JPH068419A - サーマルインクジェットプリントヘッドの構成要素の結合方法 - Google Patents

サーマルインクジェットプリントヘッドの構成要素の結合方法

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JPH068419A
JPH068419A JP5073215A JP7321593A JPH068419A JP H068419 A JPH068419 A JP H068419A JP 5073215 A JP5073215 A JP 5073215A JP 7321593 A JP7321593 A JP 7321593A JP H068419 A JPH068419 A JP H068419A
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JP
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manifold
die
printhead
hole
print head
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JP5073215A
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J John Peter
ジェイ.ジョン ピーター
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Xerox Corp
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Publication date
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1601Production of bubble jet print heads
    • B41J2/1603Production of bubble jet print heads of the front shooter type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1621Manufacturing processes
    • B41J2/1623Manufacturing processes bonding and adhesion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マニホールドとプリントヘッドとの間のエア
ギャップを密封して、マニホールドのプリントヘッド構
成要素への構造的結合状態を強化する。 【構成】 放熱基板40には貫通孔54が形成されてお
り、この貫通孔54は、マニホールド26によって画定
されたキャビティ56と連通する。このマニホールド2
6は組立中に、プリントヘッド・ダイ38と連結ボード
28を含む基板40の上部に載設され、ピンで保持され
る。カプセル封じ流体は基板40の下部から貫通孔54
を通ってキャビティ56内に注入される。この流体がプ
リントヘッド38の正面付近を流れると、注入が停止さ
れる。これによって、ワイヤボンドのカプセル封じが行
われ、マニホールド26とプリントヘッド38との間の
エアギャップが正面に沿って密閉される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱基板に載設された
プリントヘッド及び連結ボードにマニホールドを結合す
るためのワンステップ処理方法に関する。このワンステ
ップ処理方法によって、ワイヤボンドのカプセル封じ
(カプセル充填)が行われるとともに、マニホールドと
プリントヘッドの間のエアギャップを正面に沿って密閉
するので、プリントヘッド構成要素に対するマニホール
ドの構造的結合状態が強化される。
【0002】
【従来の技術】サーマルインクジェットプリントヘッド
は、インクと熱接触する抵抗性加熱エレメントを通って
流される電気パルスによって流体(インク)を制御可能
に噴射する装置である。タンク(貯留部)のインクは、
プリントヘッドの上に配置されるマニホールドを通過し
て、インク吸入口からプリントヘッド内に進入する。プ
リントヘッド・ダイは、ヒータプレート(加熱エレメン
トと、リード線と、好ましくは、所要の連結密度を低減
するための幾つかのアドレス指定電極と、を含む)の最
上部に結合されるチャンネルプレート(内側には、例え
ば、エッチングによって流体経路が形成されている)で
構成される。このプリントヘッド・ダイの超小型電子パ
ッケージングは、電気の相互接続を行うワイヤボンディ
ングと同様、基板上へのシリコンデバイスのエポキシダ
イボンディング等のIC及びハイブリッド業界基準方法
に出来るだけ従う。但し、プリントヘッドの流体処理要
件によって他のパッケージング要件が生じられる。
【0003】インクを、マニホールドから漏出させずに
適切な送出用チャンネル内に封じ込めるために、水密シ
ールをマニホールドとプリントヘッド・ダイとの間に形
成する必要がある。但し、この水密シールは、マニホー
ルドとプリントヘッド・ダイとその他のプリントヘッド
構成要素との間を良好な構造的結合状態にするほど十分
に強力でも、また広範囲に渡るものでもない。
【0004】さらに、マニホールドをダイの上に配置す
ると、小さなエアギャップが、このダイの端部とマニホ
ールドの脚部との間に存在する。エアギャップが充填さ
れていない場合、プリントヘッドが被包(キャッピン
グ)されると、このエアギャップは湿った空気が漏出す
る経路になるので、このキャップのために揮発性のイン
ク成分の蒸発が効果的に防止されることはない。
【0005】さらに、ダイを連結ボードに接続するワイ
ヤボンドは、機械的な損傷と腐食から保護するためにカ
プセル封じされる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリントヘッド
製造技法では、上記問題の幾つかを個別に対象にしてお
り、例えば、米国特許第4,612,554号では、プ
リントヘッドはドータボード(姉妹板)に結合され、プ
リントヘッドの電極はドータボードの対応する電極にワ
イヤ結合される。次に、ワイヤボンドは絶縁性エポキシ
内に被包される。米国特許第4,612,554号の開
示は、参照によってここに組み込まれる。
【0007】但し、従来のプリントヘッド製造技法で
は、連結ボードにワイヤ結合されるプリントヘッドを提
供し、またエアギャップを密封するために、複数の個別
の処理が実行される。さらに、これら従来のプリントヘ
ッドは、マニホールドと各種プリントヘッド構成要素の
間の構造的結合の完全性に欠けている。上記従来の製造
技法はすべて、過剰な処理時間と経費を伴うか、又は、
構造の完全性もしくはエアギャップの充填に不備があ
る。
【0008】プリントヘッドの生産コストを軽減し、マ
ニホールドと他のプリントヘッド構成要素との間の構造
的結合を強化するために、上記問題のすべてを対象にす
ることができるとともに、良好な構造的結合を単一ステ
ップで行うことのできる方法が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0009】本発明によると、サーマルインクジェット
プリントヘッドの構成要素を結合する方法は、プリント
ヘッド・ダイと連結ボードの間に介在される貫通孔を有
する放熱基板に予め結合されているプリントヘッド・ダ
イと連結ボードの上に、対向する脚部を有するマニホー
ルドを位置決めするステップと、液状のカプセル封じ材
を貫通孔内、及び、基板とマニホールドとの間に画定さ
れるキャビティ内に注入することによって、プリントヘ
ッド・ダイと連結ボードとの間のワイヤボンドをカプセ
ル封じするとともに、プリントヘッド・ダイとマニホー
ルドの脚部との間のエアギャップをプリントヘッド・ダ
イの正面に沿って充填するためのステップと、を有す
る。
【0010】さらに、本発明はサーマルインクジェット
プリントヘッドに係り、貫通孔が内設される放熱基板
と、貫通孔の一方側の基板に載設されるプリントヘッド
・ダイと、を有するとともに、インク吸入口を有するチ
ャンネル部、及び、1列のワイヤボンドパッドを有する
ヒータ部と、貫通孔の他方側の基板に結合されるととも
に対応する1列のワイヤボンドパッドを有する連結ボー
ドと、ヒータ部と連結ボードの1列のワイヤボンドパッ
ドを電気的に相互接続させる複数のワイヤボンドと、基
板に取り付けられ、プリントヘッド・ダイと連結ボード
と複数のワイヤボンドとが収まるようにキャビティを内
設し、さらに、チャンネル部のインク吸入口と連通する
インク吸入口を備えたマニホールドと、キャビティと連
通する貫通孔と、を有し、上記キャビティは、ワイヤボ
ンドをカプセル封じするとともに、マニホールドとプリ
ントヘッド・ダイとの間のエアギャップを密閉して、マ
ニホールドを基板に結合するために貫通孔を通って注入
されるカプセル封じ材を密封する。
【0011】
【実施例】本発明を図面を参照してさらに詳細に説明す
る。図1には、通常のキャリッジタイプのマルチカラー
式サーマルインクジェットプリンタ10が図示されてい
る。各々のプリントヘッド14には、直線アレイのイン
ク液滴生成チャンネル(図示せず)が内蔵されている。
1つ以上のプリントヘッド14は、図示されるように矢
印18の方向へ前後に往復運動する往復動型キャリッジ
アセンブリ16に交換自在に載設されている。該インク
チャンネルは、ペーパ等の記録媒体22の表面に対して
垂直に配列されるオリフィス又はノズル20に達する。
液滴24は、プリンタコントローラによって受信される
ディジタルデータ信号に応答してノズル20から記録媒
体22に対し放出且つ噴射され、このプリントコントロ
ーラは、ノズル20から所定の距離のプリントヘッドの
チャンネルに設けられる個別の加熱エレメントを、電流
パルスで選択的にアドレス指定する。プリントヘッドの
加熱エレメントを通過する電流パルスは、この加熱エレ
メントと接触するインクを気化させて一時的な蒸気泡を
発生させ、インク液滴24をノズル20から吐出するよ
うになっている。単一のプリントヘッドアレイを使用す
ることもでき、又は、大型アレイもしくはページ幅のプ
リントヘッドを形成すべく複数のアレイを互いに当接さ
せることもできる。さらに、マルチカラー印刷のために
アレイ毎に異なる色のインクが吐出されるように、上記
アレイの内の1つ以上のアレイを積層させることができ
る。
【0012】プリントヘッド14は、図2に示すよう
に、電極32を有する連結ボード、又は、ドータボード
28上に固着されたインク供給マニホールド26を含
む。この連結ボードは、例えば、セラミック上に厚肉の
膜が被着された、又は、セラミック上に薄肉の膜が被着
された、ワイヤ結合可能なPCボードでもよい。このマ
ニホールド26の下方には、図3と図4に示すように、
電極30を有するヒータプレート42と、インク吸入口
34を有するサーマルインクジェット・ダイ38と、が
ある。連結ボード28、ヒータプレート42、及び、サ
ーマルインクジェット・ダイ38は、放熱基板40に載
設されており、マニホールド26は、ヒータプレート4
2とサーマルダイ38と連結ボード28の一部とに重合
しながら、基板40に付着されている。この連結ボード
の電極32は、図3に示されるように、ボンド44によ
って、ヒータ42の電極30に結合される。図4では、
ボンド44は明確に図示されていない。但し、図4で
は、サーマルインクジェット・ダイ38のインク吸入口
34が、マニホールド26のインク吸入口36を密閉す
るように配置され、このインク吸入口36と整合してい
る。また、マニホールド26にはベント管66が備えら
れ、これによって、マニホールドはインクサプライ(供
給源)68と接続される。
【0013】図3には、L字型の連結ボード28の平面
図が示されている。この平面図は、プリントヘッド14
が設けられている側を示す。連結ボードの電極32は、
図3に示されるように、プリントヘッド14の電極30
とは1対1の比率になっている。プリントヘッド14
は、連結ボード28に隙間無く固着されるとともに、こ
のプリントヘッドの電極30は、ボンド44によって連
結ボードの電極32にワイヤ結合されている。これら電
極30と32はすべて、不動能化されており、ワイヤボ
ンド44はエポキシ等の電気絶縁材料内に被包されてい
る。電極32の反対側端部は、プリンタ10内の適切な
制御装置に接続自在につながっている。
【0014】図3では、サーマルインクジェット・ダイ
38は、電気連結ボード28に隣接しており、ダイ38
と連結ボード28はともに、放熱基板40上に結合され
ている。ダイ38を基板40に結合させる前に、スクリ
ーン印刷シルバー充填ダイボンディングエポキシ64
は、当該ダイが結合される領域にわたってパターン化さ
れる。図3では、このエポキシ64が、ダイ38の下に
配置されるとともに、図示されるように、ダイ38の端
部50から任意ではあるが延出することが分かる。ダイ
38上には、インク吸入口34が、矩形状に図示されて
いる。ワイヤボンド・パッド、又は、プリントヘッド1
4のヒータプレート部42の電極30は、矩形状に図示
されている。電気連結ボード28のパッド又は電極32
に対応するワイヤボンド44は、点線で図示されてい
る。この連結ボード28からプリンタ10までの電気接
続は、図2に示されているが、この電気接続は本発明の
一部を構成するものではない。
【0015】図4は、組立前のインクマニホールド26
を含む、図3に示される構成要素の斜視図である。図5
は、組み立てられた状態の図4の構成要素の斜視図であ
る。マニホールド26は、基板40と、サーマルインク
ジェット・ダイ38の夾叉(ストラドル)端部(両側の
垂直端部)50と、に支持される脚部52を含む。エア
ギャップ48は、この構造体が図5のように組み立てら
れると、脚部52と、ダイ38の端部50と、の間に存
在することができる。本発明によると、マニホールド2
6を他のプリントヘッド構成要素に構造的に結合させる
とともに、また、ダイ50の端部とマニホールド26の
脚部又は側面52との間のエアギャップ48を充填する
ようにして、ワイヤボンドのカプセル封じ材が適用され
る。
【0016】好適な実施例を図4と図6に示す。この実
施例では、基板40は、貫通孔54を有し、この貫通孔
54は、ダイ38と連結ボード28の間のワイヤボンド
44列の中心に近設される方向依存(orientation depe
ndent )エッチングによって形成されることが望まし
い。さらに、マニホールド26の下面60には、図6に
示されるように、カプセル化ダムバー56が設けられ、
このバー56は、マニホールド26がプリントヘッド1
4上に組み付けられると、連結ボード28上のワイヤボ
ンド44列のちょうど後方に配置される。図6では、5
4Aは、基板40の貫通孔54の相対位置を表わすもの
であり、マニホールド26の貫通孔ではない。但し、他
の場合、貫通孔54を基板40内に設ける代わりに、こ
の貫通孔は、54Aとして図示されるようにマニホール
ド26に設けることができる。この場合、貫通孔54は
基板には設けられないことになる。貫通孔をマニホール
ド26に設けることは、底部よりもむしろ頂部からのカ
プセル化注入が可能であるという点で有利であると言え
よう。マニホールド26は、この貫通孔とバーとを備え
た成型が可能である。
【0017】マニホールド26を組み立てるために、先
ず、水密シール58を、ダイ38のインク注入口34の
廻りに付着して、(図4の)マニホールド26のインク
注入口36に対するインク注入口34の接続部を密閉す
る。水密シール58は、スクリーン印刷又はシリンジ付
着によって作ることができる。又は、この水密シール5
8はシリンジ付着によってマニホールド26の下面60
に形成することもできる。次に、マニホールド26は、
例えば、見当合わせピンを使って所定の位置に位置決め
される。
【0018】本発明の方法によると、「Hysol 4
323」(商標)等の液状カプセル封じ材が、基板40
の下部から、サーマルインクジェット・ダイ38と連結
ボード28との間の貫通孔54を通って注入される。こ
のカプセル封じ材は、(頂部では)マニホールドの下面
60によって、(底部では)基板40によって、(前方
では)ダイ38によって、及び、(後方では)ダムカプ
セル化バー56によって拘束されながら、ワイヤボンド
44列に沿って抵抗が最も少ない経路に従って幅方向に
流動する。これによって、ワイヤボンド44はカプセル
封じされれる。ダムバー56は、厚さ(縦の寸法)がダ
イと同じであること、即ち、1対1の比率であることが
望ましい。但し、ダムバー56は、連結ボード28に接
触しないように下方に延出して(即ち、縦空間(図示せ
ず)がダムバー56と基板40の間に存在する)、一部
のカプセル封じ材をバー56を越えて漏出させるととも
に、各構成要素間の公差を見込むようにすることが好ま
しい。また、ダムバー56の長さは、横方向の間隔Dが
ダムバー56の端部と脚部52との間に存在するよう
に、両脚部52間の距離よりも短くして、カプセル封じ
材をこれら脚部の廻りに一定限度流動させるようにして
もよい。これらの縦と幅の間隔によって、マニホールド
26を他のプリントヘッド構成要素に構造的に結合させ
る領域が一層広くなること、また、各要素間の公差が補
償されることで、上記縦横の間隔は有利と言えよう。カ
プセル封じ材46は、貫通孔54がダイ38の中心に近
設されているので、ダイ38の両端部50にほぼ同時に
到達する。次に、カプセル封じ材46は、プリントヘッ
ドの正面に向かって流れ始め、ダイ38の端部50とマ
ニホールドの側面部の脚部52との間のエアギャップ4
8を充填する。カプセル封じ材46(図7参照)は、流
動している間、オペレータによる観察が可能であるの
で、カプセル封じ材46がプリントヘッド14のほぼ正
面に来ると、注入を停止させることができる。注入停止
は、カプセル封じ材の流動の程度を探知すべく光学セン
サを使って行なわれることが望ましい。
【0019】さらに、基板がカプセル封じ材と同じ色で
ある場合は(通常は黒色)、このカプセル封じ材の流動
が観察されるように白色の背景にすることが好ましい。
白色の背景にするには、スクリーン捺染(印刷)式シル
バー充填ダイボンディングエポキシ64を、図3に示さ
れるように延出することによって行なうことができる
が、この理由は、黒色のカプセル封じ材46がこの基板
を被包する場合、黒っぽい基板上にあるシルバーエポキ
シによって観察が一層容易になるからである。次に、こ
のカプセル封じ材が硬化されて、組立工程が終了する。
ここで、完成されたプリントヘッドと連結ボードを各種
プリンタの構成要素上に組み立てることによって、プリ
ンタを完成することができる。
【0020】
【発明の効果】このカプセル封じ方法は、ワンステップ
によって、1)ワイヤボンド列全体のカプセル封じを確
実に行い、2)基板とダイと連結ボードとに対するマニ
ホールドの構造的結合状態を強化し、3)揮発性のイン
ク成分がエアギャップから漏出しないようにダイの端部
のエアギャップを充填し、4)水密シールをプリントヘ
ッドダイの後部に沿って封着させるのを強化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明についてのサーマルインクジェットプリ
ンタの斜視図である。
【図2】別のプリンタ部分との接続を含む本発明にした
がって組み立てられたプリントヘッドの等角部分図であ
る。
【図3】放熱基板に結合されたサーマルインクジェット
ダイと連結ボードの上面図である。
【図4】プリントヘッド・ダイと、結合前にこのダイの
インク吸入口の上に配置されるマニホールドと、の斜視
図である。
【図5】組み立てられた図4のプリントヘッド・ダイと
マニホールドの斜視図である。
【図6】本発明に基づくマニホールドの底面図である。
【図7】カプセル封じ材が注入された後の図4のプリン
トヘッド・ダイとマニホールドの斜視図であり、マニホ
ールドは、内部構成要素を更に明瞭に示すために概略式
ら図示されている。
【符号の説明】
14 サーマルインクジェットプリントヘッド 26 インク供給マニホールド 28 連結ボード 38 プリントヘッド・ダイ 40 放熱基板 44 ワイヤボンド 46 カプセル封じ材 48 エアギャップ 52 マニホールド脚部 54 貫通孔 56 キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッド・ダイと連結ボードとの
    間に介在される貫通孔を有する放熱基板に予め結合され
    ている前記プリントヘッド・ダイ及び前記連結ボードの
    上に対向する脚部を有するマニホールドを位置決めする
    ステップと、 液状のカプセル封じ材を前記貫通孔内、及び、前記基板
    と前記マニホールドとの間に画定されるキャビティ内に
    注入することによって、前記プリントヘッド・ダイと前
    記連結ボードの間のワイヤボンドをカプセル封じすると
    ともに、前記プリントヘッド・ダイと前記マニホールド
    の脚部との間のエアギャップを前記プリントヘッド・ダ
    イの正面に沿って充填するためのステップと、 を有するサーマルインクジェットプリントヘッドの構成
    要素の結合方法。
JP5073215A 1992-04-08 1993-03-31 サーマルインクジェットプリントヘッドの構成要素の結合方法 Withdrawn JPH068419A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US865420 1992-04-08
US07/865,420 US5258781A (en) 1992-04-08 1992-04-08 One-step encapsulation, air gap sealing and structure bonding of thermal ink jet printhead

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068419A true JPH068419A (ja) 1994-01-18

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ID=25345475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073215A Withdrawn JPH068419A (ja) 1992-04-08 1993-03-31 サーマルインクジェットプリントヘッドの構成要素の結合方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5258781A (ja)
EP (1) EP0565334B1 (ja)
JP (1) JPH068419A (ja)
DE (1) DE69307000T2 (ja)

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