JPH0685195B2 - 自動販売機のスパイラル式商品収納棚 - Google Patents

自動販売機のスパイラル式商品収納棚

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JPH0685195B2
JPH0685195B2 JP20636586A JP20636586A JPH0685195B2 JP H0685195 B2 JPH0685195 B2 JP H0685195B2 JP 20636586 A JP20636586 A JP 20636586A JP 20636586 A JP20636586 A JP 20636586A JP H0685195 B2 JPH0685195 B2 JP H0685195B2
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JP
Japan
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spiral wire
product
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spiral
vending machine
Prior art date
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JP20636586A
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English (en)
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JPS6361397A (ja
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芳昭 山▲崎▼
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は商品収納室内にスパイラルワイヤを直立させて
備える自動販売機のスパイラルワイヤ式商品収納棚の改
良に関する。
従来の技術 近年、自動販売機のスパイラルワイヤ商品収納棚は、販
売商品の多様化から、形状の異なる様々な商品を収納で
きることが要求されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機の
スパイラルワイヤ式商品収納棚の一例について説明す
る。
第6図〜第8図は従来の自動販売機のスパイラルワイヤ
式商品収納棚を示すものである。第6図に示されるスパ
イラルワイヤ式商品収納棚は、パック商品等を販売する
自動販売機に用いられ既に公知である。第6図におい
て、1は薄鉄板により区画形成され前面および下面が開
口した商品収納室、2は商品収納室1の天井壁に支承さ
れるように設けられた駆動モータ、3は上端が駆動モー
タ2の出力軸に直結され商品収納室内に上下に延びる回
転軸で、この回転軸3の下端は商品収納室1の前面下部
の枠板1aに取付けられた軸受に支持されている。4は例
えば硬鋼線などの線材を用いて構成されたスパイラルワ
イヤで、このスパイラルワイヤ4は、その中心を回転軸
3が挿通するように配置されるとともに、両端をそれぞ
れスパイラルワイヤ4と回転軸3に溶接された支持アー
ム5及び6により固定されている。この支持アーム5及
び6はスパイラルワイヤ4の半径方向に延び、かつ回転
軸に直角に取付けられている。かつスパイラルワイヤ4
の上下端部が支持アーム5により固定されるとともに、
その中間部が適数個の支持アーム6により固定されてい
る。このように固定されたスパイラルワイヤ4と商品収
納室1の側壁内面との間には10mm前後の隙間を有するの
が普通である。7はスパイラルワイヤ4に保持されるよ
うにして収納されている商品で、この商品7は高さの大
きい商品7aや小さい商品7bが収納されている。8は商品
7a,7bが脱落しないように商品収納室1の天井壁と枠板
とに上下両端を係止させ前面に沿って設けられた商品ガ
ードである。この商品ガード8は商品収納時には左右に
移動させられ前面が開放される。
以上のように構成された自動販売機のスパイラル式商品
収納棚について、以下その動作について説明する。商品
収納室1の天井壁に支承されている駆動モータ2が回転
すると、この回転は回転軸3を通じて、スパイラルワイ
ヤ4に伝えられる。スパイラルワイヤ4上に置かれた商
品7a又は7bはスパイラルワイヤ4の回締に伴い、回転し
ようとするが、商品収納室1の側壁及び商品ガード8に
接触し回転を阻止され、スパイラルワイヤ4上をすべり
下方へ送られて行き、商品収納室1の下部の開口部より
落下し販出される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、スパイラルワイヤ
4のピッチ寸法に比べ商品の高さが小さい商品7bでかつ
商品が柔軟性を有している場合スパイラルワイヤ4のピ
ッチ間で商品変形を抑制できないため、商品7bは第8図
の商品収納室1の側壁との摩擦力で商品7cの様に変形
し、スパイラルワイヤ4と商品収納室1の側壁との間に
はさまり、スパイラルワイヤ4の回転を妨げたり、スパ
イラルワイヤ4の内部空間より落下するという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点を鑑み、高さの異なった商品を収納
してもスパイラルワイヤのピッチを商品の厚さに対し適
正な寸法に可変にし、商品の変形による巻き込みや落下
を防ぎ、正常な販出を行えるようにするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の自動販売機のスパ
イラル式商品収納棚は、商品収納室内に上下に延びる回
転軸を巡る第一のスパイラルワイヤと、その内に位置
し、第一のスパイラルワイヤの径より小さい径で、かつ
第一のスパイラルワイヤの回転軸にそって上下する第二
のスパイラルワイヤと、第一のスパイラルワイヤの回転
軸に固定する固定装置という構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、高さが異なる商品を入
れる場合に、商品の高さに合わせ第二のスパイラルワイ
ヤを第一のスパイラルワイヤの回転軸上を上下させ、固
定装置により固定することにより、商品の商品収納室の
側壁とスパイラルワイヤとの間へのまきこみや、商品の
スパイラルワイヤの内部空間よりの落下を防止すること
となる。
実施例 以下本発明の一実施例の自動販売機のスパイラルワイヤ
式商品収納棚について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における自動販売機のスパイラ
ルワイヤ式商品収納棚の正面図を示すものである。図に
おいて従来例と共通あるいは同一のものは同一の符号を
付し説明を省略する。第1図において、3は回転軸で第
一のスパイラルワイヤ4の上端1ピッチと下端1ピッチ
間の位置に3a,3bの穴を有している。この穴の数は適数
でよく、軸上の上端部の穴3aと下端部の穴3aのピッチは
第二のスパイラル4の全長寸法と同一で3b等に関しても
同一である。9は第二のスパイラルワイヤでその径は第
一のスパイラルワイヤ4の内径より小さく内部へ収まり
得る。また、そのピッチは第一のスパイラルワイヤと同
一とする。10は固定装置で半円形をし、回転軸3と嵌合
し得る内径寸法となっている。また、固定装置10は、穴
10aを有している。11は第二の支持アームで、両端をそ
れぞれ第二のスパイラルワイヤ9の上端あるいは下端と
固定装置10に溶接されている。12は固定ピンで先端に穴
12aと他端に突起12bを有している。固定ピン12の径は回
転軸3の穴3a,3b及び固定装置10の穴10aに挿入できる寸
法でかつ突起12bは固定ピン12が穴3aまたは3b及び穴10a
に挿入時に貫通しない様に当る寸法となっている。また
穴12aは固定ピンを穴10aと3aまたは3bに挿入時に固定軸
より外に出る位置にあいている。13は固定クリップで固
定ピン12の穴12aに挿入でき、例えば弾力性のあるワイ
ヤークリップ等で、挿入後は力を加えないと容易に抜く
ことができない構造となっている。
以上のように構成された自動販売機のスパイラルワイヤ
式収納棚について、以下第1図〜第5図を用いてその動
作を説明する。第5図で、高さの大きい商品7aを収納す
る場合、回転軸3上の上側に位置る穴3aに固定装置10の
穴10aを合わせ固定ピン12を挿入し第二のスパイラルワ
イヤ9を回転軸3に固定する。このとき固定ピン12が抜
けない様に穴12aに固定ピン13を挿入する。この場合、
商品7aは第5図で二点鎖線で示すように、第一のスパイ
ラルワイヤ4と第二のスパイラルワイヤ9との間で、す
き間なく収納され、その間隔を保持したまま駆動モータ
2の回転により、商品7aは下方へ移動する。また、高さ
の小さい商品7bを収納する場合は、第二のスパイラル9
を前記と同様にして回転軸3上の下側の穴3bの位置に固
定すると、商品7bは第5図で実線で添すように商品7bと
第一のスパイラルワイヤ4及び第二のスパイラルワイヤ
9とのすき間ができない様に収納され、その間隔を保持
したまま、駆動モータ2の回転により下方へ移動する。
以上のように本実施例によれば、第一のスパイラルワイ
ヤの内部に、ピッチの同一の第二のスパイラルワイヤで
回転軸上で位置を変えて第二のスパイラルワイヤを固定
できる固定装置を設けることにより、収納商品の高さが
変った場合でも、第二のスパイラルワイヤの位置を調節
し固定して、商品のスパイラルワイヤ間のすき間をなく
すことができるので、スパイラルワイヤと商品収納室の
側壁との間への商品のまきつきや、スパイラルワイヤ内
部空間からの商品の落下を防止することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、第一のスパイラルワイヤの内の
位置を商品の高さに応じて変えて固定できる第二のスパ
イラルワイヤを設けることにより、商品のまきつきや落
下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における自動販売機のスパイラ
ル式商品収納棚の正面図、第2図は同横断面図、第3
図,第4図は本発明の実施例の要部拡大斜視図、第5図
は同縦断面図、第6図,第7図,第8図は従来の自動販
売機のスパイラル式商品収納棚の正面図、横断面図及び
縦断面図である。 1……商品収納室、3……回転軸、4……第一のスパイ
ラルワイヤ、7a,7b……商品、9……第二のスパイラル
ワイヤ、10……固定装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品収納室内に上下に延びる回転軸を巡る
    第一のスパイラルワイヤと、この第一のスパイラルワイ
    ヤの回転軸上を上下する上記第一のスパイラルワイヤの
    径より小さい径で第一のスパイラルワイヤと同ピッチの
    第二のスパイラルワイヤと、この第二のスパイラルワイ
    ヤを第一のスパイラルワイヤの回転軸に上下位置を変え
    て固定する固定装置を取り付けたことを特徴とする自動
    販売機のスパイラル式商品収納棚。
JP20636586A 1986-09-02 1986-09-02 自動販売機のスパイラル式商品収納棚 Expired - Lifetime JPH0685195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20636586A JPH0685195B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 自動販売機のスパイラル式商品収納棚

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JP20636586A JPH0685195B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 自動販売機のスパイラル式商品収納棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6361397A JPS6361397A (ja) 1988-03-17
JPH0685195B2 true JPH0685195B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=16522119

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20636586A Expired - Lifetime JPH0685195B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 自動販売機のスパイラル式商品収納棚

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7460400B2 (ja) * 2019-03-19 2024-04-02 サンデン・リテールシステム株式会社 自動販売機の商品収納装置
JP2024085263A (ja) * 2022-12-14 2024-06-26 富士電機株式会社 商品収納装置

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JPS6361397A (ja) 1988-03-17

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