JPH068596Y2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH068596Y2
JPH068596Y2 JP1986107685U JP10768586U JPH068596Y2 JP H068596 Y2 JPH068596 Y2 JP H068596Y2 JP 1986107685 U JP1986107685 U JP 1986107685U JP 10768586 U JP10768586 U JP 10768586U JP H068596 Y2 JPH068596 Y2 JP H068596Y2
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JP
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housing
printer
mounting table
pulled out
paper
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JP1986107685U
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JPS6314252U (ja
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陸三 上月
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、電子複写機や静電プリンタ等の像形成装置で
あって、給紙部と定着部が外方に抜去し得るものの、収
納箱に関する。
(ロ)従来の技術 従来、例えば特開昭57−190982号公報に示され
るように、給紙部と定着部が装置本体から相反する方向
に引き抜き得るように構成された電子複写機が提案され
ている。
また、特開昭58−95464号公報に、原稿画像を光
電変換して読取り画像信号を出力する読取手段と、前記
画像信号に基いて記録材上に記録動作する手段とを夫々
独立してユニット化し、記録手段上に読取手段が搭載さ
れた像形成装置が提案されている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前述のように、記録手段上に読取手段が搭載されている
と、記録手段内にて紙詰等のトラブルが発生した場合、
記録手段のカバーを取り外す必要があるが、前記読取手
段が邪魔になる。従って、紙詰等が発生した場合には、
その処理が煩雑になる虞がある。
そこで、記録手段を大型の収納箱に収納し、この収納箱
の上部に読取手段を載置することが考えられるが、記録
手段の一部、例えば給紙部や定着部を装置本体から引き
出すものにあっては、前記収納箱が邪魔になって充分引
き出すことができない。収納箱内で前記給紙部等を充分
引き出し得るようにするためには、この収納箱を非常に
大型化させる必要があり、広範な設置面積を必要とし、
非効率的である。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、筐体の少なくとも一方の側面に、像形成装置
が載置される装置載置台が挿抜自在に挿入される挿入口
が開設され、前記装置載置台の、これを前記筐体から引
き出す際の手前側の端縁近傍に脚部が垂下延設され、こ
の脚部の下端部近傍に装着され、前記装置載置台が筐体
内に挿入されている際には床面から離間し、前記装置載
置台が筐体の挿入口から引き出された際には床面と当接
する転子を備えることを特徴とする画像記録装置であ
る。
(ホ)作用 本考案では、筐体の挿入口に、像形成装置が載置された
装置載置台が挿抜自在に挿入されているので、装置に紙
詰り等のトラブルが発生した場合、当該装置を装置載置
台ごと筐体から外部に引き出し、対策を講ずることがで
きる。
(ヘ)実施例 図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は右側面図である。また、第3図は装置載置
台を筐体の挿入口から引き出した状態を示す斜視図であ
る。第4図は第1図と同方向から見た断面図、第5図は
第2図と同方向から見た断面図である。更に第6図は第
3図に対応する断面図である。第7図は第3図に対応す
る右側面図である。
これらの図において、(2)は収納箱(1)の筐体で、内部
に、像形成装置としてのプリンタ本体(3)が載置される
プリンタ載置台(4)が挿入されている。なお、前記プリ
ンタには外装ケースは装着されていない。このプリンタ
載置台(4)には、操作側から見て左右の端縁部の奥側に
ローラ(5)(5)が回転自在に突設され、前記筐体(1)の左
右内側壁に前記ローラ(5)(5)が転動し得る断面コ字状の
一対のガイドレール(6)(6)が固設されている。また、前
記プリンタ載置台(4)の手前側の端縁部の左右端部近傍
には、下方に垂下する一対の脚部(7)(7)が固設され、こ
の脚部(7)(7)の下端には、転子としての車輪(8)(8)が回
転自在に装着されている。なお、前記車輪(8)(8)は、プ
リンタ載置台(4)が筐体(2)内に挿入されている際には、
床面(9)から若干浮き上るように、前記脚部(7)(7)の長
さが設定されている。更に、前記プリンタ載置台(4)の
手前側の端縁部の中央には、このプリンタ載置台(4)を
筐体(2)から引き出す際に、これを把持する把手(10)が
装着されており、この把手(10)には、プリンタ載置台
(4)を筐体(2)内に固定するロックレバー(11)が装着され
ている(第5図、第7図参照)。
前記プリンタ載置台(4)の手前側の左右端部には、この
プリンタ載置台(4)を筐体(1)内に挿入した際に、前記ガ
イドレール(6)(6)と当接してプリンタ載置台(4)を若干
持ち上るためのカム(14)が装着されている。
而して、前記プリンタ載置台(4)を操作側から手前に引
き出すと、前記カム(14)はガイドレール(6)(6)から離間
するので、その手前側が下り、前記車輪(8)(8)が床面
(9)に当接して転動する(第3図、第7図参照)。
(12)(12)は、筐体(2)の手前側に開設されているプリン
タ挿入口(13)を閉成するための、観音開き状の扉である
(第1図、第3図参照)。前記筐体(2)の、操作方向か
ら見て左右の側面には、後述するプリンタの、定着ユニ
ット(15)や給紙ユニット(16)が、通過し得る第1開口(1
7)および第2開口(18)が夫々開設されている。
また、筐体(2)の裏面には、カバー(19)がねじ止めさ
れ、底部にはプリンタ用紙やトナー等の消耗品を載置す
る消耗品台(20)が固設されている。
前記筐体(2)の上面は、平坦で高い剛性を有する構造体
にて構成されており、上部に原稿読取装置(21)等の他の
機器を載置し得るように構成されている。
次に、収納箱(1)に内挿されるプリンタの構造について
略説する。
第4図において、(3)はプリンタ本体で、その略中央部
に感光体ドラム(22)が回転自在に装着されている。前記
感光体ドラム(22)の頂部には、この感光体ドラム(22)を
帯電用コロトロン(23)にて均一に帯電させた後、発光ダ
イオードアレイ(24)にて静電潜像を形成する潜像形成ユ
ニット(25)が備えられている。なお、前記感光体ドラム
(22)は第3図に示すように斜上方に抜き出せるように構
成されている。
前記潜像形成ユニット(25)の、感光体ドラム(22)の回転
方向に沿って下流側に、前記静電潜像をトナーにて現像
するための、マグネットローラ(26)が回転自在に内挿さ
れた現像装置(27)が装着されている。(28)は現像装置(2
7)の蓋体で、その上部に、トナー(29)が収納されたトナ
ーカートリッジ(30)が着脱自在に装着されている。この
トナーカートリッジ(30)は、第5図に示すように、底面
にシート状のカバー(31)が貼着されており、このトナー
カートリッジ(30)を現像装置(27)上に水平方向に摺動さ
せつつ前記カバー(31)を剥離すると、トナーカートリッ
ジ(30)内のトナー(29)は現像装置(27)内に落下する。
前記現像装置(27)の下流側には、感光体ドラム(22)上の
トナー像を記録紙(32)上に転写するための、転写用コロ
トロン(33)および、記録紙(32)を、感光体ドラム(22)か
ら分離するための分離用コロトロン(34)が並設されてい
る。前記転写用コロトロン(33)の右方には、給紙カセッ
ト(35)内に積層された記録紙(32)…を1枚づつ分離して
供給するための、給紙ローラ(36)およびレジスタローラ
対(37)(37)が備えられている。また、分離用コロトロン
(34)の左方には、トナー像が転写された記録紙(32)を定
着ユニット(15)まで搬送するための、搬送コンベア(38)
が備えられており、前記給紙カセット(35)から搬送コン
ベア(38)までがユニット化され、前記給紙ユニット(16)
が形成されている。この給紙ユニット(16)は、一体とな
って第4図において右方向に引き出し得るように構成さ
れている。
前記定着ユニット(15)には、未定着トナーが附着してい
る記録紙(32)を加熱加圧定着するための、ヒートローラ
(39)および加圧ローラ(40)が内装されると共に、定着後
の記録紙(32)を定着ユニット(15)に装着されている排紙
トレイ(41)上に排出するための、排紙ローラ対(42)(42)
が備えられている。定着ユニット(15)は、第4図におい
て左方向に引き出し得るように構成されている。
また、前記搬送コンベア(38)の上方には、感光体ドラム
(22)上の未定着トナーを剥離するための、クリーニング
ブレード(43)とスクリューコンベア(44)を有するクリー
ニング装置が備えられている。第3図における(45)は、
前記スクリューコンベア(44)によって排出されて来た廃
トナーを貯留する廃トナーボックスである。
(46)はプリンタの操作パネルである。
而して、給紙ユニット(16)や定着ユニット(15)にて紙詰
りが発生した場合には、第3図、第6図および第7図に
示すように、プリンタ載置台(4)を筐体(2)から引き出し
た後、定着ユニット(15)や給紙ユニット(16)を夫々プリ
ンタ本体(3)から引き出すと、詰った記録紙(32)を容易
に取り除くことができる。
なお、プリンタ載置台(4)を筐体(2)から引き出すことな
く、定着ユニット(15)や給紙ユニット(16)を夫々筐体
(2)の第1開口(17)や第2開口(18)から引き出してもよ
い。
また、第3図に示すように、プリンタ載置台(4)を筐体
(2)から引き出すと、感光体ドラム(43)や現像装置(27)
を上方から容易に交換することができる。
(ト)考案の効果 本考案では、像形成装置載置台を筐体から引き出す際の
手前側の端縁近傍に脚部が垂下延設され、この脚部の下
端部近傍に装着され、前記装置載置台が筐体の挿入口か
ら引き出された際には床面と当接する転子を設けたの
で、筐体自体より像形成装置の重量がある場合でも、画
像記録装置が転倒しない。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は右側面図である。また、第3図は装置載置
台を筐体の挿入口から引き出した状態を示す斜視図であ
る。第4図は第1図と同方向から見た断面図、第5図は
第2図と同方向から見た断面図である。更に第6図は第
3図に対応する断面図である。第7図は第3図に対応す
る右側面図である。 (1)……収納箱、(2)……筐体、(3)……プリンタ本体
(像形成装置)、(4)……プリンタ載置台、(12)……
扉、(13)……プリンタ挿入口、(14)……カム、(15)……
定着ユニット(定着部)、(16)……給紙ユニット(給紙
部)、(17)(18)……開口、(21)……原稿読取装置(他の
機器)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の少なくとも一方の側面に、像形成装
    置が載置される装置載置台が挿抜自在に挿入される挿入
    口が開設され、前記装置載置台の、これを前記筐体から
    引き出す際の手前側の端縁近傍に脚部が垂下延設され、
    この脚部の下端部近傍に装着され、前記装置載置台が筐
    体内に挿入されている際には床面から離間し、前記装置
    載置台が筐体の挿入口から引き出された際には床面と当
    接する転子を備えることを特徴とする画像記録装置。
JP1986107685U 1986-07-14 1986-07-14 画像記録装置 Expired - Lifetime JPH068596Y2 (ja)

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JP1986107685U JPH068596Y2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986107685U JPH068596Y2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 画像記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS6314252U JPS6314252U (ja) 1988-01-29
JPH068596Y2 true JPH068596Y2 (ja) 1994-03-02

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ID=30984195

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JP1986107685U Expired - Lifetime JPH068596Y2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 画像記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4310706B2 (ja) 2005-03-30 2009-08-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4501017B2 (ja) * 2007-10-16 2010-07-14 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 筐体収容ラック
JP5348015B2 (ja) * 2010-02-25 2013-11-20 コニカミノルタ株式会社 ユニット着脱用台車
JP5348016B2 (ja) * 2010-02-25 2013-11-20 コニカミノルタ株式会社 ユニット着脱用台車

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