JPH0686368B2 - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents
毛髪処理剤組成物Info
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- JPH0686368B2 JPH0686368B2 JP25337990A JP25337990A JPH0686368B2 JP H0686368 B2 JPH0686368 B2 JP H0686368B2 JP 25337990 A JP25337990 A JP 25337990A JP 25337990 A JP25337990 A JP 25337990A JP H0686368 B2 JPH0686368 B2 JP H0686368B2
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- acid
- group
- red
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Description
効果が長期間持続する毛髪処理剤組成物に関する。
パーマ、ヘアカラー等の物理的又は化学的原因により、
損傷し、硬くなり、又帯電する。美しく健康な毛髪を保
持するためには、損傷を防ぐと共に、毛髪を柔らかくす
ることが必要である。
毛髪化粧料には各種の成分が添加されている。
汎用されている第四級アンモニウム塩を用いた毛髪処理
剤は、毛髪への吸着が第四級アンモニウム塩との単なる
親和力に基づくものであるため、吸着力が不十分であ
る。即ち、水泳あるいは汗等に対しては耐性を有するも
のの、シャンプー等の洗浄操作にさらされると洗い流さ
れてしまい、その吸着力は不十分とはいえない。
シャンプーを用いた場合、主としてカチオン/アニオン
複合体が毛髪表面に付着するため、コンディショニング
効果の持続が認められない。また、このシャンプーを用
いた場合、リンス処理を行うとかえってコンディショニ
ング効果を損なう結果となる。
ング効果を付与でき、且つその効果が長期間持続する毛
髪処理剤組成物を提供することにある。
果、2−ベンジルオキシエタノールで毛髪を処理する
と、毛髪が十分に膨潤することを知見した。そして、さ
らにカチオン性重合体又は両性重合体を共存させると、
これらの重合体が毛髪に深く浸透して、持続的に毛髪に
コンディショニング効果を付与できることを知見した。
−ベンジルオキシエタノール及び(B)カチオン性重合
体又は両性重合体の中から選ばれる1種又は2種以上の
重合体を含有することを特徴とする毛髪処理剤組成物を
提供するものである。
ジルオキシエタノールは、毛髪の膨潤を促進させるため
のものであり、組成物中に好ましくは0.5〜50重量%、
より好ましくは1〜30重量%配合される。配合量がこれ
以上であると、膨潤の促進効果が認められない。また、
これ以上配合しても効果の増大は期待できない。
チオン性重合体としては、カチオン化セルロース誘導
体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジ
アリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体、
ジアリル4級アンモニウム塩重合物、及び4級化ポリビ
ニルピロリドン誘導体、カチオン性シリコーン重合体等
が挙げられる。
の一般式(I)で表わされるものが好ましい。
し、fは50〜20000の整数であり、各R1はそれぞれ次の
一般式(I−a)で表わされて置換基を示す。
キレン基、 R5、R6、R7:それぞれ同じか又は互いに異なっており、
炭素数20までのアルキル基、アリール基、アラルキル
基、又は式中の窒素原子を含んで複素環を形成してもよ
い、 X1:陰イオン(窒素、臭素、ヨウ素、硫酸、スルホン
酸、メチル硫酸、リン酸、硝酸等)。
0.01〜1、即ちアンヒドログルコース単位当りのhの平
均値は、0.01〜1、好ましくは0.02〜0.5が好ましい。
また、g+iの合計は平均1〜3である。置換度が0.01
以下では十分でなく、また1以上でもよいが、反応収率
の点より1以下が好ましい。R5、R6、R7としては、全て
がメチル基のもの、あるいは一つが炭素数10〜18の長鎖
アルキル基であり、残りの二つが炭素数1〜3の短鎖ア
ルキル基であるものが好ましい。ここで用いるカチオン
化セルロース誘導体の分子量は約100000〜8000000であ
ることが好ましい。
で表わされるものが好ましい。
り、炭素数10以下のアルキル基、アリール基、アラルキ
ル基、又は式中の窒素原子を含んで複素環を形成しても
よい、 X2:陰イオン(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、
メチル硫酸、リン酸、硝酸等)、 j:正の整数。
ち無水グルコース単位当り0.01〜1、好ましくは0.02〜
0.5個のカチオン基が導入されたものが好ましい。置換
度が0.01以下では十分でなく、また1以上でもよいが、
反応収率の点より1以下が好ましい。
一般式(III)で表わされるものが好ましい。
り、炭素数10以下のアルキル基、アリール基、アラルキ
ル基、又は式中の窒素原子を含んで複素環を形成しても
よい、 X3:陰イオン(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、
メチル硫酸、リン酸、硝酸等)、 k:正の整数。
0.01〜1個、特に0.02〜0.5個のカチオン基が、糖単位
に導入されたものが好ましい。この型のカチオン性ポリ
マーは、例えば、特公昭58−35640号、特公昭60−46158
号及び特開昭58−53996号の各公報に記載され、ジャグ
アール(セラニーズ・シュタイン・ホール社製)として
市販されている。
塩重合物及びジアルリル4級アンモニウム塩/アクリル
アミド共重合物としては、次の一般式(IV)又は(V)
で表わされるものが好ましい。
素、アルキル基(炭素数1〜18)、フェニル基、アリー
ル基、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シア
ノアルキル基、アルコキシアルキル基、カルボアルコキ
シアルキル基、 R18、R19、R20、R21:それぞれ同じか又は互いに異なっ
ており、水素、低級アルキル基(炭素数1〜3)、フェ
ニル基、 X4:陰イオン(塩素、臭素、ヨウ素、硫酸、スルホン
酸、メチル硫酸、硝酸等)、 p:1〜50の整数、 q:0〜50の整数、 r:150〜8000の整数。
合物の分子量としては、約3万〜200万、好ましくは10
万〜100万の範囲がよい。
は、次の一般式(VI)で表わされるものが好ましい。
り、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシ
アルキル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、ア
ルコキシアルキル基、カルボアルコキシアルキル基、 Y:酸素原子又はアミド結合中のNH基、 X5:陰イオン(塩素、臭素、ヨウ素、硫酸、スルホン
酸、炭素数1〜4のアルキル硫酸、リン酸、硝酸等)、 u:1〜10の整数、 s+t=20〜8000の整数。
は1万〜200万、好ましくは5万〜150万が特に良い。
来するカチオン性窒素の含有量はビニル重合体に対して
0.004〜0.2%、好ましくは0.01〜0.15%である。0.004
%以下では効果が少なく、0.2%以上では性能的には良
いが、ビニル重合体の着色の原因になる場合があり、経
済的にも不利となる。
は、次の一般式(VII)で表わされる、重合体の平均分
子量が約3000〜100000のものであり、これはアモジメチ
コーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国Cosm
etic Ingredient Diction ary)第3版中に記載されて
いる。
用いられることが好ましく、該水性乳濁液は、例えば、
特公昭56−38609号公報に記載されている方法に従っ
て、環状ジオルガノポリシロキサンと、アミノアルキル
基及びヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、オキシア
ルキレン基、又はポリオキシアルキレン基を有するオル
ガノジアルコキシシランとを、第4級アンモニウム塩系
界面活性剤及び水の存在下に乳化重合することにより得
られる。
分である両性重合体は、酸性ビニル単量体と塩基性ビニ
ル単量体とを共重合させることにより、また両性単量体
を重合させることにより、あるいは合成又は天然の高分
子にその性質に応じて酸性基、塩基性基、酸性基と塩基
性基の両者あるいは両性基を導入することにより製造す
ることができる。
合物 典型的なものとしては、酸性ビニル単量体又はその塩45
〜55モル%、塩基性ビニル単量体又はその塩45〜55モル
%からなる単量体混合物を、公知のラジカル重合開始剤
の存在下で、また公知の促進剤の存在下あるいは不在下
150℃で共重合することにより得られる両性重合体を挙
げることができる。ここにいうモル比はそれぞれのビニ
ル単量体が1分子中に1つの酸性基又は塩基性基を有す
る場合をいい、1分子中に複数個の酸性基又は塩基性基
を有する単量体の場合は、正味の電荷がほぼ0となるよ
う適宜モル比を調整する。
スルホン酸基、リン酸基等の酸性基と、重合可能なビニ
ル基とを有する化合物であって、例えば、アクリル酸、
メタクリル酸、クロトン酸、ビニル安息香酸、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、スチレン
スルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、メ
タクリルスルホン酸、3−メタクリルプロパンスルホン
酸等の不飽和一塩基酸、及びイタコン酸、マレイン酸、
フマール酸の如き不飽和二塩基酸、並びにこれらのモノ
エステル等を挙げることができる。また、それらの塩と
しては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等
が挙げられる。
2級アミノ基、3級アミノ基等の塩基性基と、重合可能
なビニル基とを有する化合物であって、例えば、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチル
メタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、
ジエチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノプ
ロピルアクリレート、ジメチルアミノプロピルメタクリ
ルアミド、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、2
−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、ジメチルアリ
ルアミン、ジアリルメチルアミン等及びその4級化物を
挙げることができる。
あって、対アニオンが塩素イオン、臭素イオン等のハロ
ゲンイオン、水酸基イオン、メチル硫酸基等である化合
物が挙げられる。
ル単量体以外に、酸性ビニル単量体及び塩基性ビニル単
量体と共重合可能な他のビニル単量体を任意の第3成分
として共重合することもできるが、この他のビニル単量
体の割合は、全重量体に対し60モル%以下に抑えること
が必要である。
合可能なモノビニル化合物であって、例えば、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル
類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のメタ
クリル酸エステル類、スチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン化合物、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、ビニルエーテル、酢酸ビニル等が挙げられる。
両性単量体を、ラジカル重合開始剤の存在下で20〜130
℃の温度範囲で重合して得られる両性重合体が挙げられ
る。
基、R27、R28はメチル基又はエチル基であり、Aは−O
−又は−NH−、Xは−CO2、−SO3又は−PHO3であり、
m、nは1〜3の整数である。〕 一般式(VIII)で表わされる両性単量体は、適当なアク
リル酸もしくはメタクリル酸のアミノアルキルエステル
あるいはアミノアルキルアミドとラクトン、サルトン又
は環状ホスファイドとの反応によって合成することがで
きる。
クロイルオキシエチル)アンモニウム・プロパンスルホ
ネート、3−ジメチル(メタクロイルアミドプロピル)
アンモニウム・プロパンスルホネート等を挙げることが
できる。
他のビニル単量体を任意成分として共重合することもで
きるが、この他のビニル単量体の割合は、全単量体に対
し60モル%以下に抑える必要がある。この他のビニル単
量体は、ラジカル重合開始剤により重合可能なモノビニ
ル化合物であって、例えば、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステル
類、スチレン、α−メチルスチレン等のスチレン化合
物、アクリルアミド、メタクリルアミド、ビニルエーテ
ル、酢酸ビニル等が挙げられる。
は、単独又は二種以上を組み合わせて用いることがで
き、組成物中に好ましくは0.01〜10重量%、より好まし
くは0.1〜5重量%配合される。配合量がこれ以下であ
ると、認知できる持続的なコンディショニング効果を付
与できない。また、これ以上配合しても、効果の増大が
認められない。
(D)アルカリを添加して、そのpHを特定領域に調整し
て置くのが、毛髪を十分に膨潤させ、より良い効果を得
る上で更に好ましい。即ち、(C)成分である酸を添加
する場合には組成物のpHを2〜4に調整して置くのが好
ましく、(D)成分であるアルカリを添加する場合には
組成物のpHを8.5〜11に調整して置くのが好ましい。組
成物のpHが2未満又は11超では毛髪が損傷される惧れが
ある。酸又はアルカリによる毛髪の膨潤に関しては、バ
ットら研究報告〔G.Ramachandra Bhat et.al.,J.Soc.Co
smet.Chem.,32.393−405(1981)〕がある。この研究報
告においては、酸として塩酸を、アルカリとして水酸化
ナトリウムを用いているが、毛髪自身がイオン交換体で
あるため、本発明においては、酸としては有機酸を、ア
ルカリとしてはアンモニア又は有機アミンを用いること
が好ましい。
酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、酢酸、フマル酸、リンゴ
酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン
酸、フマル酸、マンデル酸等が挙げられる。また、有機
酸ではないが、リン酸を用いるのも好ましい。
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アミノヒドロキシメチルプロパンジオール、2−ア
ミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2
−メチル−1,3−プロパンジオール等が挙げられる。ま
た、その他にアルギニン等の塩基性アミノ酸を用いるの
も好ましい。
用いることができ、組成物のpHが上記範囲内となる量
で、組成物中に好ましくは0.3〜50重量%、より好まし
くは0.5〜30重量%配合される。配合量がこれ以下であ
ると、毛髪のイオン交換能のために膨潤効果がなく、ま
た、これ以上配合しても効果の増大が認められない。
び(C)又は(D)成分以外の残部は通常、水である。
ウム塩、カリウム塩等の有機酸塩、アンモニウム塩を含
有させて、緩衝系を形成させることが好ましい。
ンを変える目的で、公知の直接染料を含有させても良
い。これらの直接染料も、カチオン性重合体や両性重合
体と同じように、深く毛髪に浸透する。
である3−アミノ−4−ヒドロキシニトロベンゼン、2
−アミノ−5−ヒドロキシニトロベンゼン、2−アミノ
−3−ヒドロキシニトロベンゼン、2−アミノ−5−N,
N−ビス−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼ
ン、2−アミノ−4−クロロ−5−N−β−ヒドロキシ
エチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−4−メチル
−5−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼ
ン、3,4−ビス−(N,β−ヒドロキシエチルアミノ)ニ
トロベンゼン、2−アミノ−4−メチル−5−N−β,
γ−ジヒドロキシプロピルアミノニトロベンゼン、2−
アミノ−4−メチル−5−β−アミノエチルアミノニト
ロベンゼン、2−アミノ−4−ヒドロキシニトロベンゼ
ン、及び特に有利なものとして;3,4−ジアミノニトロベ
ンゼン、2,5−ジアミノニトロベンゼン、2−アミノ−
5−β−N−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、
2−N−β−ヒドロキシエチルアミノ−5−N,N−ビス
−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−N
−メチルアミノ−5−N,N−ビス(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノニトロベンゼン、2−N−メチルアミノ−5
−N−メチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロ
ベンゼン、2−N−β−ヒドロキシエチルアミノ−5−
ヒドロキシニトロベンゼン、3−メトキシ−4−N−β
−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、(ニトロ−
4,メチルアミノ−3)フェノキシエタノール、2−N−
β−ヒドロキシエチルアミノ−5−アミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼ
ン、3−アミノ−4−N−β−ヒドロキシエチルアミノ
ニトロベンゼン、3−β−ヒドロキシエチロキシ−4−
N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−
アミノ−5−N−メチルアミノニトロベンゼン、2−ア
ミノ−3−メチルニトロベンゼン、2−N−β−ヒドロ
キシエチルアミノ−5−β,γ−ジヒドロキシプロピロ
キシニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−N−β−ヒ
ドロキシエチルアミノニトロベンゼン、3−ヒドロキシ
−4−アミノニトロベンゼン、2,5−N,N′−β−ヒドロ
キシエチルアミノニトロベンゼン、2−N−メチルアミ
ノ−4−o−β,γ−ジヒドロキシプロピロキシニトロ
ベンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−N,N
−ビス−(β−ヒドロキシエチル)アミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−アミノエチルアミノ−4−メトキシニ
トロベンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−
β−ヒドロキシエチロキシニトロベンゼン、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、1,4−ジアミノア
ントラキノン;酸性染料である赤色2号、赤色3号、赤
色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4
号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤色20
1号、赤色227号、赤色230号、赤色231号、赤色232号、
橙205号、橙207号、黄色202号、黄色203号、緑色201
号、緑色204号、緑色205号、青色202号、青色203号、青
色205号、かっ色201号、赤色401号、赤色502号、赤色50
3号、赤色504号、赤色506号、橙402号、黄色402号、黄
色403号、黄色406号、黄色407号、緑色401号、緑色402
号、紫色401号、黒401号;油溶性染料である赤色215
号、赤色218号、赤色225号、橙201号、橙206号、黄色20
1号、黄色204号、緑色202号、紫色201号、赤色501号、
赤色505号、橙403号、黄色404号、黄色405号、青色403
号;分散染料である赤色215号、赤色218号、赤色223
号、赤色225号、橙201号、橙206号、黄色201号、黄色20
4号、緑色202号、紫色201号、赤色501号、赤色505号、
黄色404号、黄色405号、青色403号;塩基性染料である
赤色213号、赤色214号;及びWilliams社の塩基性染料で
あるSienna Brown、Mahogany、Madder Red、Steel Blu
e、Straw Yellow等が挙げられる。
チオン性重合体又は両性重合体とコンプレックスを形成
させて、毛髪に対する触感を変える目的で、種々のアニ
オン性活性剤、両性活性剤、ベタイン型活性剤等を含有
させることが好ましい。これらの活性剤は単独あるいは
組み合わせて使用できる。
キルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニル硫
酸塩、エチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサ
イドを付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、
飽和又は不飽和脂肪酸塩、エチレンオキサイド及び/又
はプロピレンオキサイドを付加したアルキル又はアルケ
ニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩エステ
ル、アミドアミノ酸、アシル化アミノ酸等のアミノ酸型
界面活性剤、リン酸エステル型界面活性剤、スルホコハ
ク酸型界面活性剤、タウリン型界面活性剤、アマイドエ
ーテルサルフェート型界面活性剤、スルホン酸型界面活
性剤、カルボベタイン型界面活性剤、スルホベタイン型
界面活性剤、アミドベタイン型界面活性剤等が挙げられ
る。
目的で、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノ
ール等の低級アルコール類、プロピレングリコール等の
アルキレングリコール類、ジアルキレングリコール類、
トリアルキレングリコール類、又はそれらのアルキルエ
ーテル等の溶剤を含有させても良い。
を損なわない程度に、通常の化粧品中に用いられるヒド
ロキシエチルセルロース等の増粘剤、シリコーン類等の
感触向上剤、香料、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、殺菌剤等を適宜配合しても良い。
は、その効果を一層上げるために、本発明の毛髪処理剤
組成物を毛髪に塗布した後、30〜45℃で10〜35分間加温
することが好ましい。
リートメント、スタイリング剤、パーマネントウェーブ
剤、ヘアカラー、ブリーチ剤、シャンプー、リンス等と
して利用される。
(A)成分により毛髪が膨潤し、(B)成分が毛髪に浸
透して、毛髪にコンディショニング効果が長期間持続的
に付与される。
明品1〜7及び比較品1〜2)をそれぞれ調製した。
用した場合の効果を下記評価法により評価した。その結
果を下記第1表に示す。
て、本発明品1〜7及び比較品1〜2をそれぞれ4g塗布
し、40℃で20分間放置した後、流水ですすぎ、乾燥し
た。これを処理直後の毛髪とする。毛髪の感触及び柔軟
性について、専門パネラー5名で下記基準により評価し
た。
した各トレスを、市販のシャンプーで洗浄→乾燥のプロ
セスを4回繰り返し、シャンプープロセスを行わないト
レスを対象として下記の評価を行った。
塗布し、40℃で20分間放置した後、流水ですすぎ、乾燥
した。毛髪束は非常になめらかで柔軟性があり、指通り
も良く、またこの効果はシャンプーを4回繰り返しても
持続した。
し、40℃で20分間放置した後、流水ですすぎ、シャンプ
ーした。白髪束は赤く染まり、仕上りは非常になめらか
で柔軟性があり、指通りも良かった。
し、40℃で20分間放置した後、流水ですすき、シャンプ
ーした。白髪束は赤く染まり、仕上りは非常になめらか
で柔軟性であり、指通りも良かった。
ベンゼン ……0.5 ・水 ……バランス 100.0 シャンプーした白髪束20gに対し、上記染毛料4gを塗布
し、40℃で20分間放置した後、流水ですすぎ、シャンプ
ーした。白髪束は赤く染まり、仕上りは非常になめらか
で柔軟性があり、指通りも良かった。
ディショニング効果を付与でき、且つその効果が長期間
持続する。
Claims (3)
- 【請求項1】(A)2−ベンジルオキシエタノール及び
(B)カチオン性重合体又は両性重合体の中から選ばれ
る1種又は2種以上の重合体を含有することを特徴とす
る毛髪処理剤組成物。 - 【請求項2】(C)酸を含有し、pHが2〜4であること
を特徴とする請求項(1)記載の毛髪処理剤組成物。 - 【請求項3】(D)アルカリを含有し、pHが8.5〜11で
あることを特徴とする請求項(1)記載の毛髪処理剤組
成物。
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