JPH068706A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JPH068706A
JPH068706A JP3174778A JP17477891A JPH068706A JP H068706 A JPH068706 A JP H068706A JP 3174778 A JP3174778 A JP 3174778A JP 17477891 A JP17477891 A JP 17477891A JP H068706 A JPH068706 A JP H068706A
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マルケー ミッシェル
Stanley Navaux
ナヴォウ スタンレイ
Piet Vermaat
ヴェルマー ピエ
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/02Tyres specially adapted for particular applications for aircrafts

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 航空機に用いるのに適するタイヤを提供する
ため、軽量でかつ寸法安定性に優れたカーカスと、画期
的な強度のベルトを有するラジアルタイヤを実現するこ
とにある。 【構成】 ラジアルプライの空気入りタイヤが、ナイロ
ンのモノフィラメントで補強されていて、1対のビード
コアの回りを軸方向に折り曲げられているカーカスプラ
イと、アラミドコードで補強されたベルト、ただし少な
くとも2つのプライの回りで折り曲げられた1つのプラ
イを含んでなるベルトを有している。航空機に適する望
ましい実施例では、タイヤは少なくとも2つのターン・
アップカーカスプライ(13,14)と、少なくとも1
つのターン・ダウンカーカスプライ(15)を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ほぼラジアル方向に平
行してある有機質のフィラメント・ヤーンまたはコード
で補強されており、軸方向に離れてある一対のビードコ
アの回りで軸方向に折り曲げられた数個のプライでなる
カーカスを有するラジアルタイヤに関する。
【0002】そのタイヤはなお、タイヤのクラウン領域
においてカーカスプライの半径方向外側に配置されてい
るやはり有機質フィラメント・ヤーンまたはコードで補
強されて少なくとも1つのベルトプライを含んでいる。
【0003】
【従来の技術】タイヤの技術分野では、航空機に適合し
て用いられるタイヤは、乗用車、バス、トラックまたは
類似の地上車両で用いられるタイヤに比べると極めて高
い速度と大きな荷重の条件下で作動しなければならない
ことは一般に認められている。しかしこのような地上車
両のためのタイヤは、ここで説明される発明の広い観点
に沿って有利に作られることが理解される。ここおよび
特許請求の範囲において“タイヤが航空機で用いられる
のに適する”というのは、タイヤがその製造年のための
タイヤリムの年鑑(Yearbook of teh Tire and Rim Ass
ociationまたはYearbook of the European Tire and Ri
m Technical Organization)または現行の米国の軍用規
格“MIL−T−5041”で規定されているサイズお
よび荷重レンジ、またはプライ等級のものである場合の
ことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、軽量であって寸法安定性が優れたカーカスを有する
ラジアルの空気入りタイヤを提供することであり、さら
に画期的な強度のベルトを有するラジアルタイヤを作り
出すことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、本発明
により添付の特許請求の範囲に記されているようにして
達成される。本発明の原理について当業者に分かって貰
えるように、本発明を実施するについて目下考えられる
最もよいモードを示す。本発明のある好適実施態様を、
本明細書の一部である添付の図面を参照しながら以下に
説明する。
【0006】
【実施例】図1において、航空機用の、サイズが32×
8.8R16のタイヤ10は、軸方向に互いに離れてあ
る1対のほぼ伸びのない環状のビードコア11を有して
いて、それらビードコアの間には、数枚のカーカスプラ
イ13,14,15が延びている。
【0007】ここで、および特許請求の範囲において、
軸方向とは、タイヤの回転の軸線に平行な方向を指して
おり、半径方向とは、半径方向でタイヤの回転の軸線に
向うか、またはそれから離れる方向を指している。カー
カスプライ13−15の各々は、タイヤの赤道面(E
P)に対して75°〜90°、望ましくは80°〜89
°の方向にある複数の補強要素を含んでいる。タイヤの
赤道面とは、タイヤの回転の軸線に垂直であってタイヤ
トレッドの中央を通る面であり、軸方向面とは、タイヤ
の回転の軸線を含む面である。
【0008】カーカスプライとしては、2枚のターン・
アップカーカスプライ13,14と、1枚のターン・ダ
ウンカーカスプライ15がある。ターン・アップカーカ
スプライ13,14の各々は、各ビードコア11の回り
で軸方向そして半径方向外側に折り曲げられており、タ
ーン・ダウンカーカスプライ15は、少なくとも部分的
に、ビードコア11の各々とターン・アップカーカスプ
ライ13,14の回りで半径方向そして軸方向内側に折
り曲げられている。ターン・ダウンカーカスプライ15
は、ビードコアの回りで、前記ターン・ダウンカーカス
プライのそれぞれのエッジが、それぞれのビードコア1
1の軸方向中心点17の軸方向内側にあるような程度に
折り曲げられている。
【0009】半径方向で最も内側のターン・アップカー
カスプライ13の補強要素は赤道面EPに対して82°
をなし、第2のターン・アップカーカスプライ14の補
強要素は赤道面EPに対して85°をなし、ターン・ダ
ウンカーカスプライ15の補強要素は赤道面EPに対し
て88°をなすところのタイヤが作られてきた。本発明
の好適実施例において、各1枚のカーカスプライまたは
2枚のカーカスプライの補強要素の方向は、半径方向で
次の内側の1枚のカーカスプライ、または2枚のカーカ
スプライの補強要素の方向よりも90°に近くあるべき
であり、半径方向で相隣る2枚のカーカスプライの両者
の挟む角度は10°以内、望ましくはは4°以内である
べきことがわかる。そこでの最適のプライ方向の選択に
ついては、本出願者が所有する米国特許第4,823,
103号を参照すればよい。もしタイヤがチューブレス
のものであるならば、空気をほぼ通さない層(不図示)
が、全てのカーカスプライよりも半径方向内側に配置さ
れる。
【0010】カーカスオプライ13−15の全ての補強
要素は、ほぼ同じで各々が4,000デニールのナイロ
ンのモノフィラメントでなっている。モノフィラメント
とは、定義では、1本のフィラメントでなるコードであ
る。モノフィラメントは、その断面形が円形であってよ
いし、少し扁平したほぼ長円形であってもよいし、強く
扁平されてエッジには丸味のある形であってもよい。所
定の必要な強度を有するならば、このような扁平なフィ
ラメントは、所定のファブリック密度を得るために、普
通の円形断面のフィラメントよりも寸法的に有利であ
り、リベット面積が少なくなる。ここでの説明で用いら
れているファブリック密度(EPIすなわちends per i
nch) もリニアー密度も、何らの成形も未だなされてい
ないプライの中の補強要素の密度である。望ましくは、
ナイロンのモノフィラメントの断面形では、最大のリニ
ア断面範囲つまり幅が、その幅に垂直なリニア断面範囲
つまり厚さの2〜5倍であるべきである。
【0011】各プライにおけるモノフィラメントは、タ
イヤカーカスの所望の機械的特性が得られるように、最
低で14EPI望ましくは約18EPIの密度で配置さ
れているのが好ましい。ナイロンのモノフィラメント
は、少なくとも7CN/デニールの粘着力、少なくとも
40CN/デニールの引張力、少なくとも18%の破断
時伸び、および最大4%の収縮率を有している。モノフ
ィラメントについてのその他の詳細については、198
9年5月1日に受付けられた同時出願の第345,92
5号の中に示されている。
【0012】タイヤ10のクラウン領域の中で、カーカ
スプライ13〜15の外側に、ベルト20がある。ベル
ト構造20の半径方向外側には接地するトレッド部30
が配置されており、トレッド部の軸方向端エッジの各々
から半径方向内側に、それぞれビード部28へとサイド
ウォール部26が延びている。
【0013】ベルトプライ21〜23の各々は、互いに
平行でタイヤの赤道面EPに対して、10°〜40°の
方向にあってファブリック密度が10−35EPIであ
るハイツイストのアラミドコードを含んでいる。ここに
おいて、アラミドとかアロマチックポリアミドというの
は、ともに、ファイバーを形成する物質が概して長鎖の
アロマチックポリアミド(ただし、アミドリンケージの
少なくとも85%が2つのパロマチックリングに直接着
いているもの)であると認められる製造されたファイバ
ーを意味すると理解される。アラミドまたはアロマチッ
クポリアミドの代表的なものは、ポリすなわちp−フェ
ニレンテレフタルアミドである。タイヤのトレッドの補
強構造において補強要素として用いられる本発明の1つ
の実施例であるツイストのアラミドコードは、ツイスト
倍数(TM)が7〜9の範囲にある。ツイスト倍数は、
【0014】
【数1】 で定義され、ここに、CTはコード長さ1インチ(2.
54cm)当たりの巻き数、CDはコードのヤーンおよ
び/またはヤーンのサブグループの、それらにツイスト
がかけられていないときのデニールの合計である。
【0015】強度がさほど重要でないタイヤのベルトの
補強要素として本発明の別の実施例において用いられる
ローツイストのアラミドコードでは、ツイスト倍数は4
〜7の範囲にある。ハイ・ツイストのアラミドコードで
補強されたベルトプライは、カーカスとベルトの適合性
が最適で耐久性がよいタイヤを実現させる一方、ロー・
ツイストのアラミドコードで補強されたベルトプライ
は、航空機のタイヤの着陸能力を最適にし得ると思われ
る。ハイ・ツイストとロー・ツイストのアラミドコード
についての詳細は本出願者が所有する米国特許第4,8
32,102号に示してある。
【0016】ベルト20は、2枚のベルトプライ22,
23の回りで折り曲げられている1枚のベルトプライ2
1を含む。折り曲げられているプライは、タイヤの赤道
面と18°〜26°の間の角度をなしてファブリック密
度が約14EPIであるハイ・ツイストの1,500/
3デニールのアラミドで補強されている。プライ22,
23もやはり1,500/3デニールのハイ・ツイスト
アラミドコードで補強されているが、これのファブリッ
ク密度は約18EPIである。これら2つのプライの補
強要素がタイヤの赤道面となす角度は相反していて、1
2°〜24°の間、望ましくは16°〜20°の間にあ
る。
【0017】接地するトレッド部30とベルト構造20
の間には840/2デニールのナイロンコードで補強さ
れた少なくとも1つのオーバーレイプライ29が配置さ
れている。そのナイロンコードは、ファブリック密度が
約22EPIであり、各プライにおいて相互に平行であ
る。オーバーレイプライは、タイヤの特性と高速性能に
少し寄与するだけのものであるが、その主な機能は、ト
レッド更新の処理の際にベルト20を保護することであ
るとされている。つまり、トレッド更新においてタイヤ
トレッドを構成しているエラストマー質材料がバフで除
去される際に、オーバーレイプライは、目で見える警報
を発する層として働くのである。
【0018】タイヤのビード部分に補強ストリップを配
置することは、製品の性能、特にはその耐久性に貢献す
ると考えられる。さらに、ビードコアの回りで折り曲げ
られている補強ストリップは、タイヤの形作る際にプラ
イの端についての制約を補償する。図1に示した実施例
においては、840/2デニールのナイロンコードで補
強された1枚のストリップ41の少なくとも一部分は、
半径方向で最も内側のターン・アップカーカスプライ1
3とその隣りのターン・アップカーカスプライ14の間
に介在している。この補強ストリップ41の一部分がア
ペックス43の半径方向で最も内側を回り、アペックス
43の半径方向で最も外側に沿い、サイドウォールの方
へと延びているのが望ましい。補強ストリップ41のナ
イロンコードはコードと交錯する軸方向面に対して30
°〜60°の角度、望ましくは40°〜50°の間の角
度をないしていればよい。アペックス43は、ショアA
硬度が76〜84であるゴムで作られている。
【0019】半径方向で最も外側のターン・ダウンカー
カスプライ15とチェーファー44の間には、さらに別
の、この技術分野ではセミチッパーとして知られている
2枚の補強プライ45,46がある。これらセミチッパ
ーは、コードを過ぎる軸方向面に対して20°〜70°
の間、より望ましくは40°〜50°の間の傾斜をもつ
ナイロンのコードで補強されている。補強プライ45,
46は、タイヤのたわみに起因する剪断および圧縮の応
力を分散させると考えられる。セミチッパー45,46
と、ターン・ダウンカーカスプライ15の間には、ショ
アA硬度が約62であるゴムのストリップ47がある。
【0020】図2においては、リニア密度が約4,00
0デニール、ファブリック密度が約18EPIであるナ
イロンのモノフィラメントで補強されたカーカスプライ
213〜215を含むタイヤ210が示されている。全
てのプライのモノフィラメントの断面形は、強く扁平さ
れてエッジは丸味のある断面形になっている。
【0021】ロー・ツイストのアラミドコードで補強さ
れているベルト220は、2枚のベルトプライ222,
223の回りで折り曲げられている1枚のベルトプライ
221を含んでいる。折り曲げられているプライは、タ
イヤの赤道面に対して18°〜26°の間、より望まし
くは20°〜24°の間の角度をなしていてファブリッ
ク密度が約16EPIである1,500/3デニールの
アラミドコードで補強されている。プライ222,22
3は、リニア密度が約1,500/3デニールでファブ
リック密度が約16EPIであるアラミドコードで補強
されている。これら2枚のプライ222,223の補強
コードがタイヤの赤道面となす角度は相反していて、1
0°〜26°の間、望ましくは16°〜20°の間であ
る。
【0022】接地するトレッド部230とベルト構造2
20の間には、ナイロンで補強された1つのオーバーレ
イプライ229があることが図でわかる。これはトレッ
ド更新の処理中にベルト220を保護するためのもので
ある。
【0023】タイヤのビード部においては、840/2
デニールのナイロンのコードで補強された2枚のストリ
ップ241,242が、半径方向で外側の方のターン・
アップカーカスプライ214とアペックス243の間に
介在している。これら補強スットリップは、ビードコア
211から、少なくともアペックス243の全体高さに
沿い、サイドウォールの方へと延びている。補強ストリ
ップ241,242のナイロンコードは、コードと交錯
する軸方向面に対して30°〜60°の角度、望ましく
は40°〜50°の間の角度で配置されている。
【0024】半径方向で最も外側のターン・ダウンカー
カスプライ215とチェーファー244の間には2枚の
セミチッパー245,246がある。これらセミチッパ
ーは、コードと交錯する軸方向面に対しての傾斜が50
°〜70°の間にあるナイロンコードで補強されてい
る。
【0025】図3においては、2枚のターン・アップカ
ーカスプライ313,314と、2枚のターン・ダウン
カーカスプライ315,316を含むタイヤの部分的断
面が示されている。これらカーカスプライは、リニア密
度が840/2デニールでファブリック密度が24EP
Iであるナイロンのモノフィラメントで補強されてい
る。全てのプライでのモノフィラメントの断面形は、強
く扁平されてエッジは丸味のある断面形になっている。
【0026】ベルト320は、ハイ・ツイストのアラミ
ドコードで補強されていて、3つのベルトプライ322
〜324の回りで折り曲げられた1つのベルトプライ3
21を含んでいる。折り曲げられたプライは、タイヤの
赤道面と18°〜26°の間の角度をなしていて、ファ
ブリック密度が約14EPIである1,500/3デニ
ールのアラミドコードで補強されている。3枚のプライ
322〜324は、ファブリック密度が約16EPIで
ある1,500/3デニールのアラミドコードで補強さ
れている。これら3枚のプライの補強コードがタイヤの
赤道面となす角度は、相隣るプライで相反していて、1
0°〜24°の間にある。本発明の望ましい実施例にお
いてはこれらプライの角度の値は、半径方向で最も内側
のプライでは−16°、半径方向で外側の2つのプライ
では、それぞれ約+18°と−18°となっている。
【0027】接地するトレッド部330とベルト構造3
20の間には、ナイロンコードで補強された1枚のオー
バーレイプライ329が配置されている。前述したよう
に、このようなオーバーレイはトレッド更新処理におい
て特に重要である。
【0028】図1,図2,図3に示され、ここで説明さ
れたベルトとカーカスの構造が望ましい実施例に用いら
れた単なる例であることを理解されたい。タイヤの設計
者は、個々のタイヤの性能要求に応じて、本発明を実施
する中において、種々の断面形、種々のリニアおよびフ
ァブリックの密度を有するナイロンのモノフィラメント
で補強された種々のカーカスプライを、ハイ・ツイスト
またはロー・ツイストのアラミドコードで補強された別
の構造の、折り曲げされていない、またはされているベ
ルトプライと共に用いることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるタイヤの、タイヤ
回転の軸線を含む面内の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例であるタイヤの、タイヤ
回転の軸線を含む面内の断面図である。
【図3】本発明のさらにある実施例であるタイヤの、ベ
ルトを拡大して示す部分図である。
【符号の説明】
10 タイヤ(全体) 11 ビードコア 13,14 ターン・アップカーカスプライ 15 ターン・ダウンカーカスプライ 17 ビードコアの中心 20 ベルト(全体) 21〜23 ベルトプライ 26 サイドウォール 28 ビード部、 29 オーバーレイプライ 30 トレッド部 41 補強ストリップ 43 アペックス 44 チェーファー 45,46 補強プライ(セミチッパー) 47 ゴムストリップ 210 タイヤ(全体) 211 ビードコア 213,214 ターン・アップカーカスプライ 215 ターン、ダウンカーカスプライ 220 ベルト(全体) 221〜223 ベルトプライ 229 オーバーレイプライ 230 トレッド部 241,242 補強ストリップ 243 アペックス 244 チェーファー 245,246 補強プライ(セミチッパー) 313,314 ターン・アップカーカスプライ 315,316 ターン・ダウンカーカスプライ 320 ベルト(全体) 321〜324 ベルトプライ 329 オーバーレイプライ 330 トレッド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンレイ ナヴォウ ベルギー国 6600 バストウニュウ ショ ウセーダルロン 49 (72)発明者 ピエ ヴェルマー ルクセンブルグ国 9169 メルツイヒ リ ュウ ドュ メルシャイト 23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに軸方向に離れてある1対のビード
    コアの回りを軸方向に延びて少なくとも部分的に折り曲
    げられている少なくとも2枚のカーカスプライと、タイ
    ヤのクラウン領域において、前記カーカスプライの半径
    方向外側に配置された2枚またはそれ以上のベルトプラ
    イを含んでなる空気入りタイヤであって、 前記各カーカスプライは、リニア密度が少なくとも2,
    500デニール、ファブリック密度が少なくとも12E
    PIであって、断面形は最大のリニア断面範囲、つまり
    幅がその幅に対して垂直なリニア断面範囲の2〜5倍で
    ある偏平な断面形であり、タイヤの赤道面に対して75
    °〜90°の方向にあるナイロンのモノフィラメントで
    なる複数の互いに平行な補強要素を含んでおり、前記ベ
    ルトプライの補強要素は、リニア密度が少なくとも2,
    000デニール、ファブリック密度が少なくとも10E
    PIであるアラミドで成っているところの空気入りタイ
    ヤ。
  2. 【請求項2】 少なくとも2枚のターン・アップカーカ
    スプライと、少なくとも1枚のターン・ダウンカーカス
    プライを有しており、各ターン・アップカーカスプライ
    は、各ビードコアの回りで軸方向、そして半径方向外側
    に折り曲げられており、各ターン・ダウンカーカスプラ
    イは、ターン・アップカーカスプライとビードコアの回
    りで、少なくとも部分的に、軸方向内側に折り曲げられ
    ている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 半径方向で最も内側のカーカスプライの
    補強要素は赤道面に対して82°、半径方向で最も外側
    のカーカスプライの補強要素は赤道面に対して90°の
    角度をなしている、請求項1または2に記載の空気入り
    タイヤ。
  4. 【請求項4】 補強要素が、リニア密度が少なくとも
    3,000デニール、ファブリック密度が少なくとも1
    0EPIのナイロンのモノフィラメントである、請求項
    1または2に記載の空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 ベルトプライが、リニア密度が少なくと
    も3,000デニール、ファブリック密度が10−25
    EPIであるアラミドコードで補強されており、それら
    補強コードは、タイヤの赤道面と10°〜35°の角度
    をなしており、相隣る2つのプライの補強コードがタイ
    ヤの赤道面となす角度は相反する側にある、請求項1ま
    たは2に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 リニア密度が少なくとも4,000デニ
    ール、ファブリック密度が12−20EPIで、タイヤ
    の赤道面と18°〜24°の間の角度をなしているハイ
    ・ツイストのアラミドコードで補強された1つのベルト
    プライが、ファブリック密度が12−20EPIでタイ
    ヤの赤道面と15°〜24°の角度をなすハイ・ツイス
    トのアラミドコードで補強された2つのプライの回りで
    折り曲げられている構造の、請求項5に記載の空気入り
    タイヤ。
  7. 【請求項7】 リニア密度が少なくとも4,000デニ
    ール、ファブリック密度が10−18EPIで、タイヤ
    の赤道面と18°〜26°の間の角度をなしているロー
    ・ツイストのアラミドコードで補強された1つのベルト
    プライが、ファブリック密度が10−18EPIでタイ
    ヤの赤道面と14°〜22°の間の角度をなすロー・ツ
    イストのアラミドコードで補強された2つのプライの回
    りで折り曲げられている構造の、請求項5に記載の空気
    入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 ナイロンのコードで補強された少なくと
    も1枚のストリップが、各アペックスの半径方向で最も
    内側と、半径方向で最も外側のターン・ダウンカーカス
    プライい沿って延びている、請求項1ないし7のいずれ
    か1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 【請求項9】 ストリップのナイロンコードが、コード
    と交錯している軸方向に対して30°〜60°の角度で
    配置されている、請求項8に記載の空気入りタイヤ。
  10. 【請求項10】 ナイロンのコードで補強された少なく
    とも1つのプライが、半径方向で最も外側のターン・ダ
    ウンカーカスプライとタイヤのチェーファーの間に配置
    されている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の
    空気入りタイヤ。
  11. 【請求項11】 ナイロンコードが、コードと交錯して
    いる軸方向面に対して50°〜70°の間の傾きを有し
    ている、請求項10に記載の空気入りタイヤ。
  12. 【請求項12】 タイヤの赤道面に対して20°〜70
    °の方向にあるマルチフィラメントのナイロンコードで
    補強された少なくとも1つの層が、前記ベルトプライと
    タイヤのトレッド部分の間に介在している、請求項1に
    記載の空気入りタイヤ。
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