JPH0685401B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0685401B2 JPH0685401B2 JP14837984A JP14837984A JPH0685401B2 JP H0685401 B2 JPH0685401 B2 JP H0685401B2 JP 14837984 A JP14837984 A JP 14837984A JP 14837984 A JP14837984 A JP 14837984A JP H0685401 B2 JPH0685401 B2 JP H0685401B2
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- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、特に配線を改良した半導体装置の製造方法に
関する。
関する。
従来、例えば半導体装置として第1図に示す2層配線構
造のものが知られている。
造のものが知られている。
図中の1は、例えばP型のシリコン基板である。この基
板1上には、絶縁膜2を介して第1層目のAl配線3aが設
けられ、この上に層間絶縁膜4を介して第2層目のAl配
線3bが設けられている。
板1上には、絶縁膜2を介して第1層目のAl配線3aが設
けられ、この上に層間絶縁膜4を介して第2層目のAl配
線3bが設けられている。
しかしながら、こうした構造の半導体装置によれば次に
示す欠点を有する。即ち、層間絶縁膜4は、通常400℃
程度でCVD(気相成長)法により形成されるため、形成
時に第1層目のAl配線3aにヒロック5が生じ易い。そし
て、このヒロック5が層間絶縁膜4の異常成長をひきお
こし、層間絶縁膜4の機械的強度が低下し、クラック6
が生じる。その結果、このクラック6を介して第1,第2
層目のAl配線3a,3b間が短絡する恐れがあり、耐圧特性
を劣化させる。なお、図中の8はAl配線3aの基板主面に
対して水平方向に生じる横ヒロックである。
示す欠点を有する。即ち、層間絶縁膜4は、通常400℃
程度でCVD(気相成長)法により形成されるため、形成
時に第1層目のAl配線3aにヒロック5が生じ易い。そし
て、このヒロック5が層間絶縁膜4の異常成長をひきお
こし、層間絶縁膜4の機械的強度が低下し、クラック6
が生じる。その結果、このクラック6を介して第1,第2
層目のAl配線3a,3b間が短絡する恐れがあり、耐圧特性
を劣化させる。なお、図中の8はAl配線3aの基板主面に
対して水平方向に生じる横ヒロックである。
このようなことから、第2図及び第3図に示す如く配線
を改良した半導体装置が発明されている。即ち、第2図
はシリコン基板1の表面にN+型の拡散層11を設け、同基
板1上の絶縁膜12のコンタクトホール13を介して拡散層
11に接続する配線14を設け、該配線14を第1のAl層15a
とTi、V、Cr、Mo等の金属層16と第2のAl層15bとから
構成した構造となっている。一方、第3図は、配線17
が、第1のAl層155aと前記と同様な金属層16とから構成
された構造となっている。こうした第2図,第3図の半
導体装置によれば、夫々の配線14(又は17)に金属層16
を介在するため、第1図のように層間絶縁膜を介して第
2層目の配線を形成した場合、基板1の主面に対して垂
直な方向のヒロックをほとんど回避できる。しかしなが
ら、基板1の主面に対して水平方向に成長する横ヒロッ
ク8を伴った。ところで、この横ヒロック8は、その形
状が0.5μm程度であるため、配線間隔が数μm程度
(従来)の場合は特に素子特性に大きな問題はなかっ
た。しかるに、今日配線間隔が1μm程度と集積度を上
げた半導体装置においては、耐電圧特性に悪影響を及ぼ
す原因となっている。また、横ヒロック8は、第1層目
の配線間の短絡の原因となる。
を改良した半導体装置が発明されている。即ち、第2図
はシリコン基板1の表面にN+型の拡散層11を設け、同基
板1上の絶縁膜12のコンタクトホール13を介して拡散層
11に接続する配線14を設け、該配線14を第1のAl層15a
とTi、V、Cr、Mo等の金属層16と第2のAl層15bとから
構成した構造となっている。一方、第3図は、配線17
が、第1のAl層155aと前記と同様な金属層16とから構成
された構造となっている。こうした第2図,第3図の半
導体装置によれば、夫々の配線14(又は17)に金属層16
を介在するため、第1図のように層間絶縁膜を介して第
2層目の配線を形成した場合、基板1の主面に対して垂
直な方向のヒロックをほとんど回避できる。しかしなが
ら、基板1の主面に対して水平方向に成長する横ヒロッ
ク8を伴った。ところで、この横ヒロック8は、その形
状が0.5μm程度であるため、配線間隔が数μm程度
(従来)の場合は特に素子特性に大きな問題はなかっ
た。しかるに、今日配線間隔が1μm程度と集積度を上
げた半導体装置においては、耐電圧特性に悪影響を及ぼ
す原因となっている。また、横ヒロック8は、第1層目
の配線間の短絡の原因となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、配線の基板
主面に対して垂直な方向に発生するヒロックを抑制する
ことは勿論のこと、基板主面に対して水平方向の横ヒロ
ックの発生を抑制し得る耐圧特性の優れた半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
主面に対して垂直な方向に発生するヒロックを抑制する
ことは勿論のこと、基板主面に対して水平方向の横ヒロ
ックの発生を抑制し得る耐圧特性の優れた半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、半導体基板上に絶縁膜を介してアルミニウム
又はアルミニウム合金からなる配線層、及びアルミニウ
ムと合金を形成しうる第1の金属膜を順次形成する工程
と、 前記配線層及び第1の金属膜をパターニングして配線パ
ターン及び金属膜パターンを形成する工程と、 全面にこの金属膜パターンと同性質の第2の金属膜を形
成する工程と、 この第2の金属膜を選択的に除去して前記配線パターン
及び金属膜パターンの側壁に残存させる工程と、 熱処理を施して前記配線パターンの表面に前記アルミニ
ウム又はアルミニウム合金と前記第1・第2の金属膜と
より該パターンより硬度の大きい合金層を形成し、前記
配線パターンと合金層からなる第1層目の配線を形成す
る工程と、 前記第1層目の配線上に層間絶縁膜を介して第2層目の
配線を形成する工程とを具備することを特徴とする半導
体装置の製造方法である。
又はアルミニウム合金からなる配線層、及びアルミニウ
ムと合金を形成しうる第1の金属膜を順次形成する工程
と、 前記配線層及び第1の金属膜をパターニングして配線パ
ターン及び金属膜パターンを形成する工程と、 全面にこの金属膜パターンと同性質の第2の金属膜を形
成する工程と、 この第2の金属膜を選択的に除去して前記配線パターン
及び金属膜パターンの側壁に残存させる工程と、 熱処理を施して前記配線パターンの表面に前記アルミニ
ウム又はアルミニウム合金と前記第1・第2の金属膜と
より該パターンより硬度の大きい合金層を形成し、前記
配線パターンと合金層からなる第1層目の配線を形成す
る工程と、 前記第1層目の配線上に層間絶縁膜を介して第2層目の
配線を形成する工程とを具備することを特徴とする半導
体装置の製造方法である。
本発明において、アルミニウム(Al)と合金を形成しか
つAlよりも硬度の大きい金属膜パターンとしては、ニッ
ケル(Ni)膜パターン、タングステン(W)膜パター
ン、チタン(Ti)膜パターン、バナジウム(V)膜パタ
ーン、モリブデン(Mo)膜パターン、タリウム(Ta)膜
パターン、ニオブ(Nb)膜パターン、銅膜パターン、あ
るいはこれらパターンのシリコンとの合金膜パターンが
挙げられる。
つAlよりも硬度の大きい金属膜パターンとしては、ニッ
ケル(Ni)膜パターン、タングステン(W)膜パター
ン、チタン(Ti)膜パターン、バナジウム(V)膜パタ
ーン、モリブデン(Mo)膜パターン、タリウム(Ta)膜
パターン、ニオブ(Nb)膜パターン、銅膜パターン、あ
るいはこれらパターンのシリコンとの合金膜パターンが
挙げられる。
以下、本発明の一実施例を第4図(a)〜(f)を参照
して説明する。
して説明する。
〔i〕まず、例えばP型のシリコン基板21の表面にN+型
の拡散層22を形成した。つづいて、基板21上に絶縁膜23
を形成した後、拡散層22の一部に対応する絶縁膜23を選
択的にエッチング除去してコンタクトホール24を開口し
た。次いで、全面にAlを主成分とするCuあるいはSiとの
Al合金膜25を0.5〜1.0μmの厚さで形成した(第4図
(a)図示)。なお、Al合金膜の代りにAl膜でもよい。
しかる後、Al合金膜25上にTi、Siの2元素からなる厚さ
10〜100nmの第1の金属膜26を形成した(第4図(b)
図示)。なお、この金属膜26中のTiとSiの組成比は1:2
程度が望ましい。
の拡散層22を形成した。つづいて、基板21上に絶縁膜23
を形成した後、拡散層22の一部に対応する絶縁膜23を選
択的にエッチング除去してコンタクトホール24を開口し
た。次いで、全面にAlを主成分とするCuあるいはSiとの
Al合金膜25を0.5〜1.0μmの厚さで形成した(第4図
(a)図示)。なお、Al合金膜の代りにAl膜でもよい。
しかる後、Al合金膜25上にTi、Siの2元素からなる厚さ
10〜100nmの第1の金属膜26を形成した(第4図(b)
図示)。なお、この金属膜26中のTiとSiの組成比は1:2
程度が望ましい。
〔ii〕次に、写真蝕刻法等を用いて前記金属膜26、Al合
金膜25をパターニングし、金属膜パターン26′、配線パ
ターンとしてのAl合金膜パターン25′を夫々形成した
(第4図(c)図示)。この際、Al合金膜パターン25′
の側面は露出する。次いで、全面にTi、Siの2元素から
なる厚さ10〜100nmの第2の金属膜27を再度形成した
(第4図(d)図示)。しかる後、この金属膜27を例え
ば反応性イオンエッチングRIEによりエッチング除去
し、Al合金膜パターン25′の側壁に第2の金属膜27′を
残存させた。その結果、Al合金膜パターン25′の上面は
金属膜パターン26′により覆われ、側面は残存する第2
の金属膜27′により覆われた(第4図(e)図示)。更
に、全面に層間絶縁膜28を300〜500℃で形成するととも
に、Al合金膜パターン25′中のAlと、金属膜パターン2
6′、残存する第2の金属膜27′中のTi、Siを合金化し
てAlより硬度の大きいAl-Ti-Siからなる合金層29を形成
し、Al合金膜パターン25′と合金層29からなる第1層目
の配線30を形成した。この後、層間絶縁膜28上に第2層
目のAl配線31を形成して半導体装置を製造した(第4図
(f)図示)。
金膜25をパターニングし、金属膜パターン26′、配線パ
ターンとしてのAl合金膜パターン25′を夫々形成した
(第4図(c)図示)。この際、Al合金膜パターン25′
の側面は露出する。次いで、全面にTi、Siの2元素から
なる厚さ10〜100nmの第2の金属膜27を再度形成した
(第4図(d)図示)。しかる後、この金属膜27を例え
ば反応性イオンエッチングRIEによりエッチング除去
し、Al合金膜パターン25′の側壁に第2の金属膜27′を
残存させた。その結果、Al合金膜パターン25′の上面は
金属膜パターン26′により覆われ、側面は残存する第2
の金属膜27′により覆われた(第4図(e)図示)。更
に、全面に層間絶縁膜28を300〜500℃で形成するととも
に、Al合金膜パターン25′中のAlと、金属膜パターン2
6′、残存する第2の金属膜27′中のTi、Siを合金化し
てAlより硬度の大きいAl-Ti-Siからなる合金層29を形成
し、Al合金膜パターン25′と合金層29からなる第1層目
の配線30を形成した。この後、層間絶縁膜28上に第2層
目のAl配線31を形成して半導体装置を製造した(第4図
(f)図示)。
本発明に係る半導体装置は、第4図(f)に示す如く、
シリコン基板21上に絶縁膜23を介してAl合金膜パターン
25′とこのパターン25′表面の合金層29からなる。第1
層目の配線30を設けた構造となっている。
シリコン基板21上に絶縁膜23を介してAl合金膜パターン
25′とこのパターン25′表面の合金層29からなる。第1
層目の配線30を設けた構造となっている。
しかして、本発明によれば、配線30の表面にAlより硬度
の大きいAl-Ti-Siからなる合金層29が設けられた構造と
なっているため、合金層29により配線30の基板21主面に
対して水平及び垂直方向にヒロックが発生することを抑
制でき、耐電圧特性を向上できる。事実、配線がAlから
なる場合(第1図に対応)、Al層とTi等の金属層からな
る場合(第2図又は第3図に対応)、及び本発明の場合
の半導体装置について夫々第1層目の配線間の層間絶縁
膜の耐圧特性を調べたところ、第5図(a)〜(c)に
示すような結果が得られた。ここで、同図(a)は第1
図に対応した場合(従来例)、同図(b)は第2図に対
応した場合(従来改良例)、同図(c)は本発明の場合
である。同図より、従来例の場合耐電圧のピークは0〜
1MV/cmで、また従来改良例の場合のそれはやはり0〜1M
V/cmであるのに対し、本発明の場合約4MV/cmである。こ
れにより、本発明が従来と比べ優れていることが確認で
きる。また、前述したようにヒロックの発生を抑制する
ことができることにより、第1層目の配線30間、及び第
1,第2層目の配線30,31間の短絡を防止できる。
の大きいAl-Ti-Siからなる合金層29が設けられた構造と
なっているため、合金層29により配線30の基板21主面に
対して水平及び垂直方向にヒロックが発生することを抑
制でき、耐電圧特性を向上できる。事実、配線がAlから
なる場合(第1図に対応)、Al層とTi等の金属層からな
る場合(第2図又は第3図に対応)、及び本発明の場合
の半導体装置について夫々第1層目の配線間の層間絶縁
膜の耐圧特性を調べたところ、第5図(a)〜(c)に
示すような結果が得られた。ここで、同図(a)は第1
図に対応した場合(従来例)、同図(b)は第2図に対
応した場合(従来改良例)、同図(c)は本発明の場合
である。同図より、従来例の場合耐電圧のピークは0〜
1MV/cmで、また従来改良例の場合のそれはやはり0〜1M
V/cmであるのに対し、本発明の場合約4MV/cmである。こ
れにより、本発明が従来と比べ優れていることが確認で
きる。また、前述したようにヒロックの発生を抑制する
ことができることにより、第1層目の配線30間、及び第
1,第2層目の配線30,31間の短絡を防止できる。
本発明方法によれば、Al合金膜パターン25′の上面にT
i,Siからなる金属パターン26′を、かつ側壁にTi,SIか
らなる第2の金属膜27′を残存させた後、層間絶縁膜28
の形成時に300〜500℃の熱処理を行うため、金属膜パタ
ーン26′,第2の金属膜27′中の夫々のTi,SiはAl合金
膜パターン25′中のAlと反応してAlより硬度の大きいAl
-Ti-Siからなる合金層29が形成される。したがって、配
線30の表面が合金層29が覆われ、前述と同様、ヒロック
の発生を抑制できる。
i,Siからなる金属パターン26′を、かつ側壁にTi,SIか
らなる第2の金属膜27′を残存させた後、層間絶縁膜28
の形成時に300〜500℃の熱処理を行うため、金属膜パタ
ーン26′,第2の金属膜27′中の夫々のTi,SiはAl合金
膜パターン25′中のAlと反応してAlより硬度の大きいAl
-Ti-Siからなる合金層29が形成される。したがって、配
線30の表面が合金層29が覆われ、前述と同様、ヒロック
の発生を抑制できる。
以上詳述した如く本発明によれば、配線の基板主面に対
して垂直、水平方向のヒロックを抑制して配線間の短絡
を回避し、耐圧特性を向上できる高信頼性の半導体装置
の製造方法を提供できるものである。
して垂直、水平方向のヒロックを抑制して配線間の短絡
を回避し、耐圧特性を向上できる高信頼性の半導体装置
の製造方法を提供できるものである。
第1図は従来の半導体装置の断面図、第2図及び第3図
は夫々従来の改良された半導体装置の断面図、第4図
(a)〜(f)は本発明の一実施例に係る半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図、第5図(a),(b)
は夫々従来装置に係る第1層目の配線間の層間絶縁膜の
耐圧特性図、同図(c)は本発明装置に係る第1層目の
配線間の層間絶縁膜の特性図である。 21…P型のシリコン基板、22…N+型の拡散層、23…絶縁
膜、24…コンタクトホール、25…Al合金膜、25′…Al合
金膜パターン、26,27,27′…金属膜、26′…金属膜パタ
ーン、28…層間絶縁膜、29…合金層、30…配線、31…Al
配線。
は夫々従来の改良された半導体装置の断面図、第4図
(a)〜(f)は本発明の一実施例に係る半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図、第5図(a),(b)
は夫々従来装置に係る第1層目の配線間の層間絶縁膜の
耐圧特性図、同図(c)は本発明装置に係る第1層目の
配線間の層間絶縁膜の特性図である。 21…P型のシリコン基板、22…N+型の拡散層、23…絶縁
膜、24…コンタクトホール、25…Al合金膜、25′…Al合
金膜パターン、26,27,27′…金属膜、26′…金属膜パタ
ーン、28…層間絶縁膜、29…合金層、30…配線、31…Al
配線。
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上に絶縁膜を介してアルミニウ
ム又はアルミニウム合金からなる配線層、及びアルミニ
ウムと合金を形成しうる第1の金属膜を順次形成する工
程と、 前記配線層及び第1の金属膜をパターニングして配線パ
ターン及び金属膜パターンを形成する工程と、 全面にこの金属膜パターンと同性質の第2の金属膜を形
成する工程と、 この第2の金属膜を選択的に除去して前記配線パターン
及び金属膜パターンの側壁に残存させる工程と、 熱処理を施して前記配線パターンの表面に前記アルミニ
ウム又はアルミニウム合金と前記第1・第2の金属膜と
より該パターンより硬度の大きい合金層を形成し、前記
配線パターンと合金層からなる第1層目の配線を形成す
る工程と、 前記第1層目の配線上に層間絶縁膜を介して第2層目の
配線を形成する工程とを具備することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項2】アルミニウムと合金を形成しかつアルミニ
ウムよりも硬度の大きい金属膜パターンがニッケル膜パ
ターン、タングステン膜パターン、チタン膜パターン、
バナジウム膜パターン、モリブデン膜パターン、タリウ
ム膜パターン、ニオブ膜パターン、銅膜パターン及びこ
れらパターンのシリコンとの合金膜パターンのいずれか
一つであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14837984A JPH0685401B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14837984A JPH0685401B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127658A JPS6127658A (ja) | 1986-02-07 |
JPH0685401B2 true JPH0685401B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15451443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14837984A Expired - Lifetime JPH0685401B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685401B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01127016A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-19 | Ngk Insulators Ltd | セラミックハニカムフィルターの燃焼再生方法 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14837984A patent/JPH0685401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6127658A (ja) | 1986-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |