JP7119772B2 - 光センサ - Google Patents

光センサ Download PDF

Info

Publication number
JP7119772B2
JP7119772B2 JP2018158280A JP2018158280A JP7119772B2 JP 7119772 B2 JP7119772 B2 JP 7119772B2 JP 2018158280 A JP2018158280 A JP 2018158280A JP 2018158280 A JP2018158280 A JP 2018158280A JP 7119772 B2 JP7119772 B2 JP 7119772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical sensor
circuit board
support portion
sensor
horizontal support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018158280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020035784A (ja
Inventor
勇司 広瀬
誠司 宮下
尚昭 田中
裕 岡安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2018158280A priority Critical patent/JP7119772B2/ja
Priority to CN201910609035.8A priority patent/CN110865355B/zh
Publication of JP2020035784A publication Critical patent/JP2020035784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7119772B2 publication Critical patent/JP7119772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/481Constructional features, e.g. arrangements of optical elements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/08Systems determining position data of a target for measuring distance only
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

本発明は、光センサに関し、特に回路基板の搭載領域上にセンサ本体部を搭載した光センサに関する。
発光素子と受光素子を用いた光センサは、物体の検出や物体までの距離を測定するなどの用途に用いられている。このような光センサは、電力の供給と電気信号の伝達を行うために、回路基板上に搭載して、所定の方向に発光素子と受光素子、および光学系部品を向けて配置する必要がある。
光センサには上述したように発光素子と受光素子、およびレンズ等の光学系部品を備えているため、回路基板上では他の電子部品よりもサイズが大きくなる。そのため、回路基板との電気的接続のために端子をハンダ付けするだけでは、光センサを回路基板に固定する機械的強度が不足してしまう。機械的強度を確保するためには、光センサの本体部と一体に支持部を形成しておき、支持部に形成した固定手段を用いて回路基板に固定することが有効である(例えば、特許文献1等を参照)。
図8は、従来から提案されている光センサ1の一例を示す模式平面図である。従来の光センサ1では、回路基板2上にセンサ本体部3を搭載しており、固定部4でセンサ本体部3を固定している。また、センサ本体部3には支持部5が形成されており、支持部5によってセンサ本体部3が支持されて回路基板2上に立設されている。回路基板2上には他の電子部品も搭載されており、例えば支持部5の近傍には部品6がハンダ付けされている。ここで固定部4の一例としては、ネジやカシメ部等が挙げられる。回路基板2に設けられた貫通孔にネジやカシメ部を挿入して締結することで、機械的な強度を確保して回路基板2にセンサ本体部3を固定することができる。
特許第5174285号公報
しかし、固定部4はネジやカシメ部等の構造であるため、回路基板2に設けた貫通孔の直径よりも固定部4の直径が小さいことが一般的である。そのため、光センサ1の取扱時にセンサ本体部3に外力が加わると、図8中に矢印で示したように固定部4を中心とした円周方向に回転力が働き、センサ本体部3を介して固定部4の反対側に位置する支持部5は他の部分よりも移動する量が大きくなるおそれがある。
図9は、センサ本体部3に外力が働いて支持部5が固定部4を中心として回転移動する状態を示す模式図であり、図9(a)は通常時を示し、図9(b)は回転移動時を示し、図9(c)は部品6の脱落を示している。図9(a)に示したように、通常時は支持部5と部品6とは間隔を空けて配置されている。しかし図9(b)に示したように、支持部5が回転移動した場合には、支持部5の近傍に配置された部品6に支持部5が干渉して、部品6に力が加わってしまう。部品6に過剰な力が加わると、図9(c)に示したように支持部5の干渉によって部品6が脱落してしまう。
このように、センサ本体部3を固定部4で回路基板2に固定する場合であっても、センサ本体部3に外力が加わると支持部5の干渉によって部品6が脱落するおそれがあり、光センサ1製造後の取扱いに細心の注意を払う必要があった。しかし、光センサ1の出荷後にどのように取り扱うかの負担を使用者に強いることは好ましくなく、部品6の脱落を抑制することが望まれるようになった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、取扱時にセンサ本体部に外力が加わっても、回路基板上に搭載した部品と支持部の干渉を防止でき、部品の脱落を抑制する光センサを提供することにある。
上記課題を解決するため本発明の光センサは、回路基板の搭載領域上にセンサ本体部を搭載した光センサであって、前記センサ本体部が搭載される前記回路基板の搭載面上には電子部品が搭載されており、 前記搭載面上において前記センサ本体部を挟んで両側に第1支持部および第2支持部が前記センサ本体部と一体に設けられており、前記第1支持部および前記第2支持部は、それぞれ前記センサ本体部の底面から前記搭載面に沿って形成された水平支持部を備え、前記第1支持部における前記水平支持部の前記回路基板との接触面には固定部が突出して形成されており、前記回路基板に設けられた第1挿入孔に前記固定部が挿入され、前記第2支持部における前記水平支持部には、前記搭載領域を露出させ前記電子部品との干渉を抑制する切欠部が形成されていることを特徴とする。
これにより、固定部が設けられた第1支持部と反対側の第2支持部に切欠部が設けられているため、取扱時にセンサ本体部に外力が加わっても、回路基板上に搭載した部品と支持部の干渉を防止でき、部品の脱落を抑制できる。
また、本発明の一実施態様では、前記搭載領域は、前記センサ本体部、前記第1支持部における前記水平支持部および前記第2支持部における前記水平支持部を範囲内に含む略矩形状の領域であり、前記切欠部は、前記略矩形状の一角を切り欠いた部分である。
また、本発明の一実施態様では、前記固定部は、突起形状の先端を変形させたカシメ部である。
また、本発明の一実施態様では、前記第2支持部における前記水平支持部の前記回路基板との接触面には突起部が形成されており、前記回路基板に設けられた第2挿入孔に前記突起部が挿入されている。
また、本発明の一実施態様では、前記突起部と前記第2挿入孔は接着剤で固定されている。
また、本発明の一実施態様では、前記固定部および前記第1挿入孔は、平面視形状が非円形である。
本発明によれば、取扱時にセンサ本体部に外力が加わっても、回路基板上に搭載した部品と支持部の干渉を防止でき、部品の脱落を抑制する光センサを提供することができる。
実施形態1に係る光センサ100を示す模式斜視図であり、図1(a)は上方斜視図であり、図1(b)は下方斜視図である。 センサ本体部20の構造を示す模式斜視図であり、図2(a)は上方斜視図であり、図2(b)は下方斜視図である。 実施形態1の光センサ100のレイアウトを示す模式平面図である。 実施形態1においてセンサ本体部20に外力が働いた場合を示す模式図であり、図4(a)は通常時を示し、図4(b)は回転移動時を示し、図4(c)は部品6の脱落が抑制された様子を示している。 実施形態2における光センサ100を示す下方斜視図である。 実施形態2におけるセンサ本体部20の構造を示す下方斜視図である。 固定部31の変形例を示す図である。 従来から提案されている光センサ1の一例を示す模式平面図である。 センサ本体部3に外力が働いて支持部5が固定部4を中心として回転移動する状態を示す模式図であり、図9(a)は通常時を示し、図9(b)は回転移動時を示し、図9(c)は部品6の脱落を示している。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1について、図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係る光センサ100を示す模式斜視図であり、図1(a)は上方斜視図であり、図1(b)は下方斜視図である。図2は、センサ本体部20の構造を示す模式斜視図であり、図2(a)は上方斜視図であり、図2(b)は下方斜視図である。 図1(a)(b)および図2(a)(b)に示すように、光センサ100は回路基板10と、センサ本体部20と、垂直支持部30a,30bと、水平支持部40a,40bと、コネクタ部50と、電子部品60とを備えている。
回路基板10は、表裏面に図示しない配線パターンが形成された板状の部材であり、センサ本体部20とコネクタ部50と電子部品60を搭載している。回路基板10を構成する材料は特に限定されず、ガラスエポキシ樹脂等を用いた通常のプリント基板であってよい。また回路基板10には、後述する固定部31に対応する位置に、表面から裏面側に貫通する孔である第1挿入孔11が形成されている。また、回路基板10にはランドや貫通孔が形成されており、センサ本体部20とコネクタ部50と電子部品60の端子が挿入されてハンダ付けされている(図示省略)。
センサ本体部20は、樹脂等で形成されたケース内に発光素子と受光素子と光学部材を含むセンサ要素が収容された部分であり、光の照射と受光をして、受光の状態に応じた電気信号を発生する。センサ本体部20の裏面からは端子部21が延伸されており、端子部21を介して電力の供給や電気信号の伝達が行われる。本実施形態においては、センサ本体部20は回路基板10の鉛直方向に立設して設けられ、センサ要素からの光の照射や受光は回路基板10に対して水平方向であり、回路基板10の外部方向に向けられている。
センサ本体部20に収容されるセンサ要素の種類は限定されず、発光素子としては発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)や半導体レーザ等を用いることができ、受光素子としてはフォトダイオードや光位置センサ(PSD:Position Sensitive Detector)等を用いることができる。一例として、発光素子としてLEDを用い、受光素子としてPSDを用いると、LEDが照射した光が検知対象物によって反射され、レンズを介してPSDに入射する。この場合、検知対象物までの距離によってレンズを介してPSDに到達する光の入射位置が異なるため、PSDでの出力が当該入射位置に応じたものとなり、端子部21から出力される電気信号は検知対象部までの距離に応じたものとなる。
垂直支持部30a,30bは、センサ本体部20と一体に形成された平板状の部分であり、回路基板10に対して鉛直方向に立設して形成されている。また、垂直支持部30a,30bは、それぞれがセンサ本体部20の側面に沿って両側に形成されている。図1(a)(b)および図2(a)(b)に示したように、垂直支持部30a,30bには突起部や貫通孔を設けておいてもよく、光センサ100の外部との位置決めや固定に用いるとしてもよい。
水平支持部40a,40bは、センサ本体部20と一体に形成された平板状の部分であり、回路基板10に対して水平方向に延長して形成されている。また、水平支持部40a,40bは、それぞれがセンサ本体部20の底面から両側に形成されている。図2(a)(b)に示したように、水平支持部40aには、平板状部分の一部を切り欠いた形状の切欠部41が形成されている。また、水平支持部40bの回路基板10と接触する面(裏面)には、固定部31が突出して形成されている。
固定部31は、水平支持部40bと一体に形成された突起であり、回路基板10に形成された第1挿入孔11と対応する位置に設けられている。図1(b)では、第1挿入孔11に固定部31を挿入した状態を示しているが、固定部31をカシメ部として形成している場合には、第1挿入孔11から突出した固定部31の先端を変形させてカシメによりセンサ本体部20を固定する。ここでは固定部31としてカシメ部の例を示したが、固定部31の構造は限定されない。例えば、水平支持部40bの裏面側にネジ孔等を形成しておき、第1挿入孔11を介して回路基板10の裏面側からネジの締結により固定するとしてもよい。固定部31をカシメ部とすると、水平支持部40bの樹脂成型時に一括して固定部31を形成できるので、製造工程の簡便化を図ることができて好ましい。
上述したように、センサ本体部20の一方の側面には垂直支持部30bと水平支持部40bが一体に形成され、他方の側面には垂直支持部30aと水平支持部40aが一体に形成されている。したがって垂直支持部30bと水平支持部40bは、本発明における第1支持部を構成している。また、垂直支持部30aと水平支持部40aは、本発明における第2支持部を構成している。
水平支持部40a,40bがセンサ本体部20の両側に一体に形成され、側方に延長されて回路基板10と接触するので、センサ本体部20の回路基板10上での安定性を確保することができる。また、垂直支持部30a,30bがセンサ本体部20の両側に一体に形成され、水平支持部40a,40bとも一体に形成されて立設されているので、センサ本体部20を強固に支持することができる。
コネクタ部50は、光センサ100の外部との電気的接続を確保し、外部と電力や電気信号の授受を行う部品である。コネクタ部50には複数の端子部51が設けられており、回路基板10上に形成された貫通孔に端子部51が挿入され、図示しないハンダ付けによって配線パターンと電気的に接続されている。
電子部品60は、回路基板10上の配線パターンにハンダ付けされて、光センサ100の回路を構成する部品である。電子部品60の例としては、抵抗やコンデンサ、トランジスタ、ダイオードなどの各種回路要素が挙げられる。
図3は、本実施形態の光センサ100のレイアウトを示す模式平面図である。回路基板10には、図3中に二点鎖線で示すように搭載領域15が設けられており、センサ本体部20と水平支持部40a,40bは、搭載領域15の範囲内に収まるように搭載されている。
搭載領域15は、回路基板10上に設けられたセンサ本体部20と水平支持部40a,40bを搭載するための仮想の領域であり、コネクタ部50や電子部品60が搭載されない領域である。また、搭載領域15の形状は特に限定されないが、光センサ100の小型化や回路配置の自由度を確保するためには可能な限り小さい領域であることが望ましい。したがって、センサ本体部20と水平支持部40a,40bを含む略矩形状の領域を搭載領域15として設定することが好ましい。搭載領域15には前述したようにセンサ本体部20と水平支持部40a,40b以外の部品は搭載されないが、配線パターンは搭載領域15内に形成されていてもよい。
図3に示したように、水平支持部40aには切欠部41が設けられているため、搭載領域15の一角が露出する。これにより、搭載領域15の近傍に配置された電子部品60と水平支持部40aとの間隔が確保されている。光センサ100では、第1挿入孔11に固定部31が挿入されてセンサ本体部20が固定されているため、センサ本体部20に外力が加わると、第1挿入孔11と固定部31を中心として図中矢印で示した円周方向に回転力が働く。
図4は、本実施形態においてセンサ本体部20に外力が働いた場合を示す模式図であり、図4(a)は通常時を示し、図4(b)は回転移動時を示し、図4(c)は部品6の脱落が抑制された様子を示している。前述したように水平支持部40aには切欠部41が設けられているため、水平支持部40aは回転移動しても搭載領域15から逸脱せず、電子部品60との間隔が確保されて干渉しない。したがって、電子部品60が水平支持部40aの干渉により脱落することを抑制することができる。
ここでは、切欠部41として搭載領域15の一角を直線状に切り欠いたものを示しているが、切欠部41の形状は限定されず、円弧状や矩形状の切欠きであってもよい。また、水平支持部40b側に回転中心となる第1挿入孔11および固定部31が設けられているため、センサ本体部20を介して反対側である水平支持部40aの端部の回転半径が最大となる。したがって、センサ本体部20に外力が加わった場合の移動量は水平支持部40a側が最大となり、電子部品60と干渉する可能性が高いため、水平支持部40aの端部に切欠部41を形成しておくことが好ましい。
上述したように、本実施形態の光センサ100では、固定部31が設けられた水平支持部40bと反対側の水平支持部40aに切欠部41が設けられているため、取扱時にセンサ本体部20に外力が加わっても、回路基板10上に搭載した電子部品60と水平支持部40aの干渉を防止でき、電子部品60の脱落を抑制することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図面を参照して説明する。実施形態1と重複する内容は説明を省略する。図5は、本実施形態における光センサ100を示す下方斜視図である。図6は、本実施形態におけるセンサ本体部20の構造を示す下方斜視図である。
本実施形態では、図5,6に示したように、水平支持部40aの回路基板との接触面(裏面)に突起部32が形成されている。また、回路基板10には突起部32と対応する位置に第2挿入孔12が形成されており、第2挿入孔12に突起部32が挿入されている。
突起部32は、水平支持部40aの裏面側に一体に形成された突起であり、第2挿入孔12に挿入されて位置決めを行う位置決め部として機能する。また、センサ本体部20と水平支持部40a,40bの回転移動を防止するための回転防止部としても機能する。突起部32を位置決め部や回転防止部として機能させるためには、第2挿入孔12の内径と突起部32の外径の差は小さいほうが好ましい。また、突起部32を第2挿入孔12に挿入した後に、両者を接着剤で固定することが好ましい。
本実施形態では、センサ本体部20を介して固定部31と反対側の水平支持部40aに突起部32と第2挿入孔12を設けているため、センサ本体部20に外力が加わった場合の水平支持部40aの回転移動を抑制して、水平支持部40aと電子部品60との干渉をさらに抑制し、電子部品60の脱落防止効果を高めることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図面を参照して説明する。実施形態1と重複する内容は説明を省略する。図7は、固定部31の変形例を示す図である。実施形態1では、固定部31を略円柱形状とし、第1挿入孔11をそれに対応する略円形としたのに対し、本実施形態では固定部31を円柱形状以外の形状とする。また、第1挿入孔11の形状も非円形として固定部31に対応した形状とする。したがって、固定部31および第1挿入孔11は、平面視での形状が非円形となっている。
図7(a)~(f)に示したように、円柱形状以外の固定部31としては、断面形状が矩形状、楕円形状、長円形状、H字形状、三角形状、多角形状などが挙げられる。これらのように非円形の柱状で固定部31を構成し、第1挿入孔11もこれらに対応する形状とすることで、第1挿入孔11に挿入された固定部31の回転が規制される。固定部31および第1挿入孔11の形状は、平面視で非円形であり回転を規制できるものであれば図7に示したものに限定されない。
本実施形態では、固定部31と第1挿入孔11の平面視形状が非円形であることにより、センサ本体部20に外力が加わった場合の水平支持部40aの回転移動を抑制して、水平支持部40aと電子部品60との干渉をさらに抑制し、電子部品60の脱落防止効果を高めることができる。
なお、今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
100…光センサ
10…回路基板
20…センサ本体部
30a,30b…垂直支持部
40a,40b…水平支持部
50…コネクタ部
60…電子部品
11…第1挿入孔
12…第2挿入孔
15…搭載領域
21,51…端子部
31…固定部
32…突起部
41…切欠部

Claims (6)

  1. 回路基板の搭載領域上にセンサ本体部を搭載した光センサであって、
    前記センサ本体部が搭載される前記回路基板の搭載面上には電子部品が搭載されており、
    前記搭載面上において前記センサ本体部を挟んで両側に第1支持部および第2支持部が前記センサ本体部と一体に設けられており、
    前記第1支持部および前記第2支持部は、それぞれ前記センサ本体部の底面から前記搭載面に沿って形成された水平支持部を備え、
    前記第1支持部における前記水平支持部の前記回路基板との接触面には固定部が突出して形成されており、
    前記回路基板に設けられた第1挿入孔に前記固定部が挿入され、
    前記第2支持部における前記水平支持部には、前記搭載領域を露出させ前記電子部品との干渉を抑制する切欠部が形成されていることを特徴とする光センサ。
  2. 請求項1に記載の光センサであって、
    前記搭載領域は、前記センサ本体部、前記第1支持部における前記水平支持部および前記第2支持部における前記水平支持部を範囲内に含む略矩形状の領域であり、
    前記切欠部は、前記略矩形状の一角を切り欠いた部分であることを特徴とする光センサ。
  3. 請求項1または2に記載の光センサであって、
    前記固定部は、突起形状の先端を変形させたカシメ部であることを特徴とする光センサ。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の光センサであって、
    前記第2支持部における前記水平支持部の前記回路基板との接触面には突起部が形成されており、
    前記回路基板に設けられた第2挿入孔に前記突起部が挿入されていることを特徴とする光センサ。
  5. 請求項4に記載の光センサであって、
    前記突起部と前記第2挿入孔は接着剤で固定されていることを特徴とする光センサ。
  6. 請求項1から5の何れか一つに記載の光センサであって、
    前記固定部および前記第1挿入孔は、平面視形状が非円形であることを特徴とする光セ
    ンサ。
JP2018158280A 2018-08-27 2018-08-27 光センサ Active JP7119772B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018158280A JP7119772B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 光センサ
CN201910609035.8A CN110865355B (zh) 2018-08-27 2019-07-08 光传感器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018158280A JP7119772B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 光センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020035784A JP2020035784A (ja) 2020-03-05
JP7119772B2 true JP7119772B2 (ja) 2022-08-17

Family

ID=69651985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018158280A Active JP7119772B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 光センサ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7119772B2 (ja)
CN (1) CN110865355B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021137993A (ja) 2020-03-03 2021-09-16 デクセリアルズ株式会社 導電性積層体及びこれを用いた光学装置、導電性積層体の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297502A (ja) 2000-04-18 2001-10-26 Funai Electric Co Ltd テープデッキにおける受光素子用ホルダー
US20150118770A1 (en) 2013-10-28 2015-04-30 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Wafer-level packages having voids for opto-electronic devices

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844673A (ja) * 1981-09-11 1983-03-15 株式会社日立製作所 信号接続器
JP2697496B2 (ja) * 1992-07-13 1998-01-14 ブラザー工業株式会社 ホトインタラプタ
JPH0963435A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Yamatake Honeywell Co Ltd 光電スイッチ
JP6142501B2 (ja) * 2012-10-30 2017-06-07 オムロン株式会社 光学式センサ
JP6036463B2 (ja) * 2013-03-26 2016-11-30 日立金属株式会社 光モジュール、光通信機器、および光伝送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297502A (ja) 2000-04-18 2001-10-26 Funai Electric Co Ltd テープデッキにおける受光素子用ホルダー
US20150118770A1 (en) 2013-10-28 2015-04-30 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Wafer-level packages having voids for opto-electronic devices

Also Published As

Publication number Publication date
CN110865355B (zh) 2024-01-12
JP2020035784A (ja) 2020-03-05
CN110865355A (zh) 2020-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI475715B (zh) 用於光電子元件之殼體及在該殼體內的光電子元件之配置
TWI447612B (zh) 具有至少一感光器電路的光電模組
GB2413435A (en) Camera lens module and method of assembly thereof
JP2005176185A (ja) カメラモジュール実装構造
JP7119772B2 (ja) 光センサ
US7612333B2 (en) Imaging apparatus and photoelectric conversion element package retaining unit
KR101894041B1 (ko) 발광소자 및 이를 포함하는 발광모듈
JP2007311524A (ja) レーザ走査装置の放熱装置
JP2011522405A (ja) オプトエレクトロニックモジュールおよびオプトエレクトロニック装置
JPH06109464A (ja) 測距装置およびこの測距装置を有するカメラ
US5258800A (en) Distance measuring device and camera having same
JP7384618B2 (ja) 接続構造および組立体
JP4856028B2 (ja) 光モジュール
KR101501178B1 (ko) 카메라 모듈
JP2013078026A (ja) 撮像モジュール
JP5954372B2 (ja) 光学式センサ
JP3063414B2 (ja) 電子機器
JPH0478188A (ja) 半導体レーザ装置
TWI735070B (zh) 底座、攝像頭模組及電子裝置
US20240345284A1 (en) Photoelectric sensor
JP2010219202A (ja) 光電センサ装置
JP5047388B2 (ja) 光モジュール
CN118794471A (zh) 光电传感器
JP3175425B2 (ja) 光電式煙感知器
JP3084092U (ja) 固体撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7119772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150