JPH0684831U - 根系の拡散防止用埋設体 - Google Patents

根系の拡散防止用埋設体

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JPH0684831U
JPH0684831U JP2768893U JP2768893U JPH0684831U JP H0684831 U JPH0684831 U JP H0684831U JP 2768893 U JP2768893 U JP 2768893U JP 2768893 U JP2768893 U JP 2768893U JP H0684831 U JPH0684831 U JP H0684831U
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JP
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reinforced plastic
plate
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Application number
JP2768893U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 金杉
暁 足立
Original Assignee
日本ポリエステル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 埋設現場まで簡便に搬送でき、その現場の環
境に応じて部品の組み合わせが自由であり、組立後は隙
間なく堅固な囲いを構築して根系の拡散を確実に防止す
ることができる根系の拡散防止用埋設体を提供すること
を目的とする。 【構成】 板状部材の端部にスリット1cが切欠き形成
された複数枚の繊維強化プラスチック板1aを、前記ス
リット1cを利用して組み合わせることにより、囲い状
に構築し、その構築された繊維強化プラスチック板1a
におけるスリット1cの一部または複数部分に、前記繊
維強化プラスチック板1a同士を固定するための固定部
材1bを装着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、根系、特に竹の根が、土中で生長し許容範囲外の場所まで伸びるこ とを防止するために土中に埋設される根系の拡散防止用埋設体に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
一般に、植物は大地の表面下1〜1.5mのところに大部分の根が見いだされ るが、側方への広がりは、はるか遠くの土中まで及び、特に竹の根については側 方への広がりが著しい。そこで土中で竹の根が拡散することを防止するため、竹 の根の周囲を囲むようにして板状部材を複数枚垂直に埋設し、竹の根の側方への 広がりをその板状部材の垂直壁面で止める工夫が従来よりなされていた。そして 板状部材として利用されるものは、通常、木製,金属製あるいはプラスチック製 から構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の根の拡散を防止する板状部材では、木製や金属製のもの を使用した場合には、土中で腐食する可能性があり、腐食が生じた場合には、や がてその腐食部分を狙うようにして竹の根がその囲いから外部へ伸び出てしまい 、一方、プラスチック製の板状部材を土中に埋設した場合には、腐食の問題は解 消できるものの、かなりの厚みを有する板材を使用しなければ土圧に耐えらない という課題があった。しかも、単に板状部材を複数枚、対象とする竹の根の周囲 に方形あるいは円形に並べて埋設しただけでは、竹の根がそれらの板状部材間の 隙間または継目をこじ開けて板状部材の外側に伸び出ることになり、確実に根の 拡散を防止することができないという課題もあった。
【0004】 また、上記した板状部材からなる矩形状または円筒状囲いを、予め工場や組立 場にて一体に製作した場合、通常、製品1個についてその一辺または直径がほぼ 1m以上、高さが1m程度の構造物となるため、埋設現場まで搬送するにも、多 数の囲いを一度に搬送することができず、加えて、一定の形状の製品にした場合 には、埋設現場の環境と適合しない際に、形状を変更して適合させることができ なくなる。このため、通常は、板状部材の部品のままで埋設すべき現場へ搬送し 、それぞれの埋設場所の環境に合わせて、現場にてその部品を切断したり、孔あ け加工したりする方法がとられている。しかしながら、作業場所や設備が不十分 な現場での作業は、作業者に多大な負担を与えるものであった。さらに、薄くて 大きい板状部材を互いに所望とする形状に組み合わせ、掘削した穴の中に設置す るには、それなりに板状部材同士をきわめて堅固に結合しておかなければ、穴内 に設置した際に全体の形状がくずれてしまうという課題もあった。
【0005】 本考案は以上のような従来の根の拡散防止用板状部材の課題を考慮し、埋設現 場まで簡便に搬送でき、その現場の環境に応じて部品の組み合わせが自由であり 、組立後は隙間なく堅固な囲いを構築して根系の拡散を確実に防止することがで きる根系の拡散防止用埋設体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、薄板を1〜2種類からなる同一形状に簡易加工した材料を、埋設す べき場所へ搬入して所要の形状に簡便に組み立てることができ、組み立てられた ものに1種類の固定部材を装着、例えば、くさびを打ち込むことにより、所要の 形状を保持した状態で埋設すべき穴の中に容易に設置できるようにしたものであ る。
【0007】 請求項1の本考案は、板状部材の端部にスリットが切欠き形成された複数枚の 繊維強化プラスチック板を、スリットを利用して組み合わせることにより、囲い 状に構築し、その構築された繊維強化プラスチック板におけるスリットの一部ま たは複数部分に、繊維強化プラスチック板同士を固定するための固定部材を装着 した根系の拡散防止用埋設体である。
【0008】 請求項2の本考案は、矩形板状部材の長手方向各端部に、複数の開口を短手方 向に配列した柔軟性を有する繊維強化プラスチック板を、各端部を重ね合わすこ とにより円筒状に構成し、重ね合わされた端部における開口に、繊維強化プラス チック板同士を固定するための固定部材を装着した根系の拡散防止用埋設体であ る。
【0009】
【作用】
請求項1の本考案では、埋設現場の環境に合わせて必要な数の板状部材を用意 し、スリット同士を対向させて板状部材同士をはめ合わすことにより、現場にて 多角形の囲いを構築することができ、構築後のスリット部分に、固定部材として 例えばくさびを打ち込めば、その囲いの形状を保持したまま、所定の穴内に設置 することができる。
【0010】 請求項2の本考案では、柔軟性を有する板状部材の長手方向端部を曲げていく ことにより円筒状の囲いを構成し、上記端部に設けられている開口に固定部材を 装着すれば、囲いの形状を保持したまま、所定の穴内に設置することができ、そ れにより、土中に根系の拡散を防止する囲いを作ることができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は、請求項1の根系の拡散防止用埋設体(以下埋設体と略称する)の組立 状態を示す斜視図である。同図において埋設体1は、板厚が1mm程度であって も十分な強度が得られるような複数のガラス繊維強化プラスチック板1aと、固 定部材としての複数のくさび1bとから構成されている。
【0013】 上記ガラス繊維強化プラスチック板1aは、短辺がほぼ1m×長辺がほぼ2m からなる矩形状をなし、その長手方向における各端部には、それぞれスリット1 cが形成されている(図3参照)。一方、上記くさび1bは、ガラス繊維強化プ ラスチック板の端材をくさび状に切断して製作したものである(図4参照)。こ れら複数枚のガラス繊維強化プラスチック板1aと複数個のくさび1bとを、例 えば竹の根が許容範囲外に伸びることを防止すべき対象となる現場に搬入し、そ の現場にて、埋設箇所の形状に適した形となるように、スリット1cを利用して ガラス繊維強化プラスチック板1a同士を組み合わせて囲いを構築し、構築され たガラス繊維強化プラスチック板1aにおけるスリット1cの一部にくさび1b を打ち込むことにより、囲いの形状を保持した状態で、容易にその埋設体1を埋 設すべき穴内に設置することができるようになる。このように、埋設箇所の形状 に合わせて、適宜、ガラス繊維強化プラスチック板1aの組み合わせ角度及び/ または枚数が変えられるため、図中角度αは直角とは限らず、様々な角度をとり うる。
【0014】 また、図2は請求項2の拡散防止用埋設体の組立状態を示す斜視図である。同 図において、埋設体2は、板厚が1mm程度でも十分な強度が得られる1枚のガ ラス繊維補強プラスチック板2aと、固定部材としての複数のくさび2bとから 構成されている。
【0015】 上記ガラス繊維強化プラスチック板2aは、組立前は、短辺がほぼ1m×長辺 がほぼ2mからなる矩形状をなし(図5参照)、その長手方向における各端部に は、それぞれ矩形状の開口2cが短手方向に配列されている。また、上記くさび 2bは、ガラス繊維強化プラスチック板の端材をくさび状に切断して製作したも のである。これら1枚のガラス繊維強化プラスチック板2aと複数個のくさび2 bとを、例えば竹の根が許容範囲外に伸びることを防止すべき対象となる現場に 搬入し、その現場にて、円筒状になるように、短手方向端部を重ね合わせて囲い を構成し、重ね合わされた端部における開口2cにくさび2bを打ち込むことに より、円筒形状を固定させることができ、その状態で容易に埋設体2を埋設すべ き穴内に設置することができるようになる。
【0016】 上記したような囲いを構築しうる構成でありながら、本考案の埋設体は、組立 前においては、大きさが1m×2m程度であり厚さが1mm程度のフラットな繊 維強化プラスチック板であるため、多数枚積み重ねて、埋設現場に容易に運搬す ることができる。また、同一形状に形成されたスリットを適宜組み合わせること により、また、端部を曲げて円筒状に構成することにより、現場での竹の植生の 形状に対応させて、平面から視た場合に円筒状,正方形,ひし形,五角形,六角 形等の形状及び適宜の大きさのものを容易に組み立てることができる。そして、 必要に応じてスリット、または開口に数箇所、くさびを打ち込むことにより、そ れらの組み立てた形状を保持しつつ、埋設体を所要の場所に容易に設置して埋設 することができる。なお、五角形等のように辺の数が奇数となる場合には、その 内の1枚のガラス繊維強化プラスチック板については、スリットの切欠き方向を 逆に設ける必要がある。
【0017】 「実施例1」 大きさ910mm×1820mm,厚さ1mmのガラス繊維強化ポリエステル 板1300枚について、図3に示すように両端近傍に、幅3mm,深さ500m mからなるスリットを切欠き形成したものと、ガラス繊維強化ポリエステル板の 端材を図4の平面図(a),側面図(b)に示すように、くさび状に加工したも の2600本とを、北九州市内の公園の竹林に搬入し、現場にて竹の植生に合わ せて、図1に例示するような正方形やひし形に組み立て、くさび1bで固定して 所要の穴内に埋設した。これにより、今後、その埋設地で竹の根が拡散して他の 植物または構造物の基礎をあらすことを完全に防止することができる。なお、上 記くさび1bの幅は30mm,長さは40mm,厚さは1mm〜5mmである。
【0018】 「実施例2」 大きさ1m×2m,厚さ1mmのガラス繊維強化ポリエステル板75枚の両端 または片端近傍に、図5の(a)に示すように、幅3mm,長さ35mmの矩形 状の開口2cを左側端部については1列,右側端部については2列それぞれ短手 方向に配列したものと、ガラス繊維強化ポリエステル板の端材を図4に示したよ うにくさび状に加工したもの300本とを、東京都内の住宅団地の造園現場に搬 入し、その現場にて図2に示したように円筒状に組み立てて、穴内に設置し、そ れら各円筒状埋設体の中にそれぞれ竹を数本ずつ植え込んだ。これにより、今後 、竹の根がその円筒状埋設体から外に伸び出ることを防止することができる。な お、開口2cの配列は、図5の(b)に示すように、右側端部を1列にしたもの であっても良い。
【0019】 なお、本考案の繊維強化プラスチック板は、上記実施例ではガラス繊維強化ポ リエステル板であったが、これに限らず、ベースとなる樹脂としてはポリエステ ル以外にポリエチレン等を使用することもできる。また、補強材としては、上記 実施例のガラス繊維に限らず、炭素繊維等を使用することもできるが、材料コス トの面から、ガラス繊維が有利である。
【0020】 また、本考案の固定部材は上記実施例ではくさびであったが、これに限らず、 組み立てられた埋設体のスリット部分に装着して繊維強化プラスチック板同時を 固定することができるものであれば、任意の部材を使用することができる。 ま た、固定部材は、1つのスリット1cに対して一箇所打ち込むものであっても良 く、また、複数箇所打ち込むものであってもよいが、繊維強化プラスチック板の 組み合わせ箇所について少なくとも1箇所打ち込むことが好ましい。
【0021】 また、繊維強化プラスチック板を円筒状に構成する場合には、各開口すべてに 固定部材を装着することが好ましい。 また、本考案の根系の拡散防止用埋設体 は、各種植物の根の拡散防止に適用できるが、特に根の生長,拡散が著しい竹の 根の拡散防止に適用することが好ましい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、請求項1の本考案によれば、埋設現場ま で簡便に運搬することができ、その現場の環境に応じて部品の組み合わせること が自由であり、組立後は隙間なく堅固な囲いを構築して根系の拡散を確実に防止 することができる。
【0023】 請求項2の本考案によれば、埋設現場まで簡便に運搬することができ、組み立 て後は隙間なく堅固な囲いを構築して根系の拡散を確実に防止することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】図1に示す繊維強化ポリエステル板の形状を示
す説明図である。
【図4】図1に示す固定部材の形状を示す平面図および
側面図である。
【図5】図2に示す繊維強化ポリエステル板の形状を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 拡散防止用埋設体 1a ガラス繊維強化ポリエステル板 1b くさび 1c スリット 2 拡散防止用埋設体 2a ガラス繊維強化ポリエステル板 2b くさび 2c 開口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材の端部にスリットが切欠き形成
    された複数枚の繊維強化プラスチック板を、前記スリッ
    トを利用して組み合わせることにより、囲い状に構築
    し、その構築された繊維強化プラスチック板におけるス
    リットの一部または複数部分に、前記繊維強化プラスチ
    ック板同士を固定するための固定部材を装着したことを
    特徴とする根系の拡散防止用埋設体。
  2. 【請求項2】 矩形板状部材の長手方向各端部に、複数
    の開口を短手方向に配列した柔軟性を有する繊維強化プ
    ラスチック板を、前記各端部を重ね合わすことにより円
    筒状に構成し、前記重ね合わされた端部における前記開
    口に、前記繊維強化プラスチック板同士を固定するため
    の固定部材を装着したことを特徴とする根系の拡散防止
    用埋設体。
JP2768893U 1993-05-26 1993-05-26 根系の拡散防止用埋設体 Pending JPH0684831U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200489389Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-06-11 윤희남 단차형 조립식 화단
KR102002834B1 (ko) * 2018-12-20 2019-07-23 윤희남 다목적조립식 화단
KR200489813Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-08-13 윤희남 일자형 조립식 화단
KR101997179B1 (ko) * 2018-12-20 2019-10-01 윤희남 3단 조립식 화단

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200489389Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-06-11 윤희남 단차형 조립식 화단
KR102002834B1 (ko) * 2018-12-20 2019-07-23 윤희남 다목적조립식 화단
KR200489813Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-08-13 윤희남 일자형 조립식 화단
KR101997179B1 (ko) * 2018-12-20 2019-10-01 윤희남 3단 조립식 화단

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980908