JPH0684880U - 乾燥野菜入茶 - Google Patents

乾燥野菜入茶

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JPH0684880U
JPH0684880U JP2810693U JP2810693U JPH0684880U JP H0684880 U JPH0684880 U JP H0684880U JP 2810693 U JP2810693 U JP 2810693U JP 2810693 U JP2810693 U JP 2810693U JP H0684880 U JPH0684880 U JP H0684880U
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JP
Japan
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tea
dried
vegetables
vegetable
drink
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Pending
Application number
JP2810693U
Other languages
English (en)
Inventor
良夫 松田
Original Assignee
有限会社浪花昆布茶本舗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 茶を飲みながら野菜のエキスを摂取する。カ
ラフルな色彩のお茶を得る。 【構成】 乾燥野菜の細片1と茶葉2とを混入した。湯
を注いで飲むと、お茶の味と野菜の味とがミックスされ
た従来にない新しい味の飲物にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乾燥野菜入茶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食事中、あるいは食前、食後、あるいは喉が渇いた時、来客がある時、あるい は休憩の際等々、日常生活において一日の内に何回もお茶を飲む習慣がある。そ して、お茶としては、従来から色々な種類があるが、いずれの種類のお茶も飲物 としての味を楽しむものでしかなかった。
【0003】 一方、現代人は肉系統の食事が中心となり、野菜系統の食事の摂取が少なくな っており、特に、近年、野菜が嫌いな人が増えてきており、栄養摂取のバランス が悪いという問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす るところは、毎日お茶を飲むことで野菜のエキスを摂取でき、また、茶葉と乾燥 野菜との混合により色彩がカラフルとなり、商品価値が高まり、また、お茶を入 れる際にカラフルな色彩が目に入って楽しい雰囲気でお茶を入れて飲むことがで きる乾燥野菜入茶を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成するため、本考案の乾燥野 菜入茶は、乾燥野菜の細片1と茶葉2とを混入したものである。そして、乾燥野 菜としては緑黄色野菜であることが好ましい。また、茶葉2としては焙茶の茶葉 であることが好ましい。
【0006】
【作用】 しかして、上記のような構成の本考案によれば、乾燥野菜の細片1と茶葉2と を混入したものであるから、これに湯を注いで飲むと、お茶の味と野菜の味とが ミックスされた従来にない新しい味のお茶を提供できることになり、しかもこの 場合、野菜がお湯に浸されることで、野菜のエキスが出るので、お茶を飲むこと で同時に野菜のエキスを摂取することになる。また、茶葉と乾燥野菜とを混合し たものであるから、従来のお茶にないカラフルな色彩となり、特に、乾燥野菜が 緑黄色野菜の場合にはいっそうカラフルな色彩となって、購買意欲をかき立て、 また、お茶を入れる際に楽しい雰囲気を演出することができることになる。また 、茶葉2が焙茶であると、焙茶は緑茶などに比べて、急須ややかんなどの中にお いてお湯に浸しておく時間が長く、また、何回でもお湯を入れて喫飲するという 飲み方をするので、乾燥野菜の細片1から野菜のエキスが充分に滲み出すことが できることになる。
【0007】
【実施例】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。乾燥野菜としては種 々の野菜が考えられる。実施例においては、かぼちゃ、人参、ほうれん草、大根 を用いているが必ずしもこれにのみ限定されるものではないが、色の異なる複数 種類の野菜を用いるのが好ましく、更に乾燥野菜としては緑黄色野菜を1乃至複 数種用いるのが好ましい。乾燥野菜の細片1を製造するには、かぼちゃ、人参、 大根等は水洗いし、その後、小さく且つ薄く切断し、これを熱風乾燥して乾燥野 菜の細片1を得るものである。また、ほうれん草や紫蘇などは凍結乾燥して得る ものであるが、凍結乾燥前に適当な大きさに切断したり、あるいは凍結乾燥後に 適当な細片に切断したりするものである。このような乾燥野菜の細片1と茶葉2 とを混ぜて本考案の乾燥野菜入茶とするのであるが、この乾燥野菜入茶には更に 必要に応じて玄米、大豆等の穀類を加えてもよい。使用する玄米、大豆等はいず れも煎ったものを使用する。
【0008】 上記の乾燥野菜入茶は急須ややかんに適宜量を入れると共に熱湯を入れ、数分 間して湯飲みなどに入れて飲むものである。この場合、乾燥野菜の細片が湯によ り膨潤して野菜のエキスが湯の中に滲みだし、お茶の味や香りに加えて野菜の味 や香りがミックスされて従来にない新しい味や香りのお茶となり、また、お茶を 飲むことで、野菜のエキスを同時に飲むことになり、お茶を飲みながら自然と野 菜のエキスを摂取できるものである。
【0009】 ところで、本考案の乾燥野菜入茶は茶葉と乾燥野菜とを混合したものであるか ら、色彩がカラフルとなる。つまり、乾燥ほうれん草は緑色であり、乾燥かぼち ゃは黄色(皮の部分は緑色)、乾燥人参は赤色、乾燥大根は白色というようにカ ラフルな色であり、茶葉の色(例えば、焙茶はこげ茶色)をベースにしてこれら 緑色、黄色、赤色、白色等が混在してカラフルな色彩となる。
【0010】 また、茶葉2に乾燥野菜1を混入したものであるから、精進料理をイメージさ せ、いわば精進茶とも表現できるものであり、精進料理における飲物として利用 したり、あるいは、香典返し用の品物や、喪に服している期間中に飲むお茶とし て最適な飲物となる。 また、茶葉2としては種々の種類の茶葉を用いることができるが、焙茶を用い ると緑茶などに比べて、急須ややかんなどの中においてお湯に浸しておく時間が 長く、また、焙茶は何回でもお湯を入れて喫飲するのみ方をするので、乾燥野菜 の細片1から野菜のエキスが充分に滲み出すことができ、野菜のエキスが充分に 滲みだしたお茶を美味しく飲むことができることになる。
【0011】 ここで、具体的実施例につき述べると、かぼちゃ、人参、大根をいずれも小さ く且つ細く切断し、これを熱風乾燥して乾燥かぼちゃ、乾燥人参、乾燥大根を得 る。この場合、かぼちゃは80℃で20分熱風乾燥し、人参、大根は80℃で4 0分熱風乾燥する。ほうれん草、紫蘇葉を凍結乾燥したものを細く切断して(ま たは適当な大きさに切断したほうれん草、紫蘇葉を凍結乾燥して)乾燥ほうれん 草、乾燥紫蘇葉を得る。また、梅の果肉を凍結乾燥したものを細く切断して(ま たは細く切断した梅の果肉を凍結乾燥して)乾燥梅果肉を得る。玄米、大豆をそ れぞれいって煎り玄米、煎り大豆を得る。次に、焙茶30重量部、煎り玄米を3 0重量部、煎り大豆30重量部、乾燥人参を5重量部、乾燥かぼちゃと乾燥ほう れん草と乾燥大根と乾燥紫蘇葉と乾燥梅とを合計5重量部となるような比で混合 して乾燥野菜入茶を得た。
【0012】 勿論、上記の配合のもののみに限定されるものではなく、乾燥野菜の配合比率 、種類を種々選択することで、味、香りの異なる種々のものが簡単に得られるこ とになる。
【0013】
【考案の効果】
本考案にあっては、上述のように乾燥野菜の細片と茶葉とを混入したので、お 茶の味と野菜の味とがミックスされた従来にない新しい味のお茶を提供でき、ま た、野菜がお湯に浸されることで、野菜のエキスがしみ出て、お茶を飲む際に同 時に野菜のエキスを摂取でき、野菜を食べる機会の少ない人や野菜嫌いな人でも 効果的に野菜のエキスを摂取できるものであり、また、茶葉と乾燥野菜とを混合 したので、従来のお茶にないカラフルな色彩となって、購買意欲をかき立て、ま た、お茶を入れる際にカラフルな色彩が目に入って楽しい雰囲気でお茶を入れる ことができるものである。
【0014】 また、乾燥野菜が緑黄色野菜の場合にはいっそうカラフルな色彩となって、更 に購買意欲をかき立てると共にお茶を入れる際に楽しい雰囲気を演出することが できる。 また、茶葉が焙茶であると、焙茶は緑茶などに比べて、急須ややかんなどの中 においてお湯に浸しておく時間が長く、また、焙茶は何回でもお湯を入れて喫飲 するのみ方をするので、乾燥野菜の細片から野菜のエキスが充分に滲み出すこと になって、素材を有効に利用できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【符号の説明】
1 乾燥野菜の細片 2 茶葉

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥野菜の細片と茶葉とを混入して成る
    乾燥野菜入茶。
  2. 【請求項2】 乾燥野菜が緑黄色野菜であることを特徴
    とする請求項1記載の乾燥野菜入茶。
  3. 【請求項3】 茶葉が焙茶の茶葉であることを特徴とす
    る請求項1記載の乾燥野菜入茶。
JP2810693U 1993-05-27 1993-05-27 乾燥野菜入茶 Pending JPH0684880U (ja)

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JP2810693U JPH0684880U (ja) 1993-05-27 1993-05-27 乾燥野菜入茶

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JPH0684880U true JPH0684880U (ja) 1994-12-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014036650A (ja) * 2012-07-19 2014-02-27 Seiko Engineering Kk 乾燥茶葉の製造装置、乾燥茶葉の製造方法及び乾燥茶葉

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205441A (ja) * 1985-03-11 1986-09-11 Yasuyuki Morishita 緑茶

Patent Citations (1)

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Effective date: 19960409