JPH0683132B2 - 無線呼出方式 - Google Patents

無線呼出方式

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JPH0683132B2
JPH0683132B2 JP62123733A JP12373387A JPH0683132B2 JP H0683132 B2 JPH0683132 B2 JP H0683132B2 JP 62123733 A JP62123733 A JP 62123733A JP 12373387 A JP12373387 A JP 12373387A JP H0683132 B2 JPH0683132 B2 JP H0683132B2
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JP
Japan
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signal
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selective
calling
data
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JP62123733A
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Inventor
義太郎 島貫
純一 岡
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鳴音のみによる呼出に加え、数字等による情
報を伝達することができるいわゆる高機能無線呼出方式
に関するものである。
〔従来の技術〕
無線呼出方式においては、電波伝搬特性等の影響等によ
りビット誤りが発生することがある。このため、自己に
対する呼出番号ワードを正しく受信できないために呼出
が行なわれない不呼びや、データワードを正しく受信で
きないために起きる情報不受信を生ずることがある。
また、他の受信機に対する呼出番号が送出されているに
もかかわらず、これを自己の呼出番号と誤って受信した
り、データワードを間違えてしまう誤受信が生じること
がある。
このため、従来の無線呼出方式では、不呼びや情報不受
信対策として、1回の呼出に対して送信局より複数回選
択呼出信号を送出し、受信機が、このうちのいずれか1
回でも正しく受信すれば呼出動作を行なうことにより呼
出確率を上げている。
また、BCH符号等の誤り訂正検出符号で符号化された呼
出番号ワード、データワードを送出し、受信機ではあら
かじめ定められた桁数までの誤り訂正を行なうことによ
り不呼び、情報不受信対策を、また、別に定められた桁
数までの誤り検出を行なうことにより誤受信対策を行な
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来の無線呼出方式においては、1回
の呼出に対して送信局より複数回選択呼出信号を送出し
たり、情報に誤り訂正符号を付する等の誤受信対策を行
なっていた。
そのため、従来の無線呼出方式は、比較的ビット誤り率
が低く、選択呼出信号長も比較的短い場合には不呼び、
情報不受信、誤受信の発生する確率を低く抑えることが
できていた。
しかしながら、伝達する情報量を多くしようとすると、
データワード数が増えるため、同じビット誤り率であっ
ても1度に全てのデータワードを正しく受信できない場
合が増え、情報不受信率が高くなるという問題点があっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、データワー
ド数が多い高機能無線呼出方式において、情報不受信率
を低減することの可能な技術を提供することを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は従来の無線呼出方式が使用している
1回の呼出に対して複数回の信号を送出する機能を活用
し、受信機側では複数回受信したデータワードについ
て、ワード単位で正しく受信できたものを記憶してお
き、それらを組み合わせることにより情報不受信の確率
を低減するものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の無線呼出方式に用いる受信機の構成の
一実施例を示すブロック図であって、1はRF部、2は復
調部、3は呼出番号ワード復号部、4は呼出番号照合
部、5は呼出番号用ROM、6は制御部、7はデータワー
ド復号部、8はデータ一時記憶メモリ、9はデータ記憶
メモリ、10はデータ表示部を表わしている。
送信局から送出される信号が、第2図に示すとおり、全
体はフレーム11の繰り返しで構成され、フレーム11は同
期信号12と複数(例えばm個)の選択呼出信号13で構成
され、選択呼出信号13は呼出番号ワード14と、例えば3
ワードの情報ワード15で構成され、1回の呼出に対し選
択呼出信号はあらかじめ定められた回数(例えばn個)
だけ、繰り返して送出されるものとする。
つまり、フレーム1からフレームnまでは同一の信号が
繰り返して送信される。一つの選択呼出信号の中のそれ
ぞれの情報ワードの内容はすべて異なっている。つま
り、この信号構成によれば、一つのグループの中でm個
の加入者に対して、3つの情報ワードからなるメッセー
ジデータを送信できる。また、各ワードにはチェックビ
ットが付加されるため、ワードごとに誤り訂正、検出が
可能である。
受信機は、RF部1および復調部2により送信局から送出
される信号を受信し、復調する。もちろん、通常は間欠
受信だから、自グループの時間だけ電源をオンにする。
これは同期信号の受信により行なう。
受信した信号のうち、各選択呼出信号ごとに、まず呼出
番号復号部で呼出番号ワード14の誤り訂正、検出を行な
い、正確にこのワードが受信できたとき、その結果と呼
出番号用ROM5の内容を照合して両者が一致すれば自己に
対する呼出であると判断し、制御部を通じてデータワー
ド復号部7を起動する。
もし、呼出番号ワードが非受信かまたは内容を照合して
両者が不一致ならば自己に対する呼出ではないと判断し
てデータを棄てる。
データワード復号部7は3ワードの情報ワード15を受信
した順に、順次復号して誤り訂正、検出を行ない、正し
く受信した場合には、その情報ワードをデータ一時記憶
メモリ8に記憶する。また誤りを検出して正しく受信で
きなかった場合には、その情報ワードは捨てる。つまり
3つの情報ワードを各々誤りチェックし、非受信の情報
ワードだけ捨てるのである。
次に制御部6は一つの選択呼出信号を受信し終わったタ
イミングで一時記憶メモリ8の内容を確認し、全情報ワ
ード(ここでは3つ)が正しく受信され、データ一時記
憶メモリ8に記憶されていれば、情報ワードデータ記憶
メモリ9へ移し、呼出動作を行なうとともに、受信デー
タの表示等を行なう。
一方、一回目の選択呼出信号の受信で全ての情報ワード
が正しく受信できなかった場合には、次のフレームで再
度同一の呼出番号を正しく受信すれば、それに続いて受
信される該当の選択呼出信号の中のワードを復号し、上
述と同様に情報ワードを一時記憶メモリに記憶しまたは
捨てる。
この結果、一時記憶メモリ内には最初の受信と2回目の
受信の内容のいずれかの正しく受信された情報ワードが
記憶されることになる。その後の動作は1回目の受信と
同じとし、この選択呼出信号の全情報ワードを正しく受
信すれば、その時点で呼出動作し、あらかじめ定められ
たフレームの数だけ受信を行なっても一つの選択呼出信
号の中の全情報ワードを正しく受信しきれなかた場合に
は、その選択呼出信号は不受信として、呼出動作を行な
わないこととする。
つまり、本発明では、一つのグループに対するm個の加
入者の呼出に際し、複数フレームにわたって送信し、受
信機は自分の呼出番号のときの情報ワードを受信して誤
りチェックを行ない、情報ワードがすべて正確に受信で
きたときは呼出しを行なうが、どれかの情報ワードが非
受信のときは、それについては次のフレームの該当選択
呼出信号の中の該当情報データを受信して、正確に受信
できれば全部の情報データが受信できたものとしている
ので、一種の時間ダイバーシチとなり、信頼度が向上す
る。
一方、受信機が上述のように動作するため、同一の加入
者(呼出番号)に対する別の呼出が連続したフレームで
送出されると二つの呼出のデータが混合してしまう恐れ
がある。
つまり、最初のフレームの呼出番号を受信できれば例え
ば、次の2つのフレームは同じデータの繰り返しという
ことで処理できるが、最初のフレームの呼出信号が受か
らなくて、例えば3番目の呼出番号が受信できたとき、
次のフレームは別のデータだから、そのフレームの該当
選択呼出信号が、たまたま同一加入者に対する呼出の場
合は、それを前のフレームの繰り返しデータとして処理
する。そうすると誤ってしまうことになる。
これを防止するには、種々の方法があるが、例えば送信
局側で選択呼出信号の送出制御を行なっている符号化装
置にて、同一呼出番号への連続呼出に制限を加えればよ
い。
すなわち、1回呼出n回信号送出である場合、一つの呼
出が終了してからn−1回分のフレームについては信号
を送出しないように制限を加えることが考えられる。こ
れを実現する符号化装置の構成例を第3図に示す。
同図において、21は送出待ちの選択呼出信号を記憶する
待ち合わせバッファ、22は送出開始後nフレームの間、
選択呼出信号を記憶しておく送出バッファ、23は同期信
号を送出するとともに送出バッファから順次選択呼出信
号を読み出して送信する送信制御部、24は持ち合わせバ
ッファから送出ハッファへの選択呼出信号書き込みを制
御する入力制御部、25は送出が終了した後、n−1フレ
ームの間送出済みの選択呼出信号を記憶しておく入力制
限用バッファを表わしている。
従来の符号化装置では送出が終了した選択呼出信号は捨
てられていたが、この符号化装置では、これはn−1フ
レームの間入力制限用バッファ内に移して記憶してお
く。
入力制御部では、送出バッファに空きができて待ち合わ
せバッファから送出バッファへの書き込み制御を行なう
際に、送出バッファおよび入力制限用バッファの内容を
チェックし、書き込みを行なおうとしている選択呼出信
号の呼出番号と同一の呼出番号があれば、その選択呼出
信号の書き込みを取りやめ、次フレーム以降に再度書き
込みを行なうよう待ち合わせバッファ内に残す。
このように動作するから同一の呼出番号に対する2種類
の選択呼出信号は連続するn−フレーム内には同時に送
出されない。
従って、受信機が1回選択呼出信号を受信してから連続
nフレームの間データワード受信待ちの状態にあって
も、2種類の選択呼出信号を混合してしまうことはな
い。
また、別の方法として、呼出番号ワードの中に2ビット
を付加し、そこに繰り返し番号を表わすこともできる。
つまり、3フレーム送りの、最初のフレームは、“呼出
番号”+“1"とし、最後のフレームは、“呼出番号”+
“3"のように呼出番号ワードを構成し、このフレーム番
号を検出し、3番目のフレームまでは繰り返しデータと
して扱うことも考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の方式によれば、無線呼出
方式において、伝達する情報量が多い場合であっても上
方不受信率を低減せしめ得るから、高機能無線呼出方式
を容易に実現し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無線呼出方式に用いる受信機の構成の
一実施例を示すブロック図、第2図は送出される信号の
例を示す図、第3図は本発明の無線呼出方式に用いる符
号化装置の構成の一実施例を示すブロック図である。 1……RF部、2……復調部、3……呼出番号ワード復号
部、4……呼出番号照合部、5……呼出番号用ROM、6
……制御部、7……データワード復号部、8……データ
一時記憶メモリ、9……データ記憶メモリ、10……デー
タ表示部、11……フレーム、12……同期信号、13……選
択呼出信号、14……呼出番号ワード、15……情報ワー
ド、21……待ち合わせバッファ、22……送出バッファ、
23……送信制御部、24……入力制御部、25……入力制御
用バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信局からの送出信号を同期信号と選択呼
    出信号とからなるフレームの繰り返しで構成するととも
    に、該選択呼出信号を呼出番号ワードと複数のデータワ
    ードで構成して、1回の呼出に対して複数回選択呼出信
    号を送出する無線呼出方式において、選択呼出信号受信
    に際してデータワードに誤りを検出した場合には、誤り
    を検出しなかったデータワードのみを記憶しておき、以
    降の選択呼出信号受信で、それ以前の受信において正し
    く受信できなかったデータワードを、受信することによ
    り全てのデータワードが正しく受信された時点で呼出動
    作を行なうことを特徴とする無線呼出方式。
  2. 【請求項2】送信側において、同一の呼出番号に対する
    他の呼出はあらかじめ定めたフレーム数の間は送出しな
    い特許請求の範囲第(1)項記載の無線呼出方式。
JP62123733A 1987-05-22 1987-05-22 無線呼出方式 Expired - Lifetime JPH0683132B2 (ja)

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JP62123733A JPH0683132B2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22 無線呼出方式

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JP62123733A JPH0683132B2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22 無線呼出方式

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JPS63290026A JPS63290026A (ja) 1988-11-28
JPH0683132B2 true JPH0683132B2 (ja) 1994-10-19

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JPS63290026A (ja) 1988-11-28

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