JPH0683835A - スケジュール管理支援装置 - Google Patents

スケジュール管理支援装置

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JPH0683835A
JPH0683835A JP23073092A JP23073092A JPH0683835A JP H0683835 A JPH0683835 A JP H0683835A JP 23073092 A JP23073092 A JP 23073092A JP 23073092 A JP23073092 A JP 23073092A JP H0683835 A JPH0683835 A JP H0683835A
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JP
Japan
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work
display
schedule
schedule table
deadline
Prior art date
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Application number
JP23073092A
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English (en)
Inventor
Miwako Doi
美和子 土井
Miyoshi Fukui
美佳 福井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、納期を忘れることなく、着実に作
業できる環境を提供する。 【構成】 本発明は、作業担当者ごとに、担当作業につ
いて締切期日、提示優先順位、進捗状況、表示形態など
の情報を記憶するスケジュール・テーブルと、スケジュ
ール・テーブルに締切期日、提示優先順位、進捗状況、
表示形態などの情報を入力する入力部と、スケジュール
・テーブルに記憶された締切期日までの残り時間と進捗
状況に応じて、作業の提示優先順位を変更するスケジュ
ール調整部と、スケジュール・テーブルに記憶された提
示優先順位に応じて、表示サイズ、形態、表示位置など
の表示形態を変更する表示調整部と、スケジュール・テ
ーブルに記憶された表示形態に応じて表示を行う表示制
御部と、スケジュール・テーブル、スケジュール調整
部、表示調整部、表示制御部の間のデータ交換を管理す
るスケジュール管理部とを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスケジュール管理支援装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションで使うスケジュール管理のアプリケーション・ソ
フトウェアでは、会議や作業終了の予定時刻や期日を登
録しておく方式になっている。登録された時刻や期日に
なると、登録した会議名や作業内容などがメッセージと
して表示し、さらに警告音などを発し、ユーザに知らせ
る。資料などの準備の必要ない会議であれば、警告音を
聞いてから、会議に出席しても、ぎりぎりで間に合うか
もしれない。しかし、資料の準備が必要な会議の場合、
あるいは期日までに終わらせねばならない作業の場合に
は、締切期日になって警告されても、間に合わない。
【0003】大規模なプロジェクトでは、PERT図な
どの管理手法により、工程ごとに厳格に管理を行ってい
る。この手法は、プロジェクト管理者のためのものであ
る。担当者のレベルでは、このようなPERT図で管理
されるような大規模プロジェクト以外の種々の書類作成
があり、すべてPERT図で一括して管理しきれない。
プロジェクトのようなメインの仕事は常に納期厳守を年
頭に作業をするので、優先的に作業するが、プロジェク
ト以外の書類作成や、プロジェクトの仕事でも、気の進
まない仕事は、後回しになり、なかなか期日までに作業
しきれないことが多い。このような作業に対して、前記
のスケジュール管理アプリケーション・ソウトウェアな
どから、期日になって警告音が発せられても、遅すぎ
る。
【0004】以上のような不具合を解決するために、期
日まで定期的に、例えば一日一回、期日指定で登録され
ている作業のリスト(what to do lis
t)を提示するようにしたアプリケーション・ソフトウ
ェアがある。定期的に警告されるので、期日まで警告し
ないスケジュール管理アプリケーション・ソフトウェア
より、納期厳守の可能性は上がる。
【0005】しかし、一過性なので、プログラムのデバ
ッグ作業や、あるいはゲームなどに夢中になっている
と、警告されたときだけ、やらねばいけないと思うが、
時間が経つと警告されたことを忘れてしまう傾向にあ
る。また、レポートの提出などあまりやりたくない作業
の場合には、警告が発せられても、無視してしまう可能
性も高い。つまり単に警告を発するだけで、作業の遂行
を強制する手段がなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】納期厳守のための警告
が一過性であるため、無視されたり、時間が経つと忘れ
たりしてしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業担当者ご
とに、担当作業について締切期日、提示優先順位、進捗
状況、表示形態などの情報を記憶するスケジュール・テ
ーブルと、スケジュール・テーブルに締切期日、提示優
先順位、進捗状況、表示形態などの情報を入力する入力
部と、スケジュール・テーブルに記憶された締切期日ま
での残り時間と進捗状況に応じて、作業の提示優先順位
を変更するスケジュール調整部と、スケジュール・テー
ブルに記憶された提示優先順位に応じて、表示サイズ、
形態、表示位置などの表示形態を変更する表示調整部
と、スケジュール・テーブルに記憶された表示形態に応
じて表示を行う表示制御部と、スケジュール・テーブ
ル、スケジュール調整部、表示調整部、表示制御部の間
のデータ交換を管理するスケジュール管理部とを持つ。
【0008】
【作用】本発明では、締切期日、進捗状況等から作業状
況の緊急性を自動的に画面上に表示するので、ユーザ
は、締切表示されている作業から順番に片付けて行けば
良く、スケジュール表を覗いて他の作業を心配する必要
がない。又、優先度に応じて、作業が提示されるので、
見ただけで、どの作業から片付けねばならないかがわる
ので、毎日の仕事のスケジュールリングに費やす時間が
節約できる。
【0009】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の一実施例につい
て説明する。
【0010】図1は、本発明の概略構成を示すものであ
る。スケジュールの入力・変更などを行ったり、作業遂
行に必要な入力を行ったり、作業の選択などを行ったり
するための、キーボードやマウスなどの入力デバイスか
らなる入力部2と、図2に示したようなデータ構造で担
当者別に作業毎に締切期日、提示優先順位、進捗状況、
表示形態などの情報を入力制御8を介し記憶するスケジ
ュール・テーブル1と、スケジュール・テーブル1に記
憶された締切期日までの残り時間と進捗状況に応じて、
作業の提示優先順位を決定あるいは変更するスケジュー
ル調整部3と、スケジュール調整部3により変更あるい
は入力部2より入力された提示優先順位に基づいて、ス
ケジュール・テーブルに記憶されている、例えば図3の
様な形式で記憶されている表示形態を変更するための表
示調整部4と、表示調整部4により調整あるいは前記入
力部より入力された表示形態に基づいて、ウインドウや
アイコンなどの表示を制御する表示制御部6と、表示制
御部6により生成されたイメージを表示するためのCR
Tディスプレイなどからなる出力部7とからなる。また
入力制御部8、スケジュール調整部3、表示調整部4、
表示制御部6は情報管理部5を構成する。又、メモリ1
3には作成された作業データ(ファイル等)が記憶され
る。図4は、図3の表示形態に対応した出力部5の表示
例である。
【0011】図2は、例えば1992年2月27日時点
でのスケジュール・テーブルの一例を示している。図2
の第1行目は、このスケジュール・テーブルの持ち主を
示している。この例では、ログイン名(コンピュータ上
での名前)がDoiのユーザのスケジュール・テーブル
であることを示している。第3行目から第8行目まで
は、作業番号1の作業の内容を示している。作業の名称
が「CG報告書」、締切期日が1992年2月28日
で、現在の提示優先順位が1である。括弧内は、初期
(ユーザにより入力された値)の優先順位を示してお
り、ユーザは、2の優先順位を与えている。実際の進捗
状況は、ファイル〜doi/CG/Doc/cg report.docに格納
されていることが、第7行目に示されている。表示形態
のファイルは、デフォルトでホームディレクトリの .vi
ewファイルが参照され、その表示形態ファイルに格納さ
れている1番目の表示データであることが8行目に示さ
れている。表示形態ファイルを .viewファイル以外にし
たければ、ファイル指定を別途行えば、その旨がスケジ
ュールファイルに例えば、図5の第2行目の様に記入さ
れ、.view doi ファイルが .viewファイルのかわりに
参照される。
【0012】図2の第10行目から第15行目は作業2
の内容、第17行目から第22行目は、作業3の内容を
示している。作業3の現在の提示優先順位は、0になっ
ている。これは、作業が完了して提示する必要がなくな
ったことを示している。また、進捗状況は〜doi/CG/src
/shadow というディレクトリに存在していることが示さ
れている。
【0013】図3は表示形態ファイルの一例である。第
1行目から第11行目までは、表示形態1の内容を示し
ている。第1行目は、識別番号、第2行目は、表示の種
別。この場合は、ウィンドウであり、他に第15行目に
示すようにアイコンがある。第3,4行目は、表示する
ウィンドウなり、アイコンの左上隅の画面上でのX座標
値、Y座標値を示す。形が第18行目に示すように、ハ
ート型など、矩形でない場合には、外接する矩形の左上
隅の座標値で示すことにする。第5行目は、表示するウ
ィンドウなり、アイコンの形を示している。標準の矩形
以外にハート型、ひし形、涙型などいろいろの形が可能
である。第6,7行目は、表示するウィンドウやアイコ
ンの大きさ(幅と縦の長さ)を示している。矩形でない
場合には、外接する矩形の大きさで代用する点は、配置
位置と同様である。第8行目は、ウィンドウやアイコン
に表示するデフォルトの文字の種類、第9行目は文字サ
イズを設定している。これらは、ユーザが中に表示する
文書や図表などに対して、別途指示をしない限り、ある
いはウィンドウやアイコンで動くアプリケーションが別
個に指示を行わない限り、有効である。第10行目はウ
ィンドウやアイコンの背景色、第11行目は文字色を指
示している。図3の例では、表示できる色が256色で
あることを想定した指定となっているが、フルカラー1
677万色に対して、指定することもできる。
【0014】図4は、図2と図3に対応する表示例であ
る。右下のウィンドウは作業番号1の作業を表示し、そ
の上方のアイコンは、作業番号2の作業を表示してい
る。電子メール用のツールボックスなど定常的に表示さ
れるアイコンがある場合もあるが、ここでは、分かりや
すくするため、画面上には、スケジュール・テーブルに
対応したものだけが表示されているとする。表示制御部
6は、図2のスケジュール・テーブルの提示優先順位を
探索して、提示優先順位の高い順に提示を行う。図2の
例では、作業番号1が提示優先順位が1なので、まず表
示され(つまり図4のウィンドウが最初に出てくる)、
つぎに提示優先順位が2の作業番号2に対応するアイコ
ンが表示される。提示優先順位が0の作業番号3は、ス
ケジュール・テーブルにデータはあるが、順位が0なの
で、表示されない。
【0015】作業1のラベルは、図2の第4行目にある
ように「CG報告書」となっているので、図4のウィン
ドウのラベルは、「CG報告書」となっている。作業1
の表示形態は、図2の第8行目にあるように1を参照し
ているので、図3の .viewファイルの1の表示形態が参
照され、(115,178)(図3第3,4行)を左上
欄とした矩形(図3第5行)の幅180(図3第6行)
で縦310(図3第7行)の大きさのウィンドウ(図3
第2行)が図4のように開かれる。同様に作業2の表示
形態は、2(図2第15行目)となっているので、図3
の .viewファイルの2の表示形態が参照され、幅50縦
60のハート型のアイコンが(150,50)の位置に
表示される。
【0016】次にスケジュール調整部3の動作について
説明する。図6は、1992年2月15日時点のユーザ
Doiのスケジュール・テーブルの例である。図2のス
ケジュール・テーブルとは作業番号2の作業が存在しな
いこと、作業番号1の提示優先順位が2で、作業番号3
の提示優先順位が1の点が異なっている。
【0017】ユーザは、電子メールや電話などで来た依
頼や作業指令に従って、例えば図7に示したようなグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースを用いて、入力部2
のキーボードや音声認識により、入力を行う。図7へ入
力されたデータは、それぞれ該当項目に格納される。1
992年2月22日の時点で、図6のスケジュール・テ
ーブルに対し、図7に示すように、「マルチチメディア
の本」の作業が新たに入力されたとする。スケジュール
調整部3での提示優先順位の変更は、図8乃至図10に
示すような流れに沿って行われる。
【0018】スケジュール調整部3は、図7に示したよ
うな形式でスケジュール・テーブル2のデータが新たに
入力されたとき、あるいはスケジュール・テーブル2の
データが変更されたとき、あるいはユーザの使用するシ
ステムの立ちあげ時やユーザが予め設定してあるスケジ
ュール・チェック時になったときに、スケジュールの調
整を開始する(ステップa)。
【0019】まずスケジュール・テーブル2を探索し、
現在時と締切期日との差が負あるいは0のものを探索
し、探索した結果を集合N0として格納する。同様に残
り日数が1日のものを集合N1に、2日のものをN2
に、3日のものをN3に、4日のものをN4に、5日の
ものをN5に、6日のものをN6に格納する。7日以上
のものは、N7に格納する(ステップb)。第6図の例
では、 N1に作業番号3 N6に作業番号1 N7に作業番号2 が格納される。
【0020】次に提示優先順位の初期値と現在値に沿っ
て探索を行う(ステップc)。作業番号3は、初期の提
示優先順位が1で現在値が1なので、P11に格納され
る。作業番号1は、初期の提示優先順位が2で、現在値
が2なので、P22に格納される。作業番号2は、初期
の提示優先順位が2で、現在値は、まだ決まっていない
ので、P55に格納される。
【0021】以降のステップから、優先順位の変更には
いる。ステップdでは、既に締切期日がきている作業の
探索を行う。締切期日が来ているものは、ステップbで
集合N0に既に格納されている。このうち、作業が完了
しているもの、即ち現在の優先順位が0のものは除く必
要があるので、集合N0と集合Pjk(kは0でない)
との積集合をとり、集合Sとする。今の例では、Sは空
なので、ステップdの結果は、noなのでステップfの
処理に移るが、Sが空でなければ、ステップeの処理を
実行する。
【0022】つまり、集合Sに格納されている作業は、
締切期日が来ているにもかかわらず、作業が終了してい
ないので、その提示優先順位は、S(Special)
となるようスケジュール・テーブルの値を書き換える。
この優先順位を持つ作業が終了しない限り、他の作業が
できないことになる。その表示例については、後に説明
する。ステップfでは、締切まで、1−3日しか残って
いないで、提示優先順位の初期値が1のもので、作業が
完了していないものを求める。
【0023】
【数1】
【0024】N1に作業番号3が格納されており、P1
1に作業番号3が格納されており、他N2,N3やP1
2,P13,P14,P15は空なので、Tには、作業
番号3の作業が格納される。ステップfの結果は、今の
場合yesなので、次のステップgに処理が移る。no
の場合には、ステップhに処理が移る。
【0025】ステップgでは、集合Tに格納されている
作業の提示優先順位の現在値を1になるようスケジュー
ル・テーブルの値を書き換える。従って、作業番号3の
提示優先順位は、1になる。ステップhでは、提示優先
順位の初期値が1で、締切までの日数が4日,5日,6
日であるもので、作業が完了していないものを求める。
【0026】
【数2】
【0027】今の例では、N4,N5,N6は空集合な
ので、集合Uも空であるので、ステップjに処理が移
る。集合Uが空集合でない場合には、ステップiの処理
を行う。ステップiでは、集合Uの提示優先順位の現在
値が2になるようにスケジュール・テーブルを書き換え
る。ステップjでは、提示優先順位の初期値が1以外の
もので、締切期日まで残り1日か2日のもので、作業が
完了していないものを求める。
【0028】
【数3】
【0029】今の例では、N1に作業番号3が格納され
ているが、P22には、作業番号1と2が格納されてい
るので、積集合Vは空になる。ステップkで集合Vの作
業の提示優先順位の現在値が1になるようにスケジュー
ル・テーブルを書き換える。ステップlでは、提示優先
順位の初期値が1以外のもので、締切期日まで残り3日
か4日,5日,6日のもので、作業が完了していないも
のを求める。
【0030】
【数4】
【0031】今の例では、N6に作業番号1が格納さ
れ、P22に作業番号1が格納されているので、集合W
に作業番号1が格納される。ステップmで、作業番号1
の提示優先順位の現在値を初期値に2になるようスケジ
ュール・テーブルを書き換える。ステップnでは締切期
日が7日以上のもので作業が完了していないものを探索
する。
【0032】
【数5】
【0033】今の例では、N7に作業番号2が格納さ
れ、P25に作業番号2が格納されているので、集合X
には、作業番号2が格納される。ステップ0で、作業番
号2の提示優先順位の現在値を初期値に1を加えた3に
なるようスケジュールテーブルを書き換える。以上の処
理の結果は、図11のようになる。
【0034】次に表示調整部4は、スケジュール・テー
ブルの提示優先順位の現在値を参照しながら、表示形態
の値を書き換えていく。表示調整部4は、例えば、優先
順位の現在値をそのまま表示形態の値としてスケジュー
ル・テーブルを書き換える。従って作業番号1の表示形
態は、2となり、作業番号3の表示形態は1となるの
で、実質的には、書換は、起こらない。作業番号2に関
しては、新しく入力された項目なので、図11では、表
示形態の値は、空欄となっている。表示調整部4は、提
示優先順位の値3が .viewファイルにないので、3に最
も近い値2を書き込む。
【0035】提示優先順位の値がSのものに対して、表
示調整部4は、表示形態をSとする。Sとなっている場
合には、図3の .viewファイルのSの表示形態を参照し
て、表示制御部6は、表示を行う。この場合、全画面を
覆うウィンドウ(図3の例では、幅700で縦400に
なっているが、対象の画面の大きさにあわせて変える)
が表示される。このウィンドウは、特殊なウィンドウ
(図3で*印がついているのは作業終了まで終えること
のできないウィンドウであることを示す)で、通常のウ
ィンドウでは上部のメニューバーを入力部1より指示す
ると、他のウィンドウを前面にもってきたり、ウィンド
ウ自体を終了したりできる。しかし、この特殊ウィンド
ウでは、図12に例を示すように上部のメニューバーを
指示しても、「手前に出す」と「再表示」「作業終了通
知」のメニューしか選択できないようになっている。作
業が終了した旨を「作業終了通知」のメニューにより、
上司あるいは監督者に通知し、OK承認をもらうと、そ
の作業の提示優先順位が0になり、ようやく特殊なウィ
ンドウから解放される。ユーザの上司、あるいは監督者
は、ユーザのスケジュール・テーブルの提示優先順位を
Sに書換、特殊ウィンドウの表示を強制することも可能
である。
【0036】図13はスケジュール調整部の一例を示
し、優先順位算出部101、期日データ格納部102及
びファイルボリューム検索部103からなる。期日デー
タ格納部102は入力された期日データが格納され算出
部101にこのデータが送られる。ファイルボリューム
検索部は図2に示された例えば「cg report.
doc」のメモリ内部の大きさを検索し、このデータを
算出部101に送る。算出部101ではこれらのデータ
から予め定められたルールに沿って優先順位を算出す
る。
【0037】本実施例のスケジュール調整部3は、提示
優先順位と締切期日までの残り日数と作業完了かいなか
のみを条件に、提示優先順位の変更を行う例であるが、
必ずしも、これに限定されるものではない。例えば、作
業の進捗度合いを別途入力あるいは判断できる方式を導
入し、進捗度合いと締切期日までの残り日数、提示優先
順位により判断するようにすることも可能である。
【0038】また、図3の表示形態では、ウィンドウの
背景色を無地の単色に想定した例となっているが、必ず
しも、これに限定されるものでなく、作業の監督者の顔
写真へのポインタをデータとして指定することも可能で
ある。さらに進捗度合いが良ければ、顔写真を好きなキ
ャラクタに変えられるが、進捗度合いが悪いと、定期的
に作業監督者の顔写真に入れ替わり、次第に険しい表情
に変化させるなどの時系列のデータが入ったファイルへ
のポインタをデータとする事も可能である。本発明は、
提示優先順位に応じて、作業終了が必須の作業が終了し
ないと、他の作業に以降できないことを逸脱しない範囲
で変形・応用が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、提示優先順位が非常に高くな
ると、つまり締切になった作業は、それを終わらない限
り他の作業に移行できないので、作業の納期を確実に守
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の概略構成図
【図2】 実施例中のスケジュール・テーブルの格納例
を示す図
【図3】 実施例中の表示形態の格納例を示す図
【図4】 実施例中の画面表示例を示す図
【図5】 実施例中のスケジュール・テーブルの別の格
納例と示す図
【図6】 実施例中のスケジュール・テーブルの別の格
納例と示す図
【図7】 実施例中の画面表示例を示す図
【図8】 実施例中のスケジュール調整部の処理の流れ
を示す第の1図
【図9】 実施例中のスケジュール調整部の処理の流れ
を示す第の2図
【図10】 実施例中のスケジュール調整部の処理の流
れを示す第の3図
【図11】 実施例中のスケジュール・テーブルの別の
格納例
【図12】 画面表示例を示す図
【図13】 スケジュール調整部の一例を示す図
【符号の説明】
1 スケジュール・テーブル 2 入力部 5 情報管理部 7 出力部 13 メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業担当者ごとに、担当作業について締
    切期日、提示優先順位、進捗状況、表示形態などの情報
    を記憶するスケジュール・テーブルと、 このスケジュール・テーブルに種々の情報を入力する入
    力部と、 前記スケジュール・テーブルに記憶された締切期日まで
    の残り時間と進捗状況に応じて、作業の提示優先順位を
    決定するスケジュール調整部と、 このスケジュール調整部によって決定された提示優先順
    位に応じて、表示形態を決定する表示調整部と、 この表示調整部によって決定された表示形態に応じて表
    示を行う表示制御部とを具備することを特徴とするスケ
    ジュール管理支援装置。
  2. 【請求項2】 表示調整部は表示のサイズ、あるいは
    形、あるいは配置、あるいは順序などの表示形態を変更
    することを特徴とする請求項1記載のスケジュール管理
    支援装置。
  3. 【請求項3】 表示調整部は作業の遂行を強制するよう
    な表示形態に変更することを特徴とする請求項1記載の
    スケジュール管理支援装置。
JP23073092A 1992-08-31 1992-08-31 スケジュール管理支援装置 Pending JPH0683835A (ja)

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JP23073092A JPH0683835A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 スケジュール管理支援装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001059582A3 (en) * 2000-02-08 2002-03-07 Mobile Telephone Networks Prop A method of displaying tasks to be performed
JP2010277181A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 課題管理装置、課題管理方法および課題管理プログラム
WO2015064214A1 (ja) * 2013-11-02 2015-05-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 対話型のテスト・スケジュール調整方法

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