JPH0685474A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0685474A
JPH0685474A JP23119892A JP23119892A JPH0685474A JP H0685474 A JPH0685474 A JP H0685474A JP 23119892 A JP23119892 A JP 23119892A JP 23119892 A JP23119892 A JP 23119892A JP H0685474 A JPH0685474 A JP H0685474A
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JP
Japan
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circuit board
hole
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JP23119892A
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Hideyuki Suzaki
秀幸 須崎
Yukio Yamaguchi
幸雄 山口
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ケースに内装した調整用のボリュームと
本体ケースに形成した透孔との心ズレを抑制して、ボリ
ュームの回転調整軸に係合される操作軸を本体ケースに
形成した透孔に適切に組付けることができるようにす
る。 【構成】 筒状の本体ケース1の内部に回路基板2を挿
入保持するとともに、回路基板2上に配備した調整用の
ボリューム11の回転調整軸11aを、本体ケース1の
透孔12に装着した操作軸13に係合連動連結してある
電子機器において、本体ケース1の開口端に嵌合連結さ
れる蓋部材9の内部にボリューム支持部14を設け、こ
のボリューム支持部14に形成した取付け孔15にボリ
ューム11を位置決め圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ケースに内装した
感度調整用等のボリュームを外部から回転調整すること
ができるように構成された光電スイッチ、等の電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記光電スイッチとしては、例え
ば図8に示すように、表裏面に電子部品3を装備した回
路基板2の前端に投光素子4および受光素子5を取り付
けるとともに、これら投受光素子に外嵌装着したホルダ
ー6の前端にレンズ7を装着し、このように予め組み上
げた基板ユニットを、前端にフィルター8が装着された
円筒状の本体ケース1の後部開口より挿入し、本体ケー
ス1の後部開口端に蓋部材9を嵌入装着し、蓋部材9に
貫通したコード10のリード線10aを回路基板2に半
田付け接続し、回路基板2の後部上面に配備した感度調
整用のボリューム11の回転調整軸11aを、本体ケー
ス1の透孔12に装着した操作軸13に係合連動連結
し、外部から感度調整を行えるように構成したものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、前記
感度調整用のボリューム11を予め実装した回路基板2
にリード線10aを接続し、この回路基板2を本体ケー
ス1の後部開口より挿入する構造となっていたために、
本体ケース1やレンズ7、回路基板2、等の寸法誤差に
よりボリューム11の軸心と本体ケース1に形成した透
孔12の軸心とが一致せず、その心ズレによって操作軸
13の回転操作が重くなったり、時には操作軸13の組
み付け不能になったりすることがあった。
【0004】本発明は、このような感度調整用のボリュ
ームと本体ケースに形成した透孔との心ズレの発生を抑
制して、適切に操作軸を組み付けることができるように
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明の電子機器は、筒状の本体ケースの内部
に、電子部品を取り付けた回路基板を挿入保持するとと
もに、回路基板上に配備した調整用のボリュームの回転
調整軸を、前記本体ケースの透孔に装着した操作軸に係
合連動連結してある電子機器において、前記本体ケース
の開口端に嵌合連結される蓋部材の内部に、前記ボリュ
ームを位置決め支持するボリューム支持部を形成した。
【0006】また、本第2発明の電子機器は、上記第1
発明の構成において、前記ボリューム支持部にボリュー
ム嵌入用の取付け孔を形成するとともに、この取付け孔
の内周面の周方向複数箇所に、位置決め用の小突起を設
けた。
【0007】
【作用】上記第1発明の構成によると、ボリュームは蓋
部材に設けたボリューム支持部に位置決め支持されるの
で、このボリュームの軸心と本体ケースに形成した透孔
の軸心との誤差は、本体ケースの開口端に対する透孔の
製作誤差、および、蓋部材に対するボリューム支持部の
製作誤差によって決まることになる。
【0008】特に、上記第2発明の構成によると、ボリ
ューム支持部の取付け孔にボリュームをガタつきなく高
い位置決め精度で圧入支持させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を光電スイッチに適用した実施
例を図に基づいて説明する。
【0010】図1ないし図4に本発明の第1の実施例が
示されている。
【0011】この光電スイッチの基本的な構成および機
能は従来のものと変わることはなく、円筒状に成型した
プラスチック製の本体ケース1、これに内装される回路
基板2、基板表裏面に実装された電子部品3、基板前端
に並列して取り付けられた投光素子4と受光素子5、こ
れら投光素子4と受光素子5を所定間隔をもって所定姿
勢に内嵌保持するホルダ6、このホルダ6の前端に嵌着
されたプラスチック製のレンズ7、本体ケース1の前端
に装着固定された外乱光吸収用のフィルター8、本体ケ
ース1の後端に内嵌されて係止爪9aで抜け止めされた
プラスチック製の蓋部材9、これに貫通支持されたコー
ド10、等を備え、投光素子4からの投光をレンズ7お
よびフィルター8を通して前方に照射し、物体からの反
射光をフィルター8およびレンズ7を通して受光素子5
で受け、この受光によって受光素子5から出力が出され
ることで、物体の存在を検知できるように構成されてお
り、かつ、回路基板上に配備された感度調整用のボリュ
ーム11の回転調整軸11aに、本体ケース1の透孔1
2に装着した操作軸13を係合連結して、外部から感度
調整を行うようにして、検知距離を調整することができ
るように構成されている。
【0012】本発明では、前記ボリューム11を以下の
よう位置決め支持している。
【0013】つまり、前記蓋部材9は本体ケース1に対
して一定の周方向位相でのみ嵌入可能な形状に形成され
るとともに、蓋部材9の外周に形成された段部9bを本
体ケース1の後端1aに当接させることよって、本体ケ
ース1に対してその長手方向の一定位置に蓋部材9を取
付けることができるように構成され、かつ、この蓋部材
9の内面に角ブロック状のボリューム支持部14が一体
形成されている。
【0014】ボリューム支持部14の中央にはボリュー
ム11の外径より若干大径の取付け孔15が上下貫通し
て形成されるとともに、この取付け孔15の内周面の周
方向3か所に、断面山形の縦向き筋状の小突起16が形
成されている。そして、蓋部材9の前記段部9bと取付
け孔15の軸心までの寸法と、本体ケース1の後端1a
から前記透孔12の軸心までの寸法とが同一に設定され
ている。
【0015】また、前記ボリューム支持部14の下面左
右には連結ピン17が設けられ、この連結ピン17を回
路基板2の後部に形成した一対の連結孔18に挿通して
熱カシメすることで、回路基板2をボリューム支持部1
4に連結固定するように構成されている。
【0016】本発明は、以上のように構成したものであ
り、スイッチ組み立てに際しては、先ず、電子部品3、
投光素子4、受光素子5、ホルダ6、レンズ7、等を装
着した回路基板2をボリューム支持部14に熱カシメ連
結した上で、ボリューム支持部14の取り付け孔15に
ボリューム11を圧入し、ボリューム11下面の端子1
1bおよびコード10のリード線10aを回路基板2の
プリント回路にそれぞれ半田付け接続する。このように
予備組み立てした基板ユニットを本体ケース1の後方か
ら挿入して蓋部材9を本体ケース1の開口に嵌入固定
し、次に、本体ケース1の透孔12に操作軸13を装着
してケース内部の回転調整軸11aに係合連結する。
【0017】この場合、ボリューム支持部14の取付け
孔15にボリューム11を圧入することで、小突起16
群が多少押し潰されることによってボリューム11は取
付け孔15の中心に正しく心出しされて組付けられ、か
つ、蓋部材9の外周に形成された段部9bが本体ケース
1の後端1aに当接するまで基板ユニットを挿入するこ
とによって、ボリューム11の軸心と透孔12の軸心と
が一致するように組付けられることになる。
【0018】図5ないし図7に、本発明の第2の実施例
が示されている。
【0019】この例では、本体ケース1の後端に内嵌固
定される蓋部材9が、接続ピン19を備えたコネクタに
構成され、このコネクタ(蓋部材)9に備えた接続ピン
19がリード線20を介して回路基板2のプリント回路
に半田付け接続されるとともに、別部品として形成され
た前記ボリューム支持用の支持部14がコネクタ9の端
面に連結固定されている。
【0020】つまり、コネクタ9の端面に設けられた突
起21群によって支持部14が位置決めされるととも
に、コネクタ9の端面に設けられた小突条22を介して
支持部14が超音波溶着され、この場合も、コネクタ9
の外周に形成された段部9aと支持部14に設けた取り
付け孔13の軸心までの寸法と、本体ケース1の後端か
ら前記透孔1aの軸心までの寸法とが同一に設定され、
もって、基板ユニット挿入状態でボリューム11の軸心
と透孔1aの軸心とが一致する。
【0021】なお、図示しないが、前記回路基板2の表
面あるいは裏面に該基盤2の変形を阻止する補強フレー
ムを接着あるいはネジ止めすることで、耐久性を高める
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本第1
発明によれば、高精度で製作できる蓋部材にボリューム
支持部を介してボリュームを位置決めした上で、この蓋
部材を本体ケースに組付けるようにしたので、回路基板
の製作誤差や、回路基板へのボリューム接続誤差、等の
影響をうけることなくボリュームを内装して、本体ケー
スの透孔とボリュームとのを軸心誤差を極めて少なくす
ることができるようになった。
【0023】特に、蓋部材に設ける支持部を本第2発明
のように構成すると、ボリュームを高い位置精度で支持
部に支持させることができ、本体ケースの透孔とボリュ
ームとのを軸心誤差を一層少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す光電スイッチの縦断側面図
【図2】光電スイッチの横断平面図
【図3】ボリューム支持部の拡大平面図
【図4】スイッチ全体の分解斜視図
【図5】第2の実施例を示す光電スイッチの縦断側面図
【図6】要部の分解斜視図
【図7】スイッチ全体の分解斜視図
【図8】従来例の光電スイッチの縦断側面図
【符号の説明】
1 本体ケース 2 回路基板 9 蓋部材 11 ボリューム 11a 回転調整軸 12 透孔 13 操作軸 14 ボリューム支持部 15 取付け孔 16 小突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体ケースの内部に回路基板を挿
    入保持するとともに、回路基板上に配備した調整用のボ
    リュームの回転調整軸を、前記本体ケースの透孔に装着
    した操作軸に係合連動連結してある電子機器であって、 前記本体ケースの開口端に嵌合連結される蓋部材の内部
    に、前記ボリュームを位置決め支持するボリューム支持
    部を形成してある電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ボリューム支持部にボリューム嵌入
    用の取付け孔を形成するとともに、この取付け孔の内周
    面の周方向複数箇所に、位置決め用の小突起を設けてあ
    る請求項1記載の電子機器。
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