JPH0685877B2 - 触 媒 - Google Patents
触 媒Info
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- JPH0685877B2 JPH0685877B2 JP3022771A JP2277191A JPH0685877B2 JP H0685877 B2 JPH0685877 B2 JP H0685877B2 JP 3022771 A JP3022771 A JP 3022771A JP 2277191 A JP2277191 A JP 2277191A JP H0685877 B2 JPH0685877 B2 JP H0685877B2
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸音機能を有する触媒
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】近年、環
境問題に対する社会的な関心が高まる中、排気ガス処理
装置や防音装置等が必要不可欠なものとなってきてい
る。
境問題に対する社会的な関心が高まる中、排気ガス処理
装置や防音装置等が必要不可欠なものとなってきてい
る。
【0003】即ち、排気ガスに対する排出規制を満足す
るために排気ガス処理装置を設置するとともに、防音装
置としての消音装置を設置する必要があるが、その一方
でこれら装置の設置場所の確保や、これら装置を用いる
ことによるコストの増大が大きな問題となっている。そ
のため、これら装置はいずれもコンパクト化が望まれて
いる。
るために排気ガス処理装置を設置するとともに、防音装
置としての消音装置を設置する必要があるが、その一方
でこれら装置の設置場所の確保や、これら装置を用いる
ことによるコストの増大が大きな問題となっている。そ
のため、これら装置はいずれもコンパクト化が望まれて
いる。
【0004】一方、触媒の構造は、触媒能力を高めるこ
とを目的として改良がなされてきた。そのため常に触媒
と流体の接触を増加させることに重点がおかれる傾向に
あった。
とを目的として改良がなされてきた。そのため常に触媒
と流体の接触を増加させることに重点がおかれる傾向に
あった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、触媒に騒音低減の機能を持たせることにより、消
音装置の負荷を小さくし、コンパクト化とコストの低減
化が図れる触媒を提供することを目的とする。
あり、触媒に騒音低減の機能を持たせることにより、消
音装置の負荷を小さくし、コンパクト化とコストの低減
化が図れる触媒を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、触媒を担持したシートで構成されガス流れ
方向に貫通する複数の流路を形成した3次元構造体であ
って、前記複数の流路の内の少なくともガス流入側の開
口をその開口率が20〜90%となるように塞ぎ、該塞
がれた流路内を空気層として触媒を構成した。
め本発明は、触媒を担持したシートで構成されガス流れ
方向に貫通する複数の流路を形成した3次元構造体であ
って、前記複数の流路の内の少なくともガス流入側の開
口をその開口率が20〜90%となるように塞ぎ、該塞
がれた流路内を空気層として触媒を構成した。
【0007】また本発明は、前記空気層内に多孔質吸音
材を充填して触媒を構成した。
材を充填して触媒を構成した。
【0008】
【作用】上記の如く構成した触媒1を、例えば排気管の
途中に該排気管を塞ぐように取り付けた場合、該触媒1
内に導入される排気ガスは、その入口で急縮小し、また
その出口で急拡大する。これによって騒音の減少が図れ
る。
途中に該排気管を塞ぐように取り付けた場合、該触媒1
内に導入される排気ガスは、その入口で急縮小し、また
その出口で急拡大する。これによって騒音の減少が図れ
る。
【0009】さらに空気層6内に進入した音は、空気層
6の共鳴効果や、他の壁面から進入した音との相互作用
によって、騒音の減少が図れる。
6の共鳴効果や、他の壁面から進入した音との相互作用
によって、騒音の減少が図れる。
【0010】また空気層6内に多孔質吸音材8を充填す
れば、空気層6内に進入した音が吸音され、その減音効
果は増大する。
れば、空気層6内に進入した音が吸音され、その減音効
果は増大する。
【0011】
【実施例】騒音の減音効果を得るためには一般的に、流
路の断面積を急激に縮小、拡大することや共鳴室を設け
ることが有効である。そこで本発明は、流路の一部を塞
ぎ、触媒中の流路の断面積を急激に縮小、拡大せしめる
こと及び空気層を設けること、さらにその空気層に多孔
質吸音材を充填することによって、該触媒自体に減音効
果を持たせることとした。
路の断面積を急激に縮小、拡大することや共鳴室を設け
ることが有効である。そこで本発明は、流路の一部を塞
ぎ、触媒中の流路の断面積を急激に縮小、拡大せしめる
こと及び空気層を設けること、さらにその空気層に多孔
質吸音材を充填することによって、該触媒自体に減音効
果を持たせることとした。
【0012】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0013】図1は本発明にかかる触媒1の1実施例を
示す斜視図である。また図2は該触媒1の分解斜視図で
ある。両図に示すようにこの触媒1は、外壁シート10
内に2枚の凹凸シート11,11とこれを仕切る仕切シ
ート5を挿入して固定し、また該外壁シート10の両端
面2,3に、それぞれ遮へい板4,4を取り付けて構成
されている。
示す斜視図である。また図2は該触媒1の分解斜視図で
ある。両図に示すようにこの触媒1は、外壁シート10
内に2枚の凹凸シート11,11とこれを仕切る仕切シ
ート5を挿入して固定し、また該外壁シート10の両端
面2,3に、それぞれ遮へい板4,4を取り付けて構成
されている。
【0014】ここで外壁シート10と凹凸シート11,
11と仕切シート5は、同一のシート材料、例えばセラ
ミック繊維(ガラス繊維を含む)からなるシートで構成
され、そのシート全体には触媒が混入され或いは成型後
シート表面に触媒を担持せしめられている。ここで外壁
シート10の両端面2,3は開口している。また両凹凸
シート11,11はいずれも4角形の凹凸を繰り返すよ
うに波状に折り曲げられている。
11と仕切シート5は、同一のシート材料、例えばセラ
ミック繊維(ガラス繊維を含む)からなるシートで構成
され、そのシート全体には触媒が混入され或いは成型後
シート表面に触媒を担持せしめられている。ここで外壁
シート10の両端面2,3は開口している。また両凹凸
シート11,11はいずれも4角形の凹凸を繰り返すよ
うに波状に折り曲げられている。
【0015】そしてこれら凹凸シート11,11は仕切
シート5を挾み込んだ状態で外壁シート10内に挿入さ
れ相互に結合固定される。このように触媒を担持したシ
ートを結合することによって、端面2から端面3に向か
って12個の流路7が形成される。なおこの流路7の横
断面は4角形状である。
シート5を挾み込んだ状態で外壁シート10内に挿入さ
れ相互に結合固定される。このように触媒を担持したシ
ートを結合することによって、端面2から端面3に向か
って12個の流路7が形成される。なおこの流路7の横
断面は4角形状である。
【0016】一方遮へい板4,4は、例えばセラミック
繊維からなるシートで構成され、前記各流路7の横断面
とほぼ同一形状の板部41を交互に6枚連結した形状を
有している。
繊維からなるシートで構成され、前記各流路7の横断面
とほぼ同一形状の板部41を交互に6枚連結した形状を
有している。
【0017】そしてこの遮へい板4,4を外壁シート1
0の両端面2,3に取り付けると、図1に示すように、
前記12個の流路7の内の半分の流路7の両端を閉じる
ことになる。即ちこのとき触媒1の端面2,3の開口率
は約50%である。なおこの遮へい板4,4によって閉
じられた流路7の部分が空気層6となる。
0の両端面2,3に取り付けると、図1に示すように、
前記12個の流路7の内の半分の流路7の両端を閉じる
ことになる。即ちこのとき触媒1の端面2,3の開口率
は約50%である。なおこの遮へい板4,4によって閉
じられた流路7の部分が空気層6となる。
【0018】次にこの触媒1の作用について説明する。
【0019】ここで図3は図1に示す触媒1のA−A線
上断面図、図4はB−B線上断面図である。なお図示し
ないが、この触媒1は流体を流す管(例えば排気管)の
途中に、該管を塞ぐように取り付けられているものとす
る。
上断面図、図4はB−B線上断面図である。なお図示し
ないが、この触媒1は流体を流す管(例えば排気管)の
途中に、該管を塞ぐように取り付けられているものとす
る。
【0020】図1,図3,図4に示すように、触媒1に
流入する流体(例えば排気ガス)は、その入口部分(端
面2)で遮へい板4によって急縮小される。そして遮へ
い板4によって遮へいされていない流路7内に流入した
流体は、該流路7内を通過していくばかりか、仕切シー
ト5及び凹凸シート11を透過して空気層6内にも侵入
して共鳴作用或いは他の透過音との相互作用を生じる。
そして該流体は触媒1の出口部分(端面3)から放出さ
れるが、このとき該流体は急拡大する。つまりこの流路
における流体の急縮小と急拡大,共鳴作用,相互作用に
よって、騒音の減音効果が得られる。
流入する流体(例えば排気ガス)は、その入口部分(端
面2)で遮へい板4によって急縮小される。そして遮へ
い板4によって遮へいされていない流路7内に流入した
流体は、該流路7内を通過していくばかりか、仕切シー
ト5及び凹凸シート11を透過して空気層6内にも侵入
して共鳴作用或いは他の透過音との相互作用を生じる。
そして該流体は触媒1の出口部分(端面3)から放出さ
れるが、このとき該流体は急拡大する。つまりこの流路
における流体の急縮小と急拡大,共鳴作用,相互作用に
よって、騒音の減音効果が得られる。
【0021】一方流体は、流路7を通過する間に、凹凸
シート11,11と仕切シート5と外壁シート10に担
持された触媒と接触し化学反応を起こし、脱硝・脱硫等
が行われることとなる。
シート11,11と仕切シート5と外壁シート10に担
持された触媒と接触し化学反応を起こし、脱硝・脱硫等
が行われることとなる。
【0022】ここで図5は本発明の他の実施例を示す図
(図4と同一の部分の切断図)であり、図1乃至図4に
示すと同一構造の触媒1の空気層6内に、多孔質吸音材
8を充填したものである。このように構成すれば、空気
層6内に流入した音波が吸収され、その減音効果が増大
する。
(図4と同一の部分の切断図)であり、図1乃至図4に
示すと同一構造の触媒1の空気層6内に、多孔質吸音材
8を充填したものである。このように構成すれば、空気
層6内に流入した音波が吸収され、その減音効果が増大
する。
【0023】次に図6(a)乃至(d)は本発明のさら
に他の実施例を示す斜視図である。同図(a)に示す実
施例においては、前記図1に示す凹凸シート11を仕切
シート5を介して4段積み重ね、1段おきに2枚の遮へ
い板4,4によって両端面2,3を塞いだ構造としてい
る。この場合も端面2,3の開口率は約50%である。
に他の実施例を示す斜視図である。同図(a)に示す実
施例においては、前記図1に示す凹凸シート11を仕切
シート5を介して4段積み重ね、1段おきに2枚の遮へ
い板4,4によって両端面2,3を塞いだ構造としてい
る。この場合も端面2,3の開口率は約50%である。
【0024】同図(b)に示す実施例においては、凹凸
シート11を仕切シート5を介して6段積み重ね、上か
ら2段目と下から2段目の部分を遮へい板4,4によっ
て塞いだ構造としている。この場合の開口率は約67%
である。
シート11を仕切シート5を介して6段積み重ね、上か
ら2段目と下から2段目の部分を遮へい板4,4によっ
て塞いだ構造としている。この場合の開口率は約67%
である。
【0025】同図(c),(d)に示す実施例において
は、流路断面形状が三角形となるように凹凸シート1
1,11の凹凸を三角形状に折り曲げ、これらを仕切シ
ート5を介して重ね合わせて結合した構造となってい
る。ここで同図(c)に示す実施例の場合は流路7を1
つおきに塞ぐように、また同図(d)に示す実施例の場
合は1段おきに塞ぐように、遮へい板4が取り付けられ
ている。この場合の開口率はいずれも約50%である。
は、流路断面形状が三角形となるように凹凸シート1
1,11の凹凸を三角形状に折り曲げ、これらを仕切シ
ート5を介して重ね合わせて結合した構造となってい
る。ここで同図(c)に示す実施例の場合は流路7を1
つおきに塞ぐように、また同図(d)に示す実施例の場
合は1段おきに塞ぐように、遮へい板4が取り付けられ
ている。この場合の開口率はいずれも約50%である。
【0026】次に上記本発明の実施例を用いて脱硝試験
を行なったときの、減音効果の状態を図7に、SV値
(=排気ガス処理風量/触媒容積)と脱硝率の関係を図
8に示す。
を行なったときの、減音効果の状態を図7に、SV値
(=排気ガス処理風量/触媒容積)と脱硝率の関係を図
8に示す。
【0027】図7からわかるように、触媒1内の空気層
6の割合が大きくなればなるほど、即ち開口率が小さく
なればなるほど減音量も大きくなる。しかしながら図8
からわかるように、触媒の脱硝率(排気ガス処理能力)
は触媒1内の空気層6の割合が大きくなればなるほど、
即ち開口率が小さくなればなるほど悪くなり、開口率が
20%未満になるとコスト上実用的でなくなる。
6の割合が大きくなればなるほど、即ち開口率が小さく
なればなるほど減音量も大きくなる。しかしながら図8
からわかるように、触媒の脱硝率(排気ガス処理能力)
は触媒1内の空気層6の割合が大きくなればなるほど、
即ち開口率が小さくなればなるほど悪くなり、開口率が
20%未満になるとコスト上実用的でなくなる。
【0028】なお図7に示すように、端面の開口率が9
0%より大きくなると、触媒1出入口での流体の急縮
小、急拡大による減音効果が減少してしまう。
0%より大きくなると、触媒1出入口での流体の急縮
小、急拡大による減音効果が減少してしまう。
【0029】従って、減音と排気ガス処理能力の関係
上、触媒1の端面の開口率は、20〜90%にする必要
がある。
上、触媒1の端面の開口率は、20〜90%にする必要
がある。
【0030】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば以下のような変形が可能である。
ではなく、例えば以下のような変形が可能である。
【0031】上記実施例においては、流路7はその全
周囲を触媒を担持したシートで囲んだが、本発明はこれ
に限られず、例えば該流路7の周囲壁の一部が金属等の
他の材料で構成されていてもよい。
周囲を触媒を担持したシートで囲んだが、本発明はこれ
に限られず、例えば該流路7の周囲壁の一部が金属等の
他の材料で構成されていてもよい。
【0032】上記実施例においては、流路7のガス流
入側の開口とガス流出側の開口のいずれをも遮へい板
4,4で塞いで空気層6を構成したが、該遮へい板は流
路7のガス流入側の開口のみに取り付けて空気層6を構
成してもよく、この場合も上記実施例と同様の効果を生
じる。なお上記実施例のように流路7の両側を塞いで空
気層6を構成したほうが騒音低減効果の程度は大きい。
入側の開口とガス流出側の開口のいずれをも遮へい板
4,4で塞いで空気層6を構成したが、該遮へい板は流
路7のガス流入側の開口のみに取り付けて空気層6を構
成してもよく、この場合も上記実施例と同様の効果を生
じる。なお上記実施例のように流路7の両側を塞いで空
気層6を構成したほうが騒音低減効果の程度は大きい。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る触媒によれば、従来別々の装置によって行われていた
騒音低減と、排気ガス処理の2つの処理を1つの触媒内
で行うことが可能となる。
る触媒によれば、従来別々の装置によって行われていた
騒音低減と、排気ガス処理の2つの処理を1つの触媒内
で行うことが可能となる。
【0034】また本発明により従来騒音の低減にあまり
寄与していなかった触媒に減音効果を持たせることがで
きたので、従来と同程度のシステムにこの触媒を用いれ
ば、その減音効果が増加する。
寄与していなかった触媒に減音効果を持たせることがで
きたので、従来と同程度のシステムにこの触媒を用いれ
ば、その減音効果が増加する。
【0035】さらに、触媒が減音効果を持つことで、消
音器の負荷が小さくなり、その小型化が可能となり、省
スペース化、省コスト化が実現できる。
音器の負荷が小さくなり、その小型化が可能となり、省
スペース化、省コスト化が実現できる。
【図1】本発明にかかる触媒1の1実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】触媒1の分解斜視図である。
【図3】図1に示す触媒1のA−A線上断面図である。
【図4】図1に示す触媒1のB−B線上断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施例を用いて脱硝試験を行なったと
きの減音効果の状態を示す図である。
きの減音効果の状態を示す図である。
【図8】本発明の実施例を用いて脱硝試験を行なったと
きのSV値と脱硝率の関係を示す図である。
きのSV値と脱硝率の関係を示す図である。
1 触媒 2,3 端面 4 遮へい板 5 仕切シート 6 空気層 7 流路 8 多孔質吸音材 10 外壁シート 11,11 凹凸シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲辻 忠夫 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社内 (72)発明者 清水 宏益 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ガス流れ方向に貫通する複数の流路を形成
した3次元構造体であって、前記複数の流路の内の少な
くともガス流入側の開口をその開口率が20〜90%と
なるように塞ぎ、該塞がれた流路内を空気層としたこと
を特徴とする触媒。 - 【請求項2】前記空気層内に多孔質吸音材を充填したこ
とを特徴とする請求項1記載の触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022771A JPH0685877B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 触 媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022771A JPH0685877B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 触 媒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309276A JPH05309276A (ja) | 1993-11-22 |
JPH0685877B2 true JPH0685877B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12091935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022771A Expired - Fee Related JPH0685877B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 触 媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685877B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007511699A (ja) * | 2003-11-14 | 2007-05-10 | サエス・ゲッタース・ソチエタ・ペル・アツィオニ | 内燃機関の排気コンバータ |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3022771A patent/JPH0685877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05309276A (ja) | 1993-11-22 |
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