JPH0685774U - 電池工具 - Google Patents

電池工具

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Publication number
JPH0685774U
JPH0685774U JP2828493U JP2828493U JPH0685774U JP H0685774 U JPH0685774 U JP H0685774U JP 2828493 U JP2828493 U JP 2828493U JP 2828493 U JP2828493 U JP 2828493U JP H0685774 U JPH0685774 U JP H0685774U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
storage battery
battery assembly
protrusion
assembly
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2828493U
Other languages
English (en)
Inventor
政広 三浦
正雄 菊本
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、蓄電池組立体の脱落に関し
て安全性を高め、かつ安価で小型の電池工具を提供する
ことである。 【構成】 蓄電池組立体４に突起３を設け、かつ工具本
体１の蓄電池組立体４挿入口近傍に回動自在に装着した
吊り具２を前記突起３に嵌合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は着脱可能な蓄電池組立体を電源とする電池工具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の電池工具の蓄電池組立体挿入部を図４を用いて説明する。複数個の蓄電 池４ｅは樹脂で成形されたケース４ｃ、４ｄによって覆われている。そしてケー ス４ｃと４ｄはねじと凹凸部によって結合している。更に蓄電池組立体４には工 具本体１の突起１ａと係合する突起４ｆを有するラッチ４ａが軸部４ｇを中心と して回動自在に装着されている。そして該ラッチ４ａがスプリング４ｂにより押 圧されているため、蓄電池組立体４は工具本体１に保持されている。
【０００３】 また吊り具２が工具本体１の蓄電池挿入口近傍に装着されているが、該吊り具 ２は工具本体１を吊り下げることが目的であるため、工具本体１で作業を行って いる間は、ほとんど用途がなかった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電池工具は、蓄電池組立体４と工具本体１の係合部が１個所しかなかっ たため、振動や衝撃の激しい作業を行うと、突起４ａが工具本体１の突起１ａか ら外れてしまい蓄電池組立体４が落下する恐れがあった。また係合部を２か所設 ければ蓄電池組立体４が脱落することがあるという問題はなくなるが、ラッチ４ ａ、スプリング４ｂがもう一対必要となり、部品点数が増加するため原価が上が る。更に前記部品が増すことにより蓄電池組立体４、工具本体１の蓄電池組立体 ４の挿入口が大きくなるという問題があった。 本考案の目的は、蓄電池組立体の脱落に関して安全性が高く、かつ安価で小型 な電池工具を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、蓄電池組立体のラッチ装着部の反対方向に突起を設け、かつ工具 本体の蓄電池組立体挿入口の近傍に前記突起の嵌合する吊り具を回動自在に装着 することにより達成される。
【０００６】
【作用】
上記のように構成された電池工具は、ラッチが工具本体と係合する他に、吊り 具と突起が嵌合することとなり、蓄電池組立体と工具本体が２個所で係合するた め、蓄電池組立体の脱落に関して安全性が高くなる。
【０００７】
【実施例】
本考案の一実施例を図１〜図３を用いて説明する。 工具本体１にはラッチ４ａの係合部と反対方向にバネ鋼等で成形された吊り具 ２が装着されている。該吊り具２は、端部に設けられた突起２ａ、２ｂを工具本 体１の穴１ｂに挿入することによって装着されているため、穴１ｂを中心として 回動自在になっている。更に吊り具２はＵ字状になっていることから、蓄電池組 立体４挿入方向に若干量伸縮する。そして樹脂で成形された前記ケース４ｃには 前記吊り具２と嵌合する凹部を有する突起３が設けられている。
【０００８】 上記のように構成された電池工具では、工具本体１を吊り下げる時にのみ使用 していた吊り具２を、工具本体１に設けた突起３に掛け止めすることにより、作 業中は蓄電池組立体４が工具本体１から抜け出る恐れをなくすようになり、作業 終了後は前記突起３から吊り具２を外して従来通りフック５等に工具工具本体１ を吊り下げておくことができる。
【０００９】
【考案の効果】
本考案によれば、ラッチが工具本体と蓄電池組立体を係合させるとともに、従 来からある工具を吊り下げるための吊り具を工具本体に設けた突起と係合させる ことにより、部品点数を増やすことなく工具本体と蓄電池組立体の係合部を２か 所にすることができるので、原価を上げることなく、電池工具の安全性を向上す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案電池工具の蓄電池組立体挿入部の斜視
図。
【図２】 フックに電池工具を吊り下げた状態を示す斜
視図。
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図。
【図４】 従来の電池工具の蓄電池組立体挿入部の縦断
面側面図。
【符号の説明】
１は工具本体、２は吊り具、３は突起、４は蓄電池組立
体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 着脱可能な蓄電池組立体を電源とする電
    池工具において、工具本体を吊り下げるためのＵ字状の
    吊り具を工具本体の蓄電池組立体の挿入口近傍に回動自
    在に装着し、かつ蓄電池組立体に前記吊り具と嵌合する
    突起部を設けたことを特徴とする電池工具。
JP2828493U 1993-05-28 1993-05-28 電池工具 Withdrawn JPH0685774U (ja)

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JP2828493U JPH0685774U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 電池工具

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JP2828493U JPH0685774U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 電池工具

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JPH0685774U true JPH0685774U (ja) 1994-12-13

Family

ID=12244310

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JP2828493U Withdrawn JPH0685774U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 電池工具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042465A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Makita Corp 充電式電動工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042465A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Makita Corp 充電式電動工具
US8167056B2 (en) 2008-08-11 2012-05-01 Makita Corporation Rechargeable electric tool

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Effective date: 19971106