JPH0683219B2 - マルチポイント端末システム - Google Patents
マルチポイント端末システムInfo
- Publication number
- JPH0683219B2 JPH0683219B2 JP63057801A JP5780188A JPH0683219B2 JP H0683219 B2 JPH0683219 B2 JP H0683219B2 JP 63057801 A JP63057801 A JP 63057801A JP 5780188 A JP5780188 A JP 5780188A JP H0683219 B2 JPH0683219 B2 JP H0683219B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- signal
- transmission line
- branching
- multipoint
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチポイント接続の端末装置の増設または
切離しに好適な、マルチポイント端末システムに関す
る。
切離しに好適な、マルチポイント端末システムに関す
る。
従来のこの種のシステムとしては、例えば、特開昭56−
76648号公報に開示されているものが知られている。こ
のシステムは、伝送路上のセレクティング信号により、
伝送路と端末機とを結合したりスルーしたりする如く構
成されたものである。
76648号公報に開示されているものが知られている。こ
のシステムは、伝送路上のセレクティング信号により、
伝送路と端末機とを結合したりスルーしたりする如く構
成されたものである。
上記従来技術は、伝送路上の信号の自動制御を行ってい
るため、端末機がセレクトされると直ちに伝送路と端末
機が接続される。従って、端末機を伝送路から物理的に
切離す点については配慮がなされておらず、また、セレ
クト信号を選択する回路が必要であるという問題点があ
る。
るため、端末機がセレクトされると直ちに伝送路と端末
機が接続される。従って、端末機を伝送路から物理的に
切離す点については配慮がなされておらず、また、セレ
クト信号を選択する回路が必要であるという問題点があ
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、伝送路上に信号が流れている状態において、端末
装置を物理的に伝送路と切離し接続でき、また、分岐部
での信号選択を不要とするマルチポイント端末システム
を提供することにある。
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、伝送路上に信号が流れている状態において、端末
装置を物理的に伝送路と切離し接続でき、また、分岐部
での信号選択を不要とするマルチポイント端末システム
を提供することにある。
本発明の上述の目的は、端末制御装置の複数の端末装置
を接続し、前記端末制御装置と各端末装置間で情報の受
渡しを行うマルチポイント端末システムにおいて、前記
端末制御装置に接続された１本の伝送路に、伝送路の切
替えを行う手段と信号終端手段とを備えた複数の分岐装
置を接続し、前記端末装置を、前記分岐装置を介して前
記伝送路に接続し、前記分岐装置のうち伝送路終端に位
置する装置は、前記切替え手段により前記伝送路を信号
スルー抑止状態として前記信号終端手段に接続し、前記
分岐装置のうち伝送路終端に位置しない装置は、前記切
替え手段により前記伝送路を信号スルー状態とすること
を特徴とするマルチポイント端末システムによって達成
される。
を接続し、前記端末制御装置と各端末装置間で情報の受
渡しを行うマルチポイント端末システムにおいて、前記
端末制御装置に接続された１本の伝送路に、伝送路の切
替えを行う手段と信号終端手段とを備えた複数の分岐装
置を接続し、前記端末装置を、前記分岐装置を介して前
記伝送路に接続し、前記分岐装置のうち伝送路終端に位
置する装置は、前記切替え手段により前記伝送路を信号
スルー抑止状態として前記信号終端手段に接続し、前記
分岐装置のうち伝送路終端に位置しない装置は、前記切
替え手段により前記伝送路を信号スルー状態とすること
を特徴とするマルチポイント端末システムによって達成
される。
本発明に係わるマルチポイント端末システムに用いられ
ている分岐装置は、後述する如く、その内部に切替えス
イッチを有し、該切替えスイッチは、通常、スルー状態
にセットされ、信号は前記端末制御装置から全端末装置
に送達される。また、最終の端末装置を分岐する分岐装
置は、上記切替えスイッチを、否スルー状態の信号終端
状態にセットする。これらにより、既接続端末装置の入
替え等が可能となる。
ている分岐装置は、後述する如く、その内部に切替えス
イッチを有し、該切替えスイッチは、通常、スルー状態
にセットされ、信号は前記端末制御装置から全端末装置
に送達される。また、最終の端末装置を分岐する分岐装
置は、上記切替えスイッチを、否スルー状態の信号終端
状態にセットする。これらにより、既接続端末装置の入
替え等が可能となる。
なお、接続する端末装置では、伝送路上の信号終端を意
識する必要がないため、接続位置は任意に決定できる。
すなわち、端末装置側の伝送路に対するインタフェース
は共通となる。
識する必要がないため、接続位置は任意に決定できる。
すなわち、端末装置側の伝送路に対するインタフェース
は共通となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第２図は、本発明の一実施例であるマルチポイント端末
システムを示すブロック構成図である。図において、１
は端末制御機、２〜５は端末機、６〜９は後述する分岐
装置を示している。分岐装置６〜８は、それぞれ、次端
末機に対し、信号をスルーさせる。分岐装置９は、次端
末機への信号スルーを抑止するとともに、信号終端を行
う。
システムを示すブロック構成図である。図において、１
は端末制御機、２〜５は端末機、６〜９は後述する分岐
装置を示している。分岐装置６〜８は、それぞれ、次端
末機に対し、信号をスルーさせる。分岐装置９は、次端
末機への信号スルーを抑止するとともに、信号終端を行
う。
第１図は、上述の分岐装置の構成例を示すものである。
分岐装置は、信号スルー状態では、第１図（ａ）に示す
如く、スイッチＡの接点はａ側に接続され、次端末機へ
信号を伝達可能とし、信号スルー抑止状態では、第１図
（ｂ）に示す如く、スイッチＡの接点はｂ側に接続さ
れ、終端器12により信号を終端するとともに、次端末機
への信号伝達をカットする。
分岐装置は、信号スルー状態では、第１図（ａ）に示す
如く、スイッチＡの接点はａ側に接続され、次端末機へ
信号を伝達可能とし、信号スルー抑止状態では、第１図
（ｂ）に示す如く、スイッチＡの接点はｂ側に接続さ
れ、終端器12により信号を終端するとともに、次端末機
への信号伝達をカットする。
第３図は、第２図に示したシステムにおいて、端末機２
と４を入替える場合を示すものである。端末機２と４を
入替えるにあたり、分岐装置６と８はそのままであるこ
とがわかる。従って、入替えに関係しない端末機３と５
を動作状態としたまま、端末機２と４を入替えることが
できる。
と４を入替える場合を示すものである。端末機２と４を
入替えるにあたり、分岐装置６と８はそのままであるこ
とがわかる。従って、入替えに関係しない端末機３と５
を動作状態としたまま、端末機２と４を入替えることが
できる。
本実施例によれば、動作中の端末機を入替えるにあた
り、端末機のアドレスを変えず、端末機の接地設置を変
えることが可能であるとともに、他の端末機に影響を与
えることなく入替えが可能となる。
り、端末機のアドレスを変えず、端末機の接地設置を変
えることが可能であるとともに、他の端末機に影響を与
えることなく入替えが可能となる。
第４図は、第２図に示したシステムにおいて、端末機を
追加する場合を示すものであり、10は追加端末機、11は
追加分岐装置を示している。この場合は、分岐装置９を
信号スルー抑止状態から信号スルー状態にし、かつ、分
岐装置11を信号スルー抑止状態で接続することにより、
分岐装置９から分岐装置11に信号が伝達される。
追加する場合を示すものであり、10は追加端末機、11は
追加分岐装置を示している。この場合は、分岐装置９を
信号スルー抑止状態から信号スルー状態にし、かつ、分
岐装置11を信号スルー抑止状態で接続することにより、
分岐装置９から分岐装置11に信号が伝達される。
端末機10は、信号終端を意識することなく、端末機２〜
５と同じインタフェース仕様のまま、分岐装置11へ接続
し、動作することが可能となる。
５と同じインタフェース仕様のまま、分岐装置11へ接続
し、動作することが可能となる。
本実施例によれば、端末機の増設時にも、動作中の端末
機に影響を与えず、かつ、すべての端末機のインタフェ
ースを統一した状態で実施することができる。
機に影響を与えず、かつ、すべての端末機のインタフェ
ースを統一した状態で実施することができる。
上記各実施例は一例として示したものであり、本発明は
これらに限定されるべきものではないことは言うまでも
ない。
これらに限定されるべきものではないことは言うまでも
ない。
以上述べた如く、本発明によれば、端末制御装置と複数
の端末装置とを１本の伝送路で接続し、前記端末制御装
置と各端末装置間で情報の受渡しを行うマルチポイント
端末システムにおいて、前記端末装置を、前記伝送路の
切替えを行う手段と信号終端手段とを有する分岐装置を
介して、前記端末制御装置または端末装置と接続する如
く構成したので、伝送路上に信号が流れている状態にお
いて、端末装置を物理的に伝送路と切離し接続でき、ま
た、分岐部での信号選択を不要とするマルチポイント端
末システムを実現できるという顕著な効果を奏するもの
である。
の端末装置とを１本の伝送路で接続し、前記端末制御装
置と各端末装置間で情報の受渡しを行うマルチポイント
端末システムにおいて、前記端末装置を、前記伝送路の
切替えを行う手段と信号終端手段とを有する分岐装置を
介して、前記端末制御装置または端末装置と接続する如
く構成したので、伝送路上に信号が流れている状態にお
いて、端末装置を物理的に伝送路と切離し接続でき、ま
た、分岐部での信号選択を不要とするマルチポイント端
末システムを実現できるという顕著な効果を奏するもの
である。
第１図は本発明の一実施例であるマルチポイント端末シ
ステムにおける分岐装置の構成例を示す図、第２図は実
施例のシステム構成図、第３図は既設端末機の移設を示
す構成図、第４図は端末機の増設を示す構成図である。 1:端末制御機、２〜5,10:端末機、６〜9,11:分岐装置、
12:終端器。
ステムにおける分岐装置の構成例を示す図、第２図は実
施例のシステム構成図、第３図は既設端末機の移設を示
す構成図、第４図は端末機の増設を示す構成図である。 1:端末制御機、２〜5,10:端末機、６〜9,11:分岐装置、
12:終端器。
Claims (1)
- 【請求項１】端末制御装置に複数の端末装置を接続し、
前記端末制御装置と各端末装置間で情報の受渡しを行う
マルチポイント端末システムにおいて、前記端末制御装
置に接続された１本の伝送路に、伝送路の切替えを行う
手段と信号終端手段とを備えた複数の分岐装置を接続
し、前記端末装置を、前記分岐装置を介して前記伝送路
に接続し、前記分岐装置のうち伝送路終端に位置する装
置は、前記切替え手段により前記伝送路を信号スルー抑
止状態として前記信号終端手段に接続し、前記分岐装置
のうち伝送路終端に位置しない装置は、前記切替え手段
により前記伝送路を信号スルー状態とすることを特徴と
するマルチポイント端末システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63057801A JPH0683219B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | マルチポイント端末システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63057801A JPH0683219B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | マルチポイント端末システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01231539A JPH01231539A (ja) | 1989-09-14 |
| JPH0683219B2 true JPH0683219B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13066012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63057801A Expired - Lifetime JPH0683219B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | マルチポイント端末システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683219B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455850U (ja) * | 1990-09-18 | 1992-05-13 | ||
| JP2518486B2 (ja) * | 1991-12-24 | 1996-07-24 | 船井電機株式会社 | スイッチ回路 |
| JP2508580B2 (ja) * | 1993-05-28 | 1996-06-19 | 日本電気株式会社 | バス終端制御システム |
| JP2503905B2 (ja) * | 1993-07-21 | 1996-06-05 | 日本電気株式会社 | バス終端回路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252316A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Terminal connection unit in two-way catv system |
| JPS5610955A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 | Nec Corp | Semiconductor memory |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100347U (ja) * | 1980-12-10 | 1982-06-21 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63057801A patent/JPH0683219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252316A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Terminal connection unit in two-way catv system |
| JPS5610955A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 | Nec Corp | Semiconductor memory |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01231539A (ja) | 1989-09-14 |
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