるモールディングの横
断面形状が、長手方向に沿って変化されるように押出成
形が行われ、必要な横断面形状が容易に得られるように
なっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて評紳に説明する。まず、この発明により成形さ
れたモールディングの一例を図1ないし図4に従って説
明する。図示のものは、車両のフロントウインドガラス
に対してウインドモールディングが一体成形されたウイ
ンドモールディング付きパネルを例示している。
【0016】車両を斜視図で表わした図1、及びフロン
ト用モールディング付きウインドガラスを正面から表わ
した図2に示されているように、車体パネル1の窓開口
部に装着されるモールディング付きウインドガラス2
は、意匠性及び空力持性を考慮して曲面に形成されたパ
ネルとしてのウインドガラス3と、このウインドガラス
8の周縁部に一体化して接合されたウインドモールディ
ング4とから構成されている。ウインドガラス3の周縁
部の端面及び表裏両面は、プライマ処理された後、その
プライマ処理部分に、後述するようにして樹脂系接着剤
が塗布される。
【0017】前記ウインドガラス3の周縁部には、その
接着剤の塗布部分において、ウインドモールディング4
が接合され一体化されている。このウインドモールディ
ング4は、合成樹脂、ゴム等よりなり、ウインドガラス
3の周縁部に沿って連続しかつ同ウインドガラス3の周
縁部に押出し成形されると同時に前記接着剤によって接
合されている。このウインドモールディング4は、ウイ
ンドガラス3の周縁に沿って枠状をなしており、長手方
向に直交する方向の横断面形状が、長手方向に沿って変
化している。すなわち、このウインドモールディング4
は、前記ウインドガラス3の上縁部とルーフパネルとの
間の隙間に装着されたアッパーモールディング4Aと、
ウインドガラス3の両側縁部とピラーパネルとの間の隙
間に装着されたサイドモール4Cと、これらアッパーモ
ールディング4Aとサイドモールディング4Cとを湾曲
状に連結している湾曲部としてのコーナーモールディン
グ4Bとを有している。
【0018】また、図2,図3及び図4に示されている
ように、上記ウインドモールディング4は、ウインドガ
ラス3の周縁部と車体パネル1との間隙に介挿された脚
部5を有しているとともに、ウインドガラス3と車体パ
ネルとの間を車外側から覆う装飾部6を、上記脚部5の
車外側端(図示上端)に備えている。そしてこれら装飾
部6と脚部5とによって、長手方向に直交する横断面形
状が略T字状になされている。さらに上記脚部5の車内
側端(図示下端)には、ウインドガラス3の下部を支持
する支持片7が全長にわたって設けられており、この支
持片7と上記装飾部6との間に、ウインドガラス3を受
け入れるためのガラス嵌合支持溝が、全長にわたって均
一な横断面コの字形状にて画成されている。
【0019】さらに、上記装飾部6は、脚部5の車外側
端から、ウインドガラス3側及び車体パネル1側にそれ
それ延びるガラス側装飾部6aとパネル側装飾部6bと
を有しており、これらガラス側装飾部6a及びパネル側
装飾部6bは、モールディングの全長にわたって均一な
車外側表面形状を維持しつつ肉厚及び形状が以下のよう
変化している。
【0020】すなわち、前記脚部5及び装飾部6を含む
全体の車内外方向の高さは、ガラス側装飾部6の厚肉が
変化することにより車体パネル1側の段差に対応して変
化しており、アッパーモールディング4Aにおいては、
ガラス側装飾部6が薄肉に形成されていることにより全
体の高さが小さく設定されているとともに、コーナーモ
ールディング4Bの途中からサイドモールディング4C
にかけては、ガラス側装飾部6が徐々に厚肉化されてい
ることにより全体の高さが徐々に伸長している。そし
て、サイドモールディング4Cのコーナー寄りの上端部
から下方においては、ガラス側装飾部6が最大肉厚状態
になされていることにより全体の高さがやや大きめのの
一定高さに設定されている。つまり、上記脚部5及び装
飾部6を含む全体の高さが拡大されているサイドモール
ディング4Cには、ウインドガラス3より車外側部分に
設けられた装飾部6を車外側に膨出させてなる膨出厚肉
部が設けられており、その装飾部6の膨出厚肉部の内周
側壁面と、ガラス側装飾部6aの車外側内周縁に設けら
れたリップ部と、ウインドガラス3の車外側表面とによ
って、凹状の雨水受け溝8が内周側に向かって開口する
ように画成されている。この雨水受け溝8の溝深さは、
長手方向に沿って一定に維持されているが、溝幅は、前
記装飾部6における膨出厚肉部の立上り高さに比例して
変化している。このような膨出厚肉部を装飾部6に設け
ることは、例えば特開平3−128721号等により可
能である。
【0021】上記したように構成されたモールディング
付きウインドガラス2におけるウインドモールディング
4は、ウインドガラス3の周縁部に沿って連続している
ため、意匠的に優れたものとなっている。また、上記ウ
インドモールディング4は、ウインドガラス3の周縁部
に押出し成形されると同時に、同ガラス3の周縁部に接
着剤によって接着されて一体化されているため、ウイン
ドガラス8とは別個に形成されたモールディングをウイ
ンドガラスの周縁部に嵌込んで装着する煩しきを解消す
ることができる。さらにウインドガラス3のコーナ部分
やその近傍においてウインドモールディング4に「し
わ」や「浮上り」が発生することを解消することがで
き、外観意匠性の向上を図ることができる。
【0022】次に、上述した構成を有するモールディン
グ付きウインドガラス2を製造する本発明の一実施形態
にかかる製造装置を図5ないし図10に従って説明す
る。製造装置全体を斜視図で表わした図5において、当
該製造装置は、押出成形機10の前端に組付けるダイ装
置11と、ダイ装置11の側方に配置されたパネル保持
装置60と、該パネル保持装置60に対するパネル投入
装置64と、パネル押出し装置95と、パネル投入装置
64に対するパネル供給用受棚装置96と、パネル取出
し装置95に対するパネル搬出用受棚装置103とを主
体として構成されている。
【0023】前記押出成形機10のダイ装置11を表わ
した図6及び図7において、押出成形機の先端部には、
押出樹脂材料Pを供給するためのジョイントパイプ12
を介してダイ本体13が耽り付けられている。ダイ本体
13は、固定状態に設置された第1のダイ131と、こ
の第1のダイ131におけるモールディング押出方向の
前端部に可動状態に配置された第2のダイ132とを備
えている。上記第1のダイ131は、上述したウインド
モールディング4の横断面形状の全体を包含する開口形
状の押出成形口を有しているとともに、この押出成形口
の一部が、上記第2のダイ132及びウインドガラス3
によって遮蔽されている。
【0024】上記第2のダイ132は、第1のダイ13
1の前面部側に凹設されたガイド溝133内に上下方向
に往復移動可能に支持されているとともに、この第2の
ダイ132の上縁部に連接された連接棒134を介し
て、図示を省略した上下駆動装置に接続されている。こ
の第2のダイ132の図示下縁すなわち上記第1のダイ
131の押出成形口を遮蔽している綾部には、前記ウイ
ンドモールディング4の装飾部6及び脚部5の一部の形
状に相当する押出仕切辺135が形成されている。
【0025】また、上記第1のダイ131に設けられた
押出成形口の側面には、当該押出成形口を側方に開口し
てウインドガラス3の周縁部の一部が押出成形口内に差
込み可能とする側方開口部が形成されている。そしてこ
の側方開口部から押出成形口内に差込まれるウインドガ
ラス8の周縁部と、前記第2のダイ132の押出仕切辺
135と、第1のダイ131の押出成形口の周壁面とに
より、ウインドモールディング4の横断面形状に対応す
る成形空間が構成されるようになっている。そしてこの
成形空間の外郭開口形状は、上記第2のダイ132を上
下動させることによって変化される。第2のダイ132
は、図6に示されたアッパーモールディング形成位置
と、図7に示されたサイドモールディング形成位置との
間で往復移動されるようになっている。
【0026】この場合、上記第2のダイ132の移動
は、後述するウインドガラス8とダイ装置との相対移動
に同期するように制御されている。すなわち第2のダイ
132の駆動装置は、パネル保持装置60により移動さ
れるウインドガラス3の位置データに基づいて駆動制御
されており、これによってウインドガラス3の各部位に
対応した所定の横断面形状を有するモールディングが、
位置ずれを生じることなく正確に成形されるように構成
されている。特にコーナー部に対しては、コーナーモー
ルディング4Bが精度良く成形されるようになってい
る。
【0027】図5に戻って、前記ダイ装置11の側方に
配置されるパネル保持装置60は、移動装置24を含む
ように回転台48を介して組付けられている。フロア上
に固定された基台25上には、スライドテーブル26が
一対のレール27に沿って摺動可能に組付けられてい
る。前記スライドテーブル26は、スライド用モータ2
8を駆動源とする送りねじ29の正逆回転によって進退
動されるもので、スライドテーブル26の下面には、前
記送りねじ29に対するナットが設けられている。また
スライドテーブル26上には、支持台31が取付けられ
ており、その支持台31の上板には、図示を省略した昇
降用モータを駆動源とする昇降ねじの正逆回転によって
昇降される第1旋回アーム36が旋回可能に組付けられ
ている。この第1旋回アーム36は第1の旋回用モータ
37を駆動源として旋回されるものである。
【0028】さらに、上記第1旋回アーム36の先端寄
り上面には、第2旋回アーム41が、その基端部寄りに
おいて図示を省略した遊星歯車機構によって旋回可能に
組付けられている。また、上記回転台48には、図示を
省略した傾動モータにより作動される十字状に直交する
縦横の両軸により支持された傾動台57を介してパネル
保持装置60が前後及び左右方向に傾動可能に支持され
ている。このパネル保持装置60は十字状に延出された
4本の保持アーム62と、その保持アーム62の先端部
にそれぞれ上向きに取付けられた吸引カップ63とを主
体として構成されており、前記各吸引カップ63には、
図示を省略した負圧発生源が接続されている。そして前
記吸引カップ63上にウインドガラス3が位置決めされ
て載置された状態において、各吸引カップ63内が負圧
にされることで、前記ウインドガラス3を吸着保持する
ようになっている。
【0029】前記移動装置24の側方には、該装置に組
付けられたパネル保持装置60に対してウインドガラス
3を投入するパネル投入装置64が配置されている。前
記パネル投入装置64において、フロア上に固定された
台盤65上には支持台66が取付けられており、この支
持台66の上面には旋回台67が図示を省略した遊星歯
車機構によって旋回可能に組付けられている。この旋回
台67は、上記支持台66に回転自在に軸支された所定
数のガイドローラによって案内されながら太陽歯車を中
心として旋回されるようになっている。
【0030】また、前記旋回台67には、長尺な進退用
アーム74と、短尺な昇降用アーム75とが所定間隔を
おいて個々の駆動軸76,77を中心としてそれぞれ回
動可能に支持されている。さらに、上記短尺な昇降用ア
ーム75の先端には、追従アーム78がその基端部にお
いてピン79によって枢着されているとともに、前記進
退用アーム74と追従アーム78との各先端部にわたっ
てブーム80がピン81,82によって枢着されてい
る。そして、前記進退用アーム74の駆動軸76が進退
用モータ83によって回動されることで、ブーム80が
進退動され、前記昇降用アーム75の駆動軸77が昇降
用モータ84によって回動されることでブーム80がピ
ン81を支点として上下方向へ傾動されるようになって
いる。
【0031】前記ブーム80の先端に固着された取付部
材85には、ウインドガラス3を着脱可能に吸引するパ
ネル吸引ユニット86が、そのユニット本体87におい
て、傾動用モータ89を駆動源とする駆動軸を中心とし
て傾動可能に組付けられている。上記ユニット本体87
の下面には、回転用モータ91を駆動源とする回転軸が
下方に突出されており、その回転軸の下端には、十字状
をなす4本の支持アーム93が取付けられている。さら
に、各支持アーム93の先端部下面にはウインドガラス
3を着脱可能に吸着する吸引カップ94が取付けられて
いる。
【0032】ダイ装置11によってウインドガラス3の
周縁にウインドモールディング4が押出し成形されたモ
ールディング付きウインドガラス2をパネル保持装置6
0から取出すパネル取出し装置95は、前記パネル投入
装置64と隣接して配置されている。前記パネル取出し
装置95は、前記パネル投入装置64と同様に構成され
るもので、図5において、主要部材、部分に対して同一
符号を付記し、その説明は省略する。
【0033】前記パネル投入装置64の側方に配置され
るパネル供給用受棚装置96において、フロア上に移動
可能に設置されるパレットベース97の上面には、左右
一対をなす支持フレーム100が後方に傾斜して突設さ
れているとともに、両支持フレーム100の前側面上下
方向には、複数対をなすパネル受けアーム101が起倒
可能に組付けられている。各対をなすパネル受けアーム
101は、水平状をなすパネル受け位置と垂直状をなす
待機位置とに図示しない作動装置によって作動される。
そして、最下段で対をなすパネル受けアーム101から
順次上段のパネル受けアーム101に対してウインドガ
ラス3が積層状に載置されるようになっている。
【0034】前記パネル取出し装置95によってパネル
保持装置60から取出されたモールディング付きウイン
ドガラス2を積層状に載置するためのパネル搬出受棚装
置103は、前記パネル供給用受棚装置96と同様に構
成されるもので、図5において主要部材に対して同一符
号を付記してその説明は省略する。
【0035】次に、上述したように構成されるこの実施
例の製造装置の作用とともに製造方法を説明する。 (前処理工程)予めウインドガラス3は、その周縁部の
端部及び表裏両面がプライマ処理された後、そのプライ
マ処理部分に樹脂系接着剤が塗布される。前記したよう
に前処理されたウインドガラス3は、パネル供給用受棚
装置96の各対をなすパネル受けアーム101上に順次
積層状に載置される。そしてこのパネル供給用受棚皿装
置96がパネル供給装置まで移動される。
【0036】(パネル投入工程)パネル供給用受棚装置
96がパネル供給位置まで移動されたところで、パネル
投入装置64が作動される。そして旋回台67の旋回に
よってブーム80がバネル供給受棚装置96に対して指
向したところで、ブーム80がパネル供給受棚装置96
の最上層にあるウインドガラス3に向けて前進及び下方
へ傾動される。このとき前記ブーム80とは逆方向にア
ーム93が傾動されることで当該アーム93が水平状態
に保たれる。
【0037】前記ブーム80の前進及び下傾によってパ
ネル吸引ユニット86の各吸引カップ94が最上層のウ
インドガラス3上面に当接したところで、各吸引カップ
94が負圧にされる。そして各吸引カップ94によって
ウインドガラス3が吸着される。各吸引カップ94によ
ってウインドガラス3が吸着されたところで、パネル吸
引ユニット86のアーム93が水平状態に保たれなが
ら、ブーム80が後退及び上傾動される。これによって
ウインドガラス3が水平状態で吊上げられる。
【0038】その後ブーム80は、パネル保持装置60
に向けて旋回されるとともに、パネル保持装置60の保
持アーム62に向けて前進及び下方へ傾動される。この
ときパネル吸引ユニット86に吸着されたウインドガラ
ス8がパネル保持装置80の保持アーム62に対して所
定の向き、この実施形態では、ウインドガラス3周縁の
下側縁が、ダイ装置11に対向する向きにセットされ
る。そしてウインドガラス3は、パネル保持装置60の
保持アーム62上に配役された吸引カップ63上に載置
される。
【0039】パネル保持装置60の各吸引カップ63上
にウインドガラス3が載置されると、前記各吸引カップ
63が負圧にされる一方、パネル投入装置64の各吸引
カップ94は大気圧に戻される。これにより、上記ウイ
ンドガラス3はパネル保持装置60の各吸引カップ63
に吸着され、パネル保持装置60に対するウインドガラ
ス3の投入が完了する。その後、前記パネル投入装置6
0は、前記パネル供給用受棚装置96の次のウインドパ
ネル3を受取りに行き、図5に示す待機状態で停止され
る。
【0040】(押出し成形工程)パネル保持装置60の
各吸引カップ63によって吸着されたウインドガラス3
のガラス面が湾曲面である場合には、前記ダイ装置11
の側方開口部に対向する側のウインドガラス8周縁の下
側縁の部分が水平状態となるように、傾動台57ととも
にパネル保持装置60の保持アーム62及びウインドガ
ラス3が傾動される。さらに、前記ウインドガラス3周
縁の下側縁がダイ装置11の側方開口部に対応する高さ
位置となるように移動装置24が昇降調整される。
【0041】ここで、スライドテーブル26が前進さ
れ、パネル保持装置60によって保持されたウインドガ
ラス3の下側縁部の略中央が、前記ダイ装置11の側方
開口部から押出成形口内に一定量だけ差込まれる。この
とき、上記ダイ装置11における第2のダイ132は、
図7に示された上方位置にセットされており、押出成形
口は最大開口面積に拡大されている。そして前述したよ
うにウインドガラス3が押出成形口に差込まれること
で、前記ウインドガラス3の周縁部と押出成形口の内周
壁との間にモールディング4の断面形状に対応する成形
空間が構成される。そして、この成形空間が構成される
と、ダイ装置11の材料給送路にモールディング材料P
が供給され、その材料Pが、前記成形空間を経て押出成
形口から押出される。
【0042】前記ダイ装置11の押出成形口からモール
ディング材料Pが押出されると、第1,第2の両旋回ア
ーム36,41がそれぞれ所定方向へ旋回され、押出速
度に基づいて制御された速度によって、ウインドガラス
3の周縁の下側縁が直線動又は旋回動により移動され
る。これによって、図8及び図9に示すように、ウイン
ドガラス3周縁の下側縁の中央部分から第1コーナ部に
向けてモールディング4が順次に押出成形されていく。
このとき、ウインドガラス3が有する湾曲面の曲率に対
応して、上述した傾動は継続的に行われ、それによっ
て、前記ダイ装置11の押出成形口とウインドガラス3
の周縁部との間の角度が常時一定に維持されて、ウイン
ドモールディング4の横断面形状に対応した成形空間が
継続的に構成されるようになっている。
【0043】そして、図9に示すように、ウインドガラ
ス3周縁の第1コーナー部が、ダイ装置11の押出成形
口の位置に達したところで、第1,第2の両旋回アーム
36,41の旋回と同時に回転台48が回動され、ウイ
ンドガラス3の第1コーナー部のアール面に沿ってダイ
装置11が相対的に移動される。さらに、第1コーナー
部におけるガラス面の曲率に対応して傾動台57が傾動
されることから、ダイ装置11の押出成形口に対しウイ
ンドガラス3の第1コーナー部が水平状態に保たれる。
【0044】ウインドガラス3の第1コーナー部がダイ
装置11の押出成形口を通過し、図10に示されている
ように、同ウインドガラス3周縁の右側縁が押出成形口
に達したところで、ウインドガラス3の周縁の右側縁の
部分の曲率に対応して傾動台57が傾動され、押出成形
口に対して、ウインドガラス3周縁の右側縁が水平状態
に保たれながら、第1,第2の両旋回アーム36,41
によってウインドガラス3周縁の右側縁が移動される。
そしてウインドガラス3の右側縁にモールディング4の
サイドモールディング4Cが押出成形される。このとき
も、ウインドガラス3が有する湾曲面の曲率に対応し
て、上述した傾動は継続的に行われ、それによって、前
記ダイ装置11の押出成形口とウインドガラス3の周縁
部との間の角度が常時一定に維持されて、ウインドモー
ルディング4の横断面形状に対応した成形空間が継続的
に構成されるようになっている。
【0045】ウインドガラス3の周縁の右側縁上端部か
ら第2コーナー部にかけてのサイド部においては、ダイ
装置11の第2のダイ132が、図7の位置から図6に
示された位置まで移動しながら押出が行われ、装飾部6
の車外側表面の形状が一定に維持されながらモールディ
ング4の膨出肉厚が減じられつつコーナーモールディン
グ4Bが押出成形される。この場合、上記第2のダイ1
32の移動は、上述したようにウインドガラス3とダイ
装置11との相対移動に同期するように制御されてい
る。このため、上記ウインドガラス3の各部位に対応し
た所定の横断面形状を有するモールディングが位置ずれ
を生じることなく正確に成形され、特にコーナー部及び
その近傍において、コーナーモールディング4Bの変膨
肉部が位置精度良く成形されるようになっている。
【0046】コーナーモールディング4Bの押出成形を
終えて、ウインドガラス3の周縁の上側縁がダイ装置1
1の押出成形口に至ったときから、アッパーモールディ
ング4Aの押出成形が行われる。この場合、前記ダイ装
置11の第2のダイ182は、図6に示された位置にセ
ットされ、押出成形口は最小開口面積に縮小されてい
る。
【0047】このようにしてパネル保持装置60によっ
て保持されたウインドガラス3の周縁部が、移動装置2
4によって水平状態に保たれながら、常に一定の差込み
深さでダイ装置11の押出成形口内に差込まれ移動され
る。そして、このときダイ装置11に設けられた第2の
ダイ132をウインドガラス3とダイ装置との相対移動
に同期するように制御しているため、押出成形口の外郭
形状をガラス位置に対応して変化させつつ押出成形が行
われる。これによって、ウインドガラス3の周縁部に、
各部位により横断面形状が異なるモールディング4が位
置ずれなく精度良く押出し成形されると同時に、ウイン
ドガラス3の周縁部に塗布された接着剤によって同ウイ
ンドガラス3の周縁部にモールディング4が一体化して
接着される。ウインドガラス3の周縁部に沿ってウイン
ドモールディング4の全長が押出し成形されると、ダイ
装置11の材料供給路に対するモールディング材料Pの
供給が一旦断たれる。
【0048】(前出し工程)前記モールディング材料の
供給が断たれたところで、スライドテーブル26が元の
位置まで後退される。そして、押出成形口の側方開口部
からモールディング付きウインドガラス2が脱抜され
る。その後、モールディング付きウインドガラス2は、
前記パネル取出し装置95によって前記パネル搬出用受
棚装置103の対のパネル受けアーム101上に載直さ
れる。
【0049】次に、図11に示されたウインドモールデ
ィング140は、自動車の側部ウインドガラス300の
周縁に一体的に接合されたウインドモールディング付き
パネルであって、アッパーモールディング140A、コ
ーナーモールディング140B及びロアーモールディン
グ140Cを一連に有している。このウインドモールデ
ィング140も、脚部141及び装飾部142を備えて
いるとともに、上記脚部141の車内側端縁には、ウイ
ンドガラス300の内面側を支持する支持片143が全
長にわたって設けられており、この支持片143と上記
装飾部142との間にガラス嵌合支持溝が画成されてい
る。
【0050】このようなウインドモールディング140
を成形するためのダイ装置150を表わした図12にお
いて、図示を省略した押出成形機の先端部には、押出樹
脂材料Pを供給するためのジョイントパイプ160を介
してダイ本体150が取り付けられている。ダイ本体1
50は、固定状態に設置された第1のダイ151と、こ
の第1のダイ151におけるモールディング押出方向の
前端部に可動状態に配置された第2のダイ152とを備
えている。上記第1のダイ151は、上述したモールデ
ィング140の横断面形状の全体を包含する開口形状の
押出成形口を有しているとともに、この押出成形口の一
部が、上記第2のダイ152及びウインドガラス300
によって遮蔽されている。
【0051】上記第2のダイ152は、第1のダイ15
1の前面部側に凹殺されたガイド溝158内に水平方向
に往復移動可能に支持されているとともに、この第2の
ダイ152の後端縁部に連接された連接棒154を介し
て水平駆動装置に接続きれている。この第2のダイ15
2の図示左縁すなわち上記第1のダイ151の押出成形
口を遮蔽する部分の縁部には、モールディング140の
装飾部142及び卿部141の一部に相当する押出仕切
辺155が形成されている。
【0052】また、上記第1のダイ151に設けられた
押出成形口の側面には、当該押出成形口を側方に開口し
てウインドガラス300の周縁部の一部が押出成形口内
に差込み可能とする側方開口部が形成されている。そし
て、この側方開口部から押出成形口内に差込まれるウイ
ンドガラス300の周縁部と、前記第2のダイ152の
押出仕切辺155と、第1のダイ151の押出成形口の
周壁面とにより、モールディング150の横断面形状に
対応する成形空間が構成されるようになっている。この
成形空間の外郭開口形状は、上記第2のダイ152を水
平動させることによって変化される。
【0053】この場合にも、上記第2のダイ132の移
動は、ウインドガラス3とダイ装置150との相対移動
に同期するように制御されており、ウインドガラス3の
各部位に対応した所定の横断面形状を有するモールディ
ングが、位置ずれなく正確に成形されるように構成され
ている。特にコーナー部に対しては、コーナーモールデ
ィング4Bが精度良く成形される。
【0054】すなわち、このようなウインドモールディ
ング140も、ダイ装置150を用いて同様な万法によ
り成形され、ダイ装置150に設けられた第2のダイ1
52を適宜移動させることによって、押出成形口の外郭
形状を変化させつつ押出成形が行われ、これによってウ
インドガラス300の周縁部に、各部位により横断面形
状が異なるモールディング140が、位置ずれを生じる
ことなく精度良く押出し成形されると同時に、ウインド
ガラス300の周縁部に塗布された接着剤によって同ウ
インドガラス300の周縁部にモールディング140が
一体化して接着される。
【0055】なお、前述した各実施形態においては、パ
ネルが車両用のウインドガラスである場合を例示した
が、本発明の適用範囲はこれに限るものではなく、例え
ばパネルが樹脂製又は金属製のパネルであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、ダイ装置に
設けられた可動ダイを適宜移動させることによって、押
出成形口の外郭形状を変化させつつ押出成形を行うとと
もに、パネル保持装置によってパネル周縁部とダイ装置
とを相対移動させることによって、パネル周縁部に対し
て横断面形状が異なる雨水受け溝付のモールディングを
押出し成形して一体化させるものであるから、長手方向
に沿って横断面形状を変化させたモールディングを装着
する場合であっても、パネルの周縁部に対するモールデ
ィングの嵌込み作業を省略することができるとともに、
位置ずれを生じることなく正確にモールディングの装着
を行うことができ、モールディングの外観意匠性を向上
させることができる。
【0057】また、本発明は、パネルを直線動又は旋回
動させる手段に加えてパネルを傾動させる手段を設け、
ダイ装置の押出成形口とパネル周縁部との間の角度を常
時一定に維持してモールディングの横断面形状に対応し
た成形空間を構成するようにしたものであるから、押出
成形中にダイ装置とパネルとを良好に位置合せさせるこ
とができ、上述した効果を一層高めることができる。
【0058】さらに、本発明は、モールディングの車外
側表面を全長にわたって略一定形状にて成形する可動ダ
イを備えているから、によっては、モールディングの外
観意匠性を非常に良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モールディング付きウインドガラスを装着した
自動車の外観斜視図である。
【図2】図1に表されたモールディング付きウインドガ
ラスのコーナー部近傍を表した観斜視説明図である。
【図3】図1及び図2のモールディングのアッパー部分
を表した横断面図である。
【図4】図1及び図2のモールディングのサイド部分を
表した横断面図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる製造装置の全体を
表した外観斜視説明図である。
【図6】ダイ装置を表した外観斜視説明図である。
【図7】図6に表されたダイ装置の移動状態を表した外
観斜視説明図である。
【図8】ウインドガラス周縁の下側縁にモールディング
を押出成形する状態を表した平面説明図である。
【図9】ウインドガラス周縁の第1コーナー部にモール
ディングを押出成形する状態を表した平面説明図であ
る。
【図10】ウインドガラス周縁の右側縁にモールディン
グを押出成形する状態を表した平面説明図である。
【図11】本発明の他の実施形態におけるモールディン
グ付きウインドガラスのコーナー部近傍を表した観斜視
説明図である。
【図12】図11に表されたモールディングを成形する
ためのダイ装置を表した外観斜視説明図である。
【符号の説明】
3,300 ウインドガラス(パネル) 4,140 ウインドモールディング 11,131 ダイ装置 131,152 固定ダイ 132,152 可動ダイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの周縁部に沿ってモールディング
    をダイ装置により一連一体の枠状に押出成形するモール
    ディングの製造装置において、 上記ダイ装置は、前記パネルの周縁部のサイド縁相当部
    位に雨水受け溝を形成するように相対移動する固定ダイ
    と可動ダイとを備えているとともに、 前記ダイ装置による押出速度及び可動ダイの移動速度に
    対応した速度でダイ装置に対してパネルを相対移動させ
    るパネル保持装置を有していることを特徴とするモール
    ディングの製造装置。
  2. 【請求項2】 前記パネル保持装置は、ダイ装置に対し
    てパネル周縁部の長手方向に沿ってパネルを直線動又は
    旋回動させる手段と、ダイ装置の押出成形口とパネル周
    縁部との間の角度を常時一定に維持するように上記パネ
    ル湾曲面の曲率に対応してパネルを傾動させる手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載のモールデ
    ィングの製造装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイ装置とパネル周縁部とが所定の
    位置関係に配置されていることによってウインドモール
    ディングの横断面形状に対応した成形空間が構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のモールディングの
    製造装置。
  4. 【請求項4】 前記可動ダイは、モールディングの車外
    側表面を全長にわたって略一定形状にて成形する押出仕
    切辺を備えていることを特徴とする請求項1記載のモー
    ルディングの製造装置。
JP10165090A 1998-06-12 1998-06-12 モールディングの製造装置 Withdrawn JPH10315296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10165090A JPH10315296A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 モールディングの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10165090A JPH10315296A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 モールディングの製造装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4250545A Division JP3016497B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 枠体付きパネル及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10315296A true JPH10315296A (ja) 1998-12-02

Family

ID=15805704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10165090A Withdrawn JPH10315296A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 モールディングの製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10315296A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6287406B1 (en) Methods for making window panel units having in situ extruded frames
US5445780A (en) Assembly of a windshield glass and a weather strip having a partly modified cross section and method of manufacturing same
EP0493068B2 (en) Method and apparatus for manufacturing panel with frame
US5693174A (en) Apparatus for attaching a molding
WO2020124692A1 (zh) 玻璃热弯上下料机
CN111941709A (zh) 全自动智能聚氨酯浇注流水线
JP3016497B2 (ja) 枠体付きパネル及びその製造方法
CN117259832A (zh) 一种小尺寸零件铣削机床
JPH10315296A (ja) モールディングの製造装置
CN111199679B (zh) 一种显示屏的全贴合方法及设备
JP3119459B2 (ja) 取付枠体付きパネル及びその製造方法
JP3340516B2 (ja) 異形断面のウェザストリップ付ウインドシールドガラスの製造方法及び製造装置
JP3348082B2 (ja) 枠体付きパネルの製造方法
JPH0671723A (ja) 枠体付きパネルの製造方法
JP4412414B2 (ja) 複層ガラスパネルのグレージングガスケット成形方法及び装置
JPH05438A (ja) 枠体付きパネル
JPH06127265A (ja) 枠体付きパネルの製造方法
JP3201541B2 (ja) 枠体付きパネルの製造方法
KR100801582B1 (ko) 백라이트모듈용 인서트프레임, 그 인서트프레임을 포함하는지지프레임 및 백라이트모듈용 인서트프레임 공급장치
JPH06126804A (ja) 枠体付きパネルの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102