JPH0685337A - 段差型ジョセフソン素子の製造方法 - Google Patents

段差型ジョセフソン素子の製造方法

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JPH0685337A
JPH0685337A JP4233975A JP23397592A JPH0685337A JP H0685337 A JPH0685337 A JP H0685337A JP 4233975 A JP4233975 A JP 4233975A JP 23397592 A JP23397592 A JP 23397592A JP H0685337 A JPH0685337 A JP H0685337A
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JP
Japan
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substrate
film
etching
photoresist
sputtered film
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Application number
JP4233975A
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English (en)
Inventor
Takashi Ishii
孝志 石井
Toshiyuki Matsui
俊之 松井
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Hiroshi Kimura
浩 木村
Koichi Tsuda
孝一 津田
Kazuo Koe
和郎 向江
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】基板上の任意の位置に、所望の形状を持つ段差
を簡単な方法で形成する。 【構成】基板上にこの基板とは異なる基板材料のスパッ
タ膜を形成し、フォトレジストを塗布乾燥した後、所望
の形状にパターニングし、さらにスパッタ膜の不要部分
を選択エッチング除去した後、フォトレジストを除去し
てスパッタ膜による段差を有する基板上に、超電導薄膜
を形成するものであり、このように互いに異なる二つの
基板材料の組み合わせと選択エッチング法を利用して、
スパッタ膜による急角度の段差を持つ基板を作製し、そ
の上に超電導体の薄膜を形成するものであるから、製造
方法が極めて簡単である上に、基板表面の任意の個所に
所望の形状を持つ段差を精度よく容易に形成することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は段差型ジョセフソン素子
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超電導体を使用したジョセフソン素子を
形成するジョセフソン接合の形は、大別してトンネル接
合型、ブリッジ型、点接触型などがあるが、トンネル接
合型を除いてこれらに共通する点は、電極間に弱い超電
導結合があることである。これを総称して弱結合(we
ek link)と呼んでいる。
【0003】ところで、近年、弱結合型として段差を利
用したジョセフソン素子が多く研究されている。これは
基板上に段差を付け、その上に超電導膜を形成すること
により、段差部分が弱結合となり、ジョセフソン素子を
得るものである。この段差型ジョセフソン素子の基板上
に段差を形成する方法は、例えば、単結晶MgOの基板
の劈開部分を利用する方法、または、フォトレジストや
Nbをマスクとして、MgO基板上にパターニングし、
Arイオンミリング装置や反応性イオンエッチング(R
IE)装置などを用いて、ドライエッチングによりMg
O基板をエッチングする方法や、もしくは湿式エッチン
グによってMgO基板をエッチングする方法などが一般
に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のジョセ
フソン素子の基板上に段差を形成する方法は、次のよう
な問題がある。MgO単結晶基板の劈開部分を利用する
方法は、段差を形成する場所や段差形状を任意に制御す
ることができない。また、フォトレジストやNbをマス
クとして、MgO基板をドライエッチングする方法は、
フォトレジストの選択やミリング条件、もしくはRIE
のエッチング条件の設定などに、多くの予備実験による
検討が必要になる。フォトレジストやNbなどのマスク
を用いるとき、条件設定を適切にしないと所望の段差形
状が得られないのは、ミリングやRIEによるエッチン
グの際、フォトレジストやNbなどのマスク材料も同時
にエッチングされるので、段差の形状が2段形状になる
とか、段差角度を数度〜十数度しか形成することができ
ないなどの不都合が生ずるからである。
【0005】一方、湿式エッチングする方法は、一般に
等方性エッチングであるから、マスク材の下側がエッチ
ングされるアンダーエッチングを起こし、寸法維持が困
難になるとともに、段差角度も数度程度の角度しか得ら
れないなどの難点がある。現在のところ、ドライエッチ
ングや湿式エッチングで大きな段差角度は得られていな
いが、この段差角度は、45°以上でなければ、ジョセ
フソン接合を得ることができない。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、段差型ジョセフソン素子を製造する
に当たり、基板上の任意の位置に、所望の形状を持つ段
差を、湿式エッチング法により比較的簡単に形成する方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の段差型ジョセフソン素子の製造方法は、
基板上の一主面にこの基板とは異なる基板材料のスパッ
タ膜を形成し、次いでフォトレジストを塗布乾燥した後
所望の形状にパターニングし、さらにスパッタ膜のみエ
ッチング可能なエッチング液を用いて、スパッタ膜の不
要部分を選択エッチング除去した後、フォトレジストを
除去してスパッタ膜による段差を有する基板上に、超電
導薄膜を形成するものである。
【0008】
【作用】本発明の方法は上記のように、基板上の一主面
に、この基板材料とは異なり、しかも基板単独としても
使用可能な材料のスパッタ膜を形成してパターニングし
た後、スパッタ膜のみエッチングする選択エッチングを
行なうことにより、基板上には残余のスパッタ膜により
急角度の段差が形成される。この段差は上記のように極
めて簡単な方法で形成され、基板表面の任意の個所に精
度よく容易に形成することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。図
1(a)〜(e)は、ジョセフソン素子の段差を形成す
る本発明の方法における工程図を示すものである。ま
ず、基板1上に基板1とは異なる材料の薄膜を所望の厚
さにスパッタ形成する。スパッタ形成する膜は、それ自
体単独に基板として使用可能な材料を用いる。ここで
は、SrTiO3 基板[(100)または(110)]
1上に、RFマグネトロンスパッタ法により、MgOの
スパッタ膜2を約2000Åの厚さに成膜する例を示
す。基板1の括弧内表示は結晶方位を表わす。スパッタ
条件は、基板温度650℃,ArとO2 の混合ガスを用
い、そのガス圧力を1.0Paとする[図1(a)]。
【0010】次に、このスパッタ膜2の上に、例えば東
京応化工業社製の商品名OFPR−800などのフォト
レジスト3を塗布乾燥後、これを所望の形状にパターニ
ングする。ポストベーク温度は150℃である[図1
(b)]。次いで、フォトレジスト3によりマスキング
されていない部分を、5%リン酸(H3 PO4 )エッチ
ング液を用い、エッチング液温度90℃,エッチング時
間数秒のエッチングを行なう。その結果、MgOのスパ
ッタ膜2のみエッチングされ、SrTiO3 基板1はエ
ッチングされない選択エッチングが行なわれ、スパッタ
膜2の不要な部分のみが除去される。この選択エッチン
グは、上記のように基板1を溶解させることなく、スパ
ッタ膜2だけを溶解させるエッチング液を使用して行な
うエッチング方法である[図1(c)]。
【0011】次の工程では、フォトレジスト3を反応性
イオンエッチング(RIE)装置により剥離エッチング
する。エッチング条件は、RF出力40W,エッチング
時間10分,使用ガスはO2 ,ガス圧力は0.1Too
rである。その結果、基板1上に、スパッタ膜2がパタ
ーニングされた状態で残り、角度約70°,高さ200
0Åの段差部4を持つ基板1を高精度に得ることができ
る[図1(d)]。
【0012】次に、以上のようにして得られた段差部4
を有する基板1上に、RFマグネトロンスパッタ法によ
り、YBa2 Cu3 Y [(yは超電導体に含まれる酸
素量)以下、YBCOとする]の酸化物超電導薄膜5を
2000Åの膜厚にスパッタする。このときのスパッタ
条件は、基板温度650℃,ArとO2 の混合ガス圧
0.5Pa,スパッタ時間は約20分である。また、超
電導体は、上記の他に、LnBa2 Cu3 Y (Lnは
La,Sm,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Y
b,Luの少なくとも一つ、yは超電導体に含まれる酸
素量)もしくは、Bi−Sr−Ca−Cu−O系(以
下、BSCCOとする)の2212相または2223相
の酸化物超電導薄膜を用いることができる。続いて前述
のフォトレジストOFPR−800を用いて、フォトリ
ソパターニング法により、YBCO膜5をブリッジパタ
ーンに微細加工し、さらにAuの電極6を蒸着により形
成する[図1(e)]。
【0013】以上の工程において、図1(d)で選択エ
ッチングにより得られる段差部4の高さは、はじめに形
成したMgOのスパッタ膜2の膜厚に等しくなる。した
がって、段差部4の高さはスパッタ膜2の膜厚を制御す
ること、例えばスパッタ時間を制御することにより、容
易に所望の寸法にすることができる。そして段差部4に
急角度の段差を付与することができるのは、選択エッチ
ングによる効果であり、第一に深さ方向のエッチングが
抑制され、第二にフォトレジスト3とスパッタ膜2との
密着性が大きいために、エッチング液の染み込みが少な
いからであり、互いに異なる二つの基板材料を用いて、
選択エッチングを行なうところに、本発明における段差
形成方法の特徴がある。
【0014】以上のように、本発明の方法は、はじめに
基板1にこれとは異なる基板材料の膜を形成することに
あり、SrTiO3 基板[(100)または(11
0)]1上に、MgOのスパッタ膜2を成膜する例を述
べたが、SrTiO3 とMgOはいずれも基板として単
独に使用可能な材料であるから、選択エッチングを行な
う本発明の方法によれば、基板1とスパッタ膜2との関
係を上記と逆にすることも可能である。即ち基板1をM
gO[(100)または(110)]とし、その上にS
rTiO3 のスパッタ膜2を成膜し、その後は基本的に
図1(b)〜(d)に示すのと同様の手順により、基板
1上に大きな角度を持つ段差部4を形成することができ
る。
【0015】ただ、この場合は図1(c)の工程におけ
る選択エッチング液が異なる。このとき用いる選択エッ
チング液は、前述のリン酸とは逆に、MgOを溶解する
ことなく、SrTiO3 を溶解するものでなければなら
ないので、選択エッチング液として20%フッ酸(H
F)を使用し、エッチング液温度は室温,エッチング時
間を数十秒としてエッチングを行なう。その他は図1
(a)〜(e)に示すのと全く同様の工程を経て、例え
ば段差高さ2000Å,段差高さ約70°を有する段差
型ジョセフソン素子を得ることができる。
【0016】図2は以上の工程により得られた段差型ジ
ョセフソン素子の形状を表わす斜視図であり、図1
(a)〜(e)と共通部分に同一符号を用いてある。図
3は図2に示した段差型ジョセフソン素子に、12GH
zのマイクロ波を印加したときの電流−電圧特性線図で
ある。図3中の特性線(イ)はマイクロ波印加前、特性
線(ロ)はマイクロ波印加後を表わしている。図3から
わかるように、マイクロ波印加により階段状のステップ
(シャピロステップ)が観測される。
【0017】表1にYBCO系とBSCCO系の酸化物
超電導薄膜と、各種基板およびスパッタ膜との組み合わ
せによる段差型ジョセフソン素子について、JC (77
Kにおける臨界電流密度)とジョセフソン特性(77K
におけるシャピロステップ出力)を求めた結果を示す。
表1中の◎はシャピロステップ出力大,○はシャピロス
テップ出力中,△はシャピロステップ出力小なることを
表わす。
【0018】
【表1】 次に、本発明の方法により得られた段差型ジョセフソン
素子を用いて超電導量子干渉素子(Supercond
ucting Quantum Interferen
ce Device,SQUIDと略す)を作製し、そ
の動作を調べた。図4は図2と共通部分に同一符号を用
い、基板1の段差部4の高さ2000Å,段差角度約7
0°,酸化物超電導薄膜5の膜厚2000Å,ブリッジ
幅(細くくびれた部分)5μmの段差形状を持つジョセ
フソン素子7を2個配置し構成したSQUIDの形状を
表わす斜視図である。これに直流電流を流し、外部磁場
に対するSQUIDの出力電圧特性[(V−Φ)特性]
を測定し、その結果を図5に示す。図5から、SQUI
Dの動作を確認するとともに、磁場感度10-7であるこ
とがわかった。
【0019】
【発明の効果】段差型ジョセフソン素子の基板に段差を
形成する手段として、従来用いていたエッチング法は、
段差形状が不安定であり、所望の個所に段差を形成する
ことができなかったが、本発明によれば、まず基板表面
に、この基板とは異なるが基板としても使用することが
できる材料のスパッタ膜を付け、フォトレジストを用い
てパターニングした後、選択エッチングによりスパッタ
膜の不要部分を除去し、フォトレジストを除去すること
によって、スパッタ膜厚に等しい段差を持つ基板を得る
ことができる。即ち、互いに異なる二つの基板材料の組
み合わせと選択エッチング法を利用して、基板上の任意
の位置に、所望の形を持つ段差を確実に精度良く形成す
ることが、簡単かつ容易に可能である。したがって、そ
の上に成膜する超電導薄膜を備えた段差型ジョセフソン
素子の特性も安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は基板表面にこの基板とは異なる基板材
料のスパッタ膜を形成した状態、(b)はその上にフォ
トレジストを塗布乾燥後パターニングした状態、(c)
は選択エッチングによりスパッタ膜の不要部分を除去し
た状態、(d)はフォトレジストを除去した状態、
(e)はその上に超電導薄膜を形成し電極を取り付けた
状態を示す本発明の方法における工程図。
【図2】本発明の方法により作製した段差型ジョセフソ
ン素子の形状を示す斜視図。
【図3】本発明の方法により作製した段差型ジョセフソ
ン素子の電流−電圧特性線図
【図4】本発明の方法により作製した超電導量子干渉素
子の形状を示す斜視図。
【図5】本発明の方法により作製した超電導量子干渉素
子の出力電圧特性線図
【符号の説明】
1 基板 2 スパッタ膜 3 フォトレジスト 4 段差部 5 酸化物超電導薄膜 6 電極 7 ジョセフソン素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 浩 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 津田 孝一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 向江 和郎 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上の一主面にこの基板とは異なる基板
    材料のスパッタ膜を形成し、次いでフォトレジストを塗
    布乾燥した後所望の形状にパターニングし、さらにスパ
    ッタ膜のみエッチング可能なエッチング液を用いてスパ
    ッタ膜の不要部分を選択エッチング除去した後、フォト
    レジストを除去して残余のスパッタ膜による段差を有す
    る基板上に、超電導薄膜を形成することを特徴とする段
    差型ジョセフソン素子の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、基板はSr
    TiO3 [(100)または(110)],スパッタ膜
    はMgOであることを特徴とする段差型ジョセフソン素
    子の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、基板はMg
    O[(100)または(110)],スパッタ膜はSr
    TiO3 であることを特徴とする段差型ジョセフソン素
    子の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3記載の方法において、超
    電導薄膜はLnBa 2 Cu3 Y (LnはY,La,S
    m,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu
    の少なくとも一つ、yは超電導体に含まれる酸素量)で
    あることを特徴とする段差型ジョセフソン素子の製造方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1ないし3記載の方法において、超
    電導薄膜はBi−Sr−Ca−Cu−O系の2212相
    または2223相であることを特徴とする段差型ジョセ
    フソン素子の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0923029A (ja) * 1993-11-29 1997-01-21 Samsung Electro Mech Co Ltd 高温超伝導ジョセフソン素子の製造方法
US7365271B2 (en) 2003-12-31 2008-04-29 Superpower, Inc. Superconducting articles, and methods for forming and using same
US7417192B2 (en) 2004-09-22 2008-08-26 Superpower, Inc. Superconductor components
US7972744B2 (en) 2004-09-28 2011-07-05 GM Global Technology Operations LLC Fuel cell assembly

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