JPH032406Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032406Y2 JPH032406Y2 JP1985151593U JP15159385U JPH032406Y2 JP H032406 Y2 JPH032406 Y2 JP H032406Y2 JP 1985151593 U JP1985151593 U JP 1985151593U JP 15159385 U JP15159385 U JP 15159385U JP H032406 Y2 JPH032406 Y2 JP H032406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- window glass
- side door
- door window
- covering part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 16
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 12
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 claims description 7
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- 108010053481 Antifreeze Proteins Proteins 0.000 description 2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車のフロントガラス面およびサイ
ドドアウインドガラス面の凍結を防ぐためのカバ
ーに関するものである。さらに詳しくは、冬場に
おいて、特に夜間に、自動車を駐車するに際し
て、フロントガラス面およびサイドドアウインド
ガラス面を被覆するように装着することにより、
フロントガラス面およびサイドドアウインドガラ
ス面を外気から保護し、凍結を防止するためのカ
バーに関するものである。
ドドアウインドガラス面の凍結を防ぐためのカバ
ーに関するものである。さらに詳しくは、冬場に
おいて、特に夜間に、自動車を駐車するに際し
て、フロントガラス面およびサイドドアウインド
ガラス面を被覆するように装着することにより、
フロントガラス面およびサイドドアウインドガラ
ス面を外気から保護し、凍結を防止するためのカ
バーに関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
冬場において、夜間自動車を駐車した場合、翌
朝フロントガラス面、サイドドアウインドガラス
面が凍結して、運転開始までに凍結を除去しなけ
ればならず、その手間の煩雑さと時間の浪費が問
題である。
朝フロントガラス面、サイドドアウインドガラス
面が凍結して、運転開始までに凍結を除去しなけ
ればならず、その手間の煩雑さと時間の浪費が問
題である。
この凍結の防止には、夜間駐車にフロントガラ
ス面を何らかの手段で被覆し、保温効果を上げる
ことが行なわれている。この手段としては、いわ
ゆる自動車全体を覆う自動車カバーによる方法、
あるいは布切れや新聞紙など手近な有合わせのも
ので、フロントガラス面だけを被覆する方法など
がある。
ス面を何らかの手段で被覆し、保温効果を上げる
ことが行なわれている。この手段としては、いわ
ゆる自動車全体を覆う自動車カバーによる方法、
あるいは布切れや新聞紙など手近な有合わせのも
ので、フロントガラス面だけを被覆する方法など
がある。
いわゆる自動車カバーによつて自動車全体を覆
う方法では、フロントガラス面の凍結の防止効果
の他、サイドドアウインドガラス面の凍結防止効
果および車全体の汚れ防止の効果も上げることが
できる。しかし、自動車全体を覆う自動車カバー
は、かなり大きなものであるため、その着脱作業
はかなりの労力と手間とを要するものであつて、
フロントガラス面サイドドアウインドガラス面の
凍結防止という目的のみのためには、きわめて無
駄が大きいものである。
う方法では、フロントガラス面の凍結の防止効果
の他、サイドドアウインドガラス面の凍結防止効
果および車全体の汚れ防止の効果も上げることが
できる。しかし、自動車全体を覆う自動車カバー
は、かなり大きなものであるため、その着脱作業
はかなりの労力と手間とを要するものであつて、
フロントガラス面サイドドアウインドガラス面の
凍結防止という目的のみのためには、きわめて無
駄が大きいものである。
また、手近な有合わせのものを使う方法では、
フロントガラス面、特にサイドドアウインドガラ
ス面への固定はむづかしく、野外駐車の場合には
風などで脱落する恐れがあると共に、仮に固定さ
れたとしても凍結防止効果がそれほど期待できな
い。
フロントガラス面、特にサイドドアウインドガラ
ス面への固定はむづかしく、野外駐車の場合には
風などで脱落する恐れがあると共に、仮に固定さ
れたとしても凍結防止効果がそれほど期待できな
い。
本考案者は、叙上のような現状に鑑み、きわめ
て簡単な構造であつて取扱いが容易であるにもか
かわらず、フロントガラス面およびサイドドアウ
インドガラス面両者の凍結を共に防止する効果の
大きな自動車フロントガラス用の凍結防止カバー
を提供するものである。
て簡単な構造であつて取扱いが容易であるにもか
かわらず、フロントガラス面およびサイドドアウ
インドガラス面両者の凍結を共に防止する効果の
大きな自動車フロントガラス用の凍結防止カバー
を提供するものである。
本考案は、防止加工の施され、その裏面が不織
面あるいは起毛面を成すフロントガラス被覆部
と、サイドドアウインドガラス被覆部とが伸縮性
部によつて、連結されている構造のシート状物を
自動車フロントガラス面およびサイドドアウイン
ドガラス面に被覆固定することによりフロントガ
ラス面およびサイドドアウインドガラス面の凍結
を防止するものである。
面あるいは起毛面を成すフロントガラス被覆部
と、サイドドアウインドガラス被覆部とが伸縮性
部によつて、連結されている構造のシート状物を
自動車フロントガラス面およびサイドドアウイン
ドガラス面に被覆固定することによりフロントガ
ラス面およびサイドドアウインドガラス面の凍結
を防止するものである。
本考案の自動車フロントガラスの凍結防止用カ
バーは、フロントガラス面およびサイドドアウイ
ンドガラス面の同時凍結防止機能とこれらガラス
面への着脱機能とが満足でき、かつその構造を最
小限簡素化したものである。
バーは、フロントガラス面およびサイドドアウイ
ンドガラス面の同時凍結防止機能とこれらガラス
面への着脱機能とが満足でき、かつその構造を最
小限簡素化したものである。
すなわち、第2図に例示するごとく、フロント
ガラス被覆部1とサイドドアウインドガラス被覆
部3とこの両者を凍結する伸縮性部2の3つの部
分のみの単純な連結でなるものである。このよう
な構造になる本考案の凍結防止用カバーは、第1
図に例示するごとくそのフロントガラス被覆部1
を自動車フロントガラス面6に接合し、伸縮性部
2を介して、連結されているサイドドアウインド
ガラス被覆部3の先端部を自動車のドアー開閉部
7に挾込んで自動車車体に固定するものである。
ガラス被覆部1とサイドドアウインドガラス被覆
部3とこの両者を凍結する伸縮性部2の3つの部
分のみの単純な連結でなるものである。このよう
な構造になる本考案の凍結防止用カバーは、第1
図に例示するごとくそのフロントガラス被覆部1
を自動車フロントガラス面6に接合し、伸縮性部
2を介して、連結されているサイドドアウインド
ガラス被覆部3の先端部を自動車のドアー開閉部
7に挾込んで自動車車体に固定するものである。
本考案の凍結防止用カバーは伸縮性部2の伸張
によつて、フロントガラス被覆部1がフロントガ
ラス面6に、サイドドアウインドガラス被覆部3
がサイドドアウインドガラス面5に密着され、そ
の被覆効果を充分に発揮するものであるが、フロ
ントガラス被覆部1およびサイドドアウインドガ
ラス被覆部3それぞれの少なくとも一縁端部側に
1つないしは2つ以上の吸着盤4を設けるなら
ば、フロントガラス面6およびサイドドアウイン
ドガラス面5への当該フロントガラス被覆部1お
よびサイドドアウインドガラス被覆部3の密着固
定が一層完璧なものとなり優れた効果を発揮する
ことができる。図面は、2本の伸縮性部で連結さ
れた例を図示してあるが、この伸縮性部は必ずし
も2本である必要はなく、広幅の1本でも、或い
は3本、4本等の複数本でもかまわない。
によつて、フロントガラス被覆部1がフロントガ
ラス面6に、サイドドアウインドガラス被覆部3
がサイドドアウインドガラス面5に密着され、そ
の被覆効果を充分に発揮するものであるが、フロ
ントガラス被覆部1およびサイドドアウインドガ
ラス被覆部3それぞれの少なくとも一縁端部側に
1つないしは2つ以上の吸着盤4を設けるなら
ば、フロントガラス面6およびサイドドアウイン
ドガラス面5への当該フロントガラス被覆部1お
よびサイドドアウインドガラス被覆部3の密着固
定が一層完璧なものとなり優れた効果を発揮する
ことができる。図面は、2本の伸縮性部で連結さ
れた例を図示してあるが、この伸縮性部は必ずし
も2本である必要はなく、広幅の1本でも、或い
は3本、4本等の複数本でもかまわない。
本考案の凍結防止用カバーを構成する素材とし
ては、被覆材としての強度、耐候性等を満足する
ものであればよいが、フロントガラスおよびサイ
ドドアウインドガラス被覆部の構成素材として
は、防水加工を施されたものでなければ、夜間、
その外面からの水分の浸透などによつて、凍結が
発生し本考案の凍結防止の目的は達成され得な
い。この防水加工を施したものとしては、例え
ば、ポリ塩化ビニルあるいは、その他樹脂の層
を、コーテイング、ラミネート等の方法によつて
基材面に設けたものが上げられる。さらにまた、
フロントガラス被覆部の裏面に不織布あるいは起
毛布などを積層することによつて、保温効果が発
揮され、本考案の目的を一層よく達成することが
できる。
ては、被覆材としての強度、耐候性等を満足する
ものであればよいが、フロントガラスおよびサイ
ドドアウインドガラス被覆部の構成素材として
は、防水加工を施されたものでなければ、夜間、
その外面からの水分の浸透などによつて、凍結が
発生し本考案の凍結防止の目的は達成され得な
い。この防水加工を施したものとしては、例え
ば、ポリ塩化ビニルあるいは、その他樹脂の層
を、コーテイング、ラミネート等の方法によつて
基材面に設けたものが上げられる。さらにまた、
フロントガラス被覆部の裏面に不織布あるいは起
毛布などを積層することによつて、保温効果が発
揮され、本考案の目的を一層よく達成することが
できる。
本考案の自動車フロントガラスの凍結防止用カ
バーは、非常に簡単な構造であつて、フロントガ
ラス面への着脱作業がきわめて容易であると同時
にフロントガラス面への密着性もよく、また同時
にサイドドアウインドガラスの被覆密着も合わせ
実行されるため冬場夜間の駐車においてフロント
ガラス面およびサイドドアウインドガラス面の非
常に優れた凍結防止効果を発揮するため、自動車
用品として有効なものである。
バーは、非常に簡単な構造であつて、フロントガ
ラス面への着脱作業がきわめて容易であると同時
にフロントガラス面への密着性もよく、また同時
にサイドドアウインドガラスの被覆密着も合わせ
実行されるため冬場夜間の駐車においてフロント
ガラス面およびサイドドアウインドガラス面の非
常に優れた凍結防止効果を発揮するため、自動車
用品として有効なものである。
第1図は、本考案の自動車フロントガラスの凍
結防止用カバーの装着の一例を示す斜視図、第2
図a,bは本考案の自動車フロントガラスの凍結
防止用カバーの一例を示す平面図である。 1……フロントガラス被覆部、2……伸縮性
部、3……サイドドアウインドガラス被覆部、4
……吸着盤。
結防止用カバーの装着の一例を示す斜視図、第2
図a,bは本考案の自動車フロントガラスの凍結
防止用カバーの一例を示す平面図である。 1……フロントガラス被覆部、2……伸縮性
部、3……サイドドアウインドガラス被覆部、4
……吸着盤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 裏面が不織面あるいは起毛面である防水加工
布でなるフロントガラス被覆部とサイドドアウ
インドガラス被覆部とが、伸縮性部によつて連
結されていて、サイドドアウインドガラス被覆
部の先端には、開閉部への挾み込み部が設けら
れていることを特徴とする自動車フロントガラ
スの凍結防止用カバー。 (2) フロントガラス被覆部およびサイドドアウイ
ンドガラス被覆部の少なくとも一縁端側に、1
つないし2つ以上の吸着盤が設けられている実
用新案登録請求の範囲第(1)項記載の自動車フロ
ントガラスの凍結防止カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151593U JPH032406Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151593U JPH032406Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260423U JPS6260423U (ja) | 1987-04-15 |
JPH032406Y2 true JPH032406Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=31068810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985151593U Expired JPH032406Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032406Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572168U (ja) * | 1980-06-05 | 1982-01-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084425U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 自動車等のウインド−カバ− |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP1985151593U patent/JPH032406Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572168U (ja) * | 1980-06-05 | 1982-01-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260423U (ja) | 1987-04-15 |
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