JPH0683544B2 - 自動搬送車用充電装置 - Google Patents
自動搬送車用充電装置Info
- Publication number
- JPH0683544B2 JPH0683544B2 JP61135630A JP13563086A JPH0683544B2 JP H0683544 B2 JPH0683544 B2 JP H0683544B2 JP 61135630 A JP61135630 A JP 61135630A JP 13563086 A JP13563086 A JP 13563086A JP H0683544 B2 JPH0683544 B2 JP H0683544B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- terminal
- vehicle
- supply
- terminals
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、自走式の搬送車によって物品の搬送を行う自
動搬送車の充電装置に関する。
動搬送車の充電装置に関する。
（従来の技術） 一般に、自走式の搬送車によって物品の搬送を行う自動
搬送装置では、搬送車に車載蓄電池が搭載されており、
搬送車はこの車載蓄電池に蓄えられた電力によって作動
し搬送を行う。
搬送装置では、搬送車に車載蓄電池が搭載されており、
搬送車はこの車載蓄電池に蓄えられた電力によって作動
し搬送を行う。
従って、搬送車は充電量が極端に減少する前に、充電を
行う必要があり、このような搬送車の充電は、充電用電
力を供給する供給端子と、搬送車側に配置され車載蓄電
池に接続された充電端子とを接続して行われ、この充電
は、充電時間を短縮するため、一般に高電流を流して行
われている。
行う必要があり、このような搬送車の充電は、充電用電
力を供給する供給端子と、搬送車側に配置され車載蓄電
池に接続された充電端子とを接続して行われ、この充電
は、充電時間を短縮するため、一般に高電流を流して行
われている。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記説明の自動搬送車用充電装置では、
高電流を流して充電が行われるため、充電端子と供給端
子との接続の際や接続が不良な場合等、端子の焼付き等
を起こす可能性があり、安全性が損われるという問題が
ある。
高電流を流して充電が行われるため、充電端子と供給端
子との接続の際や接続が不良な場合等、端子の焼付き等
を起こす可能性があり、安全性が損われるという問題が
ある。
本発明は、かかる問題に対処してなされたもので、充電
時の安全性の向上を図ることのできる自動搬送車用充電
装置を提供しようとするものである。
時の安全性の向上を図ることのできる自動搬送車用充電
装置を提供しようとするものである。
［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） すなわち本発明の自動搬送車用充電装置は、搬送車外部
に配置された充電用電力の供給端子と、搬送車に配置さ
れ車載蓄電池に接続された充電端子と、前記供給端子と
前記充電端子とを相対的に移動させ、これらを接続、解
放する駆動機構と、前記搬送車外部に配置され、前記供
給端子間の電圧を検出する電圧検出機構と、前記駆動機
構によって前記供給端子と前記充電端子とを接続し、前
記電圧検出機構によって検出される前記車載蓄電池の電
圧値によってこの接続を確認した後前記充電用電力の供
給を開始し、前記電圧検出機構によって検出される電圧
値によって充電用電力の供給停止を確認した後前記駆動
機構によって前記供給端子と前記充電端子とを解放する
制御機構とを備えている。
に配置された充電用電力の供給端子と、搬送車に配置さ
れ車載蓄電池に接続された充電端子と、前記供給端子と
前記充電端子とを相対的に移動させ、これらを接続、解
放する駆動機構と、前記搬送車外部に配置され、前記供
給端子間の電圧を検出する電圧検出機構と、前記駆動機
構によって前記供給端子と前記充電端子とを接続し、前
記電圧検出機構によって検出される前記車載蓄電池の電
圧値によってこの接続を確認した後前記充電用電力の供
給を開始し、前記電圧検出機構によって検出される電圧
値によって充電用電力の供給停止を確認した後前記駆動
機構によって前記供給端子と前記充電端子とを解放する
制御機構とを備えている。
（作用） 本発明の自動搬送車用充電装置では、接続確認装置にお
いて車載蓄電池を電源として搬送車の充電端子に電圧を
印加し、この電圧を供給端子側で検知して充電端子と供
給端子との接続が正常に行われていることを確認した後
に充電用電力の供給を開始し、電圧検出機構によって検
出される電圧値によって充電用電力の供給停止を確認し
た後供給端子と充電端子とを解放する。
いて車載蓄電池を電源として搬送車の充電端子に電圧を
印加し、この電圧を供給端子側で検知して充電端子と供
給端子との接続が正常に行われていることを確認した後
に充電用電力の供給を開始し、電圧検出機構によって検
出される電圧値によって充電用電力の供給停止を確認し
た後供給端子と充電端子とを解放する。
（実施例） 以下本発明の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の自動搬送車用充電装置を配
置され、無人室内で半導体ウエハの搬送を行う自動搬送
装置を示すもので、この実施例の自動搬送装置は、半導
体ウエハの搬送を行う搬送車１と、半導体ウエハの配置
場所である搬送車ステーション２と、外部コンピュータ
３とから構成されている。
置され、無人室内で半導体ウエハの搬送を行う自動搬送
装置を示すもので、この実施例の自動搬送装置は、半導
体ウエハの搬送を行う搬送車１と、半導体ウエハの配置
場所である搬送車ステーション２と、外部コンピュータ
３とから構成されている。
搬送車ステーション２には、充電装置４に逆流防止用ダ
イオード５を介して接続された供給端子6a、6bと、外部
コンピュータ３に接続された情報伝達用端子7a、7bとが
配置されている。そして、接続確認装置の一部として、
逆流防止用ダイオード５の陰極側の供給端子6a、6b間の
電圧を測定するコンパレータからなる電圧検知器８が配
置されており、電圧検知器８の検知信号は、外部コンピ
ュータ３に入力され、この検知信号によって外部コンピ
ュータ３から充電装置４が制御される。
イオード５を介して接続された供給端子6a、6bと、外部
コンピュータ３に接続された情報伝達用端子7a、7bとが
配置されている。そして、接続確認装置の一部として、
逆流防止用ダイオード５の陰極側の供給端子6a、6b間の
電圧を測定するコンパレータからなる電圧検知器８が配
置されており、電圧検知器８の検知信号は、外部コンピ
ュータ３に入力され、この検知信号によって外部コンピ
ュータ３から充電装置４が制御される。
搬送車１には、車載蓄電池９に逆流防止用ダイオード10
を介して接続された充電端子11a、11bと、内部コンピュ
ータ12に接続された情報伝達用端子13a、13bが配置され
ている。そして、接続確認装置の一部として、逆流防止
用ダイオード10の両端に接続され、車載蓄電池９を電源
として充電端子11aと11bとの間に電圧を印加するための
10KΩ〜100KΩ程度の高抵抗値を有する抵抗14が配置さ
れている。
を介して接続された充電端子11a、11bと、内部コンピュ
ータ12に接続された情報伝達用端子13a、13bが配置され
ている。そして、接続確認装置の一部として、逆流防止
用ダイオード10の両端に接続され、車載蓄電池９を電源
として充電端子11aと11bとの間に電圧を印加するための
10KΩ〜100KΩ程度の高抵抗値を有する抵抗14が配置さ
れている。
なお、搬送車１には、第２図に示すように、半導体ウエ
ハ積み下ろし装置15、半導体ウエハ収容部16、走行装置
17等が配置されており、第３図に示すように、充電端子
11a、11bおよび情報伝達用端子13a、13bは、プリント基
板18上に配置されている。
ハ積み下ろし装置15、半導体ウエハ収容部16、走行装置
17等が配置されており、第３図に示すように、充電端子
11a、11bおよび情報伝達用端子13a、13bは、プリント基
板18上に配置されている。
上記構成のこの実施例の自動搬送車用充電装置では、半
導体ウエハの積み下ろしを行うため搬送車１が搬送車ス
テーション２の前方へ停止すると、駆動装置（図示せ
ず）によりプリント基板18が供給端子6a、6bおよび情報
伝達用端子7a、7bの下方へ配置される。
導体ウエハの積み下ろしを行うため搬送車１が搬送車ス
テーション２の前方へ停止すると、駆動装置（図示せ
ず）によりプリント基板18が供給端子6a、6bおよび情報
伝達用端子7a、7bの下方へ配置される。
そして、供給端子6a、6bおよび情報伝達用端子7a、7b
は、駆動装置（図示せず）により下方へ降下し、充電端
子11a、11bおよび情報伝達用端子13a、13bとそれぞれ接
続される。
は、駆動装置（図示せず）により下方へ降下し、充電端
子11a、11bおよび情報伝達用端子13a、13bとそれぞれ接
続される。
しかる後、電圧検知器８は、車載蓄電池９を電源として
抵抗14により充電端子11a、11b間に印加された電圧を、
供給端子6a、6b側から検知し、この検知信号が外部コン
ピュータ３に送られる。外部コンピュータ３は、検知信
号から、これらの端子間の接続が正常に行われているこ
とが確認されると、充電装置４のスイッチをONとし、充
電が行われる。
抵抗14により充電端子11a、11b間に印加された電圧を、
供給端子6a、6b側から検知し、この検知信号が外部コン
ピュータ３に送られる。外部コンピュータ３は、検知信
号から、これらの端子間の接続が正常に行われているこ
とが確認されると、充電装置４のスイッチをONとし、充
電が行われる。
また、充電終了後は、まず外部コンピュータ３から充電
装置４がOFFとされ、充電装置４内の内部電荷の放電が
確認されると、各端子の接続が充電開始時とは逆の手順
により解放され、電圧検知器８による検出電圧が０とな
ったことで充電端子11a、11bと、供給端子6a、6bとの接
続が解除されたことが確認される。
装置４がOFFとされ、充電装置４内の内部電荷の放電が
確認されると、各端子の接続が充電開始時とは逆の手順
により解放され、電圧検知器８による検出電圧が０とな
ったことで充電端子11a、11bと、供給端子6a、6bとの接
続が解除されたことが確認される。
なお、この実施例の自動搬送車用充電装置では、上述の
ような充電操作は、搬送車１が各搬送車ステーション２
に停止し、半導体ウエハの積み下ろし作業等が行われる
毎に行われる。
ような充電操作は、搬送車１が各搬送車ステーション２
に停止し、半導体ウエハの積み下ろし作業等が行われる
毎に行われる。
すなわち、上記説明のこの実施例の自動搬送車用充電装
置では、接続確認装置によって充電端子11a、11bと、供
給端子6a、6bとの正常な接続が行われているか否かを確
認し、この後に充電が行われるので、充電端子11a、11b
と供給端子6a、6bとの接続が不良の場合は充電は行われ
ず、接続不良時の充電操作による端子の焼付き等を起こ
すことはない。また、充電は、自動的に半導体ウエハの
積み下ろし作業中等に行われるので、大型の車載蓄電池
等を必要とせず、長時間の連続運転が可能となる。
置では、接続確認装置によって充電端子11a、11bと、供
給端子6a、6bとの正常な接続が行われているか否かを確
認し、この後に充電が行われるので、充電端子11a、11b
と供給端子6a、6bとの接続が不良の場合は充電は行われ
ず、接続不良時の充電操作による端子の焼付き等を起こ
すことはない。また、充電は、自動的に半導体ウエハの
積み下ろし作業中等に行われるので、大型の車載蓄電池
等を必要とせず、長時間の連続運転が可能となる。
なお、この実施例の自動搬送車用充電装置では、充電装
置を各搬送車ステーション２に配置したが、例えば、第
４図に示すように、搬送車ステーション２にAC-DC変換
器21のみを配置し、搬送車１に充電装置22を配置しても
よいことは、もちろんである。
置を各搬送車ステーション２に配置したが、例えば、第
４図に示すように、搬送車ステーション２にAC-DC変換
器21のみを配置し、搬送車１に充電装置22を配置しても
よいことは、もちろんである。
［発明の効果］ 上述のように本発明の自動搬送車用充電装置では、電極
端子の接続、充電の開始、充電の終了、電極端子の解放
という一連の充電操作において、従来に比べて大幅に安
全性の向上を図ることができる。
端子の接続、充電の開始、充電の終了、電極端子の解放
という一連の充電操作において、従来に比べて大幅に安
全性の向上を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例の自動搬送車用充電装置の構
成を示す構成図、第２図は第１図の搬送車を示す縦断面
図、第３図は第２図の要部を示す上面図、第４図は変形
例を示す回路図である。 １……搬送車、３……外部コンピュータ、４……充電装
置、6a、6b……供給端子、８……電圧検知器、９……車
載蓄電池、11a、11b……充電端子、14……抵抗。
成を示す構成図、第２図は第１図の搬送車を示す縦断面
図、第３図は第２図の要部を示す上面図、第４図は変形
例を示す回路図である。 １……搬送車、３……外部コンピュータ、４……充電装
置、6a、6b……供給端子、８……電圧検知器、９……車
載蓄電池、11a、11b……充電端子、14……抵抗。
Claims (1)
- 【請求項１】搬送車外部に配置された充電用電力の供給
端子と、 搬送車に配置され車載蓄電池に接続された充電端子と、 前記供給端子と前記充電端子とを相対的に移動させ、こ
れらを接続、解放する駆動機構と、 前記搬送車外部に配置され、前記供給端子間の電圧を検
出する電圧検出機構と、 前記駆動機構によって前記供給端子と前記充電端子とを
接続し、前記電圧検出機構によって検出される前記車載
蓄電池の電圧値によってこの接続を確認した後前記充電
用電力の供給を開始し、前記電圧検出機構によって検出
される電圧値によって充電用電力の供給停止を確認した
後前記駆動機構によって前記供給端子と前記充電端子と
を解放する制御機構と を備えたことを特徴とする自動搬送車用充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61135630A JPH0683544B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動搬送車用充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61135630A JPH0683544B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動搬送車用充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62293939A JPS62293939A (ja) | 1987-12-21 |
| JPH0683544B2 true JPH0683544B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=15156298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61135630A Expired - Lifetime JPH0683544B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動搬送車用充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683544B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3616976B1 (de) * | 2018-08-27 | 2022-04-06 | BSH Hausgeräte GmbH | Ladestation für einen verbraucher, anordnung umfassend den verbraucher und die ladestation sowie verfahren |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066909A (ja) * | 1991-03-01 | 1994-01-14 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 地上移動体のバッテリへの充電における集電子の接触確認回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53133736A (en) * | 1977-04-26 | 1978-11-21 | Sony Corp | Battery charger |
| JPS5683946U (ja) * | 1979-11-30 | 1981-07-06 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61135630A patent/JPH0683544B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3616976B1 (de) * | 2018-08-27 | 2022-04-06 | BSH Hausgeräte GmbH | Ladestation für einen verbraucher, anordnung umfassend den verbraucher und die ladestation sowie verfahren |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62293939A (ja) | 1987-12-21 |
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