JPH0683297A - 表示制御装置およびその表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置およびその表示制御方法

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JPH0683297A
JPH0683297A JP4235691A JP23569192A JPH0683297A JP H0683297 A JPH0683297 A JP H0683297A JP 4235691 A JP4235691 A JP 4235691A JP 23569192 A JP23569192 A JP 23569192A JP H0683297 A JPH0683297 A JP H0683297A
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ram
video
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Yoshiyuki Nishizawa
義志 西沢
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示する表示データのビデオRAMからの読
み出し回数を減らし、表示制御装置の省電力化を図る。 【構成】 表示装置に画素表示される表示データを記憶
するビデオRAM等のメモリと、このメモリに記憶した
表示データを繰返し読み込む制御部とからなる表示制御
装置であり、制御部がメモリから一度に読み込む表示デ
ータの全てのビットが同一であるか否かを判別するビッ
ト判別部と、このビット判別部の判別結果と、同一であ
ると判別された表示データのビット種とを登録するステ
ータスメモリとを具備し、制御部は、ステータスメモリ
の登録内容を確認し、表示データの全てのビットが同一
である時には、ステータスメモリのビット種を読み込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置からの指
示に基づき、表示データを、LCD(液晶ディスプレ
イ)等からなる表示装置に送出する表示制御装置に係わ
り、特に、バッテリー駆動の携帯型のワープロやパソコ
ンなど、低消費電力が必要な機器に適用するのに好適な
表示制御装置およびその表示制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】バッテリー駆動のパソコン(パーソナル
コンピュータ)やワープロ(ワードプロセッサ)などに
おいては、長時間の動作を可能とすることを目的とし
て、低消費電力化が図られている。
【0003】図6は、従来のバッテリー駆動のパソコン
の構成を示すブロック図である。本図において、61
は、CPU61aやシステムメモリ61b、および、拡
張メモリ61c、システムコントローラ61d等からな
り、パソコン全体の制御を行なう中央処理装置、62
は、ハードディスク装置(図中、HDDと記載)62a
やフロッピディスク装置(図中、FDDと記載)62b
等からなり、プログラムファイルやデータファイルを格
納する外部記憶装置、63は、CFL(Cold Ca
thode Fluorescent Lamp、冷陰
極管)63aやCFLインバータ63b等からなり、L
CDなどからなる表示装置12に光を当てるバックライ
ト装置、64は、表示コントローラ64aとビデオRA
M(図中、VRAMと記載)64bからなり、表示装置
12でのデータの表示を制御する表示制御装置、65
は、メインバッテリー65aやサブバッテリー65b、
および、DC/DCコンバータ65cからなり、安定し
た直流電力を供給する電源装置である。これらの中央処
理装置61や、外部記憶装置62、バックライト装置6
3、および、表示制御装置64は、それぞれ、電源装置
65で供給される電力を多く消費する。
【0004】また、本図において、66は、プリンタや
RS232C、モデムとの接続を制御する入出力コント
ローラ、67は、キーボードや、17キーパッド、マウ
スなどからの入力制御を行なうキーボードコントロー
ラ、68は、プリンタや外部記憶装置62などを制御す
るプログラムを格納するBIOSROM、69は、外部
記憶装置62とのデータの入出力制御を行なうディスク
コントローラ、60は、文字コードに対応するドットパ
ターンを格納する文字発生器(図中、CGROMと記
載)である。これらの入出力コントローラ66や、キー
ボードコントローラ67、BIOSROM68、ディス
クコントローラ69、および、文字発生器60による電
源装置65の消費電力は少ない。
【0005】以下、特に、表示制御装置64の電力消費
に関して説明を行なう。表示制御装置64は、一般に、
表示装置12により定められたある一定の周期で、制御
信号や表示データを、表示装置12に対して転送する必
要がある。また、表示装置12に転送するための表示デ
ータは、ビデオRAM64bの中に格納されている。そ
して、表示コントローラ64aが、ビデオRAM64b
を読み、格納されている表示データを、表示装置12が
要求するデータの形に変換して、表示装置12に送る。
【0006】図7は、図6における表示制御装置の構成
例を示すブロック図である。本図において、1および2
は、表示装置12に、表示データや制御信号を、所定の
周期で転送するための基本となるクロック信号を生成す
る発振部および基本信号発生回路、3は、このクロック
信号に基づき、表示装置12に対する制御信号を生成す
る表示装置制御信号発生部、4aおよび5は、それぞ
れ、表示データを順々に送り出すために必要なビデオR
AM(図中、VRAMと記載)7a〜7cへの制御信号
とアドレスを生成するビデオRAM制御信号発生部およ
びビデオRAMアドレスカウンタ、6は、表示の内容を
変更するときに、ビデオRAM7a〜7cのアドレス
を、ビデオRAMアドレスカウンタ5からのアドレス
と、中央処理装置(図中、MPUと記載)からのアドレ
スとで切り替えるマルチプレクサ、7a〜7cは、表示
データを格納するビデオRAM、8a〜8cは、表示用
のデータと中央処理装置のデータバスがぶつからないよ
うにするためのドライバーレシーバ回路、9a〜9c
は、ビデオRAM7a〜7cから順々に出力された各表
示データをラッチするラッチ回路、10a〜10cは、
ラッチ回路9a〜9cでラッチされた表示データをパラ
レルからシリアルに変換するパラレル/シリアル変換
器、11は、シリアル変換された表示データから色選択
を行ない、表示装置12に送出するパレットである。
尚、本図におけるビデオRAM7a〜7cと表示装置1
2とを除く各部品により、図6における表示コントロー
ラ64aが構成される。
【0007】以下、このような構成の表示制御装置の動
作を説明する。まず、発振部1と基本信号発生回路2に
より、表示装置12に対応した所定のクロック信号を生
成し、このクロック信号に基づき、表示装置制御信号発
生部3により、表示装置12に対する制御信号を生成す
る。また、表示データを順々に送るため、ビデオRAM
制御信号発生部4aにより、ビデオRAM7a〜7cへ
の制御信号を生成し、ビデオRAMアドレスカウンタ5
で必要なアドレスを生成する。
【0008】表示装置12に表示する内容を変更すると
きには、図6の中央処理装置61から変更を行なうた
め、ビデオRAM7a〜7cのアドレスを、マルチプレ
クサ6で、ビデオRAMアドレスカウンタ5からのアド
レスと、中央処理装置からのアドレスとで切り替える。
今、表示に注目すると、マルチプレクサ6において、ビ
デオRAMアドレスカウンタ5のアドレスが、ビデオR
AM7a〜7cのアドレスに接続される。ビデオRAM
7a〜7cは、アドレスカウンタに従って、順々に、表
示データを出力し、各表示データは、ラッチ回路9a〜
9cでラッチされる。ラッチされた表示データを、パラ
レル/シリアル変換器10a〜10cで、シリアルに変
換する。パレット11は、それらのデータから色選択を
行ない、表示装置12に送る。
【0009】このような、表示装置12への表示データ
の出力制御において、表示制御装置は、ビデオRAM7
a〜7cの内容(表示装置12に表示されている内容)
に係わらず、常に、ビデオRAM7a〜7cをアクセス
している。そして、このビデオRAM7a〜7cを読み
込む動作により、表示制御装置は、多くの電力を消費す
る。
【0010】表示制御装置による消費電力を抑えるため
の従来技術としては、例えば、特開平59−2081号
公報に記載のものがある。この技術では、セグメント表
示とドットマトリックス表示等の複数の表示を具備する
複合表示プラズマディスプレイパネル(PDP)の各表
示の制御を一括で制御し、省電力化を図ったものであ
る。また、中央処理装置によるビデオRAMへのアクセ
スに対する表示制御装置の制御動作に関しては、例え
ば、特開平2−292629号公報に記載のように、ビ
デオRAMのアドレスを頻繁に変えながら表示データを
アクセスする場合の速度を改善したものがある。
【0011】しかし、これらの従来技術では、同じ内容
が連続する表示データに対するビデオRAMへのアクセ
ス制御が考慮されていない。例えば、ワープロで作成し
た文書が、左側に文字が片寄って、右側が空白であった
りする場合や、表計算ソフトを用いた場合に、文字が、
全体にまばらに存在する場合などでは、表示装置の画面
においては、連続したドットが、同じ色である場合いが
多いが、従来技術では、このような、連続して同じ色が
続いている部分に対しても、ビデオRAMからの読み出
しを行なっており、多くの電力を消費している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、表示装置に表示データを出力す
る場合には、表示されている内容、すなわち、ビデオR
AMの内容に係わらず、常に、ビデオRAMをアクセス
して行なわれており、ビデオRAMへのアクセスによる
消費電力を軽減することができない点である。本発明の
目的は、これら従来技術の課題を解決し、連続して同じ
内容が続いている部分を、ビデオRAMから読み出すこ
とを不要とし、ビデオRAMへのアクセス回数を減らす
ことにより、省電力化を可能とする表示制御装置および
その表示制御方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の表示制御装置およびその表示制御方法は、
(1)表示装置に画素表示される表示データを記憶する
メモリと、表示装置への出力時に、このメモリに記憶し
た表示データを繰返し読み込む制御部とからなる表示制
御装置であり、制御部がメモリから一度に読み込む表示
データの全てのビットが同一であるか否かを判別するビ
ット判別部と、このビット判別部の判別結果と、同一で
あると判別された表示データのビット種とを記憶するス
テータスメモリとを具備し、制御部は、ステータスメモ
リの登録内容を確認し、表示データの全てのビットが同
一である時には、メモリに記憶した表示データの代わり
に、ステータスメモリに登録したビット種を読み込むこ
とを特徴とする。また、(2)上記(1)に記載の表示
制御装置において、制御部と、ステータスメモリとを、
一つのICチップで構成することを特徴とする。また、
(3)上記(1)、もしくは、(2)のいずれかに記載
の表示制御装置の表示制御方法において、ステータスメ
モリの登録を、メモリへの表示データの記憶時に行なう
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明においては、表示制御装置は、表示装置
に表示データを出力する際に、ステータスメモリの登録
内容に基づき、表示データの全てのビットが同一である
か否かを確認する。表示データの全てのビットが
「1」、もしくは、「0」で同一であれば、メモリから
の表示データの読み出しを停止し、ステータスメモリに
登録したデータ(「1」、もしくは、「0」)の読み出
しを行なう。このことにより、メモリをアクセスする必
要が無いため、メモリの消費電力、および、メモリのデ
ータをシリアルデータに変換するまでの、高周波で動く
部分での消費電力を減少させることができる。また、ス
テータスメモリは容量が小さくてすむため、他の構成部
品と共に表示コントローラとして、一つのICに組み込
むことができる。このことにより、ステータスメモリに
対する出力ドライバが不要となり、ステータスメモリの
データを読み込むための消費電力を減少させることがで
きる。また、表示データのステータスメモリへの登録
を、メモリからの読み出し時ではなく、メモリへの記録
時のタイミングで行なうことにより、消費電力を少なく
させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の表示制御装置の本発明に係
わる構成の一実施例を示すブロック図である。本図にお
いて、4は、表示データを順々に送り出すために必要な
ビデオRAM(図中、VRAMと記載)7a〜7cへの
制御信号を生成する本発明の制御部としての動作を行な
うビデオRAM制御信号発生部、13は、ビデオRAM
7a〜7cの状態を格納する本発明のステータスメモリ
としてのステータスRAM、14a〜14c、および1
5は、本発明のビット判別部を構成するものであり、各
ビデオRAM7a〜7cのビットが一致しているか否か
を検出し、一致しているか否かを示す一致信号と、一致
しているときには、一致している表示データが、「0」
か「1」かを示すデータラインを出力する一致検出回路
(図中、検出と記載)と、これらの一致検出回路14a
〜14cからの一致信号を入力し、各ビデオRAM7a
〜7cに対する一致検出回路14a〜14cからの全て
の一致信号が一致していることを示しているか否かを確
認し、その確認結果情報を、ステータス信号として、ス
テータスRAM13に送出する合成回路(図中、合成と
記載)、16は、ステータスRAM13からのデータを
ラッチするラッチ回路、17a〜17cは、表示装置1
2に出力するデータを選択するセレクタであり、本実施
例の表示制御装置は、これらの回路を、図7で示した従
来の表示制御装置に、新たに設けた構成となっている。
【0016】尚、発振部1、基本信号発生回路2、表示
装置制御信号発生部3、ビデオRAMアドレスカウンタ
5、マルチプレクサ(図中、MUXと記載)6、ビデオ
RAM(図中、VRAMと記載)7a〜7c、ドライバ
ーレシーバ回路(図中、D/Rと記載)8a〜8c、ラ
ッチ回路(図中、ラッチと記載)9a〜9c、パラレル
/シリアル変換器(図中、P/Sと記載)10a〜10
c、および、パレット11のそれぞれは、図7における
従来技術で説明したものと同じであり、冗長な説明を避
けるため、ここでは、それらの説明は行なわない。ま
た、本図において、ビデオRAM7a〜7c、および、
表示装置12を除く部品により、図6で示すような表示
コントローラが構成される。
【0017】以下、本実施例の表示制御装置の本発明に
係わる動作を説明する。最初に、図示いていない中央処
理装置(MPU)は、表示データを、ビデオRAM7a
〜7cに書く。その際、一致検出回路14a〜14c
は、ビデオRAM7a〜7cの表示データを取り込み、
中央処理装置が書いた表示データの全てのビットが一致
しているか否かをチェックする。同時に、ビデオRAM
制御信号発生部4は、ステータスRAM13へ、書き込
み制御信号を与え、一致検出回路14a〜14cからの
情報を、ステータスRAM13に書き込む。この時、ス
テータスRAM13のアドレスは、マルチプレクサ6を
通して、中央処理装置からのアドレス(図中、MPUア
ドレス)を示している。
【0018】中央処理装置から、全アドレス(後述の図
3では、1〜19200)に対して表示データが書かれ
たときに、ステータスRAM13にも、全アドレスに対
して正しい情報が書き込まれる。通常、電源オン時に、
中央処理装置は、画面をクリアするため、その時に、ス
テータスRAM13が、全アドレスに対して、正しい情
報になる。以降も、中央処理装置からのビデオRAM7
a〜7cの書き換えがある度に、同様にして、ステータ
スRAM13も書き換えられる。
【0019】一方、表示出力時には、ビデオRAMアド
レスカウンタ5は、アドレスを出力し、マルチプレクサ
6を通じてステータスRAM13へアドレスを与え、そ
して、ビデオRAM制御信号発生部4は、ステータスR
AM13の読み出し制御信号を出力して、ステータスR
AM13から出力されるステータス信号を読み取る。も
し、そのステータス信号が「1」であれば、ビデオRA
M制御信号発生部4は、ビデオRAM7a〜7cへの読
み出し制御信号を出力しない。そして、ラッチ回路16
により、ステータスRAM13から出力されるデータを
ラッチし、セレクタ17a〜17cにより、ラッチ回路
16のデータを、表示装置12へ出力させる。また、ス
テータス信号が「0」であれば、ビデオRAM制御信号
発生部4は、ビデオRAM7a〜7cへの読み出し制御
信号を出力し、表示データは、従来通り、ビデオRAM
7a〜7cから出力され、ラッチ回路9a〜9c、およ
び、パラレルシリアル変換器10a〜10cを介して出
力される。この場合、セレクタ17a〜17cにより、
パラレルシリアル変換器10a〜10cからのデータ
が、表示装置12へ出力される。
【0020】以上のようにして、各ビデオRAM7a〜
7cのビットが一致するときには、表示装置12への表
示データの送出を、各ビデオRAM7a〜7cにアクセ
スせずに行なうことができる。ビデオRAM7a〜7c
から、パラレルシリアル変換器10a〜10cで表示デ
ータをシリアルにするまでの回路は、高周波で動くた
め、消費電力が大きい。しかし、本実施例の表示制御装
置においては、ステータスRAM13が、「1」を出力
しているときは、その消費電力を無くすことができる。
【0021】尚、この表示制御装置の動作として、例え
ば、表示データの読み出し時に、とりあえず、一度、全
ての図1におけるビデオRAM7a〜7cを読んで、そ
の時に、図1におけるステータスRAM13の登録内容
を書き込むことができるが、これは、中央処理装置か
ら、ビデオRAMの内容が書き換えられたときに、とり
あえず、ステータスRAMの一致信号(後述の図6のb
3)だけを「0」に書き換えて対応する。ところが、こ
の場合に、中央処理装置から書き込まれた値が、ステー
タスRAMの一致信号が「1」になるようなデータであ
っても、一度「0」になってしまい、無駄に、ビデオR
AMを読んでしまう。従って、次の図2で示すように、
中央処理装置が、ビデオRAM7a〜7cに書き込むタ
イミングで、ステータスRAM13の内容を書き換える
方が、電力が少なくなる。
【0022】図2は、図1における表示制御装置の本発
明に係わる処理動作の一実施例を示すフローチャートで
ある。本図は、図1におけるステータスRAM13への
登録タイミングを示すものであり、中央処理装置が、ビ
デオRAMに表示データを書き込むと(ステップ20
1)、図1における一致検出回路14a〜14cは、ビ
デオRAM7a〜7cの表示データを取り込み、中央処
理装置が書いた表示データの全てのビットが一致してい
るか否かをチェックする(ステップ202)。このチェ
ック結果を、図1のステータスRAM13に、図1のビ
デオRAM制御信号発生部4からの制御信号に基づき書
き込む(ステップ203)。
【0023】図3は、図1におけるビデオRAMと表示
装置の画面との対応例を示す説明図である。本例では、
図1における表示装置12の画面31のサイズとして、
640×480ドットを示す。図1における表示装置1
2は、画面31の1ライン目の左側から順々に表示を行
なうため、図1における表示制御装置は、1ライン目の
左側に対応するビデオRAM7a〜7cから、順々にデ
ータを読み、それを、図1の表示装置12が要求するデ
ータに変換して、図1の表示装置12に送る。従って、
図1の表示装置12は、ビデオRAM7a〜7cを、ア
ドレス「1、2、3、・・・、19200」と、順々に
読む。そして、アドレス「19200」まで読むと、再
度、アドレス「1」から順に読む。このビデオRAM7
a〜7cを読み込む動作により、図1における表示制御
装置は、多くの電流を消費する。ここで、ビデオRAM
7a〜7cは、次の図4で示すように、画面31の内容
を1ドットずつ制御できるようになっている。
【0024】図4は、図1におけるビデオRAMと表示
装置の画面との具体的な数値での対応例を示す説明図で
ある。本図では、画面31の1ライン目は、1ドットず
つ色が異なり、2ライン目は、黄色が連続している場合
を示す。実際に画面31を見たときには、1ドット毎に
色が異なるのは、文字を表示している部分や、背景をあ
る模様で表している場合である。
【0025】ところが、画面31全体が文字で埋められ
ている場合はまれである。例えば、ワープロで文書を作
成する場合、空白行を設けたり、文字を表示しても、左
側に文字が片寄って、右側が空白であったりする。ま
た、表計算ソフトを用いる場合には、文字が、全体にま
ばらに存在する。また、文字が片寄っている場合におい
ても、文字と文字の区別を付けるために、必ず、空白ラ
インが存在する。さらに、背景も、余り細かく模様を表
示すると、目には、ちらついてみえ、非常に見にくくな
るため、通常は、ある色のべたパターンの組み合わせで
表示している場合が多い。
【0026】以上のように、通常、画面31において
は、2ライン目に示すように、連続したドットが、同じ
色である場合(ここでは黄色)が多い。図1における本
実施例の表示制御装置では、このように、連続して同じ
色が続いている部分を、ビデオRAM7a〜7cからの
読み込みをすること無く、表示装置への表示データを作
成し、省電力化を図る。
【0027】図5は、図1におけるステータスRAMの
登録内容の一実施例を示す説明図である。本図におい
て、b3には、図1における各々のビデオRAM7a〜
7cのビット情報が全て同じであることを示すビット
(bit)が登録される。例えば、全て同じであれば
「1」が、異なれば「0」が登録される。また、b2、
b1、b0のそれぞれには、b3が「1」の場合に、図
1における各々のビデオRAM7a〜7cのビットの種
類が登録される。
【0028】例えば、一度に読み出される図4における
画面31の2ライン目の先頭を示すビデオRAM7a〜
7cの41番地は、ビデオRAM7a(赤)が全て
「1」、ビデオRAM7b(緑)が全て「1」、ビデオ
RAM7c(青)が全て「0」であり、図1のステータ
スRAM13の41番地におけるb3のビットは「1」
になる。また、図4における画面31の1ライン目の先
頭を示すビデオRAM7a〜7cの1番地は、各ビデオ
RAM7a〜7cの中での16ビットが同じでないた
め、図1のステータスRAM13の1番地におけるb3
のビットは「0」になる。
【0029】このようにして低減される消費電力量に関
して説明する。RAMの電力は、読み出すビット数によ
り決まるため、図1のステータスRAM13を読み出す
電力は、図1のビデオRAM7a〜7cを読み出す電力
に較べて、「4/(16×3)=1/12」であるた
め、非常に小さい。例えば、図1のステータスRAM1
3は、図2の画面構成では、 「19200×4ビット=76.8kビット」 一方、ビデオRAM7a〜7cは、各々、 19200×16ビット=307.2kビット で、さらに、赤、緑、青を合計すると、 307.2kビット×3=921.6kビット である。
【0030】さらに、このような図1のステータスRA
M13の容量は、図1のビデオRAM7a〜7cの容量
に較べて小さいため、図1のビデオRAM7a〜7cの
ように、図1のビデオRAM制御信号発生部4などの他
の制御部品と別にする必要が無く、表示制御装置の制御
部に内蔵する形で、同じICの中に組み込むことができ
る。このように、同一ICに組み込むことにより、RA
Mをアクセスするためのデータ線およびアドレス線に必
要なドライブ電力も小さくできるので、さらに、電力を
小さくすることができる。
【0031】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の表示制御装置では、一度に読み出される
表示データの全てのビットが同一であれば、ビデオRA
Mからの表示データの読み出しを停止し、ステータスR
AMのデータの読み出しを行なう。このことにより、ビ
デオRAMをアクセスすることが無いため、ビデオRA
Mの消費電力、および、ビデオRAMのデータをシリア
ルデータに変換するまでの、高周波で動く部分での消費
電力を減少させることができる。また、制御部品とステ
ータスRAMを同一のICに組み込むことができるため
に、ステータスRAMをアクセスする時の、消費電流の
多いICの出力ドライバが不要であり、ステータスRA
Mをアクセスするための電力を、別々のICで構成する
よりも、減少させることができる。尚、本発明は、図1
〜図5を用いて説明した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置に表示データ
を出力する場合に、連続して同じ表示内容が続いている
部分に対しては、ビデオRAMからの読み出しを行なわ
ず、ビデオRAMへのアクセス回数を減らすことがで
き、省電力化が可能である。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示制御装置の本発明に係わる構成の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における表示制御装置の本発明に係わる処
理動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図3】図1におけるビデオRAMと表示装置の画面と
の対応例を示す説明図である。
【図4】図1におけるビデオRAMと表示装置の画面と
の具体的な数値での対応例を示す説明図である。
【図5】図1におけるステータスRAMの登録内容の一
実施例を示す説明図である。
【図6】従来のバッテリー駆動のパソコンの構成を示す
ブロック図である。
【図7】図6における表示制御装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 発振部 2 基本信号発生回路 3 表示装置制御信号発生部 4、4a ビデオRAM制御信号発生部 5 ビデオRAMアドレスカウンタ 6 マルチプレクサ 7a〜7c ビデオRAM 8a〜8c ドライバーレシーバ回路 9a〜9c ラッチ回路 10a〜10c パラレル/シリアル変換器 11 パレット 12 表示装置 31 画面 60 文字発生器 61 中央処理装置 61a CPU 61b システムメモリ 61c 拡張メモリ 61d システムコントローラ 62 外部記憶装置 62a ハードディスク装置 62b フロッピディスク装置 63 バックライト装置 63a CFL 63b CFLインバータ 64 表示制御装置 64a 表示コントローラ 64b ビデオRAM 65 電源装置 65a メインバッテリー 65b サブバッテリー 65c DC/DCコンバータ 66 入出力コントローラ 67 キーボードコントローラ 68 BIOSROM 69 ディスクコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に画素表示される表示データを
    記憶するメモリと、上記表示装置への出力時に、該メモ
    リに記憶した表示データを繰返し読み込む制御手段とか
    らなる表示制御装置であり、上記制御手段が、上記メモ
    リから一度に読み込む表示データの全てのビットが同一
    であるか否かを判別するビット判別手段と、該ビット判
    別手段の判別結果と、同一であると判別された表示デー
    タのビット種とを記憶するステータスメモリとを具備
    し、上記制御手段は、上記ステータスメモリの登録内容
    を確認し、上記表示データの全てのビットが同一である
    時には、上記メモリに記憶した表示データの代わりに、
    上記ステータスメモリに登録したビット種を読み込むこ
    とを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示制御装置におい
    て、上記制御手段と、上記ステータスメモリとを、一つ
    のICチップで構成することを特徴とする表示制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の表示制御装置の表示制御方法において、上記
    ステータスメモリの登録を、上記メモリへの表示データ
    の記憶時に行なうことを特徴とする表示制御装置の表示
    制御方法。
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