JPH0685606U - ヘアードライヤー - Google Patents

ヘアードライヤー

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Publication number
JPH0685606U
JPH0685606U JP032313U JP3231393U JPH0685606U JP H0685606 U JPH0685606 U JP H0685606U JP 032313 U JP032313 U JP 032313U JP 3231393 U JP3231393 U JP 3231393U JP H0685606 U JPH0685606 U JP H0685606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
hair
hot air
arm
comb
Prior art date
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Pending
Application number
JP032313U
Other languages
English (en)
Inventor
満 山本
恒 福村
Original Assignee
恒 福村
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Filing date
Publication date
Application filed by 恒 福村 filed Critical 恒 福村
Priority to JP032313U priority Critical patent/JPH0685606U/ja
Publication of JPH0685606U publication Critical patent/JPH0685606U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェーブを真っすぐにしたり、所望の位置に
カールをつけたりすることができるヘアードライヤーを
提供する。 【構成】 本体10と熱風放出部14と、これに植設さ
れたブラシ毛16を有するヘアードライヤーに移動可能
に取り付けられたアーム18とこれに植設されたブラシ
毛20を設け、2つのブラシ部の間に髪28を挟み込む
ようアーム18を片手で操作できる構造となっており、
髪28を挟み込みつつ熱風を与えて所望の形状とするこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はヘアードライヤーに関し、特に髪の毛を巻きつけたり、整えたりする ためのくし又はブラシを有するヘアードライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
髪の毛を単に乾燥させるのみならず、髪の毛を所望の形状に整えたり、カール させるためにブラシやくしが付いているドライヤーが知られている。かかるブラ シ付きドライヤー等は、熱風の放出される棒状部材にブラシ等が取り付けられて おり、使用者は必要に応じて髪を一方の手で持ち、棒上部材の取り付けられた本 体部を他方の手で握りながら、これを回転させたり、平行に移動させたりして髪 の毛にカールをつけたり髪を梳くようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来のブラシ付きドライヤー等は、そのブラシ部等を髪に巻きつけ たり、髪を梳くように当てがうしか使用方法がなく、その結果得られる髪型は必 ずしも使用者等の望み通りとはならないことが多かった。すなわち、くせ毛を直 したり、パーマネントウェーブのかかった髪を真っすぐに伸ばすことは従来のブ ラシ付きヘアードライヤーでは困難であり、又、真っすぐな髪を所望の位置で所 望の角度に曲げたりすることも難しかった。 従って本考案は、ウェーブのある髪を真っすぐに伸ばしたり、逆に真っすぐな 髪を所望の位置で所望の角度で曲げたりカールさせることのできるヘアードライ ヤーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、従来のブラシ又はくし付きのヘアードラ イヤーに加えて、手動で可動なもう一つのブラシ又はくしを設け、これを片手で 操作することにより、2つのブラシ又はくしの間に髪の毛を挟み込むことができ るようにしている。これら2つのブラシ又はくしの支持部は例えば洋鋏み形、す なわちX字形となるよう、一方を他方に対して回動させる構成とすることができ 、又、上記X字形に限らず、他の形態とすることもでき、例えば和鋏み形、すな わちV字形、となるよう、一方を他方に対して回動させる構成とすることができ る他、2つのブラシが略平行に配され、一方が他方に対して平行移動するように 構成することもできる。
【0005】 すなわち本考案によれば使用者が手で保持するための本体部と、 前記本体部から伸長する棒状熱風放出部と、 前記棒状熱風放出部に取り付けられた第1ブラシ又はくし部と、 第1の位置にあるとき前記第1ブラシ又はくし部から離れ、第2の位置にある とき前記第1ブラシ又はくし部に当接する第2ブラシ又はくし部と、 前記第2ブラシ又はくし部を前記第1の位置と前記第2の位置の間で手動で移 動せしめることができるよう前記第2ブラシ又はくし部の一部を前記本体部、前 記棒状熱風放出部又はこれらのいずれか又は双方に接続された部分に回動又は摺 動可能に取り付ける手段とを有する ヘアードライヤーが提供される。
【0006】
【作用】
本考案は上記構成を有しているので、あたかも鋏みを操作する感覚でブラシ付 きヘアードライヤーを使用することができ、髪の毛の所望の位置を2つのブラシ 等に挟み込んだ状態で熱風を与えることができる。従って髪を引っぱって伸ばし たり、所望の位置にて所望の角度に曲げたりカールをつけたりすることが可能と なる。従って素人の使用者であっても、ヘアーアイロンやコテを用いることなく 美容室におけるプロの技術と同様な所望のヘアースタイルを容易に形作ることが できる。
【0007】
【実施例】
以下図面と共に本考案のヘアードライヤーの好ましい実施例について説明する 。 図1は本考案の第1実施例を示す平面図である。図中10はヘアードライヤー の本体であり、この中には図示しないヒーター及びファン、更にこのファンを駆 動する図示しないモータが取り付けられている。12は、先端に図示しないプラ グの付いた電源コードである。なお本体10には電源スイッチと、必要に応じて 熱量及び風量の一方又は双方を調節するための制御機構及びそのつまみ部が設け られるが図示省略している。
【0008】 本体10の先端には棒状の熱風放出部14が伸長する形で取り付けられている 。すなわち熱風放出部14は中空の金属棒であり、本体10内から送られる熱風 をその周囲に設けられた図示省略の多数の小孔から放出する構成となっている。 又、熱風放出部14には第1ブラシを構成する多数のブラシ毛16が植設されて いる。ここまで説明した構成は従来のブラシ付きヘアードライヤーと同様である 。
【0009】 本考案では、上記構成に加えて第2ブラシ又はくし部が設けられているが、図 1の第1実施例では略S字状のアーム18が本体10の熱風放出部14に近い位 置にてネジ22にて回動可能に軸支されている。又、アーム18の先端側、すな わち本体10から遠ざかる側にはブラシを構成する多数のブラシ毛20が植設さ れている。一方、アーム18の他端近傍は力点としてのハンドル部26として作 用し、この部分には使用者の指の甲がかかるようにするための指かかり部24が 設けられている。なお本体10の一部に凹部を設けて、アーム18と本体10を 片手で握り易い形状とすることができる。なお、図1の第1実施例ではアーム1 8は単に手で操作することにより全体としてX字状の所謂、洋鋏の形状となって おり、特にバネ等を用いていないが、必要に応じてバネを用いることにより、ア ーム18の操作を容易にすることもできる。
【0010】 図2は図1の第1実施例にかかるヘアードライヤーを用いて髪を真っすぐにし ている様子を示す平面図である。図示のようにアーム18と本体10を片手で握 り、髪28をアーム18のブラシ毛20と熱風放出部14のブラシ毛16の間に 挟み込みつつ本体10から放出される熱風を髪28に当てるようにする。すなわ ち、2つのブラシ16、ブラシ毛20の間に髪28を挟み込み、髪28を引っ張 りながら熱風を当てて髪28を乾燥させることができ、ウェーブのある髪を真っ すぐに伸すことができる。又、所望の位置で本体10を回転させることにより、 所望の角度で髪28を曲げたり、カールを与えることが容易にできる。
【0011】 図3は本考案の第2実施例を示す平面図である。図1と共通の部分は同じ番号 で示してあり、説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。第2実施例で はアーム18Aが略直線上であり、かつ本体10の一方の側に配されており、そ の略中央部が本体10にネジ20によって回動可能に取り付けられている。30 はバネであり、アーム18Aを保持しないときは図3に示すようにアーム18A の先端近傍に取り付けられたブラシ毛20はブラシ毛16に接する位置にある。 アーム18Aと本体10を片手で握り、アーム18Aの力点であるハンドル部2 6を本体10側へ引き寄せると、バネ30が圧縮されブラシ毛20がブラシ毛1 6から離れる。よって両者の間に髪を挟み込むことができる。従って、第1実施 例同様、アーム18Aを操作することにより髪を挟み込みつつ熱風を与えて所望 の形状を得ることができる。この実施例ではアーム18Aの略中央部にその支点 が設けられているが、他の態様としてアームが本体10及び熱風放出部14と共 にV字状の所謂、和鋏の形状を構成するようにすることもできる。
【0012】 上記2つの実施例はいずれもブラシ付のヘアードライヤーに関するものである が、これら2つのブラシの内一方又は双方をくしに代えることもできる。又、ブ ラシを用いる場合にそのブラシ毛は熱風放出部14やアーム18、18Aから放 射状に360°にわたって設けることもできるし、一部にのみ設けることもでき る。又、アーム18、18Aは熱風放出部に軸支等により取り付けるようにする こともできる。
【0013】
【考案の効果】 以上、詳細に説明したように、本考案のヘアードライヤーによれば、ブラシ又 はくしが2本設けられて、一方が他方に対して移動可能であるので、両者の間に 髪を挟み込みつつ、熱風を当てることができるので、ウェーブのかかった髪を真 っすぐとしたり、逆に真っすぐな髪に所望の位置、所望の角度で曲げやカールを 付けたりすることが容易にできるという効果を奏する。又、髪を挟み込んでいる ので、髪を内巻、外巻のいずれの方向にもカールさせることが自在にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す平面図である。
【図2】第1実施例のヘアードライヤーを用いて髪を真
っすぐにしている様子を示す平面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 本体 12 電源コード 14 熱風放出部 16,20 ブラシ毛 18,18A アーム 22 ネジ 24 指かかり部 26 ハンドル部 28 髪 30 バネ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が手で保持するための本体部と、 前記本体部から伸長する棒状熱風放出部と、 前記棒状熱風放出部に取り付けられた第1ブラシ又はく
    し部と、 第1の位置にあるとき前記第1ブラシ又はくし部から離
    れ、第2の位置にあるとき前記第1ブラシ又はくし部に
    当接する第2ブラシ又はくし部と、 前記第2ブラシ又はくし部を前記第1の位置と前記第2
    の位置の間で手動で移動せしめることができるよう前記
    第2ブラシ又はくし部の一部を前記本体部、前記棒状熱
    風放出部又はこれらのいずれか又は双方に接続された部
    分に回動又は摺動可能に取り付ける手段とを有するヘア
    ードライヤー。
  2. 【請求項2】 前記取り付ける手段が、前記第2ブラシ
    又はくし部を一部に保持する略S字状アームと、前記略
    S字状アームを前記棒状熱風放出部又は前記本体近傍に
    軸支する手段を有する請求項1記載のヘアードライヤ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記取り付ける手段が、前記第2ブラシ
    又はくし部を一部に保持する略直線状アームと、前記略
    直線状アームの一端を前記棒状熱風放出部又は前記本体
    部に取り付ける手段を有する請求項1記載のヘアードラ
    イヤー。
  4. 【請求項4】 使用者が手で前記本体部と前記アームの
    一部を保持したときに、指の甲側がかかるようにするた
    めの指かかり部を前記アームの一部に設けた請求項2又
    は3記載のヘアードライヤー。
JP032313U 1993-05-24 1993-05-24 ヘアードライヤー Pending JPH0685606U (ja)

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JP032313U JPH0685606U (ja) 1993-05-24 1993-05-24 ヘアードライヤー

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JP032313U JPH0685606U (ja) 1993-05-24 1993-05-24 ヘアードライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685606U true JPH0685606U (ja) 1994-12-13

Family

ID=12355456

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JP032313U Pending JPH0685606U (ja) 1993-05-24 1993-05-24 ヘアードライヤー

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523637B2 (ja) * 1973-05-14 1980-06-24
JPH03267007A (ja) * 1990-03-15 1991-11-27 Matsushita Electric Works Ltd ヘアセット器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523637B2 (ja) * 1973-05-14 1980-06-24
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961029