JPH0683569U - 自動車ボンネット裏面に付着する吸音・断熱マット - Google Patents

自動車ボンネット裏面に付着する吸音・断熱マット

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JPH0683569U
JPH0683569U JP3190993U JP3190993U JPH0683569U JP H0683569 U JPH0683569 U JP H0683569U JP 3190993 U JP3190993 U JP 3190993U JP 3190993 U JP3190993 U JP 3190993U JP H0683569 U JPH0683569 U JP H0683569U
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JP
Japan
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JP3190993U
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English (en)
Inventor
蕃 薮内
Original Assignee
蕃 薮内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、自動車のボンネット裏面の略全面
に付着してエンジン吸音・断熱を行う吸音・断熱マット
に関し、マット本体に付着した離けい紙を剥がし易くす
ることを目的としている。 【構成】 自動車ボンネット裏面の略全面に付着する大
きさの吸音・断熱材からなるマット本体全面に接着剤を
塗布し、一隅に三角形状の離けい紙を貼着し、マット本
体全面に離けい紙本体を重合付着し、その一隅を前記三
角形状の離けい紙上に非付着状態に重合する如くした自
動車ボンネット裏面に付着する吸音・断熱マット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のボンネット裏面の略全面に付着してエンジンの吸音・断熱 を行う吸音・断熱マットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車ボンネット裏面の略全面に付着する大きさで、冬期はエンジンル ームを保温し、エンジン音を吸収する作用を行うため、グラスウールをベースに 製造された不燃性のマット本体全面に接着剤を塗布し、その上から全面に離けい 紙本体を貼着するようにした吸音・断熱マットは公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術にあっては、ボンネット裏面に付着する際、離けい紙外 周全部がマット本体外周全部に付着しているので離けい紙をはがし難く、マット の付着に手数を要するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成することを目的とし、自動車ボンネット裏面の略全面 に付着する大きさの吸音・断熱材からなるマット本体全面に接着剤を塗布し、一 隅に三角形状の離けい紙を貼着し、マット本体全面に離けい紙本体を重合付着し 、その一隅を前記三角形状の離けい紙上に非付着状態に重合する如くしたことを 特徴とするものである。
【0005】
【作用】
ボンネット裏面に付着時はマット本体の一隅に貼着されている三角形状の離け い紙上に非接触状態で重合されている離けい紙の一隅を手で持ち上げて全体を剥 がし、次いで一隅の三角形状の離けい紙の鋭角部を剥がしてマット本体をボンネ ット裏面に付着する。
【0006】
【実施例】
1は自動車のエンジンルームのボンネットである。2は約6mm程度のグラスウ ールをベースに製造された不燃性の材料からなるマット本体で、その一隅に三角 形状の離けい紙3が付着されている。4はマット本体2全体を覆う大きさの離け い紙本体でマット本体2に重合付着している。この場合、三角形状の離けい紙3 上に重合した部分4aは非付着状態になっている。
【0007】 ボンネットに装着時は、図3に示す如く離けい紙本体4の非付着部4aを手で 持ち上げ図4の如く剥がす。次いで、三角形状の離けい紙3の鋭角部先端を持ち 上げ図5の如く剥がす。次いで、図5のマット本体2を自動車ボンネット1裏面 所定位置に付着する。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、自動車ボンネット裏面の略全面に付着する大きさの吸音・断熱材か らなるマット本体全面に接着剤を塗布し、一隅に三角形状の離けい紙を貼着し、 マット本体全面に離けい紙本体を重合付着し、その一隅を前記三角形状の離けい 紙上に非付着状態に重合する如くなっているので、夏は太陽熱とエンジンの放熱 でボンネットの温度が上昇し塗装面に悪影響を与えるのを防止し、炎天下の駐車 ではエンジンルーム内のゴム製品、樹脂製部品の劣化を防止し、エンジン音を吸 収し、車内のエンジン音がマイルドになるという効果を有する。
【提出日】平成5年8月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【考案の効果】
本考案は、自動車ボンネット裏面の略全面に付着する大きさの吸音・断熱材か らなるマット本体全面に接着剤を塗布し、一隅に三角形状の離けい紙を貼着し、 マット本体全面に離けい紙本体を重合付着し、その一隅を前記三角形状の離けい 紙上に非付着状態に重合する如くなっているので、夏は太陽熱とエンジンの放熱 でボンネットの温度が上昇し塗装面に悪影響を与えるのを防止し、炎天下の駐車 ではエンジンルーム内のゴム製品、樹脂製部品の劣化を防止し、エンジン音を吸 収し、低速走行時のオーバーヒートを防止し、クーラーのきゝが早く室内の温度 の低下が早く 、車内のエンジン音がマイルドになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を施した自動車ボンネット部の外観斜視
図である。
【図2】本考案の一実施例平面図である。
【図3】図2の離けい紙非付着部を持ち上げた時の平面
図である。
【図4】図3の離けい紙本体を剥いだ時の平面図であ
る。
【図5】図4の三角形状離けい紙を剥いだ時の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車ボンネット 2 マット本体 3 三角形状離けい紙 4 離けい紙本体 4a 離けい紙本体非付着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ボンネット裏面の略全面に付着す
    る大きさの吸音・断熱材からなるマット本体全面に接着
    剤を塗布し、一隅に三角形状の離けい紙を貼着し、マッ
    ト本体全面に離けい紙本体を重合付着し、その一隅を前
    記三角形状の離けい紙上に非付着状態に重合する如くし
    た自動車ボンネット裏面に付着する吸音・断熱マット。
JP3190993U 1993-05-21 1993-05-21 自動車ボンネット裏面に付着する吸音・断熱マット Pending JPH0683569U (ja)

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JPH0683569U true JPH0683569U (ja) 1994-11-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256981U (ja) * 1976-09-03 1977-04-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256981U (ja) * 1976-09-03 1977-04-25

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