JPH0685668A - A/d変換回路 - Google Patents
A/d変換回路Info
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- JPH0685668A JPH0685668A JP23322292A JP23322292A JPH0685668A JP H0685668 A JPH0685668 A JP H0685668A JP 23322292 A JP23322292 A JP 23322292A JP 23322292 A JP23322292 A JP 23322292A JP H0685668 A JPH0685668 A JP H0685668A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ノイズに強く、変換精度が高く、且つ再現性
に優れたA/D変換回路を実現する。 【構成】 アナログ入力端子51より入力されるアナロ
グ入力電圧は、A/D変換器1により8ビットのディジ
タル・コードに変換され、記憶回路2に入力される。記
憶回路2は、制御回路3により記憶回路2に含まれる8
ビットの記憶素子21、22、23、………に順次個別
に格納される。格納された変換データは、演算回路4に
送られて平均化され、8ビットのデータとして出力端子
52に出力される。n個の記憶素子21、22、23、
………の内の何れか一つの記憶素子が書換えられる度ご
とに、演算回路4において演算が行われ、過去n回書込
まれたデータの平均化されたデータが得られる。
に優れたA/D変換回路を実現する。 【構成】 アナログ入力端子51より入力されるアナロ
グ入力電圧は、A/D変換器1により8ビットのディジ
タル・コードに変換され、記憶回路2に入力される。記
憶回路2は、制御回路3により記憶回路2に含まれる8
ビットの記憶素子21、22、23、………に順次個別
に格納される。格納された変換データは、演算回路4に
送られて平均化され、8ビットのデータとして出力端子
52に出力される。n個の記憶素子21、22、23、
………の内の何れか一つの記憶素子が書換えられる度ご
とに、演算回路4において演算が行われ、過去n回書込
まれたデータの平均化されたデータが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はA/D変換回路に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来のA/D変換回路は、高速度の用途
に対しては、2n (nは正整数)個の比較回路を同時に
動作させて、それぞれの比較回路に対応する2n 通りの
基準電圧とアナログ入力電圧とを比較して、最も近い基
準電圧に対応するディジタル・コードを出力するフラッ
シュ型A/D変換回路や、nビットのディジタル・コー
ドに対応する2n 通りの基準電圧とアナログ入力電圧と
を、一つの比較回路により比較して、nビットのディジ
タル・コードを出力する逐次比較型A/D変換回路、お
よびアナログ入力電圧を、一定時間積分回路により容量
に蓄積された電荷を定電流により放電し、積分開始以前
の値となった時系列データを、ディジタル・コードとし
て出力する積分型A/D変換回路等が実用されている。
に対しては、2n (nは正整数)個の比較回路を同時に
動作させて、それぞれの比較回路に対応する2n 通りの
基準電圧とアナログ入力電圧とを比較して、最も近い基
準電圧に対応するディジタル・コードを出力するフラッ
シュ型A/D変換回路や、nビットのディジタル・コー
ドに対応する2n 通りの基準電圧とアナログ入力電圧と
を、一つの比較回路により比較して、nビットのディジ
タル・コードを出力する逐次比較型A/D変換回路、お
よびアナログ入力電圧を、一定時間積分回路により容量
に蓄積された電荷を定電流により放電し、積分開始以前
の値となった時系列データを、ディジタル・コードとし
て出力する積分型A/D変換回路等が実用されている。
【0003】しかしながら、これらのA/D変換回路に
おいては、1回の変換に要する期間においては、アナロ
グ入力電圧が変化しないという条件により、その電気的
特性が規定されており、仮にアナログ入力電圧が何らか
の原因により変動した場合には、当該アナログ入力電圧
は正しくディジタル・コードに変換されない。従って、
1回の変換に要する期間において、アナログ入力信号が
変化しないように安定化させる、サンプル・アンド・ホ
ールド回路と呼ばれる回路が必要となる。
おいては、1回の変換に要する期間においては、アナロ
グ入力電圧が変化しないという条件により、その電気的
特性が規定されており、仮にアナログ入力電圧が何らか
の原因により変動した場合には、当該アナログ入力電圧
は正しくディジタル・コードに変換されない。従って、
1回の変換に要する期間において、アナログ入力信号が
変化しないように安定化させる、サンプル・アンド・ホ
ールド回路と呼ばれる回路が必要となる。
【0004】図4に示されるのは、従来のA/D変換回
路と、前記サンプル・アンド・ホールド回路の一例を示
す図である。図4において、アナログ入力電圧は、サン
プル・アンド・ホールド回路6の入力端子54を介して
演算増幅器61の逆相入力端子に入力され、また演算増
幅器61の正相入力端子には、演算増幅器62の出力が
入力される。演算増幅器61の出力は、スイッチ64を
介して演算増幅器62の逆相入力端子に入力される。演
算増幅器62の出力は、前述のように演算増幅器61の
正相入力端子に帰還されるとともに、コンデンタ63を
経由して演算増幅器62の逆相入力端子に帰還入力され
る。なお、演算増幅器62の正相入力端子は接地されて
いる。この演算増幅器62の出力は、当該サンプル・ア
ンド・ホールド回路6の出力として外部に出力され、A
/D変換器1のアナログ入力端子58に入力される。こ
のA/D変換器1には、この入力端子58以外に、所定
の変換開始信号が入力される入力端子56、電源端子5
7、接地端子59、および8ビットのディジタル・コー
ドの出力端子D0 〜D7 が備えられている。
路と、前記サンプル・アンド・ホールド回路の一例を示
す図である。図4において、アナログ入力電圧は、サン
プル・アンド・ホールド回路6の入力端子54を介して
演算増幅器61の逆相入力端子に入力され、また演算増
幅器61の正相入力端子には、演算増幅器62の出力が
入力される。演算増幅器61の出力は、スイッチ64を
介して演算増幅器62の逆相入力端子に入力される。演
算増幅器62の出力は、前述のように演算増幅器61の
正相入力端子に帰還されるとともに、コンデンタ63を
経由して演算増幅器62の逆相入力端子に帰還入力され
る。なお、演算増幅器62の正相入力端子は接地されて
いる。この演算増幅器62の出力は、当該サンプル・ア
ンド・ホールド回路6の出力として外部に出力され、A
/D変換器1のアナログ入力端子58に入力される。こ
のA/D変換器1には、この入力端子58以外に、所定
の変換開始信号が入力される入力端子56、電源端子5
7、接地端子59、および8ビットのディジタル・コー
ドの出力端子D0 〜D7 が備えられている。
【0005】また、電源端子57と接地点との間には、
高周波信号バイパス用のコンデンサ7および8が接続さ
れており、サンプル・アンド・ホールド回路6の出力端
子とAD変換器1の入力端子58とを接続する配線は、
接地電位の配線(ガード)により囲まれている。サンプ
ル・アンド・ホールド回路6に含まれるスイッチ64
は、制御端子55より“H”レベルが入力された時には
「閉」となり、また制御端子55より“L”レベルが入
力された時には「開」となる。従って、前記制御端子の
入力レベルが“H”レベルから“L”レベルに立下がる
瞬間におけるアナログ入力端子54における電圧レベル
は、サンプル・アンド・ホールド回路6の出力端におい
て保持されて、A/D変換器1に入力される。
高周波信号バイパス用のコンデンサ7および8が接続さ
れており、サンプル・アンド・ホールド回路6の出力端
子とAD変換器1の入力端子58とを接続する配線は、
接地電位の配線(ガード)により囲まれている。サンプ
ル・アンド・ホールド回路6に含まれるスイッチ64
は、制御端子55より“H”レベルが入力された時には
「閉」となり、また制御端子55より“L”レベルが入
力された時には「開」となる。従って、前記制御端子の
入力レベルが“H”レベルから“L”レベルに立下がる
瞬間におけるアナログ入力端子54における電圧レベル
は、サンプル・アンド・ホールド回路6の出力端におい
て保持されて、A/D変換器1に入力される。
【0006】このように、制御端子55が“L”レベル
で、アナログ入力端子54における電圧レベルが保持さ
れる期間において、A/D変換器1の入力端子56より
変換開始信号が入力されると、この変換開始信号を介し
てサンプル・アンド・ホールド回路6の出力電圧が変換
されて、ディジタル・コードが出力端子D0 〜D7 より
出力される。
で、アナログ入力端子54における電圧レベルが保持さ
れる期間において、A/D変換器1の入力端子56より
変換開始信号が入力されると、この変換開始信号を介し
てサンプル・アンド・ホールド回路6の出力電圧が変換
されて、ディジタル・コードが出力端子D0 〜D7 より
出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のA/D
変換回路においては、アナログ入力電圧を対応するディ
ジタル・コードに変換する精度として規定されるのは、
少なくとも1回の変換期間中に、アナログ入力電圧が変
化しないという条件による静的な精度である。従って、
実際に使用する場合の精度としては、電源に重畳された
雑音、他回路からの雑音等により影響されて、電気的特
性として保証されている精度よりも劣る精度しか得られ
ないという事態となる。そして、更に高精度化および低
動作電圧化が進むに伴ない、最小単位電圧(LSBと云
う)のレベルが更に微小電圧となり、雑音によりA/D
変換結果の再現性が著しく劣化するという問題がある。
この対策としては、電源雑音を吸収するためのバイパス
・コンデンサを設ける方法、およびアナログ入力端子に
おける配線の布設をガードし、またはシールドすること
により雑音を排除する方法等の対策がとられているが、
これらは全て消極的な対策に過ぎず、従来のA/D変換
回路においては、依然として、電気的特性として保証さ
れる精度よりも劣化した精度しか得られないという欠点
がある。
変換回路においては、アナログ入力電圧を対応するディ
ジタル・コードに変換する精度として規定されるのは、
少なくとも1回の変換期間中に、アナログ入力電圧が変
化しないという条件による静的な精度である。従って、
実際に使用する場合の精度としては、電源に重畳された
雑音、他回路からの雑音等により影響されて、電気的特
性として保証されている精度よりも劣る精度しか得られ
ないという事態となる。そして、更に高精度化および低
動作電圧化が進むに伴ない、最小単位電圧(LSBと云
う)のレベルが更に微小電圧となり、雑音によりA/D
変換結果の再現性が著しく劣化するという問題がある。
この対策としては、電源雑音を吸収するためのバイパス
・コンデンサを設ける方法、およびアナログ入力端子に
おける配線の布設をガードし、またはシールドすること
により雑音を排除する方法等の対策がとられているが、
これらは全て消極的な対策に過ぎず、従来のA/D変換
回路においては、依然として、電気的特性として保証さ
れる精度よりも劣化した精度しか得られないという欠点
がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のA/D変換回路
は、アナログ入力電圧を入力し、A/D変換して出力す
るA/D変換器と、前記A/D変換器より出力される複
数のA/D変換値を一時的に格納する記憶回路と、前記
記憶回路より読出される複数のA/D変換値を入力し、
当該A/D変換値に対して所定の演算処理を行い、前記
アナログ入力電圧に対応するA/D変換値として出力す
る演算回路と、前記記憶回路および演算回路に対する制
御作用を行う制御回路とを少なくとも備えて構成され
る。
は、アナログ入力電圧を入力し、A/D変換して出力す
るA/D変換器と、前記A/D変換器より出力される複
数のA/D変換値を一時的に格納する記憶回路と、前記
記憶回路より読出される複数のA/D変換値を入力し、
当該A/D変換値に対して所定の演算処理を行い、前記
アナログ入力電圧に対応するA/D変換値として出力す
る演算回路と、前記記憶回路および演算回路に対する制
御作用を行う制御回路とを少なくとも備えて構成され
る。
【0009】なお、前記演算回路においては、n回の
A/D変換結果の平均値を求める演算処理、n回のA
/D変換結果の内、当該A/D変換結果の最大値と最小
値とを除いた(n−2)回の平均値を求める演算処理、
n回のA/D変換結果の多数決を求める演算処理、
n回のA/D変換結果の内で、最も変換出力数の多いA
/D変換結果を抽出する演算処理、およびn回のA/
D変換結果の平均値を求め、且つn回のA/D変換の過
程において出現するパルス数を計数し、その上位ビット
を抽出してディジタル・コードとする演算処理等を含む
何れの演算処理が行われてもよく、更に、当該演算回路
を、同一の半導体集積回路の基板上に集積されている1
チップ・マイクロコンピュータのプログラムROMに格
納されている命令により制御するように構成してもよ
い。
A/D変換結果の平均値を求める演算処理、n回のA
/D変換結果の内、当該A/D変換結果の最大値と最小
値とを除いた(n−2)回の平均値を求める演算処理、
n回のA/D変換結果の多数決を求める演算処理、
n回のA/D変換結果の内で、最も変換出力数の多いA
/D変換結果を抽出する演算処理、およびn回のA/
D変換結果の平均値を求め、且つn回のA/D変換の過
程において出現するパルス数を計数し、その上位ビット
を抽出してディジタル・コードとする演算処理等を含む
何れの演算処理が行われてもよく、更に、当該演算回路
を、同一の半導体集積回路の基板上に集積されている1
チップ・マイクロコンピュータのプログラムROMに格
納されている命令により制御するように構成してもよ
い。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の基本構成を示すブロック図
である。図1に示されるように、本発明のA/D変換回
路は、アナログ入力端子51および出力端子52に対応
して、A/D変換器1と、n個の記憶素子21、22、
23、……を含む記憶回路2と、制御回路3と、演算回
路4とを備えて構成される。
である。図1に示されるように、本発明のA/D変換回
路は、アナログ入力端子51および出力端子52に対応
して、A/D変換器1と、n個の記憶素子21、22、
23、……を含む記憶回路2と、制御回路3と、演算回
路4とを備えて構成される。
【0012】図1において、A/D変換器1は、従来よ
り一般に使用されているA/D変換器であり、アナログ
入力端子51より入力されるアナログ入力電圧は、この
A/D変換器1により8ビットのディジタル・コードに
変換されて出力され、記憶回路2に入力されて、制御回
路3による制御作用を介して、当該記憶回路2に含まれ
る8ビットの記憶素子21、22、23、………に対し
て、順次個別に格納されてゆく。これらのn個の記憶素
子21、22、23、………に格納された変換データ
は、演算回路4に入力されて所定の演算処理が行われ、
8ビットのデータとして出力端子52に出力される。こ
の場合、n個の記憶素子21、22、23、………の内
の何れか一つの記憶素子が書換えられる度ごとに、演算
回路4においては上記の演算処理が行われて、過去n回
に亘り書込まれたデータに対する演算処理結果が、求め
るA/D変換されたデータとして出力される。また、制
御回路3の構成を変えることにより、n回のA/D変換
に対応して、1度だけ演算を行う場合には、A/D変換
器1の前段にサンプル・アンド・ホールド回路(図示せ
ず)を設け、A/D変換前にアナログ入力電圧をサンプ
ルすることにより、アナログ入力電圧の高周波成分を平
均化することなく、雑音による変換結果を吸収し、除去
することが可能となる。
り一般に使用されているA/D変換器であり、アナログ
入力端子51より入力されるアナログ入力電圧は、この
A/D変換器1により8ビットのディジタル・コードに
変換されて出力され、記憶回路2に入力されて、制御回
路3による制御作用を介して、当該記憶回路2に含まれ
る8ビットの記憶素子21、22、23、………に対し
て、順次個別に格納されてゆく。これらのn個の記憶素
子21、22、23、………に格納された変換データ
は、演算回路4に入力されて所定の演算処理が行われ、
8ビットのデータとして出力端子52に出力される。こ
の場合、n個の記憶素子21、22、23、………の内
の何れか一つの記憶素子が書換えられる度ごとに、演算
回路4においては上記の演算処理が行われて、過去n回
に亘り書込まれたデータに対する演算処理結果が、求め
るA/D変換されたデータとして出力される。また、制
御回路3の構成を変えることにより、n回のA/D変換
に対応して、1度だけ演算を行う場合には、A/D変換
器1の前段にサンプル・アンド・ホールド回路(図示せ
ず)を設け、A/D変換前にアナログ入力電圧をサンプ
ルすることにより、アナログ入力電圧の高周波成分を平
均化することなく、雑音による変換結果を吸収し、除去
することが可能となる。
【0013】また、A/D変換器1の変換範囲を変え
て、n回のA/D変換の内、第1回目のA/D変換にお
いて求められた8ビットのディジタル・コードの内、桁
上がりを考慮して、24 を差引いた値から、24 を加え
た値までを、n回のA/D変換が行われるように、制御
回路3を構成することが可能である。このようにするこ
とにより、A/D変換の周期が短縮され、且つ雑音によ
る誤変換を吸収することができる。
て、n回のA/D変換の内、第1回目のA/D変換にお
いて求められた8ビットのディジタル・コードの内、桁
上がりを考慮して、24 を差引いた値から、24 を加え
た値までを、n回のA/D変換が行われるように、制御
回路3を構成することが可能である。このようにするこ
とにより、A/D変換の周期が短縮され、且つ雑音によ
る誤変換を吸収することができる。
【0014】なお、演算回路における演算処理の内容と
しては、前述のように、n回のA/D変換結果の平均
値を求める演算処理、n回のA/D変換結果の内、当
該A/D変換結果の最大値と最小値とを除いた(n−
2)回の平均値を求める演算処理、n回のA/D変換
結果の多数決を求める演算処理、n回のA/D変換結
果の内で、最も変換出力数の多いA/D変換結果を抽出
する演算処理、およびn回のA/D変換結果の平均値
を求め、且つn回のA/D変換の過程において出現する
パルス数を計数し、その上位ビットを抽出してディジタ
ル・コードとする演算処理等を含む何れの演算処理が行
われてもよい。
しては、前述のように、n回のA/D変換結果の平均
値を求める演算処理、n回のA/D変換結果の内、当
該A/D変換結果の最大値と最小値とを除いた(n−
2)回の平均値を求める演算処理、n回のA/D変換
結果の多数決を求める演算処理、n回のA/D変換結
果の内で、最も変換出力数の多いA/D変換結果を抽出
する演算処理、およびn回のA/D変換結果の平均値
を求め、且つn回のA/D変換の過程において出現する
パルス数を計数し、その上位ビットを抽出してディジタ
ル・コードとする演算処理等を含む何れの演算処理が行
われてもよい。
【0015】図2は、本発明の具体的な構成例を示す第
1の実施例のブロック図である。
1の実施例のブロック図である。
【0016】図2に示されるように、本実施例は、アナ
ログ入力端子51、端子D0 〜D7を含む出力端子52
および基準電圧入力端子53に対応して、スイッチ1
1、抵抗12、演算増幅器13、15、コンデンサ14
およびカウンタ16を含むA/D変換器1と、記憶回路
ならびに演算回路として機能するカウンタ5と、制御回
路3とを備えて構成される。
ログ入力端子51、端子D0 〜D7を含む出力端子52
および基準電圧入力端子53に対応して、スイッチ1
1、抵抗12、演算増幅器13、15、コンデンサ14
およびカウンタ16を含むA/D変換器1と、記憶回路
ならびに演算回路として機能するカウンタ5と、制御回
路3とを備えて構成される。
【0017】アナログ入力端子51より入力されるアナ
ログ入力電圧は、先ずスイッチ11に入力される。スイ
ッチ11において接点aの側が「閉」となり、接点bの
側が「開」となる状態においては、当該アナログ入力電
圧は、抵抗12、演算増幅器13およびコンデンサ14
より成る積分回路により、カウンタ16における計数値
が所定の一定値に到達するまでの定められた期間の間、
積分が行われる。次に、カウンタ16における計数値が
所定の一定値に到達すると、カウンタ16より入力され
る制御信号により、スイッチ11において接点aの側が
「開」となり、接点bの側が「閉」となって、基準電圧
入力端子53より入力される、入力アナログ電圧とは逆
極性の基準電圧Vref を介して、コンデンサ14に蓄積
されていた電荷が放電される。前記積分回路の出力は、
正相入力端子が接地電位に接続され、比較回路として機
能する演算増幅器15の逆相入力端子に入力されて、接
地電位と比較照合され、コンデンサ14の電荷が0Vと
なった時点において、その出力は“H”レベルがら
“L”レベルに反転して出力される。これにより、カウ
ンタ16の動作は停止されて、A/D変換器1として
は、従来の積分型A/D変換器としての機能を有する状
態となる。ここにおいて、従来のA/D変換器と異なる
点は、このA/D変換器1より出力されるのは、ディジ
タル・コードを出力するのではなく、コンデンサ14の
放電期間中、カウンタ16のクロック信号を外部に出力
するということである。
ログ入力電圧は、先ずスイッチ11に入力される。スイ
ッチ11において接点aの側が「閉」となり、接点bの
側が「開」となる状態においては、当該アナログ入力電
圧は、抵抗12、演算増幅器13およびコンデンサ14
より成る積分回路により、カウンタ16における計数値
が所定の一定値に到達するまでの定められた期間の間、
積分が行われる。次に、カウンタ16における計数値が
所定の一定値に到達すると、カウンタ16より入力され
る制御信号により、スイッチ11において接点aの側が
「開」となり、接点bの側が「閉」となって、基準電圧
入力端子53より入力される、入力アナログ電圧とは逆
極性の基準電圧Vref を介して、コンデンサ14に蓄積
されていた電荷が放電される。前記積分回路の出力は、
正相入力端子が接地電位に接続され、比較回路として機
能する演算増幅器15の逆相入力端子に入力されて、接
地電位と比較照合され、コンデンサ14の電荷が0Vと
なった時点において、その出力は“H”レベルがら
“L”レベルに反転して出力される。これにより、カウ
ンタ16の動作は停止されて、A/D変換器1として
は、従来の積分型A/D変換器としての機能を有する状
態となる。ここにおいて、従来のA/D変換器と異なる
点は、このA/D変換器1より出力されるのは、ディジ
タル・コードを出力するのではなく、コンデンサ14の
放電期間中、カウンタ16のクロック信号を外部に出力
するということである。
【0018】AD変換器1に含まれるカウンタ16より
出力されるクロック信号は、カウンタ5に入力される
が、このカウンタ5は、記憶回路としての機能と、平均
化する演算回路としての機能を併有する8+i(2i =
n)ビットのカウンタであり、このカウンタ5における
上位8ビットのデータは制御回路3に入力され、これを
受けて、制御回路3よりは、n回の各A/D変換動作ご
とに、8ビットのディジタル・コードが出力端子52を
介して出力される。本実施例の場合には、ロジック部分
の回路を、従来の逐次比較型A/D変換器における逐次
比較レジスタおよび制御回路と同程度のチップ面積で、
雑音に対する誤変換を吸収するA/D変換回路として、
半導体集積回路の基板上に集積することが可能となり、
コスト・メリットが高いA/D変換回路が実現される。
なお、本発明は、内部に包含される従来型のA/D変換
器1として、上述のように積分型A/D変換器に限定さ
れるものではなく、他の型のA/D変換器を用いること
によっても、本発明が有効に機能することは云うまでも
ない。例えば、従来のA/D変換器1としては、逐次比
較型A/D変換器を用いてもよく、この場合には、当該
逐次比較型A/D変換器において、内蔵されるD/A変
換器の出力を0からカウント・アップする過程におい
て、カウント・アップするクロック信号を、後段のカウ
ンタ5に対するクロック信号として使用することも可能
であり、この場合においても、ロジック部分の回路の占
有面積を小さく設定した同一の半導体基板上に集積さ
れ、雑音による誤動作を吸収することのできるA/D変
換回路を実現することができる。
出力されるクロック信号は、カウンタ5に入力される
が、このカウンタ5は、記憶回路としての機能と、平均
化する演算回路としての機能を併有する8+i(2i =
n)ビットのカウンタであり、このカウンタ5における
上位8ビットのデータは制御回路3に入力され、これを
受けて、制御回路3よりは、n回の各A/D変換動作ご
とに、8ビットのディジタル・コードが出力端子52を
介して出力される。本実施例の場合には、ロジック部分
の回路を、従来の逐次比較型A/D変換器における逐次
比較レジスタおよび制御回路と同程度のチップ面積で、
雑音に対する誤変換を吸収するA/D変換回路として、
半導体集積回路の基板上に集積することが可能となり、
コスト・メリットが高いA/D変換回路が実現される。
なお、本発明は、内部に包含される従来型のA/D変換
器1として、上述のように積分型A/D変換器に限定さ
れるものではなく、他の型のA/D変換器を用いること
によっても、本発明が有効に機能することは云うまでも
ない。例えば、従来のA/D変換器1としては、逐次比
較型A/D変換器を用いてもよく、この場合には、当該
逐次比較型A/D変換器において、内蔵されるD/A変
換器の出力を0からカウント・アップする過程におい
て、カウント・アップするクロック信号を、後段のカウ
ンタ5に対するクロック信号として使用することも可能
であり、この場合においても、ロジック部分の回路の占
有面積を小さく設定した同一の半導体基板上に集積さ
れ、雑音による誤動作を吸収することのできるA/D変
換回路を実現することができる。
【0019】図3は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。図3に示されるように、本実施例は、ア
ナログ入力端子51に対応して、比較回路を形成する演
算増幅器17、逐次比較レジスタ18およびD/A変換
器19を含み、従来の逐次比較型A/D変換器を形成す
るA/D変換器1と、記憶回路2と、プログラムROM
31およびインストラクション・デコーダ32を含む制
御回路3と、演算回路4とを備えて構成される。
ック図である。図3に示されるように、本実施例は、ア
ナログ入力端子51に対応して、比較回路を形成する演
算増幅器17、逐次比較レジスタ18およびD/A変換
器19を含み、従来の逐次比較型A/D変換器を形成す
るA/D変換器1と、記憶回路2と、プログラムROM
31およびインストラクション・デコーダ32を含む制
御回路3と、演算回路4とを備えて構成される。
【0020】A/D変換器1より出力されるA/D変換
出力は、半導体集積回路内部のデータ・バス101を経
由して、記憶回路(RAM)2に転送され、制御回路3
の制御作用を介して所定の番地に書込まれる。このよう
にして、複数回に亘るA/D変換出力は、記憶回路2よ
り読出されて演算回路4に送られて演算処理される。こ
の演算回路4における演算処理内容は、制御回路3に含
まれるプログラムROM31に格納されているプログラ
ムにより処理手順が決められており、プログラムRAM
31より読出された出力は、インストラクション・デコ
ーダ32により処理手順が解釈されて、当該プログラム
による演算処理が実行される。本実施例の特徴とすると
ころは、A/D変換器1の変換結果を同一半導体集積回
路の基板上に集積された1チップ・マイクロコンピュー
タにより処理することができる点である。
出力は、半導体集積回路内部のデータ・バス101を経
由して、記憶回路(RAM)2に転送され、制御回路3
の制御作用を介して所定の番地に書込まれる。このよう
にして、複数回に亘るA/D変換出力は、記憶回路2よ
り読出されて演算回路4に送られて演算処理される。こ
の演算回路4における演算処理内容は、制御回路3に含
まれるプログラムROM31に格納されているプログラ
ムにより処理手順が決められており、プログラムRAM
31より読出された出力は、インストラクション・デコ
ーダ32により処理手順が解釈されて、当該プログラム
による演算処理が実行される。本実施例の特徴とすると
ころは、A/D変換器1の変換結果を同一半導体集積回
路の基板上に集積された1チップ・マイクロコンピュー
タにより処理することができる点である。
【0021】なお、上記のプログラムとしては、下記の
ような例が考えられる。 (1) n回の変換結果を加算して、nにより除することに
より当該変換結果の平均値を求める。特にnが2i の時
には、16ビット加算したデータをiビットシフトする
ことにより、8ビットのデジタル・コードを求めること
ができる。 (2) n回の変換結果の最大値および最小値を除いた(n
−2)回の変換結果の平均値を求める。これにより、突
発的なノイズがn回の内1回発生した場合に、当該ノイ
ズを完全に除去することができる。 (3) 変換回数nの値を奇数値に設定して、多数決をと
る。これにより、n回の変換の内、突発的なノイズが1
回(n=3の時)または2回(n=5の時)生じた場合
に、当該ノイズを完全に除去することができる。 (4) ディジタル・コードの分布において、最も出力回数
の高いディジタル・コードを採用する。これにより、下
位ビットが分散した場合において、最も「確からしい」
データを求めることができる。特に、突発的なノイズが
大い場合に有効である。
ような例が考えられる。 (1) n回の変換結果を加算して、nにより除することに
より当該変換結果の平均値を求める。特にnが2i の時
には、16ビット加算したデータをiビットシフトする
ことにより、8ビットのデジタル・コードを求めること
ができる。 (2) n回の変換結果の最大値および最小値を除いた(n
−2)回の変換結果の平均値を求める。これにより、突
発的なノイズがn回の内1回発生した場合に、当該ノイ
ズを完全に除去することができる。 (3) 変換回数nの値を奇数値に設定して、多数決をと
る。これにより、n回の変換の内、突発的なノイズが1
回(n=3の時)または2回(n=5の時)生じた場合
に、当該ノイズを完全に除去することができる。 (4) ディジタル・コードの分布において、最も出力回数
の高いディジタル・コードを採用する。これにより、下
位ビットが分散した場合において、最も「確からしい」
データを求めることができる。特に、突発的なノイズが
大い場合に有効である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数回
に亘るA/D変換結果を記憶回路に一旦格納し、当該記
憶回路に格納された複数のA/D変換結果を演算処理す
ることにより、実使用時におけるA/D変換精度を向上
させることができるという効果がある。
に亘るA/D変換結果を記憶回路に一旦格納し、当該記
憶回路に格納された複数のA/D変換結果を演算処理す
ることにより、実使用時におけるA/D変換精度を向上
させることができるという効果がある。
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本実施例の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】従来例およびサンプル・アンド・ホールド回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 A/D変換器 2 記憶回路 3 制御回路 4 演算回路 5 カウンタ 6 サンプル・アンド・ホールド回路 7、8、14、63 コンデンサ 11、64 スイッチ 12 抵抗 13、15、17、61、62 演算増幅器 16 カウンタ 18 逐次比較型レジスタ 19 D/A変換器 21、22、23 記憶素子 31 プログラムROM 32 インストラクション・デコーダ
Claims (7)
- 【請求項1】 アナログ入力電圧を入力し、A/D変換
して出力するA/D変換器と、 前記A/D変換器より出力される複数のA/D変換値を
一時的に格納する記憶回路と、 前記記憶回路より読出される複数のA/D変換値を入力
し、当該A/D変換値に対して所定の演算処理を行い、
前記アナログ入力電圧に対応するA/D変換値として出
力する演算回路と、 前記記憶回路および演算回路に対する制御作用を行う制
御回路と、 を少なくとも備えることを特徴とするA/D変換回路。 - 【請求項2】 前記演算回路において、n(正整数)回
のA/D変換結果の平均値を求める演算処理を行う請求
項1記載のA/D変換回路。 - 【請求項3】 前記演算回路において、n回のA/D変
換結果の内、当該A/D変換結果の最大値と最小値とを
除いた(n−2)回の平均値を求める演算処理を行う請
求項1記載のA/D変換回路。 - 【請求項4】 前記演算回路において、n回のA/D変
換結果の多数決を求める演算処理を行う請求項1記載の
A/D変換回路。 - 【請求項5】 前記演算回路において、n回のA/D変
換結果の内で、最も変換出力数の多いA/D変換結果を
抽出する演算処理を行う請求項1記載のA/D変換回
路。 - 【請求項6】 前記演算回路において、n回のA/D変
換の過程において出現するパルス数を計数し、その上位
ビットを抽出してディジタル・コードとする演算処理を
行う請求項1および2記載のA/D変換回路。 - 【請求項7】 前記演算回路が、同一の半導体集積回路
の基板上に集積されている1チップ・マイクロコンピュ
ータのプログラムROMに格納されている命令により制
御されることを特徴とする請求項1および5記載のA/
D変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23322292A JPH0685668A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | A/d変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23322292A JPH0685668A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | A/d変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685668A true JPH0685668A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16951675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23322292A Pending JPH0685668A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | A/d変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685668A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499381A (en) * | 1986-09-25 | 1996-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus with interchangeable peripheral device and a processor interrupt feature |
US6400644B1 (en) * | 1999-07-21 | 2002-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor control unit |
WO2007004655A1 (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | サンプリング回路 |
JP2007114198A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-05-10 | Lifescan Inc | ブドウ糖濃度を計算するための電流試料を処理するシステム及び方法 |
US7777793B2 (en) | 2005-12-26 | 2010-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Signal processor having A/D conversion unit and operation part |
US8066866B2 (en) | 2005-10-17 | 2011-11-29 | Lifescan, Inc. | Methods for measuring physiological fluids |
JP2015027211A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | パナソニック株式会社 | モータの制御装置 |
JP2015029367A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | パナソニック株式会社 | モータの制御装置 |
JP2015133544A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | 電力計測装置および保護制御システム |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23322292A patent/JPH0685668A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499381A (en) * | 1986-09-25 | 1996-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus with interchangeable peripheral device and a processor interrupt feature |
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US8229988B2 (en) | 2005-07-05 | 2012-07-24 | Panasonic Corporation | Sampling circuit |
JP2007114198A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-05-10 | Lifescan Inc | ブドウ糖濃度を計算するための電流試料を処理するシステム及び方法 |
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US8093903B2 (en) | 2005-10-17 | 2012-01-10 | Lifescan, Inc. | System and method of processing a current sample for calculating a glucose concentration |
US8486245B2 (en) | 2005-10-17 | 2013-07-16 | Lifescan, Inc. | Methods for measuring physiological fluids |
US7777793B2 (en) | 2005-12-26 | 2010-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Signal processor having A/D conversion unit and operation part |
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JP2015029367A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | パナソニック株式会社 | モータの制御装置 |
JP2015133544A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | 電力計測装置および保護制御システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |