JPH0685517A - 表面実装型誘電体共振器及びその製造方法 - Google Patents

表面実装型誘電体共振器及びその製造方法

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JPH0685517A
JPH0685517A JP23211692A JP23211692A JPH0685517A JP H0685517 A JPH0685517 A JP H0685517A JP 23211692 A JP23211692 A JP 23211692A JP 23211692 A JP23211692 A JP 23211692A JP H0685517 A JPH0685517 A JP H0685517A
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dielectric resonator
connection terminal
dielectric
resonator
flat plate
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JP23211692A
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Hiroshi Kuroki
博 黒木
Masato Nishigori
正人 錦織
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続端子の取り付け位置にばらつきが生じに
くく接合強度の安定した半田付けが行える表面実装型誘
電体共振器及びその製造方法を提供する。 【構成】 この共振器は、開放端面の内導体8に接続端
子4を有する表面実装型誘電体共振器1である。この共
振器1は、誘電体共振子2の底面の外導体9上には、平
板部10と、係止部11及びアース端子部12とから成
る導電性部材が設けられており、アース端子部12と接
続端子4とが同一平面となっている。また、製造方法で
は、アース端子部12と接続端子4とが実質的に同一の
リードフレーム25に、共振素子2を載置し、半田付け
により接合して、リードフレーム25から切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型誘電体共振
器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】VCO等の発振子として用いられる従来
の誘電体共振器は、角柱状の誘電体セラミックブロック
に、該誘電体セラミックブロックの対向する両端面に開
口するように貫通穴を形成し、さらに、貫通穴の内壁及
び前記一方の端面を除いた外周面にメッキ法や浸漬法に
よる導体膜を形成した誘電体共振子と、前記誘電体共振
子の開放端面側で、貫通穴の内壁に形成した導体膜(内
導体)と接続する接続端子とから構成されていた。尚、
誘電体共振器の外周に形成された導体膜を外導体とい
う。
【0003】このような構成をした誘電体共振器は、プ
リント配線基板上に直接表面実装されるが、プリント配
線基板の所定配線、即ち接続端子のリード部と接合する
配線及び誘電体共振子の底面(誘電体セラミックブロッ
クの一側面)に位置する外導体と接合する配線にクリー
ム半田を塗布し、夫々の配線上に誘電体共振器を載置し
て、リフロー処理をおこなって、プリント配線基板上に
機械的接合及び電気的接続されていた。
【0004】上述接続端子は、接続端子の先端に誘電体
共振子の貫通穴に挿入される接続片と、回路基板の所定
配線と接合する一体のリード部とから成り、接続片の固
定は、貫通穴で半田接合することによって行われてい
た。また、プリント配線基板の所定配線と接合するリー
ド部の高さは、誘電体共振子の底面に位置する外導体と
同一平面に設定されていた(実開昭63−55604
号、実開昭64−37102号など)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリント配線
基板に誘電体共振器を表面実装する際のリフロー処理で
は、誘電体共振器の温度係数が低いため、誘電体共振器
の底面の外導体の全体に均一に熱が伝わりにくかった。
このため、誘電体共振器の底面の外導体と、この外導体
と接合する配線との間でクリーム半田を用いて、リフロ
ー半田接合しても溶融不良などが発生しやすく、接合強
度が弱くなったり、共振特性が変化してしまう。
【0006】この誘電体共振器の温度係数が低くいこと
を補償するため、より高温で保持時間を長い条件でリフ
ロー処理を行う必要がある。しかし、このような高温で
長時間、リフロー処理すると、誘電体共振器の外導体は
薄いため、外導体の導体膜の材料によっては、半田食わ
れが発生してしまい、半田を接合した部分での誘電体セ
ラミックブロックと導体膜との接着強度が低下し、外部
の衝撃により、外導体が誘電体セラミックブロックから
剥離して、プリント配線基板から誘電体共振器が剥離し
てしまう。
【0007】また、接続端子が誘電体共振器の内導体に
固定されるため、接続端子のリード部の高さ管理が困難
であった。このため、誘電体共振子がプリント配線基板
上に傾いて接合されてしまったり、接続端子のリード部
がプリント配線基板から浮いてしまったりするという問
題点があった。
【0008】このように、プリント線基板上に誘電体共
振器が傾いてしまうと、誘電体共振器の接合強度が一層
不足してしまい、また、充分な面積でアース電位にする
ことができないため特性の変化が発生してしまう。
【0009】また、接続端子のリード部がプリント配線
基板から浮いてしまうと、リード部をクリーム半田を用
いてリフロー半田接合が不可能となったりする。
【0010】さらに、接続端子と誘電体共振子の内導体
との接合がばらつくと、接続端子の取付角度も偏位して
しまう。このように接続端子の取付角度も偏位しまう
と、共振回路の浮遊容量値が変化してしまい、共振特性
に変動が生じてしまう。
【0011】即ち、何れの問題点においても、誘電体共
振器の外導体を介して、直接、回路基板上に表面実装し
ていること、及び誘電体共振器の内導体と接続する接続
端子の位置決めを正確におこなうことが困難であること
に起因する。
【0012】本発明の目的は、上述の問題点に鑑みて、
接続端子の取り付け位置にばらつきが生じにくく、安定
したリフロー半田付けが可能な表面実装型誘電体共振器
及びその製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、両端面に
開口を有する貫通穴を設けた角柱状の誘電体ブロック
と、前記貫通穴の内壁に形成した内導体と、該誘電体ブ
ロックの一端面を除く外周面に形成された外導体と、前
記誘電体ブロックの一端面側に取着され、内導体に電気
的導通されている接続端子とから成り、接続端子と外導
体とをプリント配線基板の配線に電気的に接続するよう
になした表面実装型誘電体共振器であって、前記誘電体
ブロックの外周面に形成した外導体に、該外導体とプリ
ント配線基板との電気的接続が接続端子とプリント配線
基板との電気的接続に対し実質的に同一平面となるよう
に導電性金属部材を取着した表面実装型誘電体共振器で
あり、前記導電性金属部材が、誘電体共振子の一側面と
取着される平板部と、該平板部から水平方向に延出する
アース端子とからなっている。
【0014】第2の発明は、両端面に開口を有する貫通
穴を設けた角柱状の誘電体ブロックと、前記貫通穴の内
壁に形成した内導体と、該誘電体ブロックの一端面を除
く外周面に形成された外導体とから成る誘電体共振子
を、前記誘電体共振子の一側面と取着される平板部と、
該平板部から水平方向に延出するアース端子とからなる
導電性金属部材の該平板部に取着するとともに、前記誘
電体共振子の内導体に接続端子に取着して、前記接続端
子と前記アース端子をプリント配線基板の所定配線に電
気的に接続する表面実装型誘電体共振器の製造方法であ
って、前記アース端子及び接続端子の接続面とが実質的
に同一平面となるように配置された金属リードフレーム
上に、誘電体共振子を取着した後、前記金属リードフレ
ームから、接続端子及びアース端子の先端部分で切断す
る表面実装型誘電体共振器の製造方法である。
【0015】
【作用】第1の発明の表面実装型誘電体共振器によれ
ば、誘電体共振子の表面実装される底面に形成された外
導体上に、導電性金属部材が介在されているので、この
導電性金属部材を介して、プリント配線基板の所定配線
にクリーム半田で接合されることになる。即ち、導電性
金属部材とプリント配線基板の所定配線との接合とな
り、従来のように、外導体とプリント配線基板の所定配
線との接合時のようなクリーム半田の溶融不良、外導体
の半田食われ、外導体の剥離などが一切なく、また高温
で保持時間を長い条件でリフロー処理を行う必要がな
く、プリント配線基板に安定して表面実装可能な誘電体
共振器となる。
【0016】また、接続端子と導電性金属部材とが同一
平面に配置されているので、誘電体共振子の浮きや接続
端子の浮きが防止でき、接合強度が向上し、共振特性が
安定する。
【0017】また、第2の発明の製造方法によれば、誘
電体共振子が載置される平板部、誘電体共振子の位置決
めをおこなう折り曲げ部、アース電位と接続するアース
端子からなる導電性基板部材が、接続端子と同一の金属
リードフレーム又は、接続端子の金属リードフレームと
同一平面に配置された金属リードフレームを用いて、導
電性金属部材及び接続端子に誘電体共振子を接合した
後、金属リードフレームと切断されるので、第1の発明
の表面実装型誘電体共振器を簡単に製造できることにな
る。さらに、導電性基板部材と接続端子と同一の金属リ
ードフレームで形成すれば、導電性基板部材と接続端子
との位置関係は固定的であり、誘電体共振子が導電性金
属部材で位置決めされることから、誘電体共振子と接続
端子との取りつけばらつきが解消されることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の表面実装型誘電体共振器及び
その製造方法を図面に基づいて詳説する。
【0019】図1は、本発明の表面実装型誘電体共振器
の外観斜視図であり、図2は、図1中のX−X線断面で
あり、図3は、本発明の製造方法を説明するための概略
図である。
【0020】図1において表面実装型誘電体共振器1
は、誘電体共振子2と、導電性金属部材である金属ケー
ス3と、接続端子4とから主に構成されている。
【0021】誘電体共振子2は、図2に示すように、直
方体状の誘電体ブロック5を有している。誘電体ブロッ
ク5の中心部は、長手方向に延びて、対向する両端面に
開口を有する円筒状の貫通孔6が形成されている。貫通
孔6が開口する一方端面(図中左側:開放端面という)
には、開放端面から一段窪んだキャビティ7が設けられ
ている。貫通孔6の内周面及びキャビティ7の表面に
は、一連の内導体8が被着されている。
【0022】また、誘電体ブロック5の外周面には、キ
ャビティ7が形成された開放端面を除いて外導体9が被
着されている。この外導体9は、誘電体ブロック5の開
放端面と対向する端面(短絡端面)で内導体8と短絡し
ている。上述の誘電体共振子2は、金属ケース3に半田
接合により配置されている。
【0023】金属ケース3は、例えば厚み0.2〜0.
3mm程度の鉄などからなる導電性金属部材であり、平
板部10と係止部11及びアース端子部12とから構成
されている。平板部10は、共振子2の底面と密着する
平板状部材である。平板部10の両側縁部中央部には、
誘電体共振子2の側面を保持するための折り曲げ部であ
る係止部11がそれぞれ一体に設けられている。係止部
11は平板部10から垂直方向に突出し、共振子2の側
面から挟持するするもので、所定弾性力を発生させるた
めに当接部11aを頂点として湾曲状に形成されてい
る。
【0024】係止部11が折り曲げられた近傍には、ア
ース端子部12がそれぞれ配置されている。アース端子
部12は、平板部10から水平方向に突出し、先端部が
二又に分かれている。共振子2の開放端面側に、キャビ
ティ7内に接続端子4が半田接合により配置されてい
る。
【0025】接続端子4は、金属ケースとつ3と同一材
料で構成され、キャビティ7の内径よりも小さい内径で
構成された接合部20と、接合部の他端に形成されたリ
ード部21とから構成されている。接合部20はキャビ
ティ7内の内導体8に半田付けにより固定されている。
リード部21は、図2に示したように、平板部10と同
一平面に配置されている。リード部21の先端部は、二
又に分かれている。
【0026】上述の表面実装型誘電体共振器1は、プリ
ント配線基板(図示せず)の所定配線上に表面実装され
る。即ち、接続端子4のリード部21と、金属ケース3
から延出するアース端子部12とが接合する所定配線上
にクリーム半田を塗布しておき、該配線上にリード部2
1及びアース端子部12が載置され、プリント配線基板
をリフロー炉で加熱処理して行われる。これにより、プ
リント配線基板上に誘電体共振器1が表面実装される。
尚、リード部21及びアース端子部12のみならず、平
板部10でも半田接合してもよい。
【0027】上述の表面実装において、接続端子4のリ
ード部21と平板部10、アース端子12が同一平面に
配置されているので、プリント配線基板上に、接続端子
4又はアース端子4の何れかが浮いてしまうことがな
く、安定して接合することができ、安定した共振特性を
得ることができる。
【0028】また、リフロー処理による半田が金属ケー
ス3から延出したアース端子部12又は平板部10と接
合することになるため、高温で保持時間を長い条件でリ
フロー処理を行う必要がなく、クリーム半田の安定して
溶融し、強固な接合が得られる。
【0029】さらに、誘電体共振子2は、平板部10上
に係止部11によって保持された状態で金属ケース3に
接合されているため、誘電体共振子2に外部の衝撃など
が加わっても、外導体9が剥離して平板部10から誘電
体共振子2が剥離することが一切ない。
【0030】次に、本発明の一実施例に係る、前記誘電
体共振器1の製造方法について図3を用いて説明する。
尚、図3は、金属リードフレームに誘電体共振子2を取
着した状態の斜視図である。
【0031】まず、図3に示すように、金属ケース3及
び接続端子4とが同一平面上で連結した金属リードフレ
ーム25を用意する。金属リードフレーム25は、同一
平面上に構成された概略格子状となっており、この格子
26で区切られた空間部分に平板部10、係止部11、
アース端子部12からなる金属ケース3と接続端子4と
が、アース端子部12及び接続端子4部を介して一体的
連結している。具体的な加工方法として、一枚の金属平
板部材から、平板部10、係止部11、アース端子部1
2及び接続端子4となるように所定形状にプレス加工を
行い、続いて、係止部11を湾曲した接点部11aを形
成するようにして平板部10に対して略垂直に折り曲
げ、さらに接続端子4を上方に折り曲げ加工を行い、図
3に示す左側の形状にする。
【0032】次に、平板部10の上方、係止部11の当
接部11aの内側及び接続端子4の接合部20の接合面
に夫々にクリーム半田を塗布する。
【0033】次に、誘電体共振子2を平板部10に載置
して、係止部11で誘電体共振子2の両側面側から挟持
する。この時、誘電体共振子2を平板部10に載置した
状態で、共振子2の開放端面−短絡端面方向、即ち長手
方向に載置位置を調整して、共振子2のキャビティ7の
内導体8と接続端子4の接合部20とが完全に当接す
る。ここで使用するクリーム半田は、融点が240℃程
度を有する高温半田が望ましい。
【0034】次に、複数の誘電体共振子2が配置された
金属リードフレーム25を、リフロー炉内に通して、リ
フロー処理を行い、必要に応じて平板部10の下面側か
らヒータブロックを当てて加熱処理して確実に半田接合
を行う。これにより金属リードフレーム25に複数の共
振子2が強固に接合されることになる。
【0035】次に、金属リードフレーム25の格子26
と連結したアース端子部12及び接続端子4の先端部分
で切り離す。すなわち、金属リードフレーム25ではア
ース端子部12においては、図中A−A部(4か所)
で、また、接続端子4においては、図中B−B部(1か
所)を切断する。尚、図1に示すように、アース端子部
12及び接続端子4の先端部が二又に分かれている形状
とするには、前述のプレス成型時に、切り離す部位に長
円形状の穴27形成しておけばよい。
【0036】これにより、金属ケース3及び接続端子4
が装着された表面実装型誘電体共振器1を得ることがで
きる。
【0037】上述の製造方法で達成された表面実装型誘
電体共振器1において、接続端子4とアース端子部12
とが同一金属リードフレーム25から連結していた状態
から切断して構成するので、接続端子4のリード部20
とアース端子部12と高さの揃った製品が得られる。
【0038】さらに、折り曲げられた接続端子4は金属
リードフレーム25に対して所定位置で折り曲げ設定が
できるため、接続端子4に共振子2を接合した状態で
は、接合端子4の取り付け位置のばらつきがなく、取り
付け位置の精度及び接合強度が向上し、また接合が極め
て容易となる。従って、従来のような取り付け位置にば
らつきによる共振特性のばらつきが少なくなり、プリン
ト配線基板に実装した後の調整を省力化できる。
【0039】〔他の実施例〕前記実施例では接続端子4
の接合部を内導体8に接続する構成としたが、この間に
平面状コンデンサあるいは金属板を介在させてもよい。
また、表面実装型誘電体共振器1の上面側から一面が開
口した箱形状のケース部材を被覆しても構わない。
【0040】また、上述の製造方法では、接続用端子4
と金属ケース3を同一金属リードフレームで形成した
が、接続用端子4と金属ケース3を別体の金属リードフ
レームで形成して、その金属リードフレームを位置合わ
せしたものを用いても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明では、誘電体共振子
の表面実装される底面に形成された外導体上に、導電性
金属部材が介在され、この導電性金属部材を介して、プ
リント配線基板の所定配線にクリーム半田で接合される
ので、従来の外導体とプリント配線基板の所定配線との
接合時と比べて、クリーム半田の溶融不良が一切なく、
プリント配線基板に安定して表面実装可能な誘電体共振
器となる。また、接続端子と導電性金属部材とが同一平
面に配置されているので、誘電体共振子の浮きや接続端
子の浮きが防止でき、接合強度が向上し、共振特性が安
定する。
【0042】また、接続端子導電性部材からなる金属ケ
ースが実質的に同一金属リードフレームを用いて製造さ
れるため、接続端子と金属ケースから延出するアース端
子が同一平面に配置された表面実装型誘電体共振器が容
易に得られる。さらに、誘電体共振子と接続端子との取
りつけばらつきが解消され、共振特性が安定した誘電体
共振器が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面実装型誘電体共振器の斜視図
である。
【図2】図1のX−X縦断面概略図である。
【図3】本発明に係る表面実装型誘電体共振器の製造方
法を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1・・・表面実装型誘電体共振器 2・・・誘電体共振子 3・・・金属ケース 4・・・接続端子 10・・・平板部 11・・・係止部 12・・・アース端子部 25・・・金属リードフレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端面に開口を有する貫通穴を設けた角
    柱状の誘電体ブロックと、前記貫通穴の内壁に形成した
    内導体と、該誘電体ブロックの一端面を除く外周面に形
    成された外導体と、前記誘電体ブロックの一端面側に取
    着され、内導体に電気的導通されている接続端子とから
    成り、接続端子と外導体とをプリント配線基板の配線に
    電気的に接続するようになした表面実装型誘電体共振器
    であって、 前記誘電体ブロックの外周面に形成した外導体に、該外
    導体とプリント配線基板との電気的接続が接続端子とプ
    リント配線基板との電気的接続に対し実質的に同一平面
    となるように導電性金属部材を取着したことを特徴とす
    る表面実装型誘電体共振器。
  2. 【請求項2】 前記導電性金属部材が、誘電体共振子の
    一側面と取着される平板部と、該平板部から水平方向に
    延出するアース端子とからなることを特徴とする請求項
    1記載の表面実装型誘電体共振器。
  3. 【請求項3】 両端面に開口を有する貫通穴を設けた角
    柱状の誘電体ブロックと、前記貫通穴の内壁に形成した
    内導体と、該誘電体ブロックの一端面を除く外周面に形
    成された外導体とから成る誘電体共振子を、前記誘電体
    共振子の一側面と取着される平板部と、該平板部から水
    平方向に延出するアース端子とからなる導電性金属部材
    の該平板部に取着するとともに、前記誘電体共振子の内
    導体に接続端子に取着して、前記接続端子と前記アース
    端子をプリント配線基板の所定配線に電気的に接続する
    表面実装型誘電体共振器の製造方法であって、 前記アース端子及び接続端子の接続面とが実質的に同一
    平面となるように配置された金属リードフレーム上に、
    誘電体共振子を取着した後、前記金属リードフレームか
    ら、接続端子及びアース端子の先端部分で切断すること
    を特徴とする表面実装型誘電体共振器の製造方法。
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