JPH068592Y2 - 写真用ロールフィルム - Google Patents

写真用ロールフィルム

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JPH068592Y2
JPH068592Y2 JP9023888U JP9023888U JPH068592Y2 JP H068592 Y2 JPH068592 Y2 JP H068592Y2 JP 9023888 U JP9023888 U JP 9023888U JP 9023888 U JP9023888 U JP 9023888U JP H068592 Y2 JPH068592 Y2 JP H068592Y2
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soluble adhesive
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啓二 山口
隆夫 畠中
征彦 田口
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Konica Minolta Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は写真用ロールフィルムの巻き始め部に遮光紙と
共に巻きこんで撮影後の解け止め用としていた封紙を廃
止して該ロールフィルム製造時の巻き具合の不安定さを
除去した写真用ロールフィルムに関する。
〔従来の技術〕
120サイズの写真用ロールフィルムは第1図及び第7図
に示すように遮光紙3と写真フィルム12が、接着紙13に
よって接着されスプール1に重ね巻きされており、又図
示はしてないが220サイズの写真用ロールフィルムは写
真フィルムの両端部がリーダー及びトレーラと呼ばれる
遮光紙に接合され、スプールに巻きつけられている。そ
していずれにしても巻き終りの端末部7aは第3図及び第
4図に6で示す線で裏側に折りまげられその上に第2図
に示すような封紙4aを第1図に示すような帯状に1巻以
上巻いて熱溶融接着剤5によって貼付け解け止めにして
いた。
又カメラ装填後撮影して巻取り終了したものにも、封紙
を貼ってユーザに解け止めしてもらうために第8図に示
す別の封紙4bを前記ロールフィルムの製造巻こみ時にそ
の巻き始めに封じこむようにしていた。その際、該封紙
4bの一端には水溶性接着剤14が塗工され、他端には熱溶
融性接着剤15が塗布され、該熱溶融性接着剤は遮光紙と
溶着された状態にして巻きこむことが多かった。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述のように写真用ロールフィルムの巻芯部に巻きこま
れる封紙4bはホットメルト型及び水溶性型の接着剤、印
刷インキ、紙、等の素材からなり、しかも写真フィルム
の芯部に介在するため該各素材が有害ガス等を発生する
と該ガスがロールフィルムの内部にこもったまま、フィ
ルムに対してかぶりなどの悪影響を及ぼすことになる。
各素材の対乳剤的条件は非常にきびしく従って異なる素
材の数はできるだけ少ない方がよい。このため封紙の紙
質やインキやニスは遮光紙と共通なものを採用してい
る。しかし更に封紙が消略され直接水溶性接着剤が、遮
光紙端部に塗工されていれば、解け止め効果における対
乳剤的条件については今までのように熱溶融性接着剤と
水溶性接着剤の両方を管理することなく水溶性接着剤の
みに注目して製造管理すれば済むことになる。
又、写真用ロールフィルムを製造するとき従来の封紙を
芯部の遮光紙に一端を貼り付けて巻き込んだり、又封紙
を貼りつけずそのまま重ね巻きして巻きこんだりするの
で、封紙の封じこまれる位置によって巻き具合がかわり
巻きの不安定が生ずる。そして縁かぶり等の悪影響をフ
ィルムに与えることがあった。
本考案はこのような問題点をもった封紙についての課題
を解決することを目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、写真用フィルムと共にスプールに巻き付け
られる遮光紙を有する写真用ロールフィルムにおいて、
前記スプールに巻き付けられる前記遮光紙の巻き始め端
部に水溶性接着剤が塗工され、且つ該遮光紙の巻き始め
端部に撮影後の巻きほぐれを防止するための封紙がない
ことを特徴とする遮光紙を有する写真用ロールフィルム
によって達成される。
即ち本考案では第7図に示してあるロールフィルムの各
構成要素のうち封紙4bが廃止され、そのかわりに第5図
及び第6図に示すように遮光紙の端末部7bのx又はx′
の部分に水溶性接着剤を直接塗布しておくことにした。
そしてその接着剤は撮影後ロールフィルムを回収すると
き該接着剤塗布部にユーザが水分を与えることにより解
け止めの接着が達成できるようにした。
尚、yで示される遮光紙の範囲には接着剤の塗布がされ
ていないので現像時に解けやすくしてある。ちなみに
x,x′は5〜15mm、yは5mm程度にした。
〔実施例〕
以下に本考案を更に具体的に説明する。
本考案に使用される遮光紙に用いられる基材紙は通常の
天然パルプ紙、合成樹脂あるいは合成樹脂を使用した合
成紙のいずれでも良いが、針葉樹パルプ、広葉樹パル
プ、針葉樹広葉樹混合パルプ等の木材パルプを主成分と
する天然パルプ紙が有利に用いられる。これらの紙の抄
造は通常知られている丸網抄造方式、長網抄造方式いず
れでもよい。これら天然パルプを主成分とする基材紙に
は各種の高分子化合物添加剤を含有せしめることができ
る。例えば、乾燥紙力増強剤として、カチオン化澱粉、
カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリアクリ
ルアミド、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、ゼラ
チンなど、サイズ剤として、脂肪酸塩、ロジン誘導体、
ジアルキルケチンダイマ乳化物、石油樹脂エマルジョ
ン、スチレン−無水マレイン酸共重合体アルキルエステ
ルのアンモニウム塩など、顔料として、クレー、カオリ
ン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタンなど、
湿潤紙力増強剤として、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポ
キシ化ポリアミド樹脂、定着剤として、硫酸アルミニウ
ム、塩化アルミニウムなどの多価金属塩、カチオン化澱
粉などのカチオン変性ポリマなど、pH調節剤として、苛
性ソーダ、炭酸ソーダ、塩酸など、無機電解質として、
食塩、芒硝など、そのほか染料、蛍光増白剤、ラテック
ス、カーボンブラックなどを適宜組み合わせて含有せし
めることができる。
紙だけでは得られない物性を付与するために樹脂層を積
層してもさしつかえない。
又、該基材紙裏面を加工する熱可塑性樹脂(以下単に樹
脂ということがある)としては特公昭51-49205号、特開
昭48-22020号、同50-67644号、同55-140835号、同58-17
434号、同58-186744号、同59-68238号、同60-35728号等
に記載の低密度、中密度、高密度、線状低密度の各種ポ
リエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系、エ
チレン酢酸ビニル等のポリアビニル系、エチレンエチル
アクリレートやエチレンメチルアクリレート等のアクリ
ル系、スチレン−ブタジエン等のゴム系、アイオノマ等
の単体、グラフト重合体ポリアミド系、ポリエチレン−
テレフタレート等のポリエステル系等の単体、2種以上
のブレンド、あるいはコポリマー等が挙げられる。上記
の樹脂は2層以上の層として設けてもよい。
これらの樹脂を基材紙にラミネートする場合は、より接
着性を高めるためにアンカ剤を使用してもよく、アンカ
剤としては有機チタン系、イソシアネート系、ポリエチ
レンイミン系、ポリブタジエン系が挙げられる。
これらの樹脂を紙支持体上に設ける手段としては大きく
分けると2つの方法に分けられる。
その1つとしては、樹脂を有機溶媒もしくは水等に分散
あるいは溶解した液を紙上に塗布し乾燥させる方法であ
る。
塗布方法としては例えば、リバースワール法、ブレード
法、エアナイフ法、ロッド法、カーテン法、エクストル
ージョン法あるいはグラビア印刷等によっても塗布でき
るがこれらに限定されるものではない。本考案の水溶性
接着剤の塗布は前記各塗布方法によって1工程(オンラ
イン)での加工が可能になり、特に印刷機での加工であ
れば1色増えるだけのことであり、他の加工と較べ加工
面、コスト面で有利である。
これらの方法によって得られる樹脂層の乾燥膜厚として
は1〜20μmが適当である。
また他の方法としては樹脂を熱溶融させそれを紙支持体
に設ける方法がある。塗布方法としてはエクストルージ
ョン法が最も一般的であるが他の塗布方法でもさしつか
えない。
この方法で得られる樹脂層の乾燥膜厚としては、5〜50
μmが適当である。
本考案において最も有利な方法としては前者の分散液あ
るいは溶液塗布の方法が挙げられる。この方法は塗布さ
れる樹脂の軟化点をあまり考慮する必要がないため軟化
点を限定されずに広い範囲のものが選べまた、高い軟化
点を持った樹脂でも塗布できる。しかし後者の熱溶解塗
布の場合樹脂軟化点が限定されしかも比較的高い軟化点
を持つ樹脂は、溶融温度を上げなければならなくなり、
塗布工程も特別なものが必要となってしまう。また紙と
樹脂との接着性を考慮すると前者の方法は後者の方法と
比べて一般的には優れている。
また実開昭和62-186708で開示されているような効果も
組み合わせやすくより総合的な改良となる。
本考案において樹脂層、紙層、あるいは他の層に使用さ
れるカーボンブラックは、ファーネス、チャンネル、サ
ーマルいづれの方法によって製造されたものでもよい。
また、実際の製品としては、例えば三菱化成製のカーボ
ンブラック#5、#20、#33、#40、#44、#45、#5
2、#900、#1000、#2200B、#2350#、#2400B、MA
8、MA100等が挙げられるが、これらに限定されるもので
はない。
遮光紙の表面に機能上必要な文字や記号、あるいは商品
価値を高めるために印刷が施されているがこれらの印刷
に使用されるインキとしては感光材料に無害なものが選
ばれ一般に使用されているオフセット印刷用インキ又は
グラビア印刷用インキ又はUVインキの中から選ぶこと
ができる。
これらのインキに使用される代表的な合成樹脂は、塩酢
ビ系、硝化綿、ポリエステル、ポリアミドウレタン、ポ
リアクリル、ロジン変性マレイン酸、エチレン酢ビ、ビ
ニールエーテル、ウレタン酢ビ、塩酢ビウレタン樹脂、
変性アルキッド樹脂変性フェノール樹脂、アルカリ可溶
型樹脂(ロジン変性マレイン酸樹脂、スチレンマレイン
酸樹脂、スチレンアクリル酸樹脂、アクリル酸エステル
アクリル酸樹脂、メタクリル酸エステルアクリル酸樹
脂)、ハイドロゾル型樹脂(スチレンマレイン酸樹脂、
スチレンアクリル酸樹脂、α−メチルスチレンアクリル
酸樹脂、アクリル酸エステルアクリル酸樹脂、メタクリ
ル酸エステルアクリル酸樹脂)、エマルジョン型樹脂
(スチレン樹脂、スチレンアクリル酸エステル樹脂、ア
クリル酸エステル共重合樹脂、メタクリル酸エステル共
重合樹脂)、UVインキ用の樹脂としてはアクリル系不
飽和基を持つポリマが一般的に使用されており、代表的
な例としてはポリエステル/アクリル酸エステル、ポリ
エステル/ウレタン樹脂/アクリル酸エステル、エポキ
シ樹脂/アクリル酸エステル、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチル
グリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジ
アクリレート、ヒドロキシエチルメタクレートが挙げら
れる。
又これらのインキには一般に知られている着色剤が併用
される。使用される着色剤としては、特願昭61-189425
号に記載されている各種顔料及びアゾ顔料(アゾレー
キ;カーミン6B、レッド2B、不溶性アゾ;モノアゾイェ
ロ(PY−1,−3)、ジスアゾイェロ(PY-12,-13,-14,-
17,-83)、ピラゾロオレンジ(PO-B-34)バルカンオレンジ
(PO-16)、縮合アゾ系;クロモフタルイェロ(PY-93,-95)
クロモフタルレッド(PR-144,-166)、多環式顔料(フタ
ロシアニン系;銅フタロシアニンブルー(PB-15,-15-1,-
15-3)、銅フタロシアニングリーン(PG-7)、シオキサジ
ン系;ジオキサジンバイオレット(PV-23)、イソインド
リノン系;イソインドリノンイェロ(PY-109,-110)、ス
レン系;ペリレン、ペリノン、フラバントロン、チオイ
ンジゴ、レーキ顔料(マラカイトグリーン、ローダミン
B、ローダミンG、ビクトリアブルーB)又無機顔料
(酸化物、二酸化チタン、ベンガラ、硫酸塩;沈降性硫
酸バリウム、炭酸塩;沈降性炭酸カルシウム、硅酸塩;
含水硅酸塩、無水硅酸塩、金属粉;アルミニウム粉、ブ
ロンズ粉、亜鉛末、カーボンブラック、黄鉛、紺青等が
挙げられる。またこれ等の願料は遮光性物質として前述
の樹脂層紙層等に添加しても構わない。この他に油溶性
染料、分散性染料等も使用される。その他インキを構成
する原材料として必要に応じて各種溶剤、分散剤、湿潤
剤、消泡剤、レベリング剤、増粘剤、安定剤、架橋剤、
ワックス、ドライヤー等の添加剤が使用される。
又表面の光沢及び表面印刷箇所の保護のためにニスを塗
工してもかまわない。この時用いるニスの種類としては
アクリル樹脂、酢酸繊維素等のセルロース系樹脂、ウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アイオノ
マ樹脂、EEA樹脂、各種ポリエチレン樹脂(低密度、
高密度、線状低密度ポリエチレン等)、ポリプロピレン
樹脂等適宜の樹脂が使用できる。又ワックス等も使用出
来る。
又、本考案に使用される封紙の基材紙は前記遮光紙に使
用したものと同じであり、印刷インキ、ニスも同様であ
る。
また、本考案の遮光紙端部(第5図及び第6図に示され
る遮光紙の末端部7bのx又はx′の部分)に使用され
る水溶性接着剤は、 ○繊維素誘導体として エチルヒドロキシエチルセルロース、エチルメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、メチルセルロース、ソジウム・
カルボキシ・メチルセルロース、ソジウム・カルボキシ
メチル・ヒドロオキシエチルセルロース、ソジウムセル
ロース、サルフュートがあげられ、 ○アクリレートとして ポリアクリル酸塩、ポリアクリルアミド、アクリルアミ
ド共重合体 ○植物性ガムとして アラビアガム、カラヤガム、トラカントガム ○穀類、種子として グァルガム、ローカストビーンガム、デンプン、デンプ
ン誘導体、大豆蛋白 ○海藻として かんてん、アルギン酸ソーダ ○その他として カゼイン、ゼラチン、セラックカルボキシビニルポリマ
ー、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイ
ド、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルコーラ
ル、ポリビニルピロリドン、水溶性フェノール樹脂があ
げられる。
実験例と結果 巻芯部に封紙を封じこんだ状態での巻きの状態と該封紙
を廃止したときの巻きの状態を比較テストしてみた。
比較は巻かれた後の巻のかたさや巻きの径等を観察し、
更に内装されている写真フィルムを現像して縁かぶりが
あるかどうかを見た。
そして、封紙を封じこめて内装したロールフィルムは、
500本中3本の縁かぶりがでた。そしていずれも巻きゆ
る現象があり巻き外径が0.3mm程度大きかった。
本考案の封紙を廃止したロールフィルムは500本中500本
巻き径は同じ状態の寸法を有し、巻きのかたさは前者よ
りかたく安定し、更に縁かぶりの現象は皆無であった。
〔考案の効果〕
本考案によって写真用ロールフィルムの巻芯部に封じこ
められる物質として、熱溶融樹脂型の接着剤が不用とな
り、接着剤としては水溶性接着剤のみに注目してかぶり
その他の障害を管理すればよくなったので、写真用ロー
ルフィルムの対乳剤性条件等重要品質の保持及び安定化
の処理が今までよりはるかに簡略化されかつ確実度が高
まった。
又、撮影後の解け止め用封紙を巻芯部へ封じこむことが
なくなり、従来該封紙の封じこみによる巻きが正しく巻
けずぶく巻きや巻きずれ等の現象が表れていたが、その
ような現象が皆無になり、縁かぶり等が解消された。
又、上記封紙を廃止することにより、写真用ロールフィ
ルムの製造コストを大幅に下げることが可能になり更に
水溶性接着剤の遮光紙への塗工は遮光板の印刷工程と同
じ工程でも行えるので従来の加工に較べて加工面、コス
ト面で有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な写真用ロールフィルムの斜視図。第2
図は製品解け止め用封紙の構成図。第3図は写真用ロー
ルフィルムの巻き込み終了近くの平面図。第4図は第3
図に対する側面図。第5図及び第6図は本考案の遮光紙
の端末部の接着剤塗布領域を示す図。第7図は従来の12
0サイズ写真用ロールフィルムのスプールを除く展開
図。第8図は製品に巻きこまれている封紙の構成図。 1……スプール 3……遮光紙、4a,4b……封紙 5,15……熱溶融接着剤 7a,7b……遮光紙端末部 12……写真用フィルム 13……接着紙、14……水溶性接着剤
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−90041 (JP,U) 実開 昭63−6452(JP,U) 実開 昭63−178827(JP,U) 特公 昭58−8500(JP,B2) 実公 昭35−12342(JP,Y1) 実公 昭48−6674(JP,Y1) 実公 昭39−4349(JP,Y1) 実公 昭38−4503(JP,Y1) 実公 昭37−826(JP,Y1) 実公 昭36−19744(JP,Y1)

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真用フィルムと共にスプールに巻き付け
    られる遮光紙を有する写真用ロールフィルムにおいて、
    前記スプールに巻き付けられる前記遮光紙の巻き始め端
    部に水溶性接着剤が塗工され、且つ該遮光紙の巻き始め
    端部に撮影後の巻きほぐれを防止するための封紙がない
    ことを特徴とする遮光紙を有する写真用ロールフィル
    ム。
  2. 【請求項2】前記水溶性接着剤が繊維素誘導体であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲1に記載の遮光
    紙を有する写真用ロールフィルム。
  3. 【請求項3】前記水溶性接着剤がアクリレートであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲1に記載の遮光
    紙を有する写真用ロールフィルム。
  4. 【請求項4】前記水溶性接着剤が植物性ガムであること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲1に記載の遮光紙
    を有する写真用ロールフィルム。
  5. 【請求項5】前記水溶性接着剤が穀類又は種子であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲1に記載の遮光
    紙を有する写真用ロールフィルム。
  6. 【請求項6】前記水溶性接着剤が海藻であることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲1に記載の遮光紙を有す
    る写真用ロールフィルム。
  7. 【請求項7】前記水溶性接着剤がカゼイン、ゼラチン、
    セラックカルボキシビニルポリマー、ポリエチレングリ
    コール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルアルコー
    ル、ポリビニルメチルコーラル、ポリビニルピロリドン
    又は水溶性フェノール樹脂であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲1に記載の遮光紙を有する写真用ロ
    ールフィルム。
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